- 1一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 14:49:11
Geminiにプロンプトを読み込ませてバトロワをやります
以下のプロンプトを読み込ませてやります
https://writening.net/page?QCpGvp#i3
募集開始時間:15:05から
枠数:25枠
URL:入れても入れなくてもいいですよ
画像 : 安価後でも同時でもどっちもOKだ
口調と人称:入れたければ入れろ……
よっぽどの規約違反ではなければ無機物でもなんでもOKだ
とりあえず他人の好きなように思い浮かべたキャラでうまくいくのか実験したいんだ
急げ 乗り遅れるな バトロワ・ラッシュだ
- 2一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:05:15
- 3二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:17
- 4二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:18
Schreckgespenst
一人称:俺
口調:野太く渋い男性声、性別は女だが男性口調でクール、破壊的な性格で出会った者には「挑戦」を挑む、弱者や戦意が無い相手には挑戦しない、種族は夢魔 - 5二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:18
- 6二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:19
- 7二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:20
- 8二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:20
- 9二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:22
死んだら呪霊になり復活する禪院直哉(呪術廻戦)
一人称:俺/僕 口調:関西弁を使い他人を「~君」「~ちゃん」付けする
参考URL:禪院直哉(呪術廻戦) - アニヲタWiki(仮)【11/8更新】登録日:2021/05/25 Tue 11:51:00 更新日:2025/11/08 Sat 17:14:40NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 みんな大好き クズ スピードキャラ ...w.atwiki.jp - 10二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:22
- 11二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:23
- 12二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:26
- 13二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:30
- 14二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:46
- 15二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:05:48
- 16二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:02
- 17二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:17
- 18二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:19
灘神影流を使う自称キー坊の恋人宮沢メリュジーヌ(Fate Grand Order/TOUGH)
- 19二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:20
- 20二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:22
- 21二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:25
- 22二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:26
- 23二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:32
- 24二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:32
- 25二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:35
- 26二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:44
- 27二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:06:54
- 28二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:07:07
- 29二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:08:18
- 30二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:08:41
- 31二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:09:23
- 32二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:10:23
- 33二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:10:32
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:10:56
- 35二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:11:01
- 36二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:11:02
- 37二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:11:26
- 38二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:11:54
- 39二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:12:06
ああそう....
- 40二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:12:49
このレスは削除されています
- 41二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:13:10
- 42二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:13:25
おおっ
- 43二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:13:34
- 44二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:14:09
バトロワに参加できなくても動揺するな 木鶏のように…
- 45二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:14:21
マネモブ…
トイレの我慢は体に毒だから早い段階で済ませておけ…龍星のように - 46二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:14:40
- 47二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:15:23
はうっ
- 48二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:15:50
- 49二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:18:37
このレスは削除されています
- 50二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:20:39
- 51一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:27:47
- 52一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:28:52
【プロローグ】
時空の歪んだ、広大かつ閉鎖的な「闘争領域」に25の影が落とされた。 神話の英雄、異界の怪物、ただの人間、そして人外の存在たち。本来交わるはずのない彼らが、今ここに一堂に会している。 空は鉛色に淀み、空気は血と硝煙の予感に満ちていた。 どこからともなく無機質なアナウンスが響くのではなく、彼らの脳内に直接、殺意という名のルールが植え付けられる。 「最後の一人になるまで殺し合え」。 理由も、慈悲も、脱出の道もない。あるのは理不尽な死と、勝利という名の生存のみ。 混乱、静観、そして歓喜。様々な感情が渦巻く中、第一の鐘が鳴るように、静寂が破られた。 - 53二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:30:31
おおっ
- 54一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:32:25
【イベント:開戦の号砲】
暴走状態の仮面ライダービルドハザードフォームが、理性なき咆哮を上げながら漆黒の影となって疾走した。その先には、ただならぬ殺気を放つギガンテスが待ち構えている。 「……!」 言葉を持たぬ二体の怪物が激突し、爆風が周囲を吹き飛ばす。
その爆風に巻き込まれそうになった伊藤カイジは、「ふ、ふざけんなっ! なんで俺がこんな目に……!」と情けない声を上げながら、瓦礫の陰へと滑り込んだ。 それを冷ややかな目で見下ろすのは真人だ。 「あはは、楽しそうな魂がいっぱいだねぇ。君、ちょっと触らせてよ」 真人の手がカイジに伸びようとしたその瞬間、横合いから鋭い斬撃が走る。 「俺の視界で鬱陶しい真似をするな、下郎」 比類なき剣気と共に現れたのは比古清十郎。真人は軽やかにバックステップで躱し、口笛を吹いた。
- 55二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:32:36
- 56二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:33:08
まあええやろ
- 57二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:34:10
おおっカスが巻き込まれとる
- 58二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:34:36
気になるならスレ主が消すと思われる
- 59二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:34:49
- 60一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:35:20
- 61一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:36:53
【イベント:番狂わせ】
混乱に乗じ、カイニスが猛々しく槍を振り回し、手当たり次第に周囲を破壊していた。 「オラオラオラァ! 神だろうが何だろうが、俺が全部叩き潰してやるよ!」 その矛先が向いたのは、一見して無防備な星の家.Suumo OSであった。 「なんだぁテメェ? 家か? 邪魔だッ!」 カイニスの一撃が家屋を粉砕する――かに見えた。 しかし、Suumo OSのセキュリティシステムが誤作動気味に起動。物理法則を無視した緑色のエネルギーフィールドが展開され、カイニスの槍を弾き返すどころか、その衝撃を数倍にして跳ね返した。 「は……? ぐああっ!?」 カイニスは自身の力の反動を受け、吹き飛びながら壁に激突。受け身を取ろうとするが、運悪く崩れてきた鉄骨がその胸を貫いた。 神霊の加護を持つ英雄が、まさかの不動産物件(のOS)に敗北し、最初の脱落者となる。
- 62一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:39:22
【イベント:静観と異形】
瓦礫の山と化したエリアの片隅で、缶コーヒーならぬ瓦礫の破片を手に、宇宙人ジョーンズは溜息をついていた。 「この惑星の住人は、争うことでしか意思疎通ができないのか。……いや、こいつらはそもそもこの惑星の住人ですらない」 彼の視線の先には、無敵奴隷くまが直立不動で立っている。 そこへ、死んだら呪霊になり復活する禪院直哉が音もなく接近した。 「お前、デカい図体して隙だらけやな。サンドバッグになってもらうで」 直哉が投射呪法による超高速タックルを仕掛ける。しかし、くまは「仰せの通りに」と呟くと、プログラムされた防御行動をとり、強靭な肉体でその衝撃を受け止めた。 ジョーンズは手帳を取り出し、無表情で書き込む。『ただ、頑丈なだけの悲しい兵器もいる』
- 63二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:40:46
地球の娯楽は見事やろジョーンズ
- 64一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:41:15
【イベント:炎と舞踏】
冷たい谷の踊り子が、不気味なほど優雅な動きで双剣を振るう。その刃が空間を切り裂き、クライヴ・ロズフィールドへと迫る。 「くっ、動きが読めない……!」 クライヴは召喚獣の炎を剣に纏わせ、受け流すが、踊り子の動きは水のように変幻自在だ。 一撃受けるたびに、クライヴの腕が凍りつきそうになる。 「だが、守るべきもののために負けるわけにはいかない!」 クライヴが咆哮と共に業火を放つ。炎と冷気がぶつかり合い、周囲に濃霧が発生した。 その霧の中から、**セツ(2周目)**がひょっこりと顔を出す。 「うわ、熱っ。寒っ。喧嘩は良くないけど、生き残るには仕方ないっすねー」 セツは戦闘に介入せず、冷静に状況を分析しながら霧の中へと姿を消した。
- 65二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:42:06
主催者は最後に出てくるタイプ?
- 66二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:42:55
ほう後輩口調使いセツか…
- 67一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:44:09
【イベント:勘違いの末路】
「キー坊が見てるんや……あたしは負けへん!」 灘神影流を使う自称キー坊の恋人宮沢メリュジーヌが、奇声を上げながらSchreckgespenstに躍りかかった。 「灘神影流、あばら折り!」 彼女(?)は、Schreckgespenstの懐に飛び込み、関節技を極めようとする。しかし、相手は実体こそあれど、異界の鎧にして夢魔。人間の骨格や関節の理屈など通用しない。 「……貴様、何をしている?」 Schreckgespenstは、胸元で何やらもがいているメリュジーヌを冷ややかに見下ろした。 「な、なんで効かへんの!? キー坊、助けてぇ!」 「挑む相手を間違えたな。それは勇気ではない、愚行だ」 Schreckgespenstの巨大な籠手が、メリュジーヌの頭部を鷲掴みにする。 「あ」 次の瞬間、握りつぶされる音と共に、彼女の恋心は永遠に闇へと消えた。
試運転したときには最後まで出てこなかったり途中で名乗ったり様々なのん
- 68二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:45:30
もしかして灘神影流覚えてる方が弱いんじゃないスか?
- 69一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:45:59
【イベント:巨影激突】
暴れまわるギガンテスが、進路上の全てを粉砕しながら突き進んでいた。その先には、微動だにせず佇む黒いロボット、キングジョーブラックがいる。 ギガンテスは構わず突進。その巨体による体当たりは、戦車すらも紙屑のように吹き飛ばす威力だ。 しかし、キングジョーブラックは一歩も退かない。 衝突の瞬間、金属音が鳴り響き、ギガンテスの方が弾き返された。 キングジョーブラックの右腕が変形し、ペダニウムランチャーの砲口が光る。 標的補足。発射。 一条の破壊光線がギガンテスの核を貫いた。断末魔を上げる間もなく、一つ目の怪物は爆発四散した。 近くにいた花京院典明は、ハイエロファントグリーンを紐状にして緊急回避。 「危ないところだった……。あのロボット、射程距離に入ればただでは済まないな」
- 70二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:46:03
(キー坊のコメント)
誰
な
ん
だ - 71二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:48:07
fateのメリジューヌに灘関連ネタ不要ッ!なのかもしれないね
- 72一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:48:29
【イベント:沈黙の殺戮者】
理性を失い、破壊衝動のみで動く暴走状態の仮面ライダービルドハザードフォームが、次なる標的を見つけた。 軍服に身を包み、無言で佇む大男、大尉だ。 ビルドは瞬時に距離を詰め、黒い装甲から繰り出される重い拳を叩き込む。 ドォン! という衝撃音が響くが、大尉は微動だにしない。彼はゆっくりと、しかし回避不可能な速度でビルドの腕を掴んだ。 ビルドがオーバーフロー状態に入り、黒いオーラを噴出させる。だが、大尉の体は霧のように変化し、物理攻撃を受け流すと同時に、再び実体化して巨大なモーゼル拳銃をビルドの頭部に突きつけた。 「……」 発砲音と共に、漆黒のライダーのヘッドパーツが吹き飛ぶ。 それでも動こうとするビルドの核を、大尉は人狼としての剛腕で無慈悲に引き抜き、握りつぶした。 暴走する正義は、沈黙する狂気の前に活動を停止した。
- 73二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:49:41
"相性が悪かった"としか言えません
- 74一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:49:48
【イベント:蛇神の不機嫌】
「あーあ、どいつもこいつも、うるさいなぁ」 なでこメドゥーサは、自身の髪である無数の白蛇を撫でながら、不機嫌そうに歩いていた。 その行く手を、強烈な光が遮る。夜空で最も明るい恒星、シリウスだ。人型をとっているのか、あるいは光そのものか、その輝きは戦場を照らし出していた。 「眩しい。……ねえ、暦お兄ちゃん以外に見られるの、撫子嫌なんだけど」 シリウスが何かを発する前に、撫子の影から無数の毒牙が飛び出した。 「消えてよ」 神速の蛇がシリウスの「核」となる部分を貫く。 輝きは一瞬で濁り、やがて空間に溶けるように消失した。 「ふん。……あ、お酒残ってるかな」 彼女は殺した相手のことなど秒で忘れ、興味を酒へと戻した。
- 75二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:50:45
け、結構サクサク死んでいくんだな…
- 76一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:51:52
【イベント:魂とスタンド】
「君、面白い魂の形をしてるねぇ」 真人が、ぐにゃりと腕を変形させながら花京院典明に襲いかかる。 「レロレロレロ……君のその顔、反吐が出るほど不快だ」 花京院は冷静にハイエロファントグリーンを展開し、エメラルドスプラッシュを放つ。 光弾が真人の体を穴だらけにするが、真人は笑いながら即座に修復する。 「効かないよ? 俺は魂の輪郭を維持している限り不滅さ」 「ほう……ならば、引き剥がすまで」 花京院はハイエロファントの触脚を地下に張り巡らせ、「法皇の結界」を形成済みだった。 「半径20メートル。もう君は動けない」 四方八方からの攻撃に晒され、真人は初めて「おや?」と表情を曇らせる。 だが、そこに第三者の影。遊佐童心が、殺気の結界に惹かれて乱入してきたのだ。 「面白そうな儀式をしておるな! 老骨も混ぜてくれ!」 童心の無差別な斬撃が結界の糸を切り裂き、場は三つ巴の乱戦へと雪崩れ込む。
- 77一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:53:52
セツ(2周目)は、戦場の中央に鎮座する不可思議なオブジェクト、星の家.Suumo OSの前に立っていた。 「えーっと、これ物件? 戦場に物件?」 セツが端末を操作し、ハッキングを試みる。 「管理権限奪えれば、強力なシェルターになるっすね。……お、セキュリティ固っ」 Suumo OSは「不法侵入者ヲ検知。排除シマス」と機械音声を流し、窓からミサイルを発射しようとする。 「わっと! 話し合おうよ!」 セツは身を翻して回避。 そのミサイルは、運悪く近くを通りかかった伊藤カイジの足元に着弾した。 「ひぃぃぃっ!! な、ななな、なんで俺ばっかり!?」 カイジは爆風で吹き飛び、瓦礫の山に頭から突っ込んだが、奇跡的に軽傷で済んでいる。 その強運(悪運?)に、遠くから見ていたオーゼンが歪んだ笑みを浮かべた。 「ああいうの、いじめたくなっちゃうよねぇ」
- 78二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:54:11
そういえば真打劔冑に無為転変って使えるんスかね
- 79二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:54:20
なに戦闘中にレロレロしてるこの馬鹿は
- 80二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:55:51
恐らくさくらんぼを見つけたのだと思われるが…
- 81一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:56:11
【イベント:物件の完全破壊】
不動産物件としてその場に鎮座し、鉄壁の防御を誇っていた星の家.Suumo OSに対し、キングジョーブラックが解析を完了させた。 「ターゲット、構造解析。破壊モード移行」 キングジョーブラックの体が四つのパーツに分離し、空中に展開する。 Suumo OSは「対空防御シールド展開。リフォームヲ推奨シマス」と警告を発するが、四方八方からのペダニウムランチャーの一斉射撃は、計算された死角を正確に貫いた。 「エラー、エラー。居住不可能……」 緑色のマリモのようなアイコンがノイズと共に消え失せ、巨大な家屋は大爆発を起こして木っ端微塵となった。 瓦礫の中に、哀れな「契約書」の燃えカスだけが舞い落ちる。
- 82一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:57:45
【イベント:老剣客の末路と悪辣なる手】
三つ巴の乱戦となっていた真人、花京院典明、遊佐童心の戦場。 童心は歓喜していた。「素晴らしい! この殺意、この混沌! 儂の求めていた戦場じゃ!」 老体に鞭打ち、真人に突撃する童心。しかし、真人はその攻撃を避ける素振りすら見せず、童心の刀を素手で受け止めた。 「元気だねぇお爺ちゃん。でも、魂の形がちょっと脆いよ」 真人の掌が童心の顔面に触れる。無為転変。 「む……?」 童心の肉体が風船のように膨れ上がり、異形へと捻じ曲げられる。 「見事……な……手並み……」 満足げな、しかし狂気に満ちた最期の言葉を残し、遊佐童心は破裂して肉塊となった。 その惨状を見た花京院は、冷や汗を流しながらハイエロファントグリーンで即座に離脱。「あいつには近づいてはいけない……射程距離の問題じゃない!」
- 83二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:57:56
ぶ、物件が壊されたぁ!早う大工呼んで直さな!
- 84二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 15:58:17
ふうん宇宙ロボット>物件>神霊ということか
- 85一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 15:59:08
- 86二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:00:06
やっぱ一発即死の無為転変強すぎぃ~~っ
- 87一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:00:43
【イベント:呪いの成就】
「なんや、デカいだけでトロいおばはんやな!」 死んだら呪霊になり復活する禪院直哉は、その速度を過信し、オーゼンを翻弄していた。 オーゼンは猫背のまま、気だるげに直哉を目で追う。 「ちょこまかと……うっとうしい」 直哉が背後からの一撃を入れようとした瞬間、オーゼンの「千人楔」の怪力が爆発した。 振り向きざまの裏拳。 それは直哉の防御も、速度も、肉体強度も無視して、上半身を消し飛ばした。 「あっけな」 オーゼンが興味を失い立ち去ろうとした、その時。 潰れた肉塊から、どす黒い瘴気が噴き出す。 『……あかん……あかんて……俺が、こんな……!』 肉体が再構成され、もはや人間ではない、骸骨のような顔を持つ芋虫型の呪霊へと変貌する。 直哉は死んだ。そして、より凶悪な呪いとして新生した。
- 88二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:01:20
真人って過去に何回かロワに登場してるけど確実に1キルは果たしてる辺り特級呪霊の強さを感じますね
- 89二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:02:40
ダークソウルのボスには出血させられる刀が有効ということか…見事やな比古
- 90二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:02:42
おーっちゃんと呪霊になっとるやん
しかも意外と原作通り芋虫になる…! - 91二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:03:19
(よりにもよって女に力負けで殺されたら)ま、なるわな…
- 92一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:03:29
【イベント:傍観者の災難】
宇宙人ジョーンズは、崩壊するビルの一室(壁がない)で、瓦礫の中から見つけた猫を抱いていた。 「この星の生物は、小さく弱いものを愛でる習性がある」 そこに、逃げ回っていた伊藤カイジが転がり込んでくる。 「はぁ、はぁ……! た、助かった……ここなら……」 直後、壁を突き破って無敵奴隷くまが突っ込んできた。彼は何者かの攻撃で吹き飛ばされてきたようだ。 くまの巨体がジョーンズとカイジを巻き込み、床が抜ける。 「ニャー!」 猫はジョーンズが空中で保護。カイジは「ぐえぇっ!」と汚い悲鳴を上げながら下の階層へ落下。 くまは無表情で立ち上がり、埃を払った。
- 93二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:05:06
- 94一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:06:21
【イベント:怪物の共鳴と絶望】
「あはっ! すごいすごい! 君、最高の怪物だね!」 蜂楽廻は、人間を辞めて呪霊として新生した禪院直哉を前に、恐怖するどころか歓喜の声を上げていた。彼の目に映るのは、自身のイマジナリーフレンドを超越した、本物の「死」の具現。 『……舐め腐りおって……ガキが……!』 直哉は、芋虫のような異形の姿で空間を滑るように加速する。マッハ3の投射呪法。 蜂楽は本能で反応し、ボールを捌くように回避行動をとるが、今の直哉は質量と速度の塊だ。 「かいぶ――」 言いかけた蜂楽の胴体を、直哉の突進が貫通した。 「……あ、れ? 俺の……サッカー……」 蜂楽は自身の空いた腹を見下ろし、地面に崩れ落ちる。彼の中の怪物は、本物の怪物の前には無力だった。
- 95二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:07:22
◇ま、なるわな…
- 96一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:07:42
【イベント:舞踏会の終焉】
冷気と炎が入り混じる廃墟のホールで、二人の女性が対峙していた。 冷たい谷の踊り子と、ファレグ・アイヴズだ。 踊り子が双剣を振るい、幻惑的な連撃を繰り出す。その動きは芸術的ですらあった。 しかし、ファレグは優雅に紅茶を嗜むかのような動作で、そのすべての刃を素手で弾き、あるいは躱していた。 「素晴らしい身のこなしですわ。ですが……」 ファレグの瞳が鋭く光る。 「少々、芯が脆いようです」 踊り子が大振りの一撃を放った瞬間、ファレグが懐に潜り込む。 掌底。 ただそれだけの一撃が、踊り子の鎧を、肉体を、そしてその内に秘めた獣の魂ごと粉砕した。 音もなく崩れ落ちる踊り子を見下ろし、ファレグは服の埃を払う。「良い運動になりました」
- 97一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:09:30
【イベント:神と機械の相性】
「うるさい、うるさい! なんでそんなにカチカチいうの!」 なでこメドゥーサは、自身の「蛇」たちをけしかけ、目の前の鋼鉄の巨人を締め上げようとしていた。 相手はキングジョーブラック。 無数の白蛇がロボットの関節に食らいつき、締め付け、毒牙を突き立てる。 だが、ペダニウム合金の装甲は、蛇神の牙を通さない。 「ターゲット、生体エネルギー増大。脅威判定。排除シマス」 キングジョーブラックの胸部が展開し、至近距離からペダニウムランチャーのチャージを開始する。 「え? なにそれ、ずる――」 撫子が文句を垂れるよりも早く、青白い破壊光線が放たれた。 神といえど、物理的な防御力を持たない少女の肉体は、超高熱のエネルギーの奔流に飲み込まれ、瞬く間に蒸発した。 「ターゲット、沈黙」 機械は感情を見せず、ただ硝煙を上げるのみ。
- 98二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:10:43
キングジョーつよっつえーよ
- 99一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:10:56
【イベント:策士、策に溺れず】
花京院典明は、崩壊したビルの影で息を潜めていた。仲間を失い、孤独な戦いを強いられているが、その目は死んでいない。 そこに、伊藤カイジがふらふらと現れた。 「あ、あの……水、持ってないすか……?」 花京院は警戒する。罠か? いや、この男の怯え方は演技ではない。 「……少しならある」 花京院が水筒を差し出したその時、背後の闇からSchreckgespenstの大剣が振り下ろされた。 「温い! 戦場での施しなど!」 しかし、花京院は読んでいた。「ハイエロファントグリーン!」 法皇の結界が作動し、エメラルドスプラッシュがSchreckgespenstの顔面を直撃する。 「ぬぅっ!?」 怯んだ隙に、花京院はカイジの襟首を掴んで跳躍。 「走れ! 巻き込まれたくなければな!」 「ひいぃぃ! ありがとございやすぅぅ!」 二人は奇妙な即席タッグを組み、その場を離脱した。
- 100一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:12:18
【イベント:吸血鬼の蹂躙】
静寂を破る銃声。 大尉は、**セツ(2周目)**を追い詰めていた。 セツは論理的な思考とハッキングで場を切り抜けようとしてきたが、純粋な暴力を前にしては分が悪い。 「ちょ、待って! 話し合えばわかるって! 留保! 投票を留保しませんか!?」 大尉は無言のまま、人間離れした跳躍で距離を詰める。 セツは慌てて懐から閃光手榴弾を取り出し炸裂させるが、大尉は目を背けることすらせず、霧化して背後へと回り込んだ。 実体化と同時に、その太い腕がセツの首を掴む。 「あ……が……」 抵抗する間もなく、首の骨がへし折られる乾いた音が響いた。 大尉は死体をゴミのように放り捨てると、次の獲物を求めて歩き出した。
- 101二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:12:31
花京院は原作でも策士ジョセフと二人でDIO戦に望んでたしリラックスできる組み合わせですね
- 102二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:13:02
- 103一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:14:27
【イベント:魂なき処刑執行】
「ねえ君、中身はどうなってるの? 魂、ある?」 真人は、無邪気な笑みを浮かべてキングジョーブラックの装甲に触れた。しかし、そこには生体反応も、歪めるべき魂の輪郭も存在しなかった。 「……あれ?」 「ターゲット、接触。汚染物質と認定。焼却シマス」 キングジョーブラックの電子頭脳は、真人を「敵」ではなく「汚れ」と判断した。 至近距離からのペダニウムランチャー斉射。 真人は慌てて肉体を変形させ防御しようとするが、相手は魂への干渉が無効な完全なる機械。純粋な熱量と破壊力のみが真人の呪力を削り取る。 「熱っ! いや、これマズ――」 再生が追いつかないほどの連続砲撃を受け、特級呪霊の体は細胞の一つ一つまで焼き尽くされた。 「ターゲット、消滅。クリーン完了」
- 104二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:14:44
キングジョーが恒星より強いってことやん…
- 105一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:15:33
【イベント:神速の不条理】
マッハ3の速度で戦場を縦横無尽に飛び回る禪院直哉(呪霊)。 「遅い遅い! 止まって見えるでぇ!」 その突進が、静かに佇む比古清十郎を襲う。 音速を遥かに超える質量弾。人間が反応できる領域ではない――常識で言えば。 だが、比古は動じない。彼には、直線的な殺意の軌道が手に取るように見えていた。 「喚くな、雑魚」 直哉が接触する刹那、比古の刀が鞘走り、神速の抜刀術が閃く。 天翔龍閃。 超神速の斬撃が、マッハ3の突進エネルギーごと直哉を真っ向から切り裂いた。 『な、なんや……この、デタラメな……強さはぁぁぁ……!』 呪いの体躯が両断され、霧散していく。 比古は残心もそこそこに、「マッハだろうが何だろうが、当たらなければ意味はない」と吐き捨てた。
- 106二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:15:40
- 107二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:15:47
残ってるメンツでどうやってキングジョーを倒すのか教えてくれよ
- 108二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:16:38
特級呪霊2体が一気に邪魔ゴミされたあっ
- 109二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:17:10
直哉ではフィジギフばりの身体能力持ちには勝てない
これは差別じゃない差異だ - 110二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:17:13
やっぱ凄いスね、師匠は…
- 111一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:18:03
【イベント:夢魔とドミナント】
瓦礫の広場で、Schreckgespenstとクライヴ・ロズフィールドが対峙していた。 「良い面構えだ。貴様になら、俺の全てをぶつける価値がある」 Schreckgespenstが巨大な槍を構え、決闘を申し込む。 クライヴもまた、剣に炎を纏わせ応じた。 「受けて立とう。俺自身の意思で!」 激突。 Schreckgespenstの剛力と、クライヴの召喚獣の力がぶつかり合い、周囲の空間が歪む。 互いに一歩も譲らぬ攻防が続いたが、クライヴが「リミットブレイク」を発動。炎の翼を展開し、猛攻を仕掛ける。 「転生の炎よ!」 業火の一撃がSchreckgespenstの鎧を砕き、その中身である夢魔の核を捉えた。 「……見事だ。悔いはない」 Schreckgespenstは潔く敗北を認め、炎の中で崩れ去った。
- 112二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:20:05
イフリートで…なんとか…あれでもキングジョーってセブンが苦戦するくらい強くなかったかな?イフリートでいけるのか?
- 113一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:22:04
【イベント:エメラルドの砕ける時】
逃走を続ける伊藤カイジと、それを護衛する花京院典明の前に、優雅な足取りでファレグ・アイヴズが現れた。
「鬼ごっこは終わりですわ。少し、手合わせ願えますか?」
殺気のない、しかし圧倒的な「強者」のオーラ。
花京院は瞬時に悟った。この女は、今まで戦った誰よりも危険だと。
「カイジさん、逃げろ! 振り返るな!」
花京院はハイエロファントグリーンを全開にし、半径20メートルの結界を展開する。
「ほう、結界ですか。面白い」
ファレグは笑みを浮かべ、結界の中へ平然と歩み入る。四方八方からのエメラルドスプラッシュを、彼女は素手で、しかも最小限の動きで弾き飛ばしていく。
「そんな……バカな……ッ!」
花京院の驚愕を置き去りに、ファレグの拳がハイエロファントの腹部を貫いた。
スタンドへのダメージが本体へフィードバックし、花京院が血を吐いて倒れる。
「貴方の覚悟、しかと受け取りました」
ファレグは止めを刺し、逃げ延びたカイジの背中を一瞥したが、追うことはしなかった。
- 114二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:23:23
全体的に強者だらけで並み程度の参加者はリラックスできませんね…
- 115二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:23:41
時間停止もクソも無いフィジカルを前に原作と同じ結末をたどる花京院に哀しき現在…
- 116二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:23:51
花京院…(哀)
カイジにかける言葉が石田さんの時と同じ「振り返るな」なんてそんなんアリ? - 117一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:24:20
- 118一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:25:44
【イベント:剣豪の黄昏と炎の意志】
燃え盛る瓦礫の山で、クライヴ・ロズフィールドは息を整えていた。その目の前には、酒の匂いを漂わせながらも、一切の隙がない剣客、比古清十郎が立っている。 「ほう、良い目だ。生きる意志に満ちている」 比古が錫杖を捨て、刀を正眼に構える。 「行くぞ、若造」 クライヴもまた剣を構える。「負けられない……俺には、果たすべき使命がある!」 刹那、二つの影が交差する。 比古の剣は不可視の速さ。しかし、クライヴは「フェニックスシフト」で瞬時に間合いを詰め、炎を纏った剣で真っ向から打ち合った。 「天翔龍閃!」 比古の奥義が放たれる。神速の抜刀と、真空の刃による二段構え。 クライヴは回避不可能と悟り、全ての魔力を剣に込めた。 「受けてみろ! ライジングフレイム!」 比古の刃がクライヴの肩を深く切り裂くが、同時にクライヴの放った巨大な炎の翼が比古を飲み込んだ。 「……悪くない」 比古は満足げに笑い、炎の中で膝をつく。その体は燃え尽き、静かに灰へと還った。 クライヴは深手を負いながらも、剣を杖にして立ち上がった。
- 119二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:26:48
大変だあっ
師匠が…師匠が死んだあっ - 120一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:27:38
【イベント:絶対的な暴力と沈黙の奴隷】
地下水路の重苦しい空気の中、オーゼンはあくびを噛み殺しながら、無敵奴隷くまの巨体を眺めていた。 「ねぇ、君。殴っても斬っても『仰せの通りに』って……つまんないよ」 オーゼンが指先でくまの肩を突くと、岩盤を砕くような音がして、くまの肩が陥没する。 それでもくまは表情を変えず、ただ命令を待つ姿勢を崩さない。 「反応がない玩具は、壊すに限るね」 オーゼンの目が暗く歪む。彼女はくまの両腕を掴むと、恐ろしい怪力で雑巾を絞るように捻じり上げた。 メキメキ、バキバキと金属と骨が砕ける音が響く。 「仰せの……通り……に……」 「うんうん、仰せの通りに死んでね」 オーゼンはそのままくまの首を引き抜き、胴体を蹴り飛ばした。 命令を失った生体兵器は、二度と動くことはなかった。
- 121二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:28:43
うあああ 特殊能力もクソも無いフィジ強どもがバトロワを練り歩いているっ
- 122一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:28:53
【イベント:科学は怪物を駆逐する】
霧が立ち込めるエリアに、大尉の姿があった。彼は狼男へと変貌し、超常的な再生能力と身体能力で獲物を探していた。 そこに、センサーの赤い光が走る。キングジョーブラックだ。 大尉は咆哮と共に飛び掛かり、その鋭い爪でペダニウム合金の装甲を引き裂こうとする。 しかし、キングジョーブラックは動じない。 「ターゲット、有機生命体。再生能力を確認。殲滅モード推奨」 ロボットの全身から高圧電流が放たれ、大尉の動きを止める。 すかさず、胸部と両腕のランチャーがゼロ距離で大尉に向けられた。 「焼却」 まばゆい光の奔流が大尉を包み込む。霧になろうとしても、その霧ごと蒸発させるほどの熱量。 再生が追いつかない速度で細胞を焼き尽くされ、不死身の怪物は塵一つ残さず消滅した。 「ターゲット、反応消失。パトロール再開」
- 123二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:29:06
"死んだほうがマシ"としか言えません
- 124二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:29:38
今回のロワ魔境すぎないっスか?
どいつもこいつも不安要素すぎるから話になんねーよ - 125二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:29:54
(キングジョー強す)ぎぃ〜〜〜っ
- 126二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:30:33
最強のフィジカルに最強の兵器を積んだ…キングジョーブラック師匠だ
- 127一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:31:25
【イベント:運命の観測】
宇宙人ジョーンズは、崩れたビルの屋上で風に吹かれていた。
「この惑星の……いや、このゲームの参加者たちは、あまりに生きることに執着しすぎている」
そこへ、息を切らした伊藤カイジが這い上がってきた。
「はぁ、はぁ……あ、あんた! さっきの宇宙人!?」
カイジはジョーンズにすがりつく。
「頼む! 俺、もう戦う力なんてねぇんだ! あんた、なんか凄そうだし、助けてくれよ!」
ジョーンズは無表情でカイジを見下ろした。
「私はただの調査員だ。介入はしない。だが……」
ジョーンズは懐から缶コーヒーを取り出し、カイジに渡した。
「君のその『悪運』という能力、調査に値する」
カイジは震える手でコーヒーを受け取る。「あ、ありがてぇ……染みるぅ……!」
戦場に似つかわしくない、奇妙な休息の時間が流れた。
- 128二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:33:53
カイジが一般人目線の主人公ぽくてリラックスできますね
生き残って欲しいっスね…ガチでね - 129一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:33:58
- 130二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:35:01
キングジョーの印象が強すぎて黒幕の存在を忘れてたのが…俺なんだ!
- 131二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:35:09
おおっクライヴが命拾いしとる!
- 132一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:35:53
- 133一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:37:06
【イベント:調査終了、あるいは真実の開示】
空間に響く警告音の中、宇宙人ジョーンズは静かに立ち上がった。 彼は手にした缶コーヒーの空き缶を、まるで不要になった世界の象徴かのように放り捨てる。 「……驚くには値しない。この惑星の住人は、想定外の事態に弱い」 その声は、いつもの片言ではなく、流暢で、冷徹な響きを帯びていた。 伊藤カイジが後ずさる。「あ、あんた……喋り方が……?」 ジョーンズの瞳が青白く発光し始める。 「私は調査員ではない。この『実験場』の管理者であり、執行者だ」 彼こそが、この殺し合いを仕組んだ主催者であった。 「生存者は5名。予定通りだ。これより、最終テストとして君たちを処分する」 重力が歪み、ジョーンズの周囲の瓦礫が浮き上がる。ただの宇宙人ではない、高次元のテクノロジーと超能力を行使する「超越者」としての姿がそこにあった。
- 134二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:38:00
な...なんや
- 135二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:38:05
正体見たりっ!缶コーヒーをくれた優しい宇宙人のおじさんが黒幕だったのかあっ!やったれやキングジョー!
- 136一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:38:10
【イベント:闘争母の歓喜と敗北】
「ふふ……ふふふ! まさか、貴方が一番の『当たり』でしたのね!」 事態の急変に、最も早く反応したのはファレグ・アイヴズだった。彼女は恐怖するどころか、紅潮した顔で歓喜していた。 「魔人をも凌駕する力……味わわせてくださいな!」 ファレグが目にも止まらぬ速さでジョーンズに肉薄する。その蹴りは、戦車をも粉砕する威力。 だが、ジョーンズは視線すら向けず、片手を軽く挙げた。 「野蛮だ」 見えない壁――斥力フィールドが展開され、ファレグの蹴りを完全に遮断する。 「なっ……!?」 「物理干渉、無効」 ジョーンズが指を鳴らすと、ファレグの周囲の空間が圧縮された。 「が、ぁ……ッ!?」 最強の格闘家である彼女の肉体が、見えない巨大なプレス機に挟まれたかのようにひしゃげる。 骨が砕け、内臓が破裂する音。 「良い……力、です……わ……」 満足げな、しかし無念の表情を残し、ファレグ・アイヴズは空間ごと圧死し、肉塊へと変わった。
- 137二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:38:52
こわっこえーよ
- 138一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:39:22
【イベント:最強ロボットの解体ショー】
「ターゲット、管理者権限ヲ確認。デモ、敵対行動ヲ検知。排除行動へ移行」 キングジョーブラックは、相手が主催者であろうと躊躇わない。全兵装を展開し、ペダニウムランチャーの最大出力をジョーンズに向ける。 「無駄だ。君のシステムコードを書いたのは私だ」 ジョーンズが虚空に指を走らせる。 キングジョーブラックの動きが瞬時に凍りついた。 「システム、掌握。自壊プログラム、実行」 「ガガ……ガ……命令、受諾……」 キングジョーブラックの電子頭脳がショートし、自身の腕が自身の胴体を貫く。さらに内部の動力炉が逆流を始めた。 「サヨ、ナ、ラ……」 黒いスーパーロボットは、内側から膨れ上がり、音もなく崩壊してただのスクラップの山となった。
- 139二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:39:58
勝てるわけねぇのん
- 140一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:40:25
【イベント:不動卿の興味と誤算】
「へぇ、すごーい。神様気取り?」 オーゼンが、瓦礫の陰から不意打ちを仕掛ける。彼女の「千人楔」による怪力は、先ほどの圧縮空間すらこじ開ける可能性を秘めていた。 彼女はジョーンズの背後から、その首をねじ切ろうと手を伸ばす。 「君の肉体強度は興味深いが、精神構造が単純すぎる」 ジョーンズは振り返りもせず、オーゼンの脳内に直接干渉した。 サイコキネシスによる精神汚染。 「あ、ぐ……!? な、に……頭が……!」 オーゼンの動きが止まり、彼女は自身の頭を掻きむしる。深淵を見てきた彼女でさえ耐え難い、宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)のビジョンが流し込まれる。 「アハ、アハハハハ! ナニこれ、面白い、面白いけど、死んじゃう!」 オーゼンは狂ったように笑いながら、自身の怪力で自身の喉を締め上げ始めた。 「自滅か。効率的だ」 数秒後、オーゼンは自らの手で首をへし折り、奇妙な笑顔のまま絶命した。
- 141二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:40:36
宇宙人ジョーンズの正体見たり!ペダン星人だったのかぁっ
- 142二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:41:04
いやあああああああ
宇宙人が地球を練り蹂躙しているうううう - 143二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:41:48
クライヴはともかくカイジにやれること、どこに!
- 144二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:42:48
クライヴ、カイジ、そして俺だ
宇宙人の予測を越えるぞ - 145一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:43:25
- 146二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:43:38
クライヴ!イフリートに覚醒しろ!相手は宇宙人…本気を出して構わないハズだ
- 147二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:44:32
凡人抵抗してないんスけど…いいんすかこれ
- 148一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:45:20
【イベント:最後の希望、消ゆ】
「俺は……理不尽を、拒絶するッ!!」 クライヴ・ロズフィールドが、限界を超えた魔力を込め、イフリートの炎そのものとなって宇宙人ジョーンズに突貫する。 その熱量は、核爆発にも匹敵するエネルギー。通常の生物なら灰も残らない。 だが、ジョーンズは片手で制するように前にかざした。 「エネルギー効率、極めて非効率的だ」 ジョーンズの手のひらにブラックホールのような闇が生まれ、クライヴの放った業火を全て吸い込んでいく。 「な……炎が……!?」 「この『閉鎖空間』における熱力学は、私が支配している」 ジョーンズが手を握りしめると、逆流したエネルギーがクライヴの内部で炸裂した。 ドォォォンッ! 体の中から焼き尽くされたクライヴは、声もなく崩れ落ちる。 「……ジョシュ……ア……」 最後の執念も虚しく、英雄の瞳から光が消えた。
- 149二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:45:48
えっ普通に負けるんですか
- 150二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:46:20
- 151一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:46:38
【イベント:泥沼の賭け】
残されたのは、瓦礫の山で震える伊藤カイジただ一人。 ジョーンズがゆっくりと歩み寄る。その足音は死刑執行のカウントダウンのようだ。 「生存者1名。最終処理を実行する」 「ま、待てぇぇぇッ!!」 カイジが絶叫する。涙と鼻水を垂れ流しながら、それでもその目は死んでいない。 「あんた、言ったよな! 『調査』だって! 『実験』だって!」 ジョーンズが足を止める。「……肯定する」 「なら……最後まで見届けろよ! 人間の悪あがきを! 0%に見える可能性をひっくり返すのが……ギャンブルだろうがッ!」 カイジは足元に転がっていた、ジョーンズが捨てた『空き缶』を拾い上げた。 「賭けだ! 俺がこの缶を投げる! もし地面に立ったら俺の勝ち! 倒れたらあんたの勝ちでいい!」 瓦礫だらけの凸凹な地面。空き缶が立つ確率は、天文学的に低い。 ジョーンズは瞬時に計算する。 「成功確率0.000012%。……いいだろう。その非合理な選択、サンプルとして記録する」
- 152二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:48:14
強者だらけのロワの最終決戦が強さ関係なしのギャンブル勝負とは見事やな…
- 153一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:48:25
【イベント:このろくでもない惑星(ほし)で】
カイジの手が震える。これが人生最後のギャンブル。 「頼む……頼むっ……! 俺の人生……ここで終わってたまるかぁぁッ!」 カイジが缶を放り投げた。 缶は放物線を描き、瓦礫に当たって大きく跳ねる。 カァン、コォン……カラカラ…… 不規則な回転。誰もが倒れると思った。 だが。 直前まで繰り広げられたキングジョーブラックとクライヴの戦闘による高熱で、地面のアスファルトが泥のように溶けていたのだ。 缶は柔らかい地面に突き刺さり―― グラリと揺れ、ピタリと静止した。 立った。 「……あ……あ……?」 カイジが腰を抜かす。 ジョーンズは、その缶を静かに見つめた。 「環境変数の計算除外。……いや、これを『運』と呼ぶのか」 ジョーンズの青白い発光が収まっていく。彼は、ふっと口元を緩めたように見えた。 「想定外の結果こそ、調査の醍醐味だ」 ジョーンズの体が光の粒子となって分解を始める。 「勝者、伊藤カイジ。……この惑星の住人は、やはり飽きさせない」 その言葉を残し、主催者は次元の彼方へと消滅した。
- 154二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:49:11
見事やな…
- 155二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:49:15
なっなんやジョーンズが光になって消えていく
- 156二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:49:29
おおおおおっ!
- 157二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:49:31
最終的な生き残りがなんの力もない一般ギャンブラーだなんて刺激的でファンタスティックだろ
- 158二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:49:56
よく生き残れたな…カイジ
『運命』としか言えません - 159二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:50:45
おおっ仲間の力と運で勝利を掴んどる!
逆にフィジ強の2人は実質貢献できてないのには悲哀を感じますね… - 160一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:50:51
【エピローグ】
静寂が戻った戦場に、朝日が差し込む。 廃墟と化した世界で、ただ一人、ジャージ姿の男が座り込んでいた。 英雄たちは死んだ。怪物は滅んだ。神も悪魔も消え失せた。 残ったのは、借金まみれのただの人間。 「か、勝った……のか……? 俺……」 カイジは震える手で、地面に突き刺さった缶コーヒーを撫でた。 生きている。その実感が湧き上がると同時に、こみ上げる嗚咽。 「うぅ……ううぅ……怖かったぁぁ……!!」 誰もいない瓦礫の山に、情けない、しかし力強い勝鬨(かちどき)が響き渡る。 理不尽な殺し合いの果てに、最も弱き者が、最強の運で生存をもぎ取ったのだ。
以上をもちまして初AIロワを終了とさせていただきます
ジャイアントキリングすぎるといったんですよGemini先生、最後の最後に非戦闘員のカイジを勝たせるとはびっくりしました
- 161一応コテハンつけとくのん25/11/29(土) 16:52:34
基本はシュミロワするけど休日とか時間があるときに同じようなのをまたやってもいいかもしれないね
- 162二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:52:36
ふーっ面白かった…ありがとうございました 初参加で最初から最後まで見たけどおもしれーよ
- 163二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:55:15
オツカレーッ!
おそらく”人間”の調査に来たからこそ”一般人”のカイジさんが生き残ったと思われるが… - 164二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:58:15
フゥンそういうことか
- 165二次元好きの匿名さん25/11/29(土) 16:59:48
ヒト科はいっぱいいたけどみんな人間辞めてたから仕方ない本当に仕方ない