- 1二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:31:50
ステゴサウルスと言う恐竜を
ステゴサウルスはジュラ紀後期に生息していた体長7mから9 mの草食恐竜だ。
推定体重は2tから4tとされており、これは現代で言えばシロサイと同じぐらいとなるぞ。
「剣竜類」という背部から尾部にかけて剣板あるいは骨板と呼ばれる特別な骨の列を持つ恐竜のグループに属しており、その中でも最大の大きさを誇る恐竜だったんだ。ステゴサウルス含む剣竜類は群れで生活していたとする説があり、これは剣竜類の化石が発見された際に複数の個体がまとまっている時があったことが根拠にされているな。
学名は「Stego = 屋根に覆われた、Saurus = トカゲ」という意味でこれは発見当初完全な標本がなく、亀の甲羅の様に骨の板で背中が覆われていたと考えられていたからなんだ。
剣板の使用目的には諸説あるが、表面と内部に多くの血管と思われる跡が見つかったことから熱を放射し体温を調節する役割があったとする説、仲間同士のディスプレイだったとする説などが提唱されているな。さらに2015年の研究では雄は半円形、雌は五角形にそれぞれ近い形をしており性的二形であったのではないかという説が提唱されているな。
剣板は武器や防具としては強度が薄く、その役割は尾の先にある4本の長大なスパイク(棘)が担当していたと言われており、このスパイクによるものと思われる傷跡のある化石も見つかっているぞ。また、喉や腰の部分には小さな骨片で構成された装甲板が存在したようだ。 - 2二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:32:51
文字数制限に引っ掛かったので二分割して語らねばなるまい…
頭は小さく脳の大きさはクルミ程度だったとされるが現代医学では脳の大きさは知能の指標にならないとされており、ステゴサウルスの知能がどの程度であったかは詳しくわかっていないんだ。背中の脊髄が通る管の途中に大きな空洞があり、かつては小さな脳を補うための「第2の脳」があったと考えられていたが現在では鳥類にもあるグリコーゲン体と呼ばれる神経に栄養を供給する器官が位置していたとされているな。
顎や歯も弱く、食べ物は噛まずに飲み込んで大きな腹部で発酵させて消化していたとされているぞ。
現在の北米大陸で暮らしていたステゴサウルスはさらなる繁栄と正しい道を極めようとした。
ヘスペロサウルス、ウエルホサウルス…ステゴサウルスの周りには仲間ができた。そこに隕石がやって来た。仲間と共に戦った。ステゴサウルスには勝てる自信があったんだ。だが氷河期は強すぎた。ステゴサウルスの仲間は次々と絶滅した。ジレンの師匠までも氷河期との戦いで命を落とした。
ステゴサウルスは再び立ち上がろうとしたが生き残った者はいなかった。力なき者は自然界に従うしかなかったのだ。ステゴサウルスとジレンは独りになった。
仲間達が絶滅したステゴサウルスの悲しみは計り知れない。そのとき痛感したんだ。信頼など無価値だと。
それと同時に理解したのさ。強さこそ正義。強さこそ絶対なのだと。
勝てば周りがついてくる。勝利すればすべてが手に入る。そこに感情など不要。
オレはそんなステゴサウルスのとてつもない強さへの渇望とあの怪獣王ゴジラの背鰭のモチーフとなったと言われているそのフォルムに惚れたんだ。
そしてそんなステゴサウルスが登場するのが現在絶賛公開中の映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」だ。シリーズ完結作と銘打たれた今作ではオーウェン達だけでなくアラン・グラント博士やエリー・サトラー博士、イアン・マルコム博士などの初代ジュラシック・パークの主人公達がオリジナルキャストで登場するぞ。みんな、ぜってぇ見てくれよな!! - 3二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:33:16
ああ、あれ雌雄で違うのか。それは知らなかった
- 4二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:33:34
ジレンの過去より辛くて濃いじゃん
- 5二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:34:55
ジレンの師匠‥‥
- 6二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 18:36:12
しれっと混ざんなやジレン……
- 7二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 19:51:16
ベルモットなのかカカロットなのかハッキリしろ
- 8二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 19:51:54
- 9二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 20:03:48
ゴジラのモチーフいいよね……
- 10二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 20:07:06
ジレンの師匠巻き込まれてて草