- 1二次元好きの匿名さん22/05/23(月) 00:29:12
西部開拓時代、アメリカ大陸西部要所を通る3000㎞をウマ娘達がリレーし荷物を運んでいたという、ポニーエクスプレス。
ステイヤー適性があるウマ娘郵便が25日ほどかけて横断する距離をスプリンター~マイラー適性のウマ娘のリレー形式で10日ほどの速度で手紙や電報を届けるというサービスだ。
190の中継所にウマ娘が二人ずつ配置され一人が72~136㎞の区間を受け持った。
中継所に着いたウマ娘は待機しているウマ娘と交代し昼夜を問わず走り続ける。
基本的に軍や政府の郵便を運んだが一般人も14グラムまで5ドル、以後14グラム増す毎に1ドル増しで利用できた。
割安料金だったが一度に運べる荷物の量は少なくウマ娘の食費はハンパではなかった。
ウマ達はウマドル扱いで人気が出たが経営は芳しくなく、有線電報施設の登場で電信が数秒で遅れるようになったので事業は18ヶ月で終了となった、しかしウマ娘達が駆け抜けた大陸中央を突っ切るルートは後に鉄道となって多くの人と物を運ぶ事になった。