- 1二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 00:21:34
- 2二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 00:22:11
おい待て失礼すんじゃねぇ
もっと概念吐き出していけぇ - 3二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 00:23:06
新鮮なチケタイたすかる
いいよね身長差… - 4二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 00:26:00
最後の事実を知らされた時脳内のデジたんが10人ぐらい昇天したんですよね
- 5二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 00:52:03
「タイシンタイシンタイシーーン!!!」
「……うるさい」
いつもの流れだ。アタシを見つけてチケットが犬のように喜びながら突っ込んでくる。
……ただ、犬っぽいってことはそれなりにスキンシップも激しくて。
「タイシーン!」
「抱き付くな鬱陶しい!」
「ひどーい!タイシンが好きなだけなのにー!!」
挙げ句の果てには押し倒して抱き付いたまま顔をすりすりしてくる始末だ。
「ちょっ…!あんまり調子に……っ!」
さすがに抵抗しようとしたその瞬間。
チケットの瞳に目を惹かれて。
一切目を反らせなくなって。
多分それは、チケットの方も同じで。
この二人の唇が静かに触れあうまでに時間はそうかからなかった。
「……ん」
普段はうるさいくせに、こういう時だけは静かになってしんみりするのが卑怯だ。
「……っ!」
舌まで絡めてくる。アタシは好き放題されるだけだ。
だってしょうがないじゃん。
「タイシン、好きだよ」
「……うざい」
アタシも嫌いじゃないんだから。