- 1二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:26:50麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 62スレ目|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/71996/https://w.atwiki.jp/luckycomestrue/pages/1.html#atwiki-jpウマ娘側にも…bbs.animanch.com
https://w.atwiki.jp/luckycomestrue/pages/1.html#atwiki-jp
ルドルフはすごい覇王色を纏って戦うのはイメージつくけどマルゼンの戦闘スタイルのイメージがうまく湧かない、桜流を上手く扱う感じかな?能力者の線も考えたけどイルカで航海するには危なすぎるしな…
後ライスのバストサイズは変えさせん!
- 2二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:27:25
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:28:46
立て乙今Netflixでワンピ見ながらウマ娘周回しとる
- 4二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:30:14
スレ立て乙
誰がウマ娘侍になるかはともかく、
トキトキの実で現代に飛ぶと、ちょうどいい年齢になるんだよな
おでんの絵馬功績を前提として、時系列を想像してみる
<33~30年前@ウマ娘赤子0~3歳>
おでん(26~29歳)が九里を平定し、九里大名になる。この時にウマ娘を助ける?
年齢の関係で、平定前の諸国漫遊時代に助ける方が自然か。おでんが18歳の時に城を出たから、
ウマ娘年齢は現代換算で+6年(現代年齢19歳)にまで引き上げられる。
<30年前@ウマ娘赤子3歳>
おでん(29歳)が花の都へ帰郷。白ひげ海賊団と共にワノ国を出航。
ロジャー海賊団に移籍。ラフテルにも到着。
<25年前@ウマ娘赤子8歳>
おでん(34歳)がワノ国に帰国。オロチ&カイドウの悪政が敷かれている。
カイドウを襲撃するも敵わず。取引の結果、裸踊りの羽目に。
<20年前@ウマ娘赤子13歳>
おでん(39歳)が鬼ヶ島に侵攻するも敗北。釜茹での刑に処される。
赤鞘九人衆がトキトキの実によって、20年後に飛ばされる。
ウマ娘侍もトキトキの実で飛ばされて、赤鞘九人衆と同じように、
ワノ国を助けるためにルフィ達と闘う、って展開でもアツいんだよな
九人衆は全員男、ってことになってるし、まだ他に比べて年若いから、
まだ見習いだったってことにすればストーリー的にも矛盾はないし
- 5二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:30:32
よくやった若い海兵
ちなみにライスですら勝負服の上からちょっと膨らんでるの分かるからガチの板はスズカさんくらいなんや - 6二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:31:27
- 7二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:31:53
- 8二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:32:33
- 9二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:33:09
ヒマゴチャンは未だにしっくりくる配役出て来ねえな…
- 10二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:33:59
マルゼンスキーさんと一緒に学園見学
/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1387581387356602369%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fbbs.animanch.com%2Fboard%2F71680%2F
将来が楽しみな子たちばかりね
<a href="https://twitter.com/hashtag/ウマ娘" target="_blank">#ウマ娘</a> — メルキアリス (merxkialis) 2021年04月29日 - 11二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:34:20
- 12二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:36:24
- 13二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:38:35
ドレスローザ事変後の海軍が常駐しているタイミングでオバアチャンも来ちゃうしなあ
- 14二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:41:10
- 15二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:43:37
- 16二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:45:36
躊躇わないことよ!
- 17二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:45:43
第1幕
船上カジノ国家、グラン・テゾーロ。麦わらの海賊団は、今まさにピンチに陥っていた。
運気を吸い取られ、ギャンブルに敗北し、借金のカタに、ゾロが人質にとられた。借金は、総額3億2000万ベリー。ちょうど、ゾロの首にかけられた懸賞金と同額である。
リミットは、明日の深夜12時。それまでに金を用意できなければ―――、ゾロが殺される。
船長ルフィ以下、ナミ、ウソップ、サンジ、フクキタル、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックの9名は、惨めに敗北し、敗走した。しかし、一味にはまだ、逆転のラインが残っている。
それは、グラン・テゾーロの王、ギルド・テゾーロの部下、『歌姫カリーナ』改め、『女狐カリーナ』。麦わら一味の航海士ナミが、海賊相手の泥棒として『泥棒猫ナミ』と呼ばれていたころに、何度もバッティングした同業者その人であった。
「いらっしゃいませー、<WILD COW>にようこそ~」
煽情的なメイド服を纏ったウマ娘のウェイトレスが招き入れ、一味は一息ついていた。運気を奪われ敗北した船長は、巨大なステーキにかぶりついて回復中である。
そんな船長を囲み、彼らは、逆転のシナリオを詰めていく。
狙うは「テゾーロ・マネー」。五千億ベリーは下らない、ギルド・テゾーロが天竜人から特権を買うための天上金。
それを盾に、ゾロを解放させる。
小さな国なら買い取れるほどの金額に、一味が驚愕する中、黙々と肉を喰い続ける麦わらの一味のリーダーは、発起人(カリーナ)を見据えた。
「ゾロは救えるのか?」
「成功すればね」
カリーナは即答した。
「よし、やるぞ!」
ニッと笑って、ルフィは決断した。船長が決断すれば、一味はすぐにまとまる。天上金を盗み出し、ゾロを解放させる、命がけのギャンブル。
しかし、ナミとカリーナが取り分でもめ始めた時だった。
- 18二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:45:44
- 19二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:46:49
グラスが壊れる音と、少女の悲鳴、男の怒声が続く。客に粗相した少女と、それをかばう少女の兄と店主が、テゾーロの部下に虐げられる光景。それは、借金のカタに踏みにじられる弱者と、借金をカタに弱いものを踏みにじる強者。カネに支配された、グラン・テゾーロの日常風景であった。
「まぁまぁ、お客様。お気をお沈め下さい」
ウマ娘のウェイトレスがその場に割って入る。
「なんだぁ、ねぇちゃん。なんか文句でもあんのか?」
凄む手下を意にも介さず、
「いえいえ、うちの者がご迷惑をかけて申し訳ありません。もちろん、クリーニング代とご迷惑料はお支払いさせて頂きますが、それだけでは少し面白みにかけませんか?」
「面白味?」
「ええ。私とお客様でゲームをいたしましょう。お客様が勝てば、倍額の4万ベリーお支払いいたします。しかし、私が勝てばお客様から同じ額を戴きます」
「それだけか?」
「それだけ、とは?」
「それだけだと迷惑料としちゃあちょっと足らねぇなぁ?」
手下は、際どい布地から覗く、透き通るような白い肌に、舐るような下品な視線を向ける。
「ああ。なるほど―――」
ウェイトレスは薄く笑って、襟元を少しずらし
「お客様のお望みのままに?」
「乗った!」
「では、勝負の証人は、あちらの歌姫様とそのお連れ含む、この店のお客様方と言うことで」
ニヤリと笑うと、彼女はカリーナと麦わらの一味に一瞥をくれる。
「ゲッ」
その顔をみて、フクキタルはうめき声を上げ、
「まさか……」
ロビンもまた、驚きを隠せなかった。
「どうしたフクちゃんロビンちゃん、あのウマ娘レディは知り合いか?」
「知り合い何も?! サンジさん気付かないんですか?! って、フンギャー! 鼻血吹いてるー?!」
ウェイトレスが、胸元から6面ダイスを取り出す仕草は、すこし刺激が強すぎたらしい。久方ぶりに、カマバッカ生活の後遺症を発症したサンジをよそに、降ってわいた娯楽に店中が盛り上がる。
- 20二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:47:50
自分に集まる視線を意にも介さず、彼女は取り出したダイスを弄びながら、
「ゲームは単純。このダイスを互いに振って、大きい出目を出した方が負け、同じ数字が出ても私の負けと言うことで」
「よし。レディファーストだ。ねぇちゃんから振りな!」
「では、失礼して」
ウェイトレスの手から、ダイスが零れ落ちるように、床に跳ね、止まる。
「6! 運がねぁなねぇちゃん」
「次はお客様の番ですよ」
「ふん、振るまでもないが、まぁ、付き合ってやろう」
手下の振るダイスは、床に跳ね、5の面を上にして止まった。
「5! 俺の勝ちだな!」
鼻の下と一緒に、ウェイトレスに伸ばす手は、逆にウェイトレス自身につかみ取られる。
「いいえ、お客様。私の勝ちです」
地面に転がるダイスは、半分に割れ、5の面を二つ晒していた。
「135賽とは、ずいぶんと渋いものをお持ちですね」
手下を拘束したまま、ウェイトレスは言う。
「5が二つで10。4万ベリーのお支払いをお願いいたします」
「ふざけんな! ダイスが割れるなんざあり得ねぇ!」
「では、ゲームのルールを違えるおつもりで? テゾーロ様の部下だというのに?」
テゾーロの名前を出されて、男は黙る。
一度決めたルールは破れない。テゾーロが許さない。それは、グラン・テゾーロという国家の信用自体に関わるからだ。
そうでなくとも、イカサマを仕掛けておいて、逆に負けるなど、公表されては彼自身の首が飛ぶ。物理的にだ。
しかもこの店中の人間すべてが、証人だ。目の前のウマ娘を始末すればいいという話でもない。
結局、男は金を置いて尻尾を巻く他なかった。
ウェイトレスは受け取った金の半分を、クリーニング代として男に渡し、残り半分で、店の客に気前よく酒をふるまった。
そして、やんややんやの大騒ぎになった店内を、鮮やかにすり抜け、麦わらの一味のテーブルへと近づく。
「いかがだったでしょうか? お客様。お楽しみいただけましたか?」
- 21二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:48:52
「ウシシッ、相変わらず、鮮やかな手並みね。『シアター』」
カリーナが微笑みかける。
「お褒め戴き、光栄ですよ。『女狐』」
「あんたの知り合いなの!?」
「ええ。今回のギャンブルの協力者よ。改めて紹介するわね、彼女は―――」
「待った。それは必要ないよ、知らない仲じゃあないからね」
嫣然と微笑み返し、ウェイトレスは、麦わらの一味を眺めやった。
「ご無沙汰だね。麦わら海賊団の諸君。ゾロ君がいないようだけど、他のみんなは元気そうで何よりだよ」
客と店員と言う立場にはそぐわない、やたらとフレンドリーな態度に、困惑する一味。
「だれだ? おまえ」
その空気を代弁したわけではないだろうが、ルフィが問いかける。
「私が判らないのかい? これは少しショックだね、なら、これなら判るかな?」
ショックなど欠片も受けていないような口調で、ウェイトレスが、たたずまいを変える。
それだけで、彼女を包む空気が、雰囲気が、色気をまき散らす場末のウェイトレスではなくなった。
スッと伸びた背筋、自身に満ち溢れた双眸。そのたたずまいは、まさに凛々しい王子様。あるいは、男役のトップスタァ。
そしてそのウマ娘を、ブルックとフランキー以外の麦わらの一味は、間違いなく知っていた。
吹き荒れる驚愕と困惑の嵐の中、ロビンは苦笑して、かつての同僚に会釈する。
「お久しぶりね。『Ms.2ndワールドシアターデイ』」
- 22二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:49:48
第2幕
『Ms.2ndワールドシアターデイ』
胸元を大胆に開いたパンツスーツを纏う、男装のウマ娘。
彼女は、犯罪会社バロックワークスの幹部(オフィサーエージェント)で、同じく幹部であるMr.2ボンクレーの相方。
―――で、あった。
アラバスタの騒動で、バロックワークスが倒産。その後、ボンクレーとワールドシアターデイは、部下を引き連れ、海軍から麦わらの一味を逃がすために、囮となり、全滅した。
「ま、私は、全滅前に逃がされたんだけどね―――。
その後、黒檻のヒナの船に紛れ込んで、ボンちゃんを逃がしたはいいものの、また離れ離れになっちゃってね。そのまま、一人で放浪中さ」
ホテル<THE DICE>。
サイコロを積んだかのような、特異な外見のホテル。カリーナがとった一室で、Ms2ndはかく語る。
「ついでに、ゴールデンウィーク達は、NEWスパイダーズカフェって言う店を作って、楽しそうにやってたよ」
「それはそれは―――。あの娘たちも元気そうで何よりね」
かつての同僚の近況に、破顔するロビンであった。
「ほー。つまり、ロビンの元同僚な訳だな」
「なるほど、なるほど。パンツ見せて頂けませんか?」
当時は、まだ一味に加わっていなかったフランキー、ブルックが口をはさむ。ブルックの戯言をスルーして、ロビンが続けた。
「ええ。マネマネの実のボンクレーに並ぶ、変装と潜入の達人。クロコダイルも重宝していたわ」
「持ち上げ過ぎだよ、オールサンデー。こと変装に関しては、ボンちゃんには遠く及ばない。
私のはただの演技。ウェイトレス、海兵、侍女、その他もろもろ、衣装にメイクに立ち居振る舞いを工夫して、その場にいて当然の人員を装っているだけさ」
「で? そんなアンタが、なんでこの船に乗って、こんなのと組んでるわけ?」
クラッカーをつまみながら、ナミが訊く。
「君たちに会いたかったからさ」
「へ?」
思わぬ返答に、ナミが虚を突かれた隙に、カリーナがクラッカーを横取りして始まったキャットファイトをBGM――ナニスンノヨアンタ!! コンナノヨバワリハナインジャナクテ?!―――にして、Ms.2ndワールドシアターデイは、麦わらのルフィを見据えた。
- 23二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:50:29
「正確には君を探していたんだよ、ルフィ君」
「え? 俺?」
「そう。ボンちゃんの事、何かしらないかな?」
「――っ……」
「私が足取りを追えたのは、インペルダウンまで。そして、収監されたのは、ちょうど君が大暴れする前ぐらいみたいでね?」
―――なにか、知らないかな?
覇気に充ちた、強く凪いだ瞳で、見据えてくる彼女に―――、目を逸らさず、ルフィは言葉を押し出した。
「ボンちゃんは、俺たちを逃がすために、エースを助けに行かせるために。
一人で―――インベルダウンに残った」
それは、死と同義だ。
「そっか―――、」
彼女は短く息をつくと、静かに瞑目する。
「すまねぇ。ボンちゃんに送り出してもらったのに、それなのに俺は―――」
「謝る必要はないよ。だってボンちゃんは生きてるから」
確信をもって言い切る姿に、ルフィは息をのんだ
「生きてる…って。なんでわかるんだ」
「わかるって言うよりは、知ってる……かな?」
「知ってる?」
「だって、ボンちゃんはオカマでしょ?」
――男は度胸、女は愛嬌、
「―――そしてオカマは、『最強』だから」
彼女は、魂の底から、確信の音色で、言い切った。
「―――ああ。そうだな」
- 24二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:51:31
- 25二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:52:22
第3幕
夜も明けて、ファーストフードの朝食を済ませたのち、麦わらの一味はゾロ救出のための準備を進める。決行は今夜。時間は、あまりない。
マチカネフクキタルは、Ms.2ndと資材調達の為に街に出ていた。
【ロロノア・ゾロ処刑ショー!】
昨日の今日だというのに、街のあちこちには悪趣味な見世物のポスターが貼りだされている。
眉をしかめながらも店々を回り、必要なモノをそろえていく。昨夜のギャンブルでポケットマネーに手を付けていなかったのは幸いだった。
「―――よっと、これでそろったね。戻ろうか、ポニーちゃん」
こんなもの何に使うつもりなのか、フランキーが注文したトイレのラバーカップを紙の買い物袋に詰め、Ms.2ndは、フクキタルに声をかけた。
「……その、ポニーちゃんって言うの、止めてもらえます?」
「ああ、ごめんねフクキタル。どうにもクセが抜けなくて」
路地裏を抜け、拠点としているホテルへ戻る道すがら。Ms.2ndはごめんごめんと苦笑する。
「まぁ、良いですけど。それはそうと、一つ聞きたい事があるんですよ」
「なにかな?」
「あの、ギルド・テゾーロって男、どんな奴なんです?」
「どんな奴って……」
「カリーナさんから伺いました。あなたはカリーナさんより前にあの男に雇われていたそうじゃないですか。
ゾロさんの命がかかってますから、気合い入れて占いをしたいんですけど、生年月日とか血液型とか、ご存じないです?」
「さすが、麦わら一味の占い師、目の付け所が違うね」
「それはどうも」
口調はそっけないが、フクキタテイルは、パタパタと喜んでいる。Ms.2ndは苦笑して、
「あの男は、徹底した秘密主義者だよ。過去については、天竜人の奴隷だったっていう噂があるぐらいかな?」
「背中に焼き印は?」
- 26二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:53:20
めっちゃ細かいけど麦わらの一味な気がする…ssはおもろい
- 27二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:53:21
「わからない。所詮、劇場オーナーと雇われ舞台役者の関係だったからね」
「ふぅん。でもなんで専属契約を辞めたんです? 私たちがここに来るかもしれないから、この船に居ただけなんでしょ?」
権力者の近くにいた方が、情報集めやすくありません? というフクキタルの疑問に、ん――。と、しばしの沈黙を挟む2nd。
「芸事に対するスタンスの違い……かな?」
「音楽性が違う。みたいな?」
「うん。まぁ、そうなるのかな?」
処刑イベントのポスター同様、街のあちらこちらに貼ってある、テゾーロの新曲ジャケットを横目に捉え、言葉を続ける。
「アイツは、一端のアーティストを気取ってはいるけど、別に歌に命をかけている訳じゃないんだよね」
「?」
「君の仲間の、『ソウルキング』ブルック君。彼は一流のアーティストでシンガーだ。この2年、何度か聴く機会があったけれど―――、彼の曲は、ソウルに満ちている」
「いやまぁブルックさんは、骨以外には魂(テャマスィー)しか、無いんですけどね」
混ぜっ返すフクキタル。別行動のブルックがくしゃみをして「鼻かぜですかね? 私鼻ないんですけど~ヨホホホ!」とスカルジョークを飛ばしていたのは、また別の話。
「―――反面、アイツの音楽にあるのは、自己満足だけだ。カリーナ君に聞いてみるといいよ。ステージが終わった後、毎回、彼女の口から「私よりあなたの方が凄い」と、称賛の言葉を言わせて、悦に入っているそうだ」
「ほぇー。わざわざ言わせてるんですか? それ」
「ああ。自分の歌がカリーナ君の歌と比べてどうだったか、そんなもの、お客様の反応を見れば一目瞭然だというのにね」
その上で称賛が欲しいなら、高名な先生にでもついて、腕を磨けばいい。どうせ金は腐るほどあるのだ。しかしそれをせず、ゴルゴルの実の暴力で、表面だけの称賛を引き出しただけで、満足する。満足―――、できてしまう。
どうにも、そう言う所が徹底的に合わない。と、Ms.2ndは吐き捨てるように言った。
「辛口ですね」
「私は、これでも役者――。演技に命を、魂をかけているつもりだからね。」
「バロックワークスに居たのも、演技のためなんですか?」
「まぁね。本物の犯罪者と言うのは、どういう思考をして、どういう行動をとるのか、それを学びたかった」
- 28二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:54:20
「それで、誰が不幸になっても?」
「……我ながら、度し難い性質だと思ってるよ」
「……。たづなさんが言ってた通り、『演技狂い』ですね。フジキセキさん」
「―――ッ~~!?」
「貴方なんでしょう? 4度ターフを制し三冠を期待されながら、突如として姿を消した、
『幻』のウマ娘」
本名を言い当てられ、Ms.2nd―――、フジキセキは目を丸くする。
「これは驚いた。私は人を驚かす方だけど、ここで驚かされるとは思っていなかったから、本当に―――、本当に驚いたよ」
「麦わら海賊団で好き勝手やってる私が言うセリフでもないですけれど……。一度トレセンに戻る気はありませんか? それこそ、インベルダウンに、ボンクレーさんを探しに行く前に―――」
死地に向かう前に、故郷に顔を出してほしい。サクラバクシンオーやタイキシャトルが、音信不通のその身を案じていたのだと、フクキタルは語った。
「……―――」
「見つけたぞぉ!」
空気が読めないヤツ。
フクキタルに言葉を返そうとしたタイミングでの闖入者に、思わず眉根を寄せるフジキセキ。
ジロリ。と視線を向けると
「てめぇ、昨日はよくもやってくれやがったな!」
「あら、お客様。今更何の御用で?」
視線の先、昨夜フジにカモられたテゾーロの手下が、お礼参りのつもりか、手に手に武器を持ったとりまきを連れて、道を塞いでいた。
あまりにも順当過ぎて、逆に予想もしていなかった光景に、フクキタルもため息を一つ。
「グラン・テゾーロじゃ、負けたやつが悪いんでしょ?」
「やかましい!」
昨日の敗北がテゾーロに知られてクビにでもなったのか、怒り狂う男にもはや、言葉は通じない。
時間的余裕もないし、暴力的に押し通るか。と、先制攻撃のためにフクキタルが腰を落とした瞬間―――、
喧!
- 29二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:55:00
裏路地を、鋭い音が貫いた。
フクキタルも、元手下も、そのとりまきも、思わず発生源を見る。見てしまう。
覇気に充ちた、フジキセキの瞳を、見てしまった。
美しかった。力に満ちたその眼は、何よりも美しかった。
故に、目が離せない。ただ、魅入られたように固まるほかない。
喧!
再びの音。
フジキセキが打ち鳴らした柏手の音が、鋭く脳へ侵入する。
喧! 喧! 喧! 喧!
幾度となく打ち鳴らされる柏手の音。瞳に囚われて、逃れることもできない。
単調なリズム。繰り返し聞かされるたび、少しずつ、現実感が薄らいでいく。
これは、拍子木だ。幕が上がり、幻想の始まりを告げる合図。
喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧! 喧!
拍子が速まる。急速に現実が遠ざかる。
喧!!
一際、鋭い音が、幻の舞台の始まりを告げた。
フジキセキは、そこに立っていた。
- 30二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:55:44
いや、アレはフジキセキなのか。抜き身の刀を提げ、隠しきれない狂気の滲むアレは、本当にフジキセキなのか。
ソレは、刀を持つのとは逆の手で、何かを差し出す。
盃だ。なみなみと酒を注がれた、朱塗りの盃――、いや違う。彼女は何も持っていない。刀すら持っていない、徒手だ。
だが、持っている。指の曲がりが、肩の位置が、筋肉の緊張と弛緩が、重心の置き方が、足のスタンスその全てが―――、刀を提げ、盃を差し出す、美しいカタチをしている。
「末期の酒じゃあ……。呑んでくりゃれ?」
つややかな唇から、滑り出た殺意が、何の抵抗もなく、脳髄にしみわたる。
そして一歩。元手下に向けて、ソレは進んだ。
恐怖。
逃げなければ。元手下は踵を返そうとする。このままでは殺される。いや、違う。殺されるわけがない。ソレは何も持っていない。持っているふりをしているだけだ。
だがしかし、あの動きは何だ。何も持っていないのに、徒手の筈なのに、ならばなぜ、何をどうすれば、あんな、刀を持って歩くような動きになるのだ。
そう――、ソレは何も持っていないのではない。目に見えない刀を、持っているのだ。
そうとでも考えなければ、目の前のイキモノの動きに、説明がつかない!
ヒョッ
と、音を立てて、見えない刀が振るわれる。
―――斬られた!
痛みが無いのが、更に混乱をあおる。
斬られていないはずがない。だって、ソレは、あんなにも殺しの愉悦に、歪んだ顔をしているじゃないか!
「ハテ……? 鬼徹はよう、斬れるナァア!!」
そのセリフを最後に、元手下の意識は、闇に沈んだ。
「では、この程度にて―――」
その後、とりまき全てを『斬り倒し』、地に伏すゴロツキの群れの中で、フジキセキは終幕を告げた。
- 31二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:56:31
ぷはぁ!
酸素を求め、喘ぐフクキタルの肺。そんな肉体の抗議で、ようやく、先ほどの一幕に、呼吸すら忘れて見入っていた事に気がついた。
言葉もなく、呼吸を乱し、地面にへたり込みながら、じっと自分を見つめているフクキタルを見やって、フジキセキは満足気に、
「どうだったかな? ポニーちゃん。私の魂の舞台、楽しんでもらえたかい?」
「とりあえず……ポニーちゃんは止めてください……」
「ごめんごめん」
呼吸を落ち着けたフクキタルは、今度こそ悲鳴をあげた。
「何ですかアレ?!」
「古く、ワノ国に伝わるカブキという演劇さ。タイトルは『初代鬼徹花街酔醒(しょだいきてつ・さとのえいざめ)』」
田舎の豪商、ジロウザヱモンが、手ひどく振られた花街の太夫ヤツハシを、魔剣妖刀と名高い初代鬼徹で斬り殺し、その、籠で水を汲むかのような斬殺の感触に驚き、憑りつかれ、ついでとばかりに、100人もの人を斬り捨てるという物語である。
先ほどフジが『演じた』のは、ジロウザヱモンが、鬼徹の切れ味と、初めての殺人の快楽に、魅了される場面であった。
「そうじゃなくて! 前に私が喰らったのより格段にヤバくなってるじゃないですか!!!」
フジキセキは、絶妙のボディパフォーマンスで間合いを誤魔化し、致命打を差し込んでくることを得意技とするウマ娘だったはずだ。少なくとも、アラバスタで対峙した時は。
「なんなんですかアレ! 魔法ですか催眠術ですか?! 本当に、鬼徹に憑りつかれて殺人鬼になったのかと思いましたよ!」
「パントマイムの一種だよ。意図的に、かつ誇張した表情やボディパフォーマンスで、そこに存在しないものが、あたかもそこに存在するように思いこませる芸さ。
そして、芸に限らず、優れたモノには『神』が宿るもの―――」
遠くワノ国では、祝いの日には芸人を呼び、その技を楽しむ風習があったという。ダイドウ、カドヅケ呼ばれるそれらの芸人は、福を呼び込む神の化身として、喜ばれていたという。
「つまるところ、真にソウル溢れる役者ならば、神様にだってなり切れるって事だよ、ポニーちゃん」
「だからポニーちゃんは止めてくださいってば!」
差し出されたフジキセキの手を取って立ち上がりながら、フクキタルは三度抗議の声を上げた。
- 32二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:57:17
第4幕
――ゲームは進む。
心揺さぶられるアクション。手に汗握るスリル。どんでん返しに次ぐどんでん返しの果て、麦わらの一味は、囚われていたゾロを奪還し、海賊らしく勝利を奪い取ろうとする。
果たして、ギルド・テゾーロも、自身の能力を駆使し、巨大な黄金像と一体化、黄金巨神として、ルフィに襲いかかり、彼の部下も与えられた黄金の鎧をまとって、怪力マゾのダイスはゾロ、ヌケヌケの実の警備主任タナカさんはサンジとロビン、案内人のバカラは、ラキラキの能力で他人から奪い取った幸運を振りかざし、ウソップ、チョッパー、フクキタルと火花を散らしていた。
そして―――、
黄金巨神は、乱入してきた海軍の軍艦を一撃で葬り、ルフィを吹き飛ばし、カリーナとナミに迫る。
―――魂を貫く、ギターの音が響き渡った。
数分前。
「準備は出来ましたか、フジキセキさん!」
エレキギターを構えるブルックが、叫ぶ。
「万端だよ。いつでもどうぞ」
フジキセキはマイクを片手に、ブルックと共に、崩壊したそれでも十分に高いビルの上に駆け上った。
黄金の塊が、遠く海軍軍艦を爆破する光景を尻目に、フジキセキは笑った。
「ソウルキングとセッションなんて、光栄だね」
「―――私に、ついてこられるか? BABY!」
「もちろん。サイコーのステージにしてあげるよ!」
歌よ届け、世界を揺らせ! 二人は同時に叫ぶ。
―――『Winning the soul!!』
- 33二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:58:12
魂を振るわせるギターソロ。ヨミヨミの実でよみがえったブルックは、魂が剥き出しの存在であり、彼が奏でる音は、ダイレクトに魂まで届く。
故にソウルキング。ブルックの奏でる旋律は、正しくこの世のものではない、幽世の芸術だ。
前奏が過ぎ、フジキセキは、深く息を吸い最初の音を奏でる。あちら側の芸術に劣らぬよう、一言目に、魂を乗せて。
―― 光の速さで、駆け抜ける衝動は、何を犠牲にしても、叶えたい強さの覚悟!
黄金の外殻を貫き、届いた音楽に、ギルド・デゾーロはカリーナと彼女をかばうナミに迫る腕を、止めた。
―― (no fear)一度きりの (trust you)この瞬間に 賭けてみろ 自分を信じて
ギターは、麦わら海賊団の、『ソウルキング』ブルック。歌っているのは、少し前に馘にしたイヤな目の舞台役者。
―― 時には運だって必要と言うのなら 宿命の旋律も引き寄せてみせよう
なんということはない。奴らはただ歌っているだけだ。何の意味もない。意味があるのは金だけ。あらゆるものは金の力には勝てない。
故に、ゴルゴルの実のテゾーロは神だ。神には誰もかなわない。テゾーロ自身がそうだったように、無意味で無駄なことをしているに過ぎない。
―――だというのに、
―― 走れ今を! まだ終われない 辿り着きたい 場所があるから その先へと進め!
なぜ、こんなにも苛立つのか。
―― 涙さえも強く胸に抱きしめ そこから始まるストーリー
絶望(そこ)からは、何一つ始まる事はない。――テゾーロはそうだった。
- 34二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 22:59:04
―― 果てしなく続くwinning the soul
果てしなく続くのは苦しみだ。―――俺は、そうだった
―― 目指した景色は前にしかない that's all 本当の情熱とは 貫き通す意味の証
うるさい。
―― (shout out)ありきたりの (fight on)プロセスなんて 壊すんだ 自分を示せ
うるさいうるさいうるさい!
「そのっ、くだらない歌をヤメロォ!!」
“黄金の神の火”
軍艦を焼き切り爆散させた、高出力のレーザービームが炸裂し、ブルックたちが足場にしていたビルを、完全に瓦礫へと変える。
しかし、
―― 儚い現実に嘆いた言葉は 想いを宿して一歩踏み出した
その一撃を避け、なおも、ブルックとフジキセキのセッションは続く。
—— 鳴り止まない胸の奥で待ちわびた鼓動 届かなくても 笑われても 進め
狂乱する、黄金巨神。
走り、跳ね、歌い続ける二人を、黙らせるために、当たるを幸いに破壊をまき散らす。
―― 握りしめた悔しさの残像は ゴールへ導くストーリー
- 35二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:00:02
それでも、止まらない、終わらない。止められない、終わらせられない。
世界を支配する、黄金の力だというのに! このちっぽけな下らない歌を! どうして黙らせることが出来ない!
―― その足 止めるな winning the soul!
「黙れェ!!!」
剥き出しの魂に響く、『魂ノ王(ソウルキング)』の旋律。同じく、己の魂を形にして、叩きつけるための歌。
神がかった芸術の前では、あらゆる虚飾ははぎとられ、ただ、己の魂で向き合う他ない。
魂の叫びを、受け止めるだけの器が無いのなら、拒絶し排除するほかない。
判り易く(薄っぺらに)、テゾーロは更なる暴力を振りかざして、瓦礫のステージで歌い続ける二人を、排除しようとして
「ゴムゴムのォ~~~~~」
―――“猿王銃(コングガン)”!
二人にかまけている間に、ギア4”弾む男(バウンドマン)”を発動したルフィに、殴り飛ばされる。
―― 追い続けた答えが 心惑わしたとしても 助走つけて飛び出すのさ 今がその時だ
黄金巨神が斃された。そして、幹部たちも、麦わらの一味に悉く敗北し、金で雇われ、報奨金の為に戦っていただけのテゾーロの手下どもは、蜘蛛の子を散らすように逃げ出して行く。
不意に、地面が黄金色に融解する。
黄金巨神を解体、不定形の輝くマグマに変え、テゾーロはすべてを飲み込もうとする。
麦わらの一味も、腰まで黄金に沈み、動きを止められる。
「見ろ! これがゴルゴルの実! すべてを支配する神(カネ)の力だ!」
―― 掴め今を 変えたいなら 描いた夢を未来に掲げ 恐れないで挑め
歌は止まない。
- 36二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:00:54
―― 走れ今を まだ終われない 辿り着きたい場所があるから その先へと進め
テゾーロの怒りは頂点に達する。
何故だ?! 金の力はすべてを支配するはずだ! 飲み込むはずだ! 逆らえないはずだ!
テゾーロがそうであったように!
それなのに! それなのに!!
何故こいつらは歌うことを止めない! 歌い続けることが出来る!?
金に支配されないヤツなどいない。いてはいけない、存在してはならない!
そうでなければ、そうでなければ!
金に支配され、欲しいものは何も手に入れられなかった俺が、金如きに人生を支配された、薄っぺらい間抜けだったと言うことじゃないか!!!
―― 涙さえも強く胸に抱きしめ そこから始まるストーリー
「すべては、俺のチカラに飲み込まれる! それが世界の真実だ! すべては黄金に支配される!」
「だったら、支配してみろよっ!」
”弾む男”が跳ぶ。飛ぶ。ゴムの性質で空を蹴り、ロケットの様に突撃する。
「黄金に! 屈しろォオオ!!」
テゾーロは黄金の鉄槌で迎え撃つ。
“黄金の神の裁き”!! / “ゴムゴムの獅子王バズーカ”!!
―― 果てしなく続く winning the soul!
拳は黄金の鉄槌を折り、貫き、全ての衝撃を、テゾーロと言う人間にたたきつけた。
神を気取った黄金の奴隷は、自由を貫き通す拳によって、昏い空へと、堕ちていった―――。
―― woh woh woh
- 37二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:01:57
最終幕
ゲームは終わった。
最終的な勝者が誰なのか。それを口にするのは、あまりに野暮と言うものだ。
サウザンドサニー号は麦わらの一味とフジキセキを乗せ、一昼夜の逃走劇を制し、海軍から逃げきった。
そして――
『宴だぁ~~~!!!』
勝利と生還を祝して、サニー号の船上では、盛大な宴が催されていた。
船の食料庫を空にする勢いで、サンジが御馳走をこしらえ、ルフィがかたっぱしから胃袋に詰め込んでいく。ゾロは上機嫌で酒をかっくらい、ナミはロビン、チョッパーを相手に、カリーナの愚痴を大切な思い出を語るかのように語る。ブルックがギターを弾いて、フランキーとウソップが即興でこしらえた舞台では、フクキタルとフジが、UNLIMITED IMPACTを、熱唱していた。
「お粗末様でしたー!」
歌い終えた二人に飛ぶ、やんややんやの歓声。最高に盛り上がり、次々にアンコールが飛んだ。
「次、うまぴょい伝説ね! 私も歌うわ!」
マルゼンスキーが宣言する。
「じゃあ、マルゼンさんにも舞台に上がってもら……」
フクキタルの言葉が途中で止まり、場の空気が一瞬静止。すぐに蜂の巣をつついたような驚愕が暴れまわった。
「アンタなんでいるのよ!」
「楽しそうだから混ざっちゃいましたぁ。良いわよね麦わらちゃん」
イェイと、ナミのツッコミにピースサインで応える自由な女。
「おう! いいぞ!」
『いいんかい!』
一味総出でツッコミを入れるものの、船長がOKを出すなら、問題はない。何事もないように宴は続く。
宣言通り、フクキタルとフジを伴ってうまぴょい伝説をぶちかますマルゼン。何やかんや、宴はさらに盛り上がり、そのまま明け方ごろ、参加者が悉く寝落ちして、自然とお開きになるまでにぎやかな時間は続いた。
そして――、
フジキセキは一人、誰も起こさないように、静かに自分の荷物をまとめる。
- 38二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:02:45
「行っちゃうんですか?」
「―――ッッッッッッ!?」
大声をあげそうになった口を慌てて塞ぎ、声の主を振り返った。
「君には驚かされてばっかりだね、ポニーちゃん」
「だからポニーちゃんは止めてくださいって――ってそうじゃなくて、やっぱりインベルダウンに行くんですか?」
「まぁね。ちょうどマルゼンさんも会いに行きたい相手がいるらしくて、送ってもらえることになったよ」
「……インベルダウンって、最も警戒が厳重な監獄ですよね? そんな、友達の家に遊びに行くようなノリで良いんですか?」
「まったく、本当に彼女は自由だよねぇ」
「貴方も大概ですよ」
「そうかな?」
「そうです」
しょうがない。と、フクキタルは嘆息した。
「ボンクレーさんを、絶対に見つけ出してくださいね。ルフィさんの為にも」
言葉は、要らず。
強くうなずいたフジキセキは、PON! と弾けた煙に包まれ。煙ごと姿を消した。
遠く、海の向こう、朧げな朝日の中で、イルカが跳ねた。
- 39二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:06:07
- 40二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:11:40
- 41二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:13:02
- 42二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:14:23
- 43二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:15:08
かなり前のスレだから名前あやふやだったわ、とりあえずメロメロの実の亜種って事は記憶にある、あの設定結構好きなのよね
- 44二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:15:10
満足感がすごい(語彙力)
- 45二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:18:48
ファミリー時代の事件+カリカリの実の危険性で5億ちょいとかかな
- 46二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:34:29
歌舞伎の描写めっちゃかっこよかったです
- 47二次元好きの匿名さん21/09/29(水) 23:50:45
とても良いssだあ…
- 48二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:08:17
大長編は満足感がすげえわ
- 49二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:11:20
大作の後で恐縮ですが、前スレの設定から思い付いたおでんSSが出来たので投下します。
前回もバッシュvsウソップだったので、考えてみたらほとんどウマ娘書いてないな・・・ - 50二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:12:04
それはワノ国一の暴れん坊だったおでんが、若さに任せて生み出した小さな伝説。
舞台は花の都より遠く離れ、旅人も滅多に立ち寄らぬ小さな村。
花の都を追放されたおでんは、仲間達と共に諸国漫遊と称した当てのない旅を続け、
その最中、イノシシを追って末に仲間と逸れて道に迷い、この村に辿り着いたのだ。
「馳走になったな、恩に着るぞ」
「いえいえ、布団も敷いております故、今宵はごゆるりとお休みください」
夕餉を食べ終えたおでんは礼の言葉を述べると、村長は恐縮したまま寝床を進めた。
将軍の一人息子である光月おでんの破天荒な噂話は、尾ひれと共に村にも伝わっていたが、
目の前の青年の物腰には荒々しさを感じられず、村長はすっかり安心していた。
「お言葉に甘えようか。……だが、腹ごなしに身体を動かしたくてな。
何処か、人気のない広い場所はあるか。……そうだな、例えば……神社などは」
「神社はありますが、お見せするのも恥ずかしい、寂れた場所でございます。
我が屋敷の裏庭でよければ、どうぞ好きにお使いください」
神社、とおでんの口から飛び出せば村長は背筋を凍らせるが、平静を取り戻してはおでんの要望に応える。
おでんは訝しげに村長を眺めていたが、やがて二刀を持ち出すと茣蓙から立ち上がった。
「では行って来るでござる。戸を閉めて良いぞ。勝手に出入りさせてもらう故に」
「どうぞどうぞ、お気遣いなく過ごしていただければ……」
村長が言い終えるよりも早く、木戸がピシャリと閉じられた。
しばし悩んだ村長は竹笛を取り出すと、小さな鳥の鳴き声が響き始めた。
何軒かの家から男達が顔を覗かせ、松明を取り出すと夜闇へと消えていく。
向かう先は神社だ。うつけものとはいえ、将軍の血筋の者に“あれ”を見せてはならない。
――――その懸念を尻目にして、おでんは闇に紛れた男達の後を追っていた。 - 51二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:12:39
「オギャア、オギャアァァァ――――」
「赤子の夜泣きか? 神主の一家がここに住んでいるのか?」
暗に「行くな」と言われては、ひねくれ者のおでんは神社に向かいたくなる。
ましてや、不審な合図と共に男衆が夜遅くに出歩くとなれば、猶更のことだ。
彼らの後を尾けて到着した神社は、村長の言葉と違って手入れが行き届いている。
「娘、早うその赤子を泣き止ませろ」
「堪忍して下さい。おとさんが恋しくて泣いているのです」
男の一人が乳飲み子を抱えた娘に詰め寄るが、赤子は泣き止まない。
おでんは二人に近づくと、男の手にした松明と赤子をひったくり、
「んべべべべべべ、おばぁぁぁ!!!」
「アギャー!! ビィィィ、ビィィィ――――!!」
「うわああああ、むっちゃ怖ええぇぇ!!」
おでんは会心のべろべろばあをするも、赤子は返って火が付いたように泣き叫んだ。
赤子を獲られた娘は驚いて尻餅を着き、頭に覆った手ぬぐいがハラリと外れる。
その頭頂には驚きの余り、ピンと立ったウマ耳が露わになっていた。
「うぎゃあああ、お前、早くそれを隠せ!」
「も、申し訳ありません……!」
二重に驚いた男が大声を上げ、娘がウマ耳を隠そうとするも、時すでに遅し。
おでんが娘の様子に気付けば、地面に挿した松明の明かりを頼りに、
立ち上がろうとする娘の尻に手を当て、思いっきり揉み始めた。
「むむむ、耳だけでなく尻尾もあるぞ?」
「あ、その、お侍様……おたわむれを……」 - 52二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:13:21
「こ、これ、おでん様! ちょっとそれは――――」
松明を持った男衆が駆け寄り、その中にいた村長が慌てておでんを咎めた。
何事かと視線を向けるおでんに対し、村長は観念したように白状を始める。
「これは、この村の習わしでございます。
我が村に住む“ウマ娘”と呼ばれる女子は、時折“ウマ娘”を産むのです」
「ウマがウマを産んでもおかしくはないだろう」
「ともかく、ウマ娘は我が村にとって、神への捧げものです。
村では何不自由なく暮らさせておりますが、その……体裁が悪く……
将軍様には報告はせず、内々で隠していた次第でございます」
「なるほど。確かにいい尻をしていたでござる」
暗がりであっても娘の肌艶が良いのは解り、おでんも村長の説明には納得した。
男衆の松明の光によって、神社の隅に塀に囲まれた小屋があるのも見て取れた。
「オギャァ――――!!」
「して、お前は何故に泣いておるのだ?」
おでんの腕の中では、赤子のウマ娘が未だに大声で泣き叫んでいた。
立ち上がった娘はおでんから赤子を取り戻し、必死で赤子をあやしている。
「こ、この娘は物心も付かず、まだおとさまに会いたくて泣いているのです」
「ですが、それも一時のこと。ウマ娘とは神の使い、俗世とは離れて生きるのです。
勿論、神事の前には父親とも会わせますが、次第に母子だけの生活にも慣れるでしょう」
娘が滅多なことを言わぬように、村長が穏やかな声でおでんを言い包めようとする。
男衆の一人、痩躯の男が暗い表情を浮かべる。赤子から敢えて離れるように、最後尾で視線を逸らしている。 - 53二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:14:00
「そうかそうか、神の使いか」
「左様です。さあ、鍛錬の汗を流すため、湯を沸かしておりますので……」
「あいわかった。ならば――――」
おでんが二刀を引き抜くと、男衆は何事かとざわめきながら距離を取り始めた。
おでんは悠々と鳥居の下まで足を運ぶと、その二刀を思いっきり振り放ち、
「桃源白滝!」 「おい、何してるうつけぇ!」
男衆の絶叫が終わるよりも早く、鳥居の柱が横一文字に斬り落とされると、
倒れこんだ鳥居は轟音を響かせながら、神社の石階段を滑り落ちていった。
「光月おでんの乱心だ! 皆のもの、すぐに取り押さえろ!」
「何が神の使いだ! 狭い小屋に閉じ込め、産まれたばかりで親にも会えぬ!」
「まこと、まことに窮屈でござる! こんな習わし、不要で候!」
村の男達が鍬や鋤、松明を以ておでんに躍りかかるが、全く無駄な抵抗だった。
夜が明け、朝日が照らす先には鳥居も本殿も狛犬さえも跡形もなくなっており、
廃墟と化した神社では、汗を輝かせたおでんが斬り倒した神木に座り、高笑いを発していた。
「はっはっはっはっ、村長よ! もう神社も神木も、何もかもなくなったぁ!」
「おい、娘よ。お前さんの寝床、おれが全部ぶっ壊しちまったもんでなぁ」
刀を振り回すおでんの形相に恐れをなした娘は、震えながら赤子を抱いていたが、
この惨状にも関わらず、胸に抱いた赤子は不思議と安心しきったように寝入っていた。
「今日からお前さんは、どっかの家で寝泊まりせぇ!」
呆然とする娘に駆け寄ったのは、最後尾で項垂れていた一人の男だった。
彼は赤子ごと娘を抱きかかえ、わんわんと泣き叫んでいた。歓喜の涙だった。 - 54二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:14:31
「ずばねぇ……ずまねぇ……。どんな目にあっても、一緒になりてぇって言ったのに、
これじゃあ全然、おれだち……家族じゃあなかっだもんなぁ……!」
「いいの……解ってたから……それを解って……一緒になったんでしょ……。
でも、これでやっと……あなた、この娘と一緒に暮らせるのよ!」
夜通しの抵抗を続けた男衆達は倒れ伏しながら、その光景を見ていた。
誰も口を挟まなかった。疲れ切っていた男衆達は、もう何もする気が起きなかった。
村長もその一人だった。彼は諦めたように溜息を吐き、おでんの下へと近づいた。
「これは噂以上のお人ですな……。こんな暴挙、果たして山の神がお許しになるか……」
「クドいぞ。これを許さぬというなら、雷でも地割れでも起こしてみやがれってんだ」
村長は何も言う気はなかった。それは他の男達も同じだった。
小さな村の習わしは絶対であり、苦しむ者がいても誰かが異を唱えることはなく、
当の本人も苦しみを諦め、村の秩序を乱すことは禁忌となっていた。
「しかし、村にとって山の神は絶対です。このような形でウマ娘を取り上げては……」
「ふん。どうせ空から見下ろすだけの神だ。どうしても娘が欲しいというのなら」
おでんは懐から日誌を取り出し、燃え尽きた松明を折って鉛筆にしてしまえば、
サラサラと何かを日誌に書き、そのページを破り捨て、村長へと差し出した。
「そこの娘を描いた絵の一枚でも納めてやればいい。少しは慰みになるだろう」
「は……はぁ……しかし、これはちょっと、その、下手……」
「……文句があるなら自分で描けぇ!」
絵心の無さを気にしていたのか、おでんは顔を真っ赤にして村長に怒鳴った。
やがて、赤子を抱いたウマ娘が駆け寄ると、膝を着いておでんへと頭を垂れた。 - 55二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:17:29
「なんと、なんとお礼を言ったらよろしいか……その……」
「気にするな、いい尻だったぞ」
おでんは平然とした表情のまま、神木から立ち上がった。
目を覚ました赤子はおでんの顔を見ると、キャッキャと笑っている。
それを見たウマ娘の夫が妻から離れると、意を決したようにおでんの傍へと駆け寄る。
「おでん様、……村を出る前にお願いがあります。
この娘は産まれたばかり。まだ名前を付けてはおりません……」
「夫が名を与えるのが村の習わしですが、どうか、この娘に名前を与えてはくれませんか?
妻と娘に自由を与えてくれた恩人に、名付け親になって頂きたいのです」
「なんだ、おれは絶縁された身で、名前はないぞ……」
必死に縋るウマ娘の夫だが、おでんは面倒なのかイヤそうな表情を浮かべていた。
その後、ウマ娘や村長からの重ねての申し出により、おでんは渋々とばかりに筆を執った。
そして、おでんを探していた家臣達が村へと辿り着くと、おでんは礼の言葉を尻目に立ち去ったのだ。
・
・
・ - 56二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:20:50
村の因襲を滅ぼしたおでんが同じように各地を暴れ回り、九里の平定を以て城主との絶縁が解かれた。
ワノ国一の暴れん坊が名君の才を見せ、この国の未来に赤々と希望を灯す、
その朗報は千里を駆け巡り、この辺鄙な村にも瓦版が届いていた。
「ねぇ、―――――。光月おでん様が都に戻られたそうよ。
立派な家臣の方々を率いて、それは素晴らしい凱旋だって、おとさまが言ってたわ」
あの時、赤子だった少女は神木から削った小さな棒切れを手にし、かつては神社だった広場で素振りをしている。
いつかきっと、自由の身を与えてくれた君主に恩を返すため、その小さな身を伸び伸びと振るっている。
瓦版を読み聞かせたその日から、おでん様の家臣になるのだ、と言ってはでたらめな剣術の練習をし、
母親にとっては、小さな侍の修行を見守るのが日々の日課になっていた。
「貴方のこと、きっと覚えてるわ。だって、貴方の名前を授けたのは、おでん様なのだから」
その後、おでんは来航した海賊団の船に乗って故郷を離れ、ワノ国には暗雲が立ち込める。
おでんがうつけものと笑われ、バカにされようとも、村人達は耐え忍んでいた。
神社を破壊したおでんの暴挙が尾ひれを以て広まり、ウマ娘を隠せば村が滅びると恐れた他の村では、
ウマ娘を閉じ込めた座敷牢や小屋を解体し、ウマ娘達は自由の身となってワノ国を走り回っている。
「神様。どうかおでん様を恨まないで下さい……。これで、少しでもお慰み下さい……」
「そして、この国が良きものとなりますように、どうか見守っていてください……」
娘の修行を微笑ましく眺めていたウマ娘は、継ぎ板だらけの鳥居に一枚の紙を貼り付けた。
そこには尻尾とウマ耳を振り乱して駆け回る、小さなウマ娘が描かれていた。
---------------------------------------------------------
終わり。誰であってもいいように、敢えて名前は伏せたので、
SSを読んだ皆が思い描くウマ娘が侍になってればいいな、と思いました。 - 57二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:26:56
見事。
おでん様のおでんらしさに溢れたとてもおでん臭のするおでんSSでござんした。
個人的に噂話程度におでん様はウマ娘の存在を知ってほしいな。
そんな美人な種族がいんなら一度抱いてみてぇなァ~とか若い頃言ってそう。
- 58二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:45:58
素晴らしい
- 59二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 00:54:10
このレスは削除されています
- 60二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:02:21
話を変えるぞ。
フクキタルのお財布は完全にナミの支配下にある概念についてお話したい。
当初、フクキタルにもきちんとお小遣いを渡していたのだが、まあ当然幸運を呼ぶ壺だとか福を招く猫の置物だとかそういう詐欺アイテムや意味不明な道具ばかりを買うフクキタルにブチギレたナミがフクキタルの財布を取り上げ
「次からは私の許可を得てから買い物しなさい! あんたのせいでどんどん女子部屋が狭くなっていくのよ!!」
「は、はい~……ご、ごめんなさい~~~!!」
と怒られるフクキタル。これ以降フクキタル個人が持ち歩ける最大金額が500ベリーとなり、それ以上のお買い物はナミ同伴でしか出来なくなる……という概念です。 - 61二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:16:00
- 62二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:29:16
- 63二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:45:23
麦わらの一味の日常はとても良いものです、がんにも効く
- 64二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:46:11
- 65二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 01:48:34
- 66二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 02:07:00
- 67二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 02:08:53
どこかの日常回でやってる。
アニオリだったかな、突然乾いた笑い声を上げながら支離滅裂な言葉の羅列と共に部屋を出て行ったフクキタルが印象的だったよ。
それと、この話は過去スレでもしたことあったと思うな
- 68二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 02:09:47
アニオリでナバロンとか挟まってたしへーきへーき
- 69二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 07:00:40
その辺は頑張ってもらうよ
- 70二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 07:33:59
- 71二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 07:48:11
- 72二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 08:32:35
2年後序盤は水晶玉持ってくかんじかな
- 73二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 08:50:02
35スレ目で語られたときは水晶、蹄鉄、開運グッズ、にゃーさんって意見があった
- 74二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 08:53:46
後は姉の写真がうっすらとかもいいかも
- 75二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 09:51:15
今気付いたけど桜流じゃなくて流桜だったわ
- 76二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:27:38
コラさんって原作だと最後の最後にローを逃せたけどこの世界だとライスをドフラから逃がせなかった悔恨を抱えたまま死ぬことになるんだよな……
- 77二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:37:00
- 78二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:43:45
曇らせを増やしたら別の形でも曇らせが増える
永久機関が完成しちまったな~! - 79二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:44:38
>>70 やっぱ水晶玉占いしてるあたりからの、山盛り開運グッズ、
凄い存在感はなつにゃーさんじゃないかねぇ
- 80二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:48:21
アプリフクは最後に「貴方との日々は占わなくても大安吉日」って感じに占いなしでの自己肯定にたどり着いた訳だけど、
麦フクの場合は占い師を役職とした上でどんな感じにまとまるんだろう - 81二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:52:11
- 82二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:59:33
- 83二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:09:22
- 84二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:12:39
- 85二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:17:07
フクはアプリシナリオやってると大凶だろうが強敵だろうが勝負から逃げる事だけはしてなくて「こいつ一歩たりとも退かねえ……」ってなる
ドトウでもなる - 86二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:28:31
フクキタルはルフィと出会う前と出会ってしばらくの間はホーキンスと同じ行動するの自分でわかってるからなおさら嫌いそう。
- 87二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:29:10
- 88二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:30:46
エネルはちゃんとぶっ飛ばされるのでOKです!
- 89二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:41:12
- 90二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:48:34
流石に幹部級相手ならダメージ受けて欲しいな、流石に
- 91二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:00:03
ゲダツがチョッパーフクキタル共同撃破した設定採用するなら2人で遺跡到着してオームに遭遇する流れになるか
原作に沿わせながらフクキタルがエネルにやられるならオームの奇襲でチョッパー落ちて1人で交戦してる間にゾロやワイパーが合流する感じかな - 92二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:01:23
エネル戦にかんしてはサンジの火ありがとうくたばれで粘った事を
考えるにせめてサンジの補佐的な感じでいてほしいな。
ルフィは負けない、なぜならば・・・くらいまで確信してていい。
それでよりサンジも安心できるみたいな。 - 93二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:03:59
原作でかかれてない未来を
俺たちの脳内ではこうだったみたいにして、ワノ国のフクのターンはホーキンス戦にしても
いいのかもしれない - 94二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:11:31
エネルと交戦しうるタイミングって
メリー号でサンジ、ウソップを倒す所
遺跡の「お前が消えろ」のシーン辺り
ルフィとエネルの一度目の交戦
サンジ、ウソップのナミ救出
ルフィとエネルの二度目の交戦
の5回のはず
ルフィ戦には入れられないから探検班と航海班のどっちに入るかだな - 95二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:29:58
トレセンのウマ娘にハンコックの魅力って通じる?いや通じるか、仮にも世界一の美貌だし
- 96二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:37:34
- 97二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:48:28
- 98二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:50:11
シチーさんとかカレンチャン周りはどうなるか全く読めんな…
- 99二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:53:20
激マブはマブだから無効化出来そう、カレンチャンはカワイイで相殺、カフェもなんか効かなそうなイメージ
- 100二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:54:08
- 101二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:55:27
そういやルフィってハンコックとかロビンにはノーコメントだけど、アルビダ(スベスベ)のことは美人判定なのな
- 102二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:55:43
アヤベさんは「自分を世界一と思っている輩は見慣れてるので」とか言ってしれっと回避しそう
- 103二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:58:27
- 104二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:00:05
- 105二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:02:38
フクとライスが余裕でアウトそうなのは分かる
- 106二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:07:01
- 107二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:08:15
石になるならないならほぼ全員なる、あれって綺麗な人だなって時点でアウトだから
- 108二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:18:06
シチーさんは急に強度高い記憶飛んできたからなあ
- 109二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:22:21
ハンコックの能力に関してはこれだと思う
原作で石になってないのはルフィと痛みで中和したモモンガだけだし、ここを変えるのはどうかなと思う
ハンコックが石にしようとしたら石になるだろうけど、これ見よがしにメロメロになるのは耐えられるとかならまだ描写としてはいいかな
- 110二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:36:13
美醜の感覚はおそらく人並みだろうけど興味のない事にはとことん興味のないタイプだろうからなルフィ
- 111二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:43:04
このレスは削除されています
- 112二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:47:09
めっちゃ話変わるけどこの世界だとバスターコールにキタサン来るんだろ?終わりやん
- 113二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:50:53
本サイトで中将ガチャの記事上がってたね
エニエス・ロビーの中将は軍艦乗って指示してるだけだったけどキタちゃんは広域破壊にうってつけの能力持ってるから場合によっては自ら打って出る可能性は確かにある - 114二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:53:32
よくよく考えなくてもバスターコールだいぶクソゲーだな……
- 115二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:54:14
バスターコールは「町ごと消し飛ばせ」の命令が定型作戦としてある事実がひどい
- 116二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:54:38
まあ普通にやればトレセン諸島でも滅びる攻撃ですしおすし
- 117二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:04:37
- 118二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:09:29
- 119二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:10:27
赤犬や青雉見たくノリノリでやる奴といやいや参加している人の差がでるからなあ。
てか正当性のあるバスターコールなんてないでしょ。
大悪党が対象だとしても無関係の人間巻き込む時点で。 - 120二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:13:07
関係なく長距離砲撃で死やぞ 中将連中もそこまで弱かねぇよ
- 121二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:15:42
- 122二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:16:04
トレセン諸島にバスターコールはどっちかっていうとした後が問題なんじゃないか
ルドルフもメジロ家も黙ってるとは思えない - 123二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:17:56
大将一人引っ張ってくるならもう中将いらんやろ
- 124二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:18:05
- 125二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:18:46
前からバスターコールするより藤虎が隕石落とした方が手っ取り早くねって思ってた
- 126二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:18:59
- 127二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:21:19
トレセン諸島が滅びる要因
滅ぼすだけなら
バスターコール
王下七武海に攻め入られるとか
後のこと考えるなら
エネルにクソゲーされる
四皇
そう考えるとやっぱあの島強いな - 128二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:23:16
トレセン諸島へのバスターコールって聞いて真っ先に浮かんだのがチケットの泣き顔だったんだ
諸島に家族皆いるから必死でやめてやめさせてって泣くんだ。聞き入れてもらえるわけがないんだけど
「母さん!父さん!兄ちゃん!!う゛あ゛あ゛あああああ!!」と恥も外聞もなく泣き叫ぶチケット
BNも諸島に家族いる組だろうからタイシンですら「なんで………ねえ!!なんでッ!!?」て狼狽する
ハヤヒデは必死に平静保とうとしてるんだけど結局耐えられずに泣き崩れちゃうんだよな
皆もトレセン諸島にバスターコールされたよって告げられたときの推しウマムスメの反応想像しよう(提案) - 129二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:23:17
ゼファー先生の件みたいに敵対とまではいかなくてもウマムスメ族との関係悪化から海軍の行く先に疑問感じて退職は結構出そうだぞ
- 130二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:23:52
それで離反者出るなら今までのバスターコールでとうにたくさん出とるやろ
- 131二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:24:35
エネルにクソゲーされると四皇はどの国でも滅びる
- 132二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:25:05
そういやトレセン諸島は特殊な海流で遮られていてワノ国みたいに天然の要塞になっているんじゃないっけ?
そうなると軍艦で攻めるのはあんま得策とは言い難いな。
エニエスロビーの終盤みたくガバってその隙突かれてご破産になりかねん。 - 133二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:25:22
まあトレセン諸島がバスターコールされることはないから杞憂だろう
- 134二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:25:29
- 135二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:26:24
フクキタルとりあえず鳴け
- 136二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:26:31
- 137二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:26:38
フンギャロー!
- 138二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:27:12
エコエコアザラシ
- 139二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:27:23
エコエコアザラシ エコエコオットセイ
- 140二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:28:21
- 141二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:29:02
- 142二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:29:07
- 143二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:29:30
はえーよホセ
- 144二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:29:52
早い早い
- 145二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:30:26
- 146二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:30:31
- 147二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:30:37
- 148二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:31:48
- 149二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:32:30
スペは出自が明確キングもウマ娘に準拠するなら親が大物なんだろうな
ウンスはなんかあえて謎にしといた方が美味しいキャラだと思うんだけどわかる人いないかな - 150二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:32:56
たまになんでも無い話題の時でも出てくるけどそこはご愛嬌ってやつだ
- 151二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:33:25
- 152二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:34:36
- 153二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:34:48
- 154二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:35:07
- 155二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:35:10
この世界観で○外系厳密にやるとややこしくなりそうだしなぁ
- 156二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:36:02
- 157二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:36:10
- 158二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:36:13
そこら辺はまだ分からん、シャンクスバギーのどっちかは天竜人説ならある
- 159二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:36:52
トレセン諸島だとどこにでもウマ娘は居ると思うから諸島外の方がいいんじゃない?
- 160二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:37:16
諸島外の方がロジャーに着いてかせやすいかなと
- 161二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:37:41
ウマ娘原作だと
スペ たぶん北海道の母子家庭で周りにウマ娘がいない。
グラスワンダー 海外育ちで日本かぶれの両親
エルコンドルパサー ルチャドールの父親でマスクする前は弱気
セイウンスカイ
キング 有名ウマ娘の母親で今は世界的なデザイナーのもとに生まれる。
セイウンスカイ葉もってないのでわからん。 - 162二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:38:20
というか本編でシャンクスとバギーの経緯がわからない以上、そういうところは乗ってたで済ませた方がいいと思う
- 163二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:38:27
- 164二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:41:46
これかも。今はまだおでんのおでんに黄金世代がキャッキャウフフと舌鼓を打っていたとかで良いと思う。
それにSSによってはスズカさんもロジャーの船に乗っていたのもあるし。
事故で足壊してその治療のためにトレセン諸島によってトキの未来送りで未来のトレセンに送り飛ばされる。
そのため異次元の逃亡者って呼ばれるようになるってSS。
私これ好きなんだよな~。
- 165二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:52:52
- 166二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:53:52
オグリってクロコダイルと面識ありそうだよね。
- 167二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:55:26
- 168二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:00:04
- 169二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:01:33
キレるクロコダイル
颯爽と登場して華麗にウララを回収し高笑いしながら逃走するオペラオー - 170二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:02:17
絵面で草生える
- 171二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:02:35
扉絵リクエストでありそう
- 172二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:06:29
正直に言うぞ、むっちゃ羨ましい
- 173二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:13:32
ウララちゃんに体を弄ばれるのか
- 174二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:19:20
クロコダイルから出た砂でお山作ってたウララはかわいいね……
- 175二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:26:16
ちょっと微笑ましい話からは逸れちゃうけど
ワノ国編でおでんがウマ娘を解放した話が一般にはオロチの功績にされてるけど、おでんが最初に幽閉していた神社をぶっ壊してウマ娘達を解放して村人達の心も救った村では事実とおでんへの感謝と尊敬が今もひっそりと伝わっているっていう内容がこっちの世界の隠れキリシタンを思い出したね(まあ別に海外の神様とか信仰ってわけじゃないけど雰囲気に近いものを感じた)
上述の話が事実を改変されたもので、自分たちウマ娘を解放してくれたと教えられてきたオロチや百獣海賊団が本当にウマ娘を自由にしてくれたおでんの仇だって分かった時のワノ国生まれウマ娘集の怒りと破壊力ははエニエスロビーの門番をさせられていた巨人、オイモやカーシーと同じぐらいかそれ以上に凄そう - 176二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:45:07
- 177二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:59:54
占領支配の恐ろしいところがそれだよね
支配体制が続いていくと「支配されている社会しか知らない世代」が増えていく
自分達が現役の主体でいられるうちに何とかしないとって捨名知する侍が増えるのも無理からぬところがある - 178二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:01:53
オロチを英雄とした洗脳教育もまだ途中っぽいし
ワンピース原作でも、オロチのワノ国破壊の本番はまだ10年くらい先っぽく感じるんだよな - 179二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:15:23
ええい!
ワノ国の教育云々は横に置いてだ!
トレセン諸島編って全何巻ぐらいなんだろ。
5巻ぐらい? - 180二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:18:35
敵の規模的にアーロンパークくらいでない?
アーロンパークが何巻分か知らんけど - 181二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:24:37
- 182二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:54:32
8巻から11巻がアーロン編らしい、同じ巻数でやるなら導入から事件発生で1巻、事件発生から幹部とのバトルに1巻、決着から出発までで1巻って感じか
- 183二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:56:00
元々観光とフクキタルの帰郷目的だから、導入と〆はちょっと長めでもいいと思うから、まあ3〜4巻が妥当かな
- 184二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:59:57
- 185二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:00:29
諦めろライス
- 186二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:03:12
- 187二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:06:43
- 188二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:07:02
>>184 させねぇよ
- 189二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:07:18
- 190二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:08:39
ゾロフクとローライスのWデートギャグ漫画をpixivで見た気がする
- 191二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:09:07
ライス本は純愛物がすごく強いけどえげつないものは相当えげつないことになってそう
- 192二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:11:26
ルフィフクサンジの食い倒れサンジ飯とか人気出そう。
あと、ナミがフクを連れてショッピングしていて、ロビンがその後ろを微笑ましそうに眺める漫画とか。 - 193二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:11:50
>>186 俺買ったけど、二人にとってはわかりにくいアプローチを健気に
つづけるフクだけど、進展のしの字すらせず、ナミはあきれ、サンジは切れたみたいな内容で、
ほのぼの終わるオチだったな。
ルフィと一緒にご飯一杯もりもり食べて、結局こういうのが私も心地良いんですよねっていう
ルフィ本のラストと、酒のんで寝ちゃったゾロに廻りに誰もいないの確認して
こっそりほっぺちゅーしてキャーと逃げ出すフクだけど、その後ほおをさすってるゾロ本のラストは
よかったなぁ。うまぴょい?そんなものあるわけないだろ。
- 194二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:12:46
ルフィフクもありだがぼくはルフィテイを推したいね
- 195二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:14:44
一度砂漠なのに湿度ヤッバイアラバスタ本見付けたんだけど他にも読んだやついる?
- 196二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:16:22
いやぁ、藤サブのジジ孫じみたほのぼの同人誌は良かったですね
- 197二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:17:19
頂上戦争前はグラエース多かったけど2年目以降はマルグラが主流だよね
- 198二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:17:41
ビビファル……ビビファルはいいぞ……
- 199二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:17:58
百合に挟まるコーザくん
- 200二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:18:40