ドトウは悪い娘ですぅ…｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:43:59

「昨日…夢を見たんです。とっても長い夢。夢の中の私は凄く強いウマ娘なんです。誰も勝てない。黄金世代の人達も…アグネスデジタルさんやマンハッタンカフェさんも…お、オペラオーさんも…」
「その内、私とレースを走ってくれる人達がどんどん居なくなるんです…でも、オペラオーさんだけは、私と走り続けてくれました。何度も、何度も、何度でも…」
「私はそれが凄く嬉しかった。だから、いっぱいいっぱい頑張ったんです。私が勝つたびに、オペラオーさんは私を褒めてくれるから。凄いね、ドトウ。次は負けないよって…だから私、勝ちました。オペラオーさんに、何度も、何度も、何度も何度も何度も…」
「…そしたらですね。オペラオーさん、壊れちゃったんです」
「その日のレースも、当然私が勝ったんですけど、おかしいなって思ったんです…いつもなら真っ先に駆け寄ってきて、オペラオーさんが私を褒めてくれるんですけど、その日はなかなか来なくて…振り向いてみたらオペラオーさん、両手を地面について動かないんです」
「だから私から近付いて、今日も私の勝ちですねって言ったら…オペラオーさんが急に私の方を睨み付けてきたんです。それで、こう言ったんです」
「キミさえいなければ…って」
「それを聞いて私…凄く腹が立ったんです」

2二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:47:48

「それを聞いて私…凄く腹が立ったんです」
強い(確信)

3二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:49:48

腹が立ったんです……
は夢の中の解釈違いオペラオーに対してなのか
そんな夢を見た自分に対してなのか

>>4

4二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:50:49

>>3

どっちもという考え方もある

5二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:53:00

「だって、オペラオーさんがそんな事言う訳ないじゃないですか？だから私、ついカッとなって…怒鳴りつけちゃったんです…オペラオーさんはそんな事言わない‼︎って」
「そしたらオペラオーさん、今度は急に怖がり始めちゃって…両手で自分の肩を抱いて、涙を流して…ごめんなさい、ごめんなさいって…」
「私ますます腹が立ったんです。オペラオーさんの姿で、そんな事を言う目の前のウマ娘が許せなかったんです」
「でも…同時になんだか、い…イケナイ気持ちになってきて…オペラオーさんを…虐めたくなっちゃって…だから、オペラオーさんに顔を近づけて、こう呟いたんです」
「これから貴方が出るレース全てに出て、貴方から1着を奪い続けてあげますって…」
「その時のオペラオーさんの顔…あぁいけない…私、さ、最低ですよねぇ…でも、その夢を今夜も見られたら…」

「また、見たいなぁ…」

6二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:54:40

このドトウちょっとあにまんドトウTの因子継承してない？

7二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:54:51

これがドトオペですか？

8二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:58:22

そう、ドトウはそんな夢を見たの…

良い夢を見たわね

9二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 09:59:21

「残念だけどドトウ、人は同じ夢を見ることは出来ないよ」

「！！？お、おおオペラオーさん！！！？いいいいつから…い、いいいいやどこから聞いて…！？」
「ドトウは悪い娘って辺りからだよ」
「最初からっ…！！ちちちち違うんですぅ！！こ、これはただの夢で！！馬鹿馬鹿しい夢なんですぅぅ！！！」
「そうだね…確かに夢は夢だ。けど、流石のボクも今の発言は聞き流せないな…」
(怒ってる…！！と、当然ですよね夢とはいえオペラオーさんにこんな…！！)
「そう…夢は夢でも…」

「素晴らしい！！夢で留めるには勿体無いよドトウ！！」

「・・・・・・えぇ？」

10二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:00:43

出たわね前方覇王ウマ娘……

11二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:03:34

全肯定覇王きたな

12二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:04:32

解釈違いの夢オペに対して現実の解釈一致オペはちょっと強すぎる

13二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:11:23

「毅然とした覇王であるはずのボクが、翼をもがれ、絶望に打ちひしがれ、遂には友であるドトウに醜態を晒してしまうまでに堕ちる…あぁ！！なんという悲劇！！そんな悲劇も美しい！！！そしてドトウ！！ボクの翼をもぐのが他ならぬキミならば…！ボクは本望だ！！その運命を受け入れようじゃあないか！！！」
「おおオペラオーさぁん…そんな…！」
「…まぁもっとも、現実でそんな醜態を晒す気は毛頭無いけどね！それよりもドトウ。キミはその夢を馬鹿馬鹿しいと言ったね？」
「は、はいぃ！だってそんな事ある訳…」
「撤回したまえ」
「ひえぇぇ！！？な、なんでぇ！？」
「何故かって？黄金世代である先輩方を蹴散らし、覇王であるボクすら屈服させる…それは、キミが目指すべき道の一つじゃあないのかい？」
「そ、それはそうかもですけど…そんな私なんかが恐れ多い…」
「恐れ多い訳あるか。なんて言ったって、キミはメイショウドトウなんだからね」
「オペラオーさん…」
「だからドトウ。キミの胸に秘めた野心を、夢を、馬鹿馬鹿しいだなんて…そんな哀しい事は言わないでおくれ。いいね？」
「・・・・・・・・・・はいぃ！」
「…でだ！今の話を聞いて、ボクもインスピレーションが刺激されたよ…！早速、今のドトウの夢の内容を今度のオペラに組み込もうと思う！！」
「・・・・・・・・・・はいぃ！？」

14二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:13:11

マジでこの覇王無敵すぎない？

>>15

15二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:13:42

>>14

覇王だからな

16二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:14:09

アヤベさんはやく離脱しないとまたお隣さんとしてオペラに巻き込まれるぞ

>>17

17二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:16:34

>>16

オペラオーが打ちのめされるオペラだとむしろ進んで参加したがりかねない

18二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 10:20:58

「最近正直マンネリでね…どんなオペラを演じても、ボクが美しいとしか言われないんだよ…だからこそ！あえて！キミの夢の泣き虫オペラオーを演じようじゃあないか！！」
「お、おお、オペ…オペラオーさ…」
「教えてくれてドトウ！！夢の中のボクはどんな風に震え、どんな風に泣いていたんだ！？ボクがボクを完璧に再現してみせる！！さぁ！さぁ！さぁ！！」
「・・・・・・・・・〜〜ッ！！！」

「ごめんなぁ〜〜〜〜〜いぃぃぃ！！！！」

「あっ！待ちたまえドトウ！！…そうか！まずはキミがボクを演じて、手本を見せてくれると言うんだね！！？良いだろう！ならボクはドトウを演じるとしよう！！」
「待ちたまえドトウーーッ！！キミがこれから出るレース全てで、キミから1着を奪うと誓おうじゃないかーーッ！！」
「ひえええ！！？オオオペラオーさんそれ洒落になってないですぅぅぅぅ！！！？」
「ハーッハッハッハッ！！よーしドトウ！いや、オペラオー！！このまま舞台のある体育館へ行くぞぉぉぉ！！」
「許してくださいぃぃぃぃぃ・・・・・！！」

ハーッハッハッハッハッハッハッ…

「・・・・・・・・・」
(話を聞いててちょっと良いなって思った自分が本当に嫌だ…)