- 1二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:25:14
- 2二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:27:17
朝顔の品種改良ブームがあったぞ
- 3二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:28:32
- 4二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:32:55
江戸時代、江戸では時刻を知らせるのに寺の鐘を鳴らしていたが、江戸の中心部の寺が鐘を突くのを聞いて他の寺も鳴らすので、江戸の中心から端の方ではズレが生じた
なので江戸の中心付近に住んでいる侍が、飯時を外して他人の家に訪れようとしたところ、御免くださいと言った瞬間に正午の鐘が鳴る
なんてこともあったらしい - 5二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:36:12
江戸時代はこういうの強いイメージある
- 6二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:40:53
江戸時代は大まかすぎる……
なぜそうなるかと言うと、大きな戦乱もなく三百年の太平というのが例を見ないから
しかも途中で支配者の直系が途切れている。これで内乱にならずに次が決まるのがやばい。 - 7二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:44:32
雪のスケッチにハマったお殿様が長年のスケッチを編纂して作った本がめっちゃ売れで雪の結晶模様がブームになったりした
- 8二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:49:33
- 9二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 22:54:05
今と似た文化も結構あって番付とか富くじとか今とほぼ同じ
番付は雑誌のランキングで食べログみたいに食い物で実用的なランキングもあれば老人の言う言葉で信用ならない言葉ランキングみたいなしょーもないけど読んでて面白いみたいなのもあった
富くじは神社仏閣主催の宝くじ。明治になったら一旦禁止されたから江戸時代特有の文化といえばそうだったかもしれない - 10二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:01:16
富くじ教科書の文化でも出てきてた
- 11二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:36:48
外食文化が発達しまくって料理ができない独り暮らしでも飯に困らなかった
さらには長屋でご飯さえ炊いてれば浅利売り(殻を取ってくれる)や納豆売りや味噌売り(具材や出汁を入れて玉にしてある)が営業に来るので特に朝は長屋のエリアから出なくても食品を確保できた - 12二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:37:21
江戸時代では離婚の書類を提出できるのは夫側だけだったので、女性側は事前に夫に離縁状を書かせて、別れたいときはそれを提出して離婚を行ってた
ちなみにこの離縁状は3行と半分くらいの行数の文章で書くのが通例だったので、三行半(みくだりはん)の語源となった - 13二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 00:12:41
機械式時計の登場で世界では不定時法から定時法への移行が進んだけど、日本では不定時法に合うように時計を改造した
- 14二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 00:15:52
本草学が発展して妖怪の図鑑化が進んだ
妖怪の小説みたいなのが黄表紙って言う媒体で流行って、この頃には都市部では妖怪は恐れられるものじゃなくて今と同レベルの娯楽の対象になっていた - 15二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:02:04
- 16二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:04:07
- 17二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:05:51
数学大会みたいなのがあって良い証明式ができると数式を神社にお供えしてた
- 18二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:09:26
- 19二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:12:17
ウナギの旬は冬で夏の時期は鰻屋の売り上げが落ちるから平賀源内に宣伝を依頼したんだっけ?
土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べる習慣があったからウナギも「う」のつく食べものだから食べよう!みたいな宣伝なのかな?
- 20二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:12:39
有名な話だけど江戸といえば当時の世界からみても超人口集中してた大都会だった
水道管技術も発達してたり、リサイクル文化も根付いてたと昔から技術と発想の都市だったから結構誇れる都市だよ - 21二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:19:08
ライバルが多すぎるので、起業して5年後も続いてる確率が15%ほど
失職して即再就職するのが普通だった - 22二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:21:59
印刷技術がアホみたいに発達してフルカラーのチラシとか本が量産されるようになった時代
今でいう宣伝用の広告チラシみたいなのが得意先に配布されたりした
人気の芝居の役者絵を広告塔にして「◯◯半額セール」みたいな今と変わらんようなのが作られてた - 23二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:22:39
- 24二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:23:05
江戸時代、凧が「タコ」と呼ばれるまでは「イカ」だった。
江戸時代には一大イカブームが起こり、庶民はこぞってイカを上げていたのだが、糸の切れたイカに火が引火、そのまま民家に落ちて火事になるという事故があった。それを問題視した幕府はイカを禁止した。
しかし遊びを諦めたくない庶民は。「イカが駄目?タコならいいだろ」とタコと呼んで同じものを上げるように。幕府も呆れたのかそれ以上の取り締まりはしなくなった。 - 25二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 09:26:59
- 26二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:02:31
紙屋の看板がちり紙回収boxになってたんだってね
- 27二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:07:06
- 28二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:13:19
お伊勢参り効果で庶民にも旅行が人気
旅の注意点や宿場情報の載ったガイドブックも発行されていた - 29二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:16:38
- 30二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:18:48
江戸っ子は縁起を担ぐために初物が大好きで、その中の一つに初鰹がある
鰹1本が小判2枚3枚なんてとんでもない値段で「女房を質に入れても初鰹」なんて俳句が残されるほどに熱狂していたそうな
日本人で魚と言えばあとはマグロ(撮影開始)
実はこれ江戸時代は安く食える庶民の味方な下魚だったりする
トロに至っては脂まみれで食えたもんじゃないと捨てられた時期もあるんだとか - 31二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 10:22:02
脂肪が多いと腐りやすいからね。冷蔵庫がある現代だからこそおいしく食べられる。
「寒い時 お前鰹が 着られるか」なんていう川柳が残ってる。恐らく布団さえ質に入れて鰹を買おうとする旦那に呆れた奥さんの気持ちを詠んだ句らしい
- 32二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 11:17:10
幕末でもフランスとかは貴族でも読み書きできない人がいたのに庶民が読み書きできることに驚いたとか
- 33二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 13:43:51
エレキテルで一番面白いのは実は源内当人も原理がよく分かってなかった点だな。ある意味日本人らしい逸話
- 34二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 14:54:19
江戸時代の風呂屋は混浴。それで事件とか起こらなかったの?とか思ったが、風呂の中は灯りも何もないので真っ暗。隣に入ってるのが男か女かも分からなかったとか
それに未婚のお嬢さんなんかは必ず母親、お金持ちなら婆やさんがついていて、痴漢なんてできなかったらしい - 35二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 15:11:24
浮世絵が海外で知られたのは浮世絵を輸出する焼物とかの包装紙で使ってたから
- 36二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 15:12:40
- 37二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 15:15:47
申し訳ないがクソマナー講師はNG
- 38二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 15:16:01
有名なデタラメ。(自分の周囲にまだ信じてる人がちらほらいてびっくりする)
- 39二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 15:36:06
識字率が凄い高かったて聞いた
- 40二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 16:27:47
町はかわら版が売られてたり、黄表紙とかいう大衆小説(今で言うラノベ)が流行ったりしてるから、庶民でも読める人はかなりいたんだろうね
農村でも村全体でちゃんと年貢を収めるために収穫予想とかの計算を百姓たちが定期的に集まってしてたらしい。農民でさえ字が読めるっていうのは世界的に見て驚異的だそうだよ。現代でも新聞が定期購読制なのも日本だけ。(外国は文盲率が未だに高い)
- 41二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 16:51:57
- 42二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 16:58:21
でもそんな江戸っ子が明治期に大虐殺されるんだよね…
- 43二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 16:58:52
面白いかは分からんが精米技術が発展しすぎて脚気になる人が続出したとか
しかし原因は永らく解明されなかった - 44二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 17:34:18
昔コメディお江戸でござるという番組で解説してた杉浦日向子先生の本にそんなのあったね
江戸の女の人も強気だからうっかり尻にでも触ったら罵声とお湯をぶっかけられるとか
それでもやることやってる場合もあって妊娠する「湯の子」もあったと書いてた
- 45二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 21:10:26
どの教科書使ってるか分からないけど山川出版社の詳説日本史研究は読んでて面白いからおすすめ
何回もある〜の改革は大体飢饉と関連してるからセットで考えると面白い
享保の改革、享保の飢饉→天明の飢饉、寛政の改革→天保の飢饉、天保の改革
飢饉起こりすぎや
天明の飢饉起こした浅間山の噴火がフランス革命勃発の原因になるとか影響でかすぎ
そら、田沼も失脚しますわ - 46二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 21:15:57
- 47二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 21:24:44
- 48二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 21:45:31
「好色一代男」「好色五人女」などを著した井原西鶴は、若い頃俳諧で身を立てており、興行として1日で1600の句を詠んだことがある。それを本にまとめてドヤ顔してたら、「じゃあワイは2千句」「ほなこっちは3千」と後追いがどんどん出てきてドヤ顔してきたので、西鶴は2万句を詠んでそいつらを黙らせた
- 49二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 21:52:15
江戸時代だけど日本ではないんだけどちょっと補足…
フランス革命当時のフランスの識字率は40%程度だったらしい(女性は30%以下)
そして何をもって「識字」とするのかというと、「結婚式のときに自分の名前が書けるかどうか」なので実際の識字率は遥かに下だっただろうね
- 50二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 22:03:13
意外と投資とかみんなやってた
だから時代劇で米相場みたいな単語が出てくることもたまにある
ちなみに現代でも使われてるローソク足っていう表記法は江戸時代にその時代の米商人兼相場師が考案して生まれた(ただし諸説あるので違う可能性もある) - 51二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 22:17:24
寺に残ってる檀家名簿なんか調べると庶民の結婚~出産年齢は意外にも夫婦両名二十歳過ぎからが一般的と知れる
逆に早婚は家系途切れてたりとリスクが高かった背景も覗える - 52二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 22:51:02
それなら詳説日本史研究も楽しめるかと
教科書の内容をより具体的なエピソードで書いてくれてたりするし
面白いけど受験では省略される内容ではあるが、、、
文化は昭和文化、平成文化、令和文化と同じ括りのものだと思えば分かりやすいかも?(代表的な年号の文化だから)
真面目な物から大衆向けになっていくとイメージしやすいけど作者のエピソードや作品の中身と絡めた方がいいわな
- 53二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 22:57:53
- 54二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 23:06:09
前野良沢と杉田玄白が翻訳した解体新書で処女膜という言葉が生まれた
ちなみにこの杉田玄白が獄死した平賀源内の葬儀をしようとしたら許可が出なかった