- 1二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:49:17
※スレ主はこの手の小説初挑戦です
至らない点、今後こうすべきなどの意見あったらよろしくおねがいします
悟空「よし!ひとまず今日はこんなもんでいいだろ!
たまには精神と時の部屋での修行もいいもんだな!」
悟空「ただウイスさんの休暇はあと2日あるらしいしなぁ、
オラそろそろまた修行つけてもらいてぇのに。」
悟空「ま、そろそろ帰んねぇとオラ腹減っちまったぁ!
チチの飯食って明日は畑仕事すっか!」
悟空「えーと前ベジータが使ったとき神殿も壊れて大変だったってデンデが言ってたし、
また穴開けて出るとすっか」
ギュウウウン
悟空超3「よし、行くぞー!ダアーーっ!」
ズズズ…
悟空「あり?なーんか思ったのと違う穴が…ってやべぇ!吸い寄せられる!」
悟空「界王拳…やべぇ間に合わねぇ!滅茶苦茶重力つえぇぞ!」
悟空「うわああああああ!」 - 2二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:51:32
応援する、頑張って
- 3二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:53:59
カテゴリ安価系だし安価SSって書いてあるなら、まずは安価を指定するものじゃないのか?
- 4二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:54:51
悟空「いてて…あり?どこだここ?」
悟空「神殿じゃねぇ、森の中だな。勢い余って変なとこに飛んじまったか?」
悟空「まいいや。瞬間移動でなんとかなるだろ?」
悟空「妙だな、チチも悟天も感じねぇ…いや」
悟空「ベジータも悟飯もピッコロもいない…どうなってんだ?」
悟空「うーん…界王様の気も感じねぇし…オラどこに来ちまったんだ?
しょうがねぇなぁ、飛んで辺り見てみるかぁ」
悟空「うーん知らない山の中だなこりゃ…お、あそこ誰かいっじゃねぇか!」
悟空「おす!わりぃがちょっといいか?」
>>10「?」
- 5121/10/05(火) 14:55:37
- 6二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:56:46
安価遠くない?
ksk - 7二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:56:47
義勇
- 8二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:57:36
- 9二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 14:58:35
- 10二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 15:19:06
しのぶ
- 11二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 15:27:50
しのぶ「あら?どうかされましたか?」
悟空「いやー、オラ道に迷っちまったみてぇでさ。
わりぃけどパオズ山って知らねぇか?」
しのぶ「パオズ山…聞いたこともありませんね」
悟空「そっかぁ…あとはサタンシティとか知ってるか?」
しのぶ「すみませんが分かりませんね。では失礼します。
先を急いでるので。」
悟空「あっ!ちょっと待ってくれ!」
しのぶ(……!さっきの人、普通に私に追いついてきている…
鬼でもなんでもないのに何者ですか…?)
悟空「やっぱなんか体がおめぇなぁ…腹減ってるからか?」
しのぶ「すみませーん!この先は危険なのでついてこないほうがいいですよー!」
悟空「あり?危険なのか?うーんでも今から他のやつ探すのもなぁ…」
追うor追わない?
- 12二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 15:29:43
ksk
- 13二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:13:55
追わない
- 14二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:17:58
ksk
- 15二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:18:15
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:23:52
さてはこいつ腹減ってたな
- 17二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:31:03
悟空「うーん…なんか急いでるみてぇだしやめとくか。
この近くの他のやつ探して瞬間移動してみっか」
悟空「少し離れたところに二人…でもなんか一人は変な感じだな…よし」
ピシュン
悟空「おっす!…あり?」
鬼「な、なんだてめぇどっから!」
女A「た、助けてください!」
悟空「おい、おめぇこんなとこで何やってんだ?」
鬼「うるせぇ!こいつの前にまずてめぇ食ってやる!」
悟空「いぃー!?おめぇ人食うんか!?」
鬼「そうだよ!わかったら大人しく食われな!」
ヒュン
鬼「あ!?どこいっ…!」
ドサッ
悟空「あぶねぇな…おい、怪我ねぇか?」
女A「あ、ありがとうございます…!」
悟空「こいつはオラがなんとかしてやるから、おめぇはさっさと家にけぇれ」
女A「は、はい……」
悟空「…おい、そこにいるおめぇ。誰だ?」
>>20「………」
- 18二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:32:03
猗窩座
- 19二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:32:22
兄上
- 20二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:32:38
無惨
- 21二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:33:50
勝ったな。
- 22二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:34:45
スーパーの悟空は戦闘力兆とかだからデコピンで無惨を殺せるヨリイチ枠
- 23二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:35:31
さすがの無惨も肉片が無ければ再生できないからな
- 24二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:36:25
スピード解決だな!ブウよりマシだし!
- 25二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:36:35
- 26二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:40:03
- 27二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:40:32
飯奢ってやればワンチャン……
- 28二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:45:13
悟空って鬼に対する考えどんな感じなのか。人を襲うなんて許せないなのか、それとも生きるためだから仕方ない(襲って来たら反撃はする)なのか
- 29二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:45:34
悟空『異次元?それ、他の宇宙とは違うんか?』
ウイス『はい、あくまで隣り合ってる別宇宙と違い、時と次元のはるか彼方には
全く別の世界があると言われてます』
悟空『へぇー、そこにも強えやつがいるんかなぁ、行ってみてぇや。』
ウイス『そう簡単な時空の歪みでは行けませんよ。
それにその世界の理がこちらと同じとも限りません。』
悟空『?どういうことだ?』
ウイス『別世界では力などの概念が全く違う可能性があります。
その場合、こちらでのような力は発揮出来ないかもしれませんよ?』
悟空『そっかぁ、なんか難しくて分かんねぇや。』
ウイス『まぁ、そうそう歪みなどありませんから心配せずとも行かないとは思いますよ?』
悟空「おめぇ、なにもんだ?」
無惨「………」
鬼「き、鬼舞辻様……」
ズサッ
鬼「ギャッ」
無惨「黙れ、私の名を簡単に口にするな役立たずが」
悟空「お、おめぇなにすんだ!」
無惨「使えないものを食っただけだ。鬼狩りでもない人間に負ける鬼など不要だ。」
悟空「鬼も鬼狩りも知らねぇけど、おめぇがいいやつじゃねぇってのは分かった。」
無惨「ふん、殺す前に貴様に選択肢をやろう。
鬼となり私の役にたつか、このまま死ぬかだ」
触手バキバキ
ならねぇ
or何いってんだおめぇ
or気持ちわりぃ、やだおめぇ
- 30二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:47:36
別の宇宙超えて別の次元でデバフかけてきた
気持ちわりぃ、やだおめぇ - 31二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:49:35
そもそもサイヤ人って鬼になれるのか?
- 32二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:49:44
何いってんだおめぇ
- 33二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:51:23
無惨終了のお知らせ
- 34二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 16:57:23
なんらかの制限はある感じか
- 35二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:06:41
悟空「何言ってんだおめぇ」
無惨「…ただの愚者のようだな。なら死ぬがいい」
ズアッ
悟空「うぉっ!そっちがやる気ならおらだって…」
悟空「はあぁ!!」
無惨「ぬぅ!?なんだこの風圧は…!」
悟空(やっぱりスーパーサイヤ人にはまだなれねぇな…でも問題ねぇ!)
無惨「こけおどしを使いおって!」
ズアッ
悟空「フンッ!」
無惨「………は?」
悟空「でぇりゃあ!」
ヒュゥゥン
ドォン
無惨「カッ………」
無惨「この私が…こんなやつに…背負い投げされるなど…」
悟空「さてどうすっかなぁ…こいつもしかして宇宙人なのか?
だとしたら町行ってもまずいしなぁ…おいおめ」
パァン
悟空「いぃ!?あいつ弾けちまった!」 - 36二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:07:00
悟空「参ったなぁ、こんな肉片になっちまったぞ…
でも気を感じるから生きてるっちゅうことだな、すげぇなぁおめぇ」
悟空「でもさっき一瞬だけ少し変なの気をいくつか感じたんだがなぁ、
なんだったんだ?」
しのぶ「あら?あなたは…」
悟空「あ、また会ったなおめぇ」
しのぶ「…この血溜まりはなにがあったんですか?」
悟空「あぁ、それなんだがよ…」
しのぶ「…それで、その男を見失ったと…?
すみません、少しその肉片お見せしてもらっても?」
素直に渡す
or飯をねだる
- 37二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:08:34
悟空なら素直に渡すかな
- 38二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:15:38
安定と信頼のポップコーン
- 39二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:25:25
ksk
- 40二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:26:35
素直に渡す
- 41二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:42:15
悟空「おう、分かった」
しのぶ「ありがとうございます…私は帰りますが、あなたはどうしますか?」
悟空「オラか?オラは」
ギュルルルルルル…
悟空「…オラ腹減っちまった、ハハハ」
しのぶ「…ふふっ、なら私と来ますか?食事くらいなら出して差し上げられますよ?」
悟空「ほんとかぁ!サンキュー助かったぁ!」
しのぶ「いえいえ、こちらも良いものを貰いましたから。
では来てください。案内します」
悟空「おう!…えーと、おめぇなんていうんだ?」
しのぶ「胡蝶しのぶです?あなたは?」
悟空「オラ、孫悟空だ!」
ひょんなことから始まった悟空の新たな物語
はてさてこの先どうなりますことやら……
悟空が二番目に会う柱
- 42二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:47:40
肉
- 43二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:48:12
恋
- 44二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:49:51
岩
- 45二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 17:50:07
- 46二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 19:34:11
岩か
- 47121/10/05(火) 19:58:40
幕間
ウイス「精神と時の部屋とやらの中に、確かに時空の歪んだあとがありました」
ベジータ「ならやはりカカロットはその穴に消えたことになるな。
もう一度こじ開けるのは?」
ウイス「おすすめできませんね。仮に悟空さん別次元に飛んだ場合、
またベジータさんが同じ場所に行けるとも限りません。」
ベジータ「チッ。ならどうする?ドラゴンボールを使うのか?」
ウイス「そうですね、一応頼ってみましょう。帰れるようにかるかは分かりませんが。」
ベジータ「ったくカカロットめ。めんどくさいことに巻き込まれおって。」
ウイス「…身勝手の極意に踏み入った今の悟空さんを侮ってましたね。
まさか本当に時空の狭間への扉を開くとは。」
ベジータ「どうせカカロットのことだ。そう簡単にくたばりはしないだろう。」
ウイス「そうとも限らないかもしれませんよ。」
ベジータ「何?」 - 48121/10/05(火) 20:02:57
ウイス「あなたも聞いてましたね。別次元は力の概念、理が違う可能性があると。」
ベジータ「確かに聞いていたが、それがどうした?」
ウイス「このとき一番の問題は、入った側がその次元の理に影響されることだけではありません。
入った側の理が次元の理を崩す可能性があることです。」
ベジータ「つまり、カカロットが行った先の世界が、カカロットの影響を受けかねないと?」
ウイス「神の力を持つ悟空さんなら、ありえない話ではありません。
彼が仮に力を損ない、それを取り戻そうとすればするほど…」
ベジータ「その世界の力もまた増すとでも?そんなことがあるのか?」
ウイス「そう簡単にはならないでしょうが、悟空さんの周りではそれが起きかねません。
なるべく接触せず、なんとかこちらに戻ってこれれば…」
ベジータ「フン、戻る手段すら検討もつかないのにか?」
ウイス「いえ、検討はあります。あとはそれを伝えられれば…」 - 49二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 20:09:18
保守
- 50二次元好きの匿名さん21/10/05(火) 22:12:50
保守
- 51二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 00:34:36
おっす!おら悟空!
変な世界に迷い込んじまっててぇへんなことになっちまったな…
とりあえず帰る手段探さねぇとぉ!
その前に飯食わなきゃ腹減ってしょうがねぇや!
次回!ドラゴンボールDemon!
元の世界へ!悟空と岩柱!
ぜってぇ読んでくれよな!
明日夜再開予定 - 52二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 07:04:30
保守
- 53二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 11:17:40
保守
- 54再開21/10/06(水) 17:36:30
蝶屋敷
しのぶ「…今までのどの血よりも異質…やはりこれは…」
カナヲ「あの…師範」
しのぶ「カナヲ、少し待ってください。お館様に書状を書いてからにします。」
しのぶ「ふぅ…さて、どうしましたか?」
カナヲ「あの…アオイが」
悟空「ぶへー、食った食ったぁ!」
アオイ「しのぶ様…蝶屋敷の備蓄の3割割がなくなってしまったのですが…」
しのぶ「………………」
しのぶ「ず、随分食べましたね…」
悟空「おう、サンキューな!ほんとはまだ足りねぇけど先急がねぇと。」
アオイ(あれでまだ足りないの!?)
しのぶ「あ、あらあら…ところで、貴方にお願いしたいことがあるのですが?」
悟空「うん?なんだ?」
しのぶ「おそらくもうしばらくしたら人が来ます。
あなたにはその人が来たあと少しご同行お願いしたいのですが…」
悟空「うーん…」
行くor行かない
- 55二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 18:17:43
行く
- 56二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 18:18:45
いっちょ行ってみっか
- 57二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 19:13:23
このレスは削除されています
- 58二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 19:34:02
行く
- 59二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 19:40:25
軽いなー悟空
- 60二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 21:14:53
悟空「分かった!そいつはいつ頃来るんだ?」
しのぶ「もうじき着くと思いますよ?…おや、来たみたいです」
しのぶ「すみません悲鳴嶋さん。わざわざ来ていただいて。」
悲鳴嶋「いや、問題ない。それで例の男というのは?」
悟空「おす!おら孫悟空だ!おめぇデケェなぁ」
悲鳴嶋「孫悟空か、私は悲鳴嶋行冥と言う。」
しのぶ「悟空さん、あなたには今から私達鬼殺隊のお館様のもとに
一緒に来てもらいます。」
悟空「おやかたさま?そいつが一番つえぇのか?」
しのぶ「いや、そういうわけでは…」
悲鳴嶋「悟空とやら。お館様には失礼のないようにな。」
悟空「お、おう。わかった。オラも少しは礼儀っチューンに慣れてきたからな」
悲鳴嶋「…しのぶよ。本当にこの男が接触したのが鬼舞辻だと?」
しのぶ「はい。彼の持っていた肉片は確かに鬼、しかもかなりの上位のものなのは確かです。」
悲鳴嶋「分かった…だが万が一鬼舞辻の手のものやもしれぬ、注意はするぞ」
しのぶ「分かりました」
しのぶ「悟空さん、ここから先は隠の方に連れて行ってもらいますので」
悟空「分かった、よろしくな!」
隠A「は、はい、よろしくおねがいします」
本部に居合わせた柱は誰?
- 61二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 21:20:50
炎
- 62二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 21:40:33
水
- 63二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 21:41:23
風
- 64二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 22:07:45
恋
- 65二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 22:07:57
霞
- 66二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 07:16:01
保守
- 67二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 11:02:14
保守
- 68二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 16:46:42
保守
- 69二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 20:03:03
保守
- 70二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:03:53
保守
- 71二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 00:15:40
保守
- 72121/10/08(金) 01:05:56
すまねぇ今晩は間に合わなかったよ…
明日夜には更新するから待っててくれ - 73二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 07:43:19
待ってる
- 74二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 07:50:14
保守
- 75二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 08:28:46
安価SS難しいかもだけど期待して待ってる
- 76二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 11:53:52
保守
- 77二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 14:34:21
保守
- 78再開21/10/08(金) 20:56:01
隠「到着しました、ここが本部です」
悟空「サンキュー!でもこんくれぇなら一人でもこれたぞ?」
しのぶ「万が一ですよ。めったにここの場所を教えるわけにも行かないんです」
悲鳴嶋「お前を信用してないわけではないが、もし鬼舞辻 の手先だと困るのでな。」
悟空「前から思ってたんだけどよぉ、そのキブツジってのは何なんだ?」
しのぶ「それを今から説明するために…おや?あそこにいるのは」
不死川「胡蝶、悲鳴嶋さん…と、誰ですかこいつはァ?」
しのぶ「お館様へのご客人です。悟空さん、こちら不死川さんと時透君です」
悟空「おっす!しかしそっちのおめぇ小せえなぁ。まだ子供じゃねぇんか?」
時透「…だからなに?そこらの大人よりは強いけど」
悟空「そっか!わりぃわりぃ!」
悲鳴嶋「二人とも、二日後の柱合会議に備えてか?」
不死川「まぁはい。来る途中で4体ほど鬼を斬ったので一応報告をした帰りです。」
悲鳴嶋「そうか。ではまた二日後の会議で会おう。」
不死川「分かりました。ではまた」
時透「…さようなら。」
悟空「あの不死川っちゅうやつ、ベジータみたいな厳つい顔なのに礼儀正しいんだなぁ、すげぇや」
しのぶ「厳つい顔なのはともかく優しい方なんですよ?ところでベジータさんとは?」
悟空「ベジータはオラの知り合いの名前でな。あいつも怒ると厳ついんだよなぁ〜」
しのぶ「そうでしたか…さて、そろそろお館様がお見えになるかと」
続く - 79二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 21:06:20
輝哉「やぁよく来たね、しのぶ、行冥。そして君が…」
悟空「おす!オラが孫悟空…です!」
しのぶ「悟空さん、敬語が変です」
輝哉「改めなくても大丈夫だよ。君は客人だからね。
それでだけど、まずは君に私達のことを説明しなければね」
〜輝哉説明中〜
悟空「人食い鬼かぁ、ほんとにそんなのがいるんだな」
輝哉「おや、あまり驚いた様子はないんだね」
悟空「まあオラもナメック星人とか変身してくるやつとか光食ってるやつとか見てるからなぁ。
確かに人が変わるってのはおでれぇたけどよ」
しのぶ(何を言ってるのかしらこの人…?)
行冥(鬼に頭を支配されてるわけではないのか…?)
輝哉「君は不思議な人達と会ってるんだね。ぜひ君の話も聞いてみたいな。」
悟空「お!いいぞ!」
〜悟空雑談中〜
悟空「でよ!気づいたら山の中にいて、それでしのぶと会ったんだ!」
しのぶ(サイヤ人…?神様…??精神と時の部屋…???)
行冥(南無阿弥陀仏…やはり彼は既に精神を病んでしまっているのでは…)
輝哉「不思議な人だね、君は。それで君が会ったという鬼舞辻と呼ばれた男というのは…」
悟空「あぁ…」
・なんか気持ち悪かったぞ
・変なやつだったぞ
・投げたら弾けちまったぞ
- 80二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 21:43:49
投げたら弾けた
- 81二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 22:04:18
はじけてまざれ
- 82二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 22:05:29
気持ち悪かった
- 83二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 22:10:14
変なやつ
- 84二次元好きの匿名さん21/10/08(金) 22:10:30
投げたら弾けたぞ
- 85二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 02:41:19
状況報告は大事
- 86二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 03:12:42
しのぶの心の声 (投げたら弾けた…? 「ぷろれす」の「じゃいあんとすうぃんぐ」という技を聞いた事があります。鬼舞辻を掴んで振り回して大木に投げつけたのかしら…?)
- 87二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 08:33:12
保守
- 88二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 11:48:53
保守
- 89二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 14:06:29
保守
- 90二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 17:35:01
保守
- 91二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 20:53:50
保守
- 92二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 21:56:48
悟空「あいつ投げたら弾けちまってよ、どっか行っちまった」
悲鳴嶋「…なんだと……?」
輝哉「投げたら弾け…フフッ…ハハハ…そうだったかい」
悟空「そうなんだ、でよ、あのとき一瞬変な気を感じたんだ。」
輝哉「変な気?つまり誰かいたということかい?」
悟空「おう、でも一瞬で消えちまったからどこかは分からねぇんだ。」
輝哉「なるほど…ありがとう、君のおかげでより鬼舞辻 に近づけそうだ」
悟空「おう!ところでオヤカタカマ!ちと聞きてぇんだがよ」
輝哉「なんだい?」
悟空「おら元の世界に帰りてぇんだがよ、なんかいい手あるか?」
輝哉「ふむ…さっきの君の説明を聞く限り、つまりは時空に大きな歪みを与える必要があるらしいね。」
悟空「あぁ。でも流石に普通にやってもおら一人じゃ難しそうでよ!
この世界に強いやつっていねぇかな?」
輝哉「強いやつかい?」
悟空「前強えやつと戦ったときに変なとこに飛んだことがあってよ!
あのやり方ならもしかしたら…!」
輝哉「それは難しいかもね。流石に君ほど強い人はそうはいないだろう」
悟空「そっかぁ…どうすっかなぁ…」
輝哉「…ただ、思い当たる手段がないことはないよ?」
悟空「ほんとかぁ!?」
続く(今夜後引き続き更新予定) - 93二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 01:04:28
輝哉「恐らくだが無惨は、異空間とも呼べる根城を持っている。
そこならもしかしたらおなじ現象が起こせるかもしれないよ」
悟空「そうなのか!でもなんでおめぇそんなことわかるんだ?」
輝哉「そうだね、今までの上弦の鬼の動きと…あとは私の勘かな?」
悟空「イーッ!?勘なのか!?」
悲鳴嶋「悟空…お館様の勘は…」
輝哉「いいんだよ行冥…そこで悟空、君にお願いしたいことがあるんだ」
悟空「お?なんだ?」
輝哉「私達は君がまた無惨に接触し、元の世界に戻るきっかけを掴む協力をしようと思う。
その間、君も私達に協力してはくれないか?」
悟空「つーと、オラも鬼殺っちゅーのをすればええんか?」
輝哉「鬼を狩れと無理には言わないよ。隠のような裏方だろうと、
君がいればきっと犠牲者も減るかもしれない。」
悟空「なるほどな、よしわかった!オラ鬼殺隊に入って手伝うぞ!」
輝哉「本当に頼んでいいんだね?」
悟空「おう!しのぶにも世話になっちまったからな!」
しのぶ「そんな、気にしないでください。」
輝哉「それなら、しばらくしのぶの元にいてもらっても大丈夫かな?」
しのぶ「え」
悟空「じゃ、しばらくよろしくな!しのぶ!」
しのぶ「あ、はい…よろしくおねがいしますね、悟空さん」
悟空「よーし!オラぜってぇ元の世界に戻るぞー!」
しのぶ(…あとで蝶屋敷の食費、上乗せしておかないとなぁ…)
輝哉「悟空…きっと君が、彼ら同様この戦いを大きく変えてくれる…
私は信じているよ…」
こうして、悟空の鬼殺隊での日々が始まった。果たして悟空は、無事元の世界へ帰れるのか………
序章 完 - 94二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 01:06:03
- 95二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 01:14:21
伊之助
- 96二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 01:40:39
ねずこ
- 97二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 03:11:48
猗窩座との絡みがどうなるか気になる
- 98二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 12:27:21
- 99二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 12:34:12
悟空って意外と何でもにあうよな服
- 100二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 14:15:50
保守
- 101二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 14:25:28
保守
- 102二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 17:36:18
保守
- 103第一章 那谷蜘蛛山21/10/10(日) 20:09:42
悟空「よし、これで全部運び終わったぞ!」
アオイ「ありがとうございます、悟空さん。お客さんなのに手伝ってもらってすみません。」
悟空「でぇじょうぶだ。それに修行ばっかしてたらチチがまたこえぇかもしれねぇしな」
アオイ「チチさん…奥さんですか?」
悟空「おう!あと悟飯と悟天っちゅう息子もいるんだ!孫のパンもいるぞ!」
アオイ「孫…悟空さんって見た目は若そうなのにもうお祖父さんなんですね…」
悟空「まぁな!ハハハ」
しのぶ「悟空さん。少し良いですか?」
悟空「おう、なんだ?」
しのぶ「お館様から連絡がありました。今からまたお館様の元へ向かうので隠に…」
悟空「いや、その必要はねぇぞ?行くのはオラとおめぇだけか?」
しのぶ「え?いや、カナヲも連れて行く予定ですが…」
悟空「そっか。なら二人ともオラに捕まってくれるか?」
しのぶ「…?はい、分かりました」
悟空「えーとオヤカタサマは…これだ!」
ピシュン
アオイ「えっ………消えた……」
ピシュン
悟空「よし!言ったろ?オラには瞬間移動があんだよ。」
カナヲ「………!?」
しのぶ「こ、これが瞬間移動ですか…おや?冨岡さん。」
冨岡「………………!?胡蝶…だな…」
しのぶ「変な顔になってますねぇ冨岡さん…あ、悟空さん。こちら私と同じ柱の冨岡義勇さんです」
悟空「へぇ〜……」
悟空から義勇への第一声は?(フリー回答欄)
- 104二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 20:13:42
ksk
- 105二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 20:17:07
おめぇ腹痛てぇんか?むーっとしてよぉ
- 106二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 20:17:54
おっす! おら悟空!
- 107二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 20:24:02
- 108二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 01:04:58
保守
- 109二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 06:15:00
保守
- 110二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 08:52:50
お館様や他の柱が瞬間移動見た時の反応も見たかった 次の機会かな
- 111二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 12:14:45
保守
- 112二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 12:55:47
保守
- 113二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 22:52:49
悟空「おっす!おら悟空!」
義勇「…冨岡義勇だ」てちてち
しのぶ「冨岡さーん?もっと他に言うべきことありませんかー?そんなだから…」
輝利哉「皆様、ようこそいらっしゃいました。どうぞこちらへ」
しのぶ「あら…では参りますか」
悟空「?おう」
輝哉「急に呼び出してすまない。しのぶと悟空は隨分速かったね」
しのぶ「えぇまぁ…悟空さんのおかげですね」
悟空「それでオヤカタサマ!今日はなんの用だ?」
輝哉「そう、実は明日の柱合会議の議題について、折角だから悟空にも話しておきたくてね。」
悟空「会議ぃ?オラも出んのか?」
輝哉「もちろん。一つは君の。もう一つは…」
カァー!カァー!
輝哉「おや。鴉からの緊急らしいね。少し待っててくれるかい?」
輝哉「那谷蜘蛛山…わたしの子どもたちは随分やられてしまったみたいだ」
悟空(あり?鬼殺隊ってみんなオヤカタサマの子なのか?)
輝哉「十二鬼月がいるかとしれない…義勇、しのぶ、悟空、少し頼まれてくれるかい?」 - 114二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 22:57:31
悟空「頼み?なんだ?」
輝哉「那谷蜘蛛山…そこで多くの被害で出てしまっている。
君達3人に向かってほしいんだ。頼めるかい?」
ぎゆしの「「御意」」
悟空「お、おっす分かった!」
輝哉「…それと、一つ頼みことがある。」
しのぶ「なんでしょうか」
輝哉「現地におそらく、竈門炭治郎という隊士がいる。」
義勇「…!」
悟空「そいつがどうかしたんか?」
輝哉「彼…そして、彼の連れている鬼を、ここ本部に連れてきてほしいんだ。」
しのぶ「…!?鬼ですか…?」
悟空「なんだ?その鬼は退治しなくてもええんか?」
輝哉「うん。彼らについて明日の会議で話がある。だから生きてここにふたりとも連れてきてくれ。頼んだよ。」
義勇「御意。」
しのぶ「……御意」
悟空「おう…ところでそいつ、どんな鬼だ?」
輝哉「竈門禰豆子、炭治郎の妹だよ」 - 115二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23:36:17
──────
悟空「ここが那谷蜘蛛山かぁ…確かにいくつか鬼の気を感じるな」
義勇「…お前は、鬼の場所が分かるのか?」
悟空「鬼の気が全体的にあるから細けえ場所は曖昧だけんど、
少なくとも5体くれぇいるのは分かるぞ」
義勇「そうか」
しのぶ「基本群れない鬼がそれほど集まるとは、確かにただの山ではなさそうですね、注意しましょう。
私は右手から負傷者の手当と鬼の捜索をします。冨岡さんは左手、悟空さんは正面からお願いします。
少しすればカナヲが隠を連れて到着するはずです」
悟空「分かった」
義勇「……」
シュン
しのぶ「…相変わらず、愛想がないですね」
悟空「一つは確か連れてかねぇとなんだよな。早く探さねぇとだな。」
しのぶ「…そうですね」
悟空「でぇじょうぶか?さっきから」
しのぶ「いえ、大丈夫です。では行きましょう。」
悟空「お、おう!」 - 116二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 06:23:46
保守
難しいだろうが安価はもっと増やしてええと思うで - 117二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 12:00:16
保守
- 118二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15:55:41
保守
- 119二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 20:55:55
保守
- 120今日は幕間ですすみません21/10/13(水) 01:36:00
幕間 那谷蜘蛛山の前日
悟空「しかし参ったなぁ…オラいつになったら帰れるんだろうなぁ…うん?」
悟空「しのぶ、何してんだ?…ん?」
しのぶ「悟空さんですか。少し寝る前に姉さんと話をと。」
悟空「へぇ、おめぇ姉ちゃんが…死んだんか?」
しのぶ「…はい。数年前に…」
悟空「そっか…おめぇの姉ちゃんも鬼殺隊だったんか?」
しのぶ「えぇ…姉はとても優しい人でしたよ。人にも…鬼にも」
悟空「鬼にもなんか?」
しのぶ「はい…鬼は悲しい存在だから救いたい、手を取り合いたいと願っていました。
だから私も死んだ姉の後を継ごうと…」
悟空「おめぇも鬼と仲良くしたいんか?」
しのぶ「…はい。それが姉の望みでしたから」
悟空「よくわかんねぇけんど、お前はあんまりそうでもねぇんじゃねぇか?」
しのぶ「…」 - 121二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 01:44:06
悟空「オラ、悟飯っちゅー息子がいるんだよ」
しのぶ「…?息子さん…ですか?」
悟空「おう。悟飯は凄くってな、武術の才能はオラより全然すげぇんだ!」
しのぶ「…!悟空さんより…ですか。それは凄い武闘家なんですね…」
悟空「いや、実はそうでもなくてな」
しのぶ「え?」
悟空「あいつオラみたいに戦うの好きじゃなくてよ、学者になりてぇって子供の時から言ってたんだ。
それで今は実際にそのための勉強で修行もあんましてなくて腕が鈍っちまったんだよ、ハハハ」
しのぶ「…そうなんですか」
悟空「オラにはあいつみてぇに難しい勉強はできねぇしよ、
多分悟飯はオラみたいに戦いにあんまワクワクもできねぇ。
おめぇも一緒なんじゃねぇか?」
しのぶ「え?」
悟空「おめぇの姉ちゃんがそうだからって、おめぇも無理しねぇでやりてぇことやればいいんじゃねぇか?」
しのぶ「………」
『…普通の女の子の幸せを手に入れてお婆さんになるまで生きて…』
しのぶ「…そう簡単に今更変えられるとは思えませんが…そうですね、
もう少し…考えてみたいと思います」
悟空「おう!そっか!」 - 122二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 01:50:16
しのぶ「ところで、悟空さんは他に家族はいらっしゃるんですか?
ご両親とか、兄弟とか?」
悟空「オラ父ちゃんも母ちゃんも死んじまってるからなぁ、
育ててくれたじいちゃんはいるけど…一応兄ちゃんもいるな」
しのぶ「悟空さんにもお兄さんが…どんな方だったんですか?」
悟空「えっと…」
悟空「いきなり現れて4歳の悟飯攫ってって」
しのぶ「はい?」
悟空「取り戻しに行って戦いになって」
しのぶ「はい??」
悟空「最後は一緒に死んだな」
しのぶ「…………えーと……死んだ?」
悟空「おう」
しのぶ「お兄さんと?」
悟空「あんなやつ兄ちゃんと思いたくねぇがそうだな」
しのぶ「悟空さんが?」
悟空「おう」
しのぶ「二人一緒に?」
悟空「そうだな、一緒に死んだな」
しのぶ「…貴方も…すごい人生ですね。」
悟空「まぁな」
幕間〜悟空とカナエ〜完 - 123二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 01:52:50
- 124二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 02:04:44
太陽拳
- 125二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 02:56:12
気功砲
- 126二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 02:56:32
気円斬
- 127二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 08:24:43
保守
- 128二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 14:02:08
保守
- 129二次元好きの匿名さん21/10/13(水) 19:23:32
保守
- 130二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 00:39:07
しのぶ『悟空さんの扱う気というものは人の体内にある力、
それを分け与えることで多少の延命に繋がるのならお願いしたいです』
悟空「しかしほんとに怪我人がいっぺぇだなぁ…こりゃ大変だぞぉ
持ってた仙豆は屋敷だし、デンデがいてくれりゃ助かったんだがな」
悟空「…ん?あっちに誰かいんな…いかも鬼と戦ってるみてぇだ」
炭治郎「禰豆子!」
累「このまま従順にならないようなら日の出を待って…少し炙る」
炭治郎「くっ……水の呼吸、拾の…」
ブウーーーン
累「…?なんだあれは」
炭治郎「…!なんだあの光!」
ザンッ
累「!僕の糸が」
炭治郎「あっ!禰豆子!」
シュン
悟空「おいおめぇ、怪我してんが大丈夫か?」
累「…誰だ、お前」
炭治郎(何だあの人…何をしたんだ?人の匂いと少し違う…
でも鬼の匂いでもない…何者なんだあの人は…!?)
悟空「おめぇがこの山の鬼だな?」
累「…だったら何?そいつは僕の妹にするんだ。邪魔しないでほしいな」
ギュンッ - 131二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 00:42:02
累「…!?いない、どこに」
悟空「こっちだ」
累「いつの間に……!」
ドンッ!
累「カッ…ハッ……」
悟空「おいおめぇ、怪我してんな。大丈夫か?」
炭治郎「あ、はい…ありがとうございます…」
炭治郎(凄い…!全く動きが見えなかった…)
悟空「あいつがこの山の鬼だな?オラオメェ達を助けに来た」
炭治郎「鬼殺隊の人…?でも刀は…?」
悟空「あぁ、オラは刀は持ってねぇぞ」
炭治郎「気をつけてください!あの鬼は十二鬼月で…!」
累「血鬼術…殺目篭!」
炭治郎「!しまった!」
累「わけわからないよお前…でも僕は鬼狩りの刀じゃないと殺せない…じゃあね」
ギュウン
炭治郎「なんとか拾の型で…!」
悟空「しんぺぇすんな…見てろよぉ。」
炭治郎「え…?」
悟空「界王拳ん!」 - 132二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 00:42:28
義勇としのぶ、先にこの現場に着くのは?
- 133二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 00:48:34
水柱
- 134二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:42:03
このレスは削除されています
- 135二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:49:29
しのぶ
- 136二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 08:13:05
保守
- 137二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 12:32:36
保守
- 138二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 17:15:52
ほしゆ
- 139二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 21:01:36
保守
- 140二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 00:26:55
炭治郎「な…なにが…」
累「……どういうこと…」
悟空「すまねぇな、まだこっちで界王拳を使うのは慣れてねぇ。
はえぇとこ終わらせてもらうぜ」
ヒュン
累「きえ」
ドゴォッ!
悟空「ふぅ…」
炭治郎「あの鬼の…上半身が……」
悟空「おいおめぇ、確か刀持ってなかったか?」
炭治郎「あっ…でも俺の刀折れてしまってて…」
悟空「そっかぁ…まぁでも治るのにも時間かかるだろうしでぇじょうぶだ。
ところでさっきのあいつは…」
炭治郎「あ、禰豆子は俺の妹で…そうだ、禰豆子!」
禰豆子「むぅ」
炭治郎「良かった…傷も治り始めてるな」
悟空「やっぱそいつが鬼のネズコっちゅうんだな?」
炭治郎「はい…あ、待ってください!確かに鬼ですが禰豆子は…!」
悟空「安心しろ、オラおめぇ達をオヤカタサマに言われて迎えに来たんだ」
炭治郎「え…?」
悟空「お、来たかな?」
しのぶ「おや悟空さん、その子達はもしやお館様の言っていた?」
悟空「おう、タンジロウとネズコだ!だろ?」
炭治郎「あ、はい。竈門炭治郎と禰豆子です」
炭治郎(なんだろう…この人、怒っている…?) - 141二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 00:38:25
しのぶ「では、彼らをお館様の元へ連れていけば…」
悟空「あー、でもその前にあいつをよぉ…」
しのぶ「あいつ?」
累「………」
悟空「やべ、もう結構再生出来ちまってんな…」
累「訳がわからない…もういい、誰だろうが全員殺してあげるよ…」
累「血鬼術…刻糸輪転!」
しのぶ「!」
悟空「しのぶ、オラがあれなんとかするから、おめぇはあいつを」
しのぶ「分かりました…でもどうやって」
悟空「またいっちょやるか…界王拳!」
ブオォッ
累「まただ…また糸が…っ!」
しのぶ「蟲の呼吸蝶の舞…戯れ」
ドドッ
累「ガッ……」
しのぶ「…驚きましたね、こんな力まであるとは」
炭治郎(またさっきの…それにあの人も速くて見えなかった…)
累「…確かに速いけど、刺すだけなの?十二鬼月の僕がこんなので…」
ドクン
累「…!カハッ…」
しのぶ「確かに私は首の斬れない柱ですが、唯一毒を使える柱なんですよ?
見たところ下弦の伍のようですが、この毒は…」
累「…ぐぅ…があ……」
しのぶ(…!?噓、再生し始めた!?今の毒で!?) - 142二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 00:48:31
しのぶ「蟲の呼吸蜻蛉ノ舞、複眼六角!」
ドドドッ
累「ガッ…………」
しのぶ「…流石に…終わった模様ですね」
累「……と…さ……かあ…ん……」
炭治郎「……!」
しのぶ「…何をしてるんですか?」
炭治郎「…この鬼の子が…次生まれてきたときには、鬼にならないようにと」
しのぶ「…同情ですか?やめたほうがいいですよ?
こんな小さく見えても下弦、多くの人を食い殺した醜い化け物なんですから」
炭治郎「…勿論俺は、これ以上の被害を出さないためにも、
殺された人の無念のためにも、容赦なく鬼の首に刃を奮います」
しのぶ「……」
悟空「…」ポリポリ
炭治郎「だけど…鬼であることを苦しみ、自らの行いを悔いているものの気持ちを切り捨てることもできません」
しのぶ「…悔いた…?」
炭治郎「彼が散る前…小さな体から抱えきれないほど大きな悲しみを感じ取りました…
鬼は醜い化け物なんかじゃない…悲しい、虚しい生き物だ」
しのぶ「…!」
悟空「…おめぇ」
ヒュン
しのぶ「!」
冨岡「胡蝶か…それと」
炭治郎「…!あなたは、あの時の!」
禰豆子「むぅ!」 - 143二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 01:00:40
しのぶ「え、ちょっと待ってください。冨岡さん彼らのこと知ってるんですか?」
義勇「………」
しのぶ「ちゃんと説明してくれませんか?そんなだからみんなに嫌われるんですよ?」
悟空「ん?おめぇ嫌われてんのか?」
冨岡「…俺は嫌われてない」
悟空「そっか」
しのぶ「嫌われている自覚がなかったんですね、すみません…
それで、彼らは?」
義勇「…あれは確か二年前…」
しのぶ「そんな長々と話されても困ります。嫌われてると言ったの根に持ってるんですか?」
義勇「……」
悟空「お、おいしのぶ、そんくらいにしてやっても…」
炭治郎「お、俺と禰豆子は、冨岡さんに助けてもらって、それで…!」
しのぶ「ありがとうございます竈門君。しかし、鬼を連れているというのは
立派な隊律違反ですよ?」
炭治郎「うっ……」
しのぶ「本来なら君は隊律違反で罰が下され妹さんは斬首ですが…
今回は少し事情が違うようでして」
炭治郎「…?えっと…俺達はどうなるんですか?」
しのぶ「さあ、それはお館様と…他の柱の皆さん次第でしょうか?
私達は一旦あなたを鬼殺隊本部へ連行します。」
炭治郎「わ、分かりました…」
しのぶ「ただひとまず手当だけはしておきましょうか。
悟空さん、本部へはまたお願いしていいですか?」
悟空「おう、分かった!」 - 144二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 01:00:51
しのぶ「ありがとうございます…それと、一つ聞きたいことが」
悟空「…?なんだ?」
しのぶ「…悟空さん、あの鬼に何かしましたか?」
悟空「うーん…いや、普通に戦ってみただけだと思っぞ」
しのぶ「…そうですか、分かりました」
しのぶ(あの鬼…あのくらいなら、一発目の毒で殺せるはずだった…
なのに耐え、再生するとは…)
しのぶ(もしそれが悟空さんと関わりが…?いや、今は不明点が多すぎます。
とりあえず…今は胸にとどめておきましょう)
那谷蜘蛛山編、完 - 145二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 01:03:04
次回、柱合会議、蝶屋敷編
炭治郎たちの機能回復訓練のため、悟空が用意したものとは?
皆さんの保守が励みになっています、ありがとうございます
亀更新ですが、失踪せず完結目指しますので、どうかよろしくおねがいします
- 146二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 02:00:55
乙保守
- 147二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 07:51:58
保守
- 148二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 07:53:49
保守
- 149二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 10:46:18
このレスは削除されています
- 150二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 10:47:14
このレスは削除されています
- 151二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 12:51:16
保守
- 152二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 14:33:09
保守
- 153二次元好きの匿名さん21/10/15(金) 21:07:46
保守
- 154二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 00:34:42
保守
- 155二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 01:40:24
悟空「うん、む、うう、んん…」
ガシャガシャ
隠A「………」
悟空「おかわり!」
隠B「あ…はい、分かりました」
悟空「すまねぇなぁ、昨日夜食いそびれちまって腹減っちまってよ」
隠A(いや…これは2食分じゃないと思うんだが…)
禰豆子「むー………」
悟空「んぉ?おめぇも食いてえのか?」
禰豆子「むんむん!」
悟空「いらねぇのか…早く飯食えるようになるといいな!」
隠A(量もそうだが、よく鬼を抱えて飯を食えるな…)
隠C(ただの馬鹿みたいだけどお館様のお客人だしなぁ…)
悟空「ぶへー!食ったぁ!」
禰豆子「むぅー!」
悟空「なぁ、会議っちゅーんはあとどのくれぇで始めんだ?」
隠A「あっはい、お館様ももうじき参られると思いますし、
あとは柱の方が揃い次第」
悟空「ふーんそっか」
隠C「待ってください!こちらには今…あぁ!」
悟空「ん?誰か来たんか?」
不死川「…おいおい、ほんとにいるじゃねぇかよォ」
悟空「お、おめぇ前あったやつじゃねぇか!えーと」
不死川「不死川実弥だ!ところでお前、その股に抱えたやつはなんだ一体。」
悟空「こいつか?禰豆子ってな、会議まで預かってることにしたんだ」 - 156二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 01:44:23
不死川「会議だぁ…?その会議に何故鬼なんぞが必要ある?」
悟空「うーんと、確かオヤカタサマが、今日オラとこいつをみんなに紹介するんだとよ。」
不死川「………そうかい」
ブオン
不死川「……」
悟空「あぶねぇじゃねぇか」
不死川「大人しくそいつを渡せ。鬼など紹介されずとも斬首だ」
悟空「おいおい、でもオヤカタサマはこいつを認めるとかなんとか…」
不死川「くだらない戯言を言うな!鬼を滅してこその鬼殺隊だ!」
悟空「おいおい、おめぇ顔がおっかねぇぞ…しょうがねぇなぁ」
ヒュン
不死川「…!いない!どこだ!」
悟空「ふぅ…なんとか箱だけ持って逃げれたかな…ほれ、入っとけおめぇも」
禰豆子「むぅ…」
悟空「どうすっかなぁ…とりえぇずしのぶ達のとこいくかぁ…」 - 157二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 02:18:48
改めて戦闘力以外もチートやなw
- 158二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 09:37:52
保守
- 159二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 13:02:28
保守
- 160二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 15:19:58
保守
- 161二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 20:02:34
シュンッ
悟空「…お?なんか結構集まってんな」
煉獄「よもや!今のは動きが見えなかったな!」
しのぶ「瞬間移動ですから、見えなくて当然だと思いますよ?」
宇髄「瞬間移動だぁ?こいつほんとに人間か?」
甘露寺(凄いがっしりした体格してるわこの人…)
悲鳴嶋「む…悟空が先に来たか」
時透「…誰だっけ」
悟空「えーと、オラが初めて会うのはそこの3人か?」
煉獄「俺は炎柱煉獄杏寿郎だ!よろしく頼む!」
宇髄「音柱宇髄天元だ、派手によろしく」
甘露寺「恋柱の甘露寺蜜璃です、よろしくおねがいします」
悟空「オラ孫悟空だ、よろしくな」
伊黒「見たところ奇抜な部外者にしか見えないが、本当にそいつが信用できるのかね」
悟空「ん?おめぇなんで木の上いるんだ?猿の真似か?」
しのぶ「彼は伊黒小芭内さん、蛇柱なのでどちらかというと蛇の真似かと」
悟空「あ、そうなのか、すまねぇ」
伊黒「………」
炭治郎「えと…悟空さん、その箱もしかして…」
悟空「ん?ああ、おめぇの妹だぞ?」 - 162二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 20:24:52
煉獄「ふむ、ではその中に鬼がいるということだな!」
宇髄「なんだぁ?ならもう首を刎ねてしまえばいいんじゃないか?」
悟空「お、おいおい待てよ、オラこいつが危なかったからこっち来たんに」
しのぶ「…?どういうことですか?あなた達二人は隠の方達が」
悟空「いやーそれが…」
不死川「見つけたぞォおい……」
悟空「あ!あいつ!」
しのぶ「なるほどそうですことですか…不死川さん、勝手な真似をしようとしないでください」
炭治郎「ね、禰豆子は人を食ったりしない!俺と一緒に鬼殺隊として、
人を守るために戦えるんです!」
不死川「なんだと坊主ゥ?人を食わない?人のために戦う?そんなのはなァ…」
ヒュン
悟空「!」
不死川「ありえねェんだよ馬鹿が!」
ザッ
不死川「………!」
悟空「…ありゃ、ちと斬れてんな…カスっちまったか…?」
不死川「…てめぇ…」
伊黒(不死川の不意打ちを避けた…速さならまさか…)
宇髄(ありゃ俺より速いな…地味かと思ったが派手にやべぇやつだ)
悟空「おめぇあぶねぇやつだなぁ、ここで刀抜くことねぇじゃねぇか」
しのぶ「不死川さん、お館様の屋敷での抜刀、本来なら罰せられる可能性もありますよ」
不死川「やけに庇うじゃねぇかよ胡蝶…いいからさっさと…あ?」 - 163二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 20:56:40
グワッ
炭治郎「俺の妹を傷つけようとするやつは!柱だろうがなんだろうが許さない!」
不死川「そうかいよかっなァ!」
冨岡「やめろ!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」
不死川「!」
ガッ
甘露寺「ブフッ…すみません……」
悟空「今すげぇ音したけどでぇじょうぶかあいつ……」
しのぶ「悟空さんこそ大丈夫ですか?腕が少し斬られたのでは」
悟空「いや、もう塞がってるから問題ねぇ…でもやっぱ体が訛ってんなぁ…
刀で斬れちまうたぁ修行しねぇと」
しのぶ「いや、普通は斬れると思いますけど…というか本当に塞がってますね…」
悟空「それよりあいつらでぇじょうぶか?」
不死川「あー、多分不死川さんは大丈夫でしょうが…」
炭治郎「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら…柱なんてやめてしまえ!」
不死川「てめぇ…ブッ殺す!」
悟空「…善良な鬼…なんてそんなたくさんいるんか?」
しのぶ「ん?………ふむ……炭治郎く」
「「お館様の、お成りです」」
バッ
輝哉「よく来たね、私のかわいい子どもたち…そして悟空」
悟空「おお、おっす!」
しのぶ「悟空さん、他の柱の方もいますし、少し礼儀正しく…」
輝哉「大丈夫だよしのぶ…どうやら、柱は皆揃っているようだね」
不死川「お館様におかれましても御壮健で何よりです益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」
悟空(ほんとにオヤカタサマにはみんな礼儀正しいんだなぁ…オラもちゃんとですをつければよかったか?)
不死川「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士に…」 - 164二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:07:48
不死川「そして改めて、孫悟空なるこの者について、
ご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか?」
輝哉「そうだね、驚かせてしまってすまない。悟空のことはあとで
きちんの皆に説明するとして…
まず炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。
そして皆にも認めてほしいと思っている」
〜以外原作とほぼ同じなので割愛、悟空割入る暇なし〜
不死川「…御意」
輝哉「うん。さて、そしたら次は悟空の事だね…
彼は別の世界から来た人間で、今私達鬼殺隊の協力者として
蝶屋敷にいてもらっているよ」
宇髄「…………はい?」
煉獄「お館様!異世界…というのはなんですか!?」
甘露寺「異世界…?異なる世界…?つまりあの人は物語の人か何か!?」
輝哉「悟空、詳細な君の身の周りの話をお願いしても?」
悟空「おう、分かった!」
〜説明中……〜 - 165二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:08:04
悟空「まぁ、そういうことだ!よろしくな!」
宇髄「よろしくできるか!派手に怪しすぎるわ!」
煉獄「確かに、にわかには信じがたい話だな!お伽噺のようだ!」
甘露寺「えぇと…でも悪い人には見えないけど…」
伊黒「信用できない信用できない、あまりにも現実性がない!」
不死川「お館様!この者が本当に鬼殺隊の益となり得るとは…」
時透「異世界…違う世界…あの世…?」
悲鳴嶋「嗚呼…やはりこうなるか…」
しのぶ「まぁ、生半可には皆さん信用できませんよね…」
悟空「参ったなぁ…どうすっか」
輝哉「ふむ…なら今ここで、悟空の力を示してみるかい?」
悟空「ん?オラが何かすればいいんか?」
輝哉「そうだね…>>170なんてどうだい?」
悟空「なるほどなぁ!」
- 166二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:45:58
ksk
- 167二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:47:24
太陽拳
- 168二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:47:26
ksk
- 169二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:50:28
拳で超でかい岩を砕く
- 170二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 21:51:53
- 171二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 00:07:38
保守
- 172二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 03:23:59
保守
- 173二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 10:10:32
保守
- 174二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 12:29:44
保守
- 175二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 16:16:46
保守
- 176二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:37:01
保守
- 177二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:39:37
ずーっと保守してんな
- 178二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:48:47
とりあえず保守
- 17931821/10/17(日) 21:37:42
(保守してくれるのは嬉しいですが6時間に一度くらいで十分ですぞ多分…?)
輝哉「あそこの庭石があるだろう?あれを使ってくれていいよ」
悟空「おう、分かった!」
宇髄「おいおい、あれ悲鳴嶋さんが訓練で使ってるやつより…」
悲鳴嶋「あぁ、確かに大きいな…あれをどう扱うのか…」
悟空「…んっ……よっ…と」
宇髄「…おいおいまさか」
悟空「おりゃあああああ!」
ブオォン
悟空「だぁりゃあ!」
バキッ
バァン
炭治郎「あ……あ……」
宇髄「…マジで粉砕しやがった…」
悟空「ふぅ…これでいいのかぁ?」
輝哉「十分だよ…これで、悟空の手腕は分かってもらえたかな?」
宇髄「え、えぇ…まぁ確かに大した武闘家だと言うのは…」
輝哉「それに、悟空もまた鬼舞辻に接触しているんだよ」
不死川「なっ、こいつもですか!?」
悟空「まぁ、オラ大して言えることねぇんだけど…」
輝哉「彼のもたらした功績はしのぶが証明してくれる…そうだね?」
しのぶ「はい、彼については私が保証します。」
甘露寺「し、しのぶちゃんが言うなら大丈夫かも…」 - 18031821/10/17(日) 21:47:43
輝哉「悟空にはしばらく鬼殺隊として、皆のサポートをしてもらう。
皆も悟空と仲良くね?」
「「「「「御意」」」」」
伊黒「…御意」
不死川「…御意」
輝哉「うん、さて、これで悟空の件も終わりだね。炭治郎と悟空はもう終わりでいいよ。」
しのぶ「では、竈門君も私の屋敷で。悟空さん、お願いします」
悟空「おす、分かった!よしいくか、タンジロウ」
炭治郎「え、あの」
シュンッ
宇髄「ほんとに消えた……」
輝哉「…さて、それじゃあ柱合会議を始めようか」
シュンッ
カナヲ「…!……」
悟空「おすカナヲ。アオイいるか?怪我人いんだけどよ」
炭治郎「ほんとに一瞬で………あれ、君は確か…」
カナヲ「………」
アオイ「おや、悟空さんおかえりなさい。…そちらの方は?」
悟空「おう、ここで預かるんだってよ」
アオイ「なるほど、怪我人ですね。ではこちらに」
悟空「分かった!行くぞタンジロウ」
炭治郎「あ…はい」 - 18131821/10/17(日) 21:50:25
善逸「いやあああああもうこの薬飲みたくないいいい」
アオイ「わがまま言わないでください!」
伊之助「…………」
炭治郎「えと、この二人は俺の同期で、我妻善逸と嘴平伊之助って言うんです」
悟空「おす、おら悟空!」
善逸「え、ええと…どうも、我妻善逸です…」
伊之助「………」
善逸「あ、こいつ今色々あってしょげてるんで…」
悟空「そっか、まぁおめぇら早めに治るといいな」
炭治郎「はい!早くまた任務に行けるように頑張ります!」
善逸「えぇぇ…」
悟空「おう、頑張れよ!」
悟空「あいつら、これからどうすんだ?」
アオイ「彼らは怪我の様子を見つつ、できそうな人から機能回復訓練を始める予定です。」
悟空「キノウカイ…なんだ?」
アオイ「機能回復訓練、入院で固まってしまった体を解して、
また任務に行けるようにする訓練です。」
悟空「なるほどな、ならオラも手伝うぞ!」
アオイ「ありがとうございます。ただ基本はカナヲと私とすみたちでも出来るので、
悟空さんには…そうですね…」
悟空「ふーむ…あ、いいのがあるぞ!」
アオイ「?なんですか?」
悟空「昔の修行で使ったいいもんがあってな、少し作れるか試してみっぞ!」
アオイ「…?分かりました…」 - 182二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 00:17:57
一応保守
- 183二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 01:44:03
多分主は基本夜11時から翌日1時の間に更新する感じなんやろな
昼に更新してくれたりしたらありがたいけど忙しいか - 184二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 07:25:01
保守
- 185二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 12:46:02
保守
- 186二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 19:49:51
保守の呼吸
- 187二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 20:48:58
色んなキャラと絡みそうで楽しみ
- 188二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:04:27
二週間後……
善逸「はぁ…なんか初日女の子達の視線は冷たいしカナヲちゃん怖いしやっぱやだなぁ…」
伊之助「……ゼェ…」
炭治郎「善逸に関しては自業自得だと思うけど…でも、カナヲは同期なのに強いな…明日も頑張らないと」
善逸「ええぇ明日もやるのぉ?」
炭治郎「当たり前だろう?早く任務に復帰できるように…あれ?」
悟空「おっす!おめぇら修行頑張ってるみてぇだな。」
炭治郎「悟空…さん…?どうかしましたか?」
悟空「いや、おめぇらにいいもん作ってやったからよ、ちょっと来てみろ」
炭治郎「…?はい…」
炭治郎「なんですかこれ…青い…腰巻きと…腕に巻くやつですか?」
悟空「つけてみろ」
善逸「…え、なにこれ。めっちゃ重いんですけど」
伊之助「ふぐぐ…持ったぞ」
悟空「それ腕と腰につけて生活してみたらどうだ?いい修行になるぞ?」
炭治郎「………え?」 - 18931821/10/18(月) 23:10:10
善逸「いやああああ無理無理こんなの潰れちゃうよおおおお!」
悟空「そっか…流石にいきなり50キロ全部が無理なら…腕だけか腰だけでもいいぞ?」
善逸「無理ですよおおおおおどれも結局重すぎますううう!」
炭治郎「………よし!」
ゴソゴソ
炭治郎「…お、重い…!全集中……!」
善逸「嘘…炭治郎のやつ動いてる…」
伊之助「権八郎のやつ…負けられるかぁ!」
スポーン
善逸「少しは隠せ馬鹿!」
伊之助「猪突……猛進んん!」
悟空「よし。おめぇは腕から始めるか?」
善逸「え?えと……あ、はい。分かりました諦めます。」
炭治郎「だ…駄目だ…全集中の呼吸すればなんとか動けるくらいだ…」
悟空「ふーん、おめぇもやっぱ呼吸っての使うんだな」
炭治郎「は、はい…全集中の呼吸のおかげで一瞬なら普通に動けますが…」
悟空「ふーん…ならよ、ずっとそれしてりゃ慣れんじゃねぇか?」
炭治郎「え…?」 - 190二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:11:28
確かに悟空ならいいそう、超サイヤ人と同じ理論だね
- 19131821/10/18(月) 23:15:25
悟空「オラも似たような漢字で強くなるやつがあんだけんどよ」
炭治郎「強く…もしかして、山で使ってたあの赤い」
悟空「あれとは少しちげぇな。んで、普段生活するときもその状態でいたんだが、
おかげでかなりあのときは強くなれたぞ?」
炭治郎「全集中の呼吸をずっとしたままに…やってみます!」
悟空「おう、頑張れよ!」
伊之助「三太郎ばっか先にいかせっか!俺だってヨユーだわ!」
善逸「相変わらずの猪野郎だ…あの呼吸ずっととか死んじゃうよ」
悟空「でぇじょうぶだ。ドラゴンボー…ルはねぇけど、そう簡単に死にゃあしねぇさきっと」
炭治郎「?ドラゴン…?なんですか?」
悟空「ん?あぁいや、なんでもねぇ。それじゃそろそろ飯の時間だし、行こうぜ」
炭治郎「あ、はい!…あの!」
悟空「ん?」
炭治郎「もし良かったら…明日から、訓練見てもらえませんか?」
悟空「おう、今までそれ作ってたから見れなかったけんど、
明日からはオラも見に行くつもりだ」
炭治郎「あ…ありがとうございます!」 - 192二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:17:18
やっぱ悟空って面倒見いいね
- 19331821/10/18(月) 23:23:20
夕飯時…
伊之助「ん…んむ…!」
悟空「んん〜うめぇ!」
すみ「全集中の呼吸をずっと…ですか?」
善逸「うん、炭治郎達がそれやるんだって盛り上がってたけど、
ほんとにそんなこと出来るのかなって」
なほ「全集中の呼吸・常中と言って、柱の皆さんは常に全集中の呼吸をしてますよ?」
炭治郎「!ほんとに出来るんだ…!」
すみ「カナヲさんも、既に常中を取得していたはずです」
善逸「うわぁ、やっぱりあの子怖い…」
炭治郎「それなら、俺達も早く取得しないとだな!」
きよ「それなら、明日から瓢箪も使いますか?」
悟空「瓢箪?瓢箪なんか何に使うんだ?」
きよ「呼吸の訓練です。瓢箪を割れるようになれば呼吸もだいぶ成長します。」
善逸「え?割るの?」
悟空「なるほどなぁ!おもしれぇ修行考えんなぁ」
すみ「悟空さんの作った重りも凄いですよ」
炭治郎「…あれ、もしかして悟空さんの来てるその下の青い服も…」
悟空「ん?これも一応同じやつだぞ」
善逸「一番の化け物はあんただよやっぱ」
伊之助「化け物!明日は俺と勝負しろ!」
悟空「おう!いいぞ!ハハハ」
しのぶ「…だいぶ元気になりましたね、あの三人」
アオイ「善逸さんはともかく、伊之助さんと炭治郎さんはだいぶやる気に満ちてますね」
しのぶ「そうですね…明日も彼らとの訓練お願いしますね、アオイ、カナヲ」
アオイ「分かりました」
カナヲ「……」コクッ - 19431821/10/18(月) 23:24:34
- 195二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:25:03
伊之助
- 196二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:25:23
ksk
- 197二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:25:35
- 198二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 07:01:17
保守
- 199二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 12:10:06
保守
- 200二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 19:17:01
保守
- 201二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 21:40:03
保守
- 20231821/10/19(火) 23:54:56
炭治郎「フウウウウウウウ」
善逸「フウウウ…フウウウ」
伊之助「フウウウウウ…」
悟空「あの瓢箪、ほんとに息だけで割れるんか?」
しのぶ「はい、私も割ることができますよ?悟空さんもどうです?」
悟空「おう、分かった!…ブウウウウウウウウウ」バァン!
悟空「お、ほんとに割れたぞ!」
しのぶ「…早いですね中々、全集中も取得出来るのでは…」
悟空「そうだなぁ、後でじっくり鍛えてみてもいいかもな!」
炭治郎「んぐううううう!」
善逸「ぜぇ…あいつよく持つな…重りの上に岩とか…」
悟空「やっぱ体鍛えんなら基礎が一番良いからな」
伊之助「おい紋壱!てめぇも休んでねぇで行くぞ!」
善逸「えええちょっと待っ…」
悟空「こいつさっきまでやってたから、おめぇ先行ってていいぞ」
伊之助「あぁん?少し休んだんだから十分じゃねぇのか?」
悟空「よく動いたあとはよく休むのも修行にゃ大事だぞ?あとはよく食べてよく遊んでよく学んで…だったな」
善逸「?なんですかそれ?」
悟空「オラに武道教えてくれたじっちゃんがよく言ってたやつだ」
善逸「じっちゃん…どんな人なんです?その人」
悟空「うーん…ちとスケベなじっちゃんだな」
善逸「なんですかそれ…ほんとに凄いんですか?」
すみ「善逸さんは、あまり人のこと言えないと思いますよ?」
善逸「ヴッ、思わぬところからキツイ一言が…」
悟空「タハハ…」
伊之助「おい!ならそいつが休んでる間俺と戦えギザギザ頭!」
悟空「…?もしかしてオラのことか?」
伊之助「そうだ!」
悟空「よーし、いっちょ修行手伝ってやんぞ!」 - 203二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 07:55:50
保守
- 204二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 12:05:27
保守
- 205二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 14:42:53
保守
- 206二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 21:19:02
保守
- 20731821/10/21(木) 00:42:42
伊之助「よっしゃあ!勝負勝負ぅ!」
悟空「久々に組手やるからな、よろしく頼むぞ…とっ」
ブゥン
悟空「だいぶ重りありでも動けるようになってんな」
伊之助「どうだ!凄いだろう俺様は!」
悟空「おう、てぇしたもんだと思うぞ」
善逸「いや、滅茶苦茶余裕で避けてるよさっきから…」
炭治郎「凄い…やっぱり動きに無駄がほとんどない」
伊之助「おりゃあ!」
悟空「ほっ…と。そろそろ一回腕の重り外してみっか?」
伊之助「あん?いいのか?」
悟空「おう、いいぞ。」
伊之助「よぉし…ほ、ほっと」
ボトン
伊之助「……なんか、体が少し軽い気がするぞ」
悟空「そりゃあずっとつけてたからな、だいぶその重さになれてんだろ」
伊之助「うし…猪突…猛進ん!」
グオッ
炭治郎「ほ、ほんとに早くなってる…」
悟空「おっ、ほっ!やるじゃねぇかおめぇ!」
伊之助「どうだ!凄いだろう!俺は凄いだろう!」
ヒュン
伊之助「…あ?どこいっ」
悟空「呼吸が普通に戻ってんぞ、もっと意識しねぇとな」
伊之助「あ!?」
炭治郎「あ、頭に…?」
悟空「よし、ひとまずここまでにしとくか」
伊之助「お、おう…」 - 20831821/10/21(木) 00:53:12
悟空「でもいい感じだったな。次はおめぇも腰巻きつけて行くか!」
伊之助「ワカッタ」
炭治郎「この訓練…呼吸と合わせれば相当強くなれるぞ、善逸!」
善逸「そ、そうだな…うん」
アオイ「皆さん、お昼の用意ができましたよ!」
悟空「お、オラ腹減っちまったぞ!さ、行こうぜ!」
炭治郎「は、はい!」
〜その日の夜
善逸「それでねー禰豆子ちゃん、伊之助ったらまたきんぴら手づかみで散らかして
アオイちゃんに怒られててさぁ…」
禰豆子「…」カリカリ
善逸「あいつほんと…うん?」
悟空「………」
善逸(あの人…何処行くんだろ…)
悟空「………」
善逸(…割と山奥に来ちゃったけど…)チラ
善逸(なにここ…岩とか崖が滅茶苦茶ボロボロじゃん…)
悟空「…よし」
悟空「はあああああ…」
善逸(…え?何々?何してんの?なんかバチバチいってない?)
悟空「ハァッ!」シュウウウウン
善逸「ヒッ!」(金髪!?なんで!?あの人何したの!?)
悟空「………」
ギロッ
善逸「ひょ…」バタン - 20931821/10/21(木) 00:59:52
悟空「しまったなぁ…脅かす気はなかったんだけんど…
超サイヤ人はやっぱおっかねぇんか?」
悟空「ついてくんなら修行がてらおもしれぇもん見せようと思ったんだけんど…
だめだったかな?とりあえずこいつほっとけねぇし…けぇるか」
シュンッ
悟空「よし…とりえぇずこいつ部屋に…」
しのぶ「お出かけしてたんですか?」
悟空「?おう、少し修行にな。」
しのぶ「そうですか。まだお風呂が残ってるはずですので、浴びてきたらどうですか?」
悟空「おう…おめぇ、なんかあったか?」
しのぶ「はい?どうしたんですか?」
悟空「いや、気のせいならわりぃんだけどな」
しのぶ「…少し、炭治郎君と話をしてみたんです
まだ屋根の上で頑張ってたので」
悟空「あぁ、そうだったんか。」
しのぶ「…前の姉の話、覚えてますか?」
悟空「?おう。覚えてっぞ」
しのぶ「彼…炭治郎君になら、姉の夢を託せると思いまして。
少し話してみたんです…彼、私が怒ってるように感じたと」
悟空「おめぇ怒ってんのか?」
しのぶ「そうですね…きっと怒ってたんだと思います。
でも、彼に夢を託せた…少し、楽になった気がします」
悟空「ふぅん…おめぇ大丈夫か?」
しのぶ「あらあら、私は大丈夫ですよ。さ、今日は休みましょう?」
悟空「?おう。」 - 21031821/10/21(木) 02:00:14
一週間後……
炭治郎「フウウウウウウウ…」バァン
きよ「割れたー!」
炭治郎「はぁ…はぁ…よし!」
しのぶ「カナヲとの機能回復訓練もだいぶ接戦ですし、
素晴らしい成長ですね」
悟空「おう、あの二人もかなりやってんな」
伊之助「うおおお!猪突猛進!」
カナヲ「………」
伊之助「ふげ!」
善逸「まだあいつは単純な気もしますけどね…」
悟空「まぁそりゃそのうちなんとかなっだろ」
カナヲ「………」
悟空「ん?どうかしたかカナヲ?」
ピンッ パシッ
カナヲ「………」スッ
しのぶ「カナヲも重りを使って訓練していきたいそうですよ?」
カナヲ「!」
悟空「なんだそういうことかぁ、ちと待ってろ、あといくつか予備もあんだ」
カナヲ「………」
しのぶ「…まだそう簡単には意見を言えなそうですね。仕方ないですが」 - 21131821/10/21(木) 02:04:08
〜数週間たち、柱合会議より2ヶ月〜
炭治郎「うおおおお!」
カナヲ「……!」パシッ
炭治郎「よしっ!」
アオイ「では、今日の訓練はここまでとします!」
しのぶ「昨日の診察で言った通り、3人とも十分回復しています。
あとは任務を待つだけですね。」
炭治郎「はい!ありがとうございます!」
伊之助「よぉし!強くなった俺様の力試してぇぜ!」
善逸「また任務かぁ…怖いなぁ…」
炭治郎「大丈夫だ善逸!善逸は強い!」
善逸「またそんな…」
悟空「いや、でも実際修行でオメェたち3人ともすげぇ強くなってんぞ」
炭治郎「ありがとうございます!悟空さんや皆さんのおかげです!」
悟空「気にすんな!オラも呼吸ちゅうの勉強になったしな!」
しのぶ「カナヲもあまり負けていられませんね」
カナヲ「………」
すみ「じゃあ、夕飯にしましょう。今日は天ぷらですよ。」
伊之助「うほぉ!天ぷら!」
悟空「よし、じゃあ行くかぁ!」 - 21231821/10/21(木) 02:06:48
………………
煉獄「…今回相手した鬼で終りではないだろう。
恐らく、まだ何かがあそこには潜んでいる。」
隊士「では明日、無限列車に…?」
煉獄「あぁ、明日運行再開のあの列車…実際に俺が乗り込む。
そしてそこに潜む鬼を斬る!」
柱合会議、蝶屋敷編 完 - 21331821/10/21(木) 02:13:08
次回予告
おっす!オラ悟空!
「うまい!」「うめぇ!」
列車に炭治郎達と一緒に乗り込んだけんど、このうめぇ弁当食ってたら
「悟空さ!いつまで寝てっだ!」
「んあ?」
いつの間にかパオズ山に帰っちまってたぞ!?
一体どうなってんだ!?
次回 ドラゴンボールDemon!
無限列車編!
ぜってぇ見てくれよな!
「悟空さん。」
「あなたはもう、鬼と戦わないほうが良いのかもしれません」 - 21431821/10/21(木) 02:14:55
- 215二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 07:00:31
炭治郎
- 216二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:05:13
ksk
- 217二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 12:18:54
ksk
- 218二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 12:25:19
煉獄パパ
- 219二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 12:25:23
ksk
- 220二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:20:46
甘露寺
- 221二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:11:40
期待の保守
- 222二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:28:25
保守
- 223二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:20:53
幕間〜悟空と甘露寺〜
アオイ「ではしのぶ様、食料と薬品の買い出しにでかけてきます」
すみ「私もお手伝いしてきます」
しのぶ「お願いします…あ、そうだ。悟空さんにもお願いしたらどうでしょうか?」
アオイ「悟空さん…ですか?」
しのぶ「はい、悟空さんなら力仕事にうってつけですし…
今日は甘露寺さんが検診の日です。一応…」
アオイ「あー…分かりました。お願いしてきます。」
しのぶ「よろしくおねがいしますね」
アオイ「というわけなのですが…」
悟空「なるほどな。わかった!」
アオイ「ありがとうございます」
アオイ「すみはお客さん用の甘味をお願いします。
私は薬品に行くので、悟空さんはこの紙にある食料を」
悟空「えーと米に野菜に魚に…よし、じゃあ行ってくる。」
悟空「しかし結構な量だなぁ…オラのせいか、ハハハ」
「あら?あなた確か…」
悟空「おん?おめぇ前会議にいたやつだったか?」
甘露寺「はい。柱の甘露寺です。これからしのぶちゃんのとこに
検診に行く予定で…」
悟空「そうなんか。オラもちょうどこれで買い出し終わりだからけぇるところだ」
甘露寺「そうなんですか!じゃあせっかくだし手伝いますよ」ヒョイ
悟空「おお、助かっぞ。おめぇ中々力あるんだなぁ」
甘露寺「あー…えへへ、まぁ」 - 224二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:28:04
悟空「そういやおめぇ、なんちゅー柱だっけ?」
甘露寺「あぁ、私は恋柱ですよ?」
悟空「恋ぃ?なんか戦い方の予想つかねぇなぁ」
甘露寺「えへへ…一応私だけの呼吸ですからね」
悟空「自分だけのかぁ、そりゃすげぇや。オラの技、大体誰かに教えてもらってるからなぁ」
甘露寺「いえいえ、私も今炎柱の師範に教えてもらってますから」
悟空「エンバシラ…あの声がでけえやつか!」
甘露寺「多分そうです!」
甘露寺「悟空さんは、好きな人とかいるんですか?」
悟空「好き?一応オラ、結婚したチチもいるし悟飯ちゅう息子もいっぞ?」
甘露寺「あら、そうなんですか!若そうだしてっきり同い年くらいかと」
悟空「オラなんやかんや爺さんだからなぁ、孫もいっしよ」
甘露寺「へぇ…私、鬼殺隊には殿方との出会いを求めて入ったんです」
悟空「トノガタ?結婚する相手か?」
甘露寺「はい、私より強いお方と会いたいから柱に…」
悟空「へぇ…でもおめぇ、柱ならそこらのやつよりつえぇんじゃねぇか?」 - 225二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:35:32
甘露寺「おっしゃるとおりです…体が強いのとそうですし、
髪の色のおかげで殿方と中々会えなくて…
鬼殺隊なら、それを気にしないでいてくれる方がいるかなと」
悟空「?体が強いのがなんか関係あるんか?」
甘露寺「え?まぁ今の女性の方って皆…悟空さんの周りの方とかはどうです?」
悟空「えーっと…」
チチ『悟空さ!修行ばっかしてねぇで畑仕事するだ!』
ブルマ『ちょっと孫くん!ブラが起きちゃうじゃない!』
18号『だからこの子はマーロンだ…次間違えたら殺すって言ったよな?』
悟空「…オラよりおっかねぇやつばっかだな…」
甘露寺「そ、そうなんですか…」 - 226二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:40:07
悟空「まぁでも、あんま気にしなくてもでぇじょうぶじゃねぇか?
他の柱の奴らはいいやつらなんだろ?」
甘露寺「…そうですね、みんないい人ばかりで…師範やしのぶちゃんやそれに…」
悟空「…?それに?」
甘露寺「あっ!いえなんでも!さ、行きましょう!」
悟空「?おう。」
悟空「そういやおめぇ髪がなんだ言ってたけんど、髪はなんかあったんか?」
甘露寺「えーと…桜餅たくさん食べてたらこの色に…」
悟空「…すげぇな、おめぇ」
甘露寺「はい…よく言われます」
〜その夜
悟空「うんめぇ!」
甘露寺「おいし〜!」
アオイ「…しのぶ様、明日も買い出し行ったほうが良さそうです」
しのぶ「…そう、らしいですね」
幕間〜悟空と甘露寺 完 - 227二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:41:35
- 228二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:53:35
ksk
- 229二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 01:54:07
周りの女みんなこわいな悟空さ…
- 230二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 07:36:45
10
- 231二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 13:33:22
保守
- 232二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 19:05:23
保守
- 233二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 20:45:22
保守
- 234二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:37:33
保守
- 235無限列車編21/10/23(土) 02:38:53
鎹鴉「任務ゥ!任務ゥ!カァ!」
悟空「お、なんだぁ?」
しのぶ「鎹鴉が任務の伝達に来たんですよ。さて、今日はどこですか?」
鎹鴉「竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、孫悟空、胡蝶しのぶ!
オ前タチはコレヨリ無限列車ニ向カイ、現地ノ煉獄杏寿郎ト合流セヨ!」
しのぶ「あらあら、随分な大所帯なことですね…」
鎹鴉「孫悟空ト胡蝶しのぶハ列車デ移動、別の任務ニ向カウコトニナル!」
しのぶ「そうですか。分かりました。」
悟空「おす!分かった!」
しのぶ「というわけで、私達二人共少し屋敷を預けます。お願いしますね。」
アオイ「はい。分かりました。」
カナヲ「………」
しのぶ「…?どうかしましたか?カナヲ。」
カナヲ「……いえ」
きよ「カナヲさん、先程縁側で頭打ってしまっていたので…」
しのぶ「そうでしたか。気をつけなさいね。」
カナヲ「……はい。」
悟空「あいつでぇじょうぶか?顔もなんか赤かったしよぉ」
しのぶ「うーん…大丈夫でしょう。きっといいことですよ。」
悟空「いぃ?」
しのぶ「さて、先に出立した彼らに早く追いつかないとですね。」
悟空「お、おう。」
悟空「ひゃー、ここらへんは人が多いなぁ」
しのぶ「ここらへんは町が発展してますからね…あ、あれが例の」
悟空「えーっと…無限列車…つったか?」
しのぶ「はい。炭治郎君たちも来ているようですね。」 - 236無限列車編21/10/23(土) 02:55:16
炭治郎「あ、しのぶさん!悟空さん!」
伊之助「勝負だ土地の主ぃ!」ゴツン
善逸「バカッ何やってんだお前!」
しのぶ「伊之助君、人前でそういうことは控えてください?…ね?」
伊之助「ウッ………わりぃ…」
しのぶ「はぁ…あれ、悟空さんは?」
悟空「それ10箱くれ!」
トミ「ありがとうございます!」
しのぶ「なんで駅弁買ってるんですか…」
警官「こら、お前たちなにをしてる!」
善逸「やべぇ警官だ!逃げろ!」
善逸「ったく…とりあえず刀は背中に隠そう」
しのぶ「それが賢明でしょうね。それで…」
悟空「へへっ。列車ん中で腹減っちゃ駄目だかんな。」
しのぶ「はぁ…もう出発しますし、早く乗り込みましょう。」
善逸「はい…やばい、もう出てる!」
炭治郎「とりあえず、皆飛び乗れたか…」
善逸「それで、柱だっけ?その煉獄さんって。」
悟空「レンゴクって、あの声でけえやつだよな。」
しのぶ「まぁそうですね。とても元気な」
炭治郎「うん。だから見ればすぐに…」
『うまい!!!』
炭治郎「…今の声…」
しのぶ「………はぁ…煉獄さん…」 - 237二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 12:29:38
保守
- 238二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 16:25:13
保守
- 239二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 21:02:48
保守
- 240今日ほぼ更新できずすみません21/10/24(日) 04:19:28
煉獄「うまい!」
悟空「うめぇ!」
しのぶ「あの…お二人共、もう少し声を小さめに…」
煉獄「む、すまない!」
しのぶ「いやだから…はぁ…」
煉獄「だが知らん!ヒノカミ神楽という言葉も初耳だ!」
炭治郎「えぇ!?」
悟空「なぁ、ヒノカミカグラってなんだ?」
しのぶ「あぁ…炭治郎君の家に伝わる神楽のようです。
鬼相手に有効だったようで、煉獄さんに聞くと言ってましたが…」
悟空「別に知ってたわけじゃねぇんだな」
煉獄「さて、次は君達二人だ。なぜ二人はこの列車に?」
しのぶ「私達もこの列車に潜む鬼の討伐を支援します。
そのあとはこの列車で任務地に向かう予定です。」
煉獄「なるほど、了解した!」
悟空「………うーん…?」
しのぶ「?どうしましたか?」
悟空「いや、一応鬼の気を探ってたんだけんど、なんか変な感じなんだ…」
しのぶ「変…ですか?」
悟空「おう…うまく外が剥がねぇし、それにこりゃあ…」
車掌「……切符…拝見します…」 - 241二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 12:51:29
保守
- 242二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 16:20:27
保守
- 243二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:11:24
保守
- 244二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 00:25:49
………………
「……さ……くうさ……」
悟空「………んん…」
チチ「悟空さ!いつまで寝てるだ!」
悟空「うおっ!…え、チチ?」
チチ「今日はブルマさんのとこ行くんだべ?早くご飯食べるべ」
悟空「…?お、おう。…チチ、オラどんくれぇ寝てた?」
チチ「昨日たっぷり修行してたっぷり寝てたろ?どうかしたか?」
悟空「そっか…なんかすげぇ夢見てた気もしたんだけんどな」
チチ「なーに馬鹿なこと言ってんだ。早く行くべ。」
悟空「おう、分かった。」
悟天「お父さん早くー!」
悟空「わりぃな悟天、少し待ってろ。」
ブルマ「あ、いらっしゃい孫君。」
ベジータ「………」
悟飯「あ、お父さん、お母さん。」
ビーデル「お久しぶりです。」
悟空「おう、久しぶりだな悟飯!パンも元気だったか?」
パン「ア!」
悟空「おう、元気そうだな!」 - 245二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 00:32:58
ピッコロ「最近は少し言葉も覚えかけてるからな。順調に成長している。」
悟空「ハハッ、おめぇオラよりパンのこと知ってそうだな」
ピッコロ「お前が知らないだけだ。」
ブウ「おい、もう食っていいか?」
ブルマ「そうね。ちゃっちゃと食事にしちゃいましょうか」
悟空「オラ腹減っちまったよ!あとはタンジロウ達と…」
ブルマ「…?誰のこと?」
悟空「…あり?誰のことだっけ……?」
ヤムチャ「おいおい大丈夫かよ悟空………」
天津飯「誰かと混乱しているんじゃないか?」
悟空「すまねぇな、まぁ飯にしようぜ!」
チチ「ん〜この桜餅うめぇぞ悟空さ!」
悟空「桜餅ぃ?これ食うと髪がこの色になるんか?」
チチ「なに言ってんだ。そんなことあるわけねぇべ。」
悟空「そうなんか?でもあいつは…?…あいつって誰だ?」
チチ「大丈夫か悟空さ?修行のし過ぎで頭打ったか?」
悟空「うーん…わりぃ、少しトイレ借りっぞ」
ブルマ「?ええ、いいわよ?」
悟空「……うーん…なんか変なんだよなぁ……」
悟空「……!誰だ!」
???「………………」
悟空「お、おめぇは!」
(DBキャラ限定)
- 246二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 02:11:33
ksk
- 247二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 09:08:48
ピッコロ
- 248二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 16:58:57
ゴールデンフリーザ
- 249二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 16:59:37
ベジータ
- 250二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 16:59:45
- 251二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 22:10:27
保守
- 252二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 00:19:18
ベジータ「………」
悟空「なんだベジータかぁ、オラびっくりしたぞ。いつからそこいたんだ?」
ベジータ「…一体何をしているんだカカロット。」
悟空「?いや、オラ便所に…」
ベジータ「そうじゃない。一体いつまで寝ぼけているのかと聞いているんだ。」
悟空「…何いってんだ?」
ベジータ「ええいバカが…よく見ろ!」
悟空「………!」
悟空『…ん…んう…』
煉獄『……』
善逸『うへ…うへへ…』
伊之助『ぐふ…ふ』
しのぶ『ん…ねえさ…』
禰豆子『むー…むー………』
悟空「そうだ、オラは今…!炭治郎はどこいったんだ?」
ベジータ「あのガキならとっくにお目覚めだ。ったく」
悟空「いぃ!?しまったなぁ…オラも早く起きねぇと…」
ベジータ「安心しろ」
キュウウウウウ
ベジータ「目覚めに一発良いのをくれてやる」
悟空「…すまねぇな、ベジータ。もう少し待っててくれ。
ぜってぇ戻るからよ」
ベジータ「ふん…せいぜい気をつけるんだなカカロット…
…ファイナルフラッシュ!」
ドオオオオオオオオオン……
──────────── - 253二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 00:22:43
悟空「うおぉ!?」
禰豆子「む!?」
悟空「…戻ってこれたみてぇだな。よく分かんねぇけんど、
ベジータに助けられちまったみてぇだ。…さて」
ズズズズ…
悟空「なぁるほど、鬼の気を感じ取れなかったんは、
この列車が鬼になってたからっちゅうわけだな?」
禰豆子「むぅ…」
悟空「おめぇはみんな起こしてやってくれ…オラは列車の奴らを守ってる。」
悟空「さぁて…しのぶ達が起きるまで、いっちょいくかぁ!」 - 254二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 00:32:31
〜〜〜
「………………」
『……猗窩座…』
猗窩座「……なんでしょうか」
無惨『そこからすぐ近くの線路沿いをもうじき列車が通る…
お前はその列車を襲撃し、中にいる鬼狩りを殺せ。』
猗窩座「…わかりました」
無惨『それと…鬼狩りとも違う、謎の強い男がいるだろう。
そいつも殺しておけ。最優先だ。』
猗窩座「…?御意」
無惨「……………」
悟空『でぇりゃあ!』
ヒュゥゥン
ドォン
無惨『カッ………』
無惨(あの日やつと接触した私の体は…明らかに変化した)
無惨(再生した体は明らかに以前と違う組織となり、より強固となった)
無惨(累もそうだ…あいつは死ぬ寸前、大幅に力を上げていた。
もしあのとき毒で早期に死ななければ、もしかしたら妓夫太郎にすら…)
無惨(…今回向かわせた下弦の魘夢と猗窩座…あ奴らの変化によっては…)
無惨(あの男…上手く利用できるかもしれんな) - 255二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 00:33:01
- 256二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 00:34:06
dice1d2=1 (1)
- 257二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 04:46:31
dice1d2=1 (1)
- 258二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 06:14:09
dice1d2=2 (2)
- 259二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 06:14:26
dice1d2=1 (1)
- 260二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 13:13:39
保守
- 261二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19:17:55
保守
- 262二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21:00:12
保守
- 263二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23:52:26
保守
- 264謝罪21/10/27(水) 02:16:49
- 265二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 06:30:36
悟空
- 266二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 07:09:34
煉獄さん
- 267二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 14:38:21
保守
- 268二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:00:50
保守
- 269無限列車編21/10/28(木) 00:06:55
炭治郎「ヒノカミ神楽…碧羅の天!」
ザンッ
ギャアアアアアア
しのぶ「…!この断末魔は」
悟空「どうやら終わったみてぇだ…うおっ!」
しのぶ「列車が線路から…!煉獄さ」
ヒュン
しのぶ「えっ…?」
悟空「よっ………界王拳!」
ドォン
悟空「ふぅ……」
しのぶ「いてて…何したんですか今…?」
悟空「ん?あぁ、外から列車支えて止めて降ろしたぞ」
しのぶ「……もうあなたなら不思議でもありませんね…」
煉獄「よもや…大したものだな、君は!」
悟空「へへっ…あ、炭治郎でぇじょうぶか?気が乱れてっけど」
しのぶ「ふむ、怪我をしたのかもしれません。様子を見に行きましょう。」
炭治郎「ふぅ…ふぅ……」
煉獄「全集中、常中も出来ているようだな。関心!」
炭治郎「…煉獄さん…しのぶさん…悟空さん…」
悟空「おう!あいつは倒せたんか?」
炭治郎「はい…俺と伊之助で頸を…うっ…」
しのぶ「腹部を刺されてますね…全集中で塞げますか?」
炭治郎「は、はい」
悟空「……ん?」 - 270無限列車編21/10/28(木) 00:11:39
魘夢「………!」
悟空「おめぇまだ生きてんだな?」
魘夢「…………!…!………」
悟空「…消えちまったか…おいしの」
ドォン!!
悟空「…!?なんだこの気…かなりつえぇ…」
猗窩座「………」
炭治郎(上弦の…参!?どうしてここに…)
ドンッ
煉獄「!登り炎天!」
ザシュ
猗窩座「いい刀だ…」
しのぶ「煉獄さん…」
煉獄「あぁ…あの再生速度、間違いない。上弦だ。」
猗窩座「せっかく話の邪魔になりそうな弱者を消してやろうと思ったんだがな…?」
煉獄「俺達と君が何の話を?初対面だが、俺は君のことがすでに嫌いだ」
猗窩座「お前たちの中で俺が用があるのはお前だけだ。
そこに倒れてる弱者も、隣の女もどうでもいい。
俺は弱者が嫌いでな?弱者を見ると虫酸が走る。」
しのぶ「………!」
煉獄「胡蝶!…君と俺とでは、価値基準が違う。」
猗窩座「なら素晴らしい提案をしよう。お前も鬼に…ん?」
煉獄「…?」 - 271無限列車編21/10/28(木) 00:20:46
猗窩座「…なるほど…これが…」
シュン
悟空「…なんだあいつ?」
煉獄「…!」
しのぶ「悟空さん、気をつけ?てください。上弦の鬼です」
猗窩座「ゴクウ…お前は悟空と言うのか」
悟空「オラは孫悟空だ!」
猗窩座「俺は猗窩座。悟空よ。お前に一つ問う。お前も鬼にならないか?」
悟空「オラそんなのにはならねぇ」
猗窩座「お前の闘気、とてつもないものだ。隣の柱の男すら
霞んで見えてしまうほど大きく、練り上げられている。」
悟空「…おめぇ、気が分かるんか?」
猗窩座「鬼になればお前も至高の領域に至れるはずだ。
俺とともに鬼となって高め合おう悟空」
悟空「………確かに時間気にしねぇでできんのは良いかもしんねぇ」
しのぶ「ご…悟空さ」
悟空「でもやっぱちげぇな。オラはそんなことして強くなりてぇわけじゃねぇ。
やっぱりオラは鬼にはならねえ。」
猗窩座「そうか…なら仕方ないな!」
ドンッ
猗窩座「あの方の命令通りここで殺す…術式展開、破壊殺羅針!」
悟空「しのぶ、炭治郎連れて下がっててくれ…
さて…いっちょやるか!」 - 272二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 10:40:31
保守
- 273二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:07:55
保守
- 274謝罪21/10/29(金) 06:27:26
昨夜更新できずすみませんでした…
そのぶん今日は複数回合間で投稿出来そうなのでお待ちください
いつも保守して待ってくださってる方ありがとうございます
m(_ _)m - 275二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 06:33:31
楽しみ
- 276二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 09:49:33
保守
- 277無限列車編21/10/29(金) 12:14:34
猗窩座「破壊殺…空式!」
ブウッ
悟空「…!」
ドドッ
悟空「イチチ…ここまで届くんか」
猗窩座「受け止めるとはな…やはり話通り…」
ビュン
猗窩座「だなっ!」
ドッ!
悟空「くっ…」
猗窩座「俺の拳を生身で受け止めた人間はお前が初めてだよ!」
ドドッ
悟空「界王拳!」
ブオッ!
猗窩座「…!なんだ…闘気が…ガッ」
ドドドッ
悟空「でぇりゃあ!」
バキィ!
猗窩座「グウッ…羅針が…」
煉獄「…本当に上弦の攻撃を受け止め…そこから反撃するとはな」
しのぶ「はい…悟空さんなら恐らく死ぬことはありません。…ですが」
煉獄「…?どうかしたか?」
しのぶ「……」 - 278無限列車編21/10/29(金) 12:21:17
猗窩座「破壊殺 滅式!」
ボボボッ
悟空「ふっ!」
シュン
悟空「気円斬!」
ブウン
猗窩座「うっ!」
悟空「おめぇ、その下のやつで攻撃避けてるみてぇだな」
猗窩座「羅針に気づいたか…それでも完璧に避けれないとは、
確かに大したやつだなお前は」
悟空「どうしてもおめぇ相手だと回復される方がはえぇな…
よし」
ヒュウン
猗窩座「…なんだ?その赤いのはもう終わりか?」
悟空「まぁな…どうせ帰るのにはこれより上のが必要なんでな」
猗窩座「?何を言って」
悟空「…もっとおもしれぇもん見せてやっぞ」
悟空「ハアアアア…はぁ!!」
ギュウウウウウン!
しのぶ「…な……」
煉獄「…よもや、よもやだな…」
猗窩座「なんだその髪は…なんだその…闘気は…」
シュンシュンシュン
悟空「これが…スーパーサイヤ人だ。」 - 279二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 17:48:27
保守
- 280二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:45:02
保守
- 281無限列車編21/10/30(土) 01:33:24
猗窩座「すーぱー…?さいやじん…?何を言って」
悟空「説明すっと長くなるんだけど…まぁ、オラもただの地球人じゃあ
ねえってこった…」
猗窩座「………」
悟空「わりぃけどまだ少し慣れなくってな…とっとと終わらせっぞ!」
ビュンっ
猗窩座「…!消え」
ドォン!
悟空「でりゃあ!」
ドォォン!
煉獄「…今の、見えたか」
しのぶ「…いえ、全く……」
炭治郎「な…なにが…」
伊之助「す、すげぇ…」
悟空「…おい、まだいんだろ?」
ドオン
猗窩座「破壊殺……乱式!」
ヒュヒュヒュッ!
悟空「………はぁ!」
ギュウ!
猗窩座「…馬鹿な…気迫だけで乱式を」
ヒュン ドォッ
猗窩座「ガァッ!」
猗窩座(やはりだ…羅針は反応するのに全くついていけてない!)
悟空「でぇりゃあ!」
バキィ
猗窩座「グオッ」
ドォン…… - 282無限列車編21/10/30(土) 01:42:56
悟空「もういいだろう!おめぇじゃオラには勝てねぇ!」
猗窩座「…くっ…ははは…」
悟空「な、なんだいきなり笑いだして気持ちわりぃ…」
猗窩座「久しいぞこの高揚…もっとだ…もっと…」
悟空「…!なんだこいつ…気が…」
ドンッ
猗窩座「もっと俺と戦おう!」
バキッ
悟空「くっ…だあ!」
ドゴッ
猗窩座「かっ…はああ!」
煉獄(…どうなっている…あの鬼、先程より僅かだが
要所への被弾が少ない…?)
しのぶ(それどころか、悟空さんのみぞおちに…やはりこれは)
悟空「だりゃあ!」
猗窩座「があっ…フフフ、はは。お前は最高だ悟空」
悟空「ふぅ…ふぅ…こうなったらあれしかねぇな」
猗窩座「お前の本気か?来てみろ。正面から叩いてみせる」
悟空「か〜…め〜…」
猗窩座「術式展開…」
悟空「は〜…め〜…」
猗窩座「破壊殺………」
悟空「波あああああ!」
ギュウウウウウウン
猗窩座「滅式!」
ドオン!
炭治郎「うわっ!」
煉獄「これで決まるか!」 - 283無限列車編21/10/30(土) 01:46:00
- 284二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:25:10
保守
- 285121/10/30(土) 17:45:48
見返したら変なダイスと安価ついてました…
気づかなかった…
これは無視してください - 286二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:49:17
面白いな
- 287二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 21:43:18
保守
- 288二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:59:59
保守
- 289無限列車編21/10/31(日) 07:25:35
シュウウウウウ
悟空「…ふぅ…おめぇら無事か?」
しのぶ「はい…こちらは」
煉獄「うむ!問題ない!」
炭治郎「は、はい…でも…」
ヒュウウウウ…
煉獄「…凄まじい威力だな。これほどの穴が開くとは」
しのぶ「…一体何が」
悟空「よくわかんねぇ。けど、オラのかめはめ波使われちまったみてえだな」
炭治郎「…血鬼術、なんでしょうか」
煉獄「だとしても、何故俺達ではなくあの鬼の頭上からなのか…
少し不可解だな。」
しのぶ「悟空さん、先程の鬼の気配は?」
悟空「………感じ取れねぇ。消えちまったのかもしんねぇな」
しのぶ「どの道ここにはもう驚異はいなそうですね…それに」
煉獄「夜明け…任務完了だな。」
しのぶ「汽車の乗客も私達も無事…成果は上々…なのでしょうかね」
悟空「でもあの猗窩座っちゅーやつは結構他のやつよりすげぇやつだった…
次は決着つけてやっぞ!」
しのぶ「………」 - 290無限列車編21/10/31(日) 07:36:28
──────
無惨「………」
無惨『…猗窩座は回収できたな?』
鳴女『はい。肉片同然の状態ではありますが、生存しております』
無惨『そうか…すぐに一度そちらに行く。開け』
鳴女『かしこまりました』
べべん
鳴女「こちらが上弦の参様です」
無惨「…中々醜い状態だな。再生も上弦とは思えん遅さだ。」
鳴女「どうなされますか?」
ジュ
無惨「あの男の価値を確信させた褒美だ。私の血を特別ふんだんに分けてやろう。」
ドクンッ
無惨「あの男は脅威だが、同時にこのような使い方もできるとはな…
起きるまで別の部屋で保管しておけ。」
鳴女「かしこまりました」
べべん
無惨「さて、再生した後はどれだけ私の役に立つか…楽しみだな」
ドクン…
『オラは孫悟空だ!』
ドクン…
(…もう一度だ…もう一度あいつと…戦ってみせる…待っていろ悟空…)
ドクン…… - 291二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 13:28:57
保守
- 292二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 21:03:12
保守
- 293無限列車編21/11/01(月) 01:19:44
───
悟空「いきなりどうしたんだ?話って」
しのぶ「…すみません。単刀直入に申し上げます」
しのぶ「悟空さん。あなたはもう、鬼と戦わないほうが良いのかもしれません」
悟空「い!?なんでだ?」
しのぶ「これまであなたの戦いはしっかり見させていただきました。
はっきり言って私達からすれば神技…おそらく鬼殺隊の誰よりもあなたは強いです」
悟空「お、おう…」
しのぶ「悟空さん。先日戦ったあの鬼、戦っててなにか変化はありませんでした?」
悟空「変化…そういやぁ、なんかいつの間にか滅茶苦茶気を上げてた気がすっぞ」
しのぶ「…これはあくまで予想なのですが、
悟空さんがこの世界の誰かと関わって力を取り戻すたび、
相手もまた悟空さんに合わせて力が膨れ上がってるのかもしれません。」
悟空「…?ちゅーと?」
しのぶ「つまり、悟空さんが鬼と戦えば戦うほど、相手の鬼はより強固になるんだと思います」 - 294無限列車編21/11/01(月) 01:26:42
悟空「つまりオラが戦うと相手も滅茶苦茶化け物になっちまうんか…
厄介だな…」
しのぶ「はい…ただ、これは利用できればチャンスかもしれません。」
悟空「?どういうこった?」
しのぶ「悟空さん。私達に本格的に修行をつけてくれませんか?」
悟空「修行?それなら…」
しのぶ「より本格的にです。私達は鬼ほど上手くいくとは思えませんが、
それでもあなたから学べることは多いはずです」
悟空「うーん……」
しのぶ「…無理ですか?」
悟空「…いや、おめぇには世話になってるかんな。
一緒に修行すっか!」
しのぶ「…!ありがとうございます!」
悟空「おう!でも一ついいか?」
しのぶ「…?なんですか?」
悟空「前出てきた猗窩座っちゅーやつ…あいつ見たら教えてくれ。」
しのぶ「…上弦の参…ですか?」
悟空「おう…あいつとは、もっかいたたかいてぇ…」
しのぶ「…分かりました。お館さまに伝えておきます。」
悟空「サンキュー!そんじゃ、早速修行していっか!」
しのぶ「はい、よろしくお願いします」
無限列車編 完 - 295無限列車編21/11/01(月) 01:27:33
- 296二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 01:56:53
煉獄父
- 297二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 12:54:25
保守
- 298二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 12:57:36
このレスは削除されています
- 299二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 12:59:22
保守
- 300幕間21/11/01(月) 19:41:15
幕間〜悟空と煉獄杏寿郎〜
無限列車の任務が終わってすぐ…蝶屋敷
煉獄『ところで竈門少年。一つ話したいことがある。』
炭治郎『…?なんですか?』
煉獄『夢の中で思い出したのだが、父がよく読んでいた炎柱の書がある。
もしかしたら、君の言うヒノカミ神楽についてもなにか乗ってるかもしれない。』
炭治郎『ほんとうですか!?それならすぐにでも…!』
しのぶ『炭治郎君?』
炭治郎『うっ…』
煉獄『心配するな胡蝶!今は竈門少年の治療を待つ!
それと悟空!ぜひ君にも来てほしい!君とゆっくりと話をしたい!』
悟空『お?オラか?わかった。』
煉獄「この先が煉獄家だ!あともう少しだぞ!」
悟空「お、やっとか?」
炭治郎「すみません煉獄さん、お待たせしてしまい…」
煉獄「いや、竈門少年は腹部の怪我があったからな!
しばらく安静にしろとの胡蝶の話ならしかたない!」
炭治郎「ありがとうございます…精進します」
煉獄「ぜひ君には継子にと思ったが、俺も力不足を実感した!
しばらく俺も自分自身を磨くのに精進することにしよう!
…さて、もうじきだな」
千寿郎「…あ、兄上!おかえりなさい!」
煉獄「あぁ、ただいま千寿郎」
千寿郎「任務お疲れさまでした…それでそちらの方々が…」
煉獄「うむ!例の客人だ!」 - 301二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 21:46:36
保守
- 302二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 07:25:43
保守
- 303二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:06:48
保守
- 304二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 21:08:19
なんだかすごいところに来てしまったので保守
- 305すみません21/11/03(水) 02:14:03
今夜更新が難しいのでお昼か次の夜あげます
待ってくださってる方すみません - 306二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 09:49:02
保守
- 307二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 15:44:41
保守
- 308二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 21:56:42
保守
- 309幕間21/11/04(木) 01:25:18
煉獄「さっそく案内したいが…父上は今どこに?」
千寿郎「あ…父上は今酒を買いに出かけて…」
槇寿郎「………」
千寿郎「あ、父上…」
煉獄「父上、ただ今戻りました!」
槇寿郎「…話は聞いたぞ。柱でもない男に手助けされたそうだな」
煉獄「…」
槇寿郎「だから柱の座など無意味だと言ったんだ。どうせお前も大したものには…」
炭治郎「ちょっと待ってください!さっきから何なんですか!」
槇寿郎「…誰だお前らは」
炭治郎「俺は竈門炭治郎!先日の任務では煉獄さんに助けてもらいました!」
悟空「オラ孫悟空だ。」
槇寿郎「悟空…例の男だな…うん?」
槇寿郎「お前…その耳飾りは!日の呼吸か!?そうだろう!」
悟空「うん?ヒ?火なら炎と変わんねぇんじゃ」
槇寿郎「ヒはヒでも太陽の日だ馬鹿者!」
悟空「…なんか滅茶苦茶久しぶりに馬鹿って言われた気がすっぞ…」
槇寿郎「始まりの呼吸…全ての呼吸は“日の呼吸”の派生だと書いてあった!」
煉獄(…!やはりあの炎柱の書に…?)
槇寿郎「日の呼吸を使えるからと俺達を馬鹿にしてるのだろう!?
使い手だからと言って調子に乗るなよ小僧!!」
炭治郎「なっ…何を言って」
煉獄「彼はそのような人間ではない。いくら父上といえど、
彼への侮辱は聴き逃がせない。」
炭治郎「…煉獄さん」
槇寿郎「なんだと…」
煉獄「千寿郎、竈門少年と悟空をお願いする。俺は父上と話をする。」
千寿郎「わ、分かりました。ではお二人共こちらへ…」 - 310二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 08:53:33
保守
- 311二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 17:01:50
保守
- 312二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 21:13:10
保守
- 313幕間21/11/05(金) 00:27:42
炭治郎「煉獄さんと千寿郎君のお父さんって…」
千寿郎「昔からあのようだったわけではないはずなんです…
母上が亡くなられたり、色々なことが重なってしまい、今は…」
炭治郎「そうだったんですか…」
千寿郎「日の呼吸…きっと、父の炎柱の書に書かれていたそれも
関わっているんでしょうか…」
悟空「そういや言ってたな。全てのなんとか…えーと」
炭治郎「全ての呼吸の元…確かそう言ってました」
千寿郎「炭治郎さんは、その日の呼吸を使えるんですか?」
炭治郎「分かりません…ヒノカミ神楽が本当にそれなのかどうか…
それに、ヒノカミ神楽もまだ満足には…」
千寿郎「そうでしたか…でも、隊士として活躍されてて凄いですよ、炭治郎さんも。」
炭治郎「ありがとうございます…千寿郎君は…」
千寿郎「俺は…駄目でした。刀の色も変わりませんでしたし…」
炭治郎「日輪刀が…そうなんですか…」
千寿郎「はい…剣士として戦うことはできませんし…
煉獄の家では俺は落ちこぼれで…
どう頑張っても、きっと兄上には…」
悟空「本当にそうなんか?」
千寿郎「え…?」
悟空「おめぇだって、必死に何か努力すりゃあいつに勝てるところも出来るんじゃねぇか?」
千寿郎「…そうなん、でしょうか…」
悟空「オラも昔は落ちこぼれなんて呼ばれてたけんど、
必死に修行して強くなれたかんな」
炭治郎「え…悟空さんを落ちこぼれ…ですか?」 - 314幕間21/11/05(金) 00:41:15
悟空「まぁ昔な。オラすげぇ弱かったらしくってよ」
炭治郎「なんというか…意外ですね…」
悟空「でも、今だってオラよりすげぇ才能したやつにも会ったりするかんな。
そういう時には、やっぱオラには修行しかねぇや。」
千寿郎「努力…ですか」
悟空「おめぇがどうしても兄ちゃんに勝ちてぇならそれしかねぇんじゃねぇか?」
千寿郎「……」
煉獄『千寿郎、お前は俺とは違う!お前には兄がいる!兄は弟を信じる!』
千寿郎「…やっぱり俺は、別のやり方で兄上や皆さんの力になりたいです…
きっとそれが、俺にとって一番良いと思いますから」
悟空「そっか……」
千寿郎「…?どうかしましたか?」
悟空「いや…おめぇら見てっと、悟飯と悟天思い出しちまってな…
オラの息子なんだけどよ」
千寿郎「えっ…悟空さんってお子さんいたんですか…」
悟空「なんかよくそこびっくりされっぞ…」
炭治郎「はは…まぁ悟空さん若く見えますから…」
千寿郎「ふふ…でも、ありがとうございます悟空さん…兄上のことも」
悟空「ん?オラなんかしたか?」
千寿郎「手紙にあったんです…きっと悟空さんがいなかったら、
自分はあの上弦と戦って死んでいたかもしれないと…
だから、悟空さんは命の恩人も同然なんです…ありがとうございました」
悟空「そんな頭下げんなくても…でも、助けになったんだったら良かったぞ」
千寿郎「はい…」
炭治郎「…まだ、煉獄さんはお話してるみたいですね」
千寿郎「おそらく、時間がかかるでしょうしね…
せっかくですし、少し悟空さんの話を聞いてみたいです?」
悟空「そうか?ならそうだなぁ…あっ、ブロリーっちゅうやつがいてな……」 - 315幕間21/11/05(金) 00:52:16
───
煉獄「…すまないな。結局のところなんだが」
千寿郎「…これは」
悟空「すげぇボロボロになってんな…」
煉獄「どうやら父上が破いてしまっていたらしい。すまないな竈門少年。」
炭治郎「いえ、ありがとうございます。それでお父さんは…」
煉獄「また奥に籠もってしまった…だが、俺は諦めない!
これからも声をかけてみるつもりだ!」
炭治郎「そうですか。じゃあ俺達はこの辺で…」
千寿郎「…あの!この書、俺が必ず修復してみせます!」
煉獄「…出来そうか?」
千寿郎「きっとやってみせます!俺にもできることのはずです!」
煉獄「…そうか!では頼んだぞ千寿郎!俺もやれる限り手伝う!」
千寿郎「はい!兄上!」
炭治郎「それじゃあ、よろしくおねがいします!」
煉獄「うむ!また蝶屋敷に行ったときは修行を見よう!」
炭治郎「ありがとうございます!ではまた!」
悟空「またな!」
煉獄「どうだった、悟空は」
千寿郎「豪快ですけど…確かに、凄い人ですね…」
煉獄「あぁ…俺達も負けていられないな!」
千寿郎「はい!」
槇寿郎「………」 - 316幕間21/11/05(金) 00:52:33
悟空「しかし、例の神楽を知れなかったんは残念だったな炭治郎。」
炭治郎「でも、千寿郎君と友達になれましたし…悟空さんの話も楽しかったですよ?」
悟空「そうか?またオラもあいつに負けねぇよう修行しねぇとな!」
炭治郎「…やっぱり、懐かしいですか?」
悟空「うん?まぁそうだな。早く戻れる方法探さねぇと。」
炭治郎「そうですね…また訓練、見てもらってもいいですか?」
悟空「おう!」
幕間〜悟空と煉獄杏寿郎〜完 - 317幕間21/11/05(金) 00:52:49
- 318二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 07:01:05
保守
- 319二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 13:24:47
ksk
- 320二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:08:01
ほしゅ
- 321二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:54:38
ksk
- 322二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:01:57
獪岳
- 323二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:19:02
- 324二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:19:53
童磨
- 325二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:28:54
関わるだけだからまだなんとかなりそうだけど
この二人で話作れ言われたら滅茶苦茶難しそうで草
保守 - 326二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 03:06:01
保守
- 327主21/11/06(土) 03:06:45
今晩は投稿できそうにありません、すみません。
また次の夜に挙げられると思います - 328二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 13:14:32
保守
- 329二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 20:40:33
保守
- 330二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 00:09:33
保守
- 331岩屋敷編21/11/07(日) 02:28:10
無限列車より一ヶ月──
悟空「よし、ひとまずこんくらいにすっか!」
しのぶ「ふぅ…ふぅ…ありがとうございます。」
悟空「明日は任務なんだろ?なら休んどかねぇとな。」
しのぶ「そうですね…そうしておきます。」
カァー カァー
しのぶ「あら…この鎹鴉は確か…」
悟空「うん?それ誰からんだ?」
しのぶ「やはり悲鳴嶋さんですね…ふむ…」
しのぶ「つまりは、私達の稽古に加えてほしいとのことですね。」
悟空「そうなんか。そりゃいいんじゃねぇんか?」
しのぶ「そうですね。それで、互いの空いた日の確認のために
一度話がしたいとのことです。」
悟空「そういうことか。よし分かった。明日行ってくることにすっか!」
しのぶ「そうですね、任務の前に悲鳴嶋さんに会ってきましょうか。」
翌日…
悟空「そんでどうだ?修行の感じは」
しのぶ「かなり良い感じです。鬼の頸を取れるほどではありませんが、
かなり筋力もついてきたように感じるんです。」
悟空「そりゃあ良かったな!」
しのぶ「はい。このまま磨けばいずれは…おや?」 - 332岩屋敷編21/11/07(日) 02:32:56
隊士「ちっ…しょうがねぇな」
獪岳「まぁそういうなよ。頼んだぜおい。」
隊士「わかったよ。金も受け取っちまったしな。」
獪岳「…ふぅ、さて…」
しのぶ「もしもーし?」
獪岳「んお!?誰だてめ…!」
悟空「おす!」
しのぶ「今のあなた達の話、私もどんなことを話していたか聞きたいですねぇ…」
獪岳「…くそっ」
ダッ
悟空「よっ!」
獪岳「なっ…てめぇいつの間に…!」
しのぶ「逃げられると思わないでくださいね?私も柱ですし。」
獪岳「…!柱…!」
しのぶ「蟲柱胡蝶しのぶです。あなたは?」
獪岳「…鬼殺隊、丁の獪岳です…」
しのぶ「獪岳君、君は先程の隊士と何を?」
獪岳「…任務の、肩代わりを…」
しのぶ「任務の…なぜそのような?」
獪岳「……今回の任務が、岩柱様の元だったため…」 - 333二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 10:07:48
保守
- 334二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 20:45:13
保守
- 335二次元好きの匿名さん21/11/08(月) 02:24:36
保守
- 336岩屋敷編21/11/08(月) 02:36:03
しのぶ「ふむ…なぜ悲鳴嶼さんとの任務を拒否するのですか?」
獪岳「…それは」
悟空「まいいんじゃねぇか?せっかくだしこいつも連れてきゃあ」
獪岳「は?」
しのぶ「連れてくって…岩屋敷にですか?」
悟空「おう。一緒に行くんが嫌なら言っときゃいいだろ」
獪岳「え、あの」
しのぶ「決まりですね。ではそうしましょう。」
獪岳「…嘘だろ…?」
しのぶ「それで、君は何故悲鳴嶼さんとの任務が嫌なんですか?」
獪岳「……」
しのぶ「もしもーし、君の行ったことは罰せられる可能性もあるんですよー?」
獪岳「……昔、少し…」
しのぶ「昔…?というと…」
悟空「お、あそこじゃねぇか?屋敷もあるし誰かいんぞ?」
しのぶ「あらそうですね…あれは確か…」
玄弥「………」
しのぶ「お久しぶりです玄弥君。体調に変化はありませんね?」
玄弥「…はい。今のところは。悲鳴嶼さんは中にいますので。」
しのぶ「…そうですか。分かりました。」
悟空「今のやつ誰だ?また継子っちゅーやつか?」
しのぶ「いえ、今は悲鳴嶼さんのもとに弟子入りしてる不死川玄弥君ですね。
少し事情あって定期的に診察しているんです。」
悟空「そうなんか。そういや不死川って柱にも…」
しのぶ「そうですね…。さて、では悟空さんはその子と待っててください。
先に私が少し話をしてきます。」
悟空「おう、わかった!」
獪岳「………」 - 337お詫び21/11/08(月) 02:36:27
今まで思い切り悲鳴嶼さんを誤字してましたね…すみません
- 338二次元好きの匿名さん21/11/08(月) 11:58:08
保守
- 339二次元好きの匿名さん21/11/08(月) 20:45:11
保守
- 340謝罪21/11/09(火) 02:26:59
今晩は投稿できなそうです、すみません
- 341二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 08:17:34
保守
- 342二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 12:33:40
保守
- 343二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:24:25
保守
- 344岩屋敷21/11/10(水) 01:05:14
悟空「それじゃオラ達は…あり?あいつまた消えちまってら」
獪岳「おい、お前。」
玄弥「…なんだよ。」
獪岳「岩柱様の弟子ってゆうが…あの人のことどのくらい知ってるんだ?」
玄弥「はぁ?…なんで俺がいちいち知らないやつにそんな」
獪岳「俺は獪岳、階級は丁だ。お前はそれより高いのか?」
玄弥「………」
獪岳「低いのか?なら俺の方が上ってわけなんだ。大人しく言うこと聞いてもらおうか」
玄弥「…あの人のことなんか大して聞いちゃいねぇよ。本人に聞け。」
獪岳「なんだよ…使えねぇ。」
玄弥「あ?てめぇ先輩高なんだか知らねぇが調子に乗ってんじゃねぇぞ」
獪岳「なんだおい?喧嘩なら…」
悟空「おめぇらなにやってんだ?」
獪岳「…ち」
悟空「おいおい喧嘩すんなよ…おめぇら二人共顔がこえぇぞ?」
玄弥「うっせぇ!余計なお世話だ!」
悟空「荒れてんなぁ、ベジータよりこえぇかもしんねぇぞ…
しのぶのやつ、早く話終わんねぇかなぁ…」 - 345岩屋敷21/11/10(水) 01:11:09
悲鳴嶼「件の修行の件は、お館様に許可をもらえた。
ただし、ひとまず私達2名でお試しになるそうだ」
しのぶ「ふむ…やはり、影響を気にしておられるのでしょう」
悲鳴嶼「柱が強くなるのは良いが、あまり行いすぎて
鬼にまで影響が及ぶということを警戒されておられるのだろう…」
しのぶ「それが賢明かと。上弦程の鬼が再び影響を受ければ、
もしかしたら悟空さんを超え始める可能性もあります。」
悲鳴嶼「うむ…それはなんとしても防がねばな。」
しのぶ「幸い悟空さんも徐々に力を取り戻し始めてるとのことです、
このままなら鬼の成長を大きく上回るとのことです。」
悲鳴嶼「そうか…ならこちらもその手助けをせねば。」
しのぶ「基本悟空さんには蝶屋敷にいてもらいます。
任務の合間で来れるの時の他、直接こちらに悟空さんが来ることもできるかと」
悲鳴嶼「分かった。それで頼もう。」
しのぶ「はい。…ところで、悲鳴嶼さんに聞きたいことが。」
悲鳴嶼「南無…どうした?」
しのぶ「悲鳴嶼さんとの任務を拒否したがる不信な隊士がいまして…
獪岳君、と名乗っていたのですが」
悲鳴嶼「……なんだと…?」 - 346二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 06:12:19
ホーシュ
- 347二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 16:49:09
保守
- 348二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 21:45:03
保守
- 349二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 22:56:14
保守
- 350岩屋敷編21/11/11(木) 01:33:16
獪岳「……」
悟空「そういや、どうしておめぇ結局あいつが苦手なんだ?」
獪岳「……昔の話だ。あんたには関係ねぇ。」
悟空「昔ぃ?喧嘩でもしたんか?」
獪岳「………」
悟空「おめぇらが何やったんか知らねぇけんど、話せんだったら
話せるうちにしといたほうがいいんじゃねぇか?」
獪岳「…あんたに何が分かんだよ」
悟空「それ言われちまうとなぁ…でもおめぇらは大変なことしてんだし、
早めに仲直りしても」
獪岳「余計なお世話だ…あんたには関係ないっつったろ」
悟空「おめえ気難しいやつだなぁ…」
カァー カァー
悟空「うん?あれおめぇの鴉か?」
獪岳「あぁ…ん?」
チュン、チュン!
悟空「お、おめぇチュン太郎じゃねぇか!」
獪岳「…!こいつを知ってんのか?」
悟空「ん?確か善逸っちゅーやつの雀だろ?おめぇどうしたんだ?」
チュン!
悟空「うーん?この手紙か?」
獪岳「…あんた、あのカスとどんな関わりがあるんだ?」
悟空「おう、あいつが入院してたときに一緒に修行したんだ」
獪岳「…修行?」
悟空「おう、あいつすぐ泣くけど割とてぇしたやつだったぞ?」
獪岳「………」 - 351二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 09:59:08
保守
- 352二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 10:00:33
保守
- 353二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 18:12:07
オラに保守を分けてくれ
- 354二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 22:25:32
保守
- 355二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 00:52:50
保守
- 356岩屋敷編21/11/12(金) 06:30:11
獪岳「…どうせ、ギャーギャー喚いて迷惑なやつだろ、あいつは…それですぐに逃げて」
悟空「確かにあいつ少しうるせぇときもあっけど、最近は結構真面目に修行してっぞ」
獪岳「……」
『儂はお主ら二人で、儂の跡を継いでほしいと思っておる。』
『無限列車の任務で、入ったばかりの新入りたちが活躍したとか…』
『…』
獪岳「…あんたが、あいつに修行つけてんのか?」
悟空「ん?まぁたまに付き合ってやってるぞ?」
獪岳「…加わる…ことはできるか?」
悟空「なんだ?おめぇも来るんか?」
獪岳「勘違いすんな、俺はまだあんたをよく知らねぇ。
ただあのカスに先に行かれるのだけは御免だ」
悟空「おめぇほんと口わりぃんだなあ…」
獪岳「どうなんだ?いいのか?」
悟空「うーん…オラは別にいいんだけんど、多分今度から悲鳴嶼も来んぞ?」
獪岳「…!ならやっぱりナシ」
悟空「せっかく来てんだ、仲直りしてきちゃあどうなんだ?」
獪岳「んな簡単に…」
悟空「まぁいいじゃねぇか、いつまでも気にしてちゃしょうがねぇだろ?」
獪岳「…それはそうだが…」
悟空「せっかくやんだったら集中してぇだろ?多分あっちもこんままじゃ気にしてっかもしんねぇしな」
獪岳「……ハァ…わかったよ…話しゃいいんだろ話しゃ」
悟空「お、そうか?」 - 357二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 08:22:52
保守
- 358二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 11:31:33
面白い 保守
- 359二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 18:43:27
保守
- 360二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 19:01:29
保守
- 361二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 21:15:07
保守
- 362岩屋敷編21/11/13(土) 01:31:04
今夜は投稿できませんすみません
お昼か次の夜更新予定です - 363二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 02:59:42
保守
- 364二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 09:14:15
保守の呼吸 壱の型 米欄打ち!
- 365岩屋敷編21/11/13(土) 13:47:16
しのぶ「おまたせしました。とりあえずしばらくの予定は問題なさそうです。」
悟空「そうか。じゃあもうけぇるんか?」
しのぶ「そうしましょう…あ、そこの君。悲鳴嶼さんが話があると…」
悟空「そりゃちょうどいいや。こいつも話あるからよ。」
獪岳「…失礼します。」
しのぶ「大丈夫ですか…?悲鳴嶼さん、彼の名前聞いてから少し恐かったのですが…」
悟空「うーん…きっとでぇじょうぶだろ。あいつもちゃんと話すっちゅうてたかんな。」
しのぶ「彼と話したんですか?何があったかは…」
悟空「あんま詳しくは知らねぇけどな。まぁ今日ダメでも
修行のときに会うことあるしなんとかなっだろ。」
しのぶ「おや?彼も呼ぶんですか?」
悟空「炭治郎達と一緒のとこにな。善逸と知り合いっちゅーしよ。」
しのぶ「そうですか…またアオイたちにも話さないとですかね…」
悟空「いやーわりぃな」
しのぶ「大丈夫ですよ、その代わり私もお願いしますよ?」
悟空「おう、任せとけ!」
悲鳴嶼「………」
獪岳「……お久し振りです、悲鳴嶼さん」
悲鳴嶼「…もう先生とは呼べぬか?獪岳…」
獪岳「あんたと…少し話をしたい。」
悲鳴嶼「…玄弥、しばらく下がっていろ。」
玄弥「は、はい。」
獪岳(…あのカスには負けられねぇ…そのためにも…)
獪岳(今回ばかりは…ここから逃げるわけにはいかねぇ) - 366岩屋敷編21/11/13(土) 14:04:36
……一ヶ月後
悲鳴嶼「ふんっ!」
ドンッ
悟空「うおっ!」
悲鳴嶼「ふぅー…」
しのぶ「はい、そこまでにしましょう。お疲れ様でした」
悟空「おめぇやっぱすげぇパワーあんなぁ。今のは凄かったぞ」
悲鳴嶼「うむ…しかし、まだその重りは外させられないか…」
悟空「いやー、でもそろそろ重り2倍はキツくなってきたかもしんねぇぞ。
おめぇら二人共いい感じじゃねぇか?」
悲鳴嶼「南無…本来他の柱達も出来れば良いのだがな」
しのぶ「まぁそれは仕方ありません。…それじゃあ、休憩も兼ねて
あちらの人達も見てきますか」
炭治郎「…円舞!」
煉獄「まだ浅い!もっと深く踏み込め!」
炭治郎「はい!」
伊之助「猪突猛進!食い裂き!」
煉獄「まだ隙が大きい!」
伊之助「くそがぁ!」
煉獄「不死川少年と栗花落少女ももっと積極的に入ってこい!」
玄弥「お、おう!」
カナヲ「はい…」
善逸「ぶげ…ぶげ…」
獪岳「ぜぇ…これで15勝…12敗だ…」
しのぶ「盛り上がってますねぇ…」
悟空「みてぇだな!」 - 367二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 14:21:32
保守
- 368二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 18:36:51
保守
- 369二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 20:57:53
保守の呼吸 壱の型 米欄打ち
- 370二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 21:36:46
保守
- 371岩屋敷編21/11/14(日) 01:15:02
きよ「みなさーん、軽食とお飲み物ですー!」
アオイ「一度休憩にしましょう!」
悟空「ほんとかぁ!オラもう腹減っちまってよ!」
しのぶ「悟空さん、一人で食べすぎては…」
悟空「分かってるよ!じゃあ先行ってっぞ!」
しのぶ「…ふふ」
悲鳴嶼「すっかりここの一員だな、孫悟空は。」
しのぶ「ええ、もう馴染んで久しい気もします。」
悲鳴嶼「…お前も、少し空気が柔らかくなったのではないか?」
しのぶ「あら、そうでしょうか?」
悲鳴嶼「やはりそれも、彼の影響か?」
しのぶ「…えぇ、そうかとしれませんね。」
悲鳴嶼「話していると何故か毒気が抜けていく…そう獪岳も話していた。」
しのぶ「そうですか…不思議な人ですね、彼は。」
悲鳴嶼「あぁ…自然と人を惹きつける…そういう人となりなのだろう」
しのぶ「そうですね…」
悲鳴嶼「…?どうかしたか?」
しのぶ「いえ…彼といると、まるで父を思い出してしまって…」
悲鳴嶼「…悟空は二児の父だったからな。」
しのぶ「はい…彼が帰れるよう、私達も力にならないとですね」
悲鳴嶼「あぁ…そうだな…」
悟空「おーい、早く来ねぇとなくなっちまうぞー?」
しのぶ「すぐ行きますよー!…私達も行きましょうか」
悲鳴嶼「あぁ、そうだな…」
岩屋敷編 完 - 372岩屋敷編?21/11/14(日) 01:23:18
───
ドォンッ
無惨「………」
黒死牟「…まさか…これ程とはな…」
猗窩座「………」
童磨「………うーん…まさか俺が猗窩座殿に負けるとはね…」
無惨「もはやあれはお前より強いのではないか?黒死牟よ…」
黒死牟「……呪いは…?」
無惨「…やつを殺すことはできなくなってしまっているようだ…
完全に切られたわけではなさそうだがな」
黒死牟「…つまりそれは…」
無惨「あぁ、あいつは単純な格闘なら私を超えてくれた…少し成長させすぎたかもしれんが…」
猗窩座「………」
無惨「よく勝ったものだ猗窩座。それでは上弦は」
猗窩座「結構です…失礼します」
シュンッ
無惨「…上弦の座すら興味なし…もはや猗窩座の中には一つしかないようだな」
黒死牟「…孫悟空…でしたか」
無惨「あぁ、あの男への勝利しかないようだ。実際今でも
肉体は成長を続けている。
もはやあれは鬼を越えようとしている可能性すらある。」
黒死牟「…どう…されるか…?」
無惨「まだ放置で構わん。お前たちは引き続き青い彼岸花を探せ。」
黒死牟「…御意」
童磨「うーん…分かりました」
べべん
無惨「…最後に青い彼岸花で永遠と完璧を得るのは私だ。
そのためにも猗窩座は…最後まで利用してみせるさ。」 - 373登場人物振り返り21/11/14(日) 01:44:53
孫悟空
ひょんなことから別次元の世界に迷い込んでしまった
一般神の力を持つサイヤ人
力を取り戻し、元の世界に戻るため蝶屋敷にて修行中。
胡蝶しのぶ
悟空を拾った結果鬼舞辻の細胞を得てしまった人。
おかげで毒の研究もかなり捗ったそう。
悟空を蝶屋敷にて保護する傍ら修行を頼んでいる。
悟空のことは兄や父のように思ってるそう
悲鳴嶼行冥
同じく悟空に直接の修行を頼んでいる柱
鬼殺隊最強に更に磨きがかかっているらしい。
獪岳との対話はとてもやばかったと玄弥は語る。
竈門炭治郎
妹のために今日も修行する長男
無限列車以降たまに煉獄さんに指導してもらってる。
悟空の修行もあって甲もびっくりなとこまで成長してきており、ヒノカミ神楽も大分楽にはなってるが、まだ水の呼吸も手放せない。
我妻善逸
よく動きよく休みよく叫ぶ人。
悟空のおかげで大分成長したが壱の型しか未だに使えず。
最近兄弟子の幸せの箱が少し漏れにくくなったと感じて少し喜んでる。がそれはそれとして厳しいのでまだ苦手。
嘴平伊之助
よく悟空に挑んでは負けて一緒に飯を食べてる。
関節を外してみせたときはさしもの悟空も驚いていた。
悟空のことは「ゴキュウ」だの「トンキュウ」だの変な間違え方をするらしい - 374登場人物振り返り21/11/14(日) 01:52:56
栗花落カナヲ
相変わらず同期で頭一つ抜けてる人。
ただ連携は苦手なのかあまり積極的に出れてないらしい。
まずは他人と関わるべきとよく炭治郎と話をしているらしい。
不死川玄弥
悲鳴嶼の付添とともに修行に加わり始めた。
流石に修行では銃も鬼食いも使えないので、
ガタイだけでなんとか食らいついてる。
なお選抜の件で炭治郎と蝶屋敷で案の定揉めたらしい。
煉獄杏寿郎
まさかの生き残ってしまってる人。
柱として己を磨く傍ら炭治郎達の修行も見てくれてる。さすが兄貴。
少しずつ父と弟と話す時間を増やしているらしい。
獪岳
ひょんなことから岩柱と面談することになってしまった人。
その対話を乗り越え、時折善逸とともに悟空のもとで修行している。
相変わらず善逸は嫌いだが、手紙は読むようにはなった。
鬼舞辻無惨
400年ぶりにポップコーンした人(鬼)
出来れば一生悟空には関わりたくない。
猗窩座がやばいことになってきてしまったためどうするか
結構頭を悩まさせてる。
猗窩座
悟空に負けた結果とんでもないことになり始めてるワンコくん
どうなっちゃうんだろうね - 375二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:53:45
- 376二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 05:40:52
音柱
- 377二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 10:45:34
ksk
- 378二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 10:46:00
派手柱
- 379二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 11:39:38
嫁三人衆
- 380二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 12:13:07
ksk
- 381二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 21:03:26
保守
- 382二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:01:00
保守
- 383遊郭、音柱編21/11/15(月) 00:55:45
無限列車より4ヶ月後……
しのぶ「…またまぁどいつもこいつも勝手なことをしてくれますね…」
悟空「おう、おめぇ滅茶苦茶おっかねぇぞ…」
アオイ「すみませんしのぶ様…」
しのぶ「大丈夫ですよアオイ、恐い思いをしましたね。」
悟空「しかし炭治郎たちかぁ…どうすんだ?」
しのぶ「今回は様子を見ましょう。悟空さんも蝶屋敷で待機してくれますか?」
悟空「オス、分かった!」
すみ「炭治郎さんたち、大丈夫でしょうか?」
悟空「でぇじょうぶだ。あいつらも修行で強くなってんぞ。」
カナヲ「………」
しのぶ「そうですね…そう祈りましょう。」
悟空「しかし、今回来た音柱っちゅーやつはどんなやつなんだ?
あいつもつえぇんか?」
しのぶ「宇髄さんは元忍びの方と聞いています。それもあって、
今の鬼殺隊で最速を誇っていますね。」
悟空「一番速いんか。そりゃすげぇな。」
宇髄「あとは独自の呼吸を用いているのと…あ、奥様が3人います。」
悟空「い!?3人いんのか!?」
しのぶ「はい。皆さんも元くのいちらしいですが…悟空さん?」
悟空「うーん……」
チチ?『『『悟空さ!!』』』
悟空「…すげぇんだなぁ、そいつ」
しのぶ「…?」
─── - 384二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 09:35:28
保守
- 385二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 16:02:20
保守
- 386二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 16:45:03
保守の呼吸!壱の型 米欄打ち!
- 387二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 22:43:49
保守
- 388音柱編21/11/16(火) 00:43:19
悟空「よし、こんなもんでいいか?」
きよ「ありがとうございます!」
すみ「これで明日の準備も終わりました!」
しのぶ「そうですね。では三人は先に休憩を取っていてください、
私はこれから巡回に回ってきます。」
シュンッ
悟空「それじゃ、オラはここで修行してっぞ。」
なほ「分かりました。おやすみなさい。」
悟空「………ん?」
なほ「…?どうかしましたか?」
悟空「ん、いやなんでもねぇ。」
悟空(遠くに結構な気を感じっぞ…しかも多分近くのこれ、
炭治郎達じゃねぇか…?)
悟空「わりぃけどオラやっぱ…いや、ダメそうだな」
なほ「あの、悟空さん…?」
悟空「おめぇ達はここいろ。カナヲのやついっか?」
すみ「は、はい。呼んできます。」
カナヲ「…どうしましたか?」
悟空「こっから割と近くにいきなりいくつか変な気がいやがんだ。 多分鬼かもしんねぇ。」
カナヲ「すぐ近くに…?しかし師範は…」
悟空「しのぶも多分気付けてねぇ。戻ってくるまでオラとおめぇで様子見てくっぞ。」
カナヲ「…はい。」
悟空(でもなんだ…明らかにいくつか、いままでの鬼とも
すこしちげぇ気が混じってやがんな…)
悟空(炭治郎達の方の気も気になっけど…オラはこっち見るしかねぇか…) - 389二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:42:01
保守
- 390二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 17:46:50
保守の呼吸 弐ノ型 良作品の保証
- 391二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 21:48:40
保守
- 392二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 00:10:23
保守
- 393遊郭編21/11/17(水) 01:28:12
カナヲ「…あれ、でしょうか…?」
悟空「多分そうみてぇだな…でもなんだありゃ?」
ギョッ ギョッ
哀絶「哀しいのお…儂らがこんなことをせねばなど…」
積怒「儂は腹正しい…いくらあのお方の命と言えど、
なぜ陸などのために…」
悟空「…やっぱどいつも少しちげぇみてぇだな…変な気だ」
カナヲ「…なら、もしかしたら本体ではなく血鬼術なのかもしれません…」
悟空(うーん…昔ピッコロが出してたやつらみてぇだな…)
悟空「多分近くにあいつら出したやつはいねぇみてぇだな…」
カナヲ「それと…あっちの人型、目の文字からして上弦の肆かと…」
悟空「だとすっと、前戦った猗窩座っちゅーやつの一個下みてぇだな…
よし、そっちはオラが戦うぞ。」
カナヲ「…じゃあ、奥の魚を私が」
悟空「おす、頼んだぞ。」
悟空「おい、おめぇら!」
哀絶「なんだ…あれは」
積怒「お目当てが来たようだぞ哀絶…」
悟空「おめぇらが用あんのはオラみてぇだな…」
積怒「あのお方のお言葉だ、お前は殺す」
哀絶「哀しいのぉ、儂らの前にのこのこと現れるとは。」
悟空「おめぇら何考えてんか知らねぇけどよ…」
ギュウン!
悟空「もしもの時のことはしのぶからちゃんと言われてっからな。
最初から本気でいかせてもらっぞ!」 - 394二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 07:11:40
保守
- 395二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 12:41:12
保守の呼吸
- 396二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 12:57:34
保守
- 397二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:05:30
補修
- 398二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 22:10:21
保守
- 399遊郭編21/11/18(木) 01:09:35
ギョッ ギョッ
カナヲ「弐ノ型 御影梅…!」
ベチャッ!
カナヲ「……!」
ピチャ…チャ…
カナヲ(この魚…斬ってもまた再生した…どこを斬れば…)
カナヲ(…そういえば、あの変な壺…あれがもしかして)
カナヲ「陸ノ型 渦桃!」
バキッ
カナヲ「やっぱり…この壺を壊せば消える…!」
ギョッ ギョッ
カナヲ「早く…他の個体も…」
ブウ
カナヲ「え…」
カナヲ(なにこの針…あの金魚…?しかも…)
カナヲ「毒……」
悟空「ふっ…ほっ!」
積怒「なぜ向かって来ぬ。それでも猗窩座殿とやりおうた戦士か腹正しい」
哀絶「哀しいのぉ、こうして朝まで儂らと遊ぶ気か?」
悟空「いやぁそうでもねぇさ。まぁちぃっとばかしな」
悟空(参ったな…あっちのカナヲも気が弱ってんぞ…一旦見に行くしかねぇ…)
悟空「悪かったな待たせちまってよ…そんじゃ行くぞぉ…」
ギュウン!
悟空「これがおめぇらの待ってた超サイヤ人だ」
積怒「やっと見せたか…なればゆ」 - 400遊郭編21/11/18(木) 01:20:56
ドォン!
積怒「なっ……」
哀絶(馬鹿な…動きが見え)
ギュウン
悟空「今度はもう変なことさせねぇぞぉ!」
悟空「波あぁ!」
ギュウイイイイイイイイン
悟空「……」
悟空「おい、そこのおめぇも出てこい!」
「カカカッ、バレておったか」
ビュン
空喜「まさかこれほどとはのう…」
悟空「おめぇもあいつらの親玉じゃねぇみてぇだな」
空喜「そんなことどちらでも良かろう!儂ともやろうぞ!」
悟空「……」
空喜「さぁゆくぞ可楽!」
空喜「…可楽?どうしたのだ!?」
「お友達なら今そこで寝てますよ?」
空喜「!なにやつ…!」 - 401遊郭編21/11/18(木) 01:28:51
しのぶ「蜻蛉ノ舞 複眼六角!」
ドドドッ
空喜「がっ…!柱…か…!」
しのぶ「おまたせしましたね、悟空さん」
悟空「おう!」
空喜「…これはなんじゃ…体が…」
しのぶ「鬼に使うための麻痺毒です。あなた達は簡単には死なないというのは分かりましたので。」
可楽「……」
空喜「可楽も…これにやられたか…」
しのぶ「寝ててもらっても良いのですが…そうも言ってられませんのでね。」
悟空「わりぃけんど、おめぇらはこのまんまにはしとけねぇぞ」
ブウウウ…
空喜「…カカッ…まぁ…儂らの目的は…十分…」
ジュッ
悟空「…そうだ!カナヲの気が弱まってんだ!少し急ぐぞ!」
しのぶ「カナヲが…分かりました。お願いします。」
シュンッ
無惨「ふん…」
べべん
玉壺(…なぜ半天狗まで…ご無体な…でもそこがいい…) - 402遊郭編21/11/18(木) 01:29:51
───
半天狗「ヒイィィィ…可楽と空喜まで消されたのか…」
玉壺「ヒョヒョ…まぁアレ相手によくやれた方でしょう…」
半天狗「恐ろしい…例の男、やはり恐ろしい…」
玉壺「ならばやはりここは私の真の姿で…」
無惨「玉壺、半天狗。もういい。」
半天狗「…!」
玉壺「無惨様…もう良い、とは?」
無惨「妓夫太郎と堕姫は頸を斬られた。直に死ぬ。」
玉壺「なんと…負けおったのですな。」
無惨「全く…失望させてくれる…やつ相手の時間稼ぎは終わりだ。
下がって良い。それと…玉壺。」
玉壺「はい!なんでございましょう!」
無惨「貴様が報告しようとした件は半天狗と調べろ。
検討がつき次第迎え。」
玉壺「なんと!…ご命令とあらば…」
無惨「ふん…」
べべん!
玉壺(…私の掴んだ情報なのにご無体な…)
玉壺(……でもそこがいい…!) - 403二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 10:50:08
保守
- 404二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:40:18
保守
- 405二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:28:04
保守
- 406訂正21/11/19(金) 00:45:33
>>401の最後3行は消しミスです
- 407遊郭編21/11/19(金) 00:53:17
カナヲ「ふぅ………ふぅ……」
カナヲ(あの壺はすべて破壊したはず…でも…)
ドサッ
カナヲ(毒が思った以上に辛い…このままじゃ…)
シュンッ
カナヲ「…しは…」
しのぶ「あまり無理して喋らないほうがよいですよカナヲ…
鬼の毒としてはかなり強めです。恐らくこちらもまた…」
悟空「また上弦のやべぇのがいたっちゅうんか?」
しのぶ「恐らく、その一環かと…ひとまず後で話を聞くとして、
今は戻りましょう。」
悟空「オス!ちと待ってろ…」
シュンッ
シュンッ
悟空「よし、蝶屋敷だな。」
しのぶ「では私はカナヲの治療をしてきます。悟空さんは…」
アオイ「しのぶ様!」
しのぶ「…?アオイ?どうかしましたか?」
アオイ「さ、先程鴉から伝達があり…急患がもうすぐ来ます!」
しのぶ「急患?一体誰が…」
すみ「音柱様と、炭治郎さんたち含む計7名です!」
しのぶ「宇髄さん?それに炭治郎君たちまで…」
悟空「炭治郎…?そういやぁ、いつの間にか向こうの方の気が…」
しのぶ「…?それで、他になにか報告は?」
アオイ「は、はい!それが…」
アオイ「上弦の陸を、彼等が討伐したと!」
しのぶ「なっ…!」 - 408二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 06:01:26
補修
- 409二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 08:09:57
このレスは削除されています
- 410二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 15:57:20
保守
- 411二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 19:49:27
保守の呼吸
- 412二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 22:05:37
保守の呼吸
- 413保守の呼吸ありがとうございます21/11/20(土) 01:15:39
今夜投稿できそうにありません、すみません
明日夜更新予定です - 414二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 11:33:10
保守!
- 415二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 19:44:40
保守
- 416二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 22:06:18
保守
- 417遊郭編21/11/21(日) 01:40:54
───
しのぶ「怪我人は以上ですか?」
後藤「はい。…一応一番重症なのは多分…」
宇髄「あーいてて須磨もう少しここは地味に支えてくれるか?」
須磨「すみませええん…」
後藤(片手片眼がないのにやっぱおかしいわ柱…)
しのぶ「宇髄さん、あなたは特にひどいのでとにかく奥へ。
今悟空さんが藤の家の医師を呼んできてくれてるかと…」
シュンッ
悟空「おう、呼んできたぞ!」
医者「え、ええ、ええと…」
しのぶ「すみませんが説明してる時間がないので、
奥にいる三人をお願いします。」
悟空「おう…あ、アオイ。頼めっか?」
アオイ「あ、分かりました!」
宇髄「相変わらず派手な野郎だなおい…」
悟空「おいおめぇ、腕どうしたんだ?」
宇髄「あ?見りゃ分かんだろド派手に吹っ飛んじまって…」
悟空「いやだから、その吹っ飛んだ腕どうしちまったんだ?」
宇髄「…?確かそのままほっぽり…」
須磨「私が持ってます!」
まきを「いやあんた剥き出しで持ってきてんじゃないよ!」ガッ
須磨「あーんまきをさんがぶったー!」
雛鶴「ちょっとあなたたち…」
宇髄「………で、腕が何なんだ?」
悟空「いや、あるんならもしかしたら治るかもしんねぇ」
宇髄「…は?」
- 418二次元好きの匿名さん21/11/21(日) 06:58:21
保守の呼吸 参の型 威囲練連打
- 419二次元好きの匿名さん21/11/21(日) 09:51:07
保守
- 420二次元好きの匿名さん21/11/21(日) 19:36:44
保守の呼吸なんでレパートリー増えてるねん
- 421二次元好きの匿名さん21/11/21(日) 22:33:04
水の保守
- 422遊郭編21/11/22(月) 00:10:48
悟空「えーとここらへんに…お、あった!」
しのぶ「…一応腕は軽く縫い合わせましたが…どうするんです…」
悟空「へっへー…これだ」
宇髄「……豆?ただの地味な豆じゃねぇか…」
悟空「おう、まぁこまけぇこと考えねぇで食え」
宇髄「あぁ…?…あー…」
ポリ…ポリ…
宇髄「……ん!?」
しのぶ「…!?宇髄さん目が…!」
宇髄「………どうなってんだこりゃ…ウッ…」
しのぶ「今度はどうしました!?」
宇髄「わかんねぇけど…なんか派手に腹が千切れそうだ…」
悟空「あー………」
しのぶ「悟空さん、何を食べさせたんですか!?」
悟空「えーと、仙豆ちゅーてな、食えば10日分食ったくれぇの栄養があって…」
しのぶ「…もしかして回復効果も…」
悟空「あぁ、怪我ならこれでなんとかなることが多いんだけんど…
やっぱこっちの奴らにゃ強すぎたんかな…」
しのぶ「…うーむ…」
宇髄「10日…なるほど派手に…いや待てこれ桶が欲し…」
しのぶ「…一般の隊士には確かに使えなそうですね…便利ですが…」 - 423二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 10:30:09
保守
- 424二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 17:50:51
保守
- 425二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 20:28:05
保守の呼吸 肆ノ型 声援の応燕
- 426二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 21:35:47
保守
- 427遊郭編21/11/23(火) 03:04:32
宇髄「うーん…まだ派手に苦しいぞ…」
しのぶ「しかし、ほんとに目と腕が再生していますね…凄い効力です」
悟空「ほんとは増やせっといいんだけんど、これオラ達のとこでも
カリン様っちゅーのしか作れなくってよ」
しのぶ「どの道一般隊士では肉体への負荷が凄そうですね…
ある程度鍛えた人でもないと。」
宇髄「なぁ、ところでこれあとどのくらいあるんだ?」
悟空「多分、あと4つか5つくらいだと思うぞ。」
しのぶ「なるほど…滅多には使えなそうですね。」
宇髄「なるほどなぁ…あいつらも派手に回復させられるかと思ったが…」
しのぶ「炭治郎君達に関しては、ひとまず普通の処置をしましょう。
…そうだ悟空さん、少しお願いしたいことがあるのですが。」
悟空「お、なんだ?」
しのぶ「カナヲの処置なのですが、少し薬草が足りなそうなんです。
あまり商売にも出ないので山で探してほしいのですが…」
悟空「うーん…でもオラ薬草なんて分かんねぇぞ?」
宇髄「ふむ…ならば俺様が派手に協力してやろうか?」 - 428遊郭編21/11/23(火) 03:09:24
しのぶ「確かに…宇随産の協力があれば楽になりそうですね。
お願いしても?」
宇随「派手に任せておけ。というわけでだ。俺様も手伝うぞ。」
悟空「サンキューな!オラ流石に草の見分けなんかあんまつかなくってよ!」
宇随「そうだな、あとは雛鶴達も呼んで5人で探すとするか。」
しのぶ「ではお願いします。私はアオイたちとともに万が一に備え
少しここを離れられませんので。」
宇随「よし!それじゃ派手に集めてくるとしようか!」
悟空「おう!」
悟空「おう、分かった!」
薬草採取、宇髄家四人のうち悟空が共に行動するのは?
- 429二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 09:27:54
天元
- 430二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:16:43
天元とムキムキねずみ
- 431二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 20:53:22
ほしゅ
- 432二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:14:57
保守
- 433二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 01:29:35
今晩は更新できそうにありません、すみません
- 434二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 06:56:08
保守の呼吸 伍ノ型 援胡
- 435二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 10:52:35
保守
- 436二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 18:34:08
保守
- 437二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20:58:46
保守
- 438遊郭編21/11/25(木) 01:38:02
悟空「なんかおもしれぇやつらいんな…なんだ?」
ムキッ ムキッ
宇髄「俺のムキムキねずみだ。こいつらにも探してもらう。」
雛鶴「では私達3人は西を探すので、天元様と悟空さんは東を。」
宇髄「おう、任せたぞ!」
ムキッ ムキッ
悟空「あいつ滅茶苦茶進んでってんなぁ…」
宇髄「誰が育てたと思ってるんだ。刀くらい派手に担ぐぞ。」
悟空「へぇー…あんなちっこいのがすげぇなぁ」
宇髄「しかし、お前もなかなか派手に教えるのは上手いんじゃねぇか?」
悟空「そうか?」
宇髄「あいつらの動きを見りゃ分かる。前入ったばかりとは思えねぇやつばっかだったぞ。
派手に強くなってるじゃねぇか。」
悟空「そうかぁ、あいつらも修行頑張ってたかんな。」
宇髄「あぁ。上弦相手に鬼殺隊の死人がないのは派手にすごいことだ。」
悟空「でもそれでもおめぇらもボロボロになんだな。やっぱ強かったんか」
宇髄「あぁ…しかも、やつら比較的最近に鬼舞辻の血を頂いたと話していた。」
悟空「そうなんか?」
宇髄「ああ…恐らく、お前を想定してだろうな」 - 439二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 12:24:45
保守
- 440二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 20:03:04
ほしゅ
- 441二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 22:26:24
保守
- 442遊郭編21/11/26(金) 01:20:25
悟空「参ったなぁ、オラ戦わねぇように言われてんだけんど…」
宇髄「しかしお前ほど強いと派手にもったいねぇ…まぁそこは胡蝶やお館様の決めたことだからな。」
ムキッ
宇髄「お、どうやら必要量集まったらしいぞ。そんじゃ戻るかね」
悟空「おう、分かった!」
宇髄「…さて、あとは雛鶴達を待つだけだが…」
悟空「…お?おめぇ…」
獪岳「…ども」
宇髄「うん?誰だ?」
悟空「獪岳っちゅー隊士でな。また修行しにきたんか?」
獪岳「あー…いえ…今回は別で…」
宇髄「その荷物、誰かの見舞いでも行くつもりだったのか?」
悟空「あーっ!善逸の見舞いか!」
獪岳「なっ…!いや別にそんなあんなカス…」
悟空「あいつ今は寝てっけど、起きたらきっと喜ぶぞー」
獪岳「…はぁ…」
宇髄「……なるほど」
宇髄(悲鳴嶼さんが前言ってたのはこいつか…確かに)
宇髄「…やっぱお前、派手に人教えるのはいいと思うぜ?」
悟空「お?」
宇髄「なんでもねぇ、こっちの話だ」 - 443二次元好きの匿名さん21/11/26(金) 05:14:58
保守
- 444二次元好きの匿名さん21/11/26(金) 10:29:51
保守
- 445二次元好きの匿名さん21/11/26(金) 17:52:11
保守の呼吸 陸の型 宵闇ノ空想
- 446二次元好きの匿名さん21/11/26(金) 21:28:43
保守
- 447二次元好きの匿名さん21/11/27(土) 02:49:38
今夜は投稿できなそうです
すみません - 448二次元好きの匿名さん21/11/27(土) 10:46:28
保守!
- 449二次元好きの匿名さん21/11/27(土) 16:22:09
保守
- 450二次元好きの匿名さん21/11/27(土) 17:33:13
このレスは削除されています
- 451二次元好きの匿名さん21/11/27(土) 22:01:50
面白いです!
保守 - 452遊郭編21/11/28(日) 02:53:42
雛鶴「天元様、おまたせしました。」
宇髄「お、戻ってきたか。じゃあ俺達も戻るぞ」
ムキッ
悟空「おす!ほら、行こうぜ。」
獪岳「あ、あぁ…」
しのぶ「ひとまずカナヲの処置をできました。あとは回復を待つだけです。
皆さんの協力のおかげですね。ありがとうございます。」
宇髄「派手に気にすんな。ここの奴らに悪いことをしちまったからな。」
しのぶ「その通りですね」
宇髄「え」
しのぶ「とりあえず元気そうなので、宇髄さんはすこーしお話しましょう。
皆さんはお先にお食事どうぞ〜」
悟空「……連れてかれちまったな。」
雛鶴「天元様……」
まきを「まぁここの子たち巻き込みそうになっちゃったみたいだしねぇ…」
須磨「私達のためとはいえ申し訳ないですう…」
悟空「……」
雛鶴「…?どうかしましたか?」
悟空「あいつ、そんな怒ってたか?」
獪岳「いや、普通にブチギレじゃあ…?」
悟空「うーん…そっか」 - 453二次元好きの匿名さん21/11/28(日) 12:39:33
保守
- 454二次元好きの匿名さん21/11/28(日) 13:08:21
保守の呼吸 漆ノ型 続願・乱斬り
- 455二次元好きの匿名さん21/11/28(日) 19:50:49
保守
- 456二次元好きの匿名さん21/11/28(日) 22:06:35
保守の呼吸、着実に増えてるな…
- 457遊郭編21/11/29(月) 01:41:24
宇髄「さて…わざわざ地味に二人で話すってのは前の件か?」
しのぶ「…はい」
宇髄「わかってるとは思うがそう簡単に行く話じゃない。
あいつらもこの先長い戦いが待つからな。」
しのぶ「…やはりそうですか。ありがとうございます。」
宇髄「…まぁ俺が口出すことじゃねぇが…一人で無理はするなよ。
派手に頼るときは頼っとくことだ。手遅れにならねえうちにな。」
しのぶ「……」
宇髄「…先に行ってるぞ。」
しのぶ「…まだ未熟ですね…こんな甘い希望に縋りかねないなんて…」
しのぶ(この道は私が決めたことなのにね…姉さん)
遊郭編 完
次の短編の人物は誰に?
- 458二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 10:37:21
ksk
- 459二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 12:16:32
お館様
- 460二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 12:17:37
ブロリー
- 461二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 15:18:43
まさかのドラゴンボール安価されてるじゃん!
3倍保守 - 462二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 21:41:25
支援の呼吸
- 463二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 01:24:50
今夜は投稿できなそうです、すみません
- 464二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 09:22:05
保守
- 465二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 14:42:53
保守
- 466二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 20:26:40
保守
- 467二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 21:59:08
保守
- 468短編21/12/01(水) 01:24:43
───
シュウウウ…
ブロリー「……ここは…どこだ…?」
ブロリー「…チライもレモも…近くにいなそうだ…どこに…」
ガサッ
ブロリー「…?なんだ…?」
不死川「………なんだァ?」
ブロリー「……誰だ?」
不死川「知るかァ!お前こそ何者だ!」
ブロリー「……」
不死川「…ち、悪いが俺はお前にかまってる時間が…」
ガササッ
鬼「キエエエエエァ!」
不死川「ないんだ…!あ…?」
グググッ…
ブロリー「……お前、ここがどこか分かるか?」
鬼「あが…てめ…なにもんだ…」
「ブロリー、サイヤ人だ。」
短編 ブロリー編 - 469二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 06:03:40
保守の呼吸 捌ノ型 御束玲
- 470二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 10:56:23
保守
- 471二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 19:58:55
保守
- 472二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 21:29:58
ブロリーだ…保守
- 473ブロリー編21/12/02(木) 02:09:00
鬼「ブロリーだ…異人かてめぇ…!」
ブロリー「…バンパに帰りたい。ここはどこだ。」
鬼「知るかこの…血鬼じゅ」
ザンッ
鬼「ガッ……」
ブロリー「…!」
不死川「…ケッ」
ブロリー「…まだ聞きたかったのだが」
不死川「どうせ鬼が答えるわきゃねぇ。それよりもだァ…」
チャキッ
ブロリー「……なんだ?」
不死川「…まだ近くにもう一体いやがる。てめぇの相手はそれからだ」
ブロリー「さっきの…オニとかいうやつか?」
不死川「そうだ。恐らくあっちに…」
ギュウン
不死川「…あ?」
ドオオオオオン
ブロリー「……」
不死川「て…てめぇなにやってんだァ!というかなにしやがったァ!」
ブロリー「…オニというやつは巻き込んでないぞ」
不死川「そういうことを言ってんじゃ…あー…くそ」 - 474二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 12:12:26
保守
- 475二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 19:20:03
保守
- 476二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 21:30:43
保守
- 477ブロリー編21/12/03(金) 01:42:39
不死川「………」チラッ
シュウウウウウ
不死川(なんだァこいつ…林一つが一瞬で消えやがったぞ…
ほんとに人間か…?)
不死川(うん?………まさかァ…)
不死川「おい…ブロリーつったかァ?」
ブロリー「なんだ?」
不死川「お前…ソンゴクウ…っての知らねェか?」
ブロリー「……ソン…ゴクウ……」
『孫悟空!それと……カカロット』
ブロリー「……知ってる」
不死川「やっぱりそうか…ならてめぇもお館様に報告しねぇとだな…
だがまずあっちで腰抜かしてる鬼を斬ってからだが…」
ブロリー「…なんで、ソンゴクウを知ってるんだ?」
不死川「あァ?あいつも来てんだよいまこっちの世界になァ…!」
ブロリー「…そう…なのか……?」 - 478二次元好きの匿名さん21/12/03(金) 11:06:56
保守
- 479二次元好きの匿名さん21/12/03(金) 17:45:48
保守の呼吸 玖ノ型 斬続斑我
- 480二次元好きの匿名さん21/12/03(金) 22:24:57
保守
- 481二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 00:39:25
今夜は更新できなそうです。
すみません - 482二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 09:43:39
保守
- 483二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 16:56:45
ほしゅ
- 484二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 21:36:59
保守
- 485二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 06:10:22
保守
- 486ブロリー編21/12/05(日) 10:18:35
不死川「とりあえず少し待ってろォ、俺は鬼を斬ってくるからよォ…」
ブロリー「…?分かった」
ブロリー「…よくわからないが…変な感じだな…」
べん
ブロリー「…?なんの音だ…?」
シュッ!
ブロリー「!」ガシッ
ブロリー「…?なんだ…これは」
ブロリー(それに…変な扉まである…あの向こうはなんだ?)
ブロリー「…行ってみるか…」
ギュウン! - 487二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 19:27:02
保守ハメハ
- 488二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 19:30:59
無惨様が死んだ!
- 489二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:05:24
保守
- 490ブロリー編21/12/06(月) 01:32:45
ブロリー「…?なんだここは…見たことない感じだ…」
『お前…』
ブロリー「?誰だ?どこからだ?」
『お前は永遠に興味はないか?』
ブロリー「…?」
『私についてくればお前に永遠をやろう。そのかわり…』
ブロリー「どうでもいい」
『……』
ブロリー「俺はバンパに帰らないといけない。」
『………』
ブロリー「…黙ってしまったな…」
無惨「…やはり駄目か…」
鳴女「どうされますか?」
無惨「予め控えさせたあの鬼どもを一応けしかけてみろ…どうなるか一応見てみたい。」
ブロリー「…どこから出られるんだ…?」
ドン!
ブロリー「!おい、ここから出る方法は…」
異形鬼「ブオオオ…」
ブロリー「………」
異形鬼「ブオォ!」
バキィ!
ブロリー「…話せない…か…」
異形鬼「ぶ…ブボォ!」
ブロリー「…ぬぅあ!」
ギュウン!
異形鬼「ブボ」
ブロリー「……」 - 491ブロリー編21/12/06(月) 01:33:03
無惨「……成程な…
いかに鬼といえど、消し飛ばされてはそれでしまいか…」
鳴女「いかが致しましょう」
無惨「四方を閉じ込めて時折鬼を放り込んでやれ。いつはは力尽きるはずだ。」
鳴女「承知しました。」
無惨「…なぜあのような化け物が次から次に来るのだ…」 - 492二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:44:58
保守
- 493二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 12:35:17
俺が化け物?違う…俺は保守だ…
- 494二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:49:49
無惨様少し可哀想
- 495ブロリー編21/12/07(火) 01:18:18
ブロリー「……!」
べべん べべべん
ブロリー「またか…きりがない…な…」
ヴゥゥ…ヴゥア…
ブロリー「………仕方ない…か…」
ブロリー「………」
ギュインギュイン…
ブロリー「んんうぅあ…あぁ!」
ドォン!
ドォォン!
無惨「!なんだ……!?」
鳴女「…先程の男を中心に…白が大幅に破壊された模様です…」
無惨「すぐに鬼を向かわせろ」
鳴女「承知しました」
べべべべん!
異形鬼「ヴァア!」
ブロリー(怒)「ぐうう…ぐおぉあ!」
ドゴォン!
鳴女「…城の中を我武者羅に進んでいます…このままでは…」
無惨「……まさか…あれに向かってるのか……?」 - 496ブロリー編21/12/07(火) 01:21:34
ドゴオォン!
ブロリー「はぁ…はぁ……」
ブロリー「…なんだ…まだ外ではないのか…?」
ドクン…ドクン…
ブロリー「なんだ…この肉塊は…?」
(これを壊せば…もしかしたら外に…?)
鳴女「やはり…肉繭に到達した模様です。」
無惨「…ならばそのままぶつけてみよ。あれがどこまで熟したか見てみたい。」
ブロリー「でぇあ!」
バシィッ!
ブロリー「……!」
グチュ…グチュ…
猗窩座「……誰だ?」
ブロリー「……ブロリーだ。」 - 497二次元好きの匿名さん21/12/07(火) 11:28:24
保守
- 498二次元好きの匿名さん21/12/07(火) 19:16:40
保守!
- 499二次元好きの匿名さん21/12/07(火) 21:00:19
保守
- 500二次元好きの匿名さん21/12/07(火) 23:50:30
保守
- 501ブロリー編21/12/08(水) 00:22:37
猗窩座「ブロリー…素晴らしい闘気だな…お前もサイヤ人か?」
ブロリー「…知っているのか…?お前も」
猗窩座「まぁな。この前サイヤ人の孫悟空にひどくやられたとこさ。
その傷もまだ完全には癒えていない。」
ブロリー「…ここから出たい。どうすれば出られる?」
猗窩座「まぁそう急ぐなよブロリー。折角会ったのだ。」
ブロリー「急いでいる。」
猗窩座「お前も俺のように鬼にならないか?共に鬼として…」
ブロリー「いらない。それより早く出たい。」
猗窩座「…そうか」
ドォン!
ブロリー「………!」
猗窩座「では仕方ないだろう…術式展開…」
ブロリー(…なんだ…この感じ……こいつ…他の奴らと次元が違う強さなのか…?)
猗窩座「せめて最期に戦いを楽しもうじゃあないか…」
ブロリー「…分かった…すぐに終わらせる…」
ブロリー(制御はまだ難しいが…早く出るならやるしか…)
ブロリー「んんん…んぐうう……」
ギュイン……
猗窩座「……まさか…あの…」
ブロリー「ぐおお…ぐうおおおオオオオオ!」
ギュウウウウウウン!
ブロリー「アアアアア!」 - 502二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 09:27:40
保守
- 503二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 18:59:10
保守
- 504二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 19:46:02
もう終わりか
- 505二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 21:50:24
保守
- 506ブロリー編21/12/09(木) 00:09:47
猗窩座「……やはり、それがスーパーサイヤ人というやつなのか?」
ブロリー「ぐうぅ…」
猗窩座「孫悟空もその姿は規格外だったが、お前は更に禍々しいな」
ブロリー「んンんンン……」
猗窩座「……おい、言葉が届いてないのか?」
ブロリー「アアアアア!」
猗窩座「!」
ドゴォン!
猗窩座「ガッ……!」
猗窩座(は、速い…!こいつ…あの時の孫悟空より…!)
ブロリー「ウオオオオオオ!」
猗窩座(圧倒的に強い!)
ドォン!
無惨「…鳴女…状況は…」
鳴女「…かなり…城の1割が破壊されており…上弦の参様も…」
無惨「…あいつを城に入れたのは間違いだったか…すぐに外に…」
鳴女「…試しておりますが…あの男の動きを捉えられません…」
無惨「…成程な…」
ブロリー「ウグオオオオ!」
猗窩座「グウッ…空式!」
ドドドッ!
ブロリー「ぬぅえぃ!」
ドゴォ!
猗窩座「グゥ…!」
猗窩座(やはり羅針が追いつかない…だが…)
ブロリー「ヌゥ……」
猗窩座「いいぞ…もっと来い…その技が俺をまた強くする…」 - 507ブロリー編21/12/09(木) 00:22:16
猗窩座(やはり…こいつに破壊され再生した組織はより強固なものになっている…!)
猗窩座「いいぞもっとだ…もっとやり合おう!」
ブロリー「ウオオオオ!」
ホオオオオオ
猗窩座「!」
月の呼吸 陸ノ型 常世孤月・無間
ザザザザッ!
ブロリー「ヌゥ!」
黒死牟「………」
猗窩座「…なんのようだ…」
黒死牟「…あの方の…命だ…即刻…この者を…外に追いやれ…」
猗窩座「……」
黒死牟(…しかし…)
ズズズ
黒死牟(…これは…本当に人か…?この肉体…縁壱すらも…)
ヒュンッ
黒死牟(…!?消え…)
ドゴォン!
黒死牟「ぐっ…確かに…速い…この目ですら…」
ブロリー「ウオオ!」 - 508ブロリー編21/12/09(木) 00:24:36
玖ノ型 降り月・連面!
破壊殺 乱式!
ブロリー「グウ…アア!」
黒死牟「やはり…固き肉体よ…」
猗窩座「…あいつはどうした?」
黒死牟「…童磨は…」
無惨『…童磨はまだ向かえん。貴様達で対処しろ』
黒死牟「との…ことだ…」
猗窩座「…何故お前などと…」
黒死牟「…参る…!」
ブロリー「グゥゥ…グオオオオオオオ!」
無惨「黒死牟を向かわせたが良いが…おい、まだなのか」
鳴女「…申し訳ありません。しかし、やはり原因がこれかと…」
ズズ…
鳴女「先程発生した謎の存在によって、無限城の空間に大きな歪みが発生しております…」
無惨「…なんだというのだ…」 - 509二次元好きの匿名さん21/12/09(木) 08:25:37
保守
- 510二次元好きの匿名さん21/12/09(木) 10:59:41
保守