- 1キングヘイローに一流のSMプレ22/05/22(日) 18:46:18
後、何を捨てたならその頂に手が届くのか。王の名を冠した彼女はただ愚直に足をすすめていく。
屈辱の泥水で顔を洗って、罵倒の傷を負っても、
「キングが目指す覇道に邪道はないわ。いつだって正道を歩むだけよ!」
逞しく笑って、足を踏み外すことなく真っ直ぐに歩んでいくその姿をずっと隣で見守って来た。
「少しくらい休んでもいいんじゃないか?」
「そんな暇ないわ、さあもう一本!」
彼女の身を案じた言葉はキングの汗と共に拭い去られ、
「クラシック路線から短距離路線に切り替えるのは勇気がいる………迷うのは仕方ないから、ゆっくりと」
「貴方はキングの一流のトレーナーでしょう? 私を誰より知ってる貴方が決めた事。なら、迷う必要もないわ」
自身の迷いからか、告げた言葉にキングは当然だとばかりに自分の背中を押してくれた。
覚悟なんて………彼女の方がよっぽど決まっていたらしい。情けない自分に喝を入れ、トレーニングメニューを作り直し、彼女を指導した。
そして、今、彼女は──初めてG1レースの王座に立ったのだ。 - 2キングヘイローに一流のSMプレ22/05/22(日) 18:46:42
勝つ為に何度も負け続けた、そして漸く彼女はその地位を手にしたのだ。
ただそれはずっと負けていても良かったと言うことではない。
『キング………初の短距離だ。だから、最悪は負け──』
『負けても構わない………なんて言わないでよ、トレーナー。そんな勝負なんてこの世に一つもないんだから』
『っ! すまん』
『………不安なのはキングもよ。だから、背中を押してくれる? 私のトレーナーの指示が間違っていたから負けたなんて周りには絶対に言わせないから』
レースに出る彼女に不安の余り、そんな声をかけようとした彼女の言葉に、自分はその言葉を飲み込んで、
『──王様になってこい、キングヘイロー』
自分はそう、見送った。その彼女が今はウイニングライブでセンターにいる。
負け続けた不屈の王様が、そこにいて。
「俺も………王様に相応しいトレーナーにならないとな」
スーツのネクタイを緩めて、彼女の控室に花束を持ち込む。
キングプロテアの花束を。 - 3二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:46:50
おいHN
- 4二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:47:22
だから!
そのクソスレタイとコテハンはなんなんだよ!!(定期) - 5二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:48:05
制約と誓約定期
- 6二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:48:33
一流のサンムーンをプレゼントかもしれん(震え)
- 7二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:51:08
クソ寒いスレタイからクソ暑いssとかサウナ決めたかな?
- 8二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 18:51:16
キングプロテアの花言葉…王者の風格
流石だと言わせてもらおう
だがスレタイとHNはなんなんだ - 9キングに膝をつき掌にキスしたい22/05/22(日) 18:54:11
ネタが亡くなったからおしまい。
誰かまとめてくれたら嬉しいな - 10二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:03:53
また貴様か
- 11二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:05:17
整っちまったよ……
- 12二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:07:21
スレタイもコテハンもバラバラだからリアルタイムで遭遇してないとまとめるのも難しいんだよね
- 13二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:54:22
またもや曲縛りなんだろうが、今回難しくない?
- 14二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:55:40
- 15二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:55:57
このパターンで情緒を破壊されるのにも慣れてきたな…
- 16二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:58:46
一流がクリアしたポケモンのサンとムーンかもしれないだろ!?