【安価・あんこ】皆で作る日本異聞帯 伍之巻

  • 11◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:32:07
  • 21◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:32:43

    ○日本異聞帯の歴史

    イザナミがヒノカグツチを産んで死亡した時、本来はイザナギによってヒノカグツチは殺害されるがこの世界では踏みとどまる。
    結果ヒノカグツチが死亡して生まれる神々が生まれない

    天津神が葦原中国を手に入れようと画策するが、本来居る筈のタケミカヅチがいないので国譲りが起きない。

    天津神は諦めず国津神に戦争を仕掛ける。
    戦争が長引き、両者の怨嗟や死者から怪物が大量に発生。葦原中国は荒廃していく。

    長い戦争の果てに国津神は天津神を追い詰めるも、最後の悪足掻きに残った力をヒノカグツチに集める。結果定期的に世界を焼く禍津神が誕生。

    国譲りが行われてないから、化物や禍津神に対抗出来る国もなければ英雄も生まれない。永遠に同じ日々が続く。

  • 31◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:33:16

    ●異聞帯の戦力

    ○エンシェントゴッド/ルーラー・大国主
    日本異聞帯の王。
    拠点を島根の出雲大社に置き民を守っている。
    「現状を何とかしたいと思っている。マイナスの状況をまずは0にまで持っていきたい」

    ○キャスター・沼河比売(ぬなかわひめ)
    大国主の奥様。
    大国主と協力して島根を守る結界を構築している。
    「現状に心を痛めている」

    ○アルターエゴ・ヒルコ
    天照の代わりに太陽神をしている。しかし天照程の力はない。
    「先代ほどの力がないのを歯がゆく思っている」

    ○エンシェントゴッド/セイバー・スサノオ
    人々を守りつつ、権能を利用して土壌改良に勤めている。
    「ありえない世界だし、もう無辜の民が犠牲になるところはみたくないのでこの世界は滅ぶべき」

    ○スサノオからクリプター陣営への感情

    スサノオ→斎オシラ「口うるさいと思いつつも彼女の存在自体は認めている」

        →藤原秀郷「対禍津神戦や魑魅魍魎との戦争での一番頼りになる戦友」

    ○その他戦力
    スサノオが訓練した人間や土偶型の使い魔がいる。
    安全圏を広げたりは出来ない防衛力。

  • 41◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:34:06

    >>3

    ○現地の重要人物

    【名前】阿古

    【性別】女性

    【年齢】老齢

    現地の出雲におけるまとめ役であり、大国主の補佐官。戦闘力は無い。


    ○異聞帯特有の敵

    ◎禍御霊

    長年に渡る天地戦争で死した神々の遺体と怨念が混ざり産まれた存在。

    和御魂でもなければ荒御魂でもない存在で、死ぬことも出来ずに地上に厄災を振り撒いている。

    その姿は千差万別で、例外なく神性を保有している。

  • 51◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:34:37

    ●クリプター陣営

    ○マスター
    名前【斎(いつき)オシラ】
    属性【秩序・中立】
    性格【優しげ】
    夢【平和な世界】
    能力【卓越したイタコ、降霊術】
    精神【かなり弱い】
    目的【神も魔も人もみんなが手を取り合えるような平和な世界のために日本異聞帯の「みんな」を助けたい】
    【魑魅魍魎、カグツチ、オオクニヌシ陣営、神々、敵も味方もカルデアも全部ひっくるめて「みんな」】

    ○サーヴァント・神々に対する感情
    オシラ→藤原秀郷「ビジネスパートナー、契約上の関係から逸脱していない」

       →大国主「偉い神様との協力ということで畏怖しており踏み込むことができていない」

       →ヒルコ「そもそもヒルコが表舞台に出ることが少なく、交流がない。また手足が異形のヒルコの現状を盲目なためオシラは気付けていない」

       →沼河比売「沼川比売自体がフレンドリーなため、よく交流しているが、敬愛しているからこそ踏み込んで情が移りすぎないように自分を律している」

       →スサノオ「顔を合わせるたびに小言を言われいつも口論になってしまう」

  • 61◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:35:41

    >>5

    アーチャー・藤原秀郷


    ステータス

    筋力A 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A+ 宝具A


    保有スキル

    「神秘殺し:A」

    あらゆる魔性を殺した逸話がスキルとなったもの。


    「始まりの武士:A」

    源氏・平氏と並び、武家の棟梁として数々の武門を輩出した勇将藤原秀郷。彼の武錬が対応できぬ状況はない。あらゆる戦闘系スキルをAランク以上で獲得できる事を表すスキル。


    「神仏の加護:EX」

    龍神から受け取った数々の恩寵と、百足退治の際の八幡大菩薩からの加護を複合したスキル。無尽俵や遅来矢(ちくし)に避来矢(ひらいし)といった龍神から賜った宝もこのスキルに含まれている。


    クラススキル

    「対魔力B++」

    「単独行動A+」

    「騎乗B+」

    「道具作成(矢)C+」

    「鎮守府将軍C」

  • 71◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:37:02

    >>6

    宝具

    「新皇殺し」

    まじんごろし。対人宝具、レンジ1、対象1人

    天皇家、ひいては天津神の系譜に仇なす者への特攻。己を強化する常時発動型宝具。


    「龍神加護・魔人射殺」

    しんぶつよ、このやでまじんをほふるべし。対人宝具 レンジ1〜90 最大補足数1。

    将門という怪物を超えた不死身の魔人を倒すために生み出された必殺の一撃。秀郷が生涯磨いてきた弓の技術と神仏の加護の結晶。放たれた矢は敵の急所に必中する。叩き落とす以外に防ぐ方法は無い。


    「真心祈念・桃弧棘矢」

    対霊宝具

    しんしんきねんとうこきょくし

    -射手の祈り、桃の木の弓、茨の木の矢による対霊宝具

    -災いを払い、そして清める魔除けの効果を持つ

    -対霊以外の殺傷能力は皆無


    藤原秀郷→オシラ「純粋な少女」


        →大国主「共に手を取り合う仲間であり棟梁」


        →ヒルコ「先代の太陽神に対して劣等感を感じているヒルコを哀れに思っている」


        →沼河比売「マスターとも仲良くしてくれる、この異聞帯のバランサー」


        →スサノオ「異聞帯発展のための重要人物。しかしスサノオの諦観に薄々感づいており、警戒している」

  • 81◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:37:35

    ○抑止力のサーヴァント(オリジナル)

    セイバー【天之尾羽張神】
    〇ステータス
    筋力D 耐久A++ 敏捷D 魔力A++ 幸運C 宝具EX

    〇保有スキル
    「神殺しC++」
    イザナミによって振るわれ、ヒノカグツチを切り殺した逸話から生まれたスキル。
    通常の神相手では傷つけやすくなるだけだが、炎の神、特にヒノカグツチ相手には強力な効果を発揮する。
    「霊剣:A+」
    剣としての格を表すスキル。A+ランクともなれば威力・魔力・耐久共に最高峰の神剣であり、天叢雲剣や布都御魂と並ぶ神造宝具の最高傑作のひとつと言ってよい。天之尾羽張はその中でも魔力面に優れる。
    「死生流転B」
    神を殺し、神を産んだ証。このサーヴァントが与えた傷からは新しい生命が生まれる

    〇クラススキル
    「対魔力A」
    「騎乗-」
    「女神の神核(剣)A」
    「殺戮技巧(剣)A」

  • 91◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:38:56

    >>8

    〇宝具

    【神剣・十拳天之尾羽張】(しんけん・とっかあめのおはばり)

    ランク:A 種別:対神宝具 レンジ1 最大補足数1

    神であると同時に剣でもある、セイバーの肉体そのもの。

    生まれつき成長も劣化もせず、さらに戦闘以外で傷つく(毀れる)こともない。

    真名開放すると自身の全ステータスを一時的に一段階上昇させ、神性特効においてはAまで上昇する。

    あくまでも彼女は剣であるがゆえに担い手のいない状態では真価を発揮できない。

    それでも神剣である彼女の斬撃は並のサーヴァントでは耐えられない程苛烈で強力なものとなる。



    【真性回帰・天之尾羽張】(しんせいかいき・あまのおはばり)

    ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ1 最大補足数1

    神霊の天之尾羽張神から神造宝具・天之尾羽張に回帰する宝具。

    宝具使用後は一切の行動は出来ず、戦闘外では一切の魔力消費の発生はない。

    宝具使用後の天之尾羽張を所持する限り、人、霊、神、魔の種別問わず恩恵が与えられる。

    ただし、この宝具を使用した瞬間「サーヴァント天之尾羽張神」の意識は消滅する。


    天之尾羽張の所持するスキル全てを所持者へ譲渡、自身のステータス値も所持者に合算する。

    戦闘状態となった場合、宝具に貯蔵される魔力を優先して消費する。


    イザナギの十の神剣、十束剣の一角。妻の黄泉送りの原因のカグツチを斬り殺した神殺しの剣。

    自身を真の姿である剣へと回帰させ、担い手をイザナギに次ぐ「神殺し」へと変じさせる神性。

    この身はあくまで剣として。しかし彼女の真性は担い手を飲み込むには十分なものだろう。


    大父神が振るった剣を覚悟無く扱うことなかれ。

    無闇に握ろうものなら「子殺し」の神業に潰され「神殺し」から帰ってこられぬだろう。

  • 101◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:39:36

    ○カルデアのサーヴァント

    ◎既存サーヴァント
    アーチャー【ニコラ・テスラ】
    ランサー【宇津見エリセ】

    ◎オリジナルサーヴァント
    アルターエゴ【タマモアリア(金色白面)】

    ○保有スキル
    「巫術:EX」
    本体の持つ呪術:EXに由来するスキル。
    天照の干渉を受けたことで、神との交信を行うスキルに変化している。
    「女神変生:A」
    女神への変生。天照の神性を発揮させるスキル。
    状況に応じて自身の霊基に強化を施せるが、
    自己改造の反動によって直後は行動不能になる。
    「カリスマ(偽):B」
    最高神である天照の要素を色濃く持つことにより、アルターエゴは無意識に周囲を畏怖させる性質を持っている。
    彼女自身のカリスマ性を表すものではない。

    ○クラススキル
    「神性(太陽)E+」
    「陣地作成:A-」
    「後ろ日の魔力供給C-」
    「単独顕現E」
    「モディファイド・サーヴァント:A」

  • 111◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:40:44

    >>10

    ○宝具

    【陰天日光天照見畏岩戸】(おんてんにっこうあまてらすみかしこのいわと)

    ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:100人

    日本神話における「岩戸隠れ」の伝説を原典とする宝具であり、天照が引き籠ったという天岩戸そのもの。

    本来ならば真名は「天岩戸」だが、金色白面がアルターエゴに干渉するにあたり、本来の宝具を無理矢理習合して岩戸隠れの宝具を与えたことで一部の要素が変化している。


    真名解放により「世界を拒絶する」性質を持った異空間を展開し、内部へのあらゆる干渉をシャットアウトする。

    魔法の域にある強力な概念防御であり、神話では八百万の神々が集まっても「内側から開けさせる」以外に対処法がなかった。

    ただし、この宝具による防御は封印に近いものであり、護られる者は外界への干渉も交信も不可能な暗闇に閉じ込められることとなる。



    【水天日光・宇気比祈祷】(すいてんにっこう・うけいきとう)

    ランク:EX 種別:対穢宝具 レンジ:1 最大補足数:1


    アマテラスとスサノオの結んだ誓約に由来する宝具。

    通常は吉凶、正邪、成否を見極める占いの術。しかし彼女が振るうことで異なる効果を発揮する。

    スサノオの罪業すら水に流し許すことが出来たが現在では比べるまでもないほど弱体化している。

    穢れなき神々や、神ではないものに対しては効果を発揮せず、堕ちたものの穢れを洗い流す。


    天照大神の誇る権能の一つであり、神聖なる術法。

    魑魅魍魎や怪物、禍の呪い、穢れに犯された神の罪業を許し、その魂を浄化し救済する。

    しかしサーヴァントに堕ちた状態では力が弱く、一度使えばもう二度と使うことはできない。


    本来であれば誰にでも等しく与えられたはずの贖罪の権利。

    地獄にポツンと蜘蛛の糸。使える機会は一度だけ。

  • 121◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 19:42:31

    保守用の設定張り完了です。

    前回の予告通り、本日の22:00より再開いたします。
    皆様どうかご参加下さい。

  • 13二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 19:51:50

    再立て乙です

  • 14二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 19:53:01

    立て乙ですー

  • 15二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 19:58:07

    たておつ

  • 161◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 22:01:03

    そろそろ御時間ですので開始いたします。

    早速安価していきます。


    【シーンの主役>>17

    描写予定キャラ一覧

    ハバリ(済)

    阿古

    ヒルコ(済)

    沼河比売(済)

    オシラ(済)


    【シチュエーション>>19

  • 17二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:07:11

    阿古、藤丸

  • 18二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:08:52

    盾乙ー
    前スレ何で落ちちゃったんだろ

  • 19二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:10:11

    このまま共にすごさないか?

  • 20二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:10:40

    この国は好きかどうか聞いてみる

  • 211◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 22:24:04

    >>19

    【ストーム・ボーダーが島根を回り、住民を出雲大社に連れてきた】

    【住民の多くはストーム・ボーダーに驚きつつも、スサノオの説得もあり恙無く収容し、ここまで連れてくることが出来た】

    【船を降りて出雲大社を初めて見る住民は感動のあまり泣き崩れる者もいた】


    「皆の者!気持ちは分かるが止まってはならぬ!早くしなければカグツチが来てしまう。そうなれば大社より外は地獄と化す!命が惜しければ大社に進むのだ!」


    【泣き崩れる人を説き伏せるように声をかける人物がいた。大国主の巫女、阿古であった】

    【泣き崩れた人は阿古の言葉にはっとして立ち上がり大社へと入っていった】

    【彼を皮切りに次々と住民が大社に入っていく】


    「うむ、これならば全員残らずカグツチが来る前に大社に収まるであろうな」


    『こんにちは』

    『お疲れ様です』👈️


    「おお客人様。貴方様も島根の人々を集めていただきありがとうございます」

  • 221◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 22:35:51

    >>21

    『スサノオがいてくれたからね』

    『俺/私はあまり役立ってないよ』👈️


    「それでも、貴方様は大国主様の御言葉を受け取り行動して下さいました。それが私にとってどれだけ救いとなったことか……」


    【しみじみと呟く阿古】

    【阿古はこの異聞帯において例外的とも言っていい程高齢だ。その彼女は多くの死を見てきたのだろう】

    【故に多くの命が助かるというのが非常に喜ばしかった】


    「そうだ、客人様はどうされるので?そちらの鉄の船で遠くへお逃げに?」


    『カグツチ退治に行くよ』

    『スサノオ達と一緒にね』👈️


    「……失礼します。今、なんと?」


    【阿古は聞き間違いではないかと思った。目の前の少年/少女がかの禍津大神を退治するなど到底考えられなかった】


    『カグツチを退治しに行く』👈️


    「いけませぬ!それだけはなりませぬ!」


    【大声を上げて藤丸につかみかかる阿古。老体とは思えない程強く掴まれる】

  • 231◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 22:56:23

    >>22

    「かの禍津大神は人が抗える存在ではありませぬ!スサノオ様や大国主様でもなければ寸秒で欠片も残らず燃え付きまする。一度お考え直しを!」


    【最初は胡散臭い異郷の人であった。しかし時が経つにつれて疑いは薄れていき、最後に住民回収によって藤丸達は阿古にとって死んでほしくない者になっていた】


    「皆様と共にここに過ごしましょう。貴方様達ならば受け入れられる筈です」


    『ありがとう』👈️


    『でもオシラも出るなら、俺達も出る』👈️


    『それだけは、絶対に譲れない』👈️


    【阿古は藤丸の目を見た】

    【あの目だ。オシラも似たような目をしていた。この世界においてほぼ見ることの出来ないもの】

    【"諦めない"という意思を宿した強い目であった】


    「……どうしても譲れぬのですか?」


    『うん。これだけは絶対に譲れない』

    『御誘いありがとう。ごめんなさい』👈️


    「……わかりました。止めても無駄なようでございます。ならば私は皆様の無事を願い、ここで祈りを捧げておきます」


    『ありがとう』👈️


    「礼には及びませぬ。どうか、オシラ共々生きて帰ってきてくだされ……」


    【阿古は静かに出雲大社に入っていった……】

  • 241◆8OxuUmFITA22/05/31(火) 22:57:46

    今日はここで締めとさせていただきます。
    次回は6/2(木)の21:00を予定しています。
    それでは皆様お休みなさい。

  • 25二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:59:20

    お疲れ様ですー!

  • 26二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 09:03:37

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 17:53:45

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 21:49:59

    保守

  • 29二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 07:56:07

    保守

  • 301◆8OxuUmFITA22/06/02(木) 12:24:35

    こんにちは。
    今夜の投稿ですが、土日に変更してもよろしいでしょうか?
    配信されたFGOの6.5章をネタバレする前に攻略したくなってしまいまして……申し訳ありません。

    変わりに土日は普段より多めに時間を取るつもりです。皆様のご意見をお待ちしております。

    土曜に変更する場合は19:00に開始する予定です。

  • 31二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 12:56:09

    了解! よいFGOライフをー

  • 32二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 18:15:44

    了解です!楽しんで下さい!

  • 33二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 23:08:20

    了解!

  • 34二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 10:14:42

    保守

  • 35二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 18:31:13

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 19:58:56

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 21:26:10

    対ヒノカグツチ戦の時に複数のサーヴァントを召喚するのってやっぱり6.5章みたいに影鯖召喚する方式か

  • 38二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 07:57:36

    保守

  • 39二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 17:31:18

    保守

  • 401◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 18:39:33

    こんにちは、1です。
    現在仕事が予想よりも長引いております。
    なので再開は21:00頃になるかと思われます。
    何度も時間変更してしまい申し訳ありません。

  • 41二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 19:09:36

    了!

  • 421◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 21:00:44

    こんばんは。FGOの6.5章を無事クリアして戻ってきました。
    ネタバレは次の水曜日まで御控え下さい。なので感想は一言だけ。


    なんでそこで終わるんだよ!!!!!!!!


    では始めていきましょう。

  • 431◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 21:02:46

    【ヒノカグツチ戦前最終コミュ】

    【登場キャラ】

    宇津見エリセ

    タマモアリア

    スサノオ


    【シチュエーション>>44

  • 44二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 21:12:29

    汎人類史のヒノカグツチの末路と、異聞帯のヒノカグツチの出生から儀式実行まで
    異聞帯の天津神ヒノカグツチがどんな神だったかについて

  • 451◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 21:31:06

    >>44

    「やぁぁぁぁ!」


    「いいぞ、その調子だ。だいぶましになってきたぞ!」


    「はい!」


    【ヒノカグツチとの決戦が間近に迫る中、エリセはスサノオに稽古を続けてもらっていた】

    【本来なら英霊ではない自分が少しでもマスターの役に立てるようにと奮起している】


    「……よし、一旦休憩にするか」


    「はい。ふー……」


    「お疲れ様です~。こちらをどうぞ~」


    【二人が休憩に入るとアリアが待ってましたと言わんばかりにエリセに差し入れを出す】

    【塩気の効いたお握りに具沢山のサンドイッチにスープまで揃っていてさながらピクニックのお弁当のようであった】


    「いつもいつもすみません。英霊たる貴女にこんなことをさせてしまうなんて」


    「私が好きでやっているのでお気になさらず~。さぁさぁ召し上がってくださいな~」


    「今日も旨そうだな~。俺にもあるんだろ?」


    「はいはい~。こちらですよ~まったく~」


    【最初はエリセのみに差し入れをしていたが、だんだんスサノオが煩くなっていったので、アリアは仕方なくスサノオの分の差し入れも作ってきていた】

  • 461◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 21:44:29

    >>45

    「たまには自分で御用意なさいまし~?」


    「だーめだ。俺は料理はからっきしなんだよ」


    「一度でも厨房に立ってからそのセリフを……やっぱりいいです~。貴方が立つと料理どころか厨房も壊れかねませんね~」


    「よく分かってるじゃねぇか。流石姉上の分霊の分霊の分霊……なんでこんな細かく分けてんだ?」


    「本体に聞いてくださいまし~?」


    【会話に花を咲かせる二人をみてエリセは思う】


    「なんというか、姉弟みたいですね。いえ、事実貴方方お二人は姉弟なのですが……」


    「あまりそうは見えないのは分かりますよ~。私のような美人と粗暴なスサノオが姉弟とは思えません~という方もいらっしゃいますから~」


    【エリセの発言にアリアはからかいつつ返す。いつもならスサノオのツッコミがくると考えての発言だったが、スサノオは沈黙していた】


    「スサノオ様?」


    「あー……お前らに聞きたい事があってな?少しいいか?」

  • 471◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 21:51:35

    >>46

    「何を知りたいので~?」


    「私達に出来ることなら何でもおっしゃって下さい」


    「いやな、お前達の方のヒノカグツチってどんなやつだったか、聞きたくてな。こっちとそっちじゃ色々違うんだろ?」


    【ある意味当然とも言える疑問であった。異聞帯において世界を焼き焦がす禍津神がまったく別の道をたどったらどのようになるか気になったのだ。】


    「ほぼお話出来ることはありませんよ?」


    「それだけでいい。話してくれ」


    「じゃあ……」


    ─────

    ───

  • 48二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 21:58:52

    生まれた直後処刑だから話すことなんて何もないゾ
    人格形成以前に死んじゃったから本格的に話すことがねえ
    話すことがない神って言うのも珍しいな

  • 49二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:02:26

    このレスは削除されています

  • 501◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 22:04:56

    >>47

    「産まれて殺されただけかよ!?もっと何かないのか?」


    「ありません~」


    「まじかよー……」


    【頭を抱えるスサノオ。アリアの"姉弟"発言からふと思い出したのだが、想定以下の話を聞かされて困ってしまった】


    (違うとは何かを改めて見せつけられたな……不用意に聞くべきじゃなかったかもなー)


    「あっあの」


    【話題を間違えたかと頭を捻っていたスサノオにエリセが助け船を出した】


    「こちらでのヒノカグツチ様はどのような方だったのですか?」

  • 511◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 22:07:47

    >>50

    「こっちのヒノカグツチか……」


    【内心でエリセに感謝しながら、スサノオはまだまともな神であった頃のヒノカグツチを思い起こす……】


    【ヒノカグツチとの思い出>>52

  • 52二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:10:40

    母の死の原因となったことで遠巻きにされていたヒノカグツチに声をかけたスサノオ
    弟分みたいな扱いで彼方此方遊びに連れ回したこともあった
    それで天照大神はヒノカグツチにも面識があった

  • 531◆8OxuUmFITA22/06/04(土) 22:25:26

    申し訳ありません。眠気が酷く、いつもの倍以上に時間がかかってしまうかと思うので、本日はここまでとさせていただきます。

    再開は明日6/5の20:00の予定です。

    安価内容は次回冒頭に投稿させていただきます。

  • 54二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:29:11

    お疲れ様ですー

  • 55二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 09:13:50

    保守

  • 56二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 14:36:29

    保守

  • 571◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 19:00:44

    御時間ですので開始いたします。

  • 581◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 19:17:18

    >>52

    「カグツチはな、母上を殺してしまった負い目からかそんなに明るいやつではなかったな。いっつも自分は産まれてよかったのかって悩んでたよ」


    【エリセは少しばつが悪そうに、アリアは「そうだろうな」と納得しながら、スサノオの話を黙って聞いている】


    「最初は俺も恨んださ、母上を殺しやがってってな。ただ……いざ逢ってみたらずっとうじうじしててな、怒りがどっか行っちまったのさ」


    「なんせ母上を殺しちまった炎だ、近づく奴なんざいねぇ……火の神の癖にずっと一人で暗い顔してたよ。それでよ、少し話をしてみたくなったのさ」


    「俺が話しかけてくるなんて思ってもみなかったんだろうな、心底驚いてた。あの顔は傑作だったなぁ」

  • 591◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 19:38:18

    >>58

    「そっからは奴は怒濤の勢いで喋り始めたんだ。よっぽど会話に飢えていたんだろうな」


    「『母上に申し訳なかった』『だけどどうしようもなかった』『どうすれば良かったんだ』延々と似たような事をずっと話して、全部吐き出す頃には日が暮れて、なのに周囲は炎で明るかったなー。あいつ炎も一緒に吐き出していたんだぜ?凄ぇよな」


    「そこまで話を聞いて俺は、カグツチをいろんな所に連れて行こうと思ったのさ。こいつもこいつで母上の事で思い悩んでいると思ったらよ、他神事には思えなくてな」


    「高天原はもちろん北は会津、南は笠沙の岬まで連れ回しまくったよ。そのお陰か最初のころよりもずっと元気な奴になった。暫くの間『スサノオとは出掛けん!厄介事に毎度毎度巻き込まれるのはごめんだ!』なんて言われちまったがな」

  • 601◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 19:45:53

    >>59

    【クックッと笑いながら楽しそうにスサノオは話す。その姿は神よりもイタズラ小僧と言うのが相応しく思える】


    「……スサノオ様は」


    「ん?」


    「スサノオ様は、討てるのですか?カグツチを。その様な、その様な親しき友と言える相手を」


    【エリセは聞かずにはいられなかった。その様な記憶があるにも関わらずスサノオには躊躇いのようなものを感じなかったのだ】


    「討てるさ。あいつは殺し過ぎた。それに、今のあいつに残ってるのは天津神の恨みだけだろうよ。なら、討って鎮めてやるのが慈悲だ」


    【そう言いきるスサノオに迷いは見えなかった……】

  • 611◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 20:17:06

    【出雲・出雲大社】
    【そこには島根全域から集められた住民が身を寄せあっていた】
    【今や出雲大社はヒルコの集中陽光、沼河比売の結界、オシラと沼河比売の合作の土偶兵により鉄壁とも言える防御力を有する人類唯一の生存圏となっていた】

    「なぁ、本当にカグツチ様を止められると思うか?」

    【その生存圏に集められた一人の男が疑問を口にする。誰もが思いながら、口にしなかった事だ】

  • 621◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 20:17:36

    >>61

    「止められるんじゃないのか?でなけりゃここに人を集めたりなんかしねぇよ」


    「それはそうなんだか、スサノオ様でも追い払うのがせいぜいなんだぞ?出来るのか?」


    「いやわかんねぇよ?でも無策で大国主様はこんなことをするような方ではないだろうし」


    「そうなんだよな……あれか?客人が来たからか?噂でしか知らんが客人はとんでもない怪物だとか」


    「いや、俺見たことあるけど変な格好以外は普通の人だったぞ?」


    「いやいや、俺、客人がスサノオと口論したり殴り合いしてるとこ見たぜ?戦って生き残ってたし」


    「嘘言うなよ。スサノオ様と口喧嘩はまだしも殴り合いで生き残れる分けないだろ」


    【様々な憶測や噂が飛び交い、会話の輪が広がる】


    「まぁ何にしても、死にたくはねぇなぁ」


    「誰だってそうだろうよ。死ぬ時が来たら諦めるしかないけどさ」


    「そうだよな……はぁ」


    【しかし最後の結論は皆同じであった】

    【『死にたくはない』『しかし死ぬのは仕方がない』】

    【一人として死の恐怖に狂い、凶行に走る者はいなかった】

  • 631◆8OxuUmFITA22/06/05(日) 20:23:00

    本日はここで締めとさせていただきます。
    すべての準備、すべてのコミュが終わりました。
    遂に次回からヒノカグツチ戦でございます。

    次回は6/7(火)の21:00より開始予定です。

  • 64二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 20:29:15

    乙^~

  • 65二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 20:35:15

    民がみんな絶望と仲良くなってらっしゃる

  • 66二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 20:39:30

  • 67二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 06:27:04

  • 68二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 12:19:56

    保守

  • 69二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 19:48:39

    保守

  • 70二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 07:35:47

    保守

  • 71二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 11:09:12

    保守

  • 721◆8OxuUmFITA22/06/07(火) 12:28:52

    こんにちは、1です。
    本日の投稿ですが、仕事が予想以上に忙しく時間通りに開始できるか怪しいです。
    一応21:00開始は変えませんが遅れるかと思います。
    もし22:00までに開始しなかった場合6/8(水)の21:00に時間が移ります。申し訳ありません。

  • 73二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 22:07:15

    保守

  • 74二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 07:49:40

    保守

  • 751◆8OxuUmFITA22/06/08(水) 12:34:27

    こんにちは、1です。
    昨日、今日の21:00にやるといいましたがお仕事が落ち着くのが二週間後になりそうです。なので平日の投稿は難しくなりそうです。
    このままでは保守していただいている皆様に話の続きをお見せするのがだいぶ先になってしまいます。
    なのでこのスレの今後の進行案を二つ考えてきました。どちらが良いか皆様ご意見御要望をお願いいたします。


    ①土日に集中して投稿する。
    メリット・1が確実に投稿できます
    デメリット・平日の投稿がほぼ無くなり皆様をお待たせしてしまいます

    ②ダイジェスト版を投稿する
    メリット・ダイジェストなので時間をかけずに設定や結末を読めます
    デメリット・ダイジェストなので細かな演出等は全部消えます。

  • 76二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 19:52:08

    ゆっくりやった方が質も良いですしスレ主の負担も少ないだろうから
    1

  • 77二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 21:04:28

    1で。暇な時はスレ民が雑談でスレを埋めて、また建てればいいんじゃない?

  • 78二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 21:05:22

    1でよろ

  • 791◆8OxuUmFITA22/06/08(水) 22:22:43

    皆様御意見ありがとうございます。
    今後の投稿は土日に集中してやっていこうと思います。

    なので次回は6/11(土)の19:00~20:00以内に開始する予定です。それまで保守お願いいたします。

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