- 1touskaup22/06/05(日) 21:19:26
「お、お兄さま…」
ぷるぷるとふるえながらライスシャワーがこちらを見てくる。
何とかしなければ。
考えを巡らせるが、これという回答は見つからない。
あれから10分ほどたっただろうか、ライスはそわそわと体を動かしている。
荷物も全部調べつくした。
狭い部屋の探索も行った。
それでも何も見つからなかった。
「もういいよ、お兄さま…」
ライスがにっこりと笑いかけてきた。
「ま、まだ、何か…」
「ないよ、お兄さま」
ライスがゆっくり首を振った。
「大丈夫…。ライス、お兄さまがいっぱいいっぱい頑張ってくれたのはわかってるから…」
それが最後だった。
「あ…ダメっ…」
服にシミがジワリとできたかと思うと、瞬く間にその大きさが一気に広がっていった。
ビチャビチャとエレベーター内に液体が広がっていく。
独特の匂いが密室に広がっていく。
「あ、あぁぁぁ…」
顔が赤くなっていく。
気づけばエレベーター内には大きな水溜りができていた。
「…ご、ごめん…ライス…」
「ううん…しょうがないよこんな状況じゃ…ライス、誰にも言わないから…」
そう言うとライスは粗相してしまった僕の頭をよしよしとなで始めた。 - 2二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 21:20:37
お前だったのか
- 3二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 21:21:53
ゴン
- 4二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 21:21:56
すかさずライスも漏らして二人分の尿が混ざりあった水溜まり指差して「これで共犯だね♡」とか言え
- 5tousakup22/06/05(日) 23:18:47
「ん…」
ライスの体がブルっと震えた。
「?」
「…ご、ごめんねお兄さま…」
ライスはそっと体を寄せ、服をぎゅっと握った。
「実は…ライスもずっと我慢してたの…」
「なら…」
僕はライスをぎゅっと抱きしめた。
「ライスも…いいよね…?」
「うん…大丈夫…」
「…ん…」
濡れた服がまた温かくなった。
足元でビチャビチャと音がする。
「お、お兄さま…」
「 大丈夫…僕も誰にも言わないから…」
「えへへ…♪」
ライスと目が合った。
顔は赤く、目にも涙が浮かんでいて、でも少しはにかんでいた。
「これで共犯だね…お兄さま♪」
- 6二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:20:34
こういうの性癖だけど
いざ本当に似たような状況に追い詰められたらマジで地獄なんだろうなと想像すると
興奮の片隅に少しだけ可哀想という気持ちもなくはない - 7二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:20:52
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- 8二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:22:10
春のうららの隅田川
- 9二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:22:46
のぼりくだりの 船人が
- 10二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:56:34
このレスは削除されています