- 1二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:09:23
- 2二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:09:58
テイオーは暴力絡みのことは言わねぇ~~~
- 3二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:09:59
何を思ってこの疑問に行き着いたのか…
- 4二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:11:15
シリウスがドヤ顔で会長に絡むから…
- 5二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:11:48
無傷のカイチョー
ヤムチャ状態のシリウス - 6二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:12:27
- 7二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:12:34
悠久の時が流れてルドルフは悪魔会長として復活するんだよね
- 8二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:12:42
- 9二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:13:58
トレセン学園拳闘大会イベントか……
- 10二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:14:50
- 11二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:14:52
- 12二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:15:55
エアグルーヴ「何を言ってるんだ?」
- 13二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:16:17
- 14二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:19:06
- 15二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:21:07
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:22:44
ヘッドギアごとへし折れるそう、カイチョーならね
- 17二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:23:42
シリウス「前が見えねぇ」
- 18二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:26:56
- 19二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:29:12
ドMか
- 20二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:29:58
腹パンで感じるシリウス概念…?
- 21二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:30:29
そういや生徒会長と不良のトップが殴り合う展開ってありそうだけど見たことないな
- 22二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 00:31:19
- 23二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:03:00
評論家になってる...
- 24二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:08:00
- 25二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:12:03
ウマ娘の格闘技は一発一発が致命傷レベルの打撃が飛び交ってそう
冗談抜きで吹っ飛んでKOとか日常茶飯事でキックは基本禁止になってると思われる - 26二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:17:10
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:18:42
芝
- 28二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 12:20:11
シリウス「ルールはどうする?」
ルドルフ「ルールがいるのか?」 - 29二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:53:14
別に真剣な言葉ではなかった。
昨日マヤノトップガンのおススメのアクション映画を見たから、その映画でカッコいい格闘シーンがあったから。
故にふと思いついたから口にしただけ、それだけだった。
「ねぇねぇカイチョーとシリウスが殴り合ったらどっちが勝つのかな?」
食堂でシンボリルドルフと昼食を摂っていたトウカイテイオーが独り言のようにそう言った。
子供がなんでもなく思いついた疑問から発した言葉でしかなかった。
シンボリルドルフもその時は困ったように"レースならともかく、それは分からないな"と返しただけだった。
しかし話はそれで終わらなかった。
人でごった返していた食堂でそんな会話をしてしまったせいで、生徒間のちょっとした話題になってしまったのである。
当然それはシリウスシンボリの耳にも届いた。
くだらないとばかりにそんな話題を一蹴したシリウスであったが、自分が負けるとは言わなかった。
"やめときな、あのライオンちゃんと私がやったら火傷じゃ済まないぜ"。
そのせいでどんどん会話に尾ひれがついていき、いつの間にやらそのなんでもない疑問は──
『ハイ!いよいよ始まりますシンボリルドルフ対シリウスシンボリ!実況は私サクラバクシンオーがお勤めいたします!』
『押忍、解説のヤエノムテキです。よろしくお願い致します。』
実現してしまった。
ヘッドギア、オープンフィンガーグローブ着用、5分3ラウンド総合格闘技ルール。
リングではシンボリルドルフとシリウスシンボリが向かい合っている。
審判を務めるのはエルコンドルパサーだ。
エルがコーナーにいる二人を中央に呼び寄せる。 - 30二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:53:29
「ハーイ!それでは試合を始めまーす!お互いスポーツマンシップに則って正々堂々と勝負してください!」
そう言いながら互いに握手をするように促す。
ルドルフもシリウスも、おとなしくしたがった。
シリウスが"左手"を差し出した。
ルドルフはそれを見て苦笑しながら、倣うように左手で手を握った。
「ふっ、なんの因果かこうなっちまうとはな…皇帝サマ。」
「やると決めた以上手加減はしない、完全燃焼──互いに全力を尽くそう。」
ギチギチとグローブをはめた左手から力を籠める音が響く。
「ぐッ…アンタのレースみたいにつまらん試合にするんじゃねえぞ。」
「ぬぅ…それは君次第ではないか、シリウス。」
「二人ともそこまでデース!熱くなるのはここまでにしてください!」
やもすればそのまま試合を始めてしまいそうな二人をエルが引き離す。
二人がコーナーに戻り、一拍間を置いたところでゴングが鳴った。
カァァァァァァン!!
先に仕掛けたのは、意外にもルドルフであった。
ゴングが鳴ると同時にルドルフが駆ける。 - 31二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:53:41
「なッ…!?」
シリウスの顔に微かに戸惑いが生じた。
まだ自コーナーに近いシリウスまで、ルドルフが瞬時に距離を詰める。
ルドルフが右手を振りかぶり、シリウスが咄嗟に顔面をカバーする。
しかし、その右手が不意に位置を下げた。
パァン。
濡れたタオルを地面に叩きつけたかのような強烈な音が響いた。
シリウスの左腿にルドルフの鞭のような下段蹴りが叩きつけられていた。
あらかさまな右手はフェイント、本命はこの下段蹴りであった。
「ぐぅ…ッ!?」
「どうしたシリウス──」
強烈なルドルフの左フックがシリウスの顎めがけて打ち落とされる。
どうにかシリウスが受け止めるが、間髪入れずに右のアッパーのコンビネーションが襲い掛かって来た。
スウェーしてアッパーを避けるもすでにそこはコーナー際。
もう下がれないシリウスに、ルドルフの左ストレートが飛ぶ。
シリウスは頭を下げ、お辞儀をするようにダッキングしてルドルフの拳を避けつつ回り込んでコーナー際から脱出しようとした。
しかし下がった頭にルドルフの左ミドルが放たれた。
どうにか両手で受けた。
受けたがそのせいでコーナーから脱出することは叶わない。
「随分とつまらないじゃないか。」
「ちぃ…ッ!!」 - 32二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:53:55
シリウスが反撃のジャブを二つ放った。
そのうち一つは軽く叩かれ、二つ目は逆にルドルフがカウンターのジャブをヒットさせた。
鼻先に痺れるような衝撃が走る。
そこからさらにコンビネーションの右ボディブローが──
『おっとシリウスさんは防戦一方です!!これは完全に生徒会長のペースに見えますが如何でしょうかヤエノさん!!?』
『初手の惑わしを使った下段蹴りからルドルフさんが流れを引き寄せています、これを抜け出すのは容易ではないかと。』
『なんと!!このまま決着になってしまう可能性もあると!!?』
『はい、ですがここまで攻めて有効打はありません、死中に活あり──未だ決着の話をするのは早計かと。』
コーナー際から抜け出せないシリウスに、容赦なくルドルフはコンビネーションを打ち込む。
下段蹴りを軸に、右の腿を蹴れば左の頬を打ち抜き、左の腿を蹴れば右の頬を打ち抜く。
対角線コンビネーション。
オーソドックスなコンビネーションだが、恐ろしく精度が良い。
効率的に相手を倒すべく計算された動きだ。
それでもシリウスはそのコンビネーションを凌ぎきっていた。
受け、避け、捌き、時折反撃を交えつつ。
その目は死んでいない。
それどころかどこか楽し気にさえ見えた。
既に下段蹴りを幾度も受けた左腿は真っ赤に染まっている。
その左腿にルドルフが再び下段蹴りを── - 33二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:54:09
「しぃッ!!!」
下段の蹴りが不意に軌道を変えて跳ね上がった。
膝がぐるりと下を向き、腰を思い切り突き出しながら下段蹴りを上段蹴りに可変させた。
ブラジリアンキック。
意識を下に向けさせておきながら放たれたその蹴りは、吸い込まれるようにシリウスの側頭部に向かって走る。
その蹴りが空を切った。
シリウスが蹴りが可変する間の隙を突いて前に踏み込み、間合いの内側に入りながらルドルフの腰に組み付いたのだ。
蹴りを放って不安定なルドルフの足を刈り、あっさりと地面に押し倒す。
ルドルフもただでは倒されず、身体が浮いた状態でシリウスの腰に両足を回しガードポジションの体勢になりつつ両手で頭を抱えた。
互いの身体が密着する。
「よぉ、皇帝サマ…焦りやがったな…。」
囁くように、シリウスが言った。
睦言でも交わすかのような、なんとも甘い口遣いであった。
思わずルドルフの顔に笑みが浮かぶ。
「ああ、少々ことを急きすぎたようだね、シリウス。」
「あんだけ焦らしてくれたんだ、分かるよな、皇帝サマ──いや、ルドルフ。」
「ふふっ随分と嬉しいことを言ってくれるじゃないか。」
「じゃあ望みどおりにしてやるよ。」
「楽しみだ──」 - 34二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:54:33
シリウスが抱えられた頭をぐりぐりとルドルフの頬に押し付ける。
固い頬骨がおしのけられ、じわじわと痛みを与えて来る。
同時にがら空きの脇腹にパンチが放たれた。
腕の力だけで打つパンチだ、一発や二発どうということはないが、それでも痛くない訳ではない。
ルドルフもただ頭を抱えているわけではない。
頭を抱えたまま身体をずらし、タイミングを見てシリウスの背後に回り込もうとしている。
しかしシリウスがその動きを利用してルドルフの足を外そうとするため、容易に動くことができないのである。
頬骨と脇腹、そして気を抜けば抜け出される足。
その三か所をルドルフは責められ続けていた。
じわじわと嬲るように、執拗に、粘り強く。
そのたびにルドルフの吐息が荒くなっていく。
吐息が荒くなるたびにシリウスの笑みが強くなっていく。
そしてついにルドルフの腕がシリウスの頭から外れた。
シリウスが身体を起こしルドルフの顔面に拳を打ち込むが防がれる。
ルドルフが咄嗟に腰を蹴って下から逃れようとするが、その足をシリウスは太ももで押さえ込み横へ回り込んだ。
その動きに合わせ、ルドルフが身体を密着させられる前に身体を起こそうとするがその前に左腕をシリウスに捕られた。
シリウスが身体を反転させながら腕十字を狙いにいく。
しかしルドルフの反応速度はずば抜けていた。
瞬時に腕を引き抜き、それどころか身体を起こしながらシリウスの足を捕り関節を狙いにいった。
「チィッ!!」 - 35二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:54:45
シリウスが止むなしとばかりに足を引き抜きながら後退した。
ここで長い間密着していた二人の間にようやく距離がうまれる。
二人がほぼ同時に立ち上がるが、僅かにシリウスの方が速い。
生まれたばかりの距離をつめ、ルドルフに襲い掛かる。
ジャブをフェイントに、下段蹴り。
ルドルフが足をあげて受け、すかさず下段を返す。
シリウスの身体がわずかに揺らいだ。
まだ序盤に下段を受けたダメージが残っているのであろうか。
ここで第1ラウンドの終了を告げるゴングが鳴った。
『第1ラウンドが終了しました!このラウンド、ヤエノさんはどう見ますか!!?』
『有利なのはルドルフさんだと思われます、シリウスさんは未だ下段を受けたことが響いているはずですので。』
ですが、とヤエノムテキはリングにいる二人を見た。
『ルドルフさんは寝技で相当スタミナを削られました、これを忘れてはいけません。』
『成程!分かりました!!ではでは第2ラウンドを見ていきましょう!!』 - 36二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:55:18
第2ラウンドが始まった。
1ラウンド目とは打って変わり、静かなスタートになった。
ゆるりと互いに距離を詰めながら、間合いに入る寸前で止まり、円を描くように回り始める。
両者ともに小刻みに手足を動かしながら、踏み込む機をうかがう。
シリウスが右手を上げればルドルフは左足を爪先立たせ。
ルドルフが右足を浮かせるとシリウスがわずかに重心を落とす。
まるで見えない何かで繋がっているかのように、二人の動きが重なり合う。
そして示し合わせたかのように二人が同時に踏み込んで──
「「しぃッッ!!」」
ルドルフの下段蹴りと、シリウスの上段蹴りが同時に放たれた。
ルドルフはシリウスの蹴りをカバーしたが、蹴りを出していたシリウスはモロに下段蹴りを喰らった。
シリウスの身体が大きく揺らぎ、数歩後ろに下がる。
ルドルフが勝機とみて一気に距離を詰める下がったシリウスに再度下段蹴りを放った。
これは足を上げて受けられるも、さらに体格コンビネーションの左フックを── - 37二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:55:34
「バーカ。」
左フックを潜り抜け、シリウスがルドルフの腰に組み付いた。
なんとも綺麗なタックルであろうか。
そのままルドルフはあっさりと地面に倒される。
ベッドで優しく寝かしつけられる緩やかに、そよ風のような優しい抱擁に、ルドルフの反応が遅れた。
下段蹴りのダメージが残っている様に見えたのは誘いであったのだ。
実際に受けているダメージを大げさに演出することでルドルフの攻撃を引き出したのである。
寝かされたルドルフに、飢えた獣が襲い掛かるようにシリウスの身体が覆いかぶさった。
拳を数発打ち落とし、前から首を絞めにかかるが、ルドルフがシリウスの顎を押しのけながら抵抗する。
シリウスがその腕を捕って関節技に移行しようとしたが、ルドルフが腰を跳ね上げた。
そしてエビの様に身体を曲げてシリウスの下から逃れようと身体を動かす。
シリウスも負けじと身体のバランスを取りながら腕十字を狙いにかかった。
二人の身体が複雑に交じり合っていく。
いつのまにやら上下が入れ替わり、シリウスが下からルドルフの腕を極めにかかる。
ルドルフが腕を引き抜いた時にはシリウスの背に覆いかぶさり、足を絡め合わせながら執拗に背後から責め立てた。
もがくように足をくねらせ逃れようとするシリウスの身体をルドルフが力づくで押さえ込む。
その顔には笑みが浮かんでいた。
背後から顔が見えないシリウスの身体を責め立てる度に、ルドルフの顔に笑みが浮かぶ。
頬骨を軋ませ、脇腹を殴り、足の自由を奪う。
先ほどルドルフがシリウスに責められていた状況と真逆だ。 - 38二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:55:46
だから笑う。
楽しそうに笑う。
何故ならシリウスもきっと同じように笑みを浮かべているはずだからだ。
シリウスが抵抗し、徐々にルドルフの拘束を解いていく。
そうしてついにルドルフの腕の中からシリウスの身体が反転したとき、ルドルフはシリウスの顔を見た。
案の定シリウスの顔には笑みが浮かんでいた。
次に責められるのは自分だ。
次はどのようにシリウスが自分を責め立ててくれるのかと思うとルドルフはぞくそくと痺れるような思いが奔った。
互いの身体が次々と入れ替わっていく。
ねっとりと、粘性の液体が混ざり合う様に二人は身体を重ねあった。
余すことなく互いの身体を責め立てた。
首を。
肩を。
胸を。
腹を。
腰を。
膝を。
足を。
身体全てを捧げた。
身体全てを貪った。
全身の関節すべてが傷んでしまったのではないかと思ったとき、ようやく第2ラウンドは終わりを告げた。
『白熱した寝技合戦でしたね!これは互角といったところでしょうか!!』
『はい、これは互角と言っていいかと…最終ラウンドは勝負根性がものをいうでしょうね。』
『そのあたりはレースと同じですね!では最終ラウンド!始まりますよ!!』 - 39二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:56:10
最終ラウンド。
散々身体を貪られ続けた二人にはもはや、まともな力は残っていなかった。
残っているのは意地。
精神のぶつかり合い。
同時にあるのは、この相手と楽しみたいという気持ち。
殴って。
殴って。
蹴って。
蹴られて。
倒され。
捻られ。
絞め。
殴った。
もう形になっているかわからなかった。
身体がまともに動かない。
動かないはずなのに相手の顔をみれば身体が動いた。
殴り合えば衝撃で目が冴えた。
相手を組み伏せ、身体が密着すれば力が湧いた。
ルドルフが執拗に下段蹴りを放ち、演技ではなくシリウスの身体が揺らぐ。
揺らいだ身体をルドルフが抱きしめて押し倒した。
そのままシリウスに跨り拳を振るうが、その腕を掴みながらシリウスが腰を跳ね上げる。
ぐるりと互いに身体を入れ替えながらまたもつれ合う。
「ははっ…まるで…ガキの喧嘩じゃねえか…ルドルフ。」
腕を絡ませながらシリウスが言った。 - 40二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:56:38
「ああ…そうだな…懐かしいよ。」
顎を押しのけながらルドルフが言った。
「そうかよ…。」
「む…?」
「…変わってねえな…ルドルフ。」
「当然だろう…。」
「そうだな。」
「そうさ。」
「へへっ…。」
「ふふっ…。」
「楽しいな。」
「ああ、楽しいな。」
子供になった。
二人の心は幼少期へと戻っていた。
子供だからいい。
翌日に一緒に飯を食って謝ってそれで終わり。
だからやりあう。 - 41二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:56:54
体力が尽きるまでやり続ける。
ひたすらに殴って、殴って、殴って。
次はひたすらに殴られて、殴られて、殴られて。
殴るたびに愛しさを覚えた。
殴られるたびに愛しさを感じた。
殴りかかってくる姿が可愛らしかった。
殴られても意志が消えない瞳が美しかった。
そのまま最終ラウンドが終わった。
結果はドロー。
煮え切らない結末になったが、二人はどこか満足気な表情をしていた。 - 42二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:57:16
みたいな感じであいつら殴り合いながらイチャつきだす説を提唱したい。
- 43二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:58:34
格闘技好きだからすげぇいいものが見れた
ありがとうございます - 44二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:58:34
ボリクリも参戦しろ
- 45二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:59:04
どうしてこんな場末でこんな良SSを投下してしまうのか
しかも新キャラ実装に話題持ってかれてる日に - 46二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 21:59:25
- 47二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 22:00:02
これに外傷を負わせて3針縫わせたビゼンニシキ
- 48二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 22:01:11
顔はボコボコにするけどお互いの脚だけは絶対に狙わないという信頼がある
- 49二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 22:01:49
シリウス「あッ 一発で折れた」
- 50二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 22:05:48
- 51二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 09:55:41
なんでssあんの...
- 52二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 10:01:40
長文なのに読みやすい良SS…
まさかこのスレで見れるとは - 53二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 12:52:32
拙者、友情の垣間見える殴り合いが大好き侍
縁あって保守させてもらうで候 - 54二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 12:54:48
腕力ならカワカミ、膂力ならボーノ、武術ならヤエノと普通に考えたらもっと強いウマ娘たちがいるはずなのに、ルール無用の殴り合いなら会長が最強というイメージが何故かある