- 1二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:41:51
- 2二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:42:36
- 3二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:47:23
- 4二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:48:15
- 5二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:49:22
- 6二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:51:18
- 7二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:52:52
- 8二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:53:18
ベルノにとっての0時の鐘は卒業か引退だろうね
- 9二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:54:15
- 10二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:54:48
鳴らさないであげて…
- 11二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:55:40
- 12二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:55:43
ぴったりの靴、見つけたのにな……
- 13二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:55:48
ああ、GW中に期間が迫ってシングレ速読してベルノのキャラがイマイチ掴めてないあにまん民の文章力でよければな
- 14二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:56:22
無理ですね
俺の妄想した世界線ではオグリとベルノは未だに一緒にいるからね - 15二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:57:35
引退有馬で告白するのかそれ以前か
有馬以前だと中途半端だし、有馬後に告白しても失敗するビジョンが見えねぇ - 16122/07/07(木) 00:57:37
みんなありがとう。このままだと遅刻しかねないので1は寝ます。また明日移動しながら色々考えてみるよ。
- 17二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:58:04
保守は任せろ
- 18二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 00:58:17
おやすみ
- 19二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 01:07:04
(…別に魔法使いでも良くないか…?ベルノなら六平を見て夢を育てる魔法使いになりたいと思いそう)
- 20二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 01:18:01
そこは着地点だから
- 21二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 01:19:41
女の子の失恋は美しい
あにまん民もそう言ってる - 22二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 09:17:44
- 23二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 18:57:34
保守
- 24122/07/07(木) 21:44:09
(オグリちゃんが食べることや走ること以外にも興味があったなんて)
布団の中で、自分を抱きしめるように縮こまる。髪が乱れようと厭わず、今はただただ全身布団に包まって見てしまったものを忘れてしまいたかった。
忘れようとすればするほど、より鮮明に蘇る。つい数分前の人気のない廊下で話しているオグリキャップと、ベルノライトなんて遠く及びもしないような相手。声をかけにくいな、なんて思いつつ陰から見守っているうちに二人の距離はただの会話と思えないほど近くなり、そして影と影が触れ合った。
直接見たわけではなかったが、ベルノライトには分かる。自分を含め、周囲の誰かと話しているときよりも僅かに弾んだ声と、年相応に少女らしい言動は、明らかに好意を寄せている相手への態度だった。自分が彼女に対して無意識のうちにそう振る舞ってしまうから、余計に息苦しかった。シンデレラは、ベルノライト以外の王子様を見つけてしまったのだ。
あの日……北原穣がオグリキャップを「カサマツのシンデレラ」と呼んだ、北原穣とオグリキャップ、加えてベルノライトにとっても運命となったその場所で、一人で心に誓った。オグリキャップの王子様は自分で、彼女にガラスの靴を持って迎えに上がるのだと、爆発してしまいそうで叶うかも分からない感情を胸に、少しだけ心が踊った。
思えば、シンデレラの靴を用意したのは誰だろう。舞踏会へ行くシンデレラを陰から見守っていたのは、着飾ったのは、魔法をかけたのは誰だっただろう。どれもこれも王子様の役割じゃないことは、とっくに分かりきっていた。
ベルノライトは魔法使いだ。シンデレラとは零時の鐘が鳴るまでの関係でしかない。
彼女に靴や蹄鉄を用意できたことは、たしかな幸せだ。他の誰でもなく、ベルノライトがオグリキャップにとっての唯一である証拠でもある。
まで書いたので添削と続きの脳内補完をよろしくお願いします - 25二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 21:47:21
- 26122/07/07(木) 22:03:21
- 27二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 22:05:59
- 28二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 22:07:22
- 29122/07/07(木) 23:33:39
1はちょろインなので続きを書き始めました。また尻切れトンボするかも
- 30122/07/07(木) 23:50:59
それを否定したくはない。けれども、そんな形の唯一となってしまったばかりにベルノライトの役割は決められてしまった。靴を用意する役割であっても、履かせる役割ではない。
自ら決心し、自ら夢見たからこそ、胸の奥はぽっかりと穴が空いてしまったように虚しく痛む。熱意ややる気を失ったわけでも無い。なんなら、オグリキャップへの感情が冷えきってしまったわけでもない。これからも「魔法使い」として彼女を応援する覚悟は、布団の中でうずくまりながらでもできている。北原穣の元を離れて彼女と共に岐阜を出た日からずっとずっと、ある意味二人三脚なのだから。
好きだからこそ、その想いを忘れることができないからこそ、今日も明日も、これからずっと先も彼女を見るたびに、重なった影を思い出すだろう。西日に照らされた橙色の廊下に落ちる、薄暗い色が鮮明に浮かぶだろう。
唇を噛み締め、顎を引く。少し暑くて息苦しいくらいの布団の中は、誰かに抱きしめられているみたいで心地が良い。このまま眠ってしまえたら楽なのかもしれないが、そうもいかない。景色が浮かんでくる前にベルノライトは布団を掴み、顔へ押しつけた。
オグリキャップが幸せになることを望んでいる。大好きな彼女だからこそ、大好きな人と結ばれて幸せに生きてほしいと、心の底から思っている。けれど、わがままが許されるのならば自分が隣にいたかった。笑い合って、彼女の全てを抱きしめるくらい大切に思い、思われたかった。
オグリキャップの心に、魔法をかけられたら良かったのに。 - 31122/07/07(木) 23:52:13
無理矢理な締め方だけど着地点ふわっふわすぎたのでとりあえず。書き込みしてくれたあにまん民、応援してくれたあにまん民、♡くれたあにまん民、みんなありがとう。
- 32二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 01:07:33
ベルオグたすかる
- 33二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 01:08:28
すごく良い物だ
ありがとう、感謝する