童貞が許されるのは小学生までだよねwwwww

1二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 18:53:14

夢を見た。

あの遊園地で迷子になり、あの人に助けられ、私の無謀とも言える夢を笑わずに
応援してくれた日。
新たなカワイイを求め中央トレセンに行きあの人に再会した日。
再会の嬉しさから舞い上がり失敗して勝手に失踪し、あの人がほとんど情報もない中で私を探し出した日。
花火にさえ嫉妬するような対抗心を持つ負けず嫌いな私をあの人が認めてくれて、花火より綺麗だと言ってくれた日。

あの人のおかげで増えた夢を、あの人と一緒に作り上げた。
かけがえのない日々であり、夢のような日々であり、最初の出会いから本当に夢ではないかと疑うような日々をあの人と紡ぎあげてきた。

そしてあの人が───今も隣にいてくれるという信じられない夢のような状況に、今日も胸を躍らせながら目を開けて朝を迎える。

目を擦るとあられもない格好をしていることに気づき、少々恥ずかしくなり布団を深く被り直し、隣にいる私とは違い大きな背中を眺めぼーっとする。

しばらくその背中を眺めて惚けていると、寝返りをしたのかこちらに顔を向けてくるあの人。もうこんな距離感なんて散々経験したのに心臓は脈打ち、顔から熱を感じ、初心で恋する少女の私。

そんな私を他所に少しずつ目を開けるあの人。しっかりと目を開け、今の状況に気恥しさを覚えたのか私と似たような顔をするあの人。
2人で照れながら微笑み、何も言わず抱擁をして甘い口付けを交わし、朝の挨拶をするこのルーティンに、今日も幸せを感じる私。

私は夢を見ている。