主任物語

  • 1スレ主22/08/01(月) 19:26:31

    第1話
    昔々、主任はある炭鉱夫でした。
    しかし全く良いお守りが出ず、火山にこもる生活をしているうちに食料が尽きてしまいました。
    そこでその炭鉱夫は何をどう血迷ったか石を食べ始めました。
    その生活を長く続けるうちに、彼はついに神おまを手に入れたのです。
    しかし、そのお守りをもって意気揚々と拠点に帰ると、拠点がパニックに陥っていました。
    それもそのはず、彼の姿はこうなっていたのです。

  • 2スレ主22/08/01(月) 19:31:09

    第2話
    途方にくれた炭鉱夫・・もといウラガンキンは、自分と同じ末路をたどるものがいないか火山を見張る様になりました。
    注意喚起のつもりでいたのに、次々と新たな炭鉱夫がやってきます。
    いつしか彼は炭鉱夫たちの仕事を監督し時に寝ぼけている炭鉱夫を叩き起こしたり、ノルマを達成し帰宅する炭鉱夫の帰宅を手伝たりしました。
    その仕事っぷりのおかげで、彼はいつしか主任となりました。
    つづく

  • 3スレ主22/08/01(月) 19:36:57

    第三話

    主任となった彼は、相変わらず炭鉱夫の監督を行っていましたが、ある時無性に鉱石を掘り出したくなりました。

    久しぶりに握るピッケルの感触を味わいつつ彼がピッケルを振ると、宝石のような石が出てきました。

    今の給料では満足していない彼は、その石を売ることにしました。

    すると、その石は驚くほどの値段で売れ、更に採掘しその石を大量に手に入れ売却しを繰り返した結果、大金持ちになりました。

    彼は浮かれてその石を身にまといこのような姿になりました。

    続く

  • 4スレ主22/08/01(月) 19:45:53

    第4話

    全身に宝石をまとい浮かれた主任は、炭鉱夫の間ではまるで成金のようと呼ばれ成金主任というあだ名が定着しました。

    それにムカついた一部の炭鉱夫が成金のリア充を倒してしまおうと彼に勝負を挑みました。

    しかしやはり金の力も合わさった主任は強く、数々のハンターを退けていきました。

    しかし勇気ある一部のハンターは死闘の末に彼に打ち勝ち、その悪行を上層部に報告しました。

    上層部は主任をこっぴどく叱りましたが、彼のこれまでの働きから彼を許し、全身の宝石と財産を取り上げてしまいました。

    反省した主任は元の優しい主任に戻り、彼はまた親しまれる・・

    と思いましたが、炭鉱夫自体が廃業してしまい彼は職を失う事になりました。

    それを不憫に思った上層部から休暇が与えられ、彼は今どこかでバカンスを楽しんでいることでしょう。

    おわり

  • 5スレ主22/08/01(月) 19:50:33

    ※この物語はフィクションです

  • 6二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 20:17:13

    XXの彼も同じ末路をたどった炭鉱夫だったのかな・・・

  • 7スレ主22/08/01(月) 20:18:29

    >>6

    各地の主任爆殺してお守り強奪したやつ

  • 8二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 20:34:36

    >>4

    宝石まとうどころかハンターの死骸まとってませんそれ?

  • 9スレ主22/08/01(月) 20:36:19

    >>8

    (確かに微妙に赤っぽい気がするな)

オススメ

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