- 1二次元好きの匿名さん22/05/04(水) 01:16:52
ルドトレが兄でシリトレが妹の双子の兄妹で、優秀な兄と凡才な妹として周囲から比べられながら育ってきたんだよね。
妹の方は運動や勉強など全てにおいて優秀な兄に嫉妬と情景を抱いていて、『私だって兄さんと同じようにできるんだ』『私は、兄さんの妹なんだから』と、ずっとずっと焦がれ、遥か彼方にある兄の背中を追いかけてきて……だからこそ兄がトレーナーになったと聞いて自分も血の滲むような努力の末トレーナーになったんだよね。ルドトレが何かしらの功績を打ち立てた時は『私のお兄ちゃんは凄いんだから！』って上機嫌に同僚に自慢するんだよね。
そして兄は妹に対して、周りから流されるままに生きてきた自分と違い、周りからの『お前は兄と違って凡人だ』という声に対しての反骨心と血の滲むような努力で自分を追いかけ続けてきた妹に、自分に持ち得ない輝きを見て、その在り方に幼少期からずっと情景を抱いてきたんだよね。シリトレが何かしらの結果を出した時は、晩酌の酒の量が増えて『俺の妹は凄いんだぞ』って上機嫌に通話してる同僚に語るんだよね。
でもそれらの感情を互いに表に出してないせいで二人の仲は険悪とはいかないまでも良くは無いんだよね。
何も知らない状態だと、余裕そうなルドルフとルドトレにガルルと噛み付くシリウスとシリトレって構図なんだよね。
ルドルフとシリウスはトレーナー同士の事情をなんとなく察してはいるけど、その事を話してしまうと──2人とも本当はそんなことはあり得ないと分かっているけれども──トレーナーが自分から離れてしまうような気がしてその事を言わないでおくんだよね。
美しいね。 - 2二次元好きの匿名さん22/05/04(水) 01:20:08
長いんだよ！！
長いのに理解できるんだよ！！ - 3二次元好きの匿名さん22/05/04(水) 03:15:07
この設定でSSを書こうとしたけど2時間経っても駄文しか書けなかったので誰か代わりに書いてくれませんか？？？？(強欲)