異 常 一 朗 愛 者

  • 1二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:27:36

    怒らないでくださいね
    イチローさんと一緒にプレイしたいのは当然じゃないですか

    うぁぁぁイチローさんがニューヨークへ練り移籍している

  • 2二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:28:33



  • 3二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:40:26

    イチローにピントが合った写真の遠景に姿が確認できる写真には素でビビったんだよね
    怖くない?

  • 4二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:46:19
  • 5二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:47:25

    愛だけでなくメジャーで試合に出れるだけの実力もあるんだよね。すごくない?

  • 6二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:17:16

    当時の友達が、教えてくれた。どこにでもいるでしょ、情報屋みたいな友達が……その彼がすごい、すごいって大騒ぎしていた。
    4割を打つかもしれないすごい選手がいるって。
    イチローって言うんだって。
    正直、誰だと思った。だって、知らないよ、鹿児島の田舎もんだから。おれは巨人戦しか見なかったし、ニュースの時間は寝てたから。だいたい、おかしいじゃん、イチローってカタカナだし。
    すぐにスポーツニュースを見た。イチロー選手が打って、走る姿を見て、こんなスマートな選手がいるのかって、ビックリした。
    あんなに体が細いのに誰よりも強い。誰よりも飛ばすし、誰よりも速い。

    まさに、光だった。

    イチロー選手のことが気になって、気になって、初めて自分のお小遣いで本を買った。それが、イチローのすべて という本だった。夢中になって読んだ、中学2年生のときのことだった。
    そんなとき、鹿児島にイチロー選手がきた。
    まず、シートノックを見て、ぶったまげた。肩、強えなぁ。
    ホームランも打った。おれはちょうど一塁側のベンチのすぐ上の席に座っていた。ヒット2本と、ホームラン。
    イチロー選手は細い体をゴムみたいにしならせて、右中間へ特大のホームランを打ったんだ。
    イチロー選手はおれにとっての宇宙じゃなかった。もっと、もっと近くに見えた、光だった。

    WBCとイチローの衝撃 イチローさんとの遭遇

    そのときが来た。ついに会ってしまうのか。
    これが24歳で来るのか、と思った。
    よっしゃあ、という感じじゃない。これはもう、やるしかないんだという、想像しただけで吐きそうなほどの緊張感。何しろただの一度も面識はないのに、いきなりのチームメイトだ。
    最初に会ったのは、集合場所になっていた福岡のホテルのエレベーターだった。初めてのミーティングに行こうと、エレベーターを待っていた。そのとき、エレベーターから何人かの選手が降りてきた。
    そのとき、あれっ、誰がいるんだ、という強烈なオーラを発する人がいた。
    イチローさんだ。

  • 7二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:18:12

    メジャーのトシくんかな?

  • 8二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:18:14

    ボーって、頭が真っ白になった。こういうとき、人間の頭って、ポーンとどっかに飛んでいくんだということを知った。ふと我に返って、オイ、おれは何をしなきゃいけないんだと考えた。そうだ、挨拶しないといかん。
    「はじめまして、イチローさん、ソフトバンクの川崎です。よろしくお願いします」
    そうしたらイチローさん、こう言った。
    「あーっ、ムネ君でしょ」
    その先のことはもう、何も覚えてない。もっと真っ白になった。
    ミーティングでは王さんが何かしゃべってたけど、何も聞こえてこなかった。監督には申し訳ないけど、でも、仕方がない。一番前に座っていたイチローさんとことが気になって、しょうがなかった。
    イチローさんからいきなり「ムネ君」と呼ばれてしまったのだから、天にも昇る気持ちだった。

    翌日からは、ロッカーの争奪戦だった。うざっちいヤツらがいたからだ。
    同級生のヤクルトにいた青木宣親と、二つ下のゴリ、ロッテの今江敏晃、三つ下のツヨシ、当時はロッテの西岡剛。
    コイツら、ホントにうざっちいヤツらだった。
    ゴリなんか、三ツ矢サイダーのイチローグッズを持ってるとイチローさんに自慢げに話してた。おれはポスターとカレンダーなら全部持ってたと言ってやった。
    イチローさんの両隣は、おれとゴリが占めた。ツヨシはイチローさんの正面に陣取っていた。
    「今日は譲るから、明日はおれだぞ」
    「ヒットが出なかったら交代だからな」
    そんなふうにして、イチローさんにはナイショでイチローさんの隣を奪い合っていた。

  • 9二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:21:45

    相変わらず文才を感じるな

  • 10二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:26:55

    この怪文書本人筆?

  • 11二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:31:14

    >>10

    ところどころライターが修正してそうではあるが

    この絶妙な恋心は本人にしか書けないと思われる

  • 12二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:33:15

    ショートフライ。最悪だった。今でも覚えてるよ。ハッキリ覚えてる。
    次のバッターがイチローさんだった。ツーアウト二、三塁。
    こんなにプレッシャーの掛かる場面に、おれがイチローさんを送り出した。
    おれが打って、あとはイチローさんにとどめを刺してもらうだけだったのに。
    あれだけ苦しんできたイチローさんを、こんな場面で打席に立たせちゃう。
    なんだよ、イチローさんを苦しめているのはおれだったのかよって思った

    何も言えなかった。
    おれが助けなきゃあかんのに。
    イチローさんは今までどんだけおれを引っ張ってくれたか。ここでイチローさんを助けるのはおれだろ。イチローさんを守るのはおれだろ。
    何してんだ、おれはアホか、最低の男だ。
    イチローさんは打席に立った。
    おれは、ダルと並んでイチローさんを応援した。ダルは打たれて、おれは打てなくて、2人、ガックリ来てる。
    あのとき、おれとダルがどんな目でイチローさんを見つめていたか。どんな想いで見ていたか。

  • 13二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:34:22

    目の前で4000本安打を見届けたんだ 愛が深まるんだ

  • 14二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:35:08

    イチローさんは、最後にこう言ってくれた。
    「ムネ、見てるから、いつも見てるからな。頑張ってこいよ。いつも話は聞くから、手を抜くなよ。すぐわかるからな。」
    短いようで、長い一ヶ月だった。
    こんなに別れが寂しいとは思わなかった。
    でも、きっと一番寂しかったのは、イチローさんだと思う。

    イチロー選手は道具を大事にするんだって本に書いてあった。だからおれも真似して道具を大事にしようって決めた。
    でも、道具を毎日メンテナンスするってめちゃくちゃ大変で、1日1日すぎるたびに決意が揺らいでった。
    ただ、三日坊主になるのは嫌だったから、本を何度も何度も破れるまで読み返して、モチベーションを保った。
    いつしか道具の整備が苦痛じゃなくなって、習慣になった。おれがイチローに一歩近づいたのを感じて胸が熱くなったのを覚えてる。
    プロになってからはスパイクの正しい整備を学ぶために製造会社に行って作り方から勉強した。
    バットだって、ユニフォームだって、1から全部学んで最高の状態を保てるようにした。
    そんでマリナーズに入団してからイチロー選手と一緒に道具のメンテナンスをするようになった。今思い返しても最高のひと時だったと思う。
    ただイチロー選手の道具を見てるとなんだか欲が湧いてくることがあって、一度だけ、グローブを家に持ち帰ってしまったことがある。
    やばい、やっちまった、バレたら殺される、人生が終わってしまうと思った。
    ただイチローのグローブを眺めてるとある事に気付いた。あれ、これおれにも作れるぞって。
    メンテナンスのために道具の作り方を1から全部学んだのがよかった。今までの努力が繋がったんだって下っ腹のあたりがムズムズしたのを覚えてる。

  • 15二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:35:55

    チームや地元メディアから愛されるムードメーカーには好意が持てる

  • 16二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:37:33

    愛が重すぎるんだよね
    すごくない?

  • 17二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:44:34

    現実にこんな天才ストーカーがいるだね
    すごくない?

  • 18二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:46:39

    そりゃあ憧れでしたからね
    ホークスにも恩がある、めちゃくちゃ恩がある。今の俺がいるのはホークスのおかげだもん。
    みんなから残ることを求められてる。でも一度だけでいい、イチローさんと野球がしたかった。
    当時の俺はメジャーがどんなとこかなんてどうでもよかったんだろうな、とにかく物理的な距離を縮めることだけ考えてた。ほんと恐ろしいと今になって思う。
    それで、胸を躍らせながらアメリカに行くじゃん。そしたらさ、間も無くイチローさんがトレードになってさ
    あの時はショックで、なんていうんだろう、電子レンジで料理ができるのをワクワクしながら待ってたら、部屋のブレーカーが突然落ちたような感覚
    でも、イチローさんはそんな俺のこと心配して連絡してくれたんだ、チームは別れてもずっと見てるぞって
    だから頑張れた。そうだよ、イチローさんはまだ野球続けるんだよ
    だったら俺も頑張らなきゃ、イチローさんの耳に目にすべての感覚に入れるように頑張らなきゃって思った。
    そこからかな、メジャーのレベルの高さってものを改めて実感して、純粋に野球に打ち込むようになった
    色んな選手、コーチ、監督、トレーナーから色んなことを学んでいった、めちゃくちゃ野球が楽しかった。
    俺の中で何かが大きくなっていった。そして月日は流れていって、ある日練習中に気づいたんだ。
    色んな試行錯誤を重ねて、身につけたボールを打つ、取る、投げるといった動作
    自分のその動作の中にイチローさんがいるような気がした。
    あの時は距離が離れて寂しかったけど、そうだ、イチローさんはずっと俺の中にいたんだって
    何寂しがってんだよ、ずっとイチローさんを追いかけてきたんだよな、なんでこんな当たり前のことに気づかなかったんだろって、バカだな
    そう気づいたとき、とても嬉しかった。

  • 19二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:46:53

    イチロー関係なかったらすごいハンサムな上に凄い選手なのにね…

  • 20二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 13:48:08

    >>14

    下っ腹のあたりがムズムズの語感よ

  • 21二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:31:14

    ホモじゃなくてイチローが好きなだけだろうがえーっ

    イチローがメスブタだったとしても変わらず好きになってると考えられる

  • 22二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:32:16

    >>21

    ふうん エロス(性愛)ではなくバクティ(信愛)にチカイ感情ということか

  • 23二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:32:43

    なんか納得せざるを得ない文章

  • 24二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:37:28
  • 25二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:38:41

    イチローが絡まなければ、そのイチローさえも認める爽やかナイスガイなのが余計に怖いんだ…恐怖が深まるんだ

  • 26二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 14:40:37
  • 27二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 15:52:08

    最近鬱病から回復したのもイチローの影響だと発覚したんだよね。怖くない?

  • 28二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 16:01:48

    >>20

    ナルト思い出すんだよね

  • 29二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 17:20:46

    2人とも妻がいてムネリンには子供もいるのにホモと言われる悲しい現在…
    ふぅん、人間同士の情ってやつは結構難しいな

  • 30二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 20:47:02

    >>29

    ラムリン「俺はジェンダーレスだぜ、男も女も平等に陵辱してやるのよ」

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています