- 1二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:10:49
- 2二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:12:29
メジロブライト トレーナー室でお昼寝
- 3二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:12:46
マックちゃん プリン
- 4二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:13:46
- 5二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:14:15
アヤベさん ギター始める
- 6二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:15:49
ゴルシ ランニングマン
- 7二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:17:07
ウオッカ 安田記念
- 8二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:17:13
ブライアン 猛暑
- 9二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:17:28
バカねウオッカ…アンタはいつも可愛いじゃない…
- 10二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:18:38
スイープ やだねったらやだね♪
- 11二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:21:30
そろそろ起きてくれないかな、という淡い期待を抱きながら、俺は雑務をこなしていた。ちょうど昼の一時を過ぎた頃で、もうすぐ午後の授業が始まる時間帯だった。ブライトは学食を食べ終えるとトレーナー室に来て昼寝をする、というのが習慣になっているらしい。もし寝坊しそうでも俺が起こしてくれるから、ということらしい。
「起きて、遅刻しちゃう」
「……ほわぁ」
「起きろ~」俺はブライトの肩を揺すった。そうでもしないと絶対に起きないような熟睡だった。
ふと、彼女がソファから落ちそうになり、反射的に支えようと手が伸びた。肩を通り越し、彼女の顔へ。
「……ぶぅ」素っ頓狂な声でようやく目を覚ました彼女の口元に、俺の手が当たっていた。手のひらに柔らかいものがぶつかっている感覚が、やけに生々しく伝わってきた。
「申し訳ありません、もう行ってまいりますね~」起きるなり、メジロブライトは部屋を出て行こうとする。
「お、おう」と俺は戸惑いながら返事をした。
「トレーナーさまの手の平、美味しかったですわ」
「っ!」
表情一つ崩さない彼女が部屋を出た。対してうるさいくらいに跳ねる俺の心音だけが部屋に響いていた。
- 12二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:23:15
セイウンスカイ ちょっと独占力発揮
- 13二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:29:00
「糖質制限……ですの?」
まるで明日隕石が降ってきて古郷が粉々になる、というニュースを見た時のような深い絶望の表情をしていた。僕はなんだかとても悪いことをしているような気がしてきた。
「あぁ、体質的に仕方なくな。そんなに重いものにはしないから、スイーツが食べられなくなるくらいで」
彼女はとうとう泣き出してしまった。悪いことをしているんだな、と僕は思った。
彼女の食事制限が始まってから一週間、体は引き締まったが、彼女はどこかずっと上の空だった。彼女の中で甘いものが占める重みが外れてしまって、木に引っかかっている風船みたいになっていた。
そんなある日、UmaTubeで興味深い動画を見つけた。「糖質制限プリンの作り方」というタイトルだった。僕は無意識的にその動画を再生し始め、気づけば材料を揃えていた。
「……できた!」
味は市販のプリンとそん色ない、あるいはもっと上質で、糖分は極限まで減らしてある。完璧なプリンだった。
「……マックイーン、またアレ食べてるよ」
「トレーナーさんが作ってくれるんだって」
「いいなー私もそういうことしてくれるトレーナーさん欲しかったな」
- 14二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:30:41
バンブーメモリー 迷惑電話
- 15二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:31:13
素敵な話だ
- 16二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:31:16
ファイン 大食い挑戦
- 17二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:31:25
スイープトウショウ 膝枕
- 18二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:35:09
「なあ、やっぱオレには似合わないっての」
「いや、そんなことないよ」
ある休日、私は担当ウマ娘のウオッカちゃんをショッピングに連れだし、着せえ人形にして遊んでいた。
カッコイイ、が口癖の彼女も、髪を流して女の子らしい服を着れば立派な可愛い少女だ。
「ほんとにこの服で今日一日歩くのか……?」
「勿論、そういう約束でしょ」
ことの発端は先週の土曜日に遡る。私とウオッカちゃんがウマリオカートで「負けた方が何でも言うことを聞く」を賭けて勝負したのだ。結果は私の大勝利、前々からやりたかった着せ替え人形化を許可してもらったのだ。
フリルのスカートを大変歩きにくそうにしながら着て、休日一日をそのショッピングモールで過ごした。映画を見るとか、トレーニング用品のチェックとか……
「なんか、トレーニング以上に疲れたぜ……」
「あははは」
「ねえウオッカ、昨日ショッピングモ」
「ああああああああああああああ、うるせえええええええええええええええ」
- 19二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:44:43
彼は私が引退するとすぐに、海外へ行ってしまった。海外でトレーナーをやるのか、と聞いてみたが、そういう訳でもないらしい。
「なんとなくだよ」と彼は答えた。
「なんとなく?」
「知らない街に行って、音楽やるんだ。好きだから」
「生きていけるの?」私はあきれながら聞いた。
「うぅん、どうだろう。駄目だったら帰ってくるさ」
結局三年が経って私の卒業が近づいも、彼は帰ってこなかったし連絡の一つも無かった。別にそれが私に何か影響を及ぼした訳でもないし、元々そういう少し可笑しな部分のある人だと思っていたから何も感じなかった。
「アヤベさんへ、
卒業おめでとう。三年振りかな、実は何度も手紙を書こうと思ったんだけど、色々難しくて途中でやめちゃってたんだ。でも卒業はめでたいからね、手紙を書かないとって思ったんだ。音楽は良い感じだよ。楽譜を入れておくから、気が向いたら弾いてみてよ
海の見える街より」
卒業して寮を出る直前、突然彼から手紙が来た。古ぼけた封筒に洒落た便せん一枚の手紙と、一枚の楽譜が入っていた。楽器なんて、一つも弾けないのに。
私はしばらくその手紙のことなど忘れて、一人暮らしと大学生活に慣れようと必死になっていた。それも少し落ち着いたある日、私の元に一通の電話が入った。トレセン学園からの電話で、君宛ての手紙が届いている、ということだった。全くはた迷惑な人だ、と思いながら私は手紙を取りに行った。帰り道でギターを買った。
- 20二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:46:59
飽きた。暇つぶしに付き合ってくれてありがとう。
- 21二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:47:24
おつ よかった
- 22二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:48:09
じゃ続きは俺が。
なんかお題くれ - 23二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 00:48:32
オグリ 照れてしどろもどろになる
- 24二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 01:27:20
- 25二次元好きの匿名さん22/07/06(水) 01:29:06
キング プールで足をつる