- 1二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:39:23
- 2二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:41:50
「あぁ、そうですか…。」
どうやら事前に話が通っているらしい。 まあ、そりゃそうか。 いきなりこんな新人が来ても困るだけだもんな。
そんな事を考えながら、俺は改めて挨拶をした。
その後、簡単な説明を受けた後で、俺達は部屋を出て寮へと向かった。そして今に至る訳だが…....。
さっきからどうにも歩道の赤信号に捕まりまくる。そんな事を考えていた時、後ろから誰かがぶつかってきた。
「うわぁっ!ご、ごめんなさい! ライスのせいで...!」 - 3二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:44:17
振り返ると小さなウマ娘の子がいた。黒髪が特徴の子だ。 その子は謝りながらも急いでいたのかそのまま走り去って行った。
「大丈夫?」
「ああ、気にすんなって。 それより早く行こうぜ」
「うん」
それからしばらく歩いて 行くと、ようやく寮が見えて来た。「えっと、確かこの辺だった筈だが....」 キョロキョロと見渡していると、「あっ!」という声と共に一人の女の子が現れた。 「あの時の人ですか!?さっきはごめんな さい.... ライスのせいで...」
「謝んなくても良いよ、 怪我とか無かったし」
「でも….... そのせいで遅刻して…...」
「だからもう良いよ」
ミカはそう言った…が。
「っておい! ? 遅刻って……. まさか!」 俺は時計を見る。 時刻は既に8時半を過ぎている。 ヤバいぞこれ!このままじゃ完全に アウトだ!
「悪いけど急ぐぞ!!」 - 4二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:44:28
異世界オルガじゃん
- 5二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:46:58
こうして俺とミカは何とか間に合ったものの、結局初日から大目玉を食らう羽目になった。
翌日、俺は早速担当となるウマ娘を探す事になったのだが、 これが 中々見つからない。昨日会った子が居るか なと思ったが、流石に入学式当日では見当たらなかったので探す事にしたのだ。 しかし、いざ探してみると意外に難しい。 何せ ここは日本屈指の名門校である。 当然生徒数も半端じゃない上に、 学年ごとに校舎が違う為、 まずはどのクラスにいるかを特定しなければならないからだ。
仕方が無いので俺は自分の足を使って探すしかなかった。
「参ったなこりゃ.......」
途方に暮れていると、不意に声をかけられた。
「あれ? 貴方ってもしかして..... 新人のオルガ・イツカさん、ですの?」
振り向くとそこには芦毛の少女が立っていた。 身長はやや低め、スタイルが良い美人といった感じだろうか。
「あぁ、そうだが.....。 アンタは?」 - 6二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:48:57
「私はメジロマックイーンといいますの。以後宜しくお願い致しますわね」
そう言うと彼女は微笑んでくれた。随分とお嬢様っぽい雰囲気があるな.....。
「こちらこそよろしく頼む。 ところで何か用か? もしかして俺の事を知ってたみたいだが…………」
すると彼女は少し驚いた表情を見せた。
「あら、私の事を知らないんですの?」
「ああ、 トレセン学園に来たのは初めてでな。」
「私がしよう」
そこに立っていたのは、金髪碧眼の男だった。...いやまて、 俺はコイツを知ってる。 こいつは...
(マクギリスじゃねぇか...) マクギリス・ファリド。
有名進学校、 ギャラルホルン学園卒業。 名 家の生まれでトレーナーとしての手腕も高い、 トレーナーの中でも話題だった男だ。
「初めまして、 オルガ・イツカ君。 私の名 前はマクギリスだ。 以後お見知りおきを」 - 7二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:51:24
そう言ってコイツは手を差し出してきた。
「オルガ・イツカだ。 それと...」
「オルガー?昼ご飯買ってきたよって...アンタは」
「マクギリス・ファリドだ。 宜しく頼むよ。」
「三日月・オーガス。 オルガ、 この人誰なの?」
「あー、 同僚のトレーナーだ。 それより話って何だ?」
「では単刀直入に聞こう。 君が探しているのはこのウマ娘か?」
「あら、ライスさんですの? 確か今年の新入生ですわね。」
「そうだ…. その子をスカウトしたくてな」 「ほう、 理由を聞いても良いか?」......正直、理由は特に無いんだよな。 強いて言えば.....直感か。
「別に特別な理由は無ぇよ。 ただなんとなく気になってな......。 直感だよ」 ..そう言った瞬間、マクギリスは笑みを浮かべながら口を開いた。
「成程、君の言いたい事は分かった。 確かに彼女には素質を感じるな。」 - 8二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:53:26
「それはどういう意味だ.......?」 その後、俺達は食堂へと移動した。そこで俺達 は昼食を取りつつ話をしていた。
「それでどうするんだい? オルガ・イツカ君。その子をスカウトするのか?」
「まぁ、そのつもりだが......」
「なら早めに話をつけると良い。 彼女の素質は、いずれ選抜レースで明らかになる」
「.....ああ、分かってるよ」
「アンタがライスシャワーってウマ娘?」
ミカは単刀直入に聞いた。 その言葉を聞いたライスは明らかに怯えていた。
「ひゃっ! そ、そうですけど....」
「三日月・オーガス。 宜しく」
「オルガ・イツカだ。 宜しく頼む」
それからしばらく経って、ようやく俺達三人は食事を終えた。 そして俺は改めてライスに声をかける事にした。
俺達が座っているテーブルには、俺とミカとライスが居る。
ちなみにミカは相変わらずの無表情、 ライスは緊張している様子。
俺は話を切り出した。 - 9二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:55:30
「さて、早速本題に入るが......アンタをスカウトしたい」 すると彼女は驚いた表情を見せた。
しかし、すぐに首を横に振った。
「......ライスなんかのトレーナーになった ら、不幸になっちゃうから…」
そんな事を呟いた。
「あー...一応聞いておくが、 そいつはどういう意味だ?」 俺は疑問を口にした。
すると彼女は俯きながらも答えてくれた。
曰く、自分の近くに居ると、 皆が不幸な目に遭うという。
それを聞くと、 俺は思わずため息が出てしまった。
何だそりゃ.....。
「.....とにかく...! ライスのトレーナーにな んてなったら、不幸になっちゃうから! じゃあ...!」
といってライスは逃げようとした。
が、ミカに腕を掴まれた。 - 10二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:56:36
- 11スレ主22/05/11(水) 21:57:38
とりあえずここは終わりです
ai君を使って書かせてみました
ライスが設定で初等部になってますが許して下さい - 12二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:58:44
乙!
良いssだったぜ - 13二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:58:57
続きを待機シャトル
- 14二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:59:26
異世界オルガじゃん
面白そう - 15二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:04:14
- 16スレ主22/05/11(水) 22:05:01
結構駆け足になってますね…
書いてる分にはそう思わなかったんですが… - 17二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:06:53
マクギリスじゃねぇか…で草
- 18二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:08:28
渋とか笛とかに上げてみたら?結構面白いよ
- 19二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:09:23
これはいい異世界オルガ
- 20スレ主22/05/11(水) 22:09:53
初等部って何だよ…中等部ね
- 21スレ主22/05/11(水) 22:12:10
ありがとうございます…やっぱり評価されると嬉しいね(ai君に結構やってもらってるけどな)
- 22二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:14:10
さすミカ
- 23二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:15:47
マクギリスはマックイーンのトレーナーなのかな?
だとしたらテイオーがガエリオになってそう - 24二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:19:04
こういうの好き!
もっと寄越せ>>1バトス!
- 25二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:21:00
これは一期マクギリス
- 26二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:23:15
これ話数事にスレ立てようぜ
したら良い感じに纏まる - 27二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:24:23
このレスは削除されています
- 28スレ主22/05/11(水) 22:24:56
そうしようかな…どうしようクオリティ下がったら
- 29スレ主22/05/11(水) 22:28:19
スレ画の色のせいで見つからねぇ…
そんでもってカテ滑りか削除されなかったか焦る…
とりあえず今日は寝ます - 30二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:32:39
モチベを保ってくれスレ主!
- 31二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:33:52
- 32二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 22:37:06
何だろうな…
- 33二次元好きの匿名さん22/05/12(木) 10:37:37
保守