時間があるから短編を書こうと思う

  • 1二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:04:29

    家族が手術をしている。その間待ち合い室で待ってるんだがテレビも雑誌も新聞も何もない、椅子しかない部屋にいなければならない

    だからその時間を使ってめちゃくちゃ短い話を書こうと思う

    何か単語でお題をくれ。大したものは書けないし、やまも意味もオチもない話しか書けないんでよろしく


    とりあえず最初は >>8

  • 2121/09/30(木) 10:06:23

    人が来なければ勝手になにか書く

  • 3二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:10:04

    焼きいも

  • 4二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:11:29

    アライグマ

  • 5二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:11:58

    サナトリウム

  • 6121/09/30(木) 10:12:04

    とりあえずこんな感じになる
    「椅子」

     目の前に一脚の椅子がある。桃色の革のカバーで覆われた金属製の椅子がこちらに向かって鎮座している。まるで私を招いているかのように。
     日々の生活に心身ともに疲れていた私はその椅子に腰掛ける。少しでも足を、体を休めたかった。想像していたよりも柔らかな革の弾力に腰が沈んでいく。
     ……いや、違う!本当に沈んでいる!腰掛ける深さよりも遥か深くに沈んでいる!呑み込まれている!椅子に!
     もはや動けない深さまで飲み込まれた私は理解した、包み込むような脈動を。桃色が脈打っている…!ああ、これは口だったのか。沼のように私を飲み込んでいく。
     ただただ、時間だけが飲み込まれていく。

  • 7二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:12:42

    百合

  • 8二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:13:56

    双子

  • 9121/09/30(木) 10:15:35

    双子、把握。ちなみに書くのはそんなに早くない

  • 10121/09/30(木) 10:25:00

    >>8

     「双子」


     「僕たち双子で双子座なんだ、面白いでしょ」

     目の前にいる初対面の彼はそう言って屈託のない笑顔で笑った。双子座、という事は5月から6月のどれかに誕生日があるのだろう。

     その後も何気ない会話をいくつか交わした、いずれも双子に関わるような他愛ないもの。二本入りのアイスを分けあって食べたとか、三本入りのペンの残りを喧嘩して取り合ったとか。

     けれど、なぜだろう違和感がずっとある。


     「僕たちというけど、君はずっと一人じゃないか」

     「そんな事ないよ、僕たちはずっと一緒にいるんだ」

     彼は最初に見た時と同じ、屈託のない笑顔で自身のお腹を撫でた。



    次は >>18

  • 11二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:26:22

    シャンプー

  • 12二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:26:55

    あにまんおじさん

  • 13二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:27:14

    あにまんまん

  • 14二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:27:38

    トマトソース煮

  • 15二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:27:55

    ひつじ

  • 16二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:28:07

    ksk

  • 17二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:28:22

    自宅

  • 18二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:28:29

    イルカ

  • 19二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:28:29

    近松門左衛門

  • 20121/09/30(木) 10:29:47

    イルカ、把握

  • 21121/09/30(木) 10:40:40

    >>18

     「イルカ」


     「バンクシーのイルカの絵が一番好きなの」

     彼女はうっとりと遠い目をしながら頬に手を当てた。

     「満点の星空に向かって跳ねるようなイルカ姿や、今にも触れそうな水しぶき。それに赤や紫を使った大胆な色使いも好き」

     彼女はそのままマシンガンのように話を続ける。

     「この前たまたま見つけたジグソーパズルが素敵だったから買ったの!蓄光インクを使ってるから暗闇で光るらしいわ、楽しみ!」


     やっと言葉が途切れた事で、僕はずっと言おうかどうか悩んでいた事を口に出来た。


     「それバンクシーじゃなくてラッセンじゃないかな」



    次は >>30

  • 22二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:47:44

    ksk

  • 23二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:47:52

    加速

  • 24121/09/30(木) 10:48:30

    ちょっと安価遠かったかな

  • 25二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:48:53

    冒険

  • 26二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:49:10

    バイク

  • 27二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:49:50

    ネット

  • 28二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:50:00

    ドラえもん

  • 29二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:50:10

    ガンダム

  • 30二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:50:17

    女子高生

  • 31121/09/30(木) 10:53:45

    女子高生、把握

  • 32121/09/30(木) 11:18:40

    >>30

     「女子高生」


     憧れだった高校生になったら色々やりたい事があるの。まず友達とその時に流行りのスイーツを帰り道に買い食いしたい。コンビニにある安いものでいいの、それを流行りの写真を乗せるアプリに投稿するんだ。

     そして同じクラスの偶然隣なった男子と付き合って、カラオケやテーマパーク、夏祭りに行ってファーストキスをしてたまたま会った友達に冷やかされて……


     だから、違うの。これは現実じゃないの。


     憧れだった学校に籠城して、今にもバリケードをこじ開けてこようとするゾンビなんて……きっと、夢。


    めちゃくちゃ難産だった

    次は >>38

  • 33二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:17:50

    ksk

  • 34二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:17:59

    ksk

  • 35二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:22:24

    ksk

  • 36二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:22:50

    ksk

  • 37二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:23:04

    ツチノコ

  • 38二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:23:12

    幼馴染彼女

  • 39二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:23:13

    超音速

  • 40121/09/30(木) 12:27:27

    幼馴染彼女、把握

  • 41121/09/30(木) 12:38:45

    >>38

     「幼馴染彼女」


     「初めて君と出会って、もう十年以上も経つんだね」

     僕と隣に経つ彼女が産まれ育った町を見下ろせる高台に僕たちはいた。何万ドルの夜景だなんて言えるほど明かりは大きくなく、むしろ山に挟まれているそれはとてもとてもちっぽけだった。

     「ずっと、ただの幼馴染みでそして彼女になってくれて……でもそれもたった今で終わりにしよう」

     僕の言葉に、彼女がゆっくりと僕を見上げた。その目が涙に濡れて光輝いているのが僅かに見えた。


     僕たちは手を握り合い、そして幼馴染彼女の関係を終わらせた。言葉なんて必要なく。


    次は >>45

  • 42121/09/30(木) 12:42:33

    >>41

    「ずっと、ただの幼馴染みで傍にいてくれて、彼女になってくれてありがとう……でもそれもたった今で終わりにしよう」


    でした。

  • 43二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:54:16

  • 44二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:54:37

    お弁当

  • 45二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:54:55

    卒業

  • 46121/09/30(木) 12:56:04

    卒業、把握

  • 47二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:59:39

    >>41

    短いけどしっとりした雰囲気出てて好き

    リクエスト答えてくれてありがとう

  • 48121/09/30(木) 13:09:34

    >>45

     「卒業」


     「どうしてあと一年遅く産まれなかったんだろう。そしたら君とまだ過ごせたのに」

     ベソベソと泣き続ける彼のブレザーの胸ポケットから紙で作られた花が覗いていた。たった一年、されども学生にとっては大きな一年の違い。

     本音を言えるならこちらだって彼と同じ学年が良かった。同じクラスで同じ行事を過ごしたかった、でも、そうでなくとも。


     「大丈夫ですよ先輩。高校と違って大学は三年間一緒にいられます」

     「えっ、俺と同じ大学を受けるの?」

     「はい、先輩と過ごす時間が好きですから」

     そう言えば彼は一層強く泣きはじめ、へし折らんとばかりに抱きついてきた。こんなに泣く人はこの学校設立以来初めてじゃないかと僕は苦笑した。


    次は >>55

  • 49121/09/30(木) 13:10:38

    >>47

    褒めてくれてありがとう!頑張れる

  • 50121/09/30(木) 13:18:49

    今更だけどスレタイに安価でって入れれば良かったと思った

  • 51二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:25:25

    宇宙海賊

  • 52二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:39:17

    景色

  • 53二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:39:39

    誕生日

  • 54二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:03:16

    あにまん

  • 55二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:03:29

    中二病

  • 56121/09/30(木) 14:23:37

    厨二病、把握

  • 57121/09/30(木) 14:33:07

    >>55

     「厨二病」


     「静まれッ、俺の右手!……ってな感じで実は秘められた能力が俺にはあったらカッコよくね?」

     「確かに」

     「他にも超能力で物を動かせたり、この水を毒にも薬にも変えられたり……例えばこの雨が敵からの攻撃で触れたら操られる能力とかよ…」


     目の前の彼は楽しそうに話を続けた。自分の頭の中にあるカッコいい能力の話を。それが実はこの世界で極々当たり前にある話だとは知らずに。


     彼だけが何も知らない、彼だけが何も出来ない。ただそ望んでしまえば、この世界全てを滅ぼせる力を持っているのだから。


     今日も世界は"何もない"と嘘をついている。



    次は >>66

  • 58二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:55:27

    ksk

  • 59二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:56:52

    ksk

  • 60二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:01:41

    ksk

  • 61121/09/30(木) 17:30:12

    無事に手術終わりました。付き合ってくれた皆さんありがとうございました

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています