- 1二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:33:09
- 2二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:36:54
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:41:54
立て乙!
- 4二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 21:54:48
縦乙
- 5二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:00:05
- 6二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:05:55
建て乙です!!
- 7二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:12:35
20の大台見えてきたかぁ…
- 8二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:17:53
立て乙ー
- 9二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:21:32
10まで
- 10二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:29:10
10!
- 11結界の人(SS更新休止中)25/11/26(水) 01:20:10
建て乙です!
次のSSの構想練るための設定だけかるぅく投下しておきます…
ミレニアム**不思議
No.∞「神髄」
危険度:測定不可(SS〜D)
モモイ判定:まぁ…うん、どうしようもないかな、これは。ミドリの力でも多分消滅は無理だね。
概要:当怪異は【神】と称される存在総てが有する、その存在の神性を担保する核であり、限りなく存在します。また、”概念”として何らかの存在に想われ、祈られ、願われることで活性化し、想いが強ければ強い程顕現する神性も強力になります。
概念が実体化した存在の為、物理的に視認及び破壊可能ですが、概念が存在し、それを信ずるものが居る限り消滅させることは出来ず、再び活性化する可能性があります。
完全に無力化させるには、『神髄』の持つ概念から逸脱させる、又は概念そのものを消し去ることが必要です。 - 12二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 07:02:41
新スレお疲れ様です!
- 13二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 08:12:53
- 14二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 14:35:10
キツネの嫁入りみたいなものか?
- 15結界の人(SS更新休止中)25/11/26(水) 19:41:40
>>11 プロット全然思いついてないから更新めっちゃ遅いですご勘弁を…
「クックック…これはこれは…興味深い」
私、黒服は興味深い観測結果に感嘆の声を漏らした。何故なら──
「余りにも、法則から掛け離れ過ぎている。科学を真正面から否定する程に。クックック…」
そう、どう足掻いても可笑しい程の”神秘”──否、”神性”を。観測結果が記していたのだから。
「キヴォトス最高の神秘を誇るあの小鳥遊ホシノの力も、この観測結果が正しければ砂漠に一滴の水滴を垂らすようなもの…」
詰まる所、格が違う。それも、一段階二段階など幼稚な差ではなく──千段階以上の差が。
「これは…先生にも共有しておかねばいけない気がします。しかし彼が私の言葉を真に受けるのか…」
正直、そこまで信用されてるなど思い上がって居ない。伝える意味など、無いのかもしれない。だが…
「これでこの世界が滅んでしまっては困りますからね」
観測できた”神秘”の強さは余裕でキヴォトス全土を対象に、影響を与えることなど造作もない程の強さで。”神秘”の影響次第でキヴォトスは容易く滅ぶだろう。だがそれでは困るのだ。
「──と言う経緯でここまでやってきました。信じていただけなくても結構ですよ」
”…いや、信じるよ。このデータは”
「クックック…何故、とお聞きしても?」
正直意外だ。この人に信じられてるとは…舞い上がってしまいそう──
”何、簡単な話だ。私はお前を信用しちゃいないがお前のデータは信じてるだけだ”
──だった私を冷静に引き戻してくれました。
「クックック…手厳しいですね…ですがお役に立てたのであれば幸いです。見返りと言ってはなんですが、次の休みに飲みませんか?」
”あぁ、考えとく。それじゃ帰っていいぞ”
「クックック…それでこそ”先生”です…休日、楽しみにしてますね?」
”ああそうだな”
どこまでも冷静…やはりそれでこそ先生です。クックック…
「さて、私の方でも色々調べてみますか…正直、あまり信じてなどいないのですが」
何かあってからでは遅い…万全を期す為にも入念な事前調査はやって置くべきだろう。何も無いならそれはそれで世界は滅ばないのだから骨折り損で済む。
「…一体何が起こるやら。未だ来ずと書いて未知…ですか…クックック…」
- 16パンドラボックスの人25/11/26(水) 20:15:01
立て乙です!
過去作まとめは前スレの11にあるからそっちを見てね
これもまとめないとなぁ……
前スレ181
ヘリはまだエンジンを始動したと言ったところ。どんなに急いでも3分はかかるだろう
逆に言えば、長引けば相手に逃げるチャンスを渡してしまうことになる
金髪の少女は乗組員によって既に乗っている。ここで止めなければ……
『時間的危機』を意識しながら噴水越しに二人の銃撃戦が始まった
相手は自慢であるはずのライフルは使わず、二丁拳銃で乱射を始めた。銃は塗装も無いのでお気に入りでも無いのだろう
乱射中に命中しそうな弾はあるが、先ほどのライフルの様な正確さは見られない。二丁で撃ってるのだから当たり前なのだろうが……
だとしたら狙いは一つ「……っ!時間稼ぎですか!」
「私はあなたを倒すことが目的ではありませんので……それにしてもおかしいとは思いませんか?」
「……?」
「『偶像』であるあなたが、ここまで来れたことが。もちろんあなたにはその覚悟はあるのでしょうが、
いくら何でも『隠れただけで一切被弾しなくなる』『それを踏まえても怪我一つなくここまで来れてる』ことに」
言われてみれば確かにおかしい。場合によっては体が完全に隠れなかったこともあった
「それが何だというのです!」「……あなた、自分に命中する弾が分かっていますね?」
「!?」「その反応を見るに……普段からそうってわけではなさそうですわね」
先ほどから何を言っているのだろうか……私はさっきまでアイドルをやってた、ただのシスターで……
「あなたは自分は普通だと思いでしょうが、今この状況に至っては完璧で究極と言っても過言ではありません」
「褒められてもやる事は変わりません!」彼女を撃ちぬく。怯んだ彼女と共に爆発音が……
「イブキを返せぇぇぇぇぇー!!!」「やれやれ、虎丸を使ってもまだ制圧しきれないとは、どんだけ武装してるんですかこの城」
メガホン越しに大声が聞こえてきたと思うと、砲弾が近くに着弾する。間一髪爆風を隠れてやり過ごすことが出来た
「チッ、邪魔が入りました。彼女達と遊んでてください」大量に雪崩れ込んでくる彼女の部下らしき人
「くそぅ、ホバークラフトがあればちょっとはマシだっただろうに!」「ここまで来れないだろ、壁にでも張り付いて登ってくるのか?」
その会話を聞いた私は地下のアレはこの人たちの物だと知ったのでした - 17二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 21:05:56
今回は「アイドル」歌詞かな?
マリーのコレは、なんていうか、本来戦うのは本意じゃないマリーには無用の長物だから気付いてないのかな…? - 18大渦の人25/11/26(水) 22:09:38
前スレ113
大渦の災禍 その18 | Writening前回のあらすじ!エンキドゥの外部探索を終わらせた先生とβ小隊は帰還するタイミングがたまたま?怪異「きらきら星」の襲来と被ってしまい、星の落下の衝撃から先生を庇ったAsukaは致命傷を負ってしまう。 生…writening.net大渦の災禍 第18話
はい、書くだけ書いて投稿した気になって居たアホが私です。
煮るなり焼くなり好きにしろお!!
建て乙です
- 19二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 22:44:29
待ってたぜぇ!!乙!
- 20二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 07:11:38
何かこっちのデスモモイ装備ふえてる!
でも何でステーキナイフ? - 21二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 14:30:41
マリーにも異変が?
- 22結界の人(SS不定期投稿中)25/11/27(木) 18:07:35
>>15 お洒落な言い回しを会話の中に入れ込んでみたい。それはそれとして自分の黒服エミュ精度悪いと思った今日此頃
”モモイ!急に呼び出しちゃってごめんね”
「大丈夫だよ、先生。最近は怪異もぱったり出ないし暇してたんだよね」
”そう?じゃあ早速本題に入らせて貰うね。…最近めっちゃ強い怪異の気配は察知しなかった?”
「へ?うーん…ミレニアムの中からだと結界で保護されてるしよくわかんないかなぁ…」
”…じゃあ他の学校の確認がてら外行かない?”
「STOP.」
「うわぁ!?どこから出てきたのさデス私!」
”どうしたんだい?”
「SOMETHING BAD IS OUT THERE.I WOULDN'T RECOMMEND GOING OUTSIDE.」
「やばいのって何?まさか”怪異の王”とかそんなやばい奴じゃないよね…?」
「NO WAY.IT LOOKS LIKE A FLAGMENT OF THE"KING OF THE SUPERNATURAL"」
"えっと…何て?"
「嘘でしょ!?何でそんな急に!?」
「I DON'T KNOW.」
”えっと…昨日現れたみたいだよ?”
「結界が壊れてすぐ…何処に行ったの?」
”いや、すぐに消えちゃったみたいだよ?デスモモイの反応見るにまた出たのかな?”
「え、うーん…て事は目的は封印からの脱出かな…?その為に他の封印を壊す為の分体を作ったり消したりしてる訳だ。早くなんとかしないとだね」
”倒せるの?知人曰くほぼ神みたいだけど”
「ほぼっていうかまんま神だよ。多分”怪異の王”は神髄宿してるし」
”神髄…?”
「神を神たらしめるなんか凄い物」
”神を殺すのはできるの…?”
「原理的には不可能じゃないかな…でも何とかしようか!出来なきゃキヴォトスも外の世界も滅んじゃうし!」
- 23大渦の人25/11/27(木) 21:54:44
実はシロイのデスモモイは初登場時からステーキナイフは使っているんですね。
理由としては、包丁のうち一本をモモイもといシロイに渡しているのと、ステーキナイフは威力は落ちるものの、取り回しが良いため投げつけるなどのアクションに最適だからですかね。
え?ステーキナイフはそもそも呪物系じゃないだろって?
呪物はそれを作り出せる環境と状況さえ用意できれば良い……つまりはそういうことです。
- 24二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 22:33:34
まぁステーキナイフ小ぶりで普通の包丁より扱いやすそうではあるよね
- 25結界の人(SS不定期投稿中)25/11/27(木) 23:03:20
”どうにかするって…原理的に消滅させるのが不可能ならどうするんだい?”
「今回の場合はどうにか出来るよ!相手が”怪異の王”を自称してるからね!」
”つまり…えっと、どういう事かな?”
「簡単な話だよ。王ってことは即ち『その界隈の最強』ってことじゃん?一番上に立ってる訳だしさ」
”それは…まぁ、そうだね。でもそれなら尚の事倒せなくない?”
「ううん、やり方によっては倒せるし、無力化も出来るよ。んで、最強って事は詰まる所無敗って訳だよね?」
”…まぁ誰にも負けないのは最強と言えるだろうね”
「じゃあ、一度でも負けた場合は?」
”え?それは…最強の定義から外れる…?”
「そ。”怪異の王”じゃなくなっちゃったね」
”でもそれが一体何だって…いや、まさか…定義が破綻した場合って…怪異はどうなるんだい?モモイ”
「神髄が消滅する。そうなると神髄に関係無かった怪異の部分も消える」
”それがどうにかする方法…か。大分頓知みたいだね”
「うん。怪異ってのは頓知が大好きなんだよ。で、次に気になるのは多分…倒し方、でしょ?」
”そうだね…具体案はあるのかい?”
「無くは無いよ。心当たりがちょっとある位だけど」
”!?…本当かい?モモイ”
「嘘を付く理由もないし事実だよ。多分”怪異の王”を封印した連邦生徒会長も同じ事をしようとしてたんだけど、それを実行するために必要な人手が足りなかったから時間稼ぎの意味も込めて封じたんだと思う」
”成程…それじゃあ早速皆を呼びに行こう!作戦を立てないと!”
「ううん、まだ呼んじゃ駄目。悟られたら対策されちゃう。倒し方が無くなっちゃう。だからまだ悟られる訳にはいかない。あくまで秘密裏に、存在を気取られないように…」
”えっと…どうして?と聞いてもいいのかな?”
「倒す方法が相手に一度も悟られずにイカサマを決め続けることだから、かな?」
”え…?”
「賽子使って6を一万回連続で出さなきゃいけないって時、存在しないはずの人がこっそり6しか出ないものにすり替えても気付けないでしょ?一回目は絶対に」
”…つまり、気にも留めないような誤差の範囲で戦況を作為的に変えるため?でもそれに何の意味が…?”
「ク.ソゲーの代名詞ってさ、初見殺しだよね」
- 26二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 06:44:33
- 27二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 14:19:40
昼保守〜
- 28二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 22:01:02
夜保守
- 29二次元好きの匿名さん25/11/28(金) 22:42:31
- 30二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 06:23:12
そう簡単には行かないでしょうねえ。
- 31パンドラボックスの人25/11/29(土) 10:45:15
城の屋上を砲撃された以上、一時的にとは言え、阻止しなければいけません
ならば狙う目標は一つ。やたら目立つ銀髪よりも、ハッチから身を出した、戦車を駆る赤髪の頭。愛銃の発砲音と共に彼女は沈黙しました
「イロハッ!?」
そう、これが普通。銃弾が有限の速度であろうと撃たれたことに気が付いてから、回避するのが間に合うはずがないのです
「待ち人を待たせておいて何故ここで油を売ってるのかしら?」
「何を言っている?貴様がイブキを攫わなければこうはなっていなかったと言うのに!」
「でしたら、無事を確認したら彼女に会いに行きなさいな……ボロボロになっても待っていますのよ」
「……!サツキに何をした!」
「私は何もしてませんわ……イブキちゃんも、今のところ怪我はありません。この後次第でもありますけどね」
「貴様……!その仮面を剥いでやる!」
「ご自由に。間に合うのであればですが……」
睨みつけた表情をした後、こちらに向かってくる彼女を確認し、また『偶像』の元へと戻る
「そう、これでいいのです……」
狐のお面の人が呼び寄せた部下と思わしき人たちは種類は様々と言えど精鋭なのか、
互いに連携を取りながら、個人でも着実に弾を当てに来るし、さらに庭園にあるオブジェを壊してこちらに転がしてくるなど
あの手この手でこちらを排除しようと試みていますが、それを一人ずつ撃ちぬいて行きます
数が減ってくると狐のお面の人が戻ってきて銃撃戦に再び参加。体感的に十数秒とはいえ、ほんとに戻ってくるとは……
それでも撃ち続けてとうとう一騎討ちに
「あなたも相当にタフですね…・・」そう、最初に見かけてから時間経ってるとはいえど、相当数は命中させたはずなのです
辺りはいつの間にか火の海に。彼女の尻尾が複数本見えたのは炎の揺らめきのせいでしょうか……?
「……クライマックスと行きましょう」
炎の狭間から狙い撃ってくる彼女の銃撃を躱し再び彼女を撃ちぬくと、
彼女は何かを取り落とし、それが床に落ちた瞬間、彼女の周りが大爆発し、爆炎の中へと消えていきました
「え……?」「ハァッ、ハァッ……着いたぞ!イブキはどこだ!?……ってなんだこれは!?」
誰かが屋上まで来たようですが、一面の炎の海と、
先ほどの爆発の余波で羽が折れたヘリコプターと私しかありません……
「どうしてこんなことに……」
- 32結界の人(SS不定期投稿中)25/11/29(土) 16:31:47
>>25 ミレニアムのメンバー?ゲ開部以外ほぼ出てきません。怪異特攻無いからね仕方ないね(作者側の都合)
”え、初見殺し…?あー、ね。うん、成程。1回倒してしまえばそれで終わり、なら初見で分からん殺しして逃げ切ろうって事か…”
「そーそー。ま、とりあえずは遊び行こうよ。色んな所。必要だからね」
”え、何で?外出ちゃ駄目なんじゃ…”
「大々的に色んな人呼んじゃったら警戒されるけど只の1個人が色んな所をほっつき歩いてるなら警戒されないでしょ?」
”いや、そもそもなんで色んな所に行くのが必要なことになるのかわからないんだけど”
「連邦生徒会長がさ、ここ以外に手掛かり残してないと思う?うちにあったすぎこしの結界の中に設計図入ってたみたいにさ、色々残してくれてると思うんだ」
”いや…でも…”
「私達は幽霊になった、とでも考えておけばいいの!さ、遊びに行くよ!」
”まさかとは思うけど遊ぶことが目的になってないよね?”
「え?”怪異の王”封じるために必要な事をするつもりだよ?」
”そ、そっか…”
「ゲヘナとトリニティにも結界とかあるだろうし…ワンチャンレッドウィンターまで出張らないとまずいかな」
”大移動ってレベルじゃないね”
「とりあえず考えてても仕方ないし行こっか」
”まずは何処に行く気なんだい?”
「何となくでゲヘナ!」
”…ヒナにも一応連絡はしておくね”
「うん、お願い。でも今回は普通にミレニアムだけでも何とか出来そうかもね」
”…連絡入れたし、行こうか”
結局ゲヘナではとある結界の設計図が、トリニティではとある”概念”が付与されたライフル弾が、アビドスではそれらの使い方をメモした紙が見つかった。
「うん、これなら行けるかな」
”ほんとにあったね…でもこれどうするの?”
「まぁ…ゲーム開発部の皆の力も借りれば全然通せる勝ち筋だね」
”もっと人いなくていいの?”
「大人数すぎると悟られちゃうからね、仕方ない」
そんなこんなで1日が終わった。休日は当分なさそうだ…黒服乙。
- 33二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 22:23:40
まぁ怪異に限らず詳しい人以外が触ってやばい事になる系は展開的には面白くても危ないからね、致し方ないね
- 34二次元好きの匿名さん25/11/30(日) 07:39:30
- 35結界の人(SS不定期投稿中)25/11/30(日) 11:04:40
>>32 頭良い感じの言い回しを入れたいという欲望は叶った…まんぞく
かつて、”怪異の王”に相対した愚か者──とある”弱者”が、”怪異の王”にこう問うた。
「お前の神髄は『凡ての妖を統べる妖の王』なのだろう?ならばお前は全ての上に立つ”強者”であり、必然理に組み込まれる存在。ならば問おう。”強者”とは即ちなんなりや?」
”怪異の王”の思考が、一瞬止まる。その間にも”弱者”は滔々と言葉を紡いだ。
「”強者”は”強者”であるが故に”強者”であり、”弱者”など歯牙にも掛けぬのだろう。だが殊理に於いては『”弱者”に降されるが”強者”の定め』。ならば…”弱者”に降されるが”強者”の定めであるならば、果たして”王”とはお前の『神髄』であるか」
かつて、”怪異の王”はこの問いに応える事など出来なかった。出来る筈も無いのだ。即ち──
「三千世界に轟く最強と。相対するは世界の何もが顧みぬ最弱──然もありなん」
”自我”を手にした”概念”、意思を持った法則、其の物。只それだけの事だが、”怪異の王”は気にも掛けてなどいなかった。”強者”は降される事はないと驕っていたが故に。
「毎秒お前が事象を変動させるならば──都度半秒毎に対応してみせよう。…だが今は其の時ではない」
そう宣った”弱者”──連邦生徒会長──は。
「だからお前は暫く封印されてろ。このチートバグヤロー」
──シリアスな空気を霧散させ、一転。感情を思い切り発露させ…刹那、世界が歪んだ。
「いずれ封印は解かれるだろうから…その時までに、対策は済ませておかなくちゃ」
封印は成功したが、それは所詮時間稼ぎに過ぎない。対策の思案に耽りつつ、連邦生徒会長はその場を後にした。
「と言ってもあれもこれも対策貼らなきゃいけないからチャート管理が大変だー…」
さて一体どうしたものかと再び思考の海に沈む。彼の者を完全に消し去る方法と条件はもう分かっているのだが…
「復活するタイミングで私はそこにいないしなー…」
足りない。手数が圧倒的に。理想は怪異特効を所持し、追加で怪異の力を完全に無効化できる怪異なのだが…
「そんな面倒な能力持ってる怪異いたら見過ごしてる訳無いじゃん!」
当然のように見つかっていなかった。