- 1二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 18:23:03
- 2二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 18:23:40
- 3二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 18:50:19
- 4SS初心者サイバー流22/05/13(金) 18:52:03
- 5二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 18:54:09
ほう、SSが投下されるのか?
楽しみにしておこう - 6二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 19:00:32
これは期待
- 7二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 20:01:10
保守
- 8二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 21:13:57
期待してる 保守
- 9二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 22:45:05
保守
- 10二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 22:46:03
商店街のカラオケ経営者も保守
- 11二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 22:47:22
でたな辻SS書き
- 12二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 11:15:55
保守
- 13二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 15:37:35
期待保守
- 14SS初心者サイバー流22/05/14(土) 18:06:28
お待たせいたしました エミュ下手くそでもご容赦を
アタシとトレーナーさんは、二人でカラオケにやってきた。何曲も交互に歌って、終わりの時間が近づいてくる。
トレーナー「さて…次は俺が歌ってもいい?」
ネイチャ「お?いいね〜、どうぞ」
トレーナーさんが曲を機械に入力すると、メロディーが流れ出す。
ネイチャ「この曲って…」
トレーナー「明日、今日よりも好きになれる 溢れる思いが止まらない
今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない…♪」
Greenの『キセキ』。実家のスナックのカラオケで、何度か聴いたことがある。
トレーナー「君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
僕らの出会いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』
2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて 『幸せです』と..♪」 - 15SS初心者サイバー流22/05/14(土) 18:07:03
トレーナーさんとの日々が、走馬灯みたいにフラッシュバックしてくる。
選抜レース。テイオーに負けて、くすぶってたアタシをスカウトしてくれたこと。
初めて重賞で勝った日。自分が勝ったみたいに喜んでくれたこと。
勝てなかった日。一緒に泣いて、『次こそ勝とう』って誓い合ったこと。
URAファイナルズ。優勝して、二人揃って大号泣しちゃったこと。
きっと、トレーナーさんと歩んだ日々の全部が宝物になる。アタシは、そう確信していた。
トレーナー「うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって 喜びや悲しみも 全て分け合える
君がいるから 生きていけるから だからいつも そばにいてよ 『愛しい君へ』 最後の一秒まで…♪」
…!?落ち着けアタシ!「愛しい君へ』とか、トレーナーさんは別にそんな意図で歌ってるわけじゃ..
トレーナー「明日、今日より笑顔になれる 君がいるだけで そう思えるから
何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる…♪」
!?!?い、今目が合っ….〜っ////////
鏡なんて見なくてもわかるくらい顔が真っ赤になってる。顔が熱い。 - 16SS初心者サイバー流22/05/14(土) 18:07:31
トレーナー「ふぅ…やっぱ久々に歌うと疲れるな。」
歌い終わったトレーナーさんがマイクを置いた。お、落ち着け、アタシ。息を整えて、話しかける。
ネイチャ「と、トレーナーさんお上手ですね。」
トレーナー「そうか?ありがとう。」
ネイチャ「でも、女の子とのカラオケでこういう恋愛ソング歌うと気があるって勘違いさせちゃうんですぞ~」
トレーナー「へー、女の子とカラオケ来たことないから知らなかった。それに」
ネイチャ「そ、それに?」
トレーナー「ネイチャのこと好きなのは本当だしね。まぁ、ネイチャならきっと俺より素敵な人が見つかるさ。ははっ」
….〜!?もう!もう!もうっ!こっちの気もしらないで!
鈍感!にぶちん!おたんこにんじん!
ネイチャ「…トレーナーさん?なんか頭についてるよ。とってあげるから、目を閉じてこっち向いて?」
トレーナー「え、マジで?どこ…んむっ!?」
ネイチャ「じゅるぅ♡ ちゅるっ♡ はむっ♡ んっ♡」
油断した彼の唇を貪る。アタシしか目に入らないように、念入りに。
トレーナー「…ぷはっ!ね、ネイチャ!?何を…」
ネイチャ「….トレーナーさんのバ鹿!アタシは、トレーナーさん『が』いいの!トレーナーさんと一緒がいい!」
アタシの思いをぶつける。不恰好でも、きっと届くと信じて。
ネイチャ「アタシの隣にいる人は,トレーナーさんがいい!ずっとあなたの隣にいたい!」
トレーナー「!」
ネイチャ「好きです、トレーナーさん。アタシは、あなたを愛してます。」
じっと、彼を見つめる。
トレーナー「…ネイチャ…ありがとう。それと、さ」
ネイチャ「何?」
トレーナー「答えは後で..な?ほら、ここ一応カラオケボックスだし。」
ネイチャ「…あ」
….この後学園でOKをもらったけど、しばらくトレーナーさんの顔は見られなくなったし、どこから知ったのか、商店街のおばちゃんたちからは生暖かい目で見られるようになった。…うにゃぁぁぁぁ〜!!!
FIN. 長文失礼いたしました 規約で歌詞全文掲載ができないので一部歌詞を削っております - 17二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 18:09:03
- 18SS初心者サイバー流22/05/14(土) 18:10:39
ありがとうございます!
- 19二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 19:47:20
野生のSS書きが生きていたとはな……
- 20二次元好きの匿名さん22/05/15(日) 07:23:10
ありがとう...