- 1二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:10:46
キョウヤ「いやデウロこれは違くて…」
デウロ「そうだよね違うよね 私はデウロ 私たちの友達がタウニー」
キョウヤ「違うんだって あの…」
デウロ「あのさ そりゃ別に長い仲じゃないけど…それでも私たちのあいだに絆ってあると思ってるんだよね」
キョウヤ「だから…」
デウロ「そう だからこうして間違えられると多少 いやけっこう傷つくんだよ」
キョウヤ「いや…」
デウロ「いやごめんね 自分でも面倒なやつだと思うけど」
キョウヤ「だから違うんだって!」
デウロ「なにが違うのさ!?」
キョウヤ「まず"デウニー"とはデウロのダンス練終わりを見計らって偶然を装いぶつかり『なんか湯気出てる?ダンス練後かな?汗すごいよ笑』と俺が差し出したタオルに(えっ...やばっ!私そんな汗かいてる!?恥っず…臭いとか大丈夫かな…っていうかキョウヤもそんなこといちいち指摘しないでよ!)って赤面しながら言葉短かに受け取って一目散にシャワーを浴びに行く姿に興奮し致す自慰行為 ひいてはオーガズムに至るそれらを指すものであり 決して二人の名前を混同していたわけではないんだ 間違えたというのは デウニーは致す度にピュールへ報告することを自らに義務付けてて『どうして僕に報告するんですか』ってイヤそうに聞いてくれるピュールの顔を見られて二つぶで二度おいしい しかし今回間違えてデウロ本人に話してしまった これが間違えた の意味 これは俺の落ち度だな ちなみにデウロがタオル返してくれた時 わざわざ『ちゃんと洗っといたから』と自分で言っておいて(なにそれ!?使ったんだから洗うのは当たり前じゃん!なんか気にしすぎてキョウヤのこと意識してるみたいなんですけど!?も~そんなつもりじゃない…けど…別に男の子として見てないとかそういう意味じゃないし…って誰に言い訳してるの!?)って一人勝手にテンパってるデウロからタオル受け取りながら 敢えて『今日は手汗がすごいよ笑』ってデリカシーゼロの発言をすることによりオクタンみたいになって『うるさい!サイテー!』って飛んでいくデウロで無事2度目のデウニーに至ることができた それを今からピュールに報告するところなんだけどバレたなら仕方がない デウロと…ヒトデマンも聞いてく?」
デウロ「!!?」
ヒトデマン「???!!?」 - 2二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:21:27
このデウロかわいいね
- 3二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:24:44
ということはつまりタウニーの場合は…
- 4二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:25:37
いちいちヒトデマンを巻き込むな、解放しろ
- 5二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:30:21
デウロ「あっ…わっ…あぁ…?」
ヒトデマン「ヘアッ…」
キョウヤ「うーん 急にこんなこと言われても困るか それじゃあ聞きたくなったらまた教えてよ」
デウロ「やっあ…ちょ……ちょっと待ってよ!?」
キョウヤ「やっぱり聞きたい?」
デウロ「そうじゃないよ!」
キョウヤ「じゃあなんで止めるのさ」
デウロ「私がまだだからだよ!私が処理しきってから行くんだよ!」
キョウヤ「処理しきるってなんだよ!!」
デウロ「ひぅ」
キョウヤ「こっちは今すぐにでもピュール報告したいのにさぁ!聞くのか聞かないのかはっきりしないのはそっちだろ!!」
デウロ「あう…あぅ」
キョウヤ「はっきりしろよヒトデマン!!!」
ヒトデマン「ヘアッ!?!!??」 - 6二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:32:27
天の助みたいな扱いされるヒトデマンで笑う
- 7二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:43:16
デウロ「ごめん…ごめんってば…だって私…もうわけわかんなくって…」
キョウヤ「……」
デウロ「うぅ…怒らないで…」
キョウヤ「…ごめん 俺も別に怒ってないよ デウロのこと怖がらせたかったわけじゃないし」
デウロ「じゃあなんで…」
キョウヤ「パニックになってたのかも こんな俺の一面 デウロにだけは知られたくなかったから」
デウロ「キョウヤ…」
キョウヤ「もういいか?また今度 埋め合わせはするよ ……それじゃ」
デウロ「わ…私は…でも…うぅう…どうしよ…どうすればいい…?ヒトデマン」
ヒトデマン「へ…ヘアッ…」
デウロ「ヘアッじゃわかんないよ……お願いだから答えてよぉ…」
ヒトデマン「……」
ヒトデマン「…そ……某には好きな子にいじわるしてシコってるのがバレたからキチゲ解放しただけに見えるでござるが……」
デウロ「そうだよね…やっぱりヒトデマンもそう思うよね……!?」 - 8二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:44:14
シャベッタアアアアア
- 9二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:46:57
そりゃ喋るよヒトデマンだもの
- 10二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:49:47
お前シュウメイみたいな口調してんな
- 11二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:51:04
デウロ、しゃべるヒトデマンをナチュラルに受け入れるな
- 12二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:51:23
ピュール君挟むの意味わからんけどすきww
- 13二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:52:10
ピュールを解放しろ
- 14二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 22:58:54
キョウヤ「……で しおしおになったデウロがかわいくってさ もう3度目のデウニーを今すぐにでもしたいってわけ」
ピュール「だからなんで僕に聞かせるんですか」
キョウヤ「そりゃあ俺達が友達だからだろ?」
ピュール「……そうやって僕が満更でもない顔をしてるのを見ようとするのもわかってるんですよ」
キョウヤ「さすがピュールは俺のことを何でもわかってるなぁ」
デウロ「私だってキョウヤのことわかるよ!!!」
キョウヤ「で…デウロ!?」
ピュール「今度は何がはじまったんですか?」
キョウヤ「あー…で デウロもやっぱり聞きに来た?俺のデウ」
デウロ「うん 聞かせて」
キョウヤ「えっ!!?!?」
デウロ「聞かせてって言ったの キョウヤが私のどんなところをエッチだと思って どういう妄想して どうやって自分を慰めたのか全部 教えてって言ってるの 私怖くないよ 逃げないよ だから…キョウヤのことも逃がさない!」
キョウヤ「いやあの…デウロ…ちょっとそれは…」
ヒトデマン「女子を本気にさせたでござるなキョウヤどの さあさ腹をくくりませ 神妙にいたせ」
ピュール「…喋ってません?ねえヒトデマン喋ってません?」 - 15二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:09:52
キョウヤ「わ…わかったよ でも…笑ったりしない?」
デウロ「しない」
キョウヤ「俺のことキライになったりしない?」
デウロ「しないよ」
キョウヤ「じゃあ…えっと……まずは」
デウロ「待って ここではだめ」
デウロ「私の部屋で聞かせて」
キョウヤ「!!??」
ピュール「!!?!?!??」
ヒトデマン「!!?!???!??!?!?!??」 - 16二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:14:22
1番動揺してんのヒトデマンなの草
- 17二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:16:25
ひと!?
- 18二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:18:27
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:19:43
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:19:47
キョウヤ「えっ…えっえっ…あっ…あぁ…えぇ……?」
ヒトデマン「デウロどの 若人の仲は鉄が如し 熱いうちに打てとはよく言われるでござるが さすがにそれは飛ばしすぎというもの そもそも男子のおシコリ報告を聞くのもちょっとどうかと思いまするぞ」
ピュール「そうですよデウロ びっくりするほどヒトデマンの言う通りです ここはそういうホテルじゃないんですよ」
デウロ「私怖くないよ…!!」
ピュール「どうするんですか あなたのせいでデウロに変な火がついてるじゃないですか」
キョウヤ「これ俺のせいかなあ!?これ俺のせいなのかなあ!?」
オレノ=セイカ
キョウヤ「どうしよ…いったん…いったん今日は解散でどうかな!?そうしようぜ!それがいいと思いますよね!」
ヒトデマン「然り!」
デウロ「逃がさないって言ったでしょ…私の部屋で全部聞かせるの…!全部見せるの!!はやく来て!!!」
キョウヤ「ひいぃ……た…助けて…」
ピュール「今のはなんです?」
- 21二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:21:59
なんか挟まった
- 22二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:37:09
ボーボボ見てえなコマあったな
- 23二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:37:11
──ヒトデマンは多幸の星である。
主に仕えてはや数年、数々の挫折や涙を超えて強くなってゆくその姿に感動し、この主に仕えることができたことを光栄に思った。
ヒトデマンには学がない。これといった特技もない。できるのは他の者と変わらぬ、水を拭き、体にて当たることのみである。
それでもヒトデマンは、主に恥じぬよう、挫折を超えた。涙をこらえた。主のために生き、主の先を行き、主の先に逝くと決めた。
そんな主の乱心は、ヒトデマンに動揺を与えた。ヒトデマンは愚直の士である。主がそうしたいと願うのならば、そう動くのが自分の役目と心得ていた。
だが、この乱心に至っては、果たしてこの先に叶うものが本当の主の願いであるのか、はなはだ疑問であった。故に、遅れた。
男子の服が半ばはだける。主は今まで見たことのないような力で彼を引きずる。色黒の少年はただおろおろとして、突如現れた少女に狼狽えている。
──ヒトデマンは奉公の星である。
全身に力が入る。体当たりの前動作であった。
主を正すのもまた、士の役目ならば。たとえ腹を斬れと言われようと。我が御身は主のために。我が献身は主のために。
全筋力を解放、跳躍。狙うは男子の頭部。渾身の体当たりである。
カラスバ「おーう なにを大声で遊んでんねん…は!?」
ヒトデマン「ヘアッ!!?!?!?」
──ヒトデマンは不幸の星であった。 - 24二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:43:39
ヒト?!
- 25二次元好きの匿名さん25/11/24(月) 23:49:36
デウロ「あわわ…ど…どうしよ…」
キョウヤ「えっと…それで…これがホントにヒトデマン?」
「ヘアッ……!!」
ピュール「さっきまで普通に喋ってましたよね」
セイカ「喋られるとややこしいじゃん? それにしても…ヤのつく人だからヒトデマンっていうより人でなしマンだね笑」
ピュール「あっ普通に会話に混ざるんですか?」
セイカ「?」
ピュール「ああいえ…なんでもないです」
デウロ「その姿だと流石にボール入れられない…その顔にこれから私の部屋で起こること見せられないし…ごめんねヒトデマン 今日は野宿して!」
キョウヤ「あれ!?俺解放されてない感じ!?うわっホントに力強っ…どっちか助けて!」
セイカ「デウロ 耳が弱点だよ」
デウロ「私…頑張るね!」
キョウヤ「なんでそんなこと知ってんの!?っていうか君誰!?うわあっ!!ピュール助けて!ピュール!!」
「待てや なにオレのこと差し置いてんねん」
- 26二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 00:05:22
どうでもいいことだけどキョウヤが最初に言ってた「イヤそうに聞いてくれるピュールの顔を見られて二つぶで二度おいしい」って二つぶで二度おいしいのは別にお得でもなく普通だよね