- 1二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:24:44
- 2二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:26:50
いやこちらこそください
おら出せ!! - 3二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:38:51
「ガイ もう行っちゃうの?」
「ああ ちょっと無理して時間作ってきたからな」
「そっか……次はいつ帰ってくるの?」
「今持ってる仕事次第だからな わかったら連絡するよ」
「もう! ガイは私とクェーサー社どっちが大事なの!?」
「は? オマエに決まってるだろ」
「え……」
「じゃあ行ってくるな」
「うん いってらっしゃい♡」 - 4二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 15:47:50
こんなこと言ってるけどガイの方は無自覚で長いこともだもだやってるガイセイから得られる栄養素好き
- 5二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 16:04:00
押せ押せでいい感じなのに肝心なところでヘタれるけどその度にガイが掬い取ってくれるからピッタリはまってる
そんなイメージ - 6二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 16:32:25
「ガイ デートしよ!」
「ああいいぜ! どこ行くんだ?」
「……デートの意味わかってる?」
「ん? 2人でどこか出かけることだろ?」
「むぅ……」
「ではお手をどうぞお客さま 僭越ながら私めがエスコートさせていただきます」
「(きゅん)……はい♡」
「……何してるんですかアレ」
「もどかしいけど優しく見守っててあげようね」 - 7二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:04:21
「今日こそガイをドキッとさせて見せる……」
「ガイー!一緒にヌーヴォカフェ行かない?」腕ぎゅっ
「いいな、行こう!」
「……ガイ、何か思う事ない?」腕ホールド
「うーん」腕ほどき
「えっ」
「腕組みたいならこうだろ」
「うんっ♡」
「仲がよろしいようで」
「店の前でやるなよ」 - 8二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:28:30
これもう一周回ってガイはわざとやってないか?
- 9二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:29:51
メガネ直すあのポーズで言ってそうなグリーズ
- 10二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 17:59:58
「カラスバさんカラスバさん!」
「遊びに来て早々騒がしいな なんや」
「ガイと永遠の将来を契るわざマシンは何が良いと思います?」
「……なぁジプソ 今のコイツの発言翻訳してくれへん?」
「申し訳ありませんボス どんな言葉かはわかりますが 何を言っているのかはわたくしも理解できておりません」
押せチョロというかIQががくんと下がったセイカになっちゃったけど供養しとく - 11二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 18:05:28
わざとでもクソボケでもどっちも美味しいので両方欲しい(強欲
- 12二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 19:14:39
「ガイはどんな服装が好み?」
「服装? うーん 動きやすいやつかな」
「自分が着る前提じゃなくて 人が着てる見た目の話だよ」
「そういうのはピュールに聞いた方が良いんじゃないか?」
「ガイの好みを聞いてるの!」
「オレの? 特にこだわりはないけど……強いていうなら 今のセイカの格好かな」
「えっ!? うう嬉しいけど どういうところが?」
「オレがあげたジャケットやアイテムつけてくれてるだろ それがなんとなくオレのセイカって感じがして嬉しいんだよな」
「!!」
「なんてな! そのジャケット作ったのと帽子はピュールからだしこれぞMZ団のエース! って感じなところが……セイカ?」
「………」
「えっ立ったまま気絶してる……!?」
「──あれ どうしたのピュール?」
「巻き込まれる気配がしたので逃げてきました
デウロさんも今ホテルZのロビーに近づかない方が良いですよ」 - 13二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:25:33
このナチュラルボーン人たらし!!!
- 14二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 21:57:37
クエーサー社の前で警備デデンネと睨み合ってそう
- 15二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:52:28
「ガイー」
「ん? どうし──」
スリッ
「……ふふ ミアレのあいさつ! ほっぺ同士のキスなんてステキだね!」
「ああ なんかデデンネみたいだよな!」
「むぅ思ってた反応と違う……」
「じゃあオレからも」
チュッ
「ひゃっ!?」
「あっごめん 唇が当たっちまった」
「ま マヒしちゃった……♡」
「………」
「グリーズ クラボのみを投げつけようとするのはおやめなさい」 - 16二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:55:05
わざとVer
「ガイー」
セイカの声で振り返れば、驚くほど近くに迫っていた彼女の顔が横を通りオレとセイカの頬が擦れ合った。
ミアレのあいさつ! と無邪気に笑うセイカが可愛くて、ついデデンネみたいだな、と誤魔化した。
むぅと明らかに不機嫌にむくれる顔も愛おしくて、お返しとばかりにその可愛く膨らんだ頬に口付ける。
ひゃっ!? と顔を真っ赤にして驚くセイカに、
「あっごめん、唇が当たっちまった」
なんて白々しく誤魔化して、表情に出ないように心を落ち着けた。
まだ、早い。
ストレートに好意をぶつけてくれる彼女に答えたいけど、もう少しこの関係を続けていたかった。
全部終わったら、今度はこちらから仕掛けるから。
そう心の中でだけ呟いた。
はい。
- 17二次元好きの匿名さん25/11/15(土) 23:56:48
はいじゃないが
- 18二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 07:11:58
ガイから仕掛ける話も読みたいのですが
- 19二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 08:01:31
ガイこれ、女引っ掛けるヒモみたいで草
- 20二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:26:59
しゃーなしやで
今日はガイが帰ってくる日だ。デウロとピュールは用事がある、と今日1日不在なので、久しぶりに2人っきりになれる。
ピュールは面倒ごとに巻き込まれるのはごめんですので、なんて言ってたけど私に気を遣ってくれたのだろう。なんて優しいんだ。
まだかな、とホテルZのロビーでそわそわしていると、ガチャ、と扉の開く音が聞こえた。
「──ただいま」
「おかえりなさい!」
ガイが帰ってきた。最近はクエーサー社から直帰したためかスーツ姿が多かったけど、今日は出会った時の格好だった。
今回はであいがしらにとびついてやろうと身構えていたが、どこかいつもと様子が違うガイにすっかり勢いを失ってしまう。
「ガイ……?」
「セイカ」
真っ直ぐ見つめられて名前を呼ばれ、ドキッと心臓が跳ねた。いつもこちらばかりドキドキさせられて悔しい。
「あー……、やっぱり勇気いるな、コレ」
名前を呼ばれたまま次のアクションが何もなかったことに怪訝そうにしていると、ガイはどこか困ったように視線を泳がせている。
セイカはいつもすごいな、なんて呟きが聞こえて、なんで褒められたのかわからないけど褒められるのは嬉しいのでえへへ、と自然と笑みが溢れた。
「セイカ」
再び名前を呼ばれる。
泳いでいた視線は覚悟を決めた眼差しとなって、真っ直ぐに私を突き刺した。
- 21二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:28:35
長くなってしまったので二分割
「好きだ」
「──へっ!?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
えっ、えっ、うそ!? ガイが? 私を?? 今まで何度仕掛けてもそれらしい反応なかったのに!?
想定外の状況にパニくっていると、ガイの両手が私の肩を掴んだ。思わずビクッと身体を強張らせてしまった。
「だから、ええと……、抱きしめても、いいか?」
「っ!」
反射的にこくこくと頷くと、ゆっくりとガイとの距離が埋まっていく。ふわっと抱きしめられ、ガイのベッドに潜り込んだ時と同じ匂いに包まれた。
ドッドッ、と心臓の音がうるさい。それが二重に聞こえて、もう1つはガイの心音なんだと遅れて気づいた。
なんだ、そっか、私もガイをドキドキさせられていたんだね。そう思うと安心して、彷徨っていた両手をガイの背中に回した。
いつまでそうしていただろうか、ふとガイが顔を上げて、密着していた身体が少しだけ離れる。
「返事、もらっても良いか?」
「──わかってるくせに」
照れくさそうに聞くガイに、私はいたずらっぽく笑って見せた。
返事の代わりに、目を閉じて少しだけ上を向いて待つ。
ほんの少しだけ躊躇う気配がした後、私の頬にガイの手が添えられて。
先ほど開いた距離よりももっと、私たちの距離は縮まった。
- 22二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 11:42:57
ありがとうございますありがとうございます
- 23二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 12:29:51
ここに式場を建てよう
- 24二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 12:43:36
ご祝儀の準備しとくか…
- 25二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 16:11:20
すき
- 26二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 20:24:51
「ガイってば最近全然構ってくれない…そりゃ忙しいのは分かるけど、それでも何も言わずに我慢できるほど私もイイ子ちゃんじゃないんだよ…
というわけで最近捕まえたこのオヤブンカラマネロに催眠術を覚えさせて、ガイに私のいう事をなんでも聞いてもら」
「何一人でブツブツ言ってるんだ?」
「うぇっ!?ガ、ガイ!?帰ってきてたの!?」
「ついさっきな。ところでそのカラマネロは……」
「あ、えっと、この子はその……」
「もしかしてワイルドゾーンのオヤブンカラマネロか?アイツを捕まえるなんてやっぱりセイカは凄いな!」頭ポンポン
「!?!?」
「…実を言うと最近ちょっと疲れてたんだけど、セイカが頑張ってるのに俺だけそんな事言ってられないよな。
セイカのおかげでまた頑張れそうだ!ありがとな!じゃあ俺もう行くから!」
「うん♡頑張ってね!私応援してる♡」 - 27二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 21:47:25
これはチョロい(好き
- 28二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 22:10:07
「ガイーこっち向いてー」
「んー?」
「はいあーん♡」
「むぐっ?」
「美味しそうなお菓子見つけてさ お土産!」
「……ほんとだ うまいなコレ」
「でしょー!」
「ん? セイカ 口元に何かついてるぞ」
(ふふふわざとだよガイ きっと気づいたら指で拭ってくれるはず……なんて策士……!)
「はいおしぼり」
「え あ うん……ありがと……」
「全く 可愛い顔が台無しだぞ?」
「! え えへへー♡」
「それにしても美味しいねーこのお菓子!」
「ええそうですね」(全力で無視を決め込む顔) - 29二次元好きの匿名さん25/11/16(日) 23:37:05
「カラスバさんカラスバさん!」
「また来たんか 今度はなんや」
「ポケモンのわざが当たっちゃった場合 ねむりごなとしびれごなならどっちの方が危険度高いです?」
「状況によるやろうけど きのみやどうぐで治さなあかんしびれごなとちゃう?」
「なるほど確かに! ありがとうございますカラスバさん じゃあねむりごなの方にします!」
「待て何の話…… いやちょお待てオマエ! ジプソ! そのアホ止めえ!!」
「申し訳ありませんボス 突破されました」
「……はぁー(クソデカため息) ──ジプソ 大事にならんうちにガイにぼうじんゴーグル送っとき」 - 30二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 05:55:31
物理的に寝かせるつもりか
- 31二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 07:12:02
ぼうじんゴーグルだとあくびやさいみんじゅつは防げなくない?
- 32二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 08:48:18
ねむりごな浴びせようとしてて草
まぁそっちの方が目覚めた後も平和ですね - 33二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 12:27:06
- 34二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 20:40:59
このレスは削除されています
- 35二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 22:08:54
(せっかくなのでネタにしていくスタイル 今作あくびないけど)
「ふふふ ガイがいけないんだよ……」
「………」
「この前のうっかり⭐︎ねむりごな大作戦はなんか失敗に終わっちゃったけど 最初からこうすればよかったんだ……よくやったねニャオニクス」
「にゃー♪」
「さぁこれで何でもし放題……ん? どうしたのニャオニクス眠いの? ふふ かわいいあくびしちゃって あ」
「──見て見てピュール ガイとセイカったら仲良くお昼寝してるー!」
「いつもこれくらい大人しかったら良いんですけどね」 - 36二次元好きの匿名さん25/11/17(月) 23:59:26
「AZさんとフラエッテ とっても仲良しだよね」
「ああ 見てて微笑ましいよな」
「私とガイも将来あんな風になれるかなーなんて……」
「え? オレもオマエもポケモンじゃないだろ?」
「むぅ そーいう意味じゃな──」
(コツン)
「セイカ ゲットだぜ ──なんてな!」
「! きゅ きゅるる♡」
「……ふふ」
「きゅるる♪」