- 1二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 22:01:31
- 2二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 22:03:32
海堂は割りきってたけどね
- 3二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 22:07:16
13歳にこんな台詞言わせるな定期
- 4二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 22:07:39
スレ画のコミュはあんたほどのアイドルがそういうなら…すぎた
13歳とは思えぬ貫禄を感じた - 5二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 22:33:47
剣と楯を投げ捨て、ホースオルフェノクはガッとカイザの首を掴んだ。
その体を頭上高く持ち上げていく。
神に生贄を捧げる儀式の始まりのようだった。
ホースオルフェノクはカイザの腰のベルトをむしり取り、握り潰した。カイザの体が光の姿に戻っていく。
握られている首に激痛が走った。が、のどが潰れて声が出せない。
――アタシは誰なんだ?――
と光は思った。
これはあたしじゃない。こんなあたしが、あたしであるはずがない。
ホースオルフェノクは光の右足を引きちぎった。なんの痛みも感じなかった。
――これはアタシじゃない――
光の胸の奥が痙攣を始めた。治ったはずの喘息の発作が再発したのだ。だが、のどが潰されているせいで、咳をすることもできない。
ホースオルフェノクは光の下顎を引きちぎった。だらっと、赤いよだれかけのように血が流れる。
光は急速に干されていた時代に戻っていく自分を感じた。
碌な仕事もなく、久々にステージに立てたと思ったらビートシューターの二人にバカにされる自分、なにもできずに泣いてばかりいた自分。
光はそんな昔の頃に戻っていた。
「南条さん!」
武内Pの声が聞こえてきた。拓海と武内P、二台のバイクが到着したのだ。
武内Pの姿を見て、光はほっと胸をなでおろした。
もうだいじょうぶだ。きっと、あいぼうがたすけてくれる。いつものように、あたしのてをにぎって、たすけてくれる。
光は武内Pに向かって手を伸ばした。ホースオルフェノクは何のためらいもなくその腕を引き抜き、握り潰した。
武内Pの悲鳴にギロッとホースオルフェノクが振り返った。
「お前……ほたるか!」拓海が言う。拓海にも武内Pにも目の前の光景が信じられない。
ホースオルフェノクは道路の向こうの崖下に、まるで紙屑を投げ捨てるかのように光の残骸を放り投げた。 - 6二次元好きの匿名さん22/06/12(日) 23:40:57
考えてみたらステージに取り憑かれた系アイドルってそんなに居ない·····?
- 7二次元好きの匿名さん22/06/13(月) 00:39:13
シャニマスの緋田さんがそんな感じ
- 8二次元好きの匿名さん22/06/13(月) 00:59:43
- 9二次元好きの匿名さん22/06/13(月) 02:57:07
でも夢を持つと時々すっごい切なくなるけど時々すっごい熱くなれるらしいぞ
- 10二次元好きの匿名さん22/06/13(月) 06:21:37
紗代子はウルフオルフェノクだった……?
- 11二次元好きの匿名さん22/06/13(月) 07:25:59