「片腕を捥がれたか、無様だな能無しめ」「あァ！？」

1二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 21:46:24

「テメェこそご自慢の翼斬られてるじゃねえか！！プテラノドンが墜落してちゃ世話ねえな変態野郎が！！」
「何だと…！？」
「とは言え、もうじき鬼ヶ島も都に着きそうだ！おれ達はもう追いつけねえが、カイドウさんさえいりゃあ何も心配は…」
「ハナから心配などしていない、ありもしない仮定を語るとは甚だ能無しだなお前は」

「…ん？いやちょっと待て、おれの目が狂ってなけりゃ…」
「…鬼ヶ島が…落ちて来てる…？」
「…ま、まさかなァ！鬼ヶ島が落ちるってことはカイドウさんが負けたってことだ！そんなことあるわけねェだろうが！！」
「滅多なことをいうなクイーン…あの人が負けるだと！？バカバカしい、あの人こそ『海賊王』に…」

「…いやどう見ても落ちて来てるぞコレ！！しかもおれ達の真上に！！」
「まさか…どうなっている…！？まさか本当にカイドウさんが…」
「言ってる場合かよ！！このままじゃおれ達揃ってペチャンコだぞ！！何とかしろ変態野郎！！」
「無茶を言うな、お互いもう一歩も動けんだろうが」
「何でそんな冷静なんだよ！？どうすんだオイ！！ジャック！！誰でもいいからおれ達を…」

「あっダメだ」

「「ギャア〜〜〜〜〜〜！！！！」」

(……何か潰した気がするが…気のせいでござるか…？)