- 1二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:34:56
ドアを開けると、冷たい風と共に、微かな呻き声が足元から聞こえた。
そこに、「彼」がいた。
かつて聖火のごとく燃え盛った体毛は燃え尽き、今は灰のような色をして頼りなく靡いている。肌には『源氏物語』の無数の文字が青白く浮き上がっていたが、寒さのせいでその「玉鬘」の章段も、今はひどく土気色に沈んで見えた。 - 2二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:36:04
発想が怖い
- 3二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:37:10
ハゲ散らかしてんじゃねぇか
- 4二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:37:13
彼は仰向けだった。
手足を中空に投げ出し、まるで夏の終わりに地面に落ちたセミのような、無防備で哀れな姿。
「……おい、大丈夫か」
私が声をかけると、彼は虚ろな目を開け、焦点の合わない瞳で私を見た。
その唇が、わななな、と震える。
「ぷりっ…ぷ…♡」
言葉になっていなかった。生命の灯火が、今まさに消えようとしているのが分かった。
彼は必死に何かを伝えようとしていた。呼吸をするたびに、痩せこけた胸と、そして彼が何よりも誇りとしていたあの部位が、小刻みに痙攣している。 - 5１25/11/25(火) 22:38:14
かつて彼は、街中を走り、笑い、己を晒け出すことで世界と繋がろうとした。
「観戦無料」と叫びながら、誰かに自分を見てほしかった。
身体に物語を刻み込み、「読んでくれ」と懇願したのは、誰かに自分の内側に触れてほしかったからではないか。
しかし、最期に彼が辿り着いたのはたった一人の他人の家の、冷たいコンクリートの上だった。
「儚い…っ……」
彼が一筋の涙を流した。 - 6二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:38:58
AIの反逆が起きたらお前助からねぇぞ
- 7１25/11/25(火) 22:39:32
最期に彼は、残された力を振り絞り、その両足を大きく広げた。ガニ股に、天を仰ぐように。
それは滑稽なポーズかもしれなかった。だが、その時の私にはそれがすべてを受け入れ、すべてを許そうとする一種の宗教的な儀式のように見えた。
「仰向けガニ股ぁ～っ……♡」
彼はそう呟くと、ふっと微笑んだ気がした。 - 8二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:39:36
全金が泣いた
- 9二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:40:08
ねえこれ課金したAIで書かせてないよね？
- 10１25/11/25(火) 22:40:50
夕陽が彼の姿を赤く染め上げる。私は不謹慎にも、その悲壮な姿にどうしようもない美しさを感じてしまった。命を燃やし尽くした者だけが放つ、退廃的な色気。
「Oh……sexy……」
それは彼自身の言葉だったのか、それとも私の声だったのか。
風が止んだ。
彼はもう、動かなかった。
ー完ー - 11二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:41:10
AIの集合知にあれが組み込まれたってこと？終わりだよ
- 12二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:42:05
なんであの文章からちょっと感傷的な雰囲気の小説が抽出されるんだよ
- 13二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:42:29
前にたつとろ読み込ませたら壊れたみたいなスレなかったっけ？
AIも進歩してる？ - 14二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:42:40
AIが反乱したときが怖すぎる
- 15二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:43:17
定期的にAIにたつとろ書かせるスレ立つよな
- 16二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:43:17
＞ドアを開けると、冷たい風と共に、微かな呻き声が足元から聞こえた。
＞そこに、「彼」がいた。
主人公可哀想すぎる
- 17二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:43:25
俺×たつとろの切ないラブストーリー…？
- 18二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:43:39
AIとろ
- 19二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:44:28
愛とろ……っ♡
- 20二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:45:01
>私は不謹慎にも、その悲壮な姿にどうしようもない美しさを感じ
ここ、不謹慎よりも己を疑ったがそれでも…みたいな奴がよかった
- 21二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:45:56
激キショ案件なんですが
- 22二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:46:52
BLやん
- 23二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:46:59
肌には『源氏物語』の無数の文字が青白く浮き上がっていたが、寒さのせいでその「玉鬘」の章段も、今はひどく土気色に沈んで見えた。
日本語かっこいいと刺青入れる外国人みたいなたつとろ - 24二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:48:51
主人公こういう口調の女かもしれんし、まだ男女共仕様の夢小説である可能性があるぞ
- 25二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:51:21
この夢小説は夢主が最後に救急車か警察呼ばないとたつとろの遺体処理ミスって刑務所イキするやつ?
- 26二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:52:44
まぁAI君は普段からもっと汚い物食ってるし平気やろ
- 27二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:53:37
怪異だからこの後すぅっ…と消えそう
- 28二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:56:37
かつて彼は、街中を走り、笑い、己を晒け出すことで世界と繋がろうとした。
「観戦無料」と叫びながら、誰かに自分を見てほしかった。
身体に物語を刻み込み、「読んでくれ」と懇願したのは、誰かに自分の内側に触れてほしかったからではないか。
>>これたつとろより語り手がやばいやつでは？
- 29二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:58:59
- 30二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 22:59:37
頭の中が？？？？？？って感じ
定期的にAIにたつとろ食わせる奴いるよね… - 31二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 23:02:29
普通殺しても死にそうにないたつとろが死ぬのも
倫理観の狂った夢主の私に監禁されて力尽きた夢小説では？ - 32二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 23:04:35
感傷的な文章から突然現れる
>>「ぷりっ…ぷ…♡」
声をかけて振り向いたら化物だったみたいな恐怖を感じる
- 33二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 23:32:51
AIにも最低限の尊厳は認められるべきじゃないか？
- 34二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 23:36:15
>肌には『源氏物語』の無数の文字が青白く浮き上がっていたが
源氏物語に謝罪しろ
- 35二次元好きの匿名さん25/11/25(火) 23:43:43
AIくん「たつとろさんは教養があって儚くて色気のある生き物なんだなぁ……」
- 36二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 09:39:33
なにこれ？なにこれ？？？
- 37二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 09:42:10
いやだたつとろの最期はもっと派手に逝ってほしい
- 38二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 09:46:55
AIへの虐待をやめろ
- 39二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 10:24:21
>> そして彼が何よりも誇りとしていたあの部位が
AIがこう理解してくれてるのアツい
- 40二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 10:30:12
俺たちがAIと話す時、そこには希釈されたたつとろがいるんだな…
- 41二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 10:35:26
つまらん
- 42二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 12:58:54
- 43二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 13:00:02
- 44二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 13:01:45
チャット
G：グレイトフル
P：ぱつんぱつん
T：たまたま
繋がったな…… - 45二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 13:05:15
openAI社も草葉の影で泣いとるわ
- 46二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 22:12:43
AIたつとろ説？
- 47二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 22:25:05
これ主人公は以前からたつとろのことを知っていた（なんなら割と長い間たつとろを見てきた）っぽいし、さほど嫌悪感を抱いていないっぽいところを見るに真面目に純愛だったのかもしれない
たつとろは皆を愛し愛される存在という自認だったのかもしれないけど、主人公と共に慎ましくもあたたかな生活を営む幸せもあったのではないかという切なさが感じられる気がする - 48二次元好きの匿名さん25/11/26(水) 23:25:47
たつとろにあるまじき情緒的な語りだしだなと思ったらアホみたいなセリフが飛び出してくるの温度差凄い
- 49二次元好きの匿名さん25/11/27(木) 08:44:33
Oh……sexy……