【閲覧注意】プリテンダー永倉新八

  • 1二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:50:18

    今ある新選組創作とか歴史研究の礎に「顛末記」があるとするなら、その顛末記の書き方次第で組メンのクラスとかステータスとか弄り放題なのでは…?とか思っちゃう
    そんなプリテンダー永倉新八特異点(永倉新八とは言ってない)
    ※以下、吐き出す場所に困った型月超初心者の妄言なので色々ご勘弁ください

  • 2二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:51:36

    カルデアから突如失踪した永倉を追っかけレイシフトした組一行の前に、「永倉新八(セイバー)」を名乗る女の子が現れる……みたいな
    どう見ても皆がよく知る永倉とは似ても似つかないんだけど、白い髪と青い瞳のカラーリングだけは全く同じで
    レイシフトした先の特異点も何かおかしくて、組メンのクラスが全員プリテンダーに変わってて、本人役を演じる「俳優」って扱いになってる
    まるで舞台の上か、映画の撮影セットの中みたいな世界

  • 3二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:52:46

    少女の正体は「尾上小亀」──つまり永倉の最初の娘で、生まれたばかりの自分を置き去りにした父親への恨みと、それ以上に彼へその選択をさせた世の中とか新選組とかを憎んでいる
    永倉の霊基を吸収することで「顛末記」に関わる逸話を私物化し、父と自分にとって都合良く、誰も傷付かない新選組物語を再創するのが目的だった
    吸収(幽閉)された永倉本人は、特異点の姿をしたこの“活動写真”の唯一の「観客」として、干渉外の場所からすべてを見せられている状態
    正面からやり合おうにも小亀によって「役柄」を指定されている=弱体化され放題で話にならないので、組メンたちは演技の中の“アドリブ”を利用する策で少しずつ物語の修正を目指していくことになる

  • 4二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:54:01

    最終的に永倉も客席を去ることを選んで自力脱出を果たし組一行へ合流することになるんだけど、そこに立ちはだかる小亀の口から、自分の本当の真名について語られる
    幼くして両親を失い、愛に飢えたまま揺れる時代の中を芸能の道で食い繋ぐしかなかった小亀に同情し、その懇願を聞き入れ手伝ってやることにしたという彼女の真名はマリー・グロショルツ──後の世に広く知られる蝋人形師「マダム・タッソー」
    生前親しく仕えたフランス王女エリザベートと小亀の姿を重ねながら、「『見たい』と望まれたものを創り出すのが師からの教えであり自らのポリシー」として、自身の宝具(マダム・タッソー館あるいは『恐怖の部屋』に由来するもの)を聖杯の力で特異点規模にまで押し拡げてこの舞台を作り上げた
    組メンに付与されていた「役柄」も「顛末記」云々に関わるものでは本来なく、「宝具内部に限り本物と同等以上の蝋人形を作り、自在に使役できる」というタッソーの能力の応用だったことも判明する(藁人形に釘を立てて〜みたいなノリに近い)

  • 5二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:55:34

    タッソーはポリシー通りマジョリティの味方なので、現存する「顛末記」に記された新選組の歩みがどれほどの苦痛を伴うとしても、彼ら自身がそれを受容し、その先にある未来を望むのであれば彼女は組側の味方として全然寝返るんだよな
    結局小亀(ほぼ幻霊)だけが孤立する事態になり、絶望と怨嗟に取り憑かれた彼女は聖杯を強奪して特異点ごと全部乗っ取り破壊しようと暴走し始める
    タッソーがその能力を使って組メンに次々新しい「役柄」を与えるバフ盛りをすることで小亀にアプローチできるよう戦う最終決戦
    だけど「彼女に必要なのは斬って倒すことじゃなく、対話でその心に訴えかけることでは?」という話になり、永倉を敢えて単独で突っ込ませて小亀の元へ送り込む作戦を取ることに
    ついさっきまでいた銀幕と客席の空間まで戻るとそこには小亀がいた

  • 6二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:57:02

    本当はこんな風に2人で映画館に行ってみたかったとか、父か母(小常)どちらかでもいたなら人生変わってたのかなとか、こういう「たられば」を抱えて悔しさ悲しさを拭いきれず生きたのが貴方も同じなのだとしたら何故か許せなかったとか色々話して欲しいな
    永倉から言えることがあるとすれば、「『これまで』のすべてが繋がった『これから』を、今はただよそ見などせずに生き抜く覚悟」だけだろうから
    彼らの中から後悔が消えることはきっと無いけど、だからって過去の選択や自分自身をこの世から消し去ろうと躍起になることもない
    仲間がいて、誠がある──今も昔も、本当はそれだけで十分だったろうから
    どのみち小亀は納得して身を引くしかない
    父が「自分自身」を第二の生で取り戻した(或いはそうしようとしている)と分かったから
    誰が何と言おうと、信じる気持ちがある限り、新選組とその顛末は「傑作」に他ならないのだから

  • 7二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 16:58:29

    特異点が修正されカルデアに戻ってくると、永倉宛に贈り物が届いているとの報告
    差出人不明のそれは永倉の色によく似た白と青でできた花束だった
    メッセージカードには柔和な文字でひと言
    「クランクアップおめでとうございます」

  • 8二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 17:00:00

    偽永倉(一臨)

    小亀(二臨)

    タッソー(三臨)
    の詐鯖欲し〜〜〜
    一臨は三臨永倉のコスプレ(男装)した小亀で、二臨は女優姿の小亀なんだけど、三臨はそれまでと全然違う風貌・カラーリングのタッソー夫人に変わるんだ
    タッソーの霊基が主で、そこに単独で成立できない小亀が混ぜ込まれている感じ
    狂気も爆発も何も足りてない殺陣の動きで戦う一臨見たい
    三臨は魔力入りの蝋とか蝋人形を操るんだろうな

    マイルームボイスで
    永倉の格好で永倉が言わなそうなこと言ったり、この姿でどんな死線を潜ってきたのだろうかと思いを馳せたりする一臨
    生まれてすぐ離別したから実は心底から父親だとは思えていない永倉への複雑な感情とか、生前一度だけ再会した時の話とかしてくれる二臨
    結局父親より早死しちゃった小亀を哀れんだり、女を悲しませる男に容赦無かったり、有事の際には鱒のデスマスクを作るとか言ってくる三臨

    小亀、カラーリングは父そっくりだけど顔は母親似で永倉と全然似てなかったらいいな
    小亀とタッソーも言うて別に似てないだろうな

    以上すべてフリー素材です
    ここまでご厄介になりました

  • 9二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 17:09:51

    すっげえ…小亀さん写真見たことあるけど本当京美人って感じの人だったな

  • 10二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 17:38:35

    すげぇ…小説で読みたい…

  • 11二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 17:51:17

    おっ胡乱な新概念か?と軽い気持ちで覗いたら神シナリオのあらすじだったんじゃが?
    いいんですかここで出して

  • 12二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 17:54:56

    フリー素材じゃないよ次の夏コミ目指しなさいよ!!

  • 13二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 18:30:21

    待って♡普通にキツイ♡小亀ちゃん不憫すぎ♡♡

  • 14二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 19:26:58

    追記
    この件の間、「尾上小亀=永倉の娘」という情報を本人から開示されても、「尾上小亀=磯子(小磯)」という話は永倉が言わない限り他の組メンには明かされないんだよな……と思うなど
    他の人が「小亀さん」「小亀ちゃん」って呼ぶ時にも永倉だけは「磯」とか「磯子」って呼んで欲しいな
    じじぱちが生前大人になった彼女と再会した時には「磯子」になってるから爺の方は「磯子」で、若ぱちの方がどちらかといえば生まれてすぐ引き離された頃に近いわけだから「磯」呼びなのかもしれない
    「磯子」は永倉と別れた後、別の人に育てられる時に付けられた名前だからね、多分一応ね

    最初幽閉された時はじじぱちで、最後また会いに行く時は若ぱちがいいな…と個人的には思ったり
    それが彼女にとって正しく「父親」の姿なので

  • 15二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 20:22:10

    >>6

    この最終シーン辺りで

    「私、実はとても親不孝者なんです。父より先に儚くなってしまいましたから」

    「でもこうして仮初の今を得て、共に語らうことができました」

    「そして、父の出発を花向けの言葉と共にお見送りするーふふ、これで私も立派な孝行娘、ですね」

    泣き笑いの表情差分で前に進む永倉さんを見送って消滅、みたいなのが浮かんだ

  • 16二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 22:21:32

    >>15

    自分、ガチャ回せます

    30万、いけますやらせてください

  • 17二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 23:18:46

    自分とは異なる人物を「役」として被り演じた自分の人生、世界、わがままに何人も巻き込んでおいて、やってることを敢えて表すなら「お遊戯会で主役頑張るのをパパに見てもらいたい娘」っていうのがね
    そのパパには一切お芝居をさせないのがね…

  • 18二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 23:23:14

    正直自分だけで考えれば楽なんだろうに「父と自分」に都合のいい世界という父親の事も考えに入れてるパパ大好き(語彙力無くてなんていえばいいかわからん)がもう

    ぐだぐだパートで振り回されろ

  • 19二次元好きの匿名さん25/11/19(水) 23:52:10

    >>15

    芝居のカーテンコールで客席に向かってするように

    或いは映画が終わってシアターから出ていく観客への謝意のように

    振り返らない父の背中に向かって深々とお辞儀をして消えていきそう

    そこに拍手喝采なんか無いけど、でも2人に分からないくらいの遠巻きからこっそり、タッソーならそれを見届けても良いんじゃなかろうか

    カルデアに彼女が来ることがあれば、そこまでちゃんと把握してて欲しさある

  • 20二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 01:41:35

    1です
    個人的にまだ用があるかもしれないので保守
    夏コミはアレだけど…多少形にできたら自分が助かるからなぁ

  • 21二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 01:44:38

    >>20

    こっちは今までのだけでも今余韻が抜けないんすがね…

    少し短めの映画見た様な気分だよありがとうな

  • 22二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 07:38:38

    カルデア来たらどうなるのかな…お互い距離感図るためにジリジリしてそう

  • 23二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 11:04:14

    1です
    簡単にプロフィール考えてみたよ


    真名:マダム・タッソー(尾上小亀)
    クラス:セイバー→プリテンダー
    性別:女性
    身長:157cm(第一・第二再臨)
       164cm(第三再臨)
    体重:48kg
    出典:史実
    地域:日本(第一・第二再臨)
       ヨーロッパ(第三再臨)
    属性:中立・中庸・人
    好きなもの:鰻(第一再臨)、名演技(第二再臨)
          懸命に生きる全ての女性(第三再臨)
    嫌いなもの:大根役者(第一再臨)
          救いのない終わり、鰻(第二再臨)
          女性を傷付ける全ての男(第三再臨)
    「“皿の上の猿芝居”、所詮この世なんて……」

    幕末の京都を中心に活動した治安組織、新選組の二番隊隊長、永倉新八──を名乗る謎の少女。
    その剣筋に本来の力強さは見る影もなく明らかに偽者くさいが、当の本人はこの「役」を気に入り全力で演じている様子。
    「ショー・マスト・ゴー・オン」──いつか望まれた大団円へ辿り着く、その日まで。


    これもフリー素材!

  • 24二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 12:21:34

    このレスは削除されています

  • 25二次元好きの匿名さん25/11/20(木) 18:24:25

    >>23

    天才がおるぞここに

    マダムの嫌いなこと聞いた時よ声のトーンの低さが何故か聞こえるぞ

  • 26二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 01:13:37

    利休さんシステムみたいに人格変動型かしら
    welcomeカルデア

  • 27二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 06:00:04

    勝手に描いちゃった
    良いもの見せてもらったので居ても立っても居られず…フリー素材です

  • 28二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 09:05:55

    >>27

    第三再臨が癖すぎる

    ありがとう

スレッドは11/21 19:05頃に落ちます

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