- 1二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:33:19
- 2二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:37:53
えっちなやつだと思ったのに.....
- 3二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:39:37
デウロ大丈夫?幻覚幻聴入ってない?
- 4二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:39:58
泣きながら話しかけてそう
- 5二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:44:13
涙はとっくに枯れたよお
- 6二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:51:11
- 7二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 22:58:24
明らかになんか聞こえないはずの返事を聞いてるよねこれ
- 8二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:04:43
アンジュに乗ったのがキョウヤだったならこんなことには…
- 9二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:09:43
- 10二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:16:35
それを分かっているからこそ誰も責められないんだ、ただ一人タウニーだけが自分を責め続けているんだ
- 11二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:18:10
戦ってる時に一発アンジュビーム直撃したのかもしれん
その場ではむしろこれまでにない絶好調ってくらいだったのに、アンジュが沈静化して分けられた生命力が尽き、傷だけが残ったのでは? - 12二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:34:06
- 13二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:49:58
- 14二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:51:51
ジガルデくん「メガエネルギーが足りなかったんで生命エネルギーを借りたンゴ…役目も終えたからほな自分はこれで」(セルが散らばって消えていく)
- 15二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:52:54
Aランクトレーナーがそこにおるじゃろ?
- 16二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:53:53
せめてゼルネアスの後にしてくれ
- 17二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:54:29
グリとグリーズの決死のバトルがはじまる─!!
- 18二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:55:07
- 19二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:56:04
これキョウヤの世話をしてるのがデウロだけだからタウニーは罪悪感と使命感でホテルZに帰らずひたすらキョウヤの目覚める方法を探し続けてるのかな
- 20二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:57:27
- 21二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 23:58:15
イベルタルVSゼルネアスVSダークライ
- 22二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 00:08:50
まあゼルイベくらいならタウニーが代わりになんとかするでしょう
なんだかんだあいつもキョウヤと同じAランクトレーナーだし、この世界線なら引き続きフラエッテも連れてるだろうし
最悪タウニー一人じゃ無理やってなってもユカリゾーンで封印からのサビ組&フレア団ヌーヴォ(対ゼルネアス)/DG4&MSBC(対イベルタル)袋叩き戦術とかもできるわけで...
ジャスティスの会?あんたらはゼルイベどっちにも不利だから万一に備えて周辺市民の避難とかやってもろて... - 23二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 00:58:07
アンジュフラエッテを破壊したと楽観し、MZ団皆集まってお祝いムードでいたところ、最後の力を振り絞って抵抗をしてきたアンジュフラエッテ
アンジュの攻撃は偶然にも近くにいたデウロ
彼女をかばい、アンジュの攻撃をモロに受けたキョウヤから生気が抜けて、深い眠りについてしまった
どの医者からも身体に異常は無いと言われる始末で救う手立てが見つからないまま…
キョウヤの体はホテルZに置くことに
ふとデウロがキョウヤと一緒に戦った暴走メガシンカの場所に行くと彼の幻影が一瞬だけ見える
そこには妖しげに光る火の玉のようなもの…
突如現れる108の火の玉とミアレに急接近するXとY
こんな物語ってことですか? - 24二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 01:06:16
まぁネームド総力ならゼルイベの捕獲も出来なくはないでしょう
被害も最小限に抑えた100点の勝ち方かはわからないけどね - 25二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 10:28:09
保守
- 26二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 17:45:44
最終決戦はワイルドゾーン20、プリズムタワーの真下で映画、ポケスペ仕様のガチ化け物ゼルベルvs復活したキョウヤ&デウロになるんですね分かります
- 27二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:16:56
暴走メガシンカみたいに二人で対応するんだ…
- 28二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:17:56
"無に帰す光"
メガジガルデが放った一撃は、アンジュフラエッテのエネルギー波を粉砕し、まるで花火のように夜空一面に広がっていく
色とりどりに輝く爆破の余波は、我々人とポケモンの勝利を祝う祝砲に相応しい。
ミアレのシンボル、『プリズムタワー』の前にMZ団が集結する。
出自も趣味も夢もバラバラの4人が、たった一つの目的のために、短くも長い時間を共に過ごした。
『運命』
そんな言葉を信じるならば、MZ団の4人は出会うべくして出会い、道は違えど共に生きていく。
『ハッピーエンド』の一本道をこれからも進んで行く―――
だからこそ、『バッドエンド』という分岐が存在する。
暴走したアンジュフラエッテのエネルギーはまだ残っていた。
あれほどのエネルギーを放出しながらもまだ―――一発だけ残弾が残っていた。
赤く黒い蕾が花開き、禍々しくも神々しいエネルギー弾がMZ団に向かって充填を始めた。
キョウヤ、この世界の主人公とも言える男は異変にいち早く気づき、MZ団の残り3人を乱暴に投げ飛ばし、突き飛ばす。
腰につけていたボールも、小さなフラエッテもなりふり構わず
「キョウ――」
デウロが何かを言い終わる前に、タウニーが手を伸ばす前に、ピュールが助けを求める前に
キョウヤの体はアンジュのエネルギーに飲み込まれていった - 29二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:19:50
「キョウヤ、おはよう ほら、いつまで寝てるの? 早く起きてご飯食べて ピュールも待ってるから」
瞳から光が失われた少女が男の眠るベッドの前で語りかける。
明るい声とは裏腹に、髪はボサボサで、化粧で誤魔化しが効いているが肌が少し荒れている。
あれから2週間、男は点滴に繋がれた状態でベッドに横たわっていた。
外傷は見当たらない。
綺麗な肌だ。
それでも彼はずっと目覚めない。
植物状態と言うべきか。
医者は口を揃えてこういった。
「信じられないが、驚くほどに健康そのもの。脳にも臓器にも異常は見当たらない」
彼の手を握る。あたたかい。彼は生きている。
その真実が周囲の人間を縛り付ける。
「生きているなら方法はあるはず」と
彼が目を覚ます理想を求め、目を覚まさない真実に雁字搦めにされる。
「キョウヤ、お昼ご飯できたよ、タウニーほどじゃないけどカレー上手にできたんだ」
時間は残酷にも過ぎていく。
解決策が浮かばないまま今日も午前が終わり
「キョウヤ、窓開けっ放しだと寒いよね もう寝る?そう、おやすみ また明日も起こしに来るね…」
今日もまた、今日が終わる - 30二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 00:30:39
どうしよう、素で
美しいべ…って気持ちになってしまった
これ、仮に目覚めないのはゼルイベのせいだよとか○○のせいだよって囁いたら凸るのかな?
人間、追い込まれたら自分でも信じられない事するし - 3128・2925/11/14(金) 00:37:54
スレ主じゃないからこれ以上書いてもいいやつかしら
- 32二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 08:02:32
あにまん民は曇らせが大好き
- 33二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 08:18:37
- 34二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 09:10:00
- 35二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 12:23:30
というかFいつの間にかいなくなったって無責任な…
お前頭フラダリかよ
フラダリだったわ - 36二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 12:32:22
ほ、他の地方に対処法がないか探しに行っただけかもしれないから
- 37二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:23:56
>>34 力尽きるまで書きたいと思います
「失礼します」
キョウヤの部屋に白髪の男『F』が来訪してきた。
「なんですか?」
デウロはそっけない態度を取ってしまう。
怒りのぶつけ先の無い彼女。
キョウヤが今こうして眠っているのは決してジガルデやFの責任ではない。
危険だと分かった上で彼をヒーローに仕立て上げる事を望んだ。
ミアレを守ることは良いことだからと、誰も彼が先陣を切って突き進むことを止めなかった。
誰も誰一人として、暴走するアンジュを前に逃げる選択肢を、彼に『与えなかった』
あの日、私たちが、彼から観光客としての立ち位置を『奪った』
だから誰のせいでもないし、強いて言うならば、あそこにいた関係者全員が同罪だ。
それでも・・・ジガルデが認めたから、ジガルデが、そしてその隣にいたFが、彼をそそのかしたからなのだと、心の奥で囁いている。
私のせいじゃないって・・・自分には逃げる選択肢を『与えようとする』
「・・・」
Fは彼女に目もくれずキョウヤの前に立つ
「平和のために用意したはずのアンジュがミアレに混乱を招き、関わった人全てに傷を背負わさせましたか。この世に神罰と言うものがあるのであれば・・・何故我々だけでなく、周囲からも奪うのか」
Fは肩を落とし、哀愁に浸るように肩を落とす。
「さて、本題に入りましょう。キョウヤさん。私は貴方とフラダリラボで出会った後、思い出した事があります」
『与える者』と『奪うもの』
目を覚まさぬ彼に対して一方的に話し始めた
「なにを・・・」
信じられないものを見る目で、デウロはFを見上げている。
「おそらくこの2匹はどこかで回復を図っているのでしょう」
ただ理解した。
「おわかりでしょうか?」
この男は、この状態のキョウヤに
「頼れるのは君だけだという事です」
また死地に行けと言うのか・・・!!
- 38二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 20:45:24
気が付けば、彼女は彼の胸倉を掴み、馬乗りになっていた
寸でのところで拳はまだ振り下ろしてない
鬼の形相でこの男を見下ろす
「デウロさんと言いましたね。お気持ちはお察しします」
「何が・・・!!何を・・・!!」
吐き出したい言葉が膨大すぎて喉元でつっかえる
目を閉じているとはいえ、キョウヤの手前、醜い暴言を吐かなかったことは不幸中の幸いか
「彼はやがて目を覚まします」
「・・・!!・・・!!」
浅はかな希望をかける言葉はやめろ
根拠のない希望などうんざりだ
「そして、目が覚めた瞬間に、自分の身など省みず、このミアレのために・・・貴女たちのために動く事でしょう。誰が静止しても止まらない・・・良くも悪くも」
Fがデウロの手をほどき、埃を払いながら立ち上がる
「ねぇ、キョウヤはどうすれば目が覚めるの?」
項垂れるデウロは彼に問う
進む道が分からない。何をすればいいのか分からない。
「分かりません」
「ハァ!?」
この男は茶化しに来たのか?
この状況で『分からない』は無いだろう!?
それなのに何だこの信頼に満ちた目は!!
どうしてそこまで信じられる?
期間に差があるとは言い難いけど、私の方がずっと傍にいた。
なのに彼はもう目覚めないとさえ思っている。
私だけでなく・・・ミアレの皆も・・・
「・・・痛い目を見せられた少年少女達の目を思い出したからですよ。彼は・・・あの少年と同じ人種ですから」
ノートを一冊机に置いて、Fはこの部屋を後にする
「MZ団の皆様には『与えるもの』を・・・思い出した内容はそこに書いています。戦う意思があるのであれば、ポケモン研究所のモミジさんを頼りなさい。きっと教えてくれるでしょう」 - 39二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:42:12
- 40二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 09:55:07
保守
- 41二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:30:03
遅筆ですが、少しずつ投下
「・・・もう隠してても仕方ないか」
MZ団のデウロ・タウニー・ピュールは研究所へと足を運ぶ
ポケモン研究所のモミジは、訪ねてきたMZ団の3人に対し、諦めたように話始める
彼女が元フレア団メンバーだったこと、『与えるもの』ゼルネアス、そして対となる『奪うもの』イベルタル
伝説と呼べれしポケモンの強大さと、アンジュに引き寄せられるようにその2体が急接近している事
「ゼ、ゼルネアスを捕獲できれば・・・キョウヤは助かるの?・・・ですか?」
命を与える力を持つ伝説の存在に、デウロは希望を見出した
当然、単純にゼルネアスの力を与えれば、昏睡状態の人間が目覚めると考えるのは自然な流れ
「断言は難しいわ。今のキョウヤの状態がアンジュのエネルギー供給過多によるキャパシティオーバーの場合、むしろ必要になるのはイベルタル。彼が活動できるレベルまでエネルギーを奪ってあげないといけないと思う・・・それに・・・」
モミジは申し訳なさそうに、そして過去に耽るように目を閉じて、かつての伝説を思い出す。
「伝説のレベルになってくると本当にそのポケモンの意志で相方を選んでくるわ。モンスターボールの種類なんて関係ない」
そう言って砕けた紫のモンスターボール『マスターボール』の残骸を見せてくれた
「フレア団があれほどの技術力を持ってしても正当な支配下に置けなかった理由がコレ・・・それでも捕獲しに行くのね?」
「もちろんです」
「それでもキョウヤが目を覚ます可能性が一番高いですし、どの道彼と・・・キョウヤと守ったミアレがまた危機に瀕するなら、行かない理由は無いし」
「ボクも彼に借りを作りっぱなしは嫌なんです」
どこかやつれていた3人の目に力強さが戻った。
いや、以前よりもずっと強く・・・危なさも一緒に。
「分かったわ。ゼルネアスはフラダリ様の意向に従いMZ団が、イベルタルは別のチームに捕獲を依頼します・・・っとその前にゼルネアス関係でオヤブンポケモンの調査をお願いします」
「「「分かりました」」」
待っていて、キョウヤ。必ず、もう一度貴方の耳届くように「おはよう」を言えるようにするから - 42二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 20:53:23
「ハッ・・・ハッ・・・」
ワイルドゾーン3、息を切らしたデウロが倒れたオヤブンハガネールを前に、地べたに倒れこむように横になる
タイプ相性を考えて、メガスターミーを切り札にするデウロをハガネールにぶつけたのだが、このハガネールはレベルが不自然なまでに高い
Aランクのタウニーはともかく、ゴロンダに向かったピュールは無事だろうか
まだ他人を心配できるだけ、マシだろう
これで何も考えられなくなるほど疲弊したのだとしたら・・・きっとゼルネアスの捕獲など、夢のまた夢・・・
「・・・辛いよ、心細いよ・・・」
暴走メガシンカに比べれば、オヤブン個体の方が幾分かマシのはず
それなのに何だこの恐怖は
分かっている
隣にキョウヤがいない
たったそれだけ
- 43二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 00:14:16
良いスレ見つけた
- 44二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 00:23:54
あげとこ