- 1二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:14:18
馬人(ケンタウロス・セントール)がいる世界での人間との種族間抗争、装備や戦術、個々の武技なんかについて考えたい。
人間と馬人の能力の違い、人間側の対馬人用、馬人側の対人間用の武器や戦術。
舞台の想定としては同じ大陸に元々いた異種族(日常的な領土争い)、人間が新大陸に渡った時にいた先住民(人間が侵略者側)、馬人が勢力を広げようとした先にいた人間(馬人が侵略者側)あたりで考えたい。
時代的には弓槍が主力の10世紀くらいから機関銃が登場する20世紀初めくらいで。さすがに戦車や飛行機までいくと趣旨が変わってきそうなので。
そのほか馬人のモデルになったスキタイ人やモンゴル人などの史実に詳しい方がいれば知恵をお貸しいただきたい。 - 2二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:15:28
ウマ娘ではなく下半身四足歩行でよろしい?
- 3二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:15:48
純粋な人間は出てこないけどセントールの悩みってマンガが参考になりそう
- 4二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:20:12
短・中距離のケンタウロス、長距離の人間。
パワーのケンタウロス、小回りの人間。
遠距離攻撃は互角か、投擲は人間有利か。もしくは四足二腕の独自の投擲術があるかも。 - 5二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:21:07
下半身四足歩行+上半身人型の六肢人類でおねがいします。
- 6二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:24:52
- 7二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:32:49
あの漫画の日本の馬人武者が蛮族過ぎて好き。
主人公が異世界の人間世界に行くエピソードがあったけど、あれは主人公自身が強かったのと現代技術(武術)ありきの展開だったのでフェアなものではなかったかなという印象。
- 8二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:40:36
馬人の体格をどのくらいの設定にするのかにもよるな。
人間の身長が170cm、体重60Kgなら、馬人は常に爪先立ち(どころか中指一本立ち)なので体高は185ぐらい。
それに馬体の後半身があるので体重は100Kgくらいだろうか。 - 9二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 18:49:04
- 10二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 19:02:53
上半身は人間と同じなので、いわゆる立ち合いにおける剣術や槍術は対人用の技がだいたい有用だと思う。
徒手の格闘も打撃技はおおよそ有効だが、金的の位置にあるのが人間でいえば胸か腹なので金的は対人ほど有効ではないかもしれない。
関節技は対馬人用の技が開発されるんじゃないかな。
投げ技はちょっとわからん。体重に差がある上に四足歩行だし、投げ技は対馬人では使わないかもしれない。 - 11二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 19:03:23
走る速度が非常に速いが、下半身に馬の身体をもつ関係上非常に重く小回りが効かない
溝を掘って転倒させる。散弾などで面積の広い腹部を狙う等の攻撃は非常に有効だ。
馬人は古い時代では人馬一体の機動力とパワーを誇る戦場の支配者であったが
クロスボウ等の遠距離武器の進歩に伴い急速にその地位を失っていく事になる。
その巨体は的となり、塹壕に潜むことも出来ず、馬人は次々と討ち取られていった。
銃の開発や兵器の近代化によってそれらは更に加速し
その身体的特徴から満足な教育や学習の機会を得られなかった馬人は
第二次世界大戦終了後の世界の発展からも取り残され、現在では欧州にある保護区に百数頭が棲息しているのみとなっている
この数では個体数の維持は不可能であり、大半が年老いた個体であるため
そう遠くない未来に馬人は絶滅するだろう、と専門家はみている - 12二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 19:16:49
戦場での強さは現実の騎兵と同じだろうね。
第一次大戦まで戦場の花形だった。
実際、騎兵の突撃を火力によって破砕できるようになるのは日露戦争から。
機関銃の登場もあるが、三十年式歩兵銃の火力は800m先の騎馬の足の骨を粉砕できた。
逆に言えばそれ以前の銃・弓によって騎兵の突撃を完全に迎撃することは出来なかった。
完全に人間優位になるのは近代以降だと思う。
- 13二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 19:55:22
- 14二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 20:27:33
そもそも馬人側は自身が人間と比べて小回りが利かないのを自覚してるから、人間同士みたいな立ち合いはしないんじゃないかな。
突撃して一撃加えたらそのまま走り抜ける、取って返して距離をとる、一撃離脱が基本になる。
後ろを取られたらまず一撃貰うのがわかってるから防護を固めるだろうし。
馬の尻用ヘルメットみたいな防具とか。馬の走り方からして尻に鎧を着せても脚とは干渉しないはず。 - 15二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 19:05:52
ゴブリンスレイヤーの15巻のゲストヒロインがケンタウロスだったので参考になるとおもう。
ケンタウロスの武具は基本的に人間の騎兵の装備なのだが、手綱を持つ必要がないし、馬の首が前にあるわけでもないので、弓や両手剣を騎兵よりも自由に取り回せる。
人間の騎兵が馬上での取り回しのために短弓やサーベルを使う一方、ケンタウロスはロングボウや薙刀をメインの装備に出来る。
いざ戦闘となるなら走るのに邪魔にならない程度に鎧だって着るだろうし、ケンタウロスの戦士は鎌倉武者スタイルが主流なんじゃないだろうか。 - 16二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 12:47:16
セントールの悩みにあった、騎射ならぬ馳射が馬人の基本武術になりそう。
身体構造的にロングボウを使えるから、人間側もそれに対抗してロングボウ装備。
走り寄りながら射撃する馬人と撃ち合うなら、出来るだけ投影面積を小さくしたいので人間の弓は和弓のように上下非対称で姿勢を低くできる弓がいい。 - 17二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 14:14:15
- 18二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 18:33:42
それは人間にも言えるのでことさらに有効かと言うとどうだろう。
人間より体重が重いから落下させたり穴にはまると抜け出しにくいと言う所はあると思うけど。
逆に二足歩行の人間だと足を引っ掛けて転倒させる障害や罠は頭を打ったりすると容易に致命傷になるが、四足歩行の馬人にはあまり効果がないかもしれない。
- 19二次元好きの匿名さん22/05/04(水) 22:18:07
弓は互いに長射程高威力を追及して大きく重く恐竜進化していきそう。
強みである機動力を活かしたいであろう馬人側のほうが先に限界を迎えてそのラインが弓手をやる基準になる。
人間側の騎兵は現実みたいな決選兵器的な運用はしないだろうな。
馬に乗った人間よりも馬の脚力をもった馬人のほうが騎兵としての戦力は高いからまともにやっても勝てない。
斥候や伝令などの軽騎兵としての運用が中心で、対馬人の部隊は歩兵が主力になる。 - 20二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 21:31:01
人間の白兵用武器は現実同様に槍が主力かな。
それに対抗してより長い槍を使えば互いに槍の長さの競い合いになって機動力を重視したい馬人側が先に限界を迎える。
なので馬人の主力は槍衾を切り開くための薙刀や両手剣。
槍の柄を切り落として乱戦に持ち込む、あるいはそのまま駆け抜けて歩兵を撫で斬りにして離脱する。 - 21二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 04:53:24
ライドンキングにケンタウロスが出てたけど、馬人側は蹴り技(前方への蹴り)が人間に無い強みの一つって感じだった
- 22二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 09:22:21
ケンタウロスってトイレで自分の尻を拭けないよね
しかもその汚い下半身も丸出し
あんな汚い生き物淘汰されて当然だと思う - 23二次元好きの匿名さん22/05/10(火) 01:40:54
ところがどっこい、拭けるんです。
どんな格好になるかは上のほうにも話題に出てるセントールの悩みを見れば分かるぞ。
逆にそういう設定にしてしまうのもありだ。
不潔な種族なので人間のテリトリーに踏み入るたびに疫病を撒き散らす、人類の敵対種族として。
- 24二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 01:17:19
騎兵の突撃も、騎乗している兵士の手持ち武器による攻撃だけでなく、馬の蹴りも強力だったらしい。
- 25二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 00:57:47
馬と人間で35キロの長距離レースが何度か行われているらしく、おおよそ馬が勝ち越しているのだが人間が勝ったことも何度かある。
そもそも35キロという半端な距離なのは馬側がこれより長い距離を走ると潰れてしまうかもしれないからで、40キロ超のフルマラソンならおそらく人間が勝つだろう。
装備や荷物を身に着けるから、短距離~数キロ程度の移動なら馬人側が有利で、10キロ以上なら互角、20キロを超えると完全に人間に追いつかれてしまうくらいのバランスだろうか。 - 26二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 00:37:09
馬の機動力の人間の知能は逆に言えばそれを維持する為の食料コストが必要になるわけで、食性が人間ならコスパ悪すぎて自力で高度な軍事技術を持てる程の集団を形成出来るかってレベルの話になりそう
戦力としても狼筅やゲバルトハウフェン、グリャイゴロドを突破出来る程の騎兵との差別化要素が無いので単一兵科としては近世初期に陳腐化。以後段階的に軍事史から姿を消しておしまいになると思う
ただし生活基盤的の弱さと異種族としての政治的脆弱さ故に、口うるさい士族階級を嫌う絶対君主の頼れる近衛隊として名を馳せる事は出来そう。シュヴァーベン朝シチリア王国のムスリム親衛隊のように