- 1二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:06:47
普段からお世話になっているフラワーになにか恩返しをしたい。
しかし、そのまま聞いたとしても遠慮して答えてくれる気がしない。
そこで私は一計を案じることにした。
「してほしいことリスト、ですか」
「そうそう、こないだ本で読んで面白そうだなーって」
やることは単純、相手にやってもらいたいことを書くだけ。
私も書くことで一方的に要求する感じもなくなるからいい具合に色々書いてくれる……はず。
「ちょっとえっちなお願いも書いちゃっていいからね~」
「…………もう、スカイさんったら」
冗談も交えつつ自分もリストを埋めていく。
さて、どんなものを書こうかな。
やっぱりお弁当は外せないよね。
あとは昼寝と釣りと……映画なんてのもいいねえ。
……んん?これはもしやただのデートプランでは?
いやいやいや!セイちゃんちょっと自意識過剰かな!
……でも、さっき自分でえっちなのもいいよって言っちゃったんだよね。
き、キスぐらいなら……書くだけ!書くだけだから!
なんてことを思いつつ、フラワーのほうをちらりと見る。
彼女はにこにこと微笑みながらこちらを見つめていた。
「ふ、フラワー!?もう書き終わったの!?」
「はい」
笑みを絶やさずにフラワーが紙を差し出してくる。
そこにはただ一文だけ書いてあった。
“ずっとあなたの隣にいたい”
驚いて紙に視線を落としていた顔を上げると、フラワーの顔が眼前にあった。
ペンを持っていた指がフラワーの細い指に絡めとられる。
さらに近づいてきたフラワーの吐息が耳にかかる。
「それで、スカイさんはどんなことを書いたんですか……?スカイさんのお願いならなんでも聞いてあげますよ……?なあんでも、ね……♡」
フラワーの指が腕を伝って少しずつ這い寄ってきて─── - 2二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:07:11
- 3二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:08:12
ようじょをオチに使ってしまってすまんかった
スカイとフラワーがどうなったかはご想像にお任せします
お目汚し失礼しました - 4二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:15:30
- 5二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:16:46
- 6二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:23:22
陽キャ「俺も混ぜてよw」
──グラスワンダーはキレた - 7二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 22:32:59
またスカイがけちょんけちょんにされてる
もっとやってくれ