- 1二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:22:50
- 2二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:24:44
自覚なくて恋してる?
本人そのつもりないけど態度に出てるとか? - 3二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:25:36
無自覚片想いイイよね…
- 4二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:26:25
無自覚両想いかもしれんぞ
- 5二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:29:21
- 6二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:37:25
近親系好きなのか…
- 7二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:50:18
男子生徒A「今度の日曜、遊園地いかない?」
さくら「その日、2番目のお兄ちゃんが久し振りに家に帰ってくるからダメ」
男子生徒B「週末、一緒に映画どう?」
さくら「その日、2番目のお兄ちゃんの誕生日だから、ごめん」
大二を優先して男の子の誘いをことごとく断るさくら - 8二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:54:10
ここのさくら、ノリノリやん…
- 9二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:55:04
カゲロウに対する態度が気になるところ
- 10二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:55:27
- 11二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:56:56
さく大だと思われるが…
- 12二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 23:28:21
大二が任務か何かで他の女性とデートする回作られそう
- 13二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 09:10:02
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 09:21:43
- 15二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 21:10:00
- 16二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 00:00:50
- 17二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 00:19:00
友人A「大二お兄さんってカッコイイの?」
さくら「??急に何?」
友人A「一輝お兄さんには会ったことあるけど、大二お兄さんはないから…どうなのかなって」
友人B「それ、気になる〜 さくら、写真ない?」
さくら「家族の写真、スマホにあったかな… あ、この前の旅行の時の…この人が大ちゃん」
友人A(これは…)
友人B(一輝お兄さんとはまた違ったタイプのイケメン…!!)
友人A(○○君よりイケメン…!)
友人A・B「「カッコイイね」」
さくら「えっ そ、そうかなぁ…(*´∀`*)」
友人A・B((何故さくらが照れる…))
さくら「でも!好きになっちゃ駄目だよ? 大ちゃん真面目だから、女の子に耐性あんまりないんだー」
友人A・B「「あ、はい…」」
大二がカッコイイと言われたことは嬉しいけれど無意識のうちに友達を牽制するさくら
- 18二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 12:00:00
- 19二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 12:19:19
友人A「そんなに言うんだったら…大二お兄さんと付き合えば??」(←投げやり)
さくら「なに言ってるの??お兄ちゃんだよ?」
友人B(そこは線引するんだ…)
友人A「だって、大二お兄さんみたいに優しくて真面目な人いないって…」
さくら「大ちゃんみたいな人はどこ探してもいないと言ってるだけで…」
友人A・B(言ってるじゃん…)
さくら「大ちゃんと同じくらい優しくて真面目な人はいるはず」
友人A「(大二お兄さんみたいな人はいないけど大二お兄さんくらいの人はいる て…)
…それどういうことなの…」
友人B「大二お兄さんが優しくて真面目だということしかわからない…」
友人A「あと、さくらが大二お兄さんが大好きだってこと」
さくら「ぇ… 普通だよ?お兄ちゃんだもん、大事に決まってるでしょ」
友人B(あんだけお兄さん自慢してるのに…)
友人A(こんなに好き好きオーラ出しといて…)
友人A・B((自覚ない、の……?!!))
- 20二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 12:49:11
- 21二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 21:45:00
- 22二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 00:33:19
友人A「じゃあさ…もし大二お兄さんがさくらのお兄さんじゃなかったら、異性としてアリ?」
さくら「え、何それー 大ちゃんがお兄ちゃんじゃないってそんなの想像つかないよー そんな、もしもの話してもしょうがなくない?」
友達にそう言ったさくら、家に帰って少し考えてみる
大ちゃんが、もし、私のお兄ちゃんじゃなかったら…
……まず、接点ないじゃん
例えば悪魔に襲われて助けてもらうくらい…?大ちゃん優しいから大丈夫かって声は掛けてくれそうだけど、というかそれって優しいというより親切?
私が妹でなければ一般の人にするように親切にしてくれても家族みたいに優しく接してはくれないよね…他人行儀な感じになるんだ…
悩み事に相談に乗ってくれたり空手の試合の前の日に応援メールくれたり試合に勝ったらおめでとうって連絡くれたりたまに家に帰ってきたときこっそりお土産ってプリン買ってきてくれたり…はないよね…妹でない私には見向きもしないよね…
そしたら…そういう大ちゃんの優しいとこ知らずに日々を過ごすことになるのかー…
優しいとこも真面目なとこも真っ直ぐなとこも頑固なとこも頼りなることも知らないまま…そんなの厭…!
大ちゃんが私に他人行儀でただ親切なだけなのは厭だ…
大ちゃんと兄妹じゃないなんて考えられない…!!
結果…
無茶苦茶、凹んだ
- 23二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 12:00:00
保守
- 24二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 21:31:29
カゲロウに乗っ取られてた時期やばそう
- 25二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 22:00:00
大二が兄でなかったら…を想像して落ち込んでいるさくら、日が暮れて大二が家に帰って来ているが、いま大ちゃんと顔を合わせづらい…と自室に閉じ籠もっている
さくらを心配した大二と一輝が部屋のドアを叩く
一輝「さくら…入っていいか」
さくら「…一輝兄、…いいよ」
顔を覗かせたのは一輝、…と、大二
さくら「…! 大ちゃん…」
大二「もうすぐ晩ごはんだって」
さくら「……うん…」
大二「どうした?(俺…何かしたかな??)」
一輝「(小声で)大二、さくらと喧嘩でもした?」
大二「(小声で)いや…
さくら、俺…何か ―― さくら「大ちゃんは悪くないよ!」
大二「そうか…」
さくら「…友達にね、大ちゃんがお兄ちゃんじゃなかったら…って言われて…」
大二「??」
話はよく見えないが、さくらが沈んでいる様子を察して一輝に耳打ちする
大二「兄ちゃん、あとは俺が話 聞くから」
一輝「わかった。任せたぞ大二!」
- 26二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 22:00:17
大二「さくら…、」
さくら「友達に大ちゃんがお兄ちゃんじゃなかったらどう思うって言われて…
そのときその場ではもしもの話してもしょうがないじゃんって返したんだけど…」
大二「うん」
さくら「帰ってきて、ふと考えてたら……」
黙って俯く
大二「…(どうしてそんな話になったんだ…
あ、そうか…碌に帰って来ない俺を冷たいとか薄情だとか愚痴って、
友達が気を利かせて、だったらお兄さんがお兄さんがでなかったらどうかって話になったんだな…
それ考えてるうちに、こんな…)
さくら、」
さくら「…」
大二「もしもの話でそんな深刻になるなよ」
さくら「 でも…」
大二「俺は何があってもさくらのこと俺の妹だって思っているよ」
さくら「!!」
大二「さくらは…?俺を兄だと思ってくれてるか?」
さくら「うん!当然だよ!」
大二「だったらそれでいいじゃないか」
さくら「そうだね(*^▽^*)」
ようやく笑みを見せたさくらにホッとする
大二「そしたら、ごはんを食べよう」
さくら「うん(^^)」
大二(兄ちゃんみたいに巧く慰められたかな…)
自己評価が低い大二、一輝エミュでお兄ちゃんムーブを試みた
尚、言ったことは本心であり、心からの言葉なのでさくらにきっちり伝わった模様(効果は抜群だ) - 27二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 22:58:00
お風呂上がりの髪をタオルで拭きながら、のどかわいたーと冷蔵庫を開けるさくら
さくら「あれ?プリン入ってる」
一輝「それ、さくらが風呂 入ってる間に大二がさくらにってコンビニで買ってきたやつだぞ」
さくら「大ちゃんは?」
一輝「風呂。俺も今から入ってくる」
さくら「いってらー」
- 28二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 22:58:17
大二がお風呂から上がってダイニングに向かうと、さくらがダイニングチェアに座っていた
大二「さくら、まだ寝てなかったのか?」
さくら「髪、ドライヤーで乾かしてた。
これ、ありがと」
さくらが手にしているのはプリン
さくら「一輝兄から聞いたよ」
大二(兄ちゃん…俺が買ってきたことは黙って、さくらに食べていいぞと伝えてって言ったのに…)
さくら「いただきます」
大二「……ど、どうぞ…」
さくら「ん」
急に差し出されたプリン
大二「?」
さくら「半分どうぞ」
大二「ぇ…足りるのか?」
さくら「ふたりではんぶんこの方が嬉しさ倍でしょ」
大二(…よくわからないけど、なんか…ご機嫌だなさくら)
プリンを一口、確かにおいしい
大二「最後の一口はさくらが食べろよ」
さくら「いいの?」
遠慮なく食べる
さくら「おいしかった!」
大二「それはよかった」
さくら「そしたら私、歯磨きして寝るね。おやすみ!」
大二「あぁ、おやすみ」
ルンルンで去っていくさくらを見送って、すっかり元気になったようだと胸を撫で下ろす大二であった - 29二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 10:19:01
さくら「あのあと考えたんだけど」
友人達「「??」」
さくら「大ちゃんがお兄ちゃんでなかったら…って話」
友人A「あー」
友人B「それで?」
さくら「有り得ないから考えないことにした!」
友人A・B「「?!」」
さくら「何があっても私は大ちゃんの妹だもん!(*^^*)」
友人A・B「「あーそう…」」
友人A「さくら、凄くご機嫌だね(ヒソヒソ」
友人B「うんうん…これは何かいいことあったな…(ヒソヒソ」
友人A・B「「(小声で)大二お兄さんがきっと関わってる…」」
- 30二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 16:57:26
今も強い感謝の念を・・・
- 31二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 00:00:02
保守