名作を作ろう！！その3

[1 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:24:08]

1レス30文字までで進撃のリレー小説を作ろうというスレ

偶然の産物を楽しみたいから基本何でもありだけど

•過激なエログロ

•濃厚なカップリング(笑えないやつ、ネタじゃないやつ)

・夢オチ

は禁止！

今回はテーマを出しておく　難しいけど是非挑戦してくれ

テーマ　「シチュー回×ホラー」

過去作品はこちら

名作を作ろう！｜あにまん掲示板

名作を作ろう！！　その2｜あにまん掲示板

[2 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:27:01]

ハンジ「誰か手伝ってくれないかな…にらみ合ってないでさ」

[3 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:29:44]

「見えるだろう……？　わからないか、さっきから奴らが近づいてきているんだ」

[4 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:30:43]

イェレナ「何を言っているですか？都合悪いからと言って話を濁しているつもりなんでしょうか」

[5 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:49:24]

イェレナが珍しく噛んでいる

[6 二次元好きの匿名さん 22/06/12(日) 23:55:19]

ハンジ「何だっけ。なにか曰く付きの森なんだっけ？ここ」

[7 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:02:34]

「？　今、エレンの声が聞こえなかった？」

[8 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:06:48]

「まさか。彼はずっと遠くで地鳴らし中さ･･･さて、もうシチューできるから皆座って」

[9 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:10:57]

？？？「はぁ…地ならし疲れた‥」

[10 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:11:39]

ボソボソ……ボソボソ
「なあ、俺の耳元でさっきから囁いている奴誰だ？　煩くて仕方ねえんだが」

[11 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:13:55]

そこにいたのはなんと舌の治った始祖ユミル！

[12 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:19:30]

だが、誰も始祖ユミルのことを知っている人間はここにはいなかった
「……？誰よ、この子」

[13 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 00:22:07]

横ではアニがシチューパイを焼いている

[14 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 04:52:38]

始祖ユミルのことが見える人と見えない人がいるようだ
シチューパイを物珍しそうにユミルが覗く

[15 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 10:12:24]

「ねえ、なんであの子半透明なの？」
「何を言ってるんだアルミン？寝ぼけてるのか？」

[17 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 10:44:27]

(上16でミスがあったので書き直しました)
非巨人継承者組は声は聞こえぼんやりと気配を感じるようだが鮮明な姿を認知出来ないのか…？

[18 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 12:09:58]

「みんな突然何を言い出すんだ…？」
マガト、イェレナ、オニャンコポンはみんなが何を言っているのかわからないといった様子で困惑している

[19 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 12:16:39]

ハンジ（まさか、完全にこの子の姿を認知出来てるのは『非巨人化能力者のエルディア人だけ』ってことかい…！？）

[20 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 12:26:09]

ライナー(何か違和感がある…俺達に見えてるものとミカサやジャン達に見えてるものは本当に同じものなのか…？)

[21 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 13:42:10]

「うっ……」
突如アルミンが倒れた

[22 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 14:28:13]

「アルミン、どうしたの！？」
ミカサがアルミンの体を支えるが、その体はやけに冷たくて思わずぎくりと彼女の手が強張る

[23 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 14:39:11]

巨人化が解けピークも倒れる
アニやライナーも崩れ落ちた

[24 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 17:28:08]

ハンジ「えっ、えっ、えっ？」
マガト「どうなっている･･･」

[25 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 17:30:56]

倒れた彼らもピクリとも動かない
触ってみるとアルミンと同じくとても冷たい

[26 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 17:31:52]

この冷たい感触は、どこかで触ったような…

[27 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 18:48:01]

クスクス
森にさざ波のような幼子の声が響き渡る、まるで合唱するかのような
「あなたがやっているの？」

[28 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 19:27:21]

「どこだ！出てこい！」

[29 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 23:24:13]

サァ・・・と一陣の風が吹き､辺り一帯が静まりかえった
聞こえるのはシチューが煮える音と火がパチパチいう音だけだ

[30 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 23:36:03]

冷たかったアルミン達の手にもじわじわと熱が戻り始める
けれど、全てが不可解で、同時にこれが長い夜の始まりだった

[31 二次元好きの匿名さん 22/06/13(月) 23:36:55]

「うみ‥‥海を見た気がする」

[32 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 00:26:49]

ハンジ「海？それは･･･巨人継承者の見る記憶的なものかい？それともただの夢？」

[33 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 00:33:17]

ライナー「海？俺は地下‥鉱山の中のようなものを見た」

[34 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 11:56:34]

「どういうことだ…そしてあの少女は一体…？」

[35 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 11:57:20]

｢なんかバケツを持ってた気がする…｣

[36 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 12:04:01]

「私は……３人の少女が男に何かを言われながら『何か』を食べさせられていたのを見た気がする。何かは分からなかったけれど、酷くおぞましかったよ」

[37 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 17:39:26]

「オレは、木の中に沈んでいくような…そしたら発光して…｣

[38 二次元好きの匿名さん 22/06/14(火) 22:29:32]

ザワッ
クスクスクスクスとまた幼子が合唱するかのような笑い声が森に響く。ボウと青白い人魂がいくつも浮かび上がり、それは近づいてきているようだった

[39 二次元好きの匿名さん 22/06/15(水) 02:22:31]

『おーーい、聞こえてるかァ！？おい！ピーク！ライナー！ファルコ！ガビ！……アニ！？』

[40 二次元好きの匿名さん 22/06/15(水) 06:19:58]

その瞬間、「それ」は姿を現した

[41 二次元好きの匿名さん 22/06/15(水) 12:55:53]

死んだはずの歴代顎集団である

[42 二次元好きの匿名さん 22/06/15(水) 12:58:04]

「ユミ……ル」
　ごくりと、パラディ組が一斉につばを飲み込む。きっと死んでいるのだろうと思っていた。けれど、誰も見たわけじゃないから実感もなかった