- 1125/11/24(月) 12:12:42
- 2125/11/24(月) 12:13:59
- 3125/11/24(月) 12:43:18
気が付くとかぼちゃの天ぷらも食べ終わってしまい、残ったさつまいもの天ぷらに箸を伸ばす。
輪切りで揚げられたさつまいもは、衣が少し厚めに付いて、ふっくらと膨らんでいる。色は琥珀色で、見るからに甘そうだ。
噛むと、まず衣の軽い食感。続いて、さつまいものしっとりとした甘みが一気に押し寄せる。
熱で糖分が引き出されて、まるで甘味を食べているよう。甘さの強さと衣の軽さの調和が絶妙で、一つ食べるともう一つ欲しくなる危険な美味しさだ。塩を少しつけると、甘みがさらに際立って止まらなくなる。どれも揚げたてで、衣は軽く、素材の味がまっすぐに届いてくる。
米が進む。しっとりとしたさつまいもの甘みと、米の甘さが上手く合わさって口の中に幸せをもたらす。
空になった天ぷらの皿と、一粒も残っていない茶碗の底を見たとき、少し寂しくなるくらいだった。
頭の中に幸せの余韻が残る。
ふと横を見ると、うたがまじまじと米を食べながらこちらを見ていた。 - 4二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 12:56:57
立て乙、鯖落ちで保守出来なかった
- 5二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 13:39:04
鯖不安定すぎる、保守
- 6二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 13:54:39
鯖落ちしてない時は大体規制されてるという
- 7二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 14:25:51
とりあえず7
- 8二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 14:26:02
規制と鯖落ちの連鎖で書き込めない
美味しそう - 9二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 14:57:36
9レスめ
- 10二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 15:02:32
10
- 11二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 19:04:46
夫婦感強くなってて好き
- 12二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 21:20:26
前世だと父親になれなかったからな…
- 13二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:32:59
ちょっと天ぷら食いたくなってきた
- 14二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 06:34:43
分かる
- 15二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 12:42:04
保守
- 16二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 19:22:33
鯖落ちちょっと緩和された?
続き気になる - 17125/11/26(水) 01:02:46
ぽいですね、書き込みやすくて助かります
「縁壱っておらの料理食べてる時も、ここの料理食べてる時も目が輝いてるよなぁ」
真菰が驚き気味に私の目を覗き込む。
「そうなの?私にはよく分からないけど…言われてみたらほんのちょっとだけ輝いてる?」
「美味しいものを食べるとそうなるのかの?」
喉を潤すために一旦茶を啜った。
「ああ。」
「…ムフフ、そうかそうか…」
うたは途端にニコニコと機嫌がよくなった。何故かはよく分からないが嬉しい。
食事が終わり、従業員の方によって部屋に通される。
うたも真菰も眠かったのか、まっ先に布団に飛び込んだ。
「…ふかふかじゃあ…これは…」
- 18二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 07:27:48
ふわふわ
- 19二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 13:00:49
かわいい
- 20二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 20:23:54
ムフフしてんの可愛い
- 21二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 23:20:19
ふっかふかのおふとんには抗いがたい魅力がある
- 22二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 08:49:46
あっぶね保守
- 23二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 16:38:14
温泉入る時眠たがってたからかな
- 24125/11/28(金) 00:43:40
風邪つらい
「あったか…」
そのまま寝てしまったのか、うたと真菰は寝息を立て始めた。
食後で眠気が蓄積されているところだ。私もそろそろ眠ろう。行灯を消し、布団にもぐる。
瞳を閉じれば、すぐに私の頭は微睡へと導いてくれた。布団は暖かく、うたと真菰がすぐに寝てしまうのも納得だ。
幸せそうなうたの寝顔を見ながら、夢の中へと潜った。
「うっ」
暫くして、真菰の寝相が悪いのかうたの腹と私の足に蹴りを入れたのは苦い思い出だ。 - 25二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 07:40:06
寝相悪すぎて草