- 1二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 20:55:30
規制やら仕事やら何やらでうっかり落としてしまいました。ということでレイ生存ifハッピーシンルナレイルート4.5です。
- 2二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 20:56:59
- 3二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:11:03
＜今回のあらすじ＞
ニコルです。今日はミゲルとラスティと一緒に散歩をしていたら、向こうから同じザフトレッドの方が歩いてこられました。聞くところによるとアスランともお知り合いだとか！なかなか無い偶然ですよね？その方は歌がとってもお上手だったので、僕のピアノで伴奏をして差し上げたら大層喜んでくださったんです。しばらくセッションして、ザフトの合同墓地を覗きに行こうという話になったんですけど……先客がいたみたいですね。
- 4二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:11:17
たておつです
- 5二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:15:07
・キラ
そろそろ本格的にプラント行きが決まりそうで悲しい。でもラクスと新居を見に行く約束をしたので何とか持ちこたえている。こじんまりした素朴な家がいいなあ。しかしラクスが超のつくお嬢様であることは忘れている。
・アスラン
シンに頼まれたことの手続きをいろいろしている。頼んできた時のシンが何とも言えない顔をしていたので若干複雑。シンルナレイの端末が離れたことも知っているが盗聴機能がついているのでやり取りに問題がなさそうだと判断して置いておいた。
- 6二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:19:56
・シン
やっとレイに追いついたと思ったら銃は取られるし撃たれようとしてるし艦長の子どもがいるしで訳が分からない。訳が分からな過ぎてレイを一発殴る所だったけど何とか踏みとどまった。
・ルナマリア
艦長の子どもと会うとは思ってなかったけどこのまま男連中に任せておくとこじれそうだったので助け舟を出した。きっとなんとかなるわよ。
- 7二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:30:39
保守
- 8二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:32:07
・レイ
色んな考えがぐるぐるぐるぐるしていて自分が何をしたかったのかわからなくなってきた。とりあえずシンとルナマリアになんか言われるであろうことは察したので逃げてしまおうかと一瞬考えたがその方が余計事態が悪化しそうなので黙っている。 - 9二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:33:09
・ムウ
オーブでマリューといちゃいちゃしてる。
・AAの皆さん
オーブにいます。コンパスの雛型が話に上がってきた。
- 10二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:34:20
スレ立て乙です、最近サーバーが不安定で怖いですね
> 盗聴機能がついているのでやり取りに問題がなさそうだと判断して置いておいた
……いやまあ不安定な精神状態だから放置できないのは分かるけど……
> 訳が分からな過ぎてレイを一発殴る所だったけど何とか踏みとどまった
殴ってたらアスランに何も言えなくなる所だったぞ、セーフ！
- 11二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:34:39
・ラクス
キラと内見に行く予定ですわ。海が見える素敵なお家ですのよ。それはそうと今日はピンクちゃんがとても元気ですわ。お散歩にでも行きたいのでしょうか？
・カガリ
ちょっと落ち着いてきたかと思いきやまた色んな案件が飛び交っているぞー！
・イザークとディアッカ
議長の家の泥棒騒ぎでアスランのやらかしを感じ、おこ。
- 12二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:35:44
- 13二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:37:08
おいたわしや…
- 14二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:37:39
・ウィリアム
知らない人たちに畳みかけられてきてびっくりしている。けど母さんはもしかしたら僕が思っているより悪い人じゃないのかもしれないと思い始めてきた。
・アーサー
よぉ～し！僕が何とかかっこいいこと言ってウィリアムを元気づけるぞぉ！
- 15二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:39:48
ひとまずこんな感じで続きますのでよろしくお願いします。
そしておつありです！このスレも立てた瞬間ホストエラーになってしまいひやひやしました……。 - 16二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:41:42
（前スレの最後2レス繋げます）
＜プラント ザフト合同墓地＞
「さっき副長に聞いたんだけど、艦長は最後に一人でメサイアに向かったんだって……何をしに行ったのか、誰にも告げないまま」
「……」
「私達が艦長と過ごした時間はそんなに長くないかもしれない。けど彼女が責任感のある女性だということはクルー全員が知ってる」
「だからこそ私はわかるわ。艦長は、あの時自分にしかできないことをしに行ったんだって」
「”あの二人”がどんな関係だったのか知らないし、何も言うつもりはない。けど、議長の示す世界では、君の未来を守れないかもしれないと思ったんじゃないかしら……何よりも大切なお子さんだからこそ」
「そんなこと、言われたって……」
「なあ、ウィリアム。おれも戦争で家族が亡くなってさ……最初は何も手がつかなかった。何をしてても意味がないと感じるようになって、でも二度とこんな思いをする人たちを増やしたくなくて、プラントに来た」
「……」
「そこでレイやルナと出会ったんだけど、やっぱり家族のこと考えると嫌なこと思い出すんだ。気持ちも沈むし」
「けど戦争が終わって、また3人で過ごすようになってから、家族との楽しかった思い出もちゃんと思い出せるようになった。ふっきれたっていうのかな……」
「ええ。最近のシンはちゃんと心から笑えてるって感じがする」
「うん……だからさ、お前が今艦長の死を受け入れられなくてもいい。お前の知らない艦長の事は俺たちが教える。だからお前も俺たちに艦長のこと教えてくれよ。そしたらきっといつかあの人自身を受け入れられる日が来るから」
- 17二次元好きの匿名さん25/11/21(金) 21:43:00
「母さんの、事……」
「レイと君の間に何があったのかは僕らにはわからない。けどあの時艦長を送り出したのはまぎれもなく僕だし、ちゃんと君への責任も果たすつもりだよ。だからレイも銃をシンに返すんだ。な？」
「……はい、すみません」
「よし。ウィリアム君も色々あって疲れてるだろう？今日はこのくらいにして、また改めてこれを持ってくることにするから、次はおいしいご飯でも食べながらゆっくり話をしよう」
「なんで、」
「ん？」
「なんで、今日あったばかりの子どもにそこまでするんですか？」 - 18二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 04:52:49
今回の規制は長かった
- 19二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 12:53:04
ほしゅ
- 20二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 15:07:54
「ええ？そりゃあ、上層部にも頼まれちゃったし……」
「副長、そういう事は言わない方がいいんじゃないですか……？」
「おっとすまんすまん、忘れてくれ！とうか、僕の尊敬する艦長の子どもさんだしな！」
「相変わらずだな……」
「でも副長らしいじゃない。いつも艦長に叱られたっけね」
「いつもとは何だ、いつもとはぁ！」 - 21二次元好きの匿名さん25/11/22(土) 22:45:43
保守
- 22二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 00:20:51
保守
- 23二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 09:23:23
アーサーの優しさがウィリアムの心を開かせたのはドラマCDで語られたしな
このスレでも、アーサーはウィリアムと仲良くなりそう - 24二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 18:13:40
保守
- 25二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 18:46:47
ほしゅっしゅ
アーサーの優秀さは派手なところじゃない定期 - 26二次元好きの匿名さん25/11/23(日) 21:18:17
「母さんは……本当に僕を選んでくれてたのかな……」
「ええ。きっとそうよ。……ね、レイ」
「……ああ。最後に見た艦長は、微笑んでいた。母親というものは、あれほどまでに強くいられるのだと……思い知らされた」
「だから大丈夫。あなたはちゃんと愛されてるわ。私たちが保証する」
「艦長室にずっと写真置いてあったもんな」
「……そうなんだ」 - 27二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 03:41:25
保守
- 28二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 11:01:33
保守
- 29二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 15:02:21
「ああ。艦長、よく僕に君の事を話してくれてたんだ。よく気が付く賢い息子なんだって、嬉しそうに」
「その写真って、その中にありますか」
「ん？ああ、ミネルバのあったものは全部持ってきたから、あるはずだよ」
「……やっぱり、受け取ります」
「え？」
「母さんの遺品。もらいます」
「……そうかぁ！そうだ、ちょっと重いしせっかくだから寮まで送ろう。おまえたちはどうする？」
「あ、おれらは適当に帰りますんで。大丈夫です」 - 30二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:18:30
保守
- 31二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 08:59:22
遺品受け取ってくれて良かったな
- 32二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 13:03:40
「わかった。気をつけろよ」
「じゃあなウィリアム。また会おうぜ」
「あの」
「どうしたの？」
「……ウィルって呼んでください。親しい人はそう呼んでます」
「わかった。元気でな、ウィル」
「はい。……あの、良ければ今度連絡してもいいですか？母さんの話……聞かせてください」
「もちろん！おれたちも楽しみにしてるよ」 - 33二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:56:58
保守
- 34二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 07:10:25
保守
- 35二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 12:52:24
「じゃあ連絡先交換しましょ。……あー！誰かさんがいなくなったせいで私たちの端末電池ないんだったわー！（棒読み）」
「え？おれのはまだ……」
「シンのも噴水で水没してたわよねー！（シンの方に目配せ）」
「……あー！そうだったそうだった！ということでレイ、お前の連絡先交換しといてくれよ」
「おい、何か企んでいるだろうお前たち」
「そんなことないって、な」
「そうそう。早くしないとウィル君帰れないわよ」
「あの、迷惑だったら僕、大丈夫なので」
「……いや、俺のでよければ構わない」