それは悪夢としか言いようのない光景だった

1二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:20:13

ライスは大きく転倒してしまった…彼女の左腕は使い物にならないぐらいに曲がってしまい、

もはや手の施しようがないのは誰の目で見ても明らかだった。

意識をなくした彼女が運ばれていくのを私は見守るしかできなかった。

その晩病院から連絡が入った。　ライスが目を離した隙に消えたらしい。

打つ手のない左腕に絶望したのだろうか？最悪のシナリオが頭をよぎる。

失意のどん底の中無事を祈り私は眠りについた。

数日後私の前に彼女は変わり果てた姿で現れた。

左腕が撃つ手そのモノになっていた。

>>2へつづく

2二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:20:43

あまりの衝撃に呆然としつつ問い詰めたところ、ライスいわくサイコガンという特殊な光線銃らしいが、
それ以外の事については「当ててみろ　ハワイへご招待するぜ？」とはぐらかされてしまった。

変わり果てた点は他にもあった。　ステイヤーだったはずのライスは100m5秒フラットで走り続ける脅威の
オールラウンダーとなっていた上に、常に自信と余裕に満ち溢れ、ウマ娘展で湧いていた不埒な輩を
はっ倒していたことが記憶に新しい。
「あの日以来いつもの朝食に合わせて毎日コーンフレーク山盛り二杯食べるんだ」とライスは言っているが、
それを信じるほかないだろう。

そして美女に対して口説くようになった。　
ドリンクをこぼした時にココンだけでなくなぜか樫本さんまで口説いていた。
ついでに「お姉さま」と呼ばれていた私は「レディ」と呼ばれるようになった。
そんな無敵となったライスもときには打ちひしがれる時がある。
そんなときは私がそっと隣で慰めるのだ。

>>1

3二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:22:21

コブラじゃねーか

4二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:22:48

小ブライス

5二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:23:56

ヒューッ！

6二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:24:16

まぎれもなくやーつさー

>>7

7二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 20:24:36

>>6