ここだけプボが春天で｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:07:25

惜しくも二着となり、
それを踏まえてオーナーたちが「次負けたら騎手を和田から変更する」と決めた影響で何かが乗り移った如く覚醒し
以降一年間無敗を誇りもう一人の覇王として君臨した世界

2二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:08:24

新世紀プボ王

3二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:08:30

宝塚で2着となり乗り替わり

>>11

4二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:23:10

それプボである必要ある？

5二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:35:49

安直に世紀末覇王を召喚するな

6二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 23:46:46

仮に覇王になっても覇王感あんまり無さそうだな

7二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 07:37:22

「天皇賞春のあとに・すれ違う」

ディープボンドは惜しくも天皇賞・春を逃してしまった・・・
もしも大外枠でなかったら、もしあの逃げに追いついていたら
たらればの後悔ばかりが頭に浮かぶ

プボ「トレーナー？なんだか顔色が悪いよ」
選択肢「大丈夫だよ、それよりお疲れ様」

そうだ、まず目の前の彼女を労うべきだ。

プボ「プボ・・・ごめんなさい。一着を逃して」
選択肢「いや、プボ君は悪くないよ」
プボ「プボ？」
選択肢「それよりウイニングライブの時間は大丈夫？」
プボ「うん、そろそろプボ。行ってきますプボ。」

ウイニングライブ直後、自然と先輩のもとへ足が動いた。

先輩トレーナー「お疲れ様。惜しいレースだったな。」
選択肢「先輩、お願いがあります」
先輩「おい、なんだ急に？そんなに切り詰めた顔をして。」

プボ「あれ？トレーナー、先輩トレーナーと何を話しているプボ？」
トレーナー「ディープボンドを代わりに担当してください。」
プボ「プボ…？」

8二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 07:37:39

「深い絆」

プボ「・・・」
（トレーナー「ディープボンドを代わりに担当してください。」）
プボ（トレーナー・・・プボのこと嫌いになったの？）
プボ（このままだと、プボは見捨てられちゃう・・・）
プボ（そんなの嫌・・・）

学園に戻り、レースの記録をまとめていた。
後悔を閉じ込め敗因をまとめ、日がすっかり落ちたころ、トレーナー室にオペラオーが入ってきた

オペラオー「邪魔をするよ。」
選択肢「オペラオー？どうした？」
オペラオー「なに、幕が上がっているのに遅刻している観客を呼び出しにね。」
選択肢「すまない、あとにしてくれないか？」
オペラオー「僕は悲劇も好きだが今はそんな気分じゃないんだ」
選択肢「ちょっと！？」

真剣な彼女に腕をつかまれた。
まるで獣にかまれたように強い力で引きずられ、そのままグラウンドに着いた。
そこではキングヘイローとプボが言い争っていた

キング「おバカ！へっぽこ！一流はオーバーワークを避けるものよ！」
プボ「だって！プボが弱いから！もっと走らなきゃ！強くならなきゃ！」
キング「あなたはレースを終えたばかりよ！わかっているの！」
プボ「でも、プボはもう負けられないんだよ？」
選択肢「プボ君？」
キング「トレーナーさん？あなたも担当を止めて頂戴！こんな時間まで走りこんでいたのよ！」
プボ「トレーナー・・・？」

9二次元好きの匿名さん22/05/03(火) 07:38:22

プボ君をなだめて話を聞くと、ウイニングライブ直後のやり取りを聞いていたようだ。
オペラオー「・・・」
キング「あなた、トレーナーの自覚はあるの？担当ウマ娘を見捨てるなんて。」
選択肢「そうじゃない」
今まで自分の力不足でプボ君に苦しい思いばかりさせていた。
プボ君の実力ならもっと上を目指せるはずだ。
自分の力不足でプボ君を苦しめたくない。ならより実力のある先輩トレ－ナーにお願いできないか。
そんな相談をしたいきさつをすべて話した。

キング「・・・それが彼女のためになると思うの？」
オペラオー「まるでわかっていないね。君はプボ君がどう思っているかはわかっているのかい？」
選択肢「プボ君が？」
プボ「いやだよ。プボは勝ちたいんじゃなくて、トレーナーと一緒に勝ちたいんだよ？」
選択肢「一緒に？」
プボ「今までのろまとか鈍感とかおはぎとか言われ続けたプボをトレーナーは信じてくれた。一緒にレースを戦い抜いてきた。
　　　そんなトレーナーと一緒に勝ちたい。そう思って走ってきたんだよ」

（先輩「君はウマ娘とトレーナーの絆を軽視している。
　　　　一晩頭を冷やしなさい。それでも心が変わらなかったら明日また来てくれ。」）

そうか、プボのことを思っているつもりで最低の選択をしてしまった。

選択肢「ごめん、担当を降りるなんて二度といわないよ。」
プボ「トレーナー？」
選択肢「一緒に勝とう！宝塚も有馬も全部勝とう！」
プボ「うん！勝とう！」
キングとオペラオーのおかげで迷いは晴れた。
まずはプボと二人三脚で宝塚を制してみせる。
夜のグラウンドで声を上げ宣言した。