【閲覧注意】ときと屋で見たあの椿

  • 1二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 21:45:42
    【閲覧注意】炭治郎シコスレ|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    このスレの32の遊郭で客を取る炭治郎概念に影響受けて思いつきました


    俺は藻武仁朗 趣味は遊郭巡り 親が資産家であるため、そのお小遣いを持って様々な遊郭の店を掛け持ちし幾度となく魅力的な遊女に会ってきた。今日は吉原のときと屋という店に来た。中でも別格なのは鯉夏花魁だと聞く。一度杯を交わすぐらいならまぁいいだろうと指名した。当然吉原で花魁を名乗るだけの金額で既に予約はいっぱいだった。待っている間に宴会で遊女達の芸を見ることにした。さすがは吉原 どの遊女も格式が高い顔と技術だ。でも、やはり何度も遊郭に通っていると皆同じような化粧や服装、目新しさがなくてどうにも最近は飽きてきているような気がする。…いやいや あの遊女達もこの舞台で金を取るために沢山の苦労をしてきたのだ。上から目線で物を言う癖は良くない……

    炭治郎「あの、お酒お注ぎしましょうか?」

    低い声だけど柔らかく鈴を撫でるように軽やかに、椿の花のような子だった

  • 2125/11/13(木) 22:26:44

    藻武「え! あ…はい」
    炭治郎「失礼します」
    礼儀正しくお手伝いさんは俺の伸びた裾や周りの食器に触れぬよう丁寧に酒を注いだ。遊郭で酒を注がれることは何度も経験したが、こんな不思議な気分になるようなの初めてだ その後俺は鯉夏花魁に会えた。他の遊女とは比べ物にならないほどの美貌。優しく艶やかで、それなのに着飾る様子もないところ。人気が出るのも頷ける。だが俺の脳裏には宴会にいたあの低音で椿のような少女(?)が常に頭をちらつかせた。
    思い切って鯉夏花魁に聞いてみる。
    藻武「あの、ここに低音の声をした…リボンつけてて市松柄の服着て…そういうお手伝いさんっていまswんか?すごく優しくて真面目っぽい……」
    鯉夏「………? ああ 炭子ちゃんの事? 」
    藻武「炭子……」

  • 3二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:28:31

    保守

  • 4二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:32:06

    いい………

  • 5125/11/13(木) 22:40:15

    俺はその後もときと屋に何度か足を運ぶ。聞けば炭子は最近入ってきた見習い段階の子で基本は雑用。
    本人も遊女になろうという志しはないそうだ。遊女ではないため指名するのも難しく、適当に遊女を呼んでその待ち時間で炭子を探すくらいしか手立てはない

  • 6二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:44:11

    10までほしゅ

  • 7二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 22:49:36

    サムネえっっ

  • 8二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 23:00:46

    >>1

    元のスレの女装炭治郎にモブが惚れるネタ好きだったから嬉しい

  • 9二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 23:01:56

    藻武=モブか

  • 10二次元好きの匿名さん25/11/13(木) 23:07:29

    遊女の苦労を思って内心でもフォローするあたりいい人だなモブさん

  • 11二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 07:56:12

    保守

  • 12125/11/14(金) 16:46:48

    俺がいつも通りときと屋に通い、受付で予約をしてるとふいにあの時の炭子が来ていた市松柄の服を来た
    少女を見かけた 
    藻武「居たぁ!」
    俺は急いでその少女を追いかけ、廊下の突き当たりでその子の肩を捕まえる 
    炭治郎「ゔぁあ!誰ですか!?」
    ガッドサァッ!
    俺の手は簡単に跳ね除けられ、情けなくも俺は尻もちをつく。掴んだ時の肩の感触や力の強さからして
    とても女とは思えない 声も低いし…もしかして………男?
    炭治郎「ああ!すみません! ついびっくりしちゃって……大丈夫ですか!?あの……お怪我は大丈夫ですか?」
    んん……まぁ可愛いからいいか……
    藻武「あ、全然…大丈夫…というか 君!この前宴会で俺に酒注いでくれた子だよねぇ!?」

  • 13125/11/14(金) 23:12:02

    炭治郎「え?ええと……あっそうだったかも…?」
    藻武「やっぱり!ずっと探してたんだ君のこと」
    炭治郎「えええ!?……それは どういう……」
    藻武「いや、宴会で見た時とても綺麗で優しい子だと思って…ずっと気になってたんだ 君は炭子って言うんだっけ? 鯉夏花魁から聞いたよ」
    炭治郎「は!はい……まぁ」
    美しく茜色のその瞳は俺の顔を反射する 和らげだけど芯の通った目だ 鼻筋もよく通っていて…白粉は……もう少し落としてもいい気がするけど……
    藻武「これからも、ここに来ていいかい?」
    炭治郎「え?はい………?」

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