おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part51【TSトレ】

  • 1二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:23:47
    タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.com
    テイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com

    普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?


    前スレ

    おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part50【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえ…bbs.animanch.com

    part1

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    解説/全partリンク

    言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ|あにまん掲示板このスレは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…(TSトレ)」スレを解説するスレです。まず初めに、このスレの土台になっている二つの概念「タイシンより小さいタイシントレーナー♀」「三女神によってウマ娘化…bbs.animanch.com

    Wiki

    言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp

    本筋のタイトレ情報まとめ

    ・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい)

    ・140-90-55-80(魔法の合言葉)

    ・25歳

    ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星

    ・目の色はエメラルドグリーン

    ・全身からおひさまのにおい

    ・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする

    ・耳と尻尾と胸が敏感

    ・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ

    ・耳飾りはタイシンとお揃い

    ・最近にんじんがおいしい

    ・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり)

  • 2二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:25:05

    たておつー

  • 3二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:26:07

    建て乙ですよー

  • 4二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:26:57

    たておつ
    じゃあスズトレSS長編三部作1つ目投げるね

  • 5二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:27:00

    おつんぬい

  • 6二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:27:07

    たておつです。

  • 7二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:27:19

    【祝】10000レス突破㊗️

  • 8二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:27:31

    立て乙

  • 9二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:27:31

    タテ乙!
    本スレも嶺上開花!

  • 10ガンマギリ頭スズトレ21/09/26(日) 21:27:34

    『映ろう空模様、陰る朝日』

    「…女性らしく、かぁ。」
    窓から外を眺めながら、そう呟く。
    ​────兄ちゃん、前より女性っぽくなってない?
    妹との電話で言われた言葉だった。
    …正直、自覚はあった。
    最初から一人称が俺から私に変化してたり、何も感じなかった走ることが楽しくなってたり異変はあった。だけどそれはウマ娘化した影響だろう、で片付けられた、というか片付けた。
    男の時より感情の起伏が小さくなったのも、男性から女性へと変化したからだろうと納得した。
    でも、着飾った自分を見ても違和感がなくなったのは、いつ頃からだっただろうか。
    自分の匂いが気になるようになったのは?
    女性らしい柔らかな言葉遣いが増えたのは?
    …スズカ以外の走りを見て羨ましく感じるようになってしまったのは?
    答えは全部分からない。私が単純に気にしてなかったのもあるけど、最初の変化ほど大きな違和感もなかったのは確かだった。
    「…ウマソウル。」
    明らかに距離ミスっただろうという3200mレースの後、アグネスタキオンに言われた言葉だ。
    曰く、ウマ娘化したトレーナーには何かしらのウマソウルが宿っており、私の変化はそれが人より強い影響ではないか、という話だ。
    そして、私は強力なウマソウルが時間をかけてウマ娘化したトレーナーを蝕んだ前例を知っている。
    「…私のウマソウルの中にスズカがいるのは少し嬉しいけど…」
    作戦はもちろん距離適性まで一致した脚質に、彼女そっくりな整った顔立ち。スズカがウマソウルの要素として大きい場所に存在するのはほぼ断言していいだろう。
    もちろん、マクトレと違って毛色が違うので他のウマ娘も絡んでるんだろうけれど。

  • 11二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:28:14

    >>7

    part1が出来てから108時間での出来事であった

    …煩悩?

  • 12ガンマギリ頭スズトレ21/09/26(日) 21:28:27

    >>10

    「…っていうか、我ながららしくないなこれ。」

    1番の長所は表には出さないポジティブシンキング、私は自分のことをそう考えている。

    特にすぐに切りかえて明日を見る力はトップクラスだとも。

    なのに、さっきからずっと過去の事を振り返って悲しげに黄昏てるばかり。多分過去の自分に話したら信じて貰えない。

    「…もしかして、変わったって分かってしまったから…?」

    うちの家族には定期的に電話で近況などを話す「定例会議」なるものがある。

    そのため、家を離れたあとも家族は私という人を誰よりも知っている存在だと言える。

    …その家族でさえ、私のことを変わったと。ウマ娘に近づき続けていると感じてしまっている。

    その事実を、多分私は無意識に恐れてしまっているのだ。

    なるほど、納得。ならあとは前を向くだけだ。

    「…すぅー…はぁー…」

    部屋中の空気を呑む勢いで息を吸い、吐き出す。

    そして…

    「…ふん!!!」

    思いっきり、左腕を指で振り抜いた。所謂しっぺである。

    「…っっっったぁ!!!!」

    想像を遥かに超える痛みが左腕を通して全身に伝わり、思わず絶叫が口から零れる。

    左腕に2本の指でしっぺをし、痛みで嫌なことを吹っ飛ばす。昔から私のポジティブでも飛ばせない問題に直面した時のお約束だった、だったのだが…

    「…痛みへの耐性は、上がってなかったかぁ…」

    ウマ娘のパワーをなめすぎたし、耐久力を過信しすぎた。

    その代償をその身で実感しつつ、思考はやっとこさ、これからの事へと回り始める。

    「…スズカのリハビリはもうほぼ完了。走り方も完全に戻ったし、スタミナも十分。いつでも復帰出来る。」

    あとは復帰レースをどうするかだ。走りたがりな彼女のため、直近の重賞を調べようとして、右手に着けたブレスレットが目に入った。

    「…うん、そうだ。たとえ私がどれだけ変わっても、私がスズカのトレーナーである事は変わらない。」

    変わらない、はずなんだ。


    空は変化する。変化して、時に日差しをも遮ってしまう。

    ​────日差しの消えた曇天模様を晴らすため、逃亡者は再び走り出す。

  • 13ガンマギリ頭スズトレ21/09/26(日) 21:30:30

    >>10

    >>12

    っつーことで8作目にして三部作の1作目投稿しました。いつもよりヘビィだけど許して…次にはもう救われるから…


    そしてスズトレの出番が微妙に増え始めてて努力が報われていくのを感じてます。このまま10作やりきるわ…頑張る…俺ならできる…

  • 14二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:31:40

    >>13

    がんばれーい

    次ネタにするときはスズトレも書いてみるぜ…

  • 15二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:32:03

    >>13

    ガンギマリ概念補強助かる尊死してくる

  • 16尻尾怪文書安価の人21/09/26(日) 21:33:25

    >>13

    (10年後で一人称書いてなくてよかったー、と今思った私)

  • 17二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:34:43

    >>13

    読んでて思ったけどこいつ強いな…スズカとスズトレなら曇らせから大逃げ決めてくれる安心感がある

  • 18二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:35:26

    ひとつ思ったんだけどウマ娘化したトレーナーって
    トレーナー寮?ウマ娘寮?
    ss書くのに少し気になってしまったんだが…

  • 19二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:36:07

    >>18

    普通に一人暮らしもありだぞい

  • 20ガンマギリ頭スズトレ21/09/26(日) 21:36:40

    >>16

    (スズトレはウマ娘化してからずっと一人称私だしこれからも私のつもりなのでそういう事でいいですよ…)

  • 21二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:38:06

    >>18

    流石に元トレーナーが寮入るのも…って思ってたし一人暮らしかトレーナー寮かな?


    でもそんなの気にしなくていいんだ。自分だけの世界で書けばいいんだ

  • 22尻尾怪文書安価の人21/09/26(日) 21:40:04

    >>20

    (いやうっかり俺って書いちゃいそうになってたからやべ、って思っただけです)

  • 23二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:40:13

    >>21

    今まさにそこ考えて書いてます。

    濡れ場を書いている時が一番セイを実感する!

  • 24二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:40:45

    >>18

    無敵の言葉を教える。

    「俺の世界のトレーナーはそういう事になってんだよ!!」

  • 25二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:41:25

    ふぇぇwikiむずいよぉ 人称も足すか

  • 26二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:41:43

    >>18

    桐生院さんとか樫本理事長代理もいるしトレーナー寮で済ませてますね

  • 27二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:43:27

    俺の世界のトレーナーはそういう事になってんだよ!!いい言葉だ…これもそういうことです
    トレーナー達を書きたくて書いた妄想垂れ流すね…2レス分


    スライド式のドアを開け、すっかり見慣れた部屋の壁にもたれる。
    商業施設のそれに劣らず空調や清掃が施された美しい喫煙所には今、ウマ娘である自分しかおらず閑散としていた。と言っても元々この学園は喫煙者が少ない上にその数少ない者もウマ娘になったため最近はいつもの事なのだが。

    ここが作られる前は屋根壁もない野外で雨風に吹かれながら吸ってたんだよ、とベテランのトレーナーの言葉を思い出す。より良い指導のためにと建てられたここでゆっくり煙草を燻らせられる事に感謝しかない。

    紙巻きタバコを口に咥え火をつけて一吸い。舌で味と香りを楽しみ、肺が重くなる感覚に目を伏せて紫煙をゆっくりと吐き出したところで入り口のドアが開いた。

    「お疲れ様でー…ってやっぱいたか」
    「お…どうも」

    やって来たのは彼の担当によく似たフクトレ。手振りで隣に来てもいいかと問う彼に頷き二人並んで壁に寄りかかる。
    学園外だとめっちゃ見られるから最近外で吸いづらくなってさ、と言いながら彼が取り出したのは加熱式の電子タバコ。目を細めて吐き出したポップコーンのような香りの半透明な煙が紫煙と混じり合い、消えていく。

    そんな景色を見つめながらぽつりぽつりとたわいも無い話をする。愛バの近況に意見を交わし、また値上がりする銘柄にため息を吐き、最近の学園で起きたクソボケに笑い合うそんな雑談を。
    自分は正直、人と話すのは苦手なんだけどフクトレと話しているとその事を忘れそうになる。そう感じるのは口調こそ変わらない彼の隠し切れない姉のような優しさのせいだろう。それを伝えると彼はきっと悲しそうに微笑むから口には出さないが。

    そんな事を考えて黙った俺に合わせてフクトレも口を閉じる。無言でありながらも心地よく感じる沈黙。
    それに浸りながらもう一服しようとしたその時、静寂を破るようにドアが開いた。

  • 28二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:44:07

    「あらやだ奥さん不良がいますわ」
    「本当ですわテイトレさん。ワルです、ワルワルです」
    開口一番変な言葉遣いでコツコツと杖の音を立てながら入ってきたのはテイトレと、それを気取られないように支えているフラトレ。

    「マックイーンのパチモンみたいなの来たな…」
    「誰が不良…というか珍しい」
    本当に珍しい。テイトレは以前は見かけることもあったが最近は全く見かけず、フラトレなんて吸っていることすら知らなかった。

    「いやーなんか久しぶりにキメたくなってですわ」
    「そのお付き添いでございまして…」
    変な口調を続けながら二人は部屋の中央の灰皿に陣取り、先にフラトレが先にタバコに火をつけて煙を吐く。
    仕草の一つ一つが上品な上タバコを取り出すテイトレが転ばない様に腰に手を当ててる。それでいてキザじゃ無いのがすごい。

    「ふぅ…どうされました?テイトレさん」
    「火ぃ忘れちゃっ…お忘れになりましたわ」
    あぁ喫煙者あるある、とフクトレと笑い合いライターを取り出して火をつけてあげようと一歩近づき、固まる。

    「フラトレー…ん」
    「はい…っと」
    目を瞑ったテイトレが咥えた煙草をフラトレに向け、顔を近づけたフラトレが自身の煙草の先端をくっつけた。
    俗に言うシガーキス。彫刻のような美しいフラトレと壊れそうな儚さをもつテイトレのそれは洋画のようにインモラルな雰囲気を醸し出していて綺麗で見惚れそうに…じゃない。こいつら何やってんの…?もしかしてそういう関係だったの?担当の脳破壊されるんじゃないの?

    「んぅ…ついた。ありがとですわ」
    「いえいえ」
    「んー久しぶりに吸うとやっぱくるな…どうした二人とも」
    違う、こいつら素でやってるんだ。
    固まったフクトレと顔を見合わせて同時にため息をつく。きっと間違いなく同じ事を考えていた。


    この学園にはもうクソボケと天然しかいないんじゃないかと。

  • 29二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:47:10

    >>28

    うひょ〜!!

  • 30二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:48:12

    ギャル系なウマ娘はトレーナーがウマ娘化したら絶対張り切ってお洒落させるんだ!
    俺は見たんだ!(幻覚

  • 31二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:48:20

    うわクソボケ極まってるしゅきぃ…

  • 32二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:51:07

    マックイーンのパチモンで草
    パチモンっていうかそっくりさんはストゼロ飲んでるほうじゃろ!

  • 33二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:51:25

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:51:40

    みんな書いたりハブ作ったりwiki作ったり
    すごいなぁ

  • 35二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:51:53

    トレーナー同士でシガーキスをさせたかった
    フクトレとカフェトレ(タバコのすがた)に頭を抱えさせたかった。ssなんてそれでいいんだよシンイチ

    解釈違い?トレーナーは煙草吸わない?この世界線では吸ってる人もいるんだ!!うるせ〜〜!!!!!知らね〜〜〜〜!!!!FINAL FANTASY

  • 36二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:52:21

    うぉおおおおカフェトレ(タバコ)たすかる!!

  • 37二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:52:51

    >>34

    1.まずは幻覚を見ます

    2.テキストでもイラストでもいいのでなんとか形にします

    3.投下します


    ね、簡単でしょ?

  • 38二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:52:53

    フクトレ交友関係広いなこいつ…

  • 39二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:53:00

    >>35

    おいしいタバコありがとう

    タバコ吸わないけどありがとう

  • 40二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:53:19

    >>32

    マックイーンのパチモン(90%合致)とマックイーンのパチモン(不一致)ですわ

  • 41二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:53:24

    シガーキスがスゴイ様になってて美しカッコイイ、すき…

  • 42二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:53:32

    >>37

    箇条書き概念しか捻出できない私はなんで非力なんだ

  • 43尻尾怪文書安価の人21/09/26(日) 21:54:08

    >>37

    4.勢いで我を忘れます

    も必要ですよ

  • 44二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:54:45

    >>34

    二人の人間の10行いかん程度の会話文とかでも全然ワイワイできるもんやぞ

  • 45二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:54:48

    >>42

    箇条書きも立派なテキストですよ!

    さああなたも一緒に幻覚を見ましょう!そしてここでシェアしましょう!(グルグル目

  • 46二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:54:54

    >>36

    ウワーッ!ちゃんと過去ログss読み返したりイラスト確認してたのに名前出してなぁい!!!おいは恥ずかしか!いきておられんごつ…

  • 47二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:55:39

    -マーベラスな特訓-

    「マーベラスサンデー今の走りはとってもマーベラスだったよっ!!」
    「その通り、アタシは昨日も今日もマーベラス☆だものっ!!」
    「でもね、今の走りからもっともっとマーベラスにする方法があるんだっ」
    「えっ!今の一回の走りだけ見て何かに気づいてしまったのー!!それは驚くべきマーベラス☆!!言い表せないほど奇跡だっ!」
    「そう奇跡的な発見をしたんだ。マーベラスな秘訣は第4コーナー!あそこを抜けるとき内側へ入ろうと力んで体制が悪くなってる!。
    もっとマーベラスに身を任せて!」
    「そっかーっ!!それはマーベラスだ☆ありがとうトレーナー!!」
    「「せーの、マーベラスっ!!!」」

    他トレ「おい、今の二人を見て言ってることがわかるか?」
       「いや全然、見てるだけで疲れる」

    マーベラス深度深めでお送りいたしました。

  • 48二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:55:41

    ……掛かり過ぎでは?

  • 49二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:56:22

    >>43

    >>45

    今投稿できるものもあるにはあるんだけど

    スレの話だけど本筋関係ない私の話だから

    出すべきか悩んでる

  • 50二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:57:04

    >>47

    割とどっちがどっちか分かるもんだな

  • 51二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:57:43

    >>47

    会話が成立してるからわからないけど多分成立してるんだろうな

  • 52二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:57:52

    そういえばゴルシのトレーナーとかに関してなんか設定とかあったっけ?
    まだ何も設定ない感じか?

  • 53カフェトレ(タバコ)の人21/09/26(日) 21:58:20

    あぁぁぁ創作意欲が出来たのに今日は忙しい!!!
    明日の午後まで空いてないのでちょっと待っててくださいね!!!
    今日の毎日カフェもお休みするかもです!!!

  • 54二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:58:24

    >>47

    ネイトレ「ネイチャ、わかる?」

    ネイチャ「マヤノに聞いて?」

  • 55二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:58:32

    >>49

    作品は新鮮な内にだすのがいいってじっちゃんも言ってた

  • 56二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:58:47

    >>52

    あいつまともに設定作っても意味なさそうだし…

  • 57二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:58:54

    OK言うっちまう
    フラトレの一人称特徴教えて
    SS詰まった

  • 58二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:59:04

    見た目は変わっても変わらないもの オグトレ
    私がウマ娘になりそれなりに日にちが経った。この長い髪や、耳、尾や女の身体にも慣れてしまったものだ。朝起きて、顔を洗い、この長い髪をクリークに教わった通りに編み、オグリのくれた髪飾りと耳飾りをつける。そして、厨房へ。私が変わっても変わらないのはオグリとの交流、オグリが食べるものの準備だ。最近はウマ娘になったトレーナーたちとの交流もあり、同じように料理のできるブライアンのトレーナーとのレシピの共有で幅も更に広がった。あとは併走トレーニングで付き合いの多いルドルフのトレーナーだ。あの娘はこう母性とか父性を擽られる何かを持っている。つい見かけると抱き締めてしまう。同じ元男とわかっていても小動物のように可愛がってしまう。
    「今日も始めましょうか」
    食材を取り出し、洗い、刻み、調理する。大量に食べる彼女の胃を完璧に満たせずとも、彼女は私の料理をいつも食べたがる。最低3回朝昼晩。彼女は足りなければ別で食べるから君と同じ量を一緒に食べたいと言った。これは私がウマ娘になる前からしている習慣のようなものだ。最初は私との接し方に戸惑う様子もあったが、今は以前と変わらずに接してくれていると感じている。

  • 59二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:59:27

    >>58

    「今日のメニューは何だ?トレーナー」

    目を輝かせたオグリはテーブルに座り、待っていた。ピンとした耳、大きく動く尾はさながら犬のようである。

    「朝だからな、あまり重いのは私が食べれない」

    「いつもそれで良いって言ってるぞ」

    「ははっ、そうだな。今日はサブマリンサンドイッチだ」

    食パンではなく、名前の通り潜水艦のような長い楕円のパンに具材を挟んだサンドイッチだ。

    「なんだか強そうな名前だ…」

    「昨日の肉の角煮も取っておいて、このパンに刻んで挟んである」

    生野菜やその角煮、スクランブルエッグを挟んで特製のドレッシングをかけてある。私の分は食べやすく切ったが、オグリはその必要がないので1本分そのままである。

    「あの角煮か!凄く美味しかったから嬉しい…!」

    「さぁ召し上がれ」

    「いただきます!」

    皿の上に鎮座するサブマリンサンドイッチを恵方巻きのように黙々と食べていく。私と食事をする時はゆっくりである。私もその光景に頬を緩ませつつ、食べやすく切った一切れを口にする。

    「やっぱり、トレーナーの料理は美味いな…」

    「私もそんなに美味そうに食ってくれるなら嬉しいよ」

    他愛のない話や美味しかった店や学園内のカフェテリアのメニューの話をオグリとしながら朝食を済ませる。見た目が変わっても変わらないもの、彼女との食事の時間はいつだって違っているが、変わることはないだろう。

  • 60二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 21:59:27

    >>53

    毎日カフェを休むレベルとな??

  • 61二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:00:19

    >>56

    なんか毎回会うたびに違うウマ娘の姿とかになってたり、たまに人間に戻ってそう

  • 62尻尾安価怪文書の人21/09/26(日) 22:01:03

    >>57

    ないけど私は「僕」にしてた

  • 63二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:01:14

    >>55

    作品じゃなく提案の前振りの

    私の今日一日の気持ちなんですよ


    遅かれ早かれ聞きたいとは思ってるんですが

    こんなもので流れを断ち切った日には

    自分で自分を殺しそうで…

  • 64二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:01:41

    オグリトレは飯キャラとしての立場を確立しつつあるな…かわいいすき

  • 65二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:01:54

    >>59

    我ながら昨晩えっちなルドトレ温泉旅行書いたとは思えない健全さだぁ…

  • 66二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:02:26

    >>63

    流れなんてないんだ

    幻覚で切り拓いていった道が結果として流れとなったんだ

  • 67二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:02:42

    >>52

    ヒト形態とウマ娘形態の切り替えが出来る感じがする

  • 68二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:03:07

    なんか、オグトレからはおふくろオーラを感じる

  • 69二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:03:32

    タマの書いたんだけどこれtsである必要ないなってこう言うのはスレチか?

  • 70二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:03:47

    >>52

    トレーナーにジャスタが取り憑いてて塔婆でぶん殴って退散させてジャスタウェイが実装されてたよ(?)

  • 71二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:04:33

    >>70

    ゴルシがゴルシしてんなぁ…

  • 72二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:05:03

    取り敢えず尻尾アクセセイトレ短編書いたけど今貼っても大丈夫?交通事故が怖い

  • 73二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:05:49

    >>72

    いけるいける

  • 74二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:06:05

    >>66

    わかった私も覚悟を決めるよ

    100前後に流れがなさそうなタイミングで

    お気持ち表明する


    何回もいいますが提案を前提とした

    私のお気持ちであって作品じゃないですからね

  • 75二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:06:29

    >>57

    私、俺を状況に応じて使い分けるイメージ持ってます

    最初の頃完璧だけどお菓子に目がないみたいな概念があった気がするので割と天然だったらかわいいなと

    >>72

    GO!

  • 76二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:06:42

    >>62

    ありがとう

    使わせていただく

  • 77TSセイトレ概念提唱者21/09/26(日) 22:07:45

    それはある日の昼下がり、スカイと遅めの昼食を食べていた頃。
    本来は食事を手早く済ませ、気まぐれな担当をターフに導く仕事がある。
    ──あるのだが、一つ気になる事があってどうしても動きが鈍くなっていた。

    「…トレーナーさん?」
    「あ…ああ、悪い」
    「どうしたんですか、セイちゃんそんなに見つめられたら照れちゃうんですけど」

    言われてみて気づく。食事中ずっとスカイを見つめていたらしい。
    黙って居るのも心身に悪いかもしれない。
    この道の…別に望んだ道じゃないが先達の担当を見かけた後からずっと気になっていた事。
    これは良い機会だ。こういう事は当人に聞いた方が良いだろう。

    「スカイは尻尾の毛で出来たチョーカー、ミサンガか?…そういうの欲しい?」
    「はぇ…?」
    「何人か持っているのを見たから。チョーカー付けてるし好きなら作ろうか?」

    詳しくは聞けなかったがチョーカーを付けてるスカイの事だ。
    幸い今の俺の髪は色素の薄い尾花栗毛だ。
    何時戻るかわからない以上こういう形で残せるなら担当の贈り物として残すのも良い事だろう。

  • 78TSセイトレ概念提唱者21/09/26(日) 22:07:59

    「……」
    「おーい、スカイー?」
    「…トレーナーさん。それ、どういう意味か…知ってる?」
    「いいや?」
    「そっかー、そうなんだー…へー」

    肝心の担当が真っ赤になって考え込んでしまった。
    周りが付けているから提案する、というのは安直だったかもしれない。
    よく考えなくても自分の体の一部で出来た物、雰囲気に当てられて麻痺していたかもしれない。
    何時の間にか俺の夢そのものになっていた担当に渡すとは言え流石に重たかったか。

    「…いらないなら」
    「いやいや、そんな事言ってませんよ!」
    「お、おう…」
    「それよりトレーナーさん、私も用意するんで二人とも同じの付けませんか?」
    「二つ?」
    「ええ、私のとトレーナーさんのでくるくる~っとミサンガみたいに」
    「良いじゃないか、見栄えも良いだろうし。切るのは勿体ないけど」
    「作り方の例えですよー、長く使っても良いじゃないですか」
    「…耳飾りに使ってもいいか?」
    「良いですよー、トレーナーさんも楽しみにしてるじゃないですか。このこのー」

  • 79TSセイトレ概念提唱者21/09/26(日) 22:08:10

    真っ赤になっているがスゴい意気込みをスカイから感じる。
    アクセサリーが欲しかったのだろうか、それとも──

    「なあスカイ、結局これどういう意味が」
    「えー、今更そんな細かい事気にしちゃいます?それよりやっぱりやめたはなしですからね!」
    「良いよ、俺もスカイのアクセサリー欲しいから」
    「っ…!?」

    また赤くなった。提案したのはスカイなのに忙しい担当だ。
    顔だけなら幾ら忙しくても歓迎だがスケジュールは多少余裕があったほうが良い。
    今日は釣りか猫か、それとも昼寝か。昼食を喉に流し込み、席を立つ。

    「そろそろトレーニング行こうか?」
    「良いですねえ。今日はセイちゃん張り切っちゃいますよー!あ、そうそうトレーナーさん」
    「何?」
    「ちゃーんと尻尾のケアしてキレイにしててくださいね?」
    「…がんばります」

  • 80TSセイトレ概念提唱者21/09/26(日) 22:09:06

    アプリトレ参考にしてセイトレ書いたから描写少ないかもしれないゴメンネ?
    個人的には言及されたら嬉しいし頭に浮かんでる設定位書き出した方が良いかな?

  • 81二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:09:19

    こ奴、恋愛つよつよよわよわセイちゃん!

  • 82二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:09:26

    今までの子達の反応と見比べるとよわよわ過ぎる……

  • 83二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:10:11

    タキオンいいよねという話………
    タキトレ導入で描かれた「ウマ娘化解決への独自アプローチに付随する各ウマ娘化トレーナーの諸考察」ってすごく魅力的な題材なんですよ………
    動きは少ないといえ深夜頃の情景が見える………

  • 84二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:10:58

    これは恋愛強弱者スカイちゃんですわ

  • 85二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:11:26

    ウマ娘化したトレーナーの中で1番体力がありそうなトレーナーと1番体力がなさそうなトレーナーは誰だろう

  • 86二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:11:28

    >>65

    グルトレSSも書くぞ~書いたらルドトレとオグトレの絵描きたい(よく駄々洩れ)

  • 87尻尾安価怪文書の人21/09/26(日) 22:11:29

    これはURA前セイちゃんですね
    URA後は私が書こうかな
    (こうして書きたいものが積みあがっていく)

  • 88二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:12:12

    >>85

    あるのはブラトレ

    ないのはケツのカフェトレ

  • 89二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:13:01

    >>83

    トレステ3200後の話書いた時も思ったけど絶対これマクトレとブラトレに興味示すだろうな…

    って思いながら書いてたから同意でござい

  • 90二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:13:38

    >>85

    カフェトレがタイで体力無い組だと思う

    なおカフェトレ(タバコ)は根性+30%の模様

  • 91二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:14:11

    フラトレーッ!フラッシュとの関係がわかんねえよ!!!ネコでいい?partいくつくらいにある?

  • 92尻尾安価怪文書の人21/09/26(日) 22:15:43
  • 93二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:16:28

    今、ようやくロブトレSSができそうです
    5000文字弱ですが、投げても大丈夫そう?

  • 94二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:16:50

    テイオーSS投下よい?

  • 95二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:16:57

    >>93

    ばっちこーい

  • 96二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:17:12

    あ、ならテイオーSSの方、お先どうぞ

  • 97二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:17:42

    >>96

    いやイア、先にどうぞ

  • 98二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:18:22

    >>92

    ありがとう!

  • 99二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:19:50

    >>96 >>97

    平和だなぁ

  • 100二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:23:32

    マダカナー

  • 101二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:24:39

    待機

  • 102二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:25:21

    先にスレしたロブトレの方どうぞ、俺は後で出すんで

  • 103二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:25:54

    このままお見合いになってもですし、分かりました。
    ではお言葉に甘えて先に行きますね、ありがとうございますね

  • 104二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:26:05

    SS終わったらみんなにウマ娘化トレーナー温泉どっち入るの問題について聞くわ

  • 105二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:26:47

    このレスは削除されています

  • 106ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:27:29

    有馬記念前のクリスマス
    (時系列的にウマ娘化してから1年以上たって、シニア前の有馬記念。戦績は原作と同じ感じ)

    「やああああ!!」
    「ふむ……」

    天皇賞秋で念願のG1を制し、続くジャパンカップでも勝ち、誰もが彼女を英雄と認めている。
    そして、今年最後のレースである有馬記念、それに挑むために日々トレーニングを行っている。
    調子は天皇賞秋以降からずっとよく、本格化されたのもしっかりと伝わる。
    この調子で有れば問題ない、はずなのだが……

    「はあ、はあ、トレーナーさん、坂路終わりました」
    「ええ、お疲れさまです。とても調子がいいですね。この調子なら大丈夫ですよ」

    そう、安心させるように声をかけるが……

    「いえ、もう少し、走らせてください」

    強い熱意と同時に焦っているような思いが伝わってくる。
    ジャパンカップ以降、彼女はずっと焦り続けている。
    普段以上にトレーニングを数多くこなしている。私の方で無理になるものはさせないようにしているが、それでも精神的には人く追い詰められているようにも感じられた。

  • 107ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:27:53

    >>106

    「はあ、はあ、みんなが、期待している……頑張らないと、頑張って、英雄として応えないと……」


    ……無理もないかもしれない。今、彼女はずっと望み続けていた物語の主役、英雄として周りから認められてきているのだ。

    今までずっと、善戦はする、いい勝負はするけど勝ちきれない、そう言われ続けてきた。

    その度に彼女は「勝ちたい……英雄は最後に、勝利するものだから……」「入着じゃダメ、私だって、物語の主役に……」と言い続けていた。

    そんな彼女がついに、周りの人々から認められたのだ。彼女は英雄足りえるウマ娘だ、と。


    だが、それは同時に、彼女に強いプレッシャーを与える。

    今まで感じたことのなかった、強い、強い重責が……。

    きっと勝てるという期待に満ちた瞳、走りに期待する声、同じウマ娘からの負けないという熱……。

    その重圧を彼女はずっと感じているはずだ。それに応えるために彼女は普段以上に頑張り続けている。

    英雄として、彼らに応えるように……。


    だが、それではだめだ。

    私自身知っているからこそ、このままではだめなんだ。

    今のままでは彼女はつぶれてしまう。この有馬で走りきれたとしても、その剣は最後の戦いの終わりに折れてしまうかのように……。

    その戦いは、彼女一人だけではいけない。今の彼女は一緒にいるはずなのに、まるで真っ暗な闇の中、一人戦い続けているようだ。

    一人で戦い続けた勇者が世界を救う、でもその結末に待つものは……。


    「……あ」


    ひんやりとしたものが舞ってくる。

    真っ白で、ふんわりとした妖精がグラウンドの上で踊っている。

    どうやら雪が降ってきたようである。しんしんと降り続け、少し肌寒く感じられる。

    ……そのおかげか、私自身の頭も落ち着いてきたようだ。

    同じように雪が降っていることで落ち着いてきた彼女に優しく、その手をとる。

    ……まるで、ようやくその剣を止めてくれた勇者の体を労わるように

  • 108ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:28:36

    >>107


    「ロブロイ、今日のトレーニングはここまでです。この後は少し、一緒に過ごしましょう」

    「は、はい、わかりました、トレーナーさん……」


    ――――――――――――――――


    トレーニングを終え、お互いにシャワーで体を温めた後、二人でトレーナー室に戻ってきました。

    今日はなぜか、何時も聞こえるウマ娘やトレーナーさんの声は聞こえず、トレセン学園は静まり返っていました。

    まるで、この世界には私達しかいないように、まるでこの世界の時間が止まってしまったかのように……。


    「はい、ロブロイ、ホットミルクですよ」

    「あ、ありがとうございます、トレーナーさん……フフ、とても、温かいです」


    トレーナーさんが私にホットミルクを渡してくれます。

    先程までトレーニングで疲れた体に暖かなミルクが私の身体をポカポカさせてくれます。

    まるでその温かさは、トレーナーさんの心がこもっているかのようにも感じられて、とてもうれしく感じられます。

    その何気ない日常が、今はとても暖かく感じられる。なぜか、忘れていたものが、戻ってくるかのようにも……


    「ロブロイ、今日はクリスマスですね」

    「え……、あ……」

  • 109ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:29:13

    >>108

    その一言で、思いだしました。今日はクリスマスでした。

    ずっと有馬記念のことで頭がいっぱいになっていて、そのことを忘れてしまっていました。

    そして今トレセン学園が静まり返っているわけにも納得がいきました。皆さん、クリスマスで外に出かけているのでしょう。

    一部のトレーナー室ではクリスマスパーティを開いているようですが、近くのトレーナー室はどこも暗くなっており、今はいないようです。

    そして、クリスマスであることに気付き、自分の失態もわかってしまいました。


    「あ、ああ、す、すみません、トレーナーさん、私、すっかり忘れてしまっていて、プレゼント、用意してなかったです、後、ごめんなさい……」

    「ふふ、大丈夫ですよ。それほどまでに集中していた、ということですから。折角ですので一緒にクリスマスケーキを食べましょう」

    「は、はい、ありがとうございます、いただきます、ね」


    そう言ってトレーナーさんが二人分のケーキを出してくれました。

    トレーナーさんは忘れずにこうして用意していてくれたようです。

    二つともイチゴのショートケーキのようですが、少し不格好なように感じられます。

    一口食べると甘い味とイチゴの酸味が口の中で交わって、とてもおいしい……

    ですがこれは、もしかして……


    「あ、あの、もしかしてこれ、トレーナーさんの手作り、ですか?」

    「ええ、その、ヒシアケボノのトレーナーに教えてもらいまして、初めてでしたが、どうでしょうか?」

    「とてもおいしいです!手作りだなんて、とっても驚きました。フフ、ありがとうございます」


    トレーナーさんの手作り!それだけで心の中が温かくなってきます。

    それと同時にこんなふうに用意してくれたのに私には何も返せるものがない……。


    「トレーナーさん、こんなにも素敵なものを用意してくれたのに、私、何も返せなくて、す、すみません……」

    「そんなこと言わないでください、あなたはずっと頑張り続けていたのですから。今は私に任せてゆっくりと楽しんでくださいね」

    「は、はい……」

  • 110ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:29:34

    >>109

    その後は一緒に本について語ったり、最近のウマ娘化したトレーナーさんたちに次は何を着せようかと話したり……

    何気ない、ただの会話も、何故でしょうか……すごく、久しく感じられます。

    そしてこの何気ない会話、何気ない日常の、なんと愛おしいものであったのかも感じられてきます。


    そして、夜も更けてきたとき……


    「ロブロイ、君にプレゼントがあります。どうか、受け取ってくれませんか?」

    「クリスマスプレゼントまで、フフっ、トレーナーさんのものを受け取らないわけないじゃないですか、あの、見てもいいですか?」

    「ええ、ぜひここで見てほしいです」


    そして受け取った小さな、可愛らしい包みをほどくと


    「え……これって……」

    「ええ、私の尻尾の毛を使ったミサンガです」


    そこには、濡羽色の綺麗なミサンガがありました。

    ですが、ウマ娘の毛を使ったアクセサリーというのは……


    「あ、あの、トレーナーさん……」

    「大丈夫、私も知っていますよ。ウマ娘の毛を使ったアクセサリーは情愛を示すものであること、理解していますよ」


    その瞳には、深い慈愛と暖かな恋慕が感じられました。

  • 111ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:30:41

    >>110

    ――――――――――――――――――

    彼女へのプレゼント、それは毎日少しずつ作ってきた私自身の尻尾の毛を使ったミサンガです。

    自信で調べ、エイシンフラッシュのトレーナーに教えてもらいながら自分で作ったもの。

    余り物を作ることに慣れていなくて、上手くできなかったが、それでも何とか形になりました。


    「ロブロイ、指摘するのはあまりよくないかもしれませんが、言わせていただきますね。今のあなたは皆からの期待で焦ってしまっているのでしょう?」

    「あ、そ、それは……」


    その指摘に彼女の耳はシュン、と項垂れます。

    彼女自身もわかっているのでしょう。それでも、その期待に応えようと頑張り続けてしまう。

    だけど、私はそんな彼女だからこそ……


    「皆の期待に応えようと焦る気持ち、わかります。貴方は英雄ですからね」

    「……はい、私は、物語の主役、英雄になりたくて、走ってきて……ようやく認められて、嬉しいのに、なんで……」

    「大丈夫です。今、あなたが抱いている気持ちは、正しいのですから……」

    「トレーナーさん……」


    泣き出しそうな彼女を抱きしめる。

    彼女に涙は似合わない。キラキラと輝く決意に秘めた表情、嬉しそうに語る笑顔、そんな顔が彼女にはふさわしいのだから。


    「だから、忘れないでください。貴方は皆さんの期待に応えようと戦う英雄ですが、その傍で支える、あなたの冒険譚を歩む仲間、いいえ、パートナーがいることを」

    「ともに歩む、パートナー……」

    「あなたの傍で支えさせてください、あなたの帰りを待たせてください、どうか、どうか、私と、ずっと一緒に歩ませてください、私の英雄……」


    本当はもっと気の利いた言葉を言いたかった。でももう無理でした。

    これほどまでに彼女のことを思い続けてしまう。

    これほどまでに彼女への想いが溢れてしまう。

    その想いを止めるなんて、できない。

    トレーナーとしてあるまじきことだとしても、それでも……

  • 112ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:31:05

    >>111

    「あなたのことを、愛しています。どうか、一人にならないで、ずっと、ずっと一緒にいさせて……」

    「……トレーナーさん……」


    いつの間にか、私の瞳からは涙がこぼれてしまう。

    本当は彼女が焦る気持ちに私も一緒にいることを伝えるだけであったはずなのに……。

    ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい

    元々は男だと彼女は知っているのに、こんなこと言われたって嬉しいはずがない。

    でも、止められない、止められないのです。彼女を支えたいのに、彼女の重りになってしまうようなことを言ってしまう。

    重責を解放させようといったのに、逆に重荷になってしまう。

    ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……


    チュッ……


    ふと、唇に暖かな感触を感じる。

    眼を開けると、そこにはキラキラと輝いた、私の英雄がいました。

  • 113ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:31:24

    >>112

    ――――――――――――――――――


    チュッ……


    私の唇が、トレーナーさんの柔らかな唇にそっと触れる。

    彼女の熱を感じるように、彼女に熱を与えるように……。

    ああ、なんでこんなことを忘れていたのでしょうか。

    私には、こんなにも愛しいトレーナーさんがいるのに……。

    一人で見えなくなって、彼女を一人、置いていってしまっていました。


    「トレーナーさん、すみませんでした。私にはこんなに大切な、パートナーがいるのに、一人になってしまっていました」

    「ロブ、ロイ……」

    「ですが、もう大丈夫です。トレーナーさん、一緒に歩んでいきましょう。これまでも、そしてこれからも」

    「……はい、ずっと、ずっとあなたとともに歩みます……私の英雄《ロブロイ》」


    その言葉に応えるように再びその唇に口づけを……。

    もう絶対にはなれないというかのように、ずっとずっと一緒にいると誓うように……。

    そして、二人が溶けて一つになるように……。


    もう大丈夫、私は一人ではありません。

    支えてくれる人がいます。帰りを待ってくれる人がいます。

    それだけで、どこまでも勇気が湧いてきます。

    物語の英雄には守るべきものが必要、その通りなのかもしれませんね。

    今の私には守るべき、愛する人がいるのですから……。


    もしかしたら、本当の意味で英雄となったのは、この時なのかもしれませんね。

  • 114ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:31:55

    >>113

    ――――――――――――――――――


    有馬記念当日。会場は熱気にあふれている。

    観客席からはロブロイへの応援が溢れかえっている。

    それもそのはずである。なにせ秋古馬三冠の英雄が今、生まれるかもしれないのですから。


    そして、その歓声と熱意溢れる舞台へと彼女は歩みを進める。

    その瞳にはもう焦りはなく、堂々としたものとなっていた。

    だからあとはその姿を信じるだけ


    「ロブロイ、行ってらっしゃい」

    「はい、トレーナーさん、行ってきますね」


    その短い言葉かけだけで問題ない。もうその心の中には私がいる。私の心の中には彼女がいる。

    ターフの上でも彼女は一人ではない。もう、怖がることは何もない。


    そして英雄は舞台へと駆けだす。

    その英雄の足には、濡羽色と淡い黒色の毛でできたミサンガが結ばれていました。


    私はどれだけ離れても貴方の傍にいます。

    私は貴方とともにこの戦場を駆け抜けます。


    これは、二人の物語なのだから……。



    ...fin

  • 115ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:32:26

    以上、クリスマスでのロブトレでした
    ありがとうございました。

  • 116二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:32:40

    (浄化)

  • 117二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:33:09

    うおお…凄い(語彙不足

  • 118二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:33:37

    すげえ……このヒロイン力はテイトレ並だあ……

  • 119二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:34:21

    すげえ・・(気持ちが)浮いてる・・・・

  • 120二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:34:37

    あまりガンギマリするなよ…死人が出るぞ、私のような(遺言)

  • 121ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:34:52

    本当はもっと気の利いた言葉で告白するつもりだったのに、いつの間にかロブトレが激重感情を出していた。
    書いていた私自身、びっくりしていました

  • 122二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:35:31

    あぁこれは何かこうすごいやつだ......

    それはそれとして最近のウマ娘化したトレーナーさんたちに次は何を着せようかと話したり……じゃないが

  • 123二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:35:48

    >>121

    これは百合指数7

  • 124二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:36:01

    あ、なっ、心が浄化されていくよぉ~!?

  • 125尻尾(ry21/09/26(日) 22:36:02

    >>121

    あるある。

    (フラトレがモノすんごい魔性と化してた人)

  • 126二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:38:39

    困った...これは勝てない

  • 127二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:39:33

    >>126

    同じく。

    しかもすっげえタイミング悪いとこでレスしちゃった。

  • 128ロブトレヒロイン概念21/09/26(日) 22:39:37

    実際のロブロイの有馬記念でもこうなるのかな、と想像しながらでした。
    もっと文才が欲しい……。

    では次はテイトレSSの方、お願いします。先に譲ってくださりありがとうございました

  • 129二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:40:34

    >>128

    この次に投下するの?イジメか?

  • 130二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:40:40

    >>126

    >>127

    おこがましいようですが

    デザートください

  • 131二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:41:42

    >>130

    すまん、ほとんどアルコール30%のチョコレートボンボンなんだ・・

  • 132二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:41:45

    ええい!ままよ


    「あっ」
     明日のレースに備え二人でミーティングしていた時のこと。ペンを落としてしまった
     「うちが拾うで」
     「ごめん、ありがとうテイオ――っ!?」
     息を呑む。椅子から降りたテイオーは何と四つん這いでキャップを拾おうとしていたのだ。しかも俺にお尻を向ける体勢で。生唾飲んだ。
     ――尻尾だ。
     この学園の制服は尻尾がちゃんと出るように仕立て上げられているので、尻尾のせいでスカートが捲れることはない。尻尾がユラユラと揺れている。なぜかその動きが妙に胸を高鳴らせ、背徳的な衝動を駆り立てようとする。しかしテイオーはペンを拾うとデスクに置いて、「取れたよ」と椅子に座ったので我に返った。
     危ない危ない。危うく理性がフライアウェイするところだった

  • 133二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:44:14

    その後再び作戦会議に戻り、20分ほどで終了。テイオーを寮まで送ろうと意識を手放したのがまずかった。
     「あっ」
     またペンを落とした、しかもベッドの下まで転がってしまう。
     「もう、しょうがないなー」
     しかしテイオーは迷うことなく再び四つん這いになり、ベッドの下に手を入れてペンを取ろうとする。するとやはり尻尾がゆらり。
    カチッ、俺の中で何かのスイッチが入った
    テイオーはベッド下に顔を入れてペンを拾おうと手を伸ばしており完全に俺の姿が見えていない。そっと椅子を降り、テイオーの後ろに座り、そして――。

    ぎゅっ!

    「きゃーっ!?」
     右手を伸ばし尻尾の根元を握る。意外と硬い。毛の感触はふわっとしており、よくよく手入れされているのがわかる最高の手触りだ。尻尾は上に行けば行くほど毛の柔らかさが大きくなり、もふもふを味わうことができる。
    「ちょ、トレーナー!? ど、どこ触ってるの!?」
     何より、テイオーの声がたまらなくいい。ウマ娘にとって尻尾はデリケートな部分だ。気性が荒く手がつけられない子も尻尾をうまくコントロールすれば大人しくできることも可能だと習ったこともある。もちろんその後の反撃には要注意というのもあり危険なことに変わりは無いが。
     「あっ……だ、だめっ……らぁっ……!」
    テイオーがお尻を突き上げ、太ももを震わせている。ベッド下のためどんな顔をしているのかは見えないが、きっと刺激的な表情なのは想像に難しくない。
    俺は空いた左手で根元を握る。右手は変わらず上の毛並みを撫でて楽しむ。
     「んっ! あぁぁっ……ぁぁーっ……」
     スカートが捲れ、視線を下に落とせば中身が見えるかもしれない状態に。しかしテイオーは気づいていない、いや、気づく余裕がないのだ。
     「おね……ひゃま……ひっぽ、りゃめえ……らめなのぉ……」
    親指と人差し指で尻尾の根元を摘まみ、擦る。
     「あふぅぅぅ! あっ……!」
     ビクン、ビクンとテイオーの小さな身体は大きく痙攣し、ようやく俺は我に返った。
     「テイオー!」
     慌ててベッドから引っ張り出す。
     「うぁ……はぁ……ぁっ……」
     顔を紅潮させ、虚ろな目を浮かべたテイオー。口元には涎が垂れていて、その……お労しい姿になっていた。させたの俺なんだけどね。

  • 134二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:44:52

    その後
    「トレーナー、どう?気持ちいい?」
    テイオーが俺の尻尾の根元を触る
    「んふぁ...めぇ...」
    俺の口から女のような喘ぎ声がでる...今女だけど
    テイオーは仕返しとばかりに俺の尻尾を撫で摘み擦る
    俺はその度に叫声を上げる...
    自分でもあられもない姿に成っているのが分かる
    「しゅごかった」
    もう戻れないかも...

  • 135二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:45:24

    これはあれかな、虎の尾を踏むとかそんな奴かな(

  • 136二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:46:38

    でもぶっちゃけイチャついた方がテイトレの負担軽くなるしいいと思う

  • 137二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:46:46

    『しゅごかった』(総意)

  • 138二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:47:16

    このテイトレあほあほやな…可愛い…

  • 139二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:47:43

    これはしゅごかった……

  • 140二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:48:20

    ウマ娘の尻尾と耳は敏感というのは有名な話だな?

  • 141二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:48:27

    尻尾はえっっなんだね・・

  • 142二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:49:09

    >>140

    その敏感な尻尾の毛を使ったアクセサリーをプレゼントするのは愛の告白だと知っているな?

  • 143二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:49:58

    健全!健全です!尻尾触ってるだけです!!

  • 144二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:50:20

    ホントはズッコンバッコンうまぴょい雌堕ちエンドにしようと思ったけど踏みとどまった

  • 145二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:50:55

    >>142

    そんなアクセサリーじゃないとはいえしっぽの毛を贈ろうとしたデジたんが割とやばいことしてるみたいな…

  • 146二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:51:57

    >>145

    軽いプレゼントだったら今までのストーリーで登場してると思ってんすがね…

  • 147二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:52:28

    wikiできた……

  • 148二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:53:06

    >>147

    ありがとう・・

  • 149尻尾(ry21/09/26(日) 22:53:09

    >>145

    なおトレーナー陣ほぼ全員渡してる模様

    ボノトレはマニアワナカッタヨ

  • 150二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:55:17

    >>147

    お疲れさまです、そしてありがとうございます

  • 151二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:56:52

    >>147

    ありがとう…

  • 152二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:14

    何かないのであればお見舞いブラトレコンビ行くぞい

  • 153二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:30

    そういやテイトレ普通に歩いてるけどパラレル!パラレルでお願いします。

  • 154二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:33

    コワ〜…

  • 155二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:44

    >>152

    行け

  • 156二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:49

    「ねえねえトレーナーが車出すなんて今日はどこ連れてってくれるの?」
    「とびっきりだ。テイオーは絶叫マシンはどうだったっけ?」
    「ヘヘーーン平気だよー!トレーナーこそどうなんだい?あ、もしかしてこの間マックイーンが行ってたウマキューハイランド行くのかな!?」
    「ついてからのお楽しみだ」
    「えートレーナーのもったいぶり〜」







    「ついたぞ」
    [済生ウマ娘記念病院]
    「テイオー、絶叫マシンの予防接種だ」

  • 157二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:57:51

    このレスは削除されています

  • 158二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:58:08

    >>154

    ヒェ……これが4日間でできたって、嘘でしょ……

  • 159二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:58:27

    >>157

    どうぞどうぞ

  • 160二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:58:41

    >>152

    いっけーーー!

  • 161二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:58:59

    『恩師』
    「ブラトレ…ブラトレ…あっブラットレイ、ブラッドレイ」
    「おい、何をアホなことを呟いている。この駅で降りるぞ」
    今日はとある目的で電車に乗っている。目的は一つ。お見舞いである。

    時間は少し遡って…
    「おい、トレーナー。明日予定は空いているか?」
    「んんー?空いてるけどどうした?」
    「私たちも“恩師”に見舞いに行くぞ」
    「…なるほど。だいぶ落ち着いてきたしそろそろ行き時だな」
    そうと決まれば、まずはお土産だということで少し早めにトレーニングを切り上げ、彼らは商店街へと向かった。
    最近はだいぶ涼しくなりつつあるため、冷たいものは控えて少しつまめるものを。
    それと、長持ちするプリザーブドフラワー。味気ない病室を少しでも彩るために。
    あとは、にんじんプリン。こちらはまあ、言うまでもないだろう。明日、それらを携えて赴くのみ。

    病院はトレセンのある都市部の郊外にある。少々離れているため、電車を使って移動した。
    今の二人であればトレセンから普通に走って到達もできるが、さすがに汗だくで病院に行くのは看護師さんたちからキレられる。一度キレられたのは内緒だ。
    受付で見舞いの申請をして、病室へと向かう。消毒液のような、スッとした香りが漂っている。
    よく考えたら病院に来たのはだいぶ久しぶりな気がする。健康優良たる生活をしていたからというのもあるが、態々赴くこともなかったのも事実。
    テイオーのトレーナーが入院した時に一度見舞いに行ったことはあるが、その時はまだウマではなかったし…
    ともあれ鼻の効きが変わってから来た病院はなんだか新鮮である。
    適当なことを思いながらついに目的地へと到着した。今のところ恩師以外に別の人は入室していないようである。好都合。
    「失礼します、先生」
    「おや…その呼び方はブライアンのトレーナー君です…ね…?おや?」
    「…あれ?」
    「…貴方もですか、その耳」
    「………ああっ!連絡!」
    「あれ程連絡はしっかりとするように、と言っていましたがね。20点減点!」
    「ウワーッそりゃないですよ先生!」
    懐かしいやり取りをする。そう、ブラトレにとってハルウララのトレーナーは恩師である。

  • 162二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:59:06

    >>152

    >>157

    二人とも、ください、ssください

  • 163二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:59:15

    このレスは削除されています

  • 164二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:59:38

    やっぱ待ちまーす。

  • 165二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 22:59:45

    >>161

    言ってしまえばそこまで年齢が離れているわけではない…はずだ。

    今公式に出回っている年齢が正確であるとするならば、多くてもブラトレよりも1回りほど年が離れているくらいである。

    ならばなぜ先生と呼ばれているのか?それは彼らのトレーナーとしての関わりがある。


    トレーナー資格を得る際の試験、その最後には現役のトレーナーの下でしばらくの研修を行うことが義務付けられており、ブラトレの対応になっていたのがウラトレ女史であった。

    ことあるごとにアホをやり、そのたびに減点を食らい、何とか頑張り、加点をもらう。

    そんなことを繰り返しながら、最終的にはある程度良い成績を収めて資格を得ることができた。

    その後はなかなか直接の関りがなかったため、時たま連絡を取り合うくらいの関係であったが、ブラトレにとって恩師であることに間違いはない。

    ちなみに一番やったミスは、連絡ミス。治ってない。


    「お前はそのころから変わらんのだな…まあいい。お久しぶりです」

    「ブライアンさんも、お久しぶり。元気にしていたかしら?」

    「ええ、お陰様で。こいつも思ったより変わらなかったので」

    「目上の人を「お前」や「こいつ」呼ばわりはよろしくありませんよ?」

    ニコリと微笑む。微笑みが強い。ほほえみで人をボコボコにできる人はこの人しか知らない。

    「…ええ、私のトレーナーも、思ったより変わらなかったので」

    ブライアンも勝てない。強い。

    ブライアンにとっては、少々荒れていた時期に関わったトレーナーらしい。

    ハヤヒデにトレセンへと誘われ、その後満足のいく走りができなかった頃に少しだけ関わっていたとか。

    結局その段階ではウラトレ女史も担当を持っていたため担当になることはなく、ブラトレが現れるまでは孤高の一匹狼であった。

    「まあ、連絡を寄越さなかったことに関しては申し訳ありません先生。なので…こちらを…」

    スススッと賄賂を渡すかのようにお土産を手渡す。美しい所作だ。我ながら惚れ惚れする。

    尚この渡し方もウラトレ女史直伝である。教えられたときはいったいどこで使えというのかと思ったが、こういう時に使ってほしかったのだろうか。

    「あら、商店街の限定サブレですね?それに色の良いプリザーブドフラワー。よい選択をしました、20点加点!」

    「よしっ!」

    またも懐かしいやり取り。点数一つで一喜一憂したものである。

  • 166二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:00:05

    >>165

    「あー、ブライちゃんとブラトレさんがいる!」

    後ろから声が聞こえる。ハルウララが部屋に入ってきたようだ。

    あちらもたまたまオフだったようで、病院に遊びに来ていたようだ。

    「ウララか、ちょうどウララにも土産がある。にんじんプリンだ」と、ブライアンが紙袋からプリンを取り出す。

    「わー、ありがとう!あっちのスペースでいっしょにたべよ!」

    と、大変ご機嫌な様子であった。

    「…ああ」と、ブライアンもそれについていった。

    「しかしまあ、貴方も大変ですね…未だに治る見込みはないのでしょう?」と、ウラトレ女史は聞いてくる。

    「そうですね、先生…まあこれでも私はましなほうなんですよ。精神的な影響はほぼなし、肉体も早々に慣れましたし…なにより」

    「なにより?」

    「ブライアンのトレーニングが効率よくなったんですよ!」

    それを聞くと、また柔らかい笑みを浮かべる。

    「貴方は本当に、トレーニングについて熱心ですね」

    「ウマ娘を子供のころに見た時から、憧れでしたからね。彼女らとともに素晴らしい舞台に上りたいと。まあウマ娘そのものになっちまうとは全くどうして!」

    「ええほんとにそれはもう…」

    笑顔がだいぶひきつってしまった。そりゃあそうでしょうよ。

    「まあだいぶ落ち着いたようではありますがね。一時期ほどどんどこどんどこ増えてるわけではないので…」

    ため息交じりに告げる。まあ、まだマシにはなった。直近で数人また増えたけど。

    「…戻ってくる頃には落ち着いてたらいいですね、本当に…」

    「ええまあ本当にもう…先生まで巻き込まれたらどうしようという話ですよ」

    そろそろ女神像は吹っ飛ばすべきでは?という話も紛糾しつつある。さすがにそれはダメじゃろという話も出て議論は平行線まっしぐら。

    仮にそうであるならばさっさと女神さまが落ち着いてくれれば問題ないはずなんだが…

    「まあ、なるようになるでしょう。その時に先生は心置きなく戻ってくればいいんですよ」

    ブラトレはニコリと笑う。ウラトレ女史はその表情の先に、元の顔を見たようだ。

    「そうですね。落ち着いて帰れるまで、ゆっくりと羽を伸ばさせてもらいましょう」

  • 167二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:00:31

    >>166

    「ねーねー、ブラトレさんブラトレさん。耳を触ってもいーい?」

    ブライアンとウララが戻ってきた。なんだかウララはブラトレの耳に興味津々のようだ。

    「いいけど優しく頼むぞー」

    「よーし!わしゃわしゃ!」

    「うひっ!はははは!くすぐったいくすぐったい!」

    「やっぱりウマ娘なんだねー!不思議ー!」

    ウララとひとしきり遊んだ後、そろそろいい時間だということで帰ることにした。

    「では先生、また。今度は何かあったときはしっかりと連絡を入れてからくることにします…」

    「ええ、連絡は大事ですからね。またいつか。…ああ、トレーナー君とブライアンさんに一つだけ」

    「なんです?」

    「…なんだ?」

    呼び止められる。言葉が紡がれる。

    「ブライアンさんとこれからも仲良くね」

    「ええ、勿論です」

    「ああ」

    病室の扉がゆっくりと閉まる。

    「ねーねー、私がいないときどんな話してたのー?」

    「そうね、ちょっとした思い出話をね」

    「そうなんだ!あのね、トレーナー!」

    「なに?」

    「ブラトレさん、変わってもブラトレさんだった!」

    「…そうね。見た目は変わっても、彼は彼のままだったわね」

    その事実に一安心したように表情を緩くする。

    現象の解決は一向に目途が立たないが、それでも前を向いて進む者たちがいる。

    それだけでも、ウラトレ女史にとっては良い事実であったともいえよう。

  • 168二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:01:09

    >>167

    以上。厳しくも優しい先生でございました。

  • 169二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:05:14

    >>168

    何というかほっこりしました。

  • 170二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:05:31

    「変わってもブラトレさんだった」
    これは頑張ったウララの風格

  • 171二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:05:38

    >>168

    こういうのもいいね…

  • 172二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:05:53

    先生と生徒、とてもいい関係でした、ありがとう、とても浄化される

  • 173二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:06:17

    こんなことホントは行けないんだけどよ、そろそろウラトレとウララを毒牙にかけてぇなぁ

  • 174二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:07:08

    >>173

    だめです。そんなことをしたらあなたのもとにナンサカとパパノとケツカフェを差し向けます()

  • 175二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:07:21

    >>168

    ブライアンとウララの仲が良いの最高だな!

    あと先生はすごい、いろんな意味でそう思った。

    ウララトレは方々で盛られるけど

    「ハルウララがんばる」達成者と考えると全然違和感ないのほんとすごい

  • 176二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:07:36

    ちょっと浄化スレ多くない?
    俺の濁ったどぶ川みたいな心もいつの間にか
    綺麗になっちゃいましたよ。

  • 177二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:08:39

    ここまで浄化されるジェットストリートアタック
    今までにあったでしょうか…(3comboK.O)

  • 178二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:09:52

    >>168

    良い先生だ。心が温かくなる…。

  • 179二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:09:53

    ウラトレ:ウララ...あなたが悪いんですよ?
    ウララ:トレーナー?どうしたの?顔が怖いよ?
    ウラトレ:くっ、そうやっていつもいつも!もう我慢できません!


    的なやつをだね

  • 180二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:11:25

    >>179

    そしてウララのほっぺをうにうにする光景が!

  • 181二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:12:49

    >>180

    かわいい

  • 182二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:15:00

    何ならこのウララも芝でそんじょそこらのウマをぶっちぎれるくらいには強いだろうしね…ちょっとこのコンビやばいよ?

  • 183二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:15:58

    >>180

    解釈一致、とてもかわいい

  • 184二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:16:38

    唐突に精神崩壊してるテイトレを繋ぎ止める為に尻尾の毛のアクセサリーを送るテイオーが浮かんだ
    いい栄養を摂取してる効果が出てると思う

  • 185二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:16:42

    >>182

    多分実力芝砂両刀ディープインパクトのハルウララだからね……

    これマジモンのオグリの再来では!?

  • 186二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:17:32

    次スレデース

  • 187二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:17:55

    >>185

    ハル武豊ウララになるんですか!?

  • 188二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:18:09

    >>186

    エル。

    ありがとうございます。

  • 189二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:18:52

    すまん、俺は今日失敗してるから誰か頼む

  • 190二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:19:17

    良い栄養素を過剰摂取すると
    概念全てが輝いて見える
    より過剰摂取が進む(以下無限ループ)

  • 191二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:19:32

    次スレで投下しますね。
    シチーのss

  • 192二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:20:06

    >>191

    たのんます

  • 193二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:20:10

    >>191

    の感想が落ち着いたら

    お気持ち表明させてくださいお願いします

  • 194二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:23:21

    すいません、俺も上手く建てられないんでお願いします。

  • 195二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:23:48

    建ててきますわ

  • 196二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:24:17

    私もダメでした

  • 197二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:26:17

    ではなんとかやってくる

  • 198二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:27:04
  • 199二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:27:24

    >>198

    ありがとう

  • 200二次元好きの匿名さん21/09/26(日) 23:27:40

    感謝のうめ

オススメ

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