あれはどう見ても

  • 1二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:49:46

    >>7だねぇ

  • 2二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:49:58

  • 3二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:09

    飛行機

  • 4二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:17

    ラクダ

  • 5二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:21

    心の光

  • 6二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:26

    缶コーヒーBOSS

  • 7二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:30

    ウマ娘

  • 8二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:30

    ちんぽ

  • 9二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:32

    バエル

  • 10二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:33

    あれ

  • 11二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:36

    ソニック

  • 12二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:50:51

    該当者多数

  • 13二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:52:50

    あれはどう見てもウマ娘だねぇ…

    待て、あれは知ってる顔だぞ

    >>18>>18じゃないか!!

  • 14二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:11

    バエル

  • 15二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:14

    ギムレット

  • 16二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:19

    スカーレットくん

  • 17二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:22

    ガンダム

  • 18二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:22

    李白

  • 19二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:24

    ケンシロウ

  • 20二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:25

    赤兎馬

  • 21二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:27

    スカーレット

  • 22二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:30

    >ちんぽ

  • 23二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:49

    鬼龍

  • 24二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:53:50

    ウマ娘李白……?

  • 25二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:58:35

    あれはウマ娘じゃなくて李白じゃないか…

    どうして私はウマ娘と李白を見間違えたんだ…?

    という事はここは8世紀の中国か?

    我ながら変な明晰夢だな

    まあいい、せっかくだし李白に何か聞いてみよう

    …そうだ!>>30の事について聞いてみるとしよう

  • 26二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:59:27

    リハク

  • 27二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 16:59:56

    ルプスレクス

  • 28二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:10
  • 29二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:20
  • 30二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:28

    下着

  • 31二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:28

    パンダ先輩

  • 32二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:29

    ウルトラマン

  • 33二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:31

    里長

  • 34二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:00:32

    我が友李徴子

  • 35二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:01:06

    古代中国の下着事情?

  • 36二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:24:46

    古代中国の下着事情について聞いてみたが、女性は浴衣のような丈の長い服を肌着にして、金太郎の前掛けのようなものがブラジャーのような役割を果たしていたんだそうだ

    下はノーパンだったらしい

    ここは昔の日本と同じだな

    男性はブリーフのようなふんどしを履いていたらしい

    これは騎馬民族からもたらされたもので、騎馬民族がいなければ漢民族の男は長いことノーパン生活だっただろうね

    なかなか興味深い話だった…

    というわけで次は>>43まで行ってみよう

    心配はいらない、明晰夢だから古今東西どこへだって行ける!

  • 37二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:26:40

  • 38二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:27:53

    インカ

  • 39二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:28:31

    宇宙の果て

  • 40二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:29:45

    ミッドガル(ff7)

  • 41二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:30:22

    米津玄師

  • 42二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:30:26

    HL

  • 43二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:30:30

    吉原

  • 44二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:30:36

    >>41

    よねつ

  • 45二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:31:12

    開けろ! 時空うまぴょい警察だ!!!!!

  • 46二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:35:45

    というわけで吉原にやってきたねぇ

    ここに来ると私の中の男の部分がムクムクといきり立ってくるのを感じるねぇ…!

    ちなみに女性の中にある男性性のことを「アニムス」と呼ぶのさ

    アサシンクリードシリーズに出てきた装置の名前の元ネタだねぇ


    いつの時代の吉原に来た?

    >>51

  • 47二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:36:12

    江戸中期

  • 48二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:37:30

    大正時代

  • 49二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:39:49

    2122年

  • 50二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:39:53

    平成

  • 51二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:40:08
  • 52二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:42:19

    未来だねぇ

  • 53二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:55:24

    セクサロイドが闊歩してそう

  • 54二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:56:59

    逆に破滅後の世界かもしれない

  • 55二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:57:14

    吉原遊郭は1617年、江戸時代の始まりと共に産声を上げたんだ

    江戸前期の一流の遊女は和歌や茶道など教養を身に付けており、初めて上がった客と一緒に寝ることはなく、2度目の登楼で裏を返し、3度目で馴染みになり、ようやく枕を交わすことができるようになったという話だ

    吉原遊郭は文化の発信地という側面、そして人身売買の横行する場所であるという負の側面の両方があったのさ

    江戸、明治、大正、昭和と時代を跨いで健康な成人男性諸君の至上の遊び場として君臨し続けた吉原遊郭だったが、戦後のGHQの政策と1958年の売春防止法施行によって一度消滅し、その後風呂屋街になって令和の今に至るというわけさ

    …もちろん風呂屋街というのは「大人の風呂屋街」の事さ

    そして今私は100年後の未来の吉原に来ている!

    たまらなく興奮してきたねぇ!

    ……おや、あれは>>60だねぇ

  • 56二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:57:59

    長州力

  • 57二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:58:18

    メーテル

  • 58二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:58:31

    ソニック

  • 59二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:58:36

    ソクラテス

  • 60二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:58:36

    李徴氏

  • 61二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 17:59:24

    このレスは削除されています

  • 62二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:24:33

    あれは、袁傪の友、李徴子じゃないか!

    まいったな…明晰夢の状態を利用しなければ時空移動できないという装置の性質のせいで予期せぬバグが…

    …せっかくだから李徴について説明しておくか

    李徴子の「子」は敬称で、「先生」という意味が近いな

    李徴は唐代(618年〜907年)の中国で書かれた伝奇小説『李徴』の登場人物だ

    後の世にこの伝奇小説をもとに脚色して書かれた『人虎伝』の登場人物でもある。

    日本では高校の現代文の教科書に大体収録されている中島敦著『山月記』の登場人物として有名だな

    この『山月記』は前述した『人虎伝』を素材とした小説だ

    非常な自信家であった李徴は若くして科挙(昔の中国の非常に難しい公務員試験)に合格して公務員になったがその地位に満足できず、公務員を辞めて詩人になろうとする

    しかし役人を辞めたせいで経済的に困窮し、妻子を養うため詩人の道をあきらめて地方公務員になった李徴はその自尊心の高さゆえ屈辱のあまり発狂して虎になってしまう…

    …というのがこの李徴の物語だねぇ

    詳しくは『山月記』を読んでみたまえ

    社会人諸君、たまには教科書を段ボール箱の底から出して見たまえ

    何か勉強になるかもしれないぞ?

    ……まあ、李徴は放っておこう

    私は未来の吉原を見に来たのであって、大昔の中国の架空の人物に会いに来たわけじゃないんだ

    別のものを見てみよう

    …あれは>>67だな

  • 63二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:27:17

    ウマ娘型アンドロイド

  • 64二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:28:03

    ハンター

  • 65二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:29:38

    横山典弘

  • 66二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:29:54

    馬の私

  • 67二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:29:58

    モルモット君ブラック

  • 68二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:30:58

    にんじんさん

  • 69二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:55:34

    な、何だあれは!?
    影が勝手に独り歩きしている!?
    すごいな2122年というのは…!
    ……んん?
    あの歩き方…雰囲気……
    その声は…!
    その声は私のトレーナー君じゃないか!!
    その姿は……
    そうか…時空の狭間を漂流するうちに体質が変わってしまったのか…
    光を放つのではなく、光を吸収する体質に……
    しかしながら君を見つける事が出来てよかった…!
    それだけでもこの装置を作った甲斐がある!
    もういなくならないでくれたまえよトレーナー君
    君は私の唯一無二のトレーナーで……最高のモルモットなのだからね!

  • 70二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 18:58:38

    さて、トレーナー君も見つけた事だしさっさと元の時代に帰ろうか

    ……!?

    なっ…!?時空に乱れが…!!

    くうっ…!

    トレーナー君!私の手を離すんじゃないぞ!!

    ああ…!吸い込まれて…!!


    タキオンとモルモット君ブラックが飛ばされてしまった先

    >>77

  • 71二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:00:06

    プロキシマ・ケンタウリb

  • 72二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:00:19

    白亜紀

  • 73二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:00:42

    三女神の象の前

  • 74二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:02:23

    現代トレセン学園

  • 75二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:02:49

    2068年府中

  • 76二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:03:11

    春秋戦国時代

  • 77二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:03:18

    ダイワスカーレットとウオッカの間

  • 78二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:03:19

    1999年府中競馬場

  • 79二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:03:43

    シンボリルドルフの菊花賞

  • 80二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:09:38

    ウワーッディープスカイと同じ状況!

  • 81二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:20:01

    ……んん?
    真っ暗で何も見えないねぇ…
    それに何だか顔面が柔らかいぞ…?
    この柔らかさ…顔面に感じる形状…
    これは…乳房か?それもそこそこ大きめの…
    後頭部には…この感覚もまた乳房のようだ
    顔面に感じるそれの感覚よりは幾分小ぶりなようだが…
    それにこの香りは…
    …スカーレット君!?それにウオッカ君!?
    まさか君たちの間に飛ばされてくるとは……
    トレーナー君はどこだ?
    おーい!トレーナー君!!
    まさかはぐれてしまったのか!?
    これでは折角の苦労が水の泡じゃないか!
    はっ!下からトレーナー君の声が…
    ……おっと、私が尻に敷いてしまっていたようだねぇ
    何はともあれやったぞ!
    偶然ながら元の世界に帰ってこれたぞ!!
    あっはっはっはっは!!
    ……おっと、スカーレット君もウオッカ君も何が起こったのか気になる様子だねぇ
    ではなぜこうなったかについて教えてあげよう…

  • 82二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:42:58

    「……喧嘩をしていた君たちの間から私とトレーナー君が出てきたのには、まあそういう理由があるのさ」
    先ほど淹れたばかりの紅茶に角砂糖を丁度4つ落としたタイミングでアグネスタキオンが話を終える。
    「うぇぇ…?さっぱりわかんねえ〜…」
    「バカねウオッカ…つまりこういう事よ」
    いまいち理解しきれずに頭を抱えるウオッカにダイワスカーレットが先程タキオンの話した内容をかいつまんで説明する。
    「理事長が体育館に置いて行ったあのVRウマレーターとかいう装置が暴走したせいでタキオンさんのトレーナーさんが消えてしまった」
    「トレーナーさんは消えたけど、死んではいないと信じてたタキオンさんはトレーナーさんを助けるために1か月必死で研究とか調査をして、トレーナーさんが別の時空のどこかに居る事を突き止めた」
    「そこでタキオンさんは明晰夢を利用した時空転移装置を作って自分からトレーナーさんを助けるために時空を超えて旅に出たのよ」
    「明晰夢?何だそれ?」
    「明晰夢っていうのは…その…なんて言ったらいいのかしら…」
    「明晰夢」という単語の意味についてスカーレットが答えあぐねているのを見て、タキオンは紅茶をすすりつつ、
    「明晰夢というのは、自分が夢を見ていると自覚している状態の事さ」
    「見ている夢の内容を自分の意思でコントロール出来る状態とも言える」
    …と答える。何とかウオッカは理解が追いついたようだ。
    「…それで、色々あってタキオンさんは未来でトレーナーさんを見つけて帰ったのよ…ですよね、タキオンさん?」
    「ああ、その通りだよ」
    「わかりやすい説明感謝するよ、スカーレット君」

  • 83二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 19:55:00

    「しかしながら、トレーナー君も見つけた事だしもう少し別の世界を旅してみたかったんだが…」
    「当初の目的を忘れないでください、タキオンさん……」
    「あなたが早く帰ってこないと私はオペレーターとして装置に縛られたままだったんですから……」
    コーヒーの入ったマグカップを両手で持ったマンハッタンカフェが沈黙を破って口を開く。
    彼女は何かハプニングが発生した時の為にオペレーターとしてタキオンに協力していて、その途中で古代中国の下着事情や吉原の歴史、李徴の歴史といったウンチク話をタキオンから聞かされ続けていたのだ。
    最後、タキオンと俺が時空の乱れに飲み込まれて元の世界に帰ってきたのはカフェが内心うんざりしていたのを察した”お友達“が装置に干渉したのが原因だった。
    そしてアグネスタキオンのトレーナーにして実験体であるこの俺は、かつての発光体質が1か月以上の長い漂流の中で変質して光を吸収する体質になってしまった。
    有り体にいえば、名探偵コナンの犯人みたいな感じになってしまったのである。
    目だけは光を吸収しないが、「その目の輝きが目立っていて実に良い」とタキオンからは結構好評だ。

  • 84二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 20:15:39

    スカーレットとウオッカは帰って行った。
    俺たちに何が起こってああなったかは大雑把には理解してもらえただろう。
    「全く!君はもっと私の実験体であるという自覚を持ってくれたまえよ!」
    「私の研究というものがありながらあんな装置の実験に協力するなんて…!」
    「それで私にこんな手間をかけさせるなんて…全く!」
    タキオンはご立腹のようだ。無理もない。
    1か月の間随分と心配させてしまった。
    目元の隈からもそれがよくわかる。
    「何だかどっと疲れたよ…ほら、トレーナー君」
    思わず首を傾げる。タキオンは俺に何を求めているのか…
    「膝枕しろと言っているんだよ!ほら!はーやーくー!」
    ああ、そういうことか。
    それならお安い御用だ。
    姿勢を整えて膝をぽんぽんと叩くと、当然だろうと言わんばかりの勢いでタキオンが頭を乗せる。
    タキオンの頭を優しく撫でれば、指先に懐かしい感覚。
    部屋の匂いは薬品とコーヒーと紅茶、それから甘いお菓子と古書の香り他諸々…
    まるで1年ぶりのように懐かしい。
    たった1か月離れていた、ただそれだけなのに。
    『タキオン』
    「どうしたんだい」
    『ただいま』
    思わず、そんな言葉が口をついて出てきた。
    タキオンは言葉を返さずに少し身じろぎしただけだったけれど、何が言いたいかは自ずとわかった。
    タキオンの声には出さない言葉と、懐かしく思える部屋の雰囲気と、帰ってこれたという実感で思わず頬が緩む。

    そんなタキオンとそのトレーナーの姿を見ていたのはカフェとその”お友達“、それから何も特別でない春の夕暮れの光だけであった……

  • 85二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 20:16:36

    おしまい
    俺にとってタキオンとモルモットとカフェの雰囲気はどことなく静謐な夕暮れのように感じる

  • 86二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 20:17:47

    オモシロカッター

  • 87二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 07:51:37

    ええやん

オススメ

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