- 1作者22/05/01(日) 21:09:27
でも表現が適切かとかこの展開とは自然かと悩むことも多いので粗やくどさを指摘していただけると助かります。
前に同じ内容でスレを建てた際に「もっと本をたくさん読んでノウハウを身に着けろ」との意見も多かったので、今回も未熟だと思う場合はそう指摘していただけると嬉しいです。その場合はスレを落として読書の時間に当てようと思います。
↓プロローグ 三人称
棘の浜 プロローグ「茂、お前はどう思う。」少し頬のこけた男が茂に尋ねた。茂は男の方を振り向き、きょとんとして見せた。風が強い。軒下で話すと、男の声が少し震えているのも相まってよく聞き取れなかったようだ。
「どうって……何が?」
「お前は自分の棘を作る能力をどう認識してるか聞いている。」
「こんなのいらない。砂遊びにしかならないよ。」
茂は答えるとともに右手を仰向けに開いた。掌の一点が濁った白に変わった。白が広がるとともに、同色の突起物が茂の掌から生えてゆく。二人の話す『棘』とはこれのことらしい。少しずつ伸びていた棘が成長を止めた。棘の色が次第に薄い茶色を帯びてゆく。
強い風が吹いた。棘は形を失い、茂の手からこぼれ始めた。茂は棘改め砂粒を払い、小さく「ほら」とこぼした。
「昨日、父さんと母さんを怒らせちゃってさ。」
「殴られたか……。」
「そう。確かに殴られるのは怖いし痛いけど、この力で抵抗したら多分もっとひどい目に遭うんだ。だから、こんなのより身を守れる力が欲しかった。」
「……俺からも注意しておこう。」
男は茂に背を向けてそう言った。内にある激情に対して嗚咽も涙も出ない。情けなさと後ろめたさに苛まれてその目を見つめることさえ叶わなかった。…telegra.ph↓一人称版(旧版) 大筋は変わらないので読みたい方はどうぞ。
棘の浜(@mmitei) - カクヨム抱えきれない真実を背に、次なる真実と向き合え。kakuyomu.jp - 2作者22/05/01(日) 21:09:53
10まで埋めます
- 3作者22/05/01(日) 21:10:15
保守
- 4二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:14:52
保守
- 5二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:15:19
保守
- 6二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:15:55
保 守
- 7作者22/05/01(日) 21:16:03
保 守
- 8作者22/05/01(日) 21:16:16
ほしゅ
- 9二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:16:24
ほし
- 10作者22/05/01(日) 21:16:40
ゅ
- 11二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:22:15
ざっと全部読んだけど、ストレートに言ってよくわからなかった
- 12作者22/05/01(日) 21:26:23
詳しく教えて欲しいです
- 13二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:35:30
なんだろう、欲しい情報がないまま話が進んでる感じ。
一話だけに言及すると、まず冒頭で何かが女の二人組の話をしてるシーンはそこまで変でもないんだけど。
そのあとの茂のシーンで明日の稽古の戦略(しかも大分細かい)について悩んでる。これ、なんで子安と稽古してるのかも読者はわからないし、棘を伸ばす能力と言われても全然想像できないから、中々理解しづらい。茂が攻め方で悩んでることに対して共感できない。
あと、情景描写が全然ないせいでいまいちアクションを想像できない。
同じく一話冒頭から言えば、出だしからもう場所や時間がわからない。次の茂のシーンが悩んでるシーンは、どこで悩んでるのか(多分自室なんだろうけど、まず読んでて誰やねんどこやねんいつやねん、ってなる)、茂は立ってるのか座ってるのか。そのあとの自室についてもほとんど情報がないから情景が想像できない。
- 14作者22/05/01(日) 21:41:31
把握しました。ちなみになんですけどプロローグ込みで見たらある程度は理解できるようにできてますか?
- 15二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:42:36
やっぱり情景描写って大事なんやなって
- 16二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:45:44
- 17作者22/05/01(日) 21:49:01
- 18作者22/05/01(日) 21:50:29
これから加工としていることをとりあえず載せます。
少しお待ちください - 19二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 21:51:49
- 20作者サブ22/05/01(日) 21:58:33
読者に示さなきゃいけない前提の中に旧版では見落としてた箇所が多々あったので、それをプロローグに入れた結果がこの醜態です。
- 21二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 22:12:45
- 22作者サブ22/05/01(日) 22:16:48
物語が作れれば手段はどれでもいいという考えで小説を選んだだけなのでそれまではほとんど本は読んでいませんでした。ですが一応この間岩崎夏海のマネジメントの小説を読みました。
- 23作者サブ22/05/01(日) 22:18:50
- 24二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 22:22:34
だったら星新一を読むのを一つおすすめしたい。ショートショートの神様と言われるだけあって、構成力と端的かつ熟した筆致はいい勉強になるよ。何より短いしね。
- 25二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 22:23:32
もしドラも放送作家さんが書いてるからちゃんとした読み物になってるんだけど、いかんせんあれはどっちかというとドラッカーの解説書に毛が生えたようなもんだからなぁ……
- 26作者22/05/01(日) 22:37:45
翌朝茂の家に漫画が届き、両親の態度がよそよそしくなる。
このことを問い詰めるべく子安の家へと向かう(ここで茂と加奈が国語と数学を学んでいることが判明する。)
昨日と同じように子安は軒下へと加奈を呼び、脱出計画の全容を離す(茂に全容を離すと行動が読めないため離さなかった)
茂との最初の稽古(茂の力の再確認)
皮膚からであればどこからでも出せること、棘の枝分かれ、射程の上限などが示される。
射程のくだりの中で脱出までに三年はかかるという見通しが明かされる。
操作にある程度の精度が出てきたところで試合(棘を当てたら勝ちのやつ)が始まる。
子安が視界に入らない変則的な動作で茂のもとへと近づく。茂の鳩尾に拳が触れて試合終了。
茂のDVのトラウマがよみがえる。端から見ていた加奈が茂に駆け寄る。ここで加奈の能力(違和感を拡大解釈した精神操作)が披露される。
茂は正気を取り戻すと立ち上がり、先生に対してなぜ殴らなかったのかと聞く。これに対し子安はルールは当てたら勝ち、殴る必要なんてないだろうと答える。
一旦区切り - 27作者サブ22/05/01(日) 22:54:06
取り敢えずあと四レスおすすめもしくは読み直しの提案が来たら落とします。穴だらけなのが分かってきたので
- 28二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 23:02:53
3話まで読んだんだが上である通りやっぱり何が起きてるか分かりにくいなこれ
いきなり襲ってきた香川さんが誰?ってなるし、先生が来たところも唐突すぎてこっちの理解が追い付かないまま話が進んでいく感じがある。台詞と一緒に先生が現れる描写もあっていいと思った。
やっぱ情景描写が足りないのが共通見解かな - 29作者サブ22/05/01(日) 23:12:33
なんとかしますなんとかしますなんとかします
- 30作者22/05/01(日) 23:16:24
とりあえず家出安静にしろと二人を帰す子安。
この稽古を見ていた子安の妻は彼を問い詰める。子安は二人の先生である以前にこの町の長だろうと言われ、死人のような顔つきで二人を無気力な家畜にするにはこうする必要があると話す。
人が死ぬごとに町民全員に延命薬が支給されること、これまで30年間当番制で子供を産み、殺してきたことが明かされる。そして表向きには子安が二人を育て、16を過ぎてから死ぬまで毎年子供を作らせ、殺し続けることを宣言したとしていることが明らかとなる。子安の妻が町を楽園と称し、裏切る様子が見えたらすぐに町総出でお前をつぶすと脅す。
暗転
そして一か月後、茂は子安からもらった漫画にまんまとはまり、中二病に似たお調子者な性格になっている様子が描写される。子安の目論見である「拳が当たると予想した場所に棘を作り出す」にはならなかったものの、ある程度の戦う力がついてきたことが伝わる。
茂にご褒美兼戦い方の資料として漫画を週に1作品届くように町の注文票(欲しいものを書けば町の運営からなんの料金も発生せず送られてくる)に記載する。
モノローグでこれが楽園と呼ばれる所以であることが伝わり、なおかつ子安がこの楽園を否定していることが描写される。
区切り - 31作者22/05/01(日) 23:18:31
一人で二垢使うとちょっとしんどくて取り乱しました。すみません。
- 32作者サブ22/05/02(月) 00:08:16
プロットの立て直しに手間取っています。もう少しお待ちください
- 33作者22/05/02(月) 00:26:29
さらに数日後、またいつものように子安の家での稽古が行われていた。
子安の家は町のはずれにあるため、普段は決まった配達の時間以外茂と加奈しか訪れない。
が、配達員の香川という男が玄関前で立ち往生していた。茂や加奈に脱出の手順を示していたのが見つかってしまう。
配達されたのが自分の頼んでいないものであること、時間指定で届いていることから妻の仕込みであると判明する。
殺気を振りまく子安に対して逃げようとする香川。一瞬で距離を詰め、口を塞ぐも香川は能力を用いて抵抗。
片腕を落とされるも、子安は全く怯まず心臓を一突きにされて香川は死亡。本筋とは関係ないが片腕が落ちた要因が香川の強酸を生み出す能力であることも描写する。
落ちた腕を拾い上げ、ぐちゃぐちゃになった断面に触れさせると元の腕の状態に修復。そして死んだはずの香川が起き上がり、お前の妻と見つけたなら俺の妻も殺してこいと子安に命じられる。(子安の能力が死肉の操作であることはほのめかす程度に留めておく)
地面はアスファルトではないため、飛び血は土で誤魔化し、物陰から家の中にいる茂と加奈に家に帰るよう伝える。
一難去って一息つくと、鼻血が出ていることに気づき、頭が割れるように痛む。原因が分からないまま、意識は遠のき、モノローグで二人の力になれないことを悔やむ。
ここで幼年編は終了。
原因不明の人格崩壊の末、旧版の子安の人格が新たに出来上がる。茂がこの急な人格の変化に疑問を抱き、その原因を探るのがこれからの目標の一つとなる。 - 34作者22/05/02(月) 00:28:58
とても遅れて申し訳ないですが、一応ほぼ即興でプロットを立ててみました。話がつながるようにはしたつもりですが、多分上手くできてないので質問指摘の程よろしくお願いします。
- 35作者22/05/02(月) 01:04:12
情景描写もどの程度書けばいいのか教えていただけると助かります。できればプロローグを相対評価の基準にしていただけると嬉しいです。
- 36二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 01:16:31
- 37作者サブ22/05/02(月) 06:23:59
前々から描写を伝わりやすくするために三人称に変えたほうがいいと言われていたので書き直した結果がプロローグです。一応10時までに作ってみますのでお待ち下さい。
- 38二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 07:11:17
1よ、何をそんなに慌てているのだ
今の自分に書けるペースで書いた方が冷静でいい文章が書けるぞ
情景に関しては出せる情報をだしてから削る方が楽だと思われる
つまり>>36の言葉をしっかりと心掛けるのだ
筆に熱が乗っていないなら落ち着いて冷静に書くのだぞ
- 39二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 07:12:53
ゴールデンウィークはまだあるんだからゆっくり自分のペースで書いたほうがいいもん書けると思うぞ、自分で満足できるようなの書けるといいね
- 40作者22/05/02(月) 07:29:28
そうですね……。ちょっと事務的な作業になってました。とりあえず朝食摂って色々考えるのやめて落ち着きます。
それまで暇だと思うので前スレでも貼っておきます。見たい人はどうぞ。
添削をお願いしたい|あにまん掲示板bbs.animanch.com - 41作者22/05/02(月) 11:25:40
流れの自然さを重視して、翌朝からでなく帰ってきたタイミングからにしました。ここから少しずつ描写の足し引きを行っていきます。
棘の浜 幼年編 2話「ただいま。」稽古、約束、注意、脱出、胸の高鳴りと千鳥足が収まらないまま、茂は自宅へと戻った。むせかえるような熱気と昼にも関わらず締め切られたカーテン、両親は茂がいない間、愛し合いその末眠りに落ちたらしい。茂は安堵した。自身のノウハウの通りであれば、両親は起きてからも愛し合い、静かにさえしていれば自分に目を向けることはない。茂にとって、楽しい日ではなくとも楽な日であることに違いなかった。
男から出された数学の課題を終え、夕食も入浴も全て終えた。この日は両親の怒りを買うこともなく、ただ安らかに眠れる…‥かに思えた。
玄関で固定電話が鳴っている。茂は両親のムードを壊さないべく、電話を取りに行くも、気づいたのが少し遅かった。寝間着姿の父親が先に受話器を取っていた。
「夜遅くにすまない。俺だ。」
kかすかに聞こえる威厳のある声は男の声だ。茂の父、静川雄一は茂に部屋へ戻るよう合図を送った。茂は蜘蛛の子を散らすように部屋へと戻った。
「な、なんでしょうか……。」
「茂から虐待を受けているとの報告があった。」
「そ、それは……」
「感情の発散のために我が子を利用するな。」
y雄一は膝をついた。親の鉄槌を恐れ…telegra.ph - 42作者22/05/02(月) 11:31:30
色々考えたんですけど、やっぱり休憩は短くて十分かなと。以降プライベートでの予定が入る日も多いので。焦らず淡々とやっていきます
- 43122/05/02(月) 13:02:35
後半雄一パート改変。家庭環境を描写したかったけど胸糞感が出てきたかもしれないです。アドバイスしていただけると嬉しいです
- 44作者22/05/02(月) 15:27:22
後半茂パート調整
- 45二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 20:20:27
このレスは削除されています
- 46二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 21:56:30
このレスは削除されています
- 47二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:46:01
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 06:36:17
このレスは削除されています
- 49作者22/05/03(火) 15:46:55
保守
- 50作者22/05/03(火) 20:20:56
- 51作者22/05/03(火) 23:16:52
保守
- 52作者22/05/04(水) 08:57:19
保守
- 53作者22/05/04(水) 17:24:57
保守
- 54二次元好きの匿名さん22/05/04(水) 20:08:32
客観的に読み返した方がいい
自分がこの作品を全く知らない人間だという前提で
なんなら一言一句にクソみたいな文句つけるアンチのつもりになって読む
そういう人間を納得させられる内容かな?って見直してみる - 55作者22/05/05(木) 06:52:29
分かりました。今日明日はゆっくり読み返す時間に当てます。
- 56作者22/05/05(木) 16:26:45
保守
- 57作者22/05/05(木) 23:39:59
一通り読んで1話の気になった部分は直しました。会話文のつながりや先生の口調に違和感があったのでその辺りを。
- 58作者22/05/06(金) 09:17:08
保守
- 59作者22/05/06(金) 20:16:32
保守
- 60作者22/05/06(金) 22:11:15
プロットを数か所変更
①三人が話し合うべき内容を一度整理する。
・逃げた先で何をすればいいか(数日分の宿の確保、その間に男の古い知人を訪ねる)
・なぜ逃がそうと思ったか(生き延びるために子供を殺し続けた罪悪感から)
・今すぐに逃がせない理由(脱出させることはできるが戸籍もないこの状態では警察に保護されて町の存在がバレる)
・なぜ町の存在がバレてはいけないのか(強大な力を持つ危険思想の集団を外に出すわけにはいかない) - 61作者22/05/06(金) 23:05:58
②男の能力の公開
二人に能力を開示するシーンを入れる
能力により、自身の肉体、これまでに犠牲となった27人の子供の遺体を操作、他の死体と五感を共有できること。
町民全員が陰湿で狂暴な性格になるよう洗脳されていること、自身は能力で洗脳を妨害しているに過ぎないため能力のリソースを他のことに裂き過ぎれば妨害が解けてしまう可能性があること、妨害が解ければ男が二人の敵になることを明かす。
二人にはその場合を念頭に入れて自分を出し抜く手も考えさせるように言う。 - 62作者22/05/07(土) 08:31:32
保守