- 1二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:03:09
- 2二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:13:19
狛治が復讐を堪えた理由…dice1d3=3 (3)
1 慶蔵の臨終にギリギリ間に合い、遺言を聞いた
2 2人の亡骸を前に茫然としていた際、親父が霊界通信してきた
3 復讐に向かおうとしたところ、恋雪との思い出の品が目に留まった
- 3二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:15:05
ダイス神の狛恋推しが凄い
- 4二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:51:38
- 5二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:54:28
狛犬殿…
- 6二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:13:30
その頃、剣術道場の連中は…dice1d4=3 (3)
1 危うく周辺の水源を全滅させるところだったと連座で全員処刑
2 水そのものではなく井戸桶に毒を盛っていたので、跡取り息子と主犯の数人が処刑
3 奉行所の調べが入った時点で跡取り息子含む何人かが逃亡済み
4 何と悪徳奉行と取引して全員お咎めなし…
- 7二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:38:03
隣の道場の奴らがもろ不穏なフラグを立ててる
- 8二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:46:04
これ、>>1の人間嫌いな理由2だけじゃなくて1も含まれてるのでは??
- 9二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:53:32
道場に残った狛治殿。そんな彼に再び訪れる悪夢とは…dice1d4=3 (3)
1 道場放火&二人の墓が荒らされる
2 道場で事件発生→冤罪でしょっぴかれる
3 成り行きで面倒を見ることになった子どもを◯された
4 上記の悪魔合体
- 10二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:55:35
これで犯人が半天狗だったら笑う
- 11二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:05:46
狛治さんが何をしたっていうんだ・・・
- 12二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 04:28:22
面倒を見ていた子どもは…dice1d3=1 (1)
1 何をするでもなく川辺に佇んでいた白橡の髪が特徴的な子
2 野生の獣のように警戒心が強く痩せ細った兄妹
3 どことなく自身と顔立ちが似ている黄色い瞳の病弱な男の子
- 13二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 09:47:48
子どもの年齢…7+dice1d5=1 (1)
- 14二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 09:58:38
ど、童磨……!?
コレ他人のそら似にせよ本物の童磨にせよ初顔合わせで鬼の童磨見た猗窩座殿、無意識に気にかけて本編とは違う関係になりそう - 15二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 10:51:00
狛治殿との年齢差は10歳か……
けっこう離れてるね - 16二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 16:09:42
- 17二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 18:47:31
今後は行間を妄想しつつ、🎲振っていく感じで
皆さんも妄想やSSはご自由に - 18二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 18:49:01
1.井戸事件〜復讐を思い留まるまで
命に代えても守りたいと思った二人を毒殺され、復讐を誓う狛治
自身を気に掛ける医者へ断りを入れ屋敷に戻り、素流の道着に腕を通す
二度と敷居を跨がない覚悟で道場を後にしようとしたところ、後ろから物音が
振り返ると、床の上に何かが落ちている
反射で拾おうとした狛治は、身を屈めそのまま手を伸ばした
しかし、落ちている物を認識した途端、その手がピタリ、と宙で止まる
そこにあったのは、一本の簪
婚約後恋雪と二人で近所に挨拶回りへ行った際、狛治が彼女へ贈った物だ
恋雪さん、知っていますか?
簪を相手に渡すのは『あなたを守ります』という意味があるそうです……俺の決意を貴女に
狛治さん…もう私は充分貴方に守ってもらっていますよ
これからは一緒に守っていきましょう、家族を
狛治は知らず知らずの間に簪を抱き締め泣き崩れていた
たった数日前の出来事なのに遠い昔のように思える
二人の亡骸を見た時から狛治の世界から色は失せた
しかし、今彼の脳裏には素流道場を訪れてからの日々が鮮やかに蘇っている
最期まで親として愛を注いでくれた親父の瞳
腐っていた自分を生まれ変わらせた恩師の拳
そして、妻となるはずだった人の笑顔と言葉
全てを思い返し、簪を見つめるその瞳には既に復讐の色はなかった―――
- 19二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 20:38:04
悪役に踏み躙られた人物が大切な人のおかげで復讐を思いとどまる・・・
普通ならこれから幸せになるルートなのに・・・ - 20二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 22:21:56
子どもが川辺に居た理由…dice1d2=1 (1)
1 夫が色に狂ったせいで発狂した母親から「お前さえいなければ…!」と捨てられた
2 願いが叶わなかった儲に逆恨みで誘拐され◯されかけたところを逃げてきた
- 21二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 06:28:35
子どもの名前…dice1d2=2 (2)
1 童磨
2 ない(神の子だから)
- 22二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 12:47:15
人の悪意で家族を失った青年と人の欲によって家族に捨てられた少年のハートフルストーリー
- 23二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 19:02:38
2.剣術道場その後〜子どもとの出会い
悪夢のような出来事から一夜明け、狛治は現実と向き合う
今できることをしようと慶蔵と恋雪の身を清めていたところ、馴染みの医者が様子を見に来る
狛治は早々に辞去した非礼を詫び、医者と葬儀の段取りを話し合った
その際、昨晩剣術道場に奉行所の調べが入ったこと、そして跡取り息子含め何人かの所在が分からなくなっていることを聞く
「道場の生き残りであるお前に逆恨みで危害を与えるかもしれない。この地を離れるのも手だ」と忠告を受ける狛治
しかし、二人との思い出が詰まった道場を畳む気にはなれず、狛治はこの地に留まる決意をする
不幸中の幸いとでも言えば良いのか、井戸に盛られた毒は水源を汚染していない
予備の井戸を使えば充分生活することができた
そして、慶蔵と恋雪を荼毘に付し、二人のいない日々に胸を痛めながらも何とか生活していたある日
狛治は、川辺で何をするでもなく、ただじっと水面を見つめる子どもを見つける - 24二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 19:19:02
狛治が行った子どもの名付けは…dice1d3=1 (1)
1 慶蔵由来
2 恋雪由来
3 狛治由来
- 25二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 20:43:03
BADEND確定なところに目をつぶれば…
- 26二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:19:11
狛治の子どもとの関わり方…dice1d2=2 (2)
1 とにかく色んな所に行ったり、今までしたことが無い事に一緒に挑戦したりする
2 日常生活で選択肢を提示し、子どもにやりたい事や食べたい物を意思表示させる
- 27二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:50:58
狛治の収入はどうやって得ていくつもりだろう
慶蔵さんのような何でも屋みたいなことするのか何か定職に就くのかしら - 28二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 06:26:36
日中レスがあればその中から、無ければ適当に選択肢考えて🎲振ります!
- 29二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 11:51:39
自分がいない間に大切な家族がいなくなったトラウマもありそうだし子供を連れて行っても許してくれる職場が良さそう
農業とかどうだろうか
年を取って畑仕事ができなくなりつつある農家の手伝いをして報酬に売り物にならない野菜とか作物をもらうとか。狛治が働いてる間童磨(仮)は雇い主に見てもらえたら良さそう - 30二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 19:26:36
狛治の収入源…dice1d2=1 (1)
1 師範リスペクトで便利屋さん
2 近所の農家(老夫婦)手伝い
- 31二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 23:27:13
- 32二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:18:09
3.名付けと勧誘
まだ親の庇護下にある年齢でありながら周りに誰もいないことが気に掛かり、子どもへ声を掛ける狛治
こんな所に一人でいるのは危ない。迷子なら家まで送る、と述べる狛治に対し、子どもは感情を宿さない空虚な瞳を向けた
「俺に家はないよ。捨てられたからね」
「捨てられた?」
子どもの口から出た物騒な言葉に狛治は眉を顰める
その子ども曰く、
自身の両親は『極楽教』という宗教を運営している
自分は珍しい外見をもって生まれた為、その宗教で教祖の役割を任されていたが、父親が儲の女に手を出すようになり母親の気が狂ってしまった
そして嫉妬に駆られた母は、宗教が大きくなった原因である自分を捨てたのだ、と
子どもの両親が行ったあまりに身勝手な振る舞いに絶句する狛治
しかし、当の子どもは家族に関心をもっていないのか、それよりこれからどうしようかなあ等と言う始末
「…そういえばお前、名前はなんというんだ?」
「名前?ないよ」
「ない?」
「そう、俺は神の子だからね。人間の名前なんか付けたら神聖さが薄れてしまうだろう?」
俺に話しかけたい人がいても教団内では御子様と呼びかけるだけで事足りたしね、と肩を竦める子ども
一般的とは言えない自身の境遇を子どもは事もなげに語る
彼と会話を交わす中で、不意に狛治は慶蔵のことを思い出していた - 33二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:20:02
最愛の父を亡くし自暴自棄になっていた自分を拾うだけでなく、役割までも与えてくれた恩師
彼と出会った際の生きる意味を見失っていた自分と今目の前にいる子どもが重なる
初対面で慶蔵は何度も狛治の名前を聞いてきた
名前は親がこの世に生まれた子どもへ最初に贈る愛そのもの
それを知らず、また無意識にか傷付いている様子も見せない子どもに狛治はたまらない気持ちになった
師範…俺にも出来るでしょうか…貴方が俺にしてくれたように……
狛治は悪意によって命より大事な家族を失った
しかし、最後にもう一度だけ人の人生を背負う覚悟を決める
そのためにこの世で一番尊敬する人の力を借りることにした
「……慶満(よしみつ)」
「え?」
「慶満はどうだ…お前の名前……喜びや幸せが満ちていて、欠けることがない豊かな人生になるように」
「俺の、名前?なんでそんなもの……」
理解できないと瞳を揺らす子どもに対し、狛治は自身の鍛え上げられた手を差し伸べる
「改めて、俺は狛治。素流の技を受け継ぐ者だ。行く宛がないならうちの道場に来い。…俺がお前の帰る場所になってやる」
- 34二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:23:29
というわけで、このスレにおける童磨の人間名は「慶満」でいきたいと思います
(まあ、この後鬼の始祖に「擦り減った子供」なんて名前を付けられるんですが…) - 35二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 06:31:02
慶満→狛治の好感度…dice1d100=31 (31)
(低いほどよく分からないけど胸の奥が暖かい……?、高いほどこんな感情初めて!)
狛治→慶満の好感度…dice1d100=52 (52)
(低いほど同情心が強い、高いほど家族の様に感じてる)
- 36二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 13:38:07
そこそこ家族だと思ってる
- 37二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 18:37:16
- 38二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 21:27:46
やっぱり、>>10みたいな感じなんじゃないか…?
- 39二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 22:02:24
- 40二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 22:03:51
治安悪すぎん?
- 41二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 22:32:48
泊治さん、今の所鬼と全っ然関係ないな…
え?これから新しい家族諸共襲われた挙句2人揃って鬼になるんですか…!? - 42二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:07:40
これはひどい
- 43二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 08:03:11
狛治達が幸せに暮らせた期間…dice1d5=3 (3) +dice1d2=1 (1)
1 ヶ月
2 年
- 44二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:27:23
4.子ども(慶満)視点の日常
子どもが素流道場の狛治という男に拾われてから、数日が経った
見ず知らずの自分に名前を与えるという酔狂な行動をした男について行ったのは、何のことはない
自身の行く末に興味がなかったからだ
積極的に死のうとは思わない
しかし、仮にあの場で野垂れ死んでいたとしても、自分は何の感慨もなく受け入れただろう
そんな確信が子どもにはあった
昔から、周りの人間が振り回されている『感情』というものが子どもには理解できなかった
生きる意味さえ見つけられず、両親に与えられた教祖という役割を惰性でこなしていたが、それも取り上げられた
そのため、ちょうど良いタイミングで声を掛けてきた男の誘いに渡りに船とばかりに乗ったのだ
それでもあえて彼を拒絶しなかった理由を挙げるとしたら、狛治の外見が美しかったからだろうか
子どもには他の人がいう好みというものはなかったが、生理的な快不快くらいは感じることができた
共に過ごすなら醜悪な外見の者より、見目麗しい方が良いとは思う
その点、今まで見た人間の中で一番美しいと言っても過言ではない狛治を拒む理由はなかった - 45二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:28:54
そんな考えが変化したのは、何時からだろう
狛治は子どもを拾ってすぐ、街の古着屋に連れて行った
子どもが着ていた服は日常生活には向いてなかったが、道場には子ども用の着物なんてなかったからだ
店の主人は狛治と知り合いだったらしく、何やら彼を大層気遣い、「お代はいらない」とまで言っていた
「狛治や慶蔵さんには散々世話になったからな……ここで恩を返さなきゃ、男が廃るってもんよ。さっ、坊主!どれでも好きなやつを選んでくれ」
しかし、その言葉に子どもは困ってしまった
『好きなものを』と言われても、どれが良いのか分からない
適当に選べば良いのかもしれないが、今まで与えられた物をそのまま受け取るだけだった子どもは咄嗟に反応できなかった
その様子を見ていた狛治は、ふらりと子どもの側を離れる
そして、手に2枚の着物を持って戻ってきた
「これとこれならどっちが良い」
子どもは狛治が選んだ着物を見比べた
紺色の麻の葉文様の着物と、鼠色の鮫小紋が染められた着物
なんとなく光の加減で動くように見えた鮫小紋の着物を選ぶ
「分かった……良い柄を選んだな、きっとお前を守ってくれる」
これは後から知ったことだが、鮫小紋には厄除けや魔除けの意味があるらしい
家族を亡くしたばかりの彼は一体どんな気持ちでこの柄を選んだのだろう
- 46二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:30:06
古着屋の一件以降、狛治は日頃から子どもに選択肢を提示するようになった
「朝ごはんは納豆と漬物、どっちが良い」
「俺は今日蕎麦屋に屋根の修理を頼まれてるが、一緒に来るか?それとも裏の婆さんの所で待たせてもらうか?」
子どもは一度、なぜそんなことをするのか聞いてみたことがある
その時、狛治は少し考えてからこう言った
「…お前の意思を尊重したいから、だな。自分が何が好きで、何をしたいのか。慶満にも考えてほしいし、俺も知っていきたい」
そう言って微笑む狛治の顔は、やはり今まで見た人の中で一番美しかった
彼と話していると、胸の奥が暖かくなる気がしてくる
これは教団にいた時にはなかった感覚だ
子どもには未だ好きという感情が分からない
けれど、共に過ごす中で感じた『狛治のことを好きになりたい』と言う思いは嘘じゃないと信じたかった
- 47二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:06:55
着々と積み上げられていく幸せという名のジェンガ
- 48二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:27:53
3ヶ月共に過ごしたことで上がった好感度
慶満→狛治…31+dice1d100=10 (10)
※100で感情獲得
狛治→慶満…52+dice1d100=16 (16)
- 49二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 19:03:25
悲劇の内容…dice1d3=1 (1)
1 風邪を拗らせた慶満の為に、狛治が薬を買いに行ったところ強盗襲来
2 遊んでいた慶満をお忍びで街に来てた権力者が見初めて、強引に連れ去った
3 以前、慶蔵に退治された山賊が逆恨みで素流後継者への復讐を目論んだ
- 50二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 20:25:04
また大切な人の危機にいつもいられない……
- 51二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:10:25
子ども→狛治の好感度はさほど高くないけど、上昇度合い的に1、2年後には感情を理解してたかも
この二人に足りないのは時間だけだったんだ・・・ - 52二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:04:24
- 53二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:18:44
- 54二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:34:40
何がヤバいって自分の父親を救うために自分がやってきたことの延長にある行動が自分に返ってきた
- 55二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:57:59
つまり、大嫌いな人間の中でも自分自身の行動が一番醜く許せない…ってコト?