- 1メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 21:43:38
- 2メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 21:46:07
- 3メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 21:47:10
- 4メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 21:54:55
- 5二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:06:11
バレルテンダー カバディカバディカバディ
野良サボテンダーカバディカバディカバディ
召喚獣サボテンダー カバディカバディカバディ
ギガテンダー カバディカバディカバディ
ネル「なぁ、あいつら何やってんだ?」
アリス「アリス知ってます!邪教の儀式ですね!」
モモイ「縄張り争いじゃない?」
バレルテンダー (倒れる)
野良サボテンダー(倒れる)
召喚獣サボテンダー(勝利の踊り)
ギガテンダー(倒れる)
ネル「あのムキムキなヤツに勝ったな!よくやった!」
アリス「うわーん!ネル先輩の一人勝ちです!」
ネル「じゃ〇りこ三本は私のもんだ!」
モモイ「信頼の力……!」 - 6メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 22:06:11
召喚契約リスト
【クロス】シャーレの先生になった1本の木【ブルアカ×FF】 召喚契約リスト | Writening・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】 ・アリス→ゴズ【スクリームライダー】 ・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】 ・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】 ・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】 ・サクラコ→聖女バル…writening.net編集パス:Finalfantasy5
自分とこでも召喚契約を描いたよ~っとなったら
随時追加してください
- 7メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 22:14:56
現在ヒナ主様側は
・ヒナVSネル*VSバハムート
・アリスΩ&レナVS神竜
のパーティ強化イベントを執筆しているようです
モモトーク未読
・11本目 >127
・12本目 >30
・12本目 >184
他にも
「アルカディア発案者」様より
・VRゲーム【至天の座アルカディア】
・エオルゼアからの来訪者(FF14より光の戦士『ヒカセン』の来訪)
また別の方の
・とある次元の狭間にて(ガラフとデカグラマトン)
を執筆して下さっている方々がおります
こういうサードパーティは大歓迎です!
- 8メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 22:30:31
カルコ【トモエおねえちゃん、じょうずだね~!】
トモエ「うふふ、お褒めの言葉ありがとうございます♪」
ブリーナ【かわいいよね~♪】
アツコ「確かに可愛い……ねぇ、ちょっと思いついたことがあるんだけど…。」
ブリーナ【な~に~?】
~数日後~
アツコ「それじゃ、お願いね。」
カルコ&ブリーナ【【 マ メ ッ ト !!】】
ボフンッ!!
アツコ「フフフ、成功だね♪」
カルコ【やった~!!】
ブリーナ【どう?アツコおねえちゃん、うごける?】
アツコ「うん、問題ないよ。レビテトで浮かんでいけばいいし、いざとなれば魔法で戦えるよ。」
カルコ【すごいすご~い!】
”……何をやっとるかあいつらは。”
~~~~~~~~~~~~~~~
#ブルーアーカイブ アリウスのお土産の人形 - Sanmonのイラスト - pixivFANBOXhttps://sanmon.fanbox.cc/X(twitter)https://x.com/Sanmon_illuswww.pixiv.net - 9メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 22:44:48
”しかし、随分と巨大になったのだなこのサボテンダーは。”
リオ「ただ巨大化しただけじゃない…頭頂部、複数のサボテンダーが枝のように発生しているのがわかるかしら?」
”ふむ、確かに複数のサボテンダーがまるで枝のように…キマイラのようにも見えるな。”
リオ「あの枝それぞれに脳神経系が発生しているらしくて、しかもそれらが統一された意識下で活動しているそうなの。」
”……すなわち?”
リオ「この【ギガテンダー】1個体の頭脳が、まるで最新式のマルチコアCPUと同じ…いえ、時にそれを凌駕するほどの演算処理が可能という事がわかったわ。」
”ほぉ……まるでお前達の開発してきたコンピュータのようではないか。”
リオ「えぇ、本当に私達ミレニアムを象徴しているかのよう…とはいえ、現段階ではその演算能力に対応出来るようなデバイスがまだ存在しないのが歯痒いところよ。」
”その開発……よもや貴様だけでやるわけではあるまいな?”
リオ「その点なら…シド博士から協力の提案が来てるわ。これから話を詰めるところよ。」
”ならばよし。決して貴様一人だけでやろうなどとは思わぬことだ。”
”かつてのミレニアムに存在していた……【ホド】となってしまった存在の、二の舞にしてはならぬぞ。”
リオ「……もちろんよ。」
- 10メインSS主(スレ主)25/11/08(土) 22:46:29
一旦セーブします
ヒナ主様、おかえりなさいませ~ - 11メインSS主(スレ主)25/11/09(日) 02:33:56
~とある日 ミレニアム~
”トキよ、その様はなんだ?”
トキ「何でもありません。私は完璧なメイドなので、この程度気にしません。」
”???”
ネル「リオの世話でギガテンダーと喧嘩してたんだよ。」
「で、どっちも世話仕事は同等だったから今度は戦闘で挑みやがってな。」
「まぁそのあとはお察しってやつさ。」
”……少なくともトキはあの鎧…アビ・エシュフで挑んだのであろう?”
ネル「先生、忘れたか?サボテンダーの【はりせんぼん】の力を。」
”………そうだったな。アビ・エシュフの装甲を物ともせずに確約ダメージを与える針…。”
ネル「しかもギガテンダーのやつ、その針だらけの体でアビ・エシュフごとトキを【ハグ】しやがったんだぞ?」
”………惨いなw”
~~~~~~~~~~~~~~~
前スレ>185からネタ引用
- 12謎の無所属生徒A・Y25/11/09(日) 03:48:39
アイアンメイデンならぬギガテンダーメイデン……
- 13二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 07:30:31
うーんアイアンメイデン……
- 14二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 16:03:09
- 15二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 16:20:59
演劇の幅は広がるけど技術で勝負したい技術派と見物人が楽しむこと最優先で描写を広げたい派で議論してそう
- 16二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 22:19:36
いつかホドVSギガテンターサボテンダーバレルテンダー軍団とかもあるんだろうか
- 17メインSS主(スレ主)25/11/10(月) 02:38:23
そういや今まで描いてなかった…ネタ確保します
- 18謎の無所属生徒A・Y25/11/10(月) 06:48:25
セーブ
- 19謎の無所属生徒A・Y25/11/10(月) 07:17:05
そういえば今週辺りに梯スバルが実装されるようですね
- 20二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 14:54:20
SAVE THE QUEEN
- 21二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:22:37
ファ守
- 22メインSS主(スレ主)25/11/11(火) 02:30:16
カグヤ…というかこういう思想強ぇ系を描くのは俺は凄まじく苦手というのを改めて実感してます…
~~~~~~~~~~~~~~~
カグヤ「………」
当初、私はあの”エクスデス先生”を受け入れられなかった。
長年、守り続けられていた山海経の伝統、文化。
それが、先生によって齎された「魔法」によってどんどんと侵されていくことに、憎しみさえ、抱いた。
それを良しとしていた、玄龍門の門主にも、失望を抱いた。
最悪、山海経の伝統を守るために私が汚名を被り、謀反を起こそうとも企んだ。
その考えは、4校合同作戦…瓦礫の塔攻略戦に門主が参加して以降、文字通り「叩き潰された」。
作戦から帰還した門主は、その体躯からは想像も出来ないほどの、まるで「大木の如き覇気」を纏っていた。
その理由は今や周知の事実……【魔神セフィロト】との契約だ。
異界の神との契約によって、門主はまさに圧倒的な存在へと昇華されたのだ。
そして、そんな門主の威光によって、魔法学科の整備が進められ…同時に、【ジョブ】覚醒者も現れた。
玄武商会の鹿山レイジョ。彼女が【モンク】に覚醒し、新たな技を次々と習得している。
そんな、魔法やジョブといった力が……実は、キヴォトスに元から存在していたらしい「クリスタル」から齎されているとも知らされた。
この間、レッドウィンター連邦学園との交流会が行われたが……そこの書記長もまた、門主と同じく異界の神と契約していたのには驚かされた。
「女神ソフィア」。交流会時の会食で門主と書記長が握手を交わすその傍らで、神と神が握手していたのは今や語り草だ。
もはや、謀反しようという意気込みさえ、摺り潰れた。
私は門主と先生に頭を下げ、改めて忠義を誓った。
そして門主から下されたのは「京劇に魔法を組み込み、新しいものを打ち立ててみせよ」という命であった。
- 23謎の無所属生徒A・Y25/11/11(火) 07:13:36
セーブ
- 24謎の無所属生徒A・Y25/11/11(火) 12:00:38
マッチ
- 25メインSS主(スレ主)25/11/11(火) 17:54:12
セーブ……ネタはあるんだけど文章に上げるのが……
- 26二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 21:51:17
維持
- 27メインSS主(スレ主)25/11/12(水) 00:45:08
~山海経 白虎公園~
レイジョ「必殺! 鳳 凰 の 舞 !!」ゴバアアアアアアアアア!!
(レイジョの周囲を【炎で形作られたレイジョの幻影】が舞い、イミテーションの標的を焼き払う)
”ファファファ、順調にモンクとしての力を成長させておるようだ。関心関心。”
レイジョ「ありがとうございます、先生。」
レイジョ「それにしても、まさかあの京劇部のカグヤ部長が山海経から出るだなんて…。」
”退学したわけではないのだ、直に戻る。”
”あやつが手にした新たなる力は、ここに留まっていては花開かぬ…これは必要なことだ。”
レイジョ「山海経に留まっていては花開かぬ力……あの模擬戦で見せた刃の一撃だけでも凄まじかったですが…。」
”あのジョブで放つあの技は確かに凄まじい威力だが、あれだけがあのジョブの神髄というわけではない。”
”いずれ、見せてくれるであろう…ファファファ!”
~~~~~~~~~~~~~~~
~一方その頃 レッドウィンター 227号区域近辺~
モグ【これからしばらくここで「雪だるまロンド」の練習クポ!】
カグヤ「…はい。」
モグ【……方筋張りすぎクポよ?【踊り子】として覚醒したのは喜ばしいけどあんまりストイックすぎても「つまづく」だけクポ。】
【「剣の舞」だけでなく、いろんな踊りを京劇に取り込んで行きたい…そのためにも、リラーックスクポ!】
カグヤ「…お優しいのですね、モグさん。」
モグ【これでもモーグリとしては大人クポ。大人は子供を導くもんだクポ!】
カグヤ「大人……なんだか不思議な感じです。」
モグ【むむ、信じてねぇクポ?】
カグヤ「いえいえ、失礼しました。それでは……ご指導願います!」
モグ【その意気クポ!んじゃ始めるクポよ~!】
- 28謎の無所属生徒A・Y25/11/12(水) 07:17:05
セーブ
- 29謎の無所属生徒A・Y25/11/12(水) 11:51:03
マッチ
- 30二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 13:59:31
1アビドス高等学校
2アリウス分校
3ヴァルキューレ警察学校
4ゲヘナ学園
5山海経高級中学校
6トリニティ総合学園
7ハイランダー鉄道学園
8百鬼夜行連合学院
9ミレニアムサイエンススクール
10レッドウィンター連邦学園
11連邦生徒会
12ワイルドハント芸術学院
13SRTのとこ
14ブラックマーケット
ヒカセンがいくとこ
dice1d14=1 (1)
- 31アルカディア発案者25/11/12(水) 14:00:41
コテハンつけるの忘れちゃった、まずはアビドスかぁ
- 32アルカディア発案者25/11/12(水) 14:32:24
ちょっと時間かかりますが書き切りますね
- 33アルカディア発案者25/11/12(水) 16:32:16
パカラ、パカラと馬の足音がする、数少ない通行人はその姿にギョっとしながらも通報する人間はいなかった。
その姿は新聞で見れた姿と瓜二つであり、その所在がシャーレであることは誰もが知っていたからだ。
それに目撃者は少ないがアルカディアというゲームにて突発的に行われるレイドイベント、そこに出てきた姿でもあった。
闘神オーディンがそこにはいた、武器は構えておらず柄しか見えないし、それにただ歩いてどこかに向かっているのみ、モンスターではない理知的な姿ゆえにファンタジーに慣れ切ったキヴォトス住人にとってはなんか変なのおる、くらいでしかなかった。
シロコ「ん、なんか変なのがいる」
シロコが気づいたのは偶然であった、自転車でいつものように登校しようとしたところ、前方100mのとこに黒い騎士甲冑と鎧をまとった馬を見た、それは明らかに敵対存在と言えるだろうがそれは見た目だけだ、彼女の野生の第六感が敵対をするなと叫んでいる。
シロコは彼、あるいは彼女であるオーディンの恰好をした存在に【ぬすむ】をしかけなかった。
これが彼女の命を繋げる事となったのは誰の目にも明らかであった。
ここのシロコ レベル75
ヒカセン 現在レベル90 - 34アルカディア発案者25/11/12(水) 19:41:09
今思いついた裏設定、ヒカセンはあらゆる蛮神と呼ばれる神々を打倒してきたので一部神様神格持ちの生徒にはめっちゃ怖がられるぞ!
- 35メインSS主(スレ主)25/11/13(木) 00:58:59
- 36謎の無所属生徒A・Y25/11/13(木) 07:13:59
セーブ
- 37アルカディア発案者25/11/13(木) 11:57:26
やったー!
- 38謎の無所属生徒A・Y25/11/13(木) 12:24:06
- 39メインSS主(スレ主)25/11/13(木) 17:46:20
セーブがてら
現在の当スレにおけるアリウスの現状を整理してみる
・ベアトリーチェ撃破後にエクスデスによってアリウス自治区のほとんどがメテオで破壊される
・その後土地をハリカルナッソスが買い取り、竜の首コロシアムが開設される
・アリウススクワッド4人はシャーレ預かりとなっているため既に指名手配解除済み
・大半のアリウス生徒達も既にトリニティで受け入れ済み
・スバルを含む少数の残党が、かろうじて残ったポルタパシス地下区域に潜伏中
・見かねたオルトロスとテュポーンが食料等差し入れ支援、マイアは絆されているがスバルは拒絶
・唯一、魔法が浸透していないが……?
・どういうわけか、アツコが自力で【アルテマ】を開眼した。なぜ?
・そして、本家メインストでは【天使】と称されるナニカが………
まさか………ね………?? - 40二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 17:59:22
- 41メインSS主(スレ主)25/11/14(金) 01:02:09
申し訳ありませんがそういう方向ではありませんのでご理解を……
本家メインストでは「黙示録の天使」という概念が権限してましたが、当スレの環境下だと違うものに…
~~~~~~~~~~~~~~~
オルトロス「ウッヒョヒョ~!お久しぶり~♪今日はパウンドケーキ…」
「ってちょっとちょっと!?いくら何でも泣き腫らし過ぎ!!」
マイア「ううぅ……うわあああああん!!タコさあああああん!!」
”ふむ、スバル達数名がお前達をポルタパシスから追い出した、と。”
マイア「は、はい……。」
サオリ「スバルがそんなことを……にわかには信じられんな。」
アツコ「……先生、急いでスバルのところに行くべき。じゃないと手遅れになる。」
”……何を感じた?”
アツコ「スバルは、今のキヴォトスの環境を…とりわけ、先生を憎んでる。」
”そうだな。説得しようにも、近づいただけで一斉射撃を仕掛けて来よる。その眼差しは、まさに憎悪の闇、だった。”
アツコ「そう、憎しみに満ちてしまっている。その状況自体が、とても危険。」
ヒヨリ「憎しみ……ま、まさか!?」
”このままでは、スバルが【ゼロムスに成り果てる】やもしれぬという事か。”
- 42メインSS主(スレ主)25/11/14(金) 01:18:38
サオリ「ゼロムス……!」
マイア「あ、あの…ゼロムスって?」
”憎悪の化身、憎しみの成れの果ての怪物だ。お前達の嘗ての長…ベアトリーチェが、そう成り果てた。”
マイア「!?」
アツコ「そうなってしまえば、元に戻れる可能性はほぼない。永遠に、全てを憎み続けるしか出来ない。」
マイア「そ、そんな…スバル先輩が……!?」
~~~~~~~~~~~~~~~
~ポルタパシス地下 深部~
アリウス生「あ、あの…スバル先輩…?」
スバル「…何ですか?」ギロリッ
アリウス生「ひ、ひいいいい!!」
スバル「……。」
スバル「憎い……キヴォトスの大人達が……コロシアムの魔物達が……ベアトリーチェが……アリウススクワッドが……そして何よりも……」
「エクスデスが……先生が……憎い!!!」
「私達の居場所を土足で踏み躙り…とことんまで破壊し尽くした……!!」
「許さない……許さない!!」
ズオオオオオオオ……
(スバルに纏わり付こうとする、憎しみの黒い霧)
(だが、黒い霧はスバルに近づく時点で何かに阻まれ、近づくことが出来ない)
(アリウスの地、ポルタパシスの奥深くに眠る者が、霧を阻み、スバル達生徒を守っていた)
(まるで、かつて己を手に入れ支配しようとしたベアトリーチェを恨んでいるかのように)
(そして、ようやく封印が綻んだのを見つけた「ソレ」は、受け継がれし血を持つ者へ思念を発し、言葉を届けたのだった) - 43謎の無所属生徒A・Y25/11/14(金) 07:11:30
セーブ
- 44二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 08:22:47
- 45メインSS主(スレ主)25/11/14(金) 08:33:58
- 46二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 09:22:36
シロコ「ん、みんなおはよう」
ホシノ「おはよーシロコちゃん」
シロコ「そういえばみんなは見た?あのへんな甲冑の人」
ホシノ「うへー、モモッターに上げてた写真の人?野生の召喚獣とかじゃない?いや、それも問題か」
アヤネ「そうですね、クリスタルとかに向かわれたら……オメガさんがいるから大丈夫ですかね」
ノノミ「でも、オメガさんが本気出したら問題だから警報を受けたら私達でも行くべきですよね」
セリカ「まぁそうね!私達でも召喚獣だろうが勝てるって証明しなきゃ!」
パカラ パカラ
「「「「「ッ!?」」」」」
ゾワリ、と何かの気配を感じた。
全員が銃を手に取る、ある者は盾とショットガンを、ある者はアサルトライフルを、ある者はミニガンを、ある者はハンドガンとドローンを起動する。
全員が校門へと向かい武器を構える、ヘルメット団でもカイザー残党でもない濃密な神殺しの気配に神話に神秘を持つ生徒としては大ビビリであった。
それは平行世界にてデータの世界だとしてもエクスデスを八人で打倒して見せた英雄、そのかけら。
パカラ パカラ
セリカ「セイレーン、貴方も来なさい!」
セイレーン「ふぇぇぇ……」
パカラ パカラ
ホシノが校門に出る、そこにはいた、シロコが知らせた黒い鎧甲冑を着た騎士が馬に乗って。 - 47謎の無所属生徒A・Y25/11/14(金) 11:44:59
マッチ
- 48謎の無所属生徒A・Y25/11/14(金) 11:57:47
- 49メインSS主(スレ主)25/11/14(金) 17:24:55
一旦セーブ
- 50二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:52:25
保守
- 51メインSS主(スレ主)25/11/15(土) 01:47:47
思えば、確かに妙ではあった。
このキヴォトスに暮らすほぼ全ての住人は、私がやってくるまで「魔法」という物自体を知らずにいた。
私がもたらすことによって、ようやく習得し始めたほどだ。
だが、アツコは「私ですら知らなかった魔法」を、「独学で開眼してみせた」。
本来なら、ありえんはずだった。
当時はアツコに流れる「ロイヤルブラッド」によるものではないかという見解を持ったが、どうやら違ったらしい。
シャーレで我が配下として過ごすうちに、アツコは数回…夢を見たそうだ。
金色の六枚翼、機械化された下半身を持つ荘厳な天使の姿。
あの魔法…「アルテマ」は、彼女から齎されたと気付いたと言った。
それだけではない…ベアトリーチェの支配よりも前から、物資に乏しいはずのアリウスに多くの武器がいつの間にか支給されていた…それも、その天使が齎したのだろうと。
ポルタパシスの奥地に封印されている、その天使から…アツコに向けて、託宣が齎された。
スバルに、ゼロムスの魔手が近づいている、と。 - 52メインSS主(スレ主)25/11/15(土) 02:13:26
”ポルタパシス…「平和の門」か…。”
”そこに眠る「天使」は、アツコに何をさせたいのやら…。”
アツコ「先生、ミルラの雫は…」
”娘達が採取に向かっている。案ずるでない。”
アツコ「…わかった。信じるよ。」
ヒヨリ「あ、み…見てください!ポルタパシスの前が!!」
盗賊団員【【【オオオオオオオオオオオ!!!】】】
ジェネラル【ノウミツナル ニクシミ】
【ワレラ ゼロムスサマノ グンゼイニ フサワシイ】
【コノイマイマシイ ケッカイサエ クダケレバ ムカエイレラレル】
【ドウシタチヨ アラタナルドウホウヲ ムカエイレヨウゾ!】
アリウス生「なんなの、あの化け物!?」
アリウス生「撃っても撃っても全然効いてない!!」
マイア「いや……いやだよ……!!」
ドガシャアアアアアアアアアアアン!!
”性懲りもなくまた現れおったか!ゼロムスの軍勢共め!!”
アリウス生「ひええええ!?木の化け物!?」
マイア「え、その声……先生!?」
- 53二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 06:39:43
保守
- 54二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:20:11
そういやここのホシノって生徒会長ですか?あの騒動が起きてないなら生徒会長のままなのかなってSS書いてて思ったんすよね
- 55謎の無所属生徒A・Y25/11/15(土) 15:20:18
セーブ
- 56メインSS主(スレ主)25/11/15(土) 16:39:22
- 57アルカディア発案者25/11/15(土) 17:43:51
あい、そのように書きますねー
- 58アルカディア発案者25/11/15(土) 18:05:42
>すみません、ここはアビドス高校であってるでしょうか?
ホシノ「えっしゃべれるの?」
>失礼な、ヒトをバケモンみたいに
セリカ「いやいやいや!召喚獣とかモンスターみたいな見た目をしといてそれは無理があるでしょ!見た目!」
>まぁそれは否定しないが、確かに闘神オーディンの装備だし
セリカ「え、じゃああなたはオーディンじゃないの?」
>俺の名前は……まぁヒカセンとでも呼んでくれ
ホシノ「あ、先生の知らせであったヒカセンって貴方なんだ?黒いチャイナ服じゃないからわかんなかったや。」
>あれは普段着だから写真に撮られやすいんだよなぁ、あまり信頼してない相手に撮られたくないから戦闘着だと撮られにくいんだが、あの先生にもとられてないというのに、まぁシーフだかニンジャだかに覚醒した君の後輩には撮られちゃったようだが。
プランプランとスマホを片手、こちらに画面を見せてくるヒカセン、そこにはシロコのアカウントが映っていた。
シロコ「あ、私のアカウント」
>いやーアロナパイセンに教わったネットサーフィン術がこんなとこで助けになるとは
シロコ「……ストーカー?」
>そんなのじゃないわい、ところで質問なんだが、この辺で風の流れがある場所はー……あぁ、屋上か
馬から降りる、馬が消える光景に、困惑が勝るがステステと学内に入ろうとする姿に待て待て待てとなる一同。
>なんだいきなり掴んできて、私にそっちの趣味はないぞ
ホシノ「いやいや、お兄、いやお姉さん、普通に不法侵入だよ」
アヤネ「そうです!まずは先生などに話を通してもらわないと!」
>それなら話したぞ?いろいろなとこに風脈探しに行ってくるって
セリカ「それただの旅行に行ってくる程度じゃないの!?」
>風脈の存在ならエクスデスに既に伝えてるぞ
アヤネ「だからって無許可で入るのはやめてくださいー!」
>私はヒカセンだぞ!
アヤネ「だからなんですかそれ!」
- 59二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:59:52
保守
- 60メインSS主(スレ主)25/11/16(日) 01:55:30
帰るの遅くなって
続き書く時間が…… - 61二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 07:01:49
保守
- 62二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 10:43:40
- 63メインSS主(スレ主)25/11/16(日) 18:03:22
サオリ「みんな!先生の影に隠れるんだ!!」
アリウス生「サオリ!?」
アリウス生「えっ…は、はい!」
ミサキ「さ~て…ここからはまた防衛戦、だね。」
ヒヨリ「だ、大丈夫でしょうか……アツコちゃんとマイアちゃん…。」
”アツコ自身が言っていたであろう?ならば信ずるのがお前達の在り方であろう?”
サオリ「あぁ、その通りだ。私達は姫とマイアを信じてここを守るだけだ!」
ミサキ「は、はい!!」
ジェネラル【ジャマヲ スルナ!! メ テ オ 】ドゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
”邪魔なのは貴様だ、亡霊共めが!!”
~~~~~~~~~~~~~~~
アツコ「ねぇ、スバル先輩……私達が、憎い?」
スバル「秤アツコ……ロイヤルブラッドのあなたが、アリウスを見限ったくせにのこのこと…!」
マイア「スバル先輩!話を聞いてください!今外で…!」
スバル「黙りなさいマイア!…私は…アツコをここで、断罪しなければ…!!」
アツコ「ねぇ……今ここをゼロムスの軍勢が狙ってるよ。気づいてるでしょ?」
「あなたの今抱いてる”憎しみ”を嗅ぎつけて、やって来たんだよ。」
「それによって、今アリウスの子達が…みんなが、危機に陥ってるの。」
「私一人を断罪する前に、そっちに対処しようとは思わなかったの?」
スバル「……この状況が、私のせい、だとでも?」
アツコ「ある意味、そうかもね。まぁ、そもそも元凶のゼロムスがいなきゃこうはならなかったけど。」
「そして……これ、気付いてる?」
「今のあなたはゼロムスに選ばれてしまってる。でも、その干渉を……ここに封じられた”天使様”が防いでくれてるよ。」
スバル「………干渉?」
(スバルの周囲に、淡い金色に光る結界が展開されていた)
(結界はゼロムスの黒い霧を防いでくれていた) - 64二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 21:29:47
保守
- 65メインSS主(スレ主)25/11/17(月) 02:10:51
アツコ「ねぇ、【塞翁が馬】って言葉知ってる?」
スバル「…何の話ですか?」
アツコ「良いと思っていたことが悪いことに、悪いと思っていたことが良いことに変わることがあるというたとえ…なんだって。」
「意図しなかったことが、後々になって予想だにしなかった結果になるってこと。」
スバル「………?」
アツコ「ねぇ、先生がアリウスを徹底的に破壊した理由は知ってる?」
スバル「……あの人、ベアトリーチェが先生を怒らせた報復、では?」
アツコ「うん、その通り。ベアトリーチェが先生を怒らせたから、アリウスは壊された。」
「【ベアトリーチェが築き上げたアリウス】を、徹底的にね。」
スバル「…何が言いたいんです?」
アツコ「結果として、ベアトリーチェが来た後から積み上げられてきたアリウスは、まっさらに…【無】に還った。」
「ベアトリーチェが来る前から存在していた、このポルタパシスを残してね。」
スバル「それを先生が意図したと?」
アツコ「さっき言った通り、意図なんてしてなかったよ。」
「でも、そのおかげで…ここに眠っている【聖天使】様の封印が、綻んだ。」
「私はね、その綻びから漏れ聞こえてきた聖天使様の声を聞くことが出来たの。夢の中とかで、ね。」
「おかげで、私は先生ですら知らなかった魔法を、開眼出来たの。」
スバル「……魔法は、先生が外から持ち込んだ異物ではなかったと?」
アツコ「そ。きっとずっと昔から、存在はしてたんだと思う。」
「それが長い年月で忘れ去られ…今、先生のおかげで取り戻された。」
「でも、聖天使様は私達アリウス生徒達が支配から解き放たれて、自由に羽搏いていくことを願って…あえて目覚めようとはしなかった。」
「飛び立とうとしなかった子達もいたけど、ね。」
スバル「……それが私達だと?」
アツコ「正解。さすがだね。」
「でも、そうも言ってられなくなった。ゼロムス…【かつてベアトリーチェだった存在】が、再びここに舞い戻って来た。」
「だから…私はここに来た。聖天使様を…再臨させるために。」
「お願い、スバル先輩……この地を、アリウスを守りたいのは私も同じ。そして聖天使様も同じ。」
「みんなを助けるために……一緒に、聖天使様の封印を解いて欲しい。」 - 66メインSS主(スレ主)25/11/17(月) 03:31:08
~ポルタパシス前 防衛線~
ジェネラル【アノ イマイマシイ クリスタルノヒカリガ ナケレバ オソルルニタラズ!】
【ソノアイテム ツカワセハセヌゾ!! グ ラ ン ド ソ ー ド 】ズバァッ!!
”ぐおおおおっ!!”
アリウス生「「「きゃあああああああ!?」」」
サオリ「くっ!!」
カルコ&ブリーナ【【きゃあああ!】】
ミサキ「ぐっ…厄介ね、あの技!」
ヒヨリ「先生の後ろにいても、届きますもんね…これじゃクリスタルケージの詠唱が…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ジェネラル【ム、ナンダ!?】
サオリ「地震?いやこれは…!」
ヒヨリ「えぇっ!?ポ、ポルタパシスが…く、崩れてますよ!?」
(その場にいる全員の前で、ポルタパシスが地下諸共崩れ去っていった)
(そして、その土煙の中から眩い光の柱が突き出した)
(その光の中から、六枚翼の天使の姿が現れた)
アリウス生「え、何…あれ…?」
アリウス生「天使様……天使様なの?」
アリウス生「下半身のあれって…機械??」
【我が名は アルテマ】
【この大地に生きる者達の光として在るために生まれし者也】
【我はアルテマ 聖天使アルテマ也…!】
”………この地に、あんなものが封じられていたとはな。”
- 67二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 06:20:37
保守
- 68謎の無所属生徒A・Y25/11/17(月) 07:19:16
セーブ
- 69二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 13:22:06
保守
- 70メインSS主(スレ主)25/11/17(月) 20:29:38
ジェネラル【ナンダ アノ フカイナ ヒカリハ!?】
アルテマ【憎悪の化身の眷属達……崇高とやらのために我を欲し封じ込めたあの女の成れの果て…。】
【立ち去るがいい…… ア ル テ マ 】
カッ! チュドガアアアアアアアアアアアアアン!!
盗賊団員【【【グアアアアアアアアアアアア!!】】】
ジェネラル【オノレ ジメンヲフキトバシテ アシドメヲ!?】
アルテマ【今です!クリスタルの光を!】
”見事なり。行け、我が娘達よ!”
カルコ【は~い!】
ブリーナ【行くよ!ママ、力を貸して!】
(クリスタルケージから雫が噴き出し、ジェネラル達のダークマターを洗い流す)
ジェネラル【シ、シマッタ!?】
”さぁ反撃の時間だ!アリウスの生徒達よ、放てぇ!!”
サオリ「総員、射撃開始!!」
アリウス生「うわああああああ!!」ドガガガガガガ
アリウス生「やってやる!やってやるうううう!!」ズガガガガガガ
ジェネラル【オノレエエエエエ マタシテモオオオオオオオオ】
アルテマ【生徒達よ 教師よ 加勢します】
【あの女の成れの果ての眷属ならば容赦はありません】
【我が完全なる力で 裁きを受けよ!!】
【 完 全 ア ル テ マ 】
Final Fantasy XII - Ultima, the High Seraph (♍ Virgo) 聖天使アルテマ Eschaton 完全アルテマジェネラル【グオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアア!!】
- 71メインSS主(スレ主)25/11/18(火) 05:51:21
(完全アルテマが直撃した地点には巨大なクレーターが出来、ジェネラル達は塵一つ残っていなかった)
”ファファファ、これは圧巻だ…。”
アツコ「だね。私のアルテマでもここまでは出来ない。」
スバル「この地に、こんな存在がいただなんて…。」
サオリ「姫、スバル、無事だったか!」
アツコ「うん、お待たせサッちゃん。」
ヒヨリ「ま、マイアちゃん…無事でよかったです。」
マイア「な、何だか目まぐるしくて…何が何だか…。」
~~~~~~~~~~~~~~~
”聖天使アルテマ、か…貴様がアツコに魔法アルテマを伝授した張本人か。”
アルテマ【然り。】
スバル「あの人…ベアトリーチェに封印されていた、本来の【天使】が、あなた様と…?」
アルテマ【あの存在は、我より【神秘】を奪い、自らが崇高…即ち【神】に至らんとした。】
【だが我とて易々と神秘を明け渡すはずはない。故に奴は私を封じ、契約者を通じて神秘を奪おうとした。】
アツコ「それが、ロイヤルブラッド…つまり、私の血筋。私の血筋の人達を経由してアルテマ様から力を奪おうとした。」
”アツコの過去の世代の者達が、アルテマと契約をしていたということか…ということは、今は?”
アツコ「うん、私と契約更新。そのおかげで、アルテマ様はここに出てこれた。」
マイア「契約する瞬間が…まるで神話の一節みたいで、とても綺麗…でした。」
スバル「……そしてそのまま、私に言ったんです。」
【私達は、アリウスを見捨てはしない。だからこうして、戻って来た。】
【だから、スバル一人で抱え込まないで。】
【お願いだから……私達も、巻き込んで欲しい。】
スバル「……突き放すでもなく、「良かったら手伝う」でもなく……【巻き込んで欲しい】……。」
「ズルいですよ、本当に……。」 - 72メインSS主(スレ主)25/11/18(火) 06:19:10
”む、やっと来たか。”
オルトロス【マ~イアちゃぁ~~~~ん!!それにアリウスのかわい子ちゃんたち~~~~!!】
マイア「あ、タコさん!」
スバル「…。」
アルテマ【魔物…いや、子供達に救いの手を差し伸べた者の一人ですか。】
オルトロス【ギョギョギョ!?何か蛮神化したテュポーン大先生みたいなオーラの御方が!?】
ミサキ「……私達もすっかり慣れちゃったね、このタコに。」
ヒヨリ「えへへ…いつも美味しいものくれるので、私は好きですよ…?」
オルトロス【す、好き……ワイは幸せもんや~!!】
”御託はいい。オルトロスよ…話はついたのだろう?”
オルトロス【ホイホイ、テュポーン大先生も手伝ってくれてバーッチリよん♪】
スバル「話……どういう事ですか?」
オルトロス【みんなも知ってるよね~?近日オープン予定の一大リゾート【ゴールドソーサー】のこと!】
【そっちの方が収益見込めそうってことで~、ハリカルナッソス社長とお話纏まりました~!】
【㈱竜の首コロシアムは、近日中にゴールドソーサーへお引越し~!】
【土地はアリウス分校に返還して、退去することになりました~!】
スバル「……へ?」
”ファファファ、よかったではないかスバルよ。血を流すことなく、この地を取り戻すことが出来たではないか。”
アツコ「そして、私達もここに戻ることにした。これから、新しい【アリウス】を打ち建てるために。」
「悲しい、辛い思い出ばかりだったこの地を、笑顔に満ちた、希望の光が照らす場所にするために、ね。」
サオリ「そういう事だ。その為に、私達も全力で協力する。」
「スバル…お前にも、是非手伝ってほしい。ここで学んでいく、みんなのために…。」
マイア「そ、そうですよスバル先輩……また、ハーモニカを聴かせてほしいです…。」
アルテマ【この地に再び光を齎す…なれば、我も天使として尽力すると誓おう。】
スバル「……。」
スバル「ここまでお膳立てされては…断る理由が、無いじゃないですか。」
- 73謎の無所属生徒A・Y25/11/18(火) 07:08:01
よかった……よかったねスバル
- 74二次元好きの匿名さん25/11/18(火) 14:11:38
SAVE
- 75二次元好きの匿名さん25/11/18(火) 19:02:26
保守
- 76メインSS主(スレ主)25/11/18(火) 21:14:43
”あれから、アリウスの子供達はじっくりと協議し合い、諸々を決定した。”
”スクワッドを中心とした臨時生徒会が発足し、聖天使アルテマと契約したアツコが臨時生徒会長に就任。”
”スバル達ニコメディアトゥループは風紀委員として再編。”
”退去が完了したコロシアムを解体し、改めてアリウス校舎の再建が始まった。”
”そして、事の顛末を共有するため、我々は今トリニティに来ている。”
”ゼロムスの軍勢との戦いで負傷した者達も救護騎士団病棟に搬送済み。”
”報告は私、アツコ、スバル、サオリ、マイア、そしてオルトロスだ。”
”当然、アツコと契約した聖天使アルテマも同行だ。”
ナギサ「な、なんという……!!」
ミカ「綺麗……!」
セイア「これは驚きだね…戦力的には円卓の騎士達に分があるが、位階はそちらが…アルテマ様の方が圧倒的だ。」
サクラコ「あぁ、御復活を心よりお喜び申し上げます…聖天使様…!!」
”ファファファ、サクラコが感激して号泣してしまったか。”
アツコ「……とまぁそういうわけで、これから私達アリウスは再建していくよ。今日はその報告。」
ナギサ「えぇ、報告ありがとうございます。我々トリニティも、全力で支援致します。」
ミカ「よかったら、編入してった子達にも会ってあげてね。」
スバル「…えぇ、是非。」
アーサー【我等円卓の騎士、契約者達の連名の下に聖天使様への支援を惜しまぬと誓おう!】
アルテマ【有難き言葉…子供達の未来のため、どうか宜しくお願いします。】
- 77メインSS主(スレ主)25/11/19(水) 00:39:19
~おまけ~
アルテマ【ところで…サクラコ、と申しましたか。】
サクラコ「私ですか?」
アルテマ【其方が【堕天使の衣】を受け継いでいたのですね。感謝します。】
サクラコ「堕天使の衣、ですか??」
アルテマ【対となる【聖天使の衣】を我が所持しています。人の形を取れば披露することも可能です。さすれば理解するでしょう。】
”ほぉ、その姿とは別に、人間形態も持っておるのか。”
アツコ「へぇ、なら契約者の私にも見せてほしいな。」
アルテマ【契約者の命令に従いましょう。】パアアアアアアア……!!
アルテマ【これが、聖天使の衣を纏いし…もう一つの我が姿。】
一同「「「「( ゚д゚)」」」」
サクラコ「…………ま、まさか……!?」
”なるほど、ユスティナ信徒が着ていたあの装い、起源はアルテマであったということか。”
アツコ「あ~、だから私のインナーデザインも…。」
サクラコ「囧」
- 78二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 05:54:37
ファ守
- 79二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 10:35:52
保守
- 80メインSS主(スレ主)25/11/19(水) 15:33:21
セーブついでに告知
1:今晩はイベスト読破優先のため更新は難しいです
2:FF…というよりはFFユーザー側から発生したあのミームで【The Library of Lore】やるかも - 81二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 18:27:29
アルテマさん人間体それでいいんすか!?
- 82二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 20:47:37
ファ守
- 83メインSS主(スレ主)25/11/20(木) 00:59:45
とりあえずイベストは読了したんだが
カルコとブリーナはこっちで遊んでましょうね~近づいちゃダメよ~アレ破壊力ばつ牛ンだから
ナギちゃん、まただよ(笑) - 84二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 05:13:57
ファ守
- 85謎の無所属生徒A・Y25/11/20(木) 07:11:23
セーブ
- 86謎の無所属生徒A・Y25/11/20(木) 12:15:48
マッチ
- 87メインSS主(スレ主)25/11/20(木) 16:26:33
- 88二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 18:00:22
まじかよ……
- 89アルカディア発案者25/11/20(木) 19:38:05
シロコテラー「ん、なにやつ」
>おや、先客がいたか
ズルズルとアヤネとセリカだけが止めようと足元を掴み、あとあとの面々は先生が許可出してるならいいかと後ろからついてくるメンバーに分かれている。
ホシノ「あれ、シロコちゃんじゃん、来てたんなら言ってよー」
シロコテラー「たまたまここに出ただけ、懐かしいから、ちょっとしたら出てくからいいかなって」
>ちょっとでも話をできるならしたほうがいいぞ
シロコテラー「まぁ、そうかな」
ホシノ「そうだよー、シロコちゃんだってシロコちゃんなんだから」
シロコテラー「ふふ、なにそれ」
ズルズルと二人を引きずりながらアビドスの風脈を回収した
帰りに見たセイレーンと呼ばれているモンスターの作業風景はもはやブラックでは表せない桎梏であった。
なんか見たことある目をしてるなぁと思ったが、アレだ、イシュガルドで絶望顔してたアルフィノに似てる。
まぁ違うとこはあのセイレーンってヤツには希望がないってことだが。
- 90メインSS主(スレ主)25/11/21(金) 01:00:04
~某日 レッドウィンター~
”こんの…………愚か者共めがああああああああああ!!! ア ル テ マ !!”
チュドガアアアアアアアアアアアアン!!
ミノリ「ぎゃあああああああああああ!!!」
トモエ「せ、先生が烈火の如きお怒りを…!!」
チェリノ「生徒を苦しめ、生徒を傷つける者に容赦しない…たとえそれが同じ生徒であっても…だったか。」
マリナ「こ、今回ばかりは助かった…給食所工事をストされて…もう何日も配給が……。」
カルコ【ミノリおねえちゃんたち、あいかわらずだけど……。】
ブリーナ【こんかいばっかりはさすがにやりすぎ。】
クラネス【己が欲望が通らぬ腹いせに食料の道を塞ぎ、無関係な多くの仲間を飢えさせた…嘆かわしい。】
【己自身をも飢えさせ、それを周囲に強要する…まごうことなき「悲しみを振り撒く者」ではないか。】
カルコ【だね。さすがにゆるせない。】
ブリーナ【すこしだけ、はんせいしてもらおっか。】
”報酬額が気に入らん、日程が気に入らんとただただ宣い、代案も出さずに喚きたてる……!”
”貴様ほどの聡明さであれば問題の根本に気付いておろうに、思想を守りたいあまり問題から目を背けおって。”
”あまつさえ、あえて自ら飢えに陥り、無関係な多くの同胞達にもこの飢えを強要させ…皆を苦しめ悲しませた。”
”平等なる社会と宣いながら、実態はただただ貴様の【強欲】の押し付け…!!”
”そんなにも平等を望むなら……”
”真に平等なる場所……”無”の中でみっちり反省するがいい!!!”
ミノリ「え、ちょ……せ、先生?流石にそれは……!?」
”黙れ!!悲しみを振り撒いた今の貴様に発言権は無い!!”
ミノリ「う、うわあああああああああああ!!」
工務部一同「「「わあああああああああ!!!」」」
”一週間の虚無が訪れる。”
- 91メインSS主(スレ主)25/11/21(金) 01:22:57
チェリノ「一週間だけとはいえ、何も無い”無”の中へ…カムラッドはやはり恐ろしい。」
トモエ「そうですね…我々も怒らせないよう注意しませんと。」
カルコ【とりあえず、みんなおなかすかせてるでしょ?】
ブリーナ【パパのチェリーもってきたから、みんなでどうぞ!】
~~~~~~~~~~~~~~~
メル「ぷはぁ~……生き返ったぁ~…!」
モミジ「エクスデス・チェリーの甘味が染み渡る~…!」
”しかしモミジよ、貴様なら召喚獣に獲物でも狩らせればよかったのではないか?”
モミジ「いえいえ、マンダちゃんじゃ大きすぎて獲物が出てこなくなっちゃいますので…熊すらも。」
カルコ【わ、わぁ~…。】
トモエ「とりあえず、目下の課題は……食料の確保です。」
チェリノ「うむ、給食所の工事が当面止まってしまうのは致し方ないとしても…根本の問題は……。」
”……外貨の不足、だな。”
トモエ「はい…女神ソフィア様やヴァリガルマンダからの伝授以外の魔法習得のために纏まった数量の魔導円盤や教材を仕入れましたので…。」
マリナ「加えて、以前のストーカー襲撃で修繕費もかかったと聞いている。」
チェリノ「要するに……お金が無い!!」
トモエ「はい、おかげで工務部への報酬額も減額せざるを得ず…それに反発していつものストです。」
”反省から戻ってきたあやつらに仕事をさせるためにも、稼がねばならぬな。”
チェリノ「そこなのだ…どう頑張ってもこの学区内じゃ稼ごうにも……!」
ヤクモ「フッフッフッフ………そこでこの私…出版部部長、荒槇ヤクモの出番で~御座います!」
”ほぉ、貴様に考えがあると?”
ヤクモ「えぇえぇそりゃあもう!現在、うちの出版部と懇意にしております知識解放戦線…厳密にはメルが執筆した同人誌…その製本済み在庫をたんまりと抱えておりましてねぇ…。」
- 92謎の無所属生徒A・Y25/11/21(金) 07:47:44
セーブ
- 93謎の無所属生徒A・Y25/11/21(金) 11:30:48
マッチ
- 94アルカディア発案者25/11/21(金) 15:57:31
1アリウス分校
2ヴァルキューレ警察学校
3ゲヘナ学園
4山海経高級中学校
5トリニティ総合学園
6ハイランダー鉄道学園
7百鬼夜行連合学院
8ミレニアムサイエンススクール
9レッドウィンター連邦学園
10連邦生徒会
11ワイルドハント芸術学院
12SRTのとこ
13ブラックマーケット
dice1d13=3 (3)
- 95アルカディア発案者25/11/21(金) 16:09:05
ゲヘナかぁ
- 96二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 17:52:48
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 19:22:32
ファ守
- 98謎の無所属生徒A・Y25/11/22(土) 01:30:17
セーブ
- 99メインSS主(スレ主)25/11/22(土) 01:34:14
”なるほど、この薄っぺらい本を売り捌くことで外貨を得るわけか。”
ヤクモ「えぇ、この手の本はこのレッドウィンター学区内じゃもう需要飽和でさっぱり売れませんが、別の学区ならあるいはと思いまして…ムフフ」
チェリノ「し、しかし別の学区にそう簡単に売れるのか??」
ヤクモ「そこは試行錯誤になりますが…先生が間に入って仲介して頂ければスムーズかと♪」
”ファファファ、賢しい奴は嫌いではない。ふむ……”
”そうだな、この手の本を好む奴なら思い当たる生徒がいる。”
~~~~~~~~~~~~~~~
タカネ「そ、それでやってきたのが…」
ヤクモ「トリニティ総合学園、と……。」
”ファファファ、お前達の手掛けた本は確実にこの学園で求められる。断言するぞ。”
タカネ「随分な自身ですわね先生…その根拠は?」
”ここに、その手の本を既に嗜んでいるトリニティ生徒がいるのだ。断言するに足る十分な根拠であろう?”
ハナコ「あらあら~、ややマイルドな表現に抑えられてますけどこれは素晴らしい内容ですねぇ~♡」
コハル「な、なんてもの売りに来てるのよ~~!!エッなのは駄目!没収!!」
アツコ「没収だなんてもったいないなぁ…こういうのはみんなにも布教してあげなきゃ。ね、アルテマ様♪」
アルテマ【時を経て、人は想像力を随分と練り上げたのですね…。】
ヤクモ「………女神ソフィア様みたいなのがいらっしゃってるんデスケド???」
”………アツコまで呼んだ覚えはないのだが???” - 100謎の無所属生徒A・Y25/11/22(土) 07:19:07
セーブ
- 101謎の無所属生徒A・Y25/11/22(土) 12:12:42
マッチ
- 102二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 18:10:05
保守
- 103二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 21:10:31
ファ守
- 104メインSS主(スレ主)25/11/22(土) 21:50:12
そういえばあれからヒナ主様来てないな…また多忙かしら?
~~~~~~~~~~~~~~~
ヤクモ「あ、そういえば先生今日はカルコちゃんとブリーナちゃんは連れて来てないんですね。」
”私は別に問題ないと思ったのだが、ワカモに止められてしまったわ。この子等にはまだ早すぎます~とか抜かしておったが…。”
タカネ「その判断は適切かと。流石に小さな子供には…。」
”貴様等とて子供ではないか。いずれ人は子を成すためにああいったことは学ぶのであろう?なぜ過剰に反応するのか…。”
コハル「先生ってホンットそういうところがあるわよね…ノンデリというかなんというか…。」
ハナコ「まぁ先生は木ですからね~、人間とは営みが違いますものね。」
ヤクモ「さてと、許可証をここに掲げてっと…よく許可取れましたね。流石先生…!」
”ファファファ…飴と鞭をチラつかせたに過ぎん。それよりも…貴様等の手腕、とくと見せてもらおうか。”
ヤクモ「ムフフフ、どうぞお任せあれ~♪」
ワイワイガヤガヤ キャーキャー コ、コレハスバラシイ……
タカネ「あの、今更ですけどトリニティの金銭感覚どうなってますの?」
ヤクモ「まさか相場の3倍ふっかけても即売れとはねぇ~…これがブルジョワか…。」
”ファファファ、好調のようだな。”
ハナコ「アツコちゃんやアルテマ様が客引きしてくれてますしね~、おかげで元アリウスの子達も来てますよ~。」
”元アリウスの者達には給付金制度を制定してやったが…有意義に使っておるようだな。”
コハル「これを有意義って言っていいのかしら…?」
~~~~~~~~~~~~~~~
トリニティ生ネームドで安価してみる
- 105メインSS主(スレ主)25/11/23(日) 01:05:35
安価待ちセーブ
- 106二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 02:02:24
維持
- 107謎の無所属生徒A・Y25/11/23(日) 02:08:00
- 108二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 06:01:25
- 109二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 11:23:22
ファ守
- 110メインSS主(スレ主)25/11/23(日) 16:19:16
~~~~~~~~~~~~~~~
ハスミ「コハル!!こんなところで何をしているのですか!?」
コハル「ひぃっ、ハスミ先輩!?」
ヤクモ「うおデッッッッッッ」
”む?許可を取ったと通達したはずだが?”
ハスミ「先生まで!!このような破廉恥な図書の頒布は風紀を乱します!!」
ヤクモ「いやしかし、ちゃんと許可下りるように内容は改定してマイルドにしてるんですけどねぇ…?」
ハスミ「それでもです!!第一このような内容を発想すること自体が正義に反します!!」
”は?貴様何を言っておる……そのような発想だと?”
”それは貴様とて同じではないか。忘れたとは言わせぬぞ?”
コハル「………へ?」
ハナコ「あらあら、それはどういう事でしょう??」
ハスミ「え、そ、それは一体…いつの……」
”ファファファファファファ、私がシャーレにやって来て間もない頃に当番として貴様は来たであろう?その後親睦が深まった後の話の流れで、私は貴様にこう言った。「貴様のは見事な大きさだな、一度触れてみたい」、と。”
”私はこの時、【見事な大きさの翼である】という意味合いで告げたつもりであった。だが……”
ハスミ「そ、それはあの時の……あの、先生……!?」
”ハスミよ、貴様はその言葉を曲解し…あろうことか【己の乳房を差し出してきた】ではないか。”
”よもや「翼」ではなく「胸」と勘違いし…あげく拒否するでもなく差し出してくるとは思わなかったぞw”
ハスミ「」
コハル「」
タカネ「」
ハナコ「あらあらまぁまぁ♡」
アツコ「へぇ、もしかしてムッツリ?」
ヤクモ「ネタktkr」
”このような発想をし、あげく実際に行動に移しおった貴様に…この即売会を咎める資格など無いわ愚か者め!!”
ハスミ「…………シテ……コロシテ………」
- 111メインSS主(スレ主)25/11/23(日) 16:36:37
イチカ「先生からのモモトークで来たんですけど…どうしたんスか?」
ハスミ「私は……アノトキノワタシハドウカシテタンデス……」
ヤクモ「いや~その、先生からのキッツ~イお説教を食らってしまったようでして…。」
イチカ「あちゃ~、先生ってキレるとヤバいッスからね~。んじゃ回収しとくんで、即売会ファイトッス!」
ヤクモ「ありがとうございます~!」
ヤクモ「……ところで、ハスミさんと一緒に来てたあなたはどうやらお気に召したようですねぇ?」
ツルギ「ひっ!?え、あ、そ、その……は、ハイ……。」
コハル「つ、ツルギ委員長も………!?」
”驚くことではあるまい。ツルギは以前からこういう類の書物や映像作品を趣味としておったぞ。”
”何ならコハルよ、貴様がお勧めを伝授してやればよいのではないか?”
コハル「ええぇ!?な、何で私が…!?」
ツルギ「こ、コハル……く、詳しいの?」(目がキラキラ)
コハル「えぇ、あの、その……す、少しは……。」
ツルギ「(パアアアアア・・・)な、なら……お、おススメを……教えて…くれる?」
コハル「あ……は、はい!」
タカネ「先輩後輩が同人誌を通じて仲を深める…なんだか微笑ましい光景ですわね。」
ヤクモ「その一助になれたなら商人冥利に尽きるというものだねぇ、ムフフ。」
- 112メインSS主(スレ主)25/11/23(日) 17:03:47
ミネ「ふむ………。」
”真剣に見ておるな。何か思うところがあったか?”
ミネ「いえ、その…物語はとても愛らしくて素晴らしいと思いますが……表現が少々過激というか…。」
「このままでは、トリニティ内でいらぬ誤解が広がってしまう可能性があるのでは、と…。」
ヤクモ「ほぉ、是非ご意見をお聞かせ願えますか?」
ミネ「はい、これらの書籍で描かれている営み……もちろん検閲されてぼかされてはいますが、むしろぼかされているからこそ、行為内容に対する誤解が生まれてしまうのではと。」
ヤクモ「ふむふむ、それで?」
ミネ「こういった行為を描く作品を楽しむためには、正しい前提知識…つまり、性教育の履修が求められます。ですが、私達はまだ学生…正しい前提知識を得ているとは言い難いと思います。」
「加えてトリニティは、そういった方面に対する教育が特に遅れがちで、さらには過剰に反応して忌避する方もいます。よって現状でこの手の本を頒布するのは……。」
ヤクモ「正しい前提知識、ですか…なるほど確かに。性産業というのは正しい知識あってこそのコンテンツ。その辺がまだ未熟というのは懸念点になりかねませんねぇ…。」
”ならばミネよ、貴様がその『正しい前提知識』をまとめ、広めればよいのではないか?”
ミネ「私が…正しい前提知識を広める…?」
ヤクモ「お、それはいいかもしれませんね!いかがでしょう、教科書などの教材から得た正しい前提知識をミネさんがレポートとしてまとめ、それを前提にした漫画形式の同人誌に編纂して頒布する…その際に我々レッドウィンター出版部に印刷及び販売をお任せ頂ければ…!」
ミネ「学校授業だけでなく、娯楽漫画からも正しい知識を得られる……なるほど、いいかもしれませんね!」
ヤクモ「ご理解ありがとうございます!それでは早速お話を纏めましょう!!」
ミネ「はい、よろしくお願いします!」
アツコ「その気にさせるのが上手いよね、先生。」
”ファファファ、私は単に意見をしただけのこと。”
アルテマ【邪悪な存在というのは唆すのが常套手段…ですが、それが光に繋がっていますね。不思議な方です。】
- 113二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 22:02:56
ファ守
- 114メインSS主(スレ主)25/11/24(月) 01:46:05
- 115謎の無所属生徒A・Y25/11/24(月) 07:04:12
- 116二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 10:58:20
- 117メインSS主(スレ主)25/11/24(月) 16:50:28
- 118二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 20:56:11
そういや二十日前に一周年っすねこのスレ始まってから
- 119メインSS主(スレ主)25/11/24(月) 21:13:03
さっきDiscordでそれ知らされました
長きにわたる応援感謝です
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「先生、それに出版部さん方…お疲れ様です。」
ヤクモ「いらっしゃいませ~、何かお気に召したものはございますか~?」
マシロ「えっと…コハルさんやツルギ先輩がここまでハマるジャンルがどういうものなのか気になって…。」
”ほぉ、頭ごなしに否定はせぬのだな?”
マシロ「……以前、先生が仰ったではないですか。」
「『真の意味での『邪悪なる心』というのは、『正義の中にこそ潜んでいる』ものだ』と。」
”あの時だな。”(1本目>163)
マシロ「あの頃から、正義というものについて色々と考え直してみたんです。」
「同時に…悪と呼ばれる中にも、『正義の心』が潜んでいるものなのでは、とも思いました。」
「今のこの即売会…一見すると悪と呼ばれそうな内容の本ですけど、みんな笑顔になってる。」
「つまり、これもまた『悪の中に潜む正義の心』なのでは、と思いまして…。」
「それを学ぶために…1冊、いいですか?」
”ファファファ…どうやら貴様も自分なりの『光』を見出したようだな。”
”ならばコハルよ、マシロにもおススメを伝授してやるがいい!”
コハル「は、はい!」
マシロ「コハルさん、よろしくお願いします!」
コハル「任せて!まずはマシロの好みをいろいろリサーチしないと!」
ヤクモ「アドバイスならお任せくださいな~、何なら原作者へのリクエストも受け付けますよ~♪」
ツルギ「り、リクエスト!?じゃ、じゃあ私も……!?」
ヤクモ「えぇそりゃもう、遠慮なくお申し付けください♪」
- 120メインSS主(スレ主)25/11/25(火) 02:43:07
レイサ「あれ、何してるんですか杏山カズサ?」
カズサ「ば、バカ!?デカイ声出すな!!」
”む?カズサではないか。今日は他の者達はおらぬのだな?”
カズサ「うげっ、先生……そうだった、ここ許可出したの先生のおかげだったっけ。」
タカネ「いらっしゃいませ、どうぞお手に取ってご覧くださいませ。」
カズサ「え、そ、その…んじゃぁ……。」スッ
レイサ「おぉ、杏山カズサが手にしたのは……あ、これバッツさんが載ってますね!!」
ヤクモ「そうなんですよねぇ、やはり女性が多いこの界隈、イケメン男性であるバッツさんの需要は断トツですよ~♪」
レイサ「バッツさんカッコイイし強いですもんね!杏山カズサもやはりその魅力には勝てませんか!」
カズサ「う、それは……そりゃ気にはなるでしょ…。」
”…何を気後れしておる?”
カズサ「だって…バッツさんと言えばいろんな女性に囲まれてるって有名じゃん…。」
”レナにファリスにクルル、加えて此方側でワカモやマコト、イチカに…”
カズサ「……だから私達は…入る隙間なんて…。」
ヤクモ「おやおや何を仰います?そんな現実ではありえないような「想像を描き出す」のがこの同人世界…イメージするだけなら、何も問題はありませんよ?」
カズサ「……え?」
”ファファファ、正に至言!現実で願いが叶わぬとも、カズサよ…貴様の想像の領域内で思い浮かべるくらいなら問題はあるまい。それを描き出してくれる者達も、今目の前におるのだしな!”
ヤクモ「えぇ、是非あなたの脳内に迸るネタ…我々に描き出させてもらえませんかねぇ?もちろんそれなりの手数料は頂きますが。」
カズサ「……い、いいのかな……描いてもらっちゃっても……?」
”あぁ、予め釘は刺させてもらうが…その願いはあくまで空想の次元を出ぬ物。その次元の狭間を越えて現実を侵食するならば、私は黙ってはおらぬぞ。”
カズサ「わかってるって…それくらいの分別はあるから。」
レイサ「もしもの時は、トリニティ自警団として、この宇沢レイサが止めてあげましょう!」
カズサ「はいはい、そうならないよう願うけど…もしもの時は頼んだわよ。」
- 121謎の無所属生徒A・Y25/11/25(火) 07:48:44
セーブ
- 122二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 14:05:11
保守
- 123二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:44:26
SAVE
- 124メインSS主(スレ主)25/11/25(火) 22:21:25
”さて、どうだ結果は?”
ヤクモ「いやもう…手の震えが止まりませんよ…想定の10倍以上も売り上げちゃってるんですもん…!」
タカネ「これは大成功と言っても差し支えありませんわね。今後も機会あれば即売会を開催したいですわ!」
”ファファファ、やはり私の読み通りであったな。”
~~~~~~~~~~~~~~~
ナギサ「正直、許可を出すべきか悩みましたが…確かに、生徒の皆さんにとって良い刺激になったようで…。」
ヤクモ「こちらとしてもいろいろと助かりましたよ~、次回希望やリクエスト、さらには共同製作販売依頼まで頂きました♪」
セイア「それはそれは…レッドウィンターの生徒は逞しいという噂は本当のようだ。」
ミカ「女神様がいる学園だもんね~。私もいろいろリクエストしちゃったし、また来てね☆」
タカネ「ありがとうございます、是非。」
~~~~~~~~~~~~~~~
”さて、【無】を体験した感想を聞こうか?”
ミノリ「怖い……何も出来ないのが……空腹にもならない…時間もわからない……『私』がわからなくなっていく…」
”貴様のやっている「デモ」とやらも、時には必要になるのだろう。でなければ意見は圧し潰され無となる。”
”だが、突き詰めた平等は【個】を無へと帰す。貴様等は平等を過剰に謳い、多くの無関係な者達を道連れに自ら【無に帰ろうとしていた】も同然。”
”今回のことを踏まえ、平等とは何か…今一度見直すがいい。”
ミノリ「………ごめんなさい……。」
ヤクモ「まぁまぁ、お金稼いで来ましたのでとりあえずこれで工事の方を…。」
ミノリ「……あぁ、十分だ……ありがとう……。」
タカネ「これにて、一件落着ですわね。」
メル「いやこっちはリクエスト勝手に送られてめっちゃ作業溜まってんだけど!?」
モミジ「しばらくは大変ですね、こっちが…。」 - 125メインSS主(スレ主)25/11/25(火) 23:29:37
さて、そろそろこのネタ、行ってみようか……うまくセリフ書けるかどうか不安だが
~~~~~~~~~~~~~~~
~次元の狭間 新生ゲマトリア~
エヌオー【どうだ黒服、あれから状況は変化したか?】
黒服「えぇ、むしろ今まで鎮静化していたのを疑問に思うくらいです。」
エヌオー【もっと早い段階で、顕現していても不思議ではなかった…と?】
黒服「はい。既にこのテクストは幅広い範囲に浸透しておりまして…過去の事例を鑑みれば、即座に顕現して然るべきでした。」
「もっとも考えられる可能性は…このテクスト群、いわば【語録】自体が「誤字脱字の集合体」であるという事でしょう。」
「言語とは、意味の通じる構成で初めて文章足りえる…コレは、むしろ半端に間違えた文言をそのまま押し通しています。」
「そしてそれが群集…多くの人々によって受け入れられ、意味が新しく構築された…それが遠因となり、此度の事態となった。」
「筋書きとしてはこんなところでしょう。受け入れられるまで時間を要したのが、顕現が遅れた理由でしょう。」
エヌオー【誤字脱字の集合体…それが新たな意味を創造し、もう一つの崇高…即ち「The Library of Lore」となるか。】
【はてさて、キヴォトスの者達が…エクスデス達が、崇高となり顕現するであろうソレを、どう対応するか…。】
黒服「ペロロジラのように受け入れるのか、はたまた排除に動くのか……観察し甲斐がありそうです。」 - 126メインSS主(スレ主)25/11/26(水) 00:04:58
~某日 ミレニアム~
モモイ「そういえば、実際は【光と闇が両方そなわり最強に見える】っていうフレーズだったんだって。」(1本目>101)
アリス「そうだったのですね。発言者は一体誰だったのでしょう?」
モモイ「さぁね~…元はネトゲスレの厨発言だったらしいし。」
ミドリ「一時期、そういった誤字脱字系の語録が大流行したことがあったよね。」
モモイ「そうそう!それで今じゃ完全に定着しちゃった語録もあるほどだしね!」
アリス「【稀によくある】とか【これで勝つる!】とかですね。アリス知ってます!」
モモイ「おいィ?アリスいつの間に!?」
ヒマリ「エイミ!今すぐ先生に報告を!」
エイミ「もうやってる。」
トキ「アビ・エシュフ、スタンバイ。いつでも行けます。」
ヒマリ「まさかこのミレニアムのど真ん中…データセンター内でこんな反応が…!」
「このエネルギーパターン…具現化したペロロジラと同じ!」
「いったい何が現れるというのですか!?」
~~~~~~~~~~~~~~~
(眩い光が迸っている、ミレニアムデータセンター内のとあるサーバールーム)
(異常事態を感知した警備ドローン群が、光の終息地点に集結する)
(やがて光は収束していき…そこには、漆黒の長剣を携えた白い鎧姿の男が立っていた)
「おいィ?此処は一体どこだ?どうして俺は此処に立っているんだ? おれの怒りが有頂天になった」
- 127謎の無所属生徒A・Y25/11/26(水) 07:14:30
ブロントさん!?(セーブ)
- 128二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 09:23:02
あーそうか…ブロントさんもFFのインターネットミームだよな…
- 129謎の無所属生徒A・Y25/11/26(水) 11:52:09
マッチ
- 130メインSS主(スレ主)25/11/26(水) 16:13:00
”それで、一体こやつは何なのだ?”
「そんなのこっちが聞きたいぐらいなんですけどwwオレ様にいきなり攻撃とか正気を疑うレベルなんですけど^^; むしろ貴様が謝罪するべきなんですがそれは。」
”何だその口調は……絶妙に腹が立つぞ。”
「ていうか何でFF5のラスボス()であるはずのエクスデス様がJKに囲まれて先生なんてやってんのか意味不明なんですけどww 世界の闇より学園の闇を支配するとかマジ想定外なんですがそれは^^;」
シド「いやはや、凄まじい話し方のナイトじゃのぉ…。」
”いちいちこやつに話を聞くのは時間の無駄だな… ラ イ ブ ラ ”
「おいィ!?いきなりライブラぶっぱとかやめてくれませんかね?俺様のスペックがバレちまって恥ずかしいじゃないか〇ぬがよい!!」
”やかましいわ!”
~~~~~~~~~~~~~~~
ブロント語はchatGPTに頼んでみたらやってくれたよwwwww
ライブラ長くなったから分ける - 131メインSS主(スレ主)25/11/26(水) 16:15:30
【ライブラ:対象分析】
対象:ブロントさん
種別:自称・最強の戦士
戦闘能力
・攻撃力:???(本人曰く「最強」)
・防御力:口先だけなら高い
・命中率:誤字で下がる
・回避率:言い訳による回避術に長ける
弱点属性
・常識
・現実
・読みやすい文章
・味方のツッコミによるクリティカルダメージ
特殊行動
・「勝つる!」:効果不明、テンションのみ上昇
・「〇ぬがよい!!」:主に自身が危険に陥る
・言語的混乱:周囲の理解力を削るデバフ
備考(解析コメント)
自信と誤字を原動力とする不可解な戦士。
実力より存在感で戦うタイプと推定される。
観測しすぎるとこちらが混乱する恐れがあるため、
適度な距離を保つこと。
危険度:E(身の危険は低いが精神汚染注意)
推奨対応:話を合わせてあげると安定 - 132メインSS主(スレ主)25/11/26(水) 17:13:21
”知れば知るほど訳が分からんな…。”
ブロントさん「それほどでもない。」
ユウカ「いやほめてないからそれ…。」
”だがこの感覚……どこか覚えが……。”
ヒマリ「というか、めちゃくちゃなように見えて何処か馴染み深いフレーズが散見されますね。有名なネットスラングが多いです。」
ブロントさん「ネットスラングだと…!?フハハ、俺様はな!ただ俺の言いたいように言っておるだけだァッ!!誰が止められようかァ!?」
エイミ「自己主張激しいなぁ…騒がしい。」
ブロントさん「おいおい!?その格好、ちょっとすごすぎじゃないか?ビキニアーマーなら見たことあるけど、これは…いやー、ちょっと面食らったぞ!まったく、君は大胆すぎるなァ!」
エイミ「……バッツさんとは違うね。露骨…。」
ブロントさん「バッツさん……!?ふむむ…それはまさか、あの伝説のFF5の主人公、アイツのことを言っておるのかァ!?」
”バッツを知っておるのか……いや、何か意味合いが嚙み合っておらんな。”
”とりあえず、こやつはどうするべきか…。”
ブロントさん「いや、どうするだとォ…?言われても、俺様には何も訳が分からんのだが…フハハ…なんだか…雰囲気からしても…こ、ここはヴァナ・ディールっぽくもないようだなァ…どうしたものか…」
シド「ヴァナ・ディール…それがお前さんのいた世界の名じゃな。」
ブロントさん「厳密になァ…その中の“ジュノ”ってところに、さっさと帰りたいのだがァ…」
”…………”
”(こやつの魔力の流れ…これは人間というよりは、召喚獣……それも、予期せぬ形で生まれたように見える。)”
”ブロントとやら…貴様、自身が何者なのか理解しておるのか?”
ブロントさん「何者なのだとォ?言われても…我が答えは変わらぬ…そう、俺は俺にして俺なのだなァ…フハハ…誰がどう言おうと、ただこの俺でしかないのだが…」
”………これは理解しておらぬな。そこでそのまま待っておれ…会わせるべき存在を呼ぶ。”
ブロントさん「???」
ヒマリ「先生、何か感づきましたか。」 - 133謎の無所属生徒A・Y25/11/27(木) 00:48:10
セーブ
- 134謎の無所属生徒A・Y25/11/27(木) 07:15:01
マッチ
- 135謎の無所属生徒A・Y25/11/27(木) 12:11:32
セーブ
- 136二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 14:56:39
ファ守
- 137メインSS主(スレ主)25/11/27(木) 17:59:52
ヒフミ「それで、先生に呼ばれてミレニアムまで来ちゃいましたけど……」
ブロントさん「おいィ!?何だこのブサイクデブチョコb」
ファウスト「あはは… フ レ ア 」チュボバボオオオオン!!
ブロントさん「アバーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
”愚かな……”
ファウスト「誰ですかこの失礼極まりない愚か者は?」
ブロントさん「俺はブロントだし、呼ぶときはさん付けでいい」
ファウスト「戻るの速っ!?」
ブロントさん「おまいのフレア程度この黄金の鉄の塊で出来たナイトでなきゃ〇んでたよ?失言なら謝らんでもないがお前もいきなりぶっパは謝るべき」
ファウスト「……なんか変なしゃべり方ですね?」
”こういう存在だ、適度に流しつつ言いたいことくらいは汲み取ってやれ。”
”それで、此度ヒフミを呼んだのはこのペロロジラが目的だ。”
ヒフミ「ペロロジラ様が、ですか?」
ブロントさん「おいィ??何その舐めまわされそうなヒワi」
ヒフミ「黙っててください?」
ブロントさん「すいまえんでした」
”ブロントよ、貴様はこの……ペロロジラと同質の存在だ。”
”意図しない多くの者達が思い浮かべ、書き出し、文化となって浸透した”信仰”の一種…”
”その文字列の集合体…「The Library of Lore」……。”
”つまり、お前は本来の「ブロント」という人間のイメージを骨格に、偶発的に生まれた【現象】…”
”いわば、そこのペロロジラと同じ【召喚獣】のような存在ということだ。”
ブロントさん「…………おいィ????」
- 138二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 23:09:11
ファ守
- 139二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 07:06:28
保守
- 140謎の無所属生徒A・Y25/11/28(金) 07:13:33
セーブ
- 141二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 09:11:25
《召喚獣ブロント》という文字の字面が強すぎる
- 142二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 16:37:48
ファ守
- 143メインSS主(スレ主)25/11/28(金) 17:00:16
(ペロロジラの召喚獣になるまでの経緯説明後)
”理解はしたな?”
ブロントさん「正直あもりにもぶっ飛びすぎやしまsえんかね…把握した」
ヒフミ「良かったです、わかってもらえて…。」
”……では問おう。”
”貴様は過去を持たぬ、無作為に集まったイメージから生まれた影法師。”
”寄る辺無きこのキヴォトスにおいて、貴様はどの立場に立つ?”
”このまま何もせず座していれば、いずれイメージが霧散し貴様は消え去るであろう。”
”この先貴様が存在し続けるには、在り方を決めねばならぬ。”
”誰かと契約を交わし召喚獣となるか、あるいは我等と敵対し負の魔力を集め魔物として確立するか…”
ブロントさん「俺が魔物とか何の冗談だって話だよ。」
「俺が俺でありこの黄金の鉄の塊で出来たナイトであるというのは確定的に明らか」
「すなわち要はここがどこだろうとやることはかわらにぃということ」
「魔物になるくらいなら召喚獣になるべきなのは確定的に明らかな話」
「それに俺がナイトという事は本職は仲間を守るのがナイト」
「召喚獣として呼ばれることにあったなら攻撃も一流だが本職のナイトとしてそいつを【守る】、おk?」
ユウカ「行ってる言葉が無茶苦茶で違和感バリバリなんだけど…。」
ヒフミ「でも、何を伝えたいのかはわかりました…。」
「ペロロジラ様は、キャラクターとして【愛でられたい】という願いから生まれました。」
「ブロントさんは、ナイトとして【誰かを守りたい】という願いから生まれたんじゃないでしょうか?」
ブロントさん「それほどでもない」キリッ
ユウカ「一言余計!でも…根っこはいい人?なのかも。」
~~~~~~~~~~~~~~~
実はこちらの作品群を参考にさせて頂いてます
#東方陰陽鉄 陰陽鉄を勝手にコミカライズ第一話 - ともつか治臣のマンガ #横乳すごいですね #確信的に故意な誤字 #腋と乳がそなわり最高になる - pixiv自分で読み直してニヤニヤする用に見やすいように漫画形式でまとめただけです。基本的に誤字脱字は修正してません。ダルいので。デイリーランキング 18 位ありがとうございます。表紙足しただけなのになんだかすwww.pixiv.net - 144二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 17:29:32
- 145謎の無所属生徒A・Y25/11/28(金) 21:24:20
- 146二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 22:03:28
なんなら忍術研究部に汚い忍者が生えてきてるかもしれない
- 147メインSS主(スレ主)25/11/29(土) 00:44:29
- 148謎の無所属生徒A・Y25/11/29(土) 07:05:54
- 149二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 11:06:55
ファ守
- 150二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 13:30:18
- 151メインSS主(スレ主)25/11/29(土) 17:54:58
こちらの意見が参考になりました
まさに召喚スキルが正解当てられたので驚いてますw
~~~~~~~~~~~~~~~
ヒフミ「誰かを守りたいという願いに則るなら、どこかの学校の風紀委員とか?」
ユウカ「でもうちはそのあたりは警備システムにC&C、それにサボテンダー達がいるし…。」
”トリニティは既に円卓の騎士達にペロロジラ、ゲヘナはむしろカオスの側な上にトンベリ達が固めておるしな。”
ブロントさん「サボテンダーにトンベリとかちょとsYレならんしょこれは・・?」
”そもそも3大校では色々と制限も出て来よう…だが、学区に囚われずに人々を守護するために活動できる学校がある。”
~ヴァルキューレ警察学校~
カンナ「それでこちらに連れて来たという事ですか。」
”そういう事だ。さてブロントよ、概要は説明したが理解したな?”
ブロントさん「ようするにおまわりさんですねわかります」
キリノ「誰かを守るために騎士になった…素晴らしい方じゃないですか!本官も見習いたいです!」
ブロントさん「ほぉ、謙虚なナイトならぬ謙虚な婦警か、気に入った」
フブキ「あ~ちなみに私は契約なんてしないよ~ビスマルクいるしさ~。」モグモグ
ブロントさん「おいィ?何のんきにドーナt食ってんの?」
コノカ「いやぁ、結局は学校なんだし気にしちゃ負けっすよ。んじゃしばらくうちで預かりま~す!いいっすよね姉御?」
カンナ「……勝手にしろ。何かあったらお前が始末書を書けよ。」
ブロントさん「……この警察あもりにも呑気すぎるでしょう?」
- 152二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 20:12:05
ファ守
- 153メインSS主(スレ主)25/11/30(日) 00:58:24
一旦セーブ
- 154謎の無所属生徒A・Y25/11/30(日) 08:03:58
セーブ
- 155二次元好きの匿名さん25/11/30(日) 13:18:43
ファ守
- 156二次元好きの匿名さん25/11/30(日) 17:27:34
- 157メインSS主(スレ主)25/11/30(日) 17:56:09
滞らせてしまってすいません…
~~~~~~~~~~~~~~~
キリノ「さぁブロントさん!まずは見回りから行ってみましょ~!」
ブロントさん「元気なのは良いことだがお前相棒あんなのでいいのか?」
フブキ「メンドクサ」
キリノ「フブキ!毎度毎度怠けないでください!」
フブキ「だっていつもの見回りなんだし、めったな事なんて起きないって。」
ブロントさん「おいやめろ馬鹿 この見回りは早くもフラグですね」
~~~~~~~~~~~~~~~
ドーナツ屋「キャアアアアア!!」
盗賊団員「食料と逃走用の車両を持ってこい!さもなくば撃つぞ!」
ブロントさん「はやくもフラグ回収とは経験が生きたな」
キリノ「言ってないで早く人質を救出しましょう!」
フブキ「つってもさ~、カイザー盗賊団にがっつり捕まってるしどうやって引き離すのさ?」
キリノ「魔法攻撃だと人質まで巻き込んじゃうし…こうなったら私が銃で狙って…!」
フブキ「いやいや、キリノが狙ったら人質の方に当たっちゃわない?」
キリノ「それを言わないでくださいよぉ~…!」
盗賊団員「さっさと用意しねぇかテメェら!本当に撃つぞ!」
ブロントさん「それほどでもない」ヒュバッ!
キリノ「え、えぇ!?」
盗賊団員「い、いつの間に人質との間に!?」
ブロントさん「ナイトのスキルと言えば【かばう】は当たり前の常識。おまいの一瞬の油断が命取り」
「お前ハイスラでボコるわ・・!」
ブロントさん「ハイスラァ!!」ズバアアアアッ!
- 158二次元好きの匿名さん25/11/30(日) 21:11:31
- 159メインSS主(スレ主)25/12/01(月) 03:54:41
ドーナツ屋「ありがとうございます!本当に助かりました!」
ブロントさん「フッ、それほどでもない」
キリノ「いやいや、本当にすごかったですよ!人質になってたドーナツ屋さんを一瞬で庇って助け出して、おまけに剣でカイザー盗賊団を一閃で倒しちゃいましたし!」
ブロントさん「グラットンソードは破壊力ばつ牛ン、シーフ程度一撃で病院で栄養食を食べる事になる」
ドーナツ屋「お礼にいつものドーナツボックスサービスしますね!皆さんでどうぞ!」
フブキ「ラッキー、ありがとね~♪」
ブロントさん「9個でいい」
~~~~~~~~~~~~~~~
~ヴァルキューレ警察学校 射撃訓練場~
キリノ「そういえばブロントさんは魔法は使えるんですか?」
ブロントさん「ナイトは魔法はイマイチ プロテスとかケアルとかあとホーリー」
フブキ「え、ホーリー使えんの!?」
ブロントさん「白魔には負けるゾ ナイトだから」
ズガンズガンズガン
ブロントさん「おいィ!?何全部Missってるわけ??」
キリノ「ふえぇ…何故かいつもこうなっちゃうんですぅ…。」
フブキ「んで、人質狙ったら何故か犯人にしっかり当たるっていうね…。」
ブロントさん「何その苦渋の選択……いっそ近接鍛えるべきでは?」
フブキ「あ、やっぱりそう思う?」
キリノ「こ、これでも本官は警察官として射撃を鍛えるべきと思うのですが…!」
ブロントさん「おまわりさんは近接でタイーホするんだから近接もやるべき 銃にしがみつく浅はかさは愚かしい」
「謙虚な俺が相手なってやるゾ?」 - 160二次元好きの匿名さん25/12/01(月) 06:26:21
ファ守
- 161謎の無所属生徒A・Y25/12/01(月) 07:16:09
セーブ
- 162二次元好きの匿名さん25/12/01(月) 11:04:54
9個だけでいいなんて謙虚だなぁ………いや、食い過ぎでは?
- 163謎の無所属生徒A・Y25/12/01(月) 11:42:22
マッチ
- 164二次元好きの匿名さん25/12/01(月) 13:16:43
保守
- 165メインSS主(スレ主)25/12/01(月) 19:57:05
~一方その頃 百鬼夜行 某所~
【ンッン~…時代は巡るよどこまでも……諸行無常の響きありってか?】
【俺等が流行ってた時代にゃこんな便利デバイスなかったもんなぁ。】
【ま、やってることは相変わらずみてぇだけどな。】
アラタ「ね、ねぇ…そろそろスマホ返してほしいんだけど……。」
魑魅一座「ていうかいきなり現れてアタシらのスマホやらいろいろ盗みやがってさぁ…。」
魑魅一座「そうだよそうだよ!しかもスマホを盾にアタシらを脅迫してさぁ…汚い手使いやがって!卑怯者!」
【あぁん……?】
【隙だらけのお前らが悪いんだろうが。俺の前を「盗ってください」と言わんばかりにほっつき歩いてよぉ?】
【それになぁ……俺にとっちゃ…】
汚い忍者【汚いは…誉め言葉だ。】
汚い忍者【ところでよぉ……今検索したら出たんだが、何だこれ?】
アラタ「あ、それって確か忍術研究部…」
汚い忍者【忍術研究部ぅ~~~??おいおいこんな忍んでねぇ奴らが何忍術気取ってんだよウケるwwww】
【気に入らねぇなぁ……。】
- 166二次元好きの匿名さん25/12/01(月) 21:29:43
ファ守
- 167謎の無所属生徒A・Y25/12/01(月) 22:16:08
- 168二次元好きの匿名さん25/12/01(月) 23:26:31
- 169メインSS主(スレ主)25/12/02(火) 02:32:46
キミノヨウナカンノイイガキハダイスキダヨ
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”嘆願を受けて来たのだが…例の恐喝男とやらはどこだ?”
ユカリ「申し訳ありません…下手人は今も行方をくらましてますの。」
キキョウ「敵は未だ名を名乗ってないらしいわ。この辺りでは見ない軽装備の甲冑姿、短剣使いらしいけど。」
ナグサ「キキョウがライブラをしようとすると身代わりで回避してきた。あれは間違いなく「忍術」の類。」
レンゲ「ズルワーンを出すと目立っちまうからなぁ…。」
”ふむ、なかなか狡猾なようだ。我が一部を通して自治区を見渡しているが…妙だな。”
”それらしき男は確かに見つけられるのだが…霞が掛かったようにぼやける。特に顔がうまく認識出来ん。”
ユカリ「せ、先生の千里眼を欺いているという事ですの!?」
”これは相当な手練れだな………む!?”
キキョウ「どうしたの?」
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ミチル「か、火遁の術が…!?」
ツクヨ「水遁の術まで…!?」
汚い忍者【ハッハー、空蝉の術:壱弐を破らぬ限り勝ちはねぇってなwww】
イズナ「た、確かに見事な忍術…ですが、いきなりイズナ達を攻撃してくるのはなぜですか!?あなたは何者ですか!?」
汚い忍者【あ?んなの気に入らねぇからに決まってんだろうが。】
【第一お前ら忍者忍者言いながらめちゃめちゃ派手じゃねぇかよwwwそれに正々堂々とかwwww】
【忍者は汚いもんだろうがwww挙句動画で目立とうとしやがってよぉwww】
【気に入らねぇなぁ本当によぉ!!だからぶっ潰してやるよ!!】
” デ ィ ス ペ ル ”
パキィィィィン!!
汚い忍者【…は?空蝉が…!?】
”ようやく捉えたぞ、我が生徒を甚振る愚か者めが!!”
- 170謎の無所属生徒A・Y25/12/02(火) 09:12:23
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