サーヴァント、キャスター part1.5

  • 1二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:23:48

    やぁやぁ、サーヴァントキャスター、アリアルさんだぞ?
    アリアルさん、歴史に詳しくないのだが、ヨハネス・グーテンベルク?って人の代理を頼まれたんだ。
    一体彼が誰なのか分からないが、呼ばれたからには全力で助けてあげよう、このアリアルさんが(ムフー

    ーーーーー
    彼女は、ただの少女だった。だが、とあるサーヴァントと適合していたゆえに呼ばれた
    疑似サーヴァントですらない、代理サーヴァントである。性質は佐々木小次郎と類似している。
    だが、彼女には似ても似つかない所がある、幸運だ。
    彼女はこの世界で、普遍的に生きることが出来た。
    それは何とも幸運なことである。

    【クラス】キャスター
    【真名】アリアル(ヨハネス・グーテンベルク)
    【性別】女性
    【身長・体重】152cm 40kg
    【属性】中立・善
    【天地人】人
    【ステータス】
    筋力:E 耐久:E 敏捷:D- 魔力:EX 幸運:A+ 宝具:EX

  • 2二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:24:38

    >>1

    続き


    【クラス別スキル】

    陣地作成(D):「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。

            道具作成に有利な結界を作成可能。

           ヨハネス・グーテンベルクは工房を奪われた経歴を持っているのでランクは低めである。

    道具作成(E+++):「魔術師」のクラス特性。印刷に関する魔術道具を作成可能。

            条件付きだが、工房上で行った場合、複製した紙をさらに強化可能。


    【固有スキル】

    十字を別つ者(A+):ヨハネス・グーテンベルクは、活版印刷の祖である。彼の人類史に与えた影響は計り知れなく、

             活版印刷はルネサンス、宗教改革、啓蒙時代、科学革命の発展に寄与したと言っても過言ではない。

             プロテスタントが生まれたのも、彼の技術によって生まれた宗派であり、彼の影響の存在証明となっている。

             このスキルは、【十字教徒】の特性に対する確定混乱、弱体付与、ステータス1段階減少を与える。

    星の開拓者(C+):彼の生み出した活版印刷の人類史に与えた影響は計り知れない。

             活版印刷が生み出されたことによって、本の普及が容易となった。そして、本というものが普遍的なものになった。

             この偉業により、彼は星の開拓者のスキルを習得している。

    高速詠唱(C+):魔術の詠唱を高速化するスキル。これはヨハネス由来ではなく、アリアルという少女由来である。

            彼女が人生で成し遂げた故に昇華されたスキルの一つである。

  • 3二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:25:33

    >>2

    さらに続き


    【宝具】

    ランク:EX 種別:対神秘宝具 レンジ:99 最大補足:999

    書物の普遍化、それは人類が手にした偉業かつ不可逆な存在である。皮肉にも、この文明の発展によって、魔術の神秘が薄れることになった。

    そう、ヨハネスグーデンベルグの偉業は、活版印刷の普及だけに非ず、神秘の解体にも一役買っていたことである。

    彼の宝具は、自身が作成した魔術道具である活版印刷で、印刷(魔力付与)した頁を、

    相手に貼り付けることによってステータス低下、相手によっては消滅を可能とする対神秘宝具である。

    神秘解体に繋がる宝具であり、神秘が深いサーヴァント、魔術などがこの宝具を喰らうと、

    致命傷を喰らわらざるを得ない凶悪な宝具であるーーといったら聞こえはいいが、この宝具はあくまで作成した頁に対する強化宝具でもあり、

    作成した頁を相手に貼り付ける必中効果などは存在せず、自力で頁を相手に付与しないといけないという欠点がある。

    更に、近代に近づくにつれ、宝具の効果は低くなり、対魔力で弾かれるステータス低下程度にしかならなくなるデメリットもある。

    どのような結果を生み出すかは、彼女の【幸運】次第である。

    紀常式 アリアル・ミリアル立ち絵 / 紀常 さんのイラストアリアル・ミリアルの立ち絵です。ご利用の際は同梱されたreadmeを必ずご確認ください。

    PSDTool、左右反転に対応しております。 使用の際にコンテンツツリーの登録をしていただければ幸いです。

    ▼アリアル立ち絵

    h
    seiga.nicovideo.jp
  • 4二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:27:21

    ここのアリアルさんまとめ

    型月世界では珍しく【平穏無事な生活】を送れた一般人!
    並行世界とのウェイバー君と知り合いだぞ!
    本人はサーヴァントと自分の力をあまり理解していないぞ!
    歴史に詳しくないぞ!テスラをステラに間違える程度にはアレだぞ!

  • 5二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:28:03
  • 6二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:28:17

    ~幕間 歴史のお勉強~

    やぁ、私はアリアル、とってもアリアル、キャスターで呼ばれたお姉さんさ(キリッ
    こんなアリアルさんにも弱点がある、それは歴史に詳しくないということさ

    恥ずかしながら、すてら?さんとエジソンの喧嘩させちゃったぐらいには歴史に詳しくないのさ
    まだ一般人だった頃はともかく、今の私はサーヴァント、代理とはいえ英霊として呼ばれし者、
    他のサーヴァント共の連携をより強固にするために、マスターとともに勉強会に参加していたのだがーーー

    カルデアのマスター ▶「まさか、日本史すら詳しくないとはね…」

    そう、絶賛大苦戦中である。

    マシュ「アリアルさんは前から歴史に詳しくないと知っていましたが、まさか、知っている歴史上の日本人が、織田信長だけとは…これは苦戦しそうです…」

    アリアル「アリアルさんは成長しているぞ!ここに来てから、トーマス・エジソンが実在の人物だったってことは知れたぞ(ムフー」

    カルデアのマスター ▶頭を抱える

    またマスターとエルメロイII世が頭を抱えている、どうしてだ。

  • 7二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:28:58

    >>6

    開幕の続き


    エルメロイII世「…どうしてこれ程の恵まれた魔術回路を持ちながら、平穏無事な生活を送れたのか、甚だ疑問だよ、レディ。」


    ただでさえ、眉間にしわがあるのにさらに深くなっている彼は、エルメロイII世。


    私の生前の知り合いだ。幾度か会う機会があったが、向こうは私を知らないようだ。


    何でも、並行世界?の同一人物と言うモノらしい。


    うーむ、これは実に残念だ。という調子のように、


    魔法どころか、魔術すら詳しくないアリアルさんに頼れる人だと思っていたので少し落ち込んでいたアリアルさんだったが、


    魔術のことを少し教えてもらったから実践したら、彼が何故か発狂し始めた、何故だ。


    アリアル「それより歴史の勉強だ。確か織田信長は世界征服を企んだ魔王だったってことは知っているぞ!」


    全員が頭を抱えた。何故だ。


    マシュ「これはアリアルさんに丁寧に教えないと、エジソンさんとテスラさんのようなトラブルがまた起きるかもしれませんね…」


    カルデアのマスター ▶「これでカルデア崩壊の引き金になったら洒落にならないからね…」


    良く分からないが、褒められているような気がするアリアルさんだった。


    エルメロイII世「あっちの私も、このポジティブシンキングレディに苦労したんだろうな…」

  • 8二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:29:32

    >>7

    修正分


    ×魔法どころか、魔術すら詳しくないアリアルさんに頼れる人だと思っていたので少し落ち込んでいたアリアルさんだったが、

    〇魔法どころか、魔術すら詳しくないアリアルさんに頼れる人がいた!と思っていたので少し落ち込んでいたアリアルさんだったが、

  • 9二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:30:15

    >>7

    幕間つづき


    やあ、私はアリアル、今、シミュレーション上の平原にいるぞ


    実に広い平原だ。これがカルデアスとやらのシミュレーションだとは思えないほどだ


    なぜこんなところに居るかというと、唐突な魔術訓練を行うことになったからだ


    エルメロイII世曰く、


    「今の君は英霊とは思えないほどの貧弱な霊基になっている。


    ただ一つ、対神秘宝具の存在によってお釣りが出るほどの力を持っている故に、君は英霊として成り立っている。


    その力が君由来なら問題ないのだが、与えられた力である以上、君自身が理解することが大切なのだよ、レディ。」


    と言われ、戦闘をすることになったのだ。


    マシュ「ではアリアルさん!戦闘準備はよろしいでしょうか!」


    マシュちゃんが張り切っている。まるで妹のミリアルを思い出すほどの気真面目さだ。


    私も姉さんとして張り切らないとな!


    アリアル「さぁ!戦闘開始だ!」


    カルデアのマスター ▶「(変なポーズで構えている…)」

  • 10二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:30:55

    はい、前スレ落ちちゃったので再録です。
    鯖落ちしてた時に落ちちゃいました…次は気を付けます…

  • 11二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 08:21:47

    幕間

    エルメロイII世の独白

    彼女、ヨハネス・グーテンベルクの代理サーヴァント、アルアルは、初代にしては良質な魔術回路を有していたことを察せることが出来る。
    何故ならば、ヨハネス・グーテンベルク自体は、【魔術回路すら有していない一般人】だからだ。
    このことは、彼女自身が教えてくれた。
    しかし、印刷技術の普遍化の後世に与えた影響力は計り知れないからこそ、英霊と定義されている。

    FUCK!…すまない、つい呟かざるを得なかった。
    並行世界の情報が入ってきていな私に苛立っていた。
    彼女は私のことを知っている。だが、私は彼女のことを知らない。
    だからこそ、知らなければならない。対神秘宝具といった規格外の宝具を扱えると、
    その偉業を扱えると、境界記録帯(ゴーストライナー)から定義された彼女はーーーーーーーーーー

    一体何者だ?

  • 12二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 10:07:48

    たて乙です!

  • 13二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 16:03:39

    >>11

    続き投下よー


    やぁ、私はアリアル。

    丁度、戦闘のシミュレーションが終わった後さ

    エルメロイII世のアドバイスで前よりかはマシになったが、

    それでもボコボコにされたさ、うーむ、戦闘とは難しい。


    マシュ「戦闘お疲れ様です、アリアルさん。アリアルさんのデバフは強力でした…」


    カルデアのマスター ▶「お疲れ、アリアルさん、マシュ。」

              ▶「デバフは強力だったね…。」


    おっと、いけないいけない、お姉さんとしてシャキッと立たないとな。

    と、立とうとしていたアリアルさんだったが、


    私の目の前にエルメロイII世が立ちはだかった。


    エルメロイII世「ふむ…やはりか、おっとすまない、手は必要かね?レディ。」


    相変わらず、眉間のしわがある以外は渋い男だな、と思いながら、

    遠慮なく立ち上がる為に、エルメロイの手を取った。

  • 14二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 16:04:05

    >>13

    さらに続きじゃ


    立ち上がったアリアルさんは、彼に向けて

    「戦闘はともかく、魔術や宝具の運用方法はどうだ?」と一応確認を取った。

    立ち回りはともかく、こっちの方は上手く言った自信があったからだ。(むふー


    カルデアのマスター ▶「(すごく自慢げだ…!)」


    エルメロイII世「ふむ、確かに宝具や魔術の運用方法については問題なかった、これでいいだろう。

            だが、立ち回りについては生憎専門外だ。」


    彼の淡々と説明する姿は、私がたまたま彼と出会った時の姿とは少し異なっていた。

    今の姿こそが、魔術師としての一面なのだろうな、とアリアルさんは、感じたのさ。まる。


    エルメロイII世「…なるほど、大体理解した。君がこの宝具、そして代理サーヴァントして呼ばれた理由が。」


    カルデアのマスター ▶「えっ…?」


    マシュ「えっ。」


    アリアル「えっ。」

  • 15二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 16:04:37

    とりあえず、続きはまた時間のある時に…

  • 16二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 20:35:09

    >>14

    続きよー


    やぁ、私はアリアル、とってもアリアル。

    現在誘拐され中だ。


    訓練後のエルメロイII世の考察を聞こうと思っていたのだが、

    唐突に乱入してきた槍を持った全身タイツの女性に連れ出されている最中だ。


    いやはや困ったものだ。「肉体の特訓なら任せろ。」と問答無用に連れ出され、

    話の最中なのに連れ出された。

    はてさてどうしたものか、とわきに抱えられながら思っていたが、目の前に金ぴかの男が立ちはだかった。

    「ほう?影の女王。面白いものを持っているではないか、それを我に寄越せ。」

    「ならば奪って見せよ。英雄王。」


    アリアルさんのあずかり知らぬところで、戦闘が始まってしまった。

    これもアリアルさんの魅力からってコトかな?(ふむ―

  • 17二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 05:56:12

    保守保守

  • 18二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 16:38:48

    リアルが忙しくなったのでスレの更新を辞めます。申し訳ない。

オススメ

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