- 1二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 13:28:50
- 2二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 13:34:36
元のオティヌスはどこへ？ヴァルトラウテ世界にでも行った？
- 3二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 13:37:37
とりあえず服を着るとこから始まると思う
- 4二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:05:51
俺なんかせいでオティヌスを世界の爪弾きにしちまった！っておまんじゅうになると思う
下手した自殺しかねない - 5二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:19:09
- 6二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:36:58
魔神レベルだと死なないんじゃ
- 7二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:40:07
つーことは不幸も発動しないんか
- 8二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:43:17
始めに他人に頼るとしたら小萌先生かな？
- 9二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:46:41
憑依転生オティヌス(上条当麻)概念
便宜上オティ条さんと呼ぶ
大まかな設定は>>1参照
・リバース後なんか火花のせいでつまらない事故で死んでしまった上条さんの魂
＋
・平行世界の新約9巻時間軸オティヌス(心折れ→自殺→魂だけ消滅、肉体だけ不死身なので残った)
＝オティ条さん
平行世界云々はチャロンコラボのブルーストーカーみたいなことやった魔術師のせいで平行世界レベルの火花が起こったということで
基本ご都合の上条さん曇らせ概念
- 10二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 14:51:35
ちなみに曇るあまり理性が働かなくなって性欲が爆発してしまいオティヌスの肉体で無茶苦茶やるオティ条さんもアリです
- 11二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:00:01
オティヌス(上条さん)とオティヌスが出会って
オティヌス(上条さん)「やっと……会えたな……」
って涙ぐんでたら
オティヌス「(なんだこいつ 私の姿してるし一度も会ったことないんだが)」
ってなるすれ違いオティ×オティ - 12二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:25:12
上条当麻は死んだ。つまらない事故に巻き込まれ、命を終えた筈だった。
うだるような暑さの中、永遠に潰えた筈の意識が覚醒する。見覚えのある天井に、見覚えのある間取り。死後の世界は俺の自室にそっくりなのかと思いながら起き上がろうとして気付く。俺の手足はこんなに華奢だっただろうか？俺の手足は陶磁器のような白肌だっただろうか？
不穏な予感がして飛び起きる。目指すのは洗面台。鏡を見さえすれば、今の状態が分かるはずだ。心なしか身長が縮んだ気がする。胸に渦巻く不安が大きくなるのを感じながら、飛び込んだ先で見たものは見覚えのある人物。その姿を覚えている。自分の口から零れ出た声を覚えている。それは理解者となった『魔神』の少女のもので。
「オティヌス…？」
～～～～～～～～～～
５分ほどの沈黙の後、２０分の衝動的な捜索を経て精神が沈静化する。インデックスも、オティヌスも、スフィンクスの姿もない。手掛かりは皆無。しょっぱなから意味不明な状況に放り込まれていると理解するのに時間は掛からなかった。
この水着のような露出の衣装で外に出る訳にもいかず、室内での情報収集を始めた。テレビをつけるとニュースがやっており、薄着の人々が歩いている。まごうことなき夏の一日。そんなはずはない。死ぬ前は年も変わろうかいう１２月下旬だったはずだ。また誰かがマイクロ波で大熱波を引き起こしているのか。いや、それにしては街の様子が自然すぎる。手持ちの端末やらを操作しても特に目立ったニュースは無い。それどころか―――
７月２０日 夏休み初日
その文字列を何度も見た。それは俺がインデックスと出会い、科学と魔術が交差するハチャメチャ冒険記の始まったらしい日だ。信じがたいことに、俺はタイムスリップで五か月ほど前に戻ってきたらしい。よりによってオティヌスの体で。それが出来そうな化け物には心当たりがあるが、今はともかくこの状況を切り抜けなければ。といっても記憶を無くす前のことなんて覚えていないし、インデックスとどう出会ったかも分からない。あいつのことだから、どこぞで野垂れ死にかけて―――
ふとベランダに目が行く。そこには白い布団が干してあった。いや違う。ひどく見覚えのあるカラーリングであることに気付いた時には体が動いていた。ベランダに飛び出した俺の目の前にあったのは、干されている白い服の女の子。
「…インデックス？」 - 13二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:36:42
- 14二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:47:28
稀に禁書スレに現れる文豪
- 15二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:49:57
済まねェ…導入だけ書いたがこの後の展開とか全く思いつかねェ…
- 16二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:54:50
考えられるパティーン
1.オティヌスの見た目の上条さん見た瞬間に『魔神』だと本能的に察して冷や汗かくインデックス&そんなことは露知らずインデックスと出会えたことにとりあえず安堵して(あーそういえば不幸じゃなくなったせいか冷蔵庫動いてるし今度はまともなメシ食わそう)って考えてるオティヌス(上条)さん
2.際どい服装とは指摘するけど魔神とは気付かず「優しいお姉さん」で済ますインデックス&指摘されて(やっぱオティヌスのあのカッコ際どかったんだ)と人知れず思うオティヌス(上条)さん
なお直後のステイル・神裂戦では力を抑えながら戦わなければならないので別の意味で苦戦する模様 - 17二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 16:58:09
ステイルからルーン魔術習い始めるオティ条さん……？
- 18二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 17:02:22
むしろ>>1の設定に従うならオティヌスの魔術知識全部オティヌスの脳から読めるわけだから基本的なルーン魔術は既に使えるかもしれん
でもステイル独自に創り出した新しいルーンなんてものがあるからそれ学んだら強化されるのもある
- 19二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 17:12:16
- 20二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 17:18:15
上条さんの肉体からオティヌスの肉体になってるから脳は大丈夫……と思ったらオティヌスも本編で新約9巻のあれはオティヌス自身ギリギリでやってたって記述あるわ……
引き出せるのは魔術知識だけってことで
- 21二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 17:42:07
エピソード記憶とかそういうのが違うんだろう
- 22二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 18:34:43
代わりに主神の槍ないと半分の確率で失敗するようになるぞ
- 23二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 20:27:54
オティ条さん概念いいぞ……
- 24二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 21:13:30
上条さんの精神がおかしなことになって寝たきりになってしまう…
- 25二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 22:35:02
旧約序盤はこうなりそう
1巻 ステイル・神裂戦はスペック差で圧勝
首輪は霊装化した幻想殺しで解いてヨハネのペンはドラゴンブレス出させる前に勝利 全員無事に解決
2巻 旧約2巻の上条で対処できたアウレオルスが新約9巻の上条で何ともならなかったオティヌスに敵うとは思えない 双方全能だがスペック差で勝利 記憶破壊はしないが黄金錬成は取り上げておき、週に一度インデックスの顔を見れるという条件で大人しくさせておく
3巻 過去改変は信念もあってしない ただし1巻時点で前もって対処しておいたので亡くなる妹達は少し減る 一方通行にはベクトルのない魔術で普通に勝って原作より少しマシに
4巻 エンゼルフォールは魔神のスペック差で無効にしつつ、両親の家まで骨船で一瞬 なんやかんやあって解決
- 26二次元好きの匿名さん22/06/28(火) 23:05:50
オティヌスに申し訳なく思いながら風呂に入って悶々としてほしい
- 27二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 01:13:23
どっかしらで実は自分は上条当麻だと思い込んでるオティヌスなんじゃって疑問回が挟まる
- 28二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 06:31:16
小萌先生に恥ずかしながらも相談し服を購入するオティ条さん…補習に出席するも見た目の変化から土御門や青ピにイジられまくるオティ条さん…
- 29二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 07:33:43
- 30二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 07:35:57
だいぶ先になるけど上里が殺しにきそう
- 31二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 07:39:20
- 32二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 08:41:17
グレムリン編が地獄みたいな雰囲気になりそう
- 33二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 10:07:16
最大の理解者のいない世界で生きるってまんまオティルートに行かない？
- 34二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 10:28:23
まあメンタルは確実に蝕まれるな
- 35二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 12:06:17
グレムリン編でオティヌスVSオティヌス(上条)してオティ×オティで駆け抜ける無限地獄……
同一CP好きとしては良きだな - 36二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 12:48:19
魔神になれるほどの知識だけど魔神なら必要ないから狙われない的な感じになるのかな？
- 37二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 13:31:55
グレムリン陣営のオティヌスと対グレムリン陣営のオティヌス(上条)さんとでややこしくなるな
- 38二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 16:49:44
上条さんの両親はオティ上さんのこと知ってるの？
- 39思いついた続き22/06/29(水) 17:23:12
「おいしい、おいしいよこれ！」
「そ、そうですか…」
数分後。俺は何故か、部屋のベランダに干されていた少女――もといインデックスに料理を振舞っていた。こいつが第一声で「おなかへった」と発言し、図太くも食べ物を要求しやがった為である。少なくない時間を共に過ごした中で眼前の少女の性格諸々を把握していた俺は、面倒なことになる前に冷蔵庫の食材を使った野菜炒め擬きを用意した。余りにも珍妙な出会いである。記憶を失う前の俺は初対面で一体どう対応していたというのだろうか。色々と考え事をしていると、インデックスは野菜炒め擬きを平らげてしまっていた。相変わらずの食欲だ。優先度高めの欲求が満たされたからか、時間をおかずに普通は真っ先にすべき自己紹介を始める眼前の少女。相変わらずというか、なんというか…
「私の名前はインデックスって言うんだよ！」
「俺は……上条、上条当麻だ」
「神浄の討魔？随分大げさな名前だね」
その後、インデックスは自分の境遇について話し出した。以前バードウェイから受けた魔術講義のおかげか、理解自体はすんなりできた。一方の俺は、自身のおおよその身の上と、科学サイドのことだけ。魔術サイドや科学サイドの裏のあれこれは隠すことにした。ここで話しても余計な混乱を招きかねない。ともすれば、将来の物事に対して不味い変化を起こしかねない”未来の知識”は披露できなかった。といっても、俺がオティヌスの体になった時点で致命的なズレが生じているし、アレイスターは既に俺に起こったことを把握している可能性もあるのだが。 - 40思いついた続き22/06/29(水) 17:23:22
「ところで、とうまは何処の魔術結社の人間なの？少なくとも十字教じゃないよね？」
「…北欧関連としか言えない。」
流石、全て使えば『魔神』に届くとされる十万三千冊の魔導書。俺をある程度観察しただけで『オティヌス』の大まかな輪郭を捕らえつつある。余計な不和を避けるべく誤魔化して喋ると、インデックスは若干不審に思いつつも俺の魔術に興味津々のようだった。しまいには、魔術を使って見せてという始末だ。これは困った。オティヌスの魔術は『弩』だの『骨船』だのアホみたいに能力のモノばかり。恐らく使えばアレイスターどころか世界中の魔術サイドの人間に感づかれかねない。何かないかと頭の知識を検索していると、聞き覚えのある効果の霊装が引っかかる。…成る程、これなら俺が使っても問題ないだろう。
「これとかどうだ？」
「おお！」
現れたのは、鉄でも木でもない何かの素材でできた矢だ。ただし、先端が普通ではなく手の様な歪な五つ又になっている。『幻想殺し』―――とある聖者の右手を素材に製造された究極の追儺霊装。かつて『ブライスロードの秘宝』と呼ばれたモノである。ただ、誰かが弄ったのか、異世界から召喚された者を元の世界に追い返す力ではなく、俺の右手と同じ効果になっているようだったが。
「こいつに触れれば、異能の力ならおおよそ打ち消すことができる」
「本当？どういう術式なんだろ…」
「おいちょっ―――」
魔術師としての好奇心か、インデックスは浮遊する『幻想殺し』に触れてしまう。こいつの修道服は『歩く協会』という教会における必要最低限の機能を抽出した霊装だ。必然、この後の展開は予想できるだろう。数秒ののち、絹を裂くような悲鳴がこだました。
- 41二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 18:19:10
- 42二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 18:54:20
本編の上条さんでも理想送りが新天地送りにする判定下してたし、オティヌスの肉体になって感情ブレッブレのこの上条さんなら普通に飛ばされそう
というか飛ばされる前に抵抗しておかないと中条さんいないからどうしようもなさそう
- 43二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 18:59:31
幻想殺しじゃなくて生来のラキスケ方面の不幸体質でやらかすんだろうけど、少なくとも肉体自体は立派な女性だから中身が男だと悟られなければなんとかなりそう
というかオティのあの痴女みたいな格好で鏡見て上条さん性欲抑えられるか - 44二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 19:29:31
それじゃ一方さんが改心しなくないか？
- 45二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 19:50:31
オティヌス(理解者)求めてテクスチャ弄り回しては幻想殺し(礼装)で元に戻して繰り返してそのうち壊れそうだなオティ上さん､､､
- 46二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 19:57:51
上条がオティヌスになっちゃったけど上条が別にいてそいつが仲良くインデックスと暮らしてるよりはマシかな
- 47二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 20:36:52
カミやんも性的な方面は一般男子高校生だからにゃ～
- 48二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 22:02:43
右手版の効果の霊装幻想殺し持ちなのが地味に強い
- 49二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 23:24:09
オティ条さんが禁書に出てきた場合の世界線を考えてみました。 並行世界で死んで過去の禁書世界に飛んできたオティヌスの体に上条さんの魂が宿る→周囲の反応、諸々の事件（殆ど一瞬で終わってしまうため）などは省いて、新訳9巻を迎える→並行世界から火花で飛んできた、主神の槍をオティ条さんが手に入れ、正の可能性100%を手に入れる→過去のオティヌスはフィアンマの妖精化の術式を受け、負の可能性100%を手に入れる→二人の激突→魔神としての経験値が足りず劣勢を強いられるオティ条さん→上条さんの魂が過去に飛んだことにより禁書世界も二つに分岐していたことが明かされる→本来の禁書世界にいる未来オティヌスがやってくる→未来オティヌスの参戦により経験値の差が埋まる→霊装化した右手を使い過去オティヌスの槍を破壊→過去オティヌスの体に限界がやってきて自壊する→過去僧正（未来の世界で死亡しているためこれからは表記しない）の介入により妖精オティヌスもう一人誕生→オティ条さんの肩に妖精オティヌスが二人乗りと言う奇怪な状況が発生する→自分と同じカッコの人形肩に乗っけてることに青ピ達にドン引きされる→美琴とかインデックスの反応はめんどくさいので考えない 矛盾点多いけど題材が難かしすぎるのでそこは無視してください。
- 50二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 23:26:33
- 51二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 23:30:09
できないけどオティ条さんが誕生すること自体がスレの前提なんだから仕方ないでしょーがーあああああああ
- 52二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 23:36:19
美琴もインさんも第一印象は「なんだこの痴女」なのは分かる
- 53二次元好きの匿名さん22/06/29(水) 23:41:37
- 54二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 02:15:18
- 55二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 02:18:52
- 56二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 05:34:48
多分暫くは上条を探して、オティ条に会っても懐疑的だけど、一方編あたりで助けられて受け入れる感じ？
- 57二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 06:50:59
- 58二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 11:55:10
- 59二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 15:21:24
オティヌス憑依上条さんは普通にシコれる
- 6012、39のSS書き22/06/30(木) 16:45:37
「…本当に上条ちゃんなのですね」
「あ、はい…自分でも信じ難いんですが…」
俺が真っ先に頼ったのは小萌先生だった。異性の知り合いなんてこの時点では他に御坂やインデックス位しかいない。前者は学園都市に疎く、後者はそもそも信じてくれなそうだ。故に、最も安牌な選択肢なのである。小萌先生も最初こそ疑いの目で見てきたが、俺しか知らない事を羅列するなどしたら一応納得はしてくれた。そして、暫く無言で思案した後に一言。
「服を買いに行きましょう」
「はい？」
「上条ちゃんは女物の服なんてもっていませんよね。いつ解決するかも分からないのなら、思い切って服を一式揃えていくべきです」
それはその通りだ。原因不明な以上解決方法の模索に時間がかかるし、手を尽くしたとしても元に戻れる保証はない。今のジャージ姿で過ごすよりは幾分か賢明だ。
小萌先生はそれだけではなく、学校に関しても話を通しておくと言っていた。本当に頭が下がる。が、しかし。俺にとっての桶狭間はこれからだった。
「そうと決まれば、女子の制服も用意しておきますね」
「…もしかして、セーラー服で通常通り登校しろとおっしゃるのでせうか？」
「当然です！上条ちゃんは学生である以上勉学が本文。出席しなければ日数が足りずにもう一回1年生をやり直すことになりますよ？」
「それは…」
どうやら俺に逃げ場はないらしい。本来は夏休みなので猶予があるのだが、補修をとらないといけないので直近の問題である。おまけにオティヌスは絶世の美女。見た目はアニメとかに出てきそうな金髪転校生のそれである。そんな姿で登校すれば、クラスの皆から変な目で見られるのは確実。土御門や青髪ピアスあたりはここぞとばかりにイジってくるだろう。今後の不安が頭をよぎり、俺は溜息を吐いた。 - 6112、39のSS書き22/06/30(木) 16:47:04
俺は小萌先生と第16学区の商業施設に出かけた。女性の服飾について門外漢の俺に変わって、小萌先生が解説しながら購入する形だ。体はオティヌスだが精神は男のままの俺にとって、そこは余りにも刺激的過ぎた。
「スポブラでもよくないです…」
「駄目です！調子が悪くなるからしっかり形の合ったもの選ばないと！」
「じゃああのマネキン一式を」
「チョイスが適当すぎますよ！」
「化粧とかは別にいいかなって…」
「女性の基本なので覚えてもらわないと！」
お店を回って数時間後。フロアに設置されたベンチに倒れこむ。なんだかいつもの三倍ぐらい疲れた気がする。傍には服類の入った紙袋。今は子萌先生が選んだブラウスとスカートを履いている。なんだか脚がスースーして落ち着かない。
「これからどうなるんだ…俺…」
商業施設の天井を見てひとりごちる。今後対応しなきゃならない事件は山盛りだが、今は自分のことで手一杯だった。 - 62二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 20:51:06
- 63二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 21:58:43
同士よ
- 64二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 22:57:58
上条さん元々可愛いもんな
- 65二次元好きの匿名さん22/06/30(木) 23:57:17
はいむらーのセンスと言ってくれ
- 66二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 08:11:21
上でも言われてるけどオティヌスの肉体を奪ってしまった罪悪感も凄そうだなこの上条さん……
- 67二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 12:03:14
オティヌスボディの上条さん犯して〝女〟を感じさせたい
- 68二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 12:50:29
- 69二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 17:10:19
上の方のssだと上条さん人格なのバラしてるけどオティヌスの尊厳のために可能な限り脳から記憶読み取ってオティヌスをエミュしながら平和的にグレムリン編終わらせられるように試行錯誤する上条さんも見たいぞ
- 70二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 17:29:17
というか上の方で「信念があるから過去改変はしない」ってあるからいいけど、位相で世界改変が使える前提なら新約まで敵はいないことになるな
いやアレイスターとかコロンゾンとかエイワスとか居たわ…… - 71二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 17:53:53
- 72二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 18:07:17
期末試験前なのでやっぱ無理です
- 73SS書き22/07/01(金) 18:44:48
「というわけで、皆上条ちゃん♀をよろしくお願いします〜！」
俺は地獄にいる。小萌先生がどうするかと思ったら、女になったとストレートに説明するとは思わなかった。さっきから好奇の視線が突き刺さって物凄く居心地が悪い。オティヌスが美女というのもあるのだろう。
「で、どうなんカミやん…女性のからd」
「何を言いやがりますかこの馬鹿野郎〜〜！！！？」
「ブヘラッ！！？」
土御門と青髪ピアスはいつも通りというか、何やら興味津々で話しかけてきた。女子相手に振る話題としては余りにも最悪最低だが、この重い雰囲気をふっ飛ばすのに一役かっている。そして、自分のアイデンティティを見失いかけている俺の精神安定にも。現状、『上条当麻』の存在を証明しているのは、俺の記憶と周りの反応のみ。時間が経てどもオティヌスの意識が浮上してくる訳でもない。『俺』は何なのか、答えは出せていない。そんな中、俺に『上条当麻』として接してくれる二人の存在は純粋に有り難かった。というか、土御門は分かって接してきてるんじゃないのか？あいつ魔術師で多重スパイだし。でも、魔術師としてのあいつと話すには『御使堕し』を待たねばならない。それに、仮に話したとしても良い方向に進むとは限らない。悩みどころである。 - 74二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 19:15:41
鏡の前でオティヌスの肉体の上条さんがいつものオティの格好やセーラーやコスプレでオティヌスのエロかわいさを改めて確認するのも良き
なんならそのままおっぱじめちゃってもよい - 75SS書き22/07/01(金) 19:41:47
空が茜色に染まる中、補習を終えた俺は帰宅の途についた。途中御坂に遭遇し冷や汗をかくも、ただすれ違うのみになった。姿形がまるで違うのだから当然か。それから特に何も起こることなくマンションに到着し、自室のある階層に辿り着く。が、部屋の前が何だか騒々しい。よく見ると、掃除ロボットに囲まれているインデックスの姿があった。また行き倒れて戻ってきたのかと近づいたが様子がおかしい。背中には切り裂かれた傷と流れ出た血。ここで何かしらの戦闘が起こったのか？誰が、何のために？
「僕たち、魔術師だけど？」
聞き覚えのある声だ。振り返ると、見覚えのある赤髪の大男が立っていた。イギリス清教『必要悪の教会』所属の魔術師―――ステイル＝マグヌス。これまでの戦いで幾度となく反目しながらも共闘した男である。そいつが、不敵な顔をして現れた。俺にはステイル達との出会いの記憶がない。三沢塾でのこいつの言葉から、記憶を失う前の出来事であるとは察していた。であれば、これが俺と奴らとの出会いということなのか。何故かと糾弾すれば、十万三千冊の回収に来たと言うのだ。『歩く教会』の防御前提で神裂が攻撃してしまい血まみれになったとも。なんにせよインデックスは傷ついている。ステイル達の思いもある程度理解はしているものの、この状況において素直に聞き入れる選択肢はとれなかった。
そんな俺に対して、ステイルはある言葉を口にする。
「Fortis931…」
魔法名。魔術を行使する際に行う「己の名を宣言する」という儀式。それを口にしたという事は、即ち俺と戦闘する気になったということだ。
「炎よ―――」
瞬間、突如として出現した炎が、ステイルの掌に収束する。顔を思わず庇ってしまう熱量の炎。場所自体も、障害物のない廊下だ。『幻想殺し』があるとはいえ、余りにも立地が悪い。俺にこの場で戦う方法は―――
いや、ある。やけに冷静な頭が、眼前の魔術への対処法を組み上げていく。そうだ、何を怖気づいている。ルーン魔術は北欧由来の魔術であり、オティヌスは北欧神話の智慧の神だ。ならば、何の問題もないじゃないか。 - 76SS書き22/07/01(金) 19:42:31
「アンサズ――――」
「な！？」
それまでステイルに従っていた炎が、一転して俺の周りに集う。魔術を極めた『魔神』の刻むルーンは、純粋な出力や性能の次元が違う。驚愕の表情を浮かべるステイル。無理もない。魔術を使えない筈のこの街の学生がルーンを完全に制御下においているのだから。だが、相手が相手。今回ばかりは、巡りあわせが悪かった。
「悪いな…それは『魔神（おれ）』の領分だ…！！」
- 77二次元好きの匿名さん22/07/01(金) 21:46:03
これは良スレ
- 78二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 00:11:12
原作でもやってほしい展開だわな
- 79二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 00:31:38
オティ条さん尊い……
- 80二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 07:02:46
- 81二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 07:04:51
- 82二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 07:39:12
知らないオティヌスとはいえ見知った顔の肉体を奪ったと認識したら曇りまくるのが上条さんだと考えられる
- 83二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 07:41:10
- 84二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 11:48:00
タングラム絡んでそう
- 85二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 12:57:16
このレスは削除されています
- 86二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 13:00:36
>>83 主人公だし…
- 87二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 13:09:16
黒鎌池の可能性を諦めるな
- 88二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 14:18:41
両親…まじでどうなるんだ？
- 89二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 17:31:50
中条さんの謎が平行世界の狭間に消えちゃうよー
- 90二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 19:51:26
スレチかもしれないけどスレタイ読んだときは現アレイスターみたいな同居式かと思ってしまった
これはこれで面白そうだけど - 91二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 22:11:00
保守
- 92二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 22:13:08
インデックスと同居ルートになるんかね？オティ上さん魔術側と認識されるやろうし…
- 93二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 22:25:48
- 94二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 22:51:58
- 95二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 23:19:51
- 96二次元好きの匿名さん22/07/02(土) 23:48:32
ここにいる奴はみんな変態だ。安心しろ
- 97二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 09:26:16
保守ー
- 98二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 09:31:20
保守を
- 99二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 11:20:13
もっとオティ条さんシコを……
- 100二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 12:12:02
このレスは削除されています
- 101二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 12:52:34
もっとよこせ
- 102SS書き22/07/03(日) 14:25:31
俺は自室のベッドに寝ころんでいた。インデックスは小萌先生と出かけており、いまここにいるのは一人だけだ。
周りのゴタゴタが治まり、精神的にも肉体的にも余裕が出てきた頃。俺が人知れず考えていたことがある。何故、『上条当麻』の意識は『オティヌス』の体に入っているのか。この不可解な事象についてだ。
『上条当麻』は些細な事故で死亡し、魂だけが肉体から離れたとういうのは理解できる。この際、『上条当麻』の魂の真偽は大きな問題ではない。問題はもう一方の要素。『オティヌス』の体の出所だ。この体を使っていて分かったが、『魔神』としても知識も術式も健在だ。以前戦ったオティヌスと寸分も違わなかった。本物と同じ知識や技能を転写することなどできるのか。それ以前に『魔神』に至るような体を人為的に組み上げるようなことは、例え他の『魔神』や『黄金』の魔術師でも不可能な筈だ。であれば、この『オティヌス』の体は本物ということになる。だが、元の世界の『オティヌス』は『妖精化』によって体を失い、以前のスペックを発揮できる状態にない。では、この世界の『オティヌス』は？
「まさか―――――――――」
そこまで思考が至ったとき、不穏な想像が頭をよぎった。俺がこの体になってから、『オティヌス』の意識が浮上したことは無い。それなりの時間が経っても、その兆候すらない。まるで、はなからそんなものは無かったかのように。では、『オティヌス』の魂はどこにある？
もし、『上条当麻』の魂が『オティヌス』の魂を押しのけ、『オティヌス』の体に固着したと仮定すれば？
その際、『オティヌス』の魂が体から弾き飛ばされたとしたら？
『オティヌス』の頭脳はスムーズに結論を導き出す。そう仮定すれば、全てのつじつまが合ってしまうことを。
「――――――――――――――――――」
駄目だ。その先を考えてはいけない。しかし、その仮定から生まれた結論は現状で最も可能性の高いものだ。偶然に偶然が重なった奇跡の様な仮定を信じるより、何倍も賢明で確実な結論だ。 - 103SS書き22/07/03(日) 14:26:09
「おれ、が……」
『殺した』のか。数えられない時を過ごし、世界を敵に回してでも守ろうとした『理解者』の少女を。頬の筋肉が弛緩するのを感じる。今俺は奇妙な表情を浮かべているだろう。いや、この『オティヌス』が元の世界の『オティヌス』であるのは理解している。だが、俺は知っているのだ。何千億という世界の作り変えの中で、『オティヌス』の思いを。その悲願を。例え別人だったとしても、俺が彼女の体に押し入り、その挑戦を潰したということに変わりはないのだから。
「何ができる…？」
この罪を取り返す為に、何ができる？そもそも、償うことなどできるのか？俺がもたらした事態にけじめをつけることができるのか？堂々巡りを繰り返す思考が答えを出すことは無い。
そんな時だった。部屋のインターホンの音が自室に響き渡る。こんな時に俺を尋ねに来る人間は誰なのか。ベッドから起き上がり、来訪者を迎える為歩き出す。ドアを開けると、見知った顔があった。金髪でサングラスを掛けたアロハシャツの友人、土御門元春である。
「カミやん、ちょっと付き合ってほしい場所があるんだにゃ～」
こちらが顔を出すなり、用件を話す土御門。なにやら俺を連れていきたい場所があるらしい。またオタクの推し事に付き合わされると思ったが、何か様子がおかしい。この雰囲気はまるで魔術師としての側面を見せている時のようで、厄介ごとの臭いがプンプンする。俺は警戒度を引き上げた。
「以前までなら無理だったけど、『今の』カミやんなら大丈夫な筈ぜよ」
「何を―――」
土御門の意図が読めない。『今の』ということは、俺の体の変化に関わることなのか。不審に思う俺に対し、土御門は本命を口にする。
「窓のないビル――――」
「！」
「学園都市統括理事長が、カミやんを呼んでるぜい」
余りにも唐突な、アレイスターからの招待状だった。
- 104二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 21:29:14
御坂やインデックスに正体隠してオティヌスちゃんとして過ごすルートもいいな……
- 105二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 23:48:52
保守ー
- 106二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 23:49:02
保守
- 107二次元好きの匿名さん22/07/03(日) 23:51:33
禁書スレの970番ならぬ97番を踏んだのは俺だがスレを立てることはできないので、誰か落ちたら立ててね
- 108二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 01:20:21
保守ぅ
- 109二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 06:40:47
保守保守ゥこのスレを保守ゥ
- 110二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 06:42:35
塩の柱！
- 111二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 08:15:52
- 112二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 14:05:31
またss書きが現れるだろう
- 113二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 14:07:47
まだssのアレイスターとの対面が気になる
- 114二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 15:49:36
- 115二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 16:22:37
陛下スレが落ちたことを報告したものですが、あにうえTSスレを立ててみては？
- 116二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 16:26:42
鎌池スレが200に到達しました
- 117SS書き22/07/04(月) 18:52:01
『窓のないビル』
凡そ建物として機能しないであろうふざけた構造のビル。元々の用途たる巨大ロケットとしての機能を考えれば、そこまで驚くこともないのかもしれない。が、今回の侵入はあっさりと叶う。鎖のケダモノと戦闘することも、バカ高いタクトを梯子で登ることもない。『案内人』たる以前助けた記憶のある少女の空間転移により、そこにあっさりと辿り着いた。そこは広大な空間であった。照明がないのにも関わらず明るい光で満たされた部屋。その中心に備え付けられた強化ガラスの円筒。そこに満たされた培養液の中に、緑の手術衣を来た銀髪の男が逆さに浮いている。
「こうして会うのは初めてになるのかな、『上条当麻』」
アレイスター＝クロウリー。己の娘を奪った世界に憤慨し、全ての『位相』を消滅させる為に動いた『人間』は、眉一つ動かさずこちらを見下ろしていた。答えは分かり切っているが、俺は今回呼び出された理由を問うてみた。
「なんだって学園都市の統括理事長なんてお偉いさんが、俺なんかに」
「分かっているのだろう？君の体についてだ」
「…何が起こったのかを、知っているのか？」
考えてみれば当然か。『幻想殺し』を手に入れるためにこの学園都市を創ったアレイスターが、俺の変質について把握できていない訳がない。それどころか、現状自分自身すら理解できていない部分を知っている可能性が高い。そういう意味では、現状理解が一歩進展したと言っても良いだろう。
「今、君の意識が固着している肉体は特殊でね」
『魔神』。魔術を極めた先にある頂。世界すらこねくり回すことが可能な、全能の力。それが俺の肉体に封入されているのだと、アレイスターは語る。元の体が誰のものかについては具体的な言及はなかったが、それに近しい魔術師の足取りを掴みつつあるようだった。どうやら、この世界にも『オティヌス』がいる可能性があるようだ。あいつに会った時俺は何を言うべきなのか、現時点で答えは出せていない。 - 118SS書き22/07/04(月) 18:52:22
「そう、か…」
ある程度知りたいことは知れた。であれば、考えるべきは、アレイスターが呼び出してまで何を言いたいのかである。『魔神』を宿してしまったことが、アレイスターの抱える危惧なのか。いや、奴の『法』を考えれば、それは問題ないはずだ。いちど破綻すれば残骸を積み上げて再起し、亀裂が入れば迂回し、失敗をもバネに飛躍し、成功しようが失敗しようが構わず同じペースで目的に向かって邁進する。アレイスター＝クロウリーはそういう考え方をする男だった筈だ。では何故。疑問に思う俺に対し、アレイスターはあっさりと回答を口にした。
「端的に言えば、タイミングが速すぎたのだよ。君は」
その意図を察するのに時間はかからなかった。考えてみれば単純な話だ。ここから続く激動の半年弱はまだ序盤も序盤。『絶対能力進化計画』は実行中で、『ミーシャ』も、『神の右席』も、『グレムリン』も、『上里勢力』も、『コロンゾン』も、表舞台に姿を現してすらいない。そんな段階で『魔神』の力を十全に振るってしまえばどうなるか。元の世界より良い結果をもたらすかもしれないが、アレイスターの『計画』はもとより、未来の結果にすら致命の誤差をもたらしかねないのだ。将来の戦いにおける重要なピースの欠落はあってはならない。故に―――
「ソレの知識と魔術を使う分は構わんよ。ただ、君がもたらす結果は『幻想殺し』から大幅に逸脱してはならない」
ようするに、アレイスターは俺に釘を指したのだ。修正できる範囲を超えるような真似はするなと。そして、それ自体に疑問を挟む余地は無い。
「分かった」
俺の了承をもって、アレイスターとの会談は終了した。想像よりあっさりとした終幕。が、俺はすぐに気付くべきだったのかもしれない。あのアレイスターとの対話があんなにもスムーズに進んだ理由を。自分同様、アレイスターもこちらを量っていたことを。
「やはり…識っているな、『上条当麻』」
- 119二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 20:18:15
このレスは削除されています
- 120SS書き22/07/04(月) 20:35:12
- 121二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 21:13:59
確かに
- 122二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 22:48:58
別にどっちでもいいよ、強制したいわけじゃないから好きなように書いてよ。ここで書くもよし、小説投稿サイトに持ち寄るもよし。
個人的にはオティヌスの肉体にドギマギするえっちい上条さんも見たいけど、将来的には自分でハーメルンに書いてるオティヌス憑依転生小説をアレンジする予定なのでそれで満足するから。 - 123二次元好きの匿名さん22/07/04(月) 22:52:08
どっちも需要が有るから本編ではシリアス、おまけ辺りでえっちいSSを出すようにしてほしいかな。