- 1二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:11:42
- 2二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:18:28
メイドでプリンセスで魔法少女か
- 3二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:19:01
女児のあこがれコンプリートじゃん
- 4二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:23:21
アンリ「馬狼くん、急に呼び出してすみません」
馬狼「用があるなら手短に言え。長けりゃ戻るからな」
アンリ「はい。突然こんなことを言われると困惑すると思いますが…私の力を継ぐ者として魔法少女になって欲しいんです」
馬狼「…あ?」
アンリ「馬狼くんになら任せられる…青い監獄でのあなたを見てそう確信しました。だからこの魔法少女の力をあなたに託したいんです」
馬狼「……あ゛????」 - 5二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:25:36
絵心より抗議しにくいアンリちゃんから言われるの草
- 6二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:26:35
妹たちがキラキラした目で見てきそう
- 7二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:26:59
女児の憧れコンプリートで笑いすぎて無理
- 8二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:30:31
青い監獄での馬狼のどこに魔法少女みを見出したんだよ
折られたところ? - 9二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:33:10
アンリちゃんの力を継ぐってことはアンリちゃんが先代魔法少女なのかな?
- 10二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:33:57
馬狼「オイ待て、どういう事だ?ふざけてんなら俺は帰…」
アンリ「あっ、いきなり言われても信じられませんよね。ちょっと待ってください…」(可愛い杖とバッジのようなものを取り出す)
アンリ「これをあなたに託したいんです」
馬狼「これ…おもちゃじゃねぇか」
アンリ「本当は私が戦えたら良かったんですけど、大人になってしまった私じゃもう使えないみたいで…」
馬狼「オイ話聞け」 - 11二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:36:16
いやいやアンリちゃんは現役だろって思ったけど社会に揉まれて汚いものを見すぎたんだろうか…
- 12二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:38:44
銭ゲバ…絵心…許せねえ……
魔法少女アンリを返せ - 13二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:42:15
アンリちゃんは某マミさんの格好似合いそうだな
- 14二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:43:34
アンリ「そういえば、なんでこんな事を頼んでいるのか話してませんでしたよね。それは…」
ピカーン!!ピカーン!!(突然杖が点滅し出す)
アンリ「そんな、もう出て来て…!?馬狼くん、現場に行きましょう!この杖の力を使えば反応のある所へ飛んで行けますから!」
馬狼「は、いやだから…」
アンリ「はい、持って!握って!行きますよ…杖よ、我等を悪しき者の元へと飛ばせ!『プーワ』!!」
馬狼「オイ離せ、だから何だって…」
シュンッッ(馬狼とアンリちゃんが忽然と消える) - 15二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:46:11
突然消えた2人を見た人dice1d2=2 (2)
1.いない
2.dice1d23=15 (15) 「馬狼とアンリちゃんが…消えた…?」
- 16二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:47:45
魔法少女に理解ありそうなやつ来たな
- 17二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:52:37
このレスは削除されています
- 18二次元好きの匿名さん25/11/14(金) 23:54:52
ミスった雪宮じゃなくて二子か
表紙で覚えてたわ - 19二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:17:22
〜何処かの廃れた館〜
シュンッッ
アンリ「っと…無事着きましたね。大丈夫ですか?」
馬狼「大丈夫かって…勝手に連れて来たのは」
キシャァァァアアアアアア!!!!!!
馬狼「!?ンだあれ…妹が見てたアニメに居たような…」
アンリ「出たわね…また地球に来て何の用よ!」
シャァァアアアッッッッ!!!!
馬狼「クソッ、避けんぞ!」
アンリ「っ……はい!」
ドゴォォッ!!
馬狼「アイツ、階段を粉々に…!?」
アンリ「奴はかつて地球を侵略しに来ていた組織『プランダー』の使い捨て量産モンスターです。プランダーはあの時倒したはずなのに…どうして…?」
馬狼「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!テメェはアイツのこと知ってんだろ!」
アンリ「…はい。アイツを倒すためには魔法少女の力が必要で、変身する必要があります」
馬狼「…変身って……まさか」
アンリ「それを馬狼くんに頼みたいんです。この杖とこのエゴイズムピン…これは私のものなんですけど…」
ピカピカッ(杖が赤い光を放つ)
キラリンッ…(ライオンのモチーフが入ったバッジのようなものが馬狼の手のひらに落ちる)
アンリ「これは…もしかして馬狼くんのエゴイズムピン…!?やっぱり素質が…!」
馬狼「エゴイズムピン…?」
アンリ「馬狼くん!その杖─エゴイスティックのこの部分にそのエゴイズムピンをセットしてください!そして叫ぶんです!『マジカルエゴチェンジ!』と!」
馬狼「はぁ…!?何言って…あぁ、クソが!やってやる!嘘だったら容赦しねぇぞ!?…ま、『マジカルエゴチェンジ』!」
キラキラキラッ!!!ピカンッッ!!!(馬狼が光に包まれる) - 20二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:19:12
エゴイスティックで草
- 21二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:28:24
変身!馬狼!
dice1d2=1 (1) 1でパンツ、2でスカート
dice1d2=2 (2) 1でかわいい系、2でカッコいい系
上半身の布面積dice1d100=18 (18)
下半身の布面積dice1d100=70 (70)
1でマイクロビキニレベル、100だとどれだけ動いても素肌が一切見えない
- 22二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:29:53
下半身は無事
上半身は… - 23二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 00:44:04
馬狼「っ…これは…!?」
アンリ「わわわっ、へ、変身出来た…!やっぱり馬狼くんには魔法少女の素質あるんですよ!さあ、やっちゃってください!」
馬狼「何が起きてんだ…つかこれは…」
アンリ「確かに上半身はちょっと露出多いかもしれませんが、馬狼くんなら大丈夫です!ただまだ馬狼くんがどういうタイプの魔法少女かが…」
馬狼「さっきから気になってたが俺は少女じゃねえぞ!」
ギロッッ!ビュンッ!!
馬狼「!来んぞ!俺は何すりゃ…」
アンリ「と、とりあえず殴ってみてください!」
馬狼「っ、オッ…ラァァッッ!!」
馬狼の物理攻撃力dice1d100=82 (82)
- 24二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:04:50
強い!これは素質あり
- 25二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:11:42
ドゴォォォンッッ!!!!
ギャァァッッ!!!!
馬狼「なっ、ぶっ飛んだ…!?」
アンリ「す、すっご…!もしかして、馬狼くんは魔力でパワーが強化されるタイプの魔法少女…?次も行ってみましょう!魔法を試してみてください!」
馬狼「はぁ!?魔法って言われてもどう使えば…」
アンリ「イメージです!頭の中で魔法をイメージすれば呪文が思い浮かぶはずですから、それを叫ぶんです!」
馬狼「な、何むちゃくちゃ言って…イメージ…。…!?」
馬狼(呪文って…まさかこれか…!?)
馬狼「も、燃え盛りやがれ炎の柱!『ムイレフ』!」
馬狼の魔法攻撃力dice1d100=99 (99)
- 26二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:19:09
強すぎワロタ
これ魔法少女になるために生まれてきたまであるだろ - 27二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:20:30
ほぼ最大値で草
ホグワーツに行け - 28二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:27:10
あまりにもつよつよすぎて魔法少女界のキングになっちゃう
- 29二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:30:44
圧倒的実力で敵を屠る…
これがバロアンドピースか - 30二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:39:53
ボガァァァァァッッッンッッッ!!!!!!!!!!
ギシャァァァァァッッッ!?!?!?!?!
馬狼「なっ…!?」
アンリ「す、スゴ…エッグいですよ…!やっぱり素質ありまくりなんですよ馬狼くん!」
馬狼「…ハッ、魔法だろうがなんだろうが関係ねぇ。俺はキングだ。この程度、出来て当然だろ」
アンリ「最っ高ですよ!これならプランダーを二度と来れないようにも…あっ!来ます!切り裂きの攻撃です!」
馬狼「なっ…まだくたばってねぇのか…!?」
シャァァッ!!!ビュンッッ!!
馬狼の防御力dice1d100=27 (27)
馬狼の走力dice1d100=62 (62)
馬狼の跳躍力dice1d100=50 (50)
走力と跳躍力は1を未変身時のものとします
- 31二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 01:46:34
ロマン溢れる高火力紙耐久キャラだ!!
- 32二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 02:07:58
ザシュッ!!
馬狼「ぐっ……」
アンリ「馬狼くん!だ、大丈夫ですか!?」
馬狼「チッ…ちょっと掠っただけだ」
アンリ「防御力は低め…?となると火力特化ということでしょうか…ちょっと走ったり飛んだりして敵の攻撃避けてもらっても…」
馬狼「今やってんだろ見ろ!」
アンリ「なるほど、そこはそれなりの強化…となると馬狼くんは超ロマン火力魔法少女…めちゃくちゃ最高ですよそれ!馬狼くんらしいです!」
馬狼「分かったからあとはコイツぶっ倒しゃ良いんだな!?」
アンリ「はい!ぶちかましちゃってください!」
馬狼「っし…来やがれや、モンスター!」
馬狼「フンっ…。獄炎よ、キングの名のもとに全てを燃やしつくせ…!『エゴイスト・ムイレフ』!!」
ボゴ!!ボゴボゴッッ!!!!ボガアアアアアァァァァァッッッッンッッッッ!!!!!!!!
ギャッギャアアアアアアアッッッッッッ!!!!??!?!?!! - 33二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 02:32:03
シュウウウゥゥゥゥッッッッ………
アンリ「敵の魔力の気配無し…倒した!倒しましたよ馬狼くん!」
馬狼「はぁっ…。フン、当たり前だ。これがキングの力なんだよ」
アンリ「えぇ、これならこれからも任せられそうです」
馬狼「…これから?」
アンリ「とりあえず戻りましょうか。詳しい話は戻ってからしますね。あ、馬狼くんが魔法少女なのがバレちゃうと色々面倒なことになると思いますし、変身は解除しましょうか。エゴイスティックからエゴイズムピンを外せば解除出来るので」
馬狼「…まあこの格好は…流石にな」シュイン…(変身解除)
アンリ「それじゃあ元の場所に戻りますよ。折角ですし呪文、お願いしてもいいですか?」
馬狼「指図するな。…早く帰りたいのは同じか。俺たちを青い監獄へと戻しやがれ『プーワ』」
シュンッッ
〜青い監獄〜
シュンッッ
アンリ「よっ…と。無事戻れましたね。ナイス詠唱でしたよ馬狼くん。それじゃあ…」
二子「…やっぱりここに戻って来ましたか」
アンリ「えっ…!?み、見られた…!?」 - 34二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 10:29:22
続き楽しみすぎる
何だかんだ力を貸してくれる馬狼はマジメだな - 35二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 14:53:34
魔法少女ならぬ魔法少年じゃん!面白
- 36二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 16:04:35
馬狼「どうすんだよ、バレたら良くないんじゃねぇのか?」
アンリ「そ、それはそうなんですけど…え、えっと二子くん、今のは…」
二子「あの」
アンリ「はっ、ハイっ!?」
二子「多分ワープですよね、今の。まさか現実にもあるなんて信じられませんが…この目で見ちゃったのも事実ですし…」
アンリ「うぇ、り、理解が…早い…?」
二子「その、詳しいことを教えて貰っても構いませんか?これは、全オタクの夢みたいなものですよ…!」
馬狼「…何とかなりそうだな」
アンリ「…みたいですね。じゃあ二子くんにも話しておきましょうか」 - 37二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 16:32:33
〜青い監獄・どこかの空き部屋〜
アンリ「ここなら大丈夫そうですね。誰かに聞かれる心配もなさそうです」
馬狼「さて、話してもらうぞ。こっちもまだ色々と理解が追い付いてねぇんだ。第一、何で俺が魔法少女って…」
二子「ま、魔法…少女…!?馬狼くんがですか!?」
馬狼「うるせぇ!だったら悪いか!?」
二子「いえ…ただ馬狼くんに少女のイメージが無くて…でも確かにプリンセスなら魔法少女になっても…ぐぇ」
馬狼「黙れ、コロすぞ」
アンリ「ま、まあまあその辺にして…おほん。まずは、いきなり魔法少女の力を託してしまって申し訳ありません。急ぎで魔法少女の力が必要になって…それで事情をすっ飛ばして任せてしまいました」
馬狼「魔法少女の力が必要ってのはあのモンスターを倒すためか?」
アンリ「その通りです。プランダーの作り出したモンスターは言わば異世界からの侵略者…だから人間の力は通用しません。そこで魔法少女の力です」
二子「すみません、魔法少女についても気になるんですが、そのプランダー…?についても教えて欲しくて…」
アンリ「あぁ、そうですよね。少し長くなりますが、そこもお話しましょうか」
アンリ「異世界の侵略者組織『プランダー』と…魔法少女だった私の話を」 - 38二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:09:25
アンリ「私が魔法少女だったのは5年ほど前…ちょうどあなた達と同じくらいの高校生の時ですね。私も当時は…って今この話はいいか。5年前くらいに各地で謎の爆破跡のようなものが発生しているってニュースがあったんですけど、覚えてませんか?」
二子「5年前…そう言えばありましたね。地元の方にもあったんで見に行ったような記憶があります」
馬狼「爆破跡…まさかそれが」
アンリ「はい。それこそがプランダーの痕跡、奴らが地球を荒らした跡です。プランダーは異世界からやって来た侵略者で、様々な世界を侵略して回っています。あの年はこの世界が狙われていました」
馬狼「ならまた来たってことは…」
アンリ「…またこの世界が狙われてしまったということだと思います。プランダーの幹部と対峙したことはありますが、曰く『この世界は自然と資源に富んでいて有効活用出来る』と言ってましたし」
二子「なるほど…ん?幹部と対峙した…?」
馬狼「力を継いで欲しいとか魔法少女だったとか言っていたが…その時戦った魔法少女ってのがテメェなのか?」
アンリ「…はい、その通りです。私が当時の魔法少女で、あの時プランダーと戦っていた本人です」 - 39二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:15:15
ちなみに魔法少女だったアンリちゃんのスペック
dice1d2=1 (1) 1でパンツ、2でスカート
dice1d2=2 (2) 1でかわいい系、2でカッコいい系
上半身の布面積dice1d100=4 (4)
下半身の布面積dice1d100=52 (52)
1でマイクロビキニレベル、100だとどれだけ動いても素肌が一切見えない
物理攻撃力dice1d100=56 (56)
魔法攻撃力dice1d100=22 (22)
防御力dice1d100=98 (98)
走力dice1d100=100 (100)
跳躍力dice1d100=43 (43)
- 40二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:26:33
あんりちゃんのまいくろびきに
- 41二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:16:50
アンリ「私が魔法少女になったのはとある異世界の人に託されたからでした。魔法少女の時の話は…ちょっと恥ずかしいのであまりしたくないんですが…」
二子「魔法少女、となるとやっぱり変身とかも…」
アンリ「……」
馬狼「……」
二子「…な、なんで黙るんですか…?」
アンリ「へ、変身はします!しますけど!でも、い、色々とあるんです…」
馬狼「…で、その力を託した異世界のヤツとやらは何なんだ?」
アンリ「プランダーに世界を支配された…そう言っていました。だからそれに対抗するために魔法の力─魔法少女の力を創り、別の世界の人にプランダー撲滅の願いを託す…そう言っていたと思います」
馬狼「つまり、俺にやれってのはそのプランダーとやらの撲滅、なんだな」
アンリ「はい。…私じゃ出来てなかったみたいなので…」
馬狼「…んな顔したところで、なんも変わんねぇだろ」 - 42二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:30:19
二子「あの、ひとついいですか?」
アンリ「はい、なんでしょうか?」
二子「僕らはU-20W杯に出ないといけませんが…その時はどうするんですか?」
アンリ「う、ううーん…それはそうなんですよね…」
馬狼「誰か任せられるやつとか居なかったのかよ。青い監獄で見てきた中で1人か2人いねぇのか?」
アンリ「…馬狼くんが1番適任だと思いまして…。それに変身に必要なエゴイスティックも私の分それ1本しか無いんです。幸い開幕まではまだ時間もありますから、それまでにケリをつけれたら…」
二子(エゴイスティック…)
アンリ「ほ、本当はもっと戦力が欲しいんですよ!?でも、そういう訳だから増やせなくて…魔法少女だったとは言え私も普通の人間ですから、結局本当に強い適性を持ってる人しか分からないし…」
二子「…そのエゴイスティックでしたっけ。増やす方法が完全にないわけじゃないと思います」
アンリ「!?ほ、本当ですか…!?」 - 43二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:43:14
二子「そもそもその存在自体がアニメやゲームそのもの…であれば、何かしらの覚醒の状況を作れば可能性はあると思うんです」
馬狼「そういや俺の時はこのエゴイズムピンとやらがこの杖から出てきたな」
アンリ「実を言うと、私の時も似たような感じでした。でもエゴイスティックは増やせませんけど…」
二子「こう言うのは案外、変身アイテムも人数分増えるもんですよ。魔法の力ってことならその辺は何でもありだと思っていいと思います。あとは覚醒の状況…お二人の覚醒はどんな時に?」
馬狼「モンスターのいた場所にワープさせられて、そのモンスターと戦わなきゃなんねぇってなった時だな」
アンリ「私は目の前にモンスターが現れて…その時にエゴイスティックを渡されたんですけど、戦わなきゃって思ったらエゴイズムピンが出ましたね」
二子「となると、モンスターと対峙して戦う意思を見せた時にエゴイスティックが反応して覚醒へ導く…というのが今のところの仮説でしょうか」
アンリ「なら、最低でも誰かしらをモンスターと合わせなくちゃいけませんよねぇ…うーん…」
ピカーン!!ピカーン!!(突然杖が点滅し出す)
三人「!?」
アンリ「この反応は…モンスターが、また…!?」
〜青い監獄・某所〜
dice1d23=14 (14) 「は、離せっ…」
(被り下ズレ)
- 44二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 22:16:32
二子「これって…!?」
アンリ「敵の反応です!危ないですから二子くんは…」
二子「いえ乗りかかった船です、僕も行きます。それにちょっと魔法少女になった馬狼くんは僕も気になるので」
馬狼「絞めコロすぞ」
アンリ「二子くん…分かりました。危ないと思ったらすぐに逃げてくださいね!さあ、掴まって、飛びますよ!馬狼くん!」
馬狼「あぁ、また俺かよ!…オイ杖!俺たちを敵の元まで連れて行きやがれ!『プーワ』!」
シュンッッ
〜青い監獄・某所〜
シュンッッ
馬狼「ッ…って、ここって監獄のトレーニングフィールドじゃねぇか。どうなってんだ?」
アンリ「そんな、ミスは無いはず…まさかっ!?」
二子「2人とも!あれ…雪宮くんが、首を…!」
雪宮「ぐっ…は、離せ…!かはっ…!?」
アンリ「なっ…あ、アイツは…!…いえ、今は雪宮くんの救出が最優先…馬狼くん、お願いします!」
馬狼「だから指図すんじゃねぇよ!ハナからそうするしかねぇんだろ!ま…、『マジカルエゴチェンジ』!」
キラキラキラッ!!!ピカンッッ!!! - 45二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:16:36
キランッ!!キラキラ…
馬狼「フン、このキングに逆らうなら消し炭にしてやる。一片も残さずなぁ!!」
二子「へ、変身した…!これが…」
アンリ「はい、あれが魔法少女…馬狼くんなら少年と言うべきなんでしょうけど…」
二子「凄い…凄いですよ…!ほ、本物…!な、中々大胆な格好してますけど…」
アンリ「それは…ホントになんでなんでしょうね…」
二子「あの時2人が黙った理由が分かる気がします」
馬狼「オイ、アイツはどうすりゃ倒せんだ。煙みてぇで攻撃が当たるようには見えねぇぞ」
アンリ「アイツは私が昔倒したはずのプランダーの幹部が一人、束縛のリストリです。まさか、生きていたなんて…」
リストリ「────」ギュウッッッッ
雪宮「ぐっ…ぅっ……」
二子「こ、このままじゃ雪宮くんが!」
アンリ「馬狼くん!ヤツは煙のような姿をしていますが、物理攻撃でも魔法攻撃でもちゃんと当たります!雪宮くんを避けながら一発ドカンとお願いしますよ!」
馬狼「そうかよ…煙野郎、食らいやがれ!dice1d2=2 (2) 」
1.物理攻撃(ダメージdice1d820=348 (348) )
2.魔法攻撃(ダメージdice1d990=949 (949) )
リストリの体力dice2d500=140 230 (370)
- 46二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 00:57:52
だから毎回強すぎるんよ
- 47二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 04:52:14
馬狼「燃え盛れ炎の柱…!『ムイレフ』!」
ボッッッガァアアアアアアアアアアアアアアアッッッッン!!!!!!!!!!!!!!
リストリ「──!?!?」ジュウウウウウ…………
雪宮「っ、は…」ドサッ
アンリ「は、反応は消えました…けど…」
二子「一撃って…これ、やりすぎじゃ…」
馬狼「あ?どうせやるなら本気の火力で燃やし尽くすだけだろ」
二子「場所が場所なんですよ…それに雪宮くんに当たったら…」
馬狼「コントロールくらい余裕だ。だからやってるに決まってんだろ」
アンリ「これやっぱり仲間増やさなくても良いんじゃ…あっ、雪宮くん!雪宮くん、大丈夫ですか…!?」
雪宮「っ…痛…あれ、帝襟さんに二子くん?どうしてここに…?それにそこに居るのって…馬狼くん…?」
二子「えーっと…まぁ色々あるんですよ。とりあえず事情聴取しましょうか。もしかしたら何かヒントがあるかもしれませんし」
アンリ「詳しくはその時一緒に話します。ですが先に負傷箇所が無いかチェックさせて下さいね」
雪宮「は、はい、それはお願いしたいんですが…その馬狼くんの格好は…」
二子「もう魔法少女は見られたし…隠す必要も無いですかね。では馬狼くん、ワープの呪文をお願いします」
馬狼「テメェ、俺のことをタクシーか何かだと思ってんだろ…。チッ、俺たちを移動させろ!『プーワ』!」
シュンッッ - 48二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 05:13:31
・・・
雪宮「…なるほど。それで馬狼くんは魔法少女に…」
馬狼「誰が魔法少女だ、死にてぇのか」
雪宮「いや、似合ってるんじゃないかな。魔法少女…つまりマジカル☆バロウってとこかな」
二子「マジカル☆バロウ…良いですね。プリンセスで魔法少女…う゛、苦゛じい゛でず」
馬狼「何がマジカルだ、あ゛?」
二子「それ言い出したの僕じゃない゛でず…」
アンリ「い、一旦落ち着いて…。それで、雪宮くんはなんであんな事になっていたんですか?」
雪宮「あぁ、実は明らかに人間じゃ無い誰かを見かけて、それを追いかけていたんですよ。そしたら後ろを取られてあんな事になっていました」
アンリ「明らかに人間じゃ無い…まさかプランダーの一員…?」
雪宮「それとソイツ、dice1d23=7 (7) くんを連れて消えたんです。それこそワープした…それで間違いないかと」
アンリ「えっ…つ、連れ去られたんですか…!?」
- 49二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:38:59
玲王が心配だ
- 50二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 15:49:55
アンリ(ゆ、誘拐されたって…どうしよう…!?それに御影くんは大財閥の御曹司…知られたら物凄い金額が動くだろうし、そもそも青い監獄の存続すら…!?)
二子「玲王くんが…場所は…」
雪宮「流石にそこまでは分からないかな。分かったら良かったけど」
アンリ「とにかく、御影くん救出は最優先事項ですね…どうしましょうか…」
馬狼「この杖の力で敵の居場所が分かったりとかはしねぇのか?」
アンリ「上手く隠れられていると厳しいかもしれません。昔、エゴイスティックの反応を掻い潜って一般の人たちを誘拐していたプランダーの一員と戦ったことがあるので、この騒動の原因はソイツかも…」
二子「戦った…という事はエゴイスティックの反応無しで会えたという事ですよね。どうやったんですか?」
アンリ「いえ、本当に偶然だったんです。確か、魔力適応への素質がある人間を攫っていたと…」 - 51二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:03:33
雪宮「だったら、青い監獄でその魔力適応が出来そうな人を囮にしてみる、とかはどうかな?」
アンリ「ええっ!そんな、危ないですよ…!それに、まだソイツが誘拐したとも限りませんし…」
二子「でも今1番可能性があるのは玲王くんに魔力適応の才があって、だから攫われたという事です。探す方法が全く分からないなら、可能性があるものでもやって見ていいと思いますよ」
馬狼「おびき寄せられたヤツは俺がぶっコロせば良いんだろ?なら問題ねぇな」
二子「帝襟さんは魔法少女になる強い適性を持つ人なら分かるんですよね?魔法少女になる適性と魔力適応能力の高さはイコールだと思いますし…どうですか?」
アンリ「…それでも、あなた達を危険な目に遭わせるかもしれない作戦は…」
dice1d3=3 (3)
1.エゴイスティックが再び敵の発生を示す光を放つ
2.dice1d23=7 (7) の叫び声が!?
3.dice1d23=21 (21) 「何の話してんだ?」
- 52二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:38:16
雷市「話し声が聞こえると思って来てみれば…こんなとこで何の話してんだ、テメェら」
アンリ「雷市くん。えぇっと…あまり大した話はしてないんですが…」
雪宮「帝襟さんが今日の練習で気付いたことを話したいって呼んでくれたんだ。だから本当に大した話はしてないよ」
雷市「にしては随分珍しい組み合わせじゃねぇか」
雪宮「そうかな。意外なところで仲良くなってる組み合わせだってあるんじゃない?」
二子(凄い笑顔で適当言ってる…)
雪宮「まぁそういう訳だから、ね?」
雷市「…ま、気になって覗いただけだ。就寝時間近ぇから早く戻れよ」
アンリ「は、はい。雷市くんもおやすみなさい…」
雪宮「…ふぅ、これで大丈夫かな?」
馬狼「お前、よくそんなツラツラとありもしない事言えるな」
雪宮「引かないでよ、あまり聞かれたくない話なんでしょ?」
アンリ「でも、本当に助かりました。ありがとうございます」
アンリdice1d100=68 (68)
馬狼dice1d100=65 (65)
二子dice1d100=42 (42)
雪宮dice1d100=77 (77)
80以上で違和感に気付く