- 1スレ主21/09/21(火) 03:55:13
- 2スレ主21/09/21(火) 03:56:47
過去に友人に面白いアニメないかと聞き、返答の一つに「盾の勇者の成り上がり」があった
何となくタイトルに惹かれた俺はアニメを視聴した
その時点で放送されていたのが主人公岩谷尚文の魔物のフィーロが人間の姿に変身した所までだったのだが、すっかりハマってしまった
続きが気になった俺はなろうで先の展開が読めるという事で、検索し読み始めた
因みにアニメは書籍版を素に作られていて、書籍版となろう版では展開に相違があるのだが、この時点では知る由もない
書籍版は完結しておらず、以降の書き込みは殆どなろう版であるという事を踏まえて欲しい - 3スレ主21/09/21(火) 03:58:07
なろうを読み始めてみたが、やはり俺にはこの作品があっていた
読むに耐えない文章という評価もあったが、俺は特に気にならず読み進めた
なんでこんな理不尽な目にあうんだとか登場人物が馬鹿すぎるなどツッコミどころが作品の中でしっかりと理由が存在しており、世界観の作り込みが素晴らしく、俺はハマった - 4スレ主21/09/21(火) 03:59:11
霊亀という魔物を討伐する所まで読み、疲れて読むのを一旦やめたのだが、そこで後どれくらい続くのか気になった
霊亀討伐時点で126話なのに対し、その時点では確か900話程度まであったと記憶している
それが途方もないものに感じげんなりしてしまった
そこでこの先どんな展開があるのだろうと、サイトにずらっと並んでいた各話のタイトルに目を走らせた
3ページ目に「外伝 槍の勇者のやり直し」の文字を発見し、途中で外伝を挟むからこの話数なのねと安心したのを覚えている
それはさておき、槍の勇者のやり直しという文字に俺は興味を惹かれた - 5スレ主21/09/21(火) 04:01:29
盾の勇者の成り上がりはいきなり裏切られるわ無一文で放り出されるわ仲間は没収されるわと展開がハードである
物語の主人公に立ちはだかる存在の一つが槍の勇者、北村元康だ
アニメを見ていた方なら分かるが、こいつはめんどくさい奴である
女に騙されて尚文を非難してくるし、こっちの話を聞かないで邪魔ばかりするキャラクターなのだ - 6スレ主21/09/21(火) 04:02:24
そんな彼が主役の外伝?
それも本編と番外編を挟んだ後は以降の膨大な数の話が全て彼の物語だという
参考までに本編は1〜378話、番外編は379〜409話に対し、外伝は410〜835話であり、本編と番外編の合計より話数が多い
836話から現時点でも続いている「真・槍の勇者のやり直し」もタイトルから分かるだろうが彼が主役である - 7スレ主21/09/21(火) 04:03:38
気になるし多少のネタバレくらいいっかと俺は槍の勇者のやり直しの1話を読み、衝撃を受けた
この衝撃は共有したいので、アニメしか見ていない方はできればなろう版か漫画の1話を読んで欲しい
盾の勇者の成り上がり - 槍の勇者のやり直し残酷な描写あり 異世界転移 裏切り 不信の主人公 ダーク系? 成り上がり 盾の勇者 奴隷 男主人公ncode.syosetu.com槍の勇者のやり直し 第1話 - 無料コミック ComicWalker槍の勇者として異世界に召喚された北村元康。死の危機に瀕した彼が手に入れたのは時間遡行能力だった!<br>
「強くてニューゲームですぞ!」コミカルで爽快・異世界やり直しファンタジー!! コミックウォーカー,コミカライズ,異世界モノ,勇者,転生,異世界,異世界コミックcomic-walker.com - 8スレ主21/09/21(火) 04:05:47
女好きだった元康が女をみてが豚と罵り、話の最後では冤罪をかけるはずだった元康が尚文を庇い、挙句彼の事をお義父さんと呼ぶ
霊亀討伐時点の彼は行方不明になっている状態であり、どうしてこうなった!?と混乱してしまった - 9スレ主21/09/21(火) 04:06:44
何故こうなったのか知りたくてたまらなくなり、俺は疲れを忘れて「盾の勇者の成り上がり」を再び読み始めた
「槍の勇者のやり直し」がどうなるかが気になって仕方なかったのである - 10スレ主21/09/21(火) 04:08:18
休みを使って「盾の勇者の成り上がり」を読み終わり、「槍の勇者のやり直し」を読み出した
「盾の勇者の成り上がり」はハードな物語である
尚文の冒険には理不尽が降りかかってばかりだし、窮地に陥るのも一度や二度ではない
そんな理不尽を、窮地を、北村元康が力で無理矢理突破していくのである - 11スレ主21/09/21(火) 04:09:04
「槍の勇者のやり直し」はタイトル通りやり直しをしている
本編で時間を巻き戻す槍を手に入れた彼は最終決戦の直前で死亡し、効果が発動
巻き戻った先は異世界召喚が行われた日であり、強さはそのままであった
要するに強くてニューゲームである
尚文に降りかかる筈だった理不尽を力で無理矢理突破していくのは爽快感が凄まじい
凄まじいのだが、力だけで上手くいかないのが「盾の勇者の成り上がり」の世界である - 12スレ主21/09/21(火) 04:09:53
元康は力は勿論、知識もある(ループの影響で朧気だが)にも関わらず最初の世界よりも状況が悪化してしまったり、上手くいきそうになっても四聖勇者(盾、槍、剣、弓)のいずれかが死亡すると再び時が巻き戻ってしまうのだ
こうしてループを重ね最適解を見つけ出していくのが「槍の勇者のやり直し」である - 13スレ主21/09/21(火) 04:10:55
- 14スレ主21/09/21(火) 04:12:35
これだけ聞くと元康がフィーロとの関係を認めてもらう為に尚文に媚を売っている様に見えるし、本編の尚文はそう思っている様だ
だがそれは違う
「槍の勇者のやり直し」は元康の一人称で書かれているのだが、彼にとっていかに尚文が特別な存在であったかが語られるのだ
何度も書いているが、尚文には幾度も理不尽降りかかったが、その度に乗り越えてきた
理不尽を乗り越え、自分に危害を与えてきた四聖勇者を許し共に戦っていく尚文を、元康はフィーロへの感情抜きで敬愛する様になっているのである - 15スレ主21/09/21(火) 04:13:52
また彼が真の愛に目覚める前の描写も書かれているのだが、如何にして尚文を信じられなくなっていったのかが語られており、国の陰謀がなければ仲良くできていたのではないかというもしもを想像してしまい、心が揺さぶられる
- 16スレ主21/09/21(火) 04:14:45
ところで「槍の勇者のやり直し」の1番の魅力はなんだろうか?
俺は本編主人公の岩谷尚文との違った関係性だと思う
本編の尚文は序盤に国の陰謀により冤罪をかけられ全てを失う
結果世界を呪い、やさぐれでしまうのであるが、「槍の勇者のやり直し」では元康が尚文を助けた為に世界を呪わずにすむのだ - 17スレ主21/09/21(火) 04:15:36
結果尚文は元康を信頼し、彼の事を元康くんと呼ぶ様になる
そんな彼の本編との違いを表す俺の大好きなシーンを紹介したい - 18スレ主21/09/21(火) 04:16:10
- 19スレ主21/09/21(火) 04:17:03
- 20スレ主21/09/21(火) 04:18:33
- 21スレ主21/09/21(火) 04:19:54
まあ何が言いたいかというと、北村元康はすごくいいキャラだよ!
後「盾の勇者の成り上がり」と「槍の勇者のやり直し」は凄く面白いので読んで欲しい!
です - 22二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 04:21:08
乙、良い愛だったぜ
元尚文が凄い良い奴なのがまた良いんだよな、槍のやり直し - 23スレ主21/09/21(火) 04:30:55
- 24二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 04:34:14
- 25二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 08:09:23
- 26二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:41:06
- 27二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 12:18:00
大丈夫じゃなかったな