- 1◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:20:31
- 2◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:21:31
スレ主は将棋はさっぱりわからない…
- 3◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:23:17
- 4◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:25:11
主役の名前は零(れい)でゼロ呼ばわりされているんだったか…
- 5◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:27:44
「急に出ていって…
歩も香子も心配してるぞ………」と去っていく父に
残された零が「うそだ」と無表情で呟くのは悲しい - 6◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:32:43
あかり・ひなた・ももの三姉妹との生活風景は温かいなぁ
零の心には触れられない一線があるけど - 7◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:36:24
泣きながら寝る零にひなたが毛布を掛け
「───桐山零
これが僕の名前
大きな川沿いの小さな町で
これから僕は暮らしていく
C級1組 五段17歳
───職業 プロ棋士」
のモノローグで一話・完 - 8◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:38:57
コラム、今書かれたなら「藤井さんなどの活躍のおかげで〜」となるんだろうかな
30級から始まるのか…段位への道のり自体がながいんだなぁ - 9◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:40:36
- 10◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:41:26
フクロウかと思ったらネコなんだな…
- 11◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:46:30
- 12◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:48:45
林田先生、大人気ない…
- 13◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:49:27
零は二年目の春に編入してきたのか
- 14二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 18:50:12
この頃の零くん見てると、典型的なコミュ障で胸がキュってなる
- 15◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:54:08
三日月堂という菓子屋を営んでいる祖父を手伝うのいいな…
モモに甘いなじいさん - 16◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:55:17
二海堂キター!
- 17◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 18:56:14
ひとんちの郵便受けを勝手に開けてはならないぞw
- 18二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 18:57:45
香子ちゃん超好き。
「優しくしたい」と「甘えられたくない」のバランスが絶妙だと思うわ - 19◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:00:11
- 20◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:02:01
勝手に上がりこんでコーラとピザをモリモリ食べる二海堂…
こんくらい強引でないと振り払われていただろうな
二話・完 - 21◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:03:16
- 22◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:06:38
「河が好きだ
──好きなものなんて
そんなには 無いけど……
水がたくさんあつまった姿を見ていると
ぼうっとして 頭が しん とする」
MHK杯の予選を前に河を見ながら目的地へ - 23◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:11:41
「松本一砂
C級2組
26歳五段
攻撃的な気風」
ダイナミックなキャラだなー
スミス先輩(26歳 B級2組 六段)と仲良しか - 24◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:12:50
あかりさん飲み屋のママもしているんだっけか
色々忘れているなぁ… - 25◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:14:04
「違う人みたいだ」
たしかに - 26二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 19:14:22
- 27◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:18:27
無理矢理飲まされてグロッキーになっていたのを拾われたのか
「付き合うならこういう先輩が一番よ 優しくて頼もしいもの」とあかりにおだてられ舞い上がる一砂…
つ…つきあう!?←おバカさん(涙)は草 - 28◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:20:56
- 29◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:24:45
- 30◆aqPUiaKH9o22/06/21(火) 19:28:19
色々することを済ませるので続きは後ほど
表紙は九巻のまで見覚えがあるのでそこまでは読んでいた…気はする - 31◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 01:36:52
眠いので続きは明日に…
おやすみなさい - 32◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 06:57:02
「緊張していたのだ
慣れない町に
そして一人暮らしに」
誰も見知らぬ人がいないのは気楽だが
それより不安の方が勝るものだよね - 33◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 06:57:50
カップ麺と菓子パンで済ましてしまうのはよくわかる…
- 34◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:01:05
「じいちゃんのばあちゃんも母さんも
ずっと みんなこうやって来たから これでいいんだ…」
慣習はこうして受け継いでいくからねぇ
零の父の実家は長野か - 35◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:02:53
たんすの引き出しを「抽き出し」と書くこともあるのか…
- 36◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:04:48
「あの日からぼんやりしたまま
他にすることが見つからなくて」
引き取られてからか… - 37◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:11:23
からあげとご飯をタッパーに詰めて持たせて
「誰かいてくれた方が」とあかりが零に伝えるのは
お互いに傷があるのを理解しているからか
橋を歩く零の独白
「おなかに抱えた弁当が
まるで小さな生物のようにあったたかった……」
を背景にしんみりとした名残と共に、四話・完 - 38◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:13:36
- 39◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:16:55
獅子王戦の対局相手は二海堂
季節は夏休みの時期へ
毎年開催される子供将棋大会の常連だった二人 - 40◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:21:36
- 41◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:26:51
変わりない二人の闘争心と勝利への欲求はいい
花岡が世界一周旅行から心配で切り上げて帰ってくるのも愛され支えられている感あって何より…
五話・完 - 42◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:29:41
- 43◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:31:09
早く来てほしいからきゅうりの馬
ゆっくり無事に帰れるように茄子の牛か - 44◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:36:15
マンガを買いに行くとコンビニへ行くと出たひなたは
川辺で母の死を忘れられずに号泣する
ナンパ男が寄って来てるのを察して近寄る零
カッコイイ
彼女は喪った母を想い泣き
彼は泣けもせずに思考の外に追いやったはずの両親を思い浮かべる
六話・完 - 45◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 07:39:52
七話
ひなたの中学野球部のエースに気になるヒト(高橋君)への弁当作りへ
ニャーと零がよその子と言われるの草 - 46◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 08:05:58
高橋君の応援するひなたを眺める零
頭をよぎる「恋」の言葉に香子を思い出すのか… - 47◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 08:52:57
他の子に群がられて弁当を渡せず泣くひなた
あかりも渡せなかった思い出を語り「同じだよ」と慰める
ニャーが弁当のおかずをもらって昇天して草
味見はしなくては
七話・完 - 48◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 08:56:05
対局の無い日は棋譜を元に勉強し特訓し研究会を経て段位を上げタイトルを勝ち取るべく日夜努力するのか…
大変だ - 49◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 08:59:30
ボドロと名を呼ばれ森の賢者のように振る舞う二海堂
もっちりつやたまぐ…フクフクなのに弱いあかりさん
体を悪くすると食事に気をつけないといけなくなるからなお辛い… - 50◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:01:56
迎えに来た花岡に「このお菓子 私の大好物なんです」と渡されたのが三日月堂のお菓子ならば嬉しくなるよね…
- 51◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:05:20
「一緒に食べませんか?お茶を入れます‼︎」とあかりが花岡に勧め、晴天の夜空と外観が映り
八話・完 - 52◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:08:49
父の友人・幸田との対局(回想)
子供の頃いじめられっ子で友達が作れない零は
父が好きな将棋を覚えて一緒に過ごすのを楽しみにしていた
幸田は一人の人間として見てくれた - 53◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:11:25
「美咲」のママは伯母さんか
打撲して付き添いで迎えにいけず、モモを代わりに迎えにいく零
犬に追われて逃げる最中に転んでしまう… - 54◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:17:26
零には妹がいて傷を見て思い出してしまったこと
場面は過去の霊安室から葬式へ
飲酒運転のトラックの巻き添えで交通事故に遭い、零は天涯孤独の身になった
引き取ると言った親族はただ零を施設に入れて医院を引き継ぐことしか考えなかった…
結果的に幸田が引き取り零は「将棋の家の子」になった
九話・完 - 55◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:20:50
10話タイトルは「カッコーの巣の上で」か
表紙絵は先に行ったひなたとモモがこっちだよと手を振っている明るい光景だが… - 56◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:22:51
4つ上の姉の香子と
同い年の小3の歩がいたなかにもらわれ
疎まれながら日々を送ることに - 57◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:28:02
「自分で自分を調整・修理(メンテナンス)できる人間しか
どのみち先へは進めなくなるんだよ」
重い言葉だ…
歩はゲームにのみこまれ香子は街で遊びまわるようになる
負い目を常に感じる零は自立して家を離れる決意を固める - 58二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 09:30:01
将棋パートも川本家パートも面白いよね…
キャラがみんな生きてる - 59◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:31:07
中学二年生でここまで追い詰められなくてはならないとは…
「いっそ本当に鳥だったらと そうしたら こんな 激しい痛み 知らずに済んだのにと」思うに至るのか…
十話・完 - 60◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 09:35:36
あとがきは零君と一緒に真剣に「迷い」「考える旅」に至るまでのおはなし
一巻は前半は暖かいながらどこか影が差し
後半は零の心に刺さったトゲを炙り出すかのような内容だった
愉快な人物に囲まれながらも、あらゆる人に明暗は付きまとうから気の抜けない作品だなー - 61二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 18:09:39
幸田父は、零の推測通り「将棋が全て」の人なんだよな
勝負師としては何も間違っちゃいないんだが、親としてはだいぶダメな方(まだ下がいるのがこの漫画の怖い所だが)
結局それで子供二人は壊れたし零は逃げるように家を出たし
ハタチ超えて読み直すとわかる話のえげつなさ - 62二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 18:14:27
序盤の零君は、野良猫みたいな危うさがある
ちょっと目を離したらすぐどっか行って車に轢かれるみたいな危うさが
だから二階堂やひなちゃん達みたいな超・光の存在が一生懸命引き止め続ける必要があるんですねぇ!!! - 63二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 18:19:18
ある程度将棋やってると、この感覚が結構分かる
本来は人生の一部でしかない筈の将棋が、対局が始まった途端に闘争心全開になって「この一局のために生きて死ぬ」に思考回路が切り替わる
ましてや将棋で生計を立てるプロ棋士の皆様
闘争心も勝利への渇望も、あってナンボの生き物よ
- 64◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:41:12
- 65◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:42:51
- 66◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:45:10
「どこか行きたい…」とこぼす零
他のみんなは思い思いの行きたい場所を語るが
「行きたい所」は無いってことに気づく - 67二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 18:49:21
この漫画のタイアップ曲がよく合うんだわ。
特に序盤とファイターは漫画を読みながら聴くと世界観にハマる - 68◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:50:40
香子の
「家も無いし」「家族も無い」「学校にも行って無い」「友達も居無い」
アナタの居場所なんてこの世の何処にも無いじゃない?
の言葉がいまだに鳴り響いている - 69◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:56:03
昇級のための全勝が二連敗で目を潰され
泳いで泳いで泳ぎ疲れた零は停滞を受け入れようとしていた
「もうここはゴールで そして もう一度
嵐の海に飛び込んで 次の島へ向かう理由を僕は
もうすでに 何ひとつ 持っていなかった」
孤独が追い詰める
11話・完 - 70◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:58:08
宗谷冬司との出会い
「ぼくたちの国の 神さまの子供」
神童か - 71◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 18:59:37
先生が焼きそばパンを食べる零の許ヘ
詰将棋サロンに掲載された自慢だったの草 - 72◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:03:44
カツパンのカツを分けてくれる先生
勝負に勝つ──じゃないな
多分この場合は「おのれ」に勝つだな
と言い直した
しかし11月に三つ目の黒星がつく - 73◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:06:24
「頭ではわかっているのに動けないのは何でだ
「勝つ理由がない」とかいいながら負けると苦しいのは何故だ
中途半端だ 僕は 何もかも…」
自責の念が膨らんでいくところにひなたが本屋への誘い
ホッとする - 74◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:13:34
メック(マック的なところ)に立ち寄り
零の元気のなさを読み取ったひなたが
「うちにおいでよっ 一緒にごはん食べよ?」と誘う
ひなた家の周りに穏やかな空気が流れるのは零の心象風景なんだろうか?
12話・完 - 75◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:16:41
バンプは作品を読み解いて詞に落とし込んで歌うのが上手い…!
- 76◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:19:10
ヒナちゃんは実にとてもしっかりしている
妹の面倒を見て家事から店の手伝いも
あかりさんはさらにすごいが
比べて自分を情けなく思う必要はないぞ…! - 77◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:24:37
ひなたが慌てたのは髙橋君を見かけたからか
気を利かせて退散しようとするも袖を引かれ
メックシェイクをこぼしてトイレへ
髙橋君と二人になり自己紹介をしあう…
高橋君は零を知っていたのね - 78◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:31:20
プロになってから学校に行っている理由を聞かれ
真剣な顔を見て真摯に応える
「多分「逃げなかった」って記憶が欲しかったんだと思います」
零は真面目に語って恥ずかしくなったが高橋君はよく監督から「自分を信じろ」と言われる体験から解釈して納得した
通じたことに零は「なんだか油断するとうっかり涙が出そうであせった そのくらい嬉しかった」と独白する - 79◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:36:34
夕食後にあかりからおむすびやおかずをもらい帰途に着く零
「おなかの中がフワフワして なかなか眠くならなくて」と詰将棋の本を読みながら宗谷の姿を思い浮かべる
ゴールの向こう側について語られる物語を
僕はまだ知らない
とはいったい…? どこに繋がるのか
13話・完 - 80◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:37:54
14話の見開き表紙は幼い頃のモモと二人のケーキ飾りの様子か
和みますのー - 81◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:39:09
始まったらまた高橋君とキンチョーするひなた
今回は高橋君は川本家に来客としてきたのね - 82◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:42:51
ゴハンの言葉に襲いくるニャーたち!
カリカリ食う姿にケンカ雲できてるんですが…
温泉タマゴの載ったカレーをぱくぱく食べる高橋君
高橋君の「川本 ビデオデッキ借りていい?」の言葉に時代を感じる - 83◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:50:32
二海堂が零の試合を解説する放送を映し出されて
ひなたもモモもプロ棋士だとようやく知ることになる
二海堂が「「潔い」と「投げやり」は似ているけど違うんだ‼︎」「自分を大切にしてくれっっ」とテレビ越しに語りかける
良いやつだなぁ…
とはいえ「それができないのが“伸び悩み”の原因だっっ」の一言に零が「何だよその上から目線‼︎‼︎」と珍しくキレて草 - 84◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:54:15
ねぇ れいちゃん お願い
──私にも将棋教えてくれる?
そんなコト言われたのが初めてで
ちょっぴり驚いた零
少しずつ波風が立ち始める予感
14話・完 - 85◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:56:21
コラムを見て羽生名人すごいな…と今更ながら実感する
- 86◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 19:59:03
ひなたに興味を持ってもらえてフワフワな零
二海堂のキラキラ顔かわいいな
出てくるたびに色んな表情してる… - 87◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 20:01:07
ビニールマットとプラスチックの駒を買って二人で川本家へ
モモはすっかりボドドと懐いてるな…
初心者向け解説回でもあるか - 88◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 20:04:25
二海堂がニャーを使って解説するのわかりやすいな…
参考本、自分で描いたのか!
すごいな… - 89◆aqPUiaKH9o22/06/22(水) 20:08:53
指南を終えて二海堂と零は帰路へ
どこまでついてくるのかと親友の家に泊まるという二海堂
押しが!強い!
15話・完 - 90◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:09:25
16話は15話の終わりから
宿泊用にベッドになるソファを運搬されて殺風景な部屋が少しものが増えたね
会館一階でため息ついている零に、一砂とスミスが二海堂の叱咤激励を聞いて励ましに声を掛けたんだな…
だが負けの込んだ零には自分が信じられずにますます追い詰めることに、ままならない - 91◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:15:48
一方その頃あかりが『将棋はじめて絵本』を読んで絶賛してる
あかりの将棋への評に将棋を打つ父の姿を思い出す零
父が焦がれた棋士の世界にいるのに忘れてしまっていたのを悔いる零の前に、香子が姿を現す
16話・完 - 92◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:16:31
2巻のカラーポスターは17話の表紙絵だったのね
- 93◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:28:53
幼い頃の遠雷の記憶
雷光と共に豪雨の兆しを見せる
部屋に上がり込み築年数(26年)でリフォームしたばかりのことを聞き、なぜこの街にしたのか尋ねる
零が河が広くてきれいだからと答えると、10年も同じ家で過ごしてきたのに知らなかったのをポツリと呟いた - 94◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:39:59
香子は家に帰らず後藤(あの男)と一緒にいる
「好きよ 大好きよ」と後藤への思いを零の前で告白する
一夜明けて対局相手の松永さんの話をする
降級したら引退するのを敢えて伝えるのは意地悪だな…
香子が去り際に日の光を浴びた髪をあの日の雷光に重ねて見た
17話・完 - 95◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 07:48:31
- 96◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 08:02:01
香子の「老いた犬の首をしめに行くようなものだものね」の言葉に少しざわついている零
松永正一 七段 65歳
25歳でプロ棋士になる
棋士暦40年
神社の前で神頼みする松永を見かける
「もー正直帰っちゃいたいよな気持ちです
あっ でもお願いですからどーか勝たせて下さい」とと祈るあたりギャグだ…
負けた時の態度も悪くて草 - 97◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 09:10:25
階段を降りていく途中に声をかけて怪我を負わせて
うなぎをおごる羽目になる零
うなぎ二段4720円か… - 98◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 09:20:19
幸田と香子の評価は合っているな…
酒を飲んでさっきまで話していたのが脱線していくのはわかるわ
零を「何と若く美しい死神なのであろうかと」思い
正々堂々戦って散ろうと打ちながら「負けたくない」と
狂おしい激情が胸を渦巻き辞められなかった松永
辞めたら家で威張れなくなってしまう、という理由が締まらなくもリアルな気もする
18&19話・完 - 99◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 09:36:29
時間は流れ12月
クリスマスが近くなり義姉からの時計の忘れ物を電話が来る
香子から素気無く扱われても声を聴いていたいというのは未だに惹かれて已まないのだろうな - 100◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:01:34
数年前の回想
クリスマスプレゼントに香子はくまのぬいぐるみを
歩はゲームボム(ゲームボーイ的なの)をもらい
零は綺麗な将棋の駒をもらった
誰が父に選ばれたのか、他の二人は分からないはずもなく── - 101◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:04:16
次は離婚を控えた安井六段との対局
クリスマスプレゼントの紙袋を引き提げ、猫背で駅ビル構内の階段を降りる後ろ姿で
20話・完 - 102◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:06:00
- 103◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:13:15
安井さんは敗北した
一つのミスから諦め勝負を手放してしまった
足早に対局場から去る安井が紙袋を忘れて行ったのに気付き慌てて追う零
彼は駅とは別方向に力無く歩いていた
追いつき「オレんじゃ無い 知らん」と否定したが
「あ〜あ…最後のクリスマスだったのにな…」と呟き
紙袋を奪うように取り上げ、安井は去って行った
所在無げに奪われた手を見る零 - 104◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:26:03
誰もいない公園まで全速力で走り、叫ぶ零
「弱いから負けんだよっ 勉強しろよ
こっちは全部賭けてんだよっっ
酒に逃げてんじゃねーよ
逃げるなら 逃げれるくらいなら なんで…」
感情を振り絞るかのように叫び、終いには泣いていた
嗚咽に独白が混ざる
「戦いが始まればどうしても
生きる道へと手がのびてしまう
誰を不幸にしても どんな世界が待っていても」
勝負の世界は否応なしに差を生む
21話・完 - 105二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 15:28:35
- 106◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:34:12
2巻は挫折と苦悩が浮き彫りになる巻であった
高橋君や二海堂とはより親しくなったが
香子の来訪を皮切りに零の心が乱されていく
勝ったヤッター!で済めば気楽なんだが
勝敗が競技人生と直結して他者を左右するからこそ思い悩む
零の一進一退の状況には見ているこちらもなかなかキツくなるものだな… - 107◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:42:24
- 108◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:43:03
- 109二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 15:43:09
まぁ香子がいなきゃ対戦相手の事情も
よく知らなかったって事だからな…
マイナスにしか働いてないように見えるけど
松永さんみたいに分かり合えたりするし
必要なことだったとは思うんだよねぇ - 110◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:48:00
- 111◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:49:13
- 112◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:50:08
大晦日に熱を出して一人寝込む零
心労が祟ったか… - 113◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:52:32
繰り返し見てきた夢を見る零
長い長いエレベーターに登る夢
行き着く先は還る道が無い
そんな時ピンポーンとチャイムの音が鳴る - 114◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 15:56:45
モモの声がして戸を開けたら
マスクをした三姉妹が
タクシーに乗せて病院→川本家へ
手厚い看病を受ける零
幸田から電話が何度もかかってきていた
折り返し父の声を聞き心配してくれたのを知る - 115◆aqPUiaKH9o22/06/23(木) 16:00:53
誰も父のことを語らない川本家
あかり以外はみな寝てしまっていた
大晦日に母の話をするあかりと泣きながら除夜の鐘を聞き
新年がやってくる
22話・完 - 116二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 22:41:03
- 117二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 08:38:38
- 118二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 08:45:40
元旦、母のタンスにシールを貼って叱られる妹・ちひろと自分の夢を見る
餅を食べながら年賀状を並べていく
零にはボドロ(二海堂)からと会長(カジキマグロと自分の写真)の二枚
美咲がやってきてお年玉を三人+零にあげた後、あかりを店で働かせることを諫められるも
「お店ではあかりに指一本ふれさせないわ ううん…むしろ触れさせずにお金だけ巻き上げる…っていうか」といい戦慄させる - 119◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 08:52:33
- 120◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 08:56:49
二巻のChapter.表紙絵はアヒル隊長が川に流される話
三巻のはもんじゃ焼き屋に食べに来た一幕を描く - 121◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 09:04:41
24話では三ヶ日から数日、快復した零がインスタント麺を作りダンボール机で食べる姿が
一昨日までと比べてしまい冷たい孤独が忍び寄り、目を背けるように外へ出て川辺を歩く
棋譜を思い浮かべながら
「──そうだ あの家はなんか コタツみたいなんだ…」
中にいれば暖かいが外に出ると寒さに気付かされてしまうと分析しながら
獅子王戦トーナメントを前にこのまま沈んではならないと奮起する零 - 122◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 09:11:54
対戦相手は辻井武史九段
駄洒落好きのもよう
強い…(A級在位八年)
※低音とあるから声が低い配役なんだろうか
アニメや実写が少し気になる
隣のスミスvs.横溝億泰七段が良い試合をする
スミスとお互い勝利して会館を出る所に
スミス次の対局相手の後藤が待ち構えていた - 123二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 12:40:10
- 124◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:15:21
- 125◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:19:27
「あのストーカー女の事だけどさぁ 早くやめさせるようにって 迷惑してんだよね 俺」と出会い頭に零を煽る後藤
拳を固めて殴りかかろうとするもスミスが慌てて止める
「何かあるんだったら直接幸田さんに言ってくださいよ」と
会長が大量に魚を持ってきて後藤は去っていった - 126◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:27:31
会長がやってきて魚をお裾分けしてもらうことに
会長からあかりにお世話になっていることを
ギャグ調で内緒にしておけよと忠告される
零は川本家へ持って行きご馳走になりながらも今日は泊まれない旨を話す
盤上で後藤を殴り返すために自宅で研鑽を積むために - 127◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:39:27
26話は打って変わってスミス視点
島田八段と後藤九段の棋譜のコピーだけを取る桐山に苛立ちつつも
勝ちへの執念は揺るがない
居飛車・穴熊の型を好み「重く」「固い」後藤に対し
風車で応じる「軽く」「広く」の持ち味のスミス
対局が始まり打てば打つほど隙が見えずなす術無く沈んでいき完敗
感想戦で後藤より「ちょっと重いな」「迷うな」と図星を指され
「憑き者まで落とされフルコースかよ」と缶蹴りをし
捨て猫に当たり拾って帰り「仕切り直しだ 俺もお前も 一からな」と次への歩みを始める - 128◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:44:41
27話・扉の向こう
すでに後藤しか見えていない零
島田との対局にイマイチ成果が見えない
「勝つ将棋」というより「負けない将棋」を指す人だ
こういうタイプの人との対局は長くなるな 苦手だ…
負けるわけにはいかないという思いだけが先行している - 129◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 19:51:54
対局が進み攻めていたはずが守りに入らせられ焦る零
盤面が悪くなり打つ手なしとなり顔をあげると島田は
「やれやれ やっとこっちを見たな」とため息をついた
回想が入る
「あっ 兄者」と体調が悪いにも関わらず出歩く二海堂を嗜めつつ
「桐山のアタマをかち割ってやって欲しいのです」と厄介な注文を受け入れる
「じゃあ 続けようか」島田の一言で再開される - 130◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 20:06:26
28話 まぶしい闇
言葉を聞き盤面を見て形勢逆転の目がないと悟った零
衝撃の後に嵐のような「恥ずかしさ」に襲われる
私怨に囚われA級棋士をサブキャラ扱いしたこと
まっくらでまぶしくて息ができない
島田が小さく咳をしたことで落ち着きを取り戻したが挽回はできずに終わる
感想戦で姿勢も読みも何もかも完敗を悟り恥ずかしさにに震えながら帰る零
去る姿を見ていた島田のところにやってきたスミスが共感しながら
「経験値不足で 相手の力量を読み間違ってフッ飛ばされて丸裸にされたよーな気持ち…
わかるわかるっ はーずかしいーっっ」と照れながら指摘する
島田は二階堂に電話をかけ、勝利報告とかち研究会に誘ってみるかと話す
一方直帰したスミスは拾った猫を赤ちゃん言葉で甘やかすのだった… - 131◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 20:15:59
29話 ほんの少しの水
敗北から立ち直れないで寝てばかり過ごす零
後藤と当たるのを想定して棋譜の検討をしたため睡眠不足に陥っていた結果
飲まず食わずに数日間
結果脱水症状になり回復に時間を要し
他の職業を探しつつも学校へ
階段で落ち込む零に先生がやってくる
島田八段と同い年で詳しく語りながら研究会に入ってみてはと提案する
他方で島田が二海堂から「桐山を誘わないのですか」と問われ
「自分から言ってくるのを待つしかないんだよ」と答える - 132◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 20:24:57
30話 月光
回想から始まる
香子はひびの入ったグラスのような女の子だった
ヒビを入れたのは父と零であった
零は不器用な父の許から去ろうとする香子に自分か出るから残るように諭す
時は戻り授業中、島田と後藤の対局が気になる零
休み中に先生のところへやってきた零に対局を見せ背中を押す
いつもと違う打ち方をする島田と後藤の一手一手に見入る零
勝負は後藤の白星で終わった - 133◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 20:30:33
外に出ると香子がいた
後藤が遅れてやってきて
「A級ナメてんじゃねーぞ」と言って去っていき
追うように香子が駆け出して行った
早く大人になれば離れずに済み
守れるようになるのだと思っていた零の読みは
大きく外れていた
会館に残っていた島田が二海堂に「次は絶対に負けない」と意気込みを語る - 134◆aqPUiaKH9o22/06/24(金) 20:49:59
31話 自我のカタマリ
川本家に顔を出さなくなって心配する姉妹と来れんなぁと納得する祖父
おじいちゃんが「仕事でかいた恥は仕事で取り返すほかねーからな」というのは
実感が篭っている感じがしていい
対局を控えた二人が会館の外で
後藤が「オレより年上に見えね?」と揶揄し島田が「たいへんすねナルシストは」と応酬する
ガチンコで殴り合う対局を入玉しながらも制したのは島田だった
帰り道で後藤が女(香子)に言い寄られているのをみて益々勝利への熱を燃やすのだった - 135◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 07:45:16
32話 夜を駆ける
・放課後理科クラブ放科部の野口の手伝いでレポートを完了する零
・誰も頼らないとお前にも頼れないと諭す先生
・後藤と島田の対局は島田の勝利で終わった
・研究会に誘う島田と加入意志を伝える零か被ってしまう
3巻は序盤は零にとっての川本家の立ち位置を再確認する
中盤は後藤との遭遇と島田との対局から研究会への布石
終盤は後藤vs島田の結末を描く
これから深く関わる新キャラや因縁に少し触れながら
零が少しずつ成長する姿が描かれた巻だった - 136◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 07:48:20
- 137◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 07:53:32
- 138◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 08:05:29
33話 坂の途中
川本家ではひな祭りの準備、おいなりさんが食べたいとモモがあかりにせがむ
零は島田の自宅に呼ばれ重田盛夫と知り合う
二海堂にまた新たな表情が!
三者三様の言い様に島田のストレスで腹を壊す
二海堂と零が将棋談義をしながら川辺を歩くと
潜った鳥を調べに本屋に行きそのまま鳥の正体を確認しに戻る
重田くんの見た目が「あしたの一歩」のヤツに見えて笑える - 139◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 08:16:53
34話 銀の糸
獅子王戦の会場に集う二海堂と零
タイトルに挑む覚悟を示す二海堂に零は動揺する
幸田との会話で香子が後藤の側にことを知らないことに気づく
池の見ながらすれ違う香子と幸田の断ち切りがたい思いの綾を思う
そこに天気雨の中宗谷名人が現れる
「彼の姿を見た瞬間世界から音が消えた」と回想し
「あの人と戦うのか 島田さん…」と心配する - 140◆aqPUiaKH9o22/06/25(土) 13:38:43
35話 水面
「褪せず倦まず汚れず 圧倒的な力で
そこに静かに そこに在り続ける」宗谷の存在感は静謐にして圧巻であった
宗谷と島田との一局は島田の投了に終わった
橋の下で香子が待ち構えて
クレカが止められたのは告げ口したからじゃないかと口論になる