【ネタバレ有】「……サーヴァント、キャスター」

1二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:45:05

「私には歌うことしかできませんが、せめてあなたの後悔を癒やし、慰めましょう」

「…あのさ、あなた私のこと知ってるよね？分かってるだろうけど、戦ったりとか無理だから。本当、勘弁してよ…」

2二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:45:29

【元ネタ】カリギュラ2
【CLASS】キャスター
【真名】リグレット(■■■■■)
【性別】女性
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力：EX　耐久：EX　敏捷：EX　魔力：EX　幸運：D　宝具：EX

【クラス別スキル】
陣地作成：―
道具作成：―
キャスター自身はこれらのスキルを保有しない。
宝具によって擬似的に代用できる。

女神の神核：E
キャスターは現代に生きた人間であるが、特例的にこのスキルを有する。神無き時代において女神として祀り上げられ、数多くの信仰を集めた残滓。
ランクの低さから、スキルとしての恩恵はほぼ存在しない。

3二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:45:54

【固有スキル】
偶像：Ａ−
人々の信仰、憧れと崇拝を一身に受ける象徴。
他者から向けられた感情に応じて幸運以外のステータスが変動する。召喚された時点では一般人以下の能力しか持たないが、周囲の人間のキャスターに対する肯定的な感情が強く、多くなるほどステータスが強化されていく。また、キャスターの正体を知らない相手にはＤランク相当のカリスマとしても機能する。
人間であるが故に人の苦しみを理解し救ったアイドルは、人間であるが故に完全な偶像にはなり得なかった。

防衛機構：EX
キャスターの身を守るために作られたシステムと、彼女に縋る群衆の意思が混ざりあったもの。攻撃や害意に反応して、キャスター自身の意思とは無関係に迎撃・排除を行う。
また、このスキルによりキャスターは決して自害することができない。

音楽神の加護(偽/歌)：A+
同ランクの芸術の神の加護に匹敵する類まれな音楽の才能。キャスターのそれは歌唱に特化しており、歌を媒介とした精神干渉や自軍の強化にプラス補正がかかる。
その歌声は、後悔を抱える者の心に特によく響く。

4二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:46:22

【宝具】
『矯める後悔無き理想郷（リドゥ・ミクロメビウス）』
ランク：EX　種別：結界宝具　レンジ：1~99　最大捕捉：数百人
キャスターへ向けられた信仰や願い、祈りによって現実を侵食し、かつてキャスターが支配した仮想空間『リドゥ』を顕現させる。その内部においてキャスターは、全能の女神としての力を行使できる。後悔のやり直しと救済を謳った其処は、その実ただ一人だけのために創られた理想郷である。
キャスターを信仰する人間がいなければ宝具を使用することすら出来ないが、スキル「偶像」によりキャスターが強化されるほど侵食できる範囲が広がり、リドゥ内で振るうことのできる力も強くなっていく。
なお、リドゥの中には必ずその存在の要となる『特異点』が存在する。それが破壊された時、この宝具は崩壊する。

『対旋律の楽士（オブリガード・ミュージシャンズ）』
ランク：D　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：8
己が後悔を晴らすために、キャスターに力を貸した作曲家の集団『オブリガードの楽士』を召喚する。
キャスターが歌う楽曲を作成することでその活動を支援するほか、スキル「偶像」によるキャスターの強化に伴い楽士達のステータスも向上し、戦闘を行うことが可能になる。
ただし、キャスターの宝具として存在する彼らは彼女の正体と自身らが騙され利用されていた事実を知っている。召喚に応じるかは各々の判断に一任されるため、ある1名を除いたメンバーは余程のことがない限りは召喚できないだろう。

5二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:46:56

登場するイベントの舞台はリドゥに侵食された特異点
後悔を持つ者が招かれるリドゥの特性上、強い後悔を抱えたサーヴァントしかレイシフトできず、同行鯖がリドゥの住人として囚われてしまう
みたいなのどうでしょう

6二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 20:48:10

「待ってってば！だから、私は聖杯とか特異点とかなんにも知らないの！気がついたら、サーヴァントとして召喚？されてて…わけわかんないし、一人だと心細くて怖いからお父さんを呼んだら勝手に盛り上がっちゃって…迷惑かけたのは謝るけど、私は悪くないでしょ？」

「…その話が本当なら、この特異点の成立とリグレットさんの間には関係が無いことになります。一体どういうことでしょう？何か心当たりはありませんか？Lucidさん」