- 1GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:14:16ここだけダンジョンがある世界の掲示板 イベントスレ第77層|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/895433/本スレ本スレここは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなスレです書き込みの方針は以下でお願いします何もなし…bbs.animanch.com
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ここは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなスレです
書き込みの方針は以下でお願いします
何もなし or ※付き →メタ会話
「」→セリフ
()→心情
【】→状況描写
世界の穴へと進軍を開始した現地軍と冒険者たち。
しかし敵はどうやら限りなく本物に近い偽物のようで…
メタ解説:第一段階雑魚戦
- 2GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:17:33
要点箇条書き
・世界の穴っていうでっかい穴で邪神の関わった戦争の兵器発見したので調べるぞ
・途中参加、離脱自由、ゲートつながってます
・ランカー、深淵勢、在野の強者乱舞可の高難易度
・期間は11〜13日予定
・敵投入もOK - 3〈グレイヴマン〉22/08/11(木) 21:18:23
立て乙です。
- 4リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/11(木) 21:18:41
スレ立てお疲れ様です
- 5〈奈落〉◆yNwJw4opYU22/08/11(木) 21:19:05
スレ立てお疲れさまです
- 6蒸騎公22/08/11(木) 21:19:18
立て乙です
- 7《読者》◆iVScjwwG3s22/08/11(木) 21:21:01
- 8GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:21:27
現在の敵リスト
敵4:貪食者
デカい口以は足しかない。動きはさほど俊敏ではないが、鉄の鎧でも引き裂き無差別に動くものを飲み込み破壊エネルギーを射出、を繰り返す。
敵5:フェアリーフェンサー
妖精族の戦士。高速で飛び回り死角や弱点を切り刻む。当てさえすればすぐ落ちる。急所を斬られる前にであれば。
こちらも残ってますのでギミック扱いで描写に使ってもOK
敵1:マザド自爆兵
実力も動きも普通の兵士でしかないが、絶命するときに爆発しあたりを巻き込む。
相手を狙って組み付いてから自爆することも。遠距離推奨
かつては邪神の儀式により本人の意思に関係なく改造された兵士たちだった
敵2:カラス兵
真っ黒な鳥の頭と羽のついた腕を持つ異形の兵士。倒れた味方をも糧とすることで
急速に傷を回復する。また、嘴は屍の毒に塗れているため要注意。
敵3:蝕喰花
戦場で倒れた者に取り付き、操り人形とする穢れた植物の魔物。
放って置くと地形を瘴気を放つ根で覆い始める - 9鋼鉄人22/08/11(木) 21:22:37
立て乙です!
- 10◆KYpT07rey622/08/11(木) 21:23:45
立て乙です
【意識外の虚空。直線で切っていく物体。自爆兵の脳髄を貫通、鮮血をも振り切り、そして地に至る。月光の反射が物体の汚れから漏れ出ている】
【この場に届け主はいない。しかし探す必要もないだろう。清涼な光沢が教えてくれる。この「銀弾」の持ち主を】
「良いポイントが取れたわ…」
【スナイパーライフルのスコープから顔を退ける。腕を徒に伸ばす】
「良いアクターには良い裏方が付き物…カメラマンだったり照明だったり…スナイパーだったりね?」
【シガーケースから一本、ライターで燻す。狙撃手は再びスコープに取り憑かれる】
【転移銃、唯のガンナー、遠方にて】 - 11GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:24:16
- 12《読者》◆iVScjwwG3s22/08/11(木) 21:28:31
- 13GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:33:15
- 14鋼鉄人22/08/11(木) 21:34:24
【爆発。爆発……?と、話しを聞く限りでは爆発するらしい瑠璃の色々を放つ小刀達を見つつ】
【じゃあ試しに一つ、と一本を手に取り】
【前方、軍勢に混じり始めた口だけの化け物、貪食者の一体の歯に小刀が投擲され】
【瞬間】
【小刀が爆発、貪食者の歯や体組織が爆風で周囲に飛び散り、自爆兵に命中】
【連鎖するように爆音が響いた】
「…………危なくないか?」 - 15ノコギリ青年◆uk6skpr2fM22/08/11(木) 21:36:40
【敵勢力に新たな兵が加わり、先程以上の大軍を視界に捉える】
「チッ……また新手か!これ以上は神威飛ばしだけじゃあ手一杯になるな」
「だが……こっちもこっちで馴染んできたところだ!」
【巨大ノコギリをブンブンと振り回す】
「爆発覚悟で前に出させてもらうぜ、そっちが食うってんなら俺が先に喰い尽くしてやるよ!」
【大剣を構えると凄まじいスピードで敵陣に突入し、眼前を塞ぐ敵全てを斬り飛ばしていく】
【吹き飛ばされたと同時に自爆兵の爆発が連鎖的に起き青年は巻き込まれる、しかし焦土の上に全くの無傷で彼は立っていた】
「……このコート…少しだけ俺の能力(万物捕喰)と繋がってる、「衝撃を喰って」ダメージを防いだのか!」
「だったらガンガン行かせてもらうぜ!」
【再度敵の軍勢に突入し敵を薙ぎ払っていく、遠目に見ると白光が戦場を駆け抜けているように見える】 - 16騒々神◆ySEje71eXM22/08/11(木) 21:36:57
【先程と同じく残像を残す程の超速で戦場を駆け貪食者を両断しフェアリーフェンサーをヴァンプリックチェインによりすれ違いざまに薙ぎ払う】
- 17朽骨◆V0eCPpWRe622/08/11(木) 21:42:53
『つまり……木偶人形か』
『ならば』
【杖を構えた途端、殺到した銀光が外套にいくつも穴を空ける】
『容赦は不要』
【黒靄に覆われた骸骨の体に触手の腕、生身を晒した剣士が納刀する】
【小さな音鳴りと同時、妖精の細剣が砕け散り、戦士は纏めて両断された】
- 18蒸騎公22/08/11(木) 21:43:31
「寄るな、羽虫ども」
【巨大な蒸気の騎士から超高熱の蒸気が放たれ、フェアリーフェンサーたちを落としていく】 - 19〈奈落〉◆yNwJw4opYU22/08/11(木) 21:45:00
「ククク……ただ斬るだけでは飽きが来る、趣向を変えるとしよう」
【趣向を変える、その言葉と同時に彼は敵軍の真上に転移していた】
「我が片翼は淵の血を映すもの、羽の一つにもその怨嗟は刻まれる」
「さてお前たち……淵へと来る気はあるか?」
【片翼を大きく広げると複数の羽が散っていく、彼の周囲に存在した敵兵は悶え苦しみ瞬時に死へと至る、精巧な贋作はその最期の断末魔まで出来が良いようだ】
「拒絶とは残念だ……がそれは既知の事実よな」 - 20〈グレイヴマン〉22/08/11(木) 21:45:07
【彼らの会話を小耳に挟み、数秒ほど思考する。】
(……戦争の再現、思考こそするが予め持っていた思考のみ。
確実に何かが操っている……それこそ邪神とやらか)
「しかし今は……降り掛かる火の粉を払うとき」
【先程まで右手で持っていただけの《英雄登竜門の斧槍》を両の手で構え、白刃を煌めかせた。】
「……シッ!!」
【すばしこく飛び回るフェアリーフェンサーの軍勢に飛び込み、あわやその肉体を切り刻まれんという瞬間。───大男の周囲を飛び回る妖精の軍勢が悉く切り刻まれた。
敵陣の中央に飛び込みながら斧槍を振り回す大男……ただ闇雲に振り回しているのではない。大男の斧槍は一体一体の妖精を的確に確実に処理しているのだ。】 - 21リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/11(木) 21:48:41
【眼を用いて戦場を睥睨し、リモンチェッロはこの異変について思考を巡らしていた】
「死者の再現……戦場の再演?黒幕は何が目的で……いや、今はそれはいいか。それよりも……」
【くるり。視線を地上から空へと移した翠玉は、新たなる敵影を捉えた】
「フェアリーフェンサー、速いねあれ」
【そう他人事のように嘯くリモンチェッロの腰部には、影鰯の変化した青い翼が広がり、手には一振りの斧が握られていて】
「そろそろ体を動かさないとまずいと思ってたし……行こっか、ドッグファイト」
【直後、翼から凄まじい密度の魔力が解き放たれ、少女は妖精達を斬り砕きながら空へと飛び上がっていった】 - 22〈亡者〉22/08/11(木) 21:49:06
【迫り来る無数の破壊エネルギーを、鳥獣が大きく躱し──。それに乗る青年が、反撃の雷を飛ばして貪食者を消し飛ばした。】
「ま、こんなものよ。」
【その言葉を発した後に、また姿が変わる。青年と鳥獣は元の屍肉巨人の姿となった。】
「……彼女は、夙き人であった。」
【空中で変身を解いた亡者は地へと自由落下していく。その隙をフェアリーフェンサー達が狙って剣を振るい──。】
「纏骸・月白風精。」
【──それよりも早く、剣が振るわれた。
千切れ飛ぶフェアリーフェンサー達の合間から姿を見せるのは、風の民。狐の長い耳と長い尾を緩やかに揺らし、小柄な女性が戦場に降り立った。】
「──あら、今日は狐の方が多いんやねえ。」 - 23《読者》◆iVScjwwG3s22/08/11(木) 21:49:13
「うむ、うむ。やはり再現か。それは重畳」
【しゃん、と腕を振ると】
【眼前の空間に、彼岸花が咲き乱れてゆく】
「あれがもし、囚われた魂だの。あるいは蘇った民だのと、"命"であれば。多少はやり方を考えたが──」
【彼岸花は赤く、紅く咲き誇る】
「"まがいもの"であれば。それは塵芥も同然よな」
【ぐっ、と軽く両の手のひらを握りこむと】
【彼岸花の一つ一つが炸裂し、無尽の斬撃と化してゆく】
「これこの通り、一掃してしまおう」
【高速で飛び回る妖精たちも、エネルギーを喰らう大口も】
【等しく微塵に刻まれていった】
- 24騒々神◆ySEje71eXM22/08/11(木) 21:50:05
「下手に魔術とか使っても食われるだけだからなぁ……」
- 25GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 21:51:18
【そして地響きが奥から響く。いや、それは咆哮だ。
炎を纏った双頭犬の群れが奥から迫っている。敵を見つけると地を蹴り、炎となって飛び交い焼こうとする】
【何箇所かで悲鳴が上がるが、ソルフェールの四元水軍から水と氷の魔法が放たれ、いくつかを撃ち落とすと、火を奪われたそれは地面でもがいて動かなくなる】
敵6:アングリーハウンド
2つの頭は常に互いを食おうと憎しみ合っており、他の存在がいれば行き場のない怒りをぶつけようとする
炎化しているときは物理耐性が上がるが水耐性が下がる - 26転移銃◆KYpT07rey622/08/11(木) 21:55:41
【スクロール越しに流し聞く】
「へぇ…じゃあコッチも選ばないまでよ。好きにやりますかってね」
【途方もない遠距離、小さな動く標的を狂いなく撃ち落としていく】
「ちょこまかと…」
【一つ、二つ、三つ、地に落ちていく】
【銃身を支え、引き金を引く。それだけを遂行する。機械の精密さによって】
「わるいねぇ、戦争も変わったのよ…過去ばかり見てないで遠くのための目でもつけなさいな?」
【吸い殻を灰皿に投げ込んだ】
- 27『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/08/11(木) 21:55:51
冒涜「…なんか拳を振るうよりこれがいいな」【魂からビームシャベルを取り出し振り回す、振った瞬間空気中の魔力がビームとなって周囲の敵達を一蹴する】
転変少女「イエーイ!弾種変更!曳火砲撃を喰らえ!」【砲弾を空中で炸裂させ破片が眼下の敵に降り注ぐ、その威力は人間ならば容易にズタズタにする絶対なる死の空間である、そしてこの砲弾は深淵ですら通用するように作られてある】 - 28煉獄少女騒々神◆ySEje71eXM22/08/11(木) 21:57:36
【鍵を回し地獄の業火をその身に宿し髪の毛を業火に変えて振り回し焼き払う】
- 29魔刀剣士/魔刀少女22/08/11(木) 22:02:15
スレ立てお疲れ様です
「今までより強力な敵…まずいね。ごめんなさい、わたしは先行するよ!」【空に浮かぶ魔刀少女が刀を構えて敵陣につっこんだ】
「わたしは分身だから、最悪斬られても平気! 食べられてエネルギーにされるとダメだけど…」
【近づいた貪食者の大口に爆発を放り込み、内部から吹き飛ばす】
「この程度の、うすっとろな化物ならッ!!」
【フェアリーフェンサーには飛来するタイミングを狙い、精密な爆撃や広範囲の爆発で弾き飛ばす】
「―――容易いなぁ! それでも早さ自慢かなッ! さあ、わたしを殺せる敵はいないの!」
【前面に出て敵を引きつけながら、狙いすました一撃で撃ち落としていった】
【…その動きを保障しているのは、後ろから見ている魔刀剣士だった】
「…刀弓は状況が悪いね、あの刺突妖精のような細かい的は狙えない」
【離れて見ることで、分身である魔刀少女の視界を補い、フェアリーフェンサーの不意打ちを防いでいた】
「なら…いや、ここはあえて、補助に努めようかな」
【魔刀剣士は淡さを感じる白色の刀を手にすると、ごく薄い霧を戦場に広げていく】
「"迷いの霧"だ。刺突妖精の得手は狙い撃ち、大口の方も敵を見つけずに食う動きをする知性もなさそうだからね」
【敵には深く濃く見え、様々な探知を誤魔化し、それどころか射撃や攻撃そのものすら迷わす魔の霧が見方を守る】
「……あはは。いやぁ、ちょっとこれは予想外だったかも…? ま、まぁ勝手に爆発はしない…ように調整してるから、もしよかったら受け取ってよ」
【これ、この速度で投げたらこんな威力出たんだ…という顔】
- 30鋼鉄人22/08/11(木) 22:06:41
【また新手が出たようだ。減らしても減らしても、敵の数は減らない】
【邪神を相手取るのであれば想定内の戦況ではあるが、幸いにも皆余裕がある】
【この気勢を保って進めるのであれば、心強いだろう】
【邪神と戦うにあたり最も大切なのは力の強さではない】
【心の強さなのだから】
「うむ……爆発物はあまり扱ったことがない、が……良い武器だからな。良い使い道を探してみるとも」
【そう言いながら幾つか小刀を受け取った】
- 31紡ぎ手22/08/11(木) 22:07:32
「鉄を引き裂いて傷1つない白い歯。汚れる前に回収させてもらわなきゃ」
【片手でぐるりと巨大な裁ち鋏を振るう。じゃきんと音がして、貪食者の歯がすべて切り取られた。歯のない口が虚しく一度空を噛んで絶命する】
【そして空いた2つの手が光の糸を編み、大きなマジックスクロールへと姿を変える。
魔法紋が輝くとスクロールより吹雪が放たれ、妖精と炎を纏めて凍りつかせた】
「魂は偽物でも、同等実体があるのは素晴らしいわ、毛皮と羽をいただくわね!」 - 32〈亡者〉22/08/11(木) 22:08:41
【燃え盛る双頭犬の群れ、それらの頭を数十程度まとめて斬り飛ばしつつ。】
「んーと。相性が悪いし、交代しよか。」
【くるりとその場で一回転。振るわれた剣が周囲一体のアングリーハウンドを断ち切り、狐の女性の姿が溶け屍肉の巨人へと戻る。】
「……彼は、正しい人だった。……纏骸・桂林一枝。」
【なお現れる炎の双頭犬に、魔法で編まれた氷槍が雨霰と降り注ぐ。
屍肉の巨人が次に変身したのは魔法使いのエルフ。静謐を重んじる青年の姿。】
「──その在り方は、正しくない。」 - 33蒸騎公22/08/11(木) 22:10:21
「跳べ」
【瞬間、絡繰の騎士は蒸気を放ち、高く跳ぶ】
『蒸気よ、槍を形作れ』
【放たれた蒸気が寄り集まり、巨大な槍を形成する】
「凝結せよ」
【騎士が巨大な槍を投げ放つ。迫る槍が水の槍へと変わり、地面ごと敵の群れを砕く】
「素晴らしいのはここからだ、蒸発せよ」
【地に突き刺さったままの水槍が蒸気へと変わり、大きく爆ぜた】 - 34〈水鏡水仙〉22/08/11(木) 22:15:48
「だめだよ、僕の為に争わないで」
【友軍に飛び込む炎の雨に、美貌の男が声をかけると炎たちはくるりと踵を返してその周囲を讃えるように飛び回る。世界の法則すら魅力する美貌が、ないはずの思考を書き換えた。】
【そのまま無数の炎は敵…本来は彼ら達の側に降り注ぎ、過剰な熱が大爆発を起こす。】 - 35《読者》◆iVScjwwG3s22/08/11(木) 22:17:57
- 36GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 22:18:15
次描写は23時頃になります
それまで自由に無双しましょう!
敵を生やしてもOKです - 37成仏希望22/08/11(木) 22:18:38
【少女が妖精に貫かれる大型の怪異を眺めている。怪異は貫通されるのを気にも留めず暴れる、…いや、気にも留めることができないよう操られている。それどころか、身に纏う呪詛と腐った体液で妖精を穢していった】
「ふ~~ん… 問題は、貪食者のほうかな~~~ うふふふ~~~」
【呪力とはいえ力、食われれば毒となるが、力にもなるかもしれない】
【少女は怪異に指示を出して小集団に集合させ、幾らかの式札を与えて食われないように連携を組ませた】
【そして少女は、またふらふらと迷い込むように敵陣に入り込んでいく】
【とはいえ、それで危険に晒されるのは敵兵の方…それも、少女は自爆兵を"わざと殺さないように"攻撃し、鎖で植え付けた呪いと式札で操って敵に特攻させていく】
「ちょっと貪食者が邪魔だから~~ これまた邪魔な自爆兵と相殺しよ~~~?」
「特攻させるくらいなら、即席ので大丈夫だし~~ うふふふふふ~~~~~」
【肉体を弄ばれた兵士…の再現を、更に操って哂う少女に炎の狗が迫る】
「うわ~…炎か~~~ じゃあ~…逃げるね~~~? うふふふふ~~~」
「うふふふふふふふ~~~~ 細かいのが増えたし~~ わたしも早いの追加しようかな~~」
【ふわりと浮かんでアングリーハウンドを避けると、上空から俯瞰して更に鎖をまき散らす】
【更に、異界から中型…といっても、人間大程度の怪鳥を呼び出して飛び回らせる。鋭く長い翼と爪を備えた、動きの速い怪異】
【怪鳥が高速で飛んで空を飛ぶ敵を食い散らかし、地上では追ってくる火の手を置き去りにして爪の餌食にしていった】 - 38〈奈落〉◆yNwJw4opYU22/08/11(木) 22:20:05
「猛犬か……相反する双頭の存在、憎しみの内に在るその様は実に面白い」
【堕天使は群れの一帯へと手を翳す】
【引力のそれでもない正体不明の「引き寄せる力」に魔犬たちが一つの塊へと集束されていく】
「その憤怒のままに、互いを存分に食い合うといい」
【手を閉ざすと引き寄せられた肉塊がつぶれていく】
「『戦争』か、ククク……この身がそれに投じるのは久々よな」
【これまで以上に楽しげに笑う、しかしその笑みは喜怒哀楽そのどれの感情でもないように思える、相対する敵勢は彼の致命的なズレに畏れを帯びるようになっていた】 - 39紡ぎ手22/08/11(木) 22:24:21
- 40リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/11(木) 22:30:25
【くるりくるりと舞うように、あるいは地に落ち行く木の葉のように青翼の少女は空を飛ぶ】
【襲い来る妖精達をすれ違い様に切り砕き、背を狙う妖精や貪食者の破壊の光を眼で捉えて青の盾で防ぎ、どこまでも高く舞い続ける様は、あるいは彼女こそを青き妖精のように見せたかもしれない】 - 41《読者》◆iVScjwwG3s22/08/11(木) 22:35:08
※なるほど!そうか!(他人事)
「有象無象が、次から次へと鬱陶しいのう…」
「常の”戦争”なのであれば、大将首を討ちとればそれで終わりじゃが」
【この場における”大将”とは、いったい何者なのか?】
「──ま、今はまだ王手はかけられんということじゃの」
【考えても仕方がない。今は目の前の敵を片付け進む他ないのだ】
「長くなりそうじゃのう……ああ、嫌じゃ嫌じゃ」
【指を弾き、目に映る大口たちを"裏返し"ながら呟いた】
- 42騒々神◆ySEje71eXM22/08/11(木) 22:36:49
「……お腹すいた…一旦撤退」
【亜空間のを開けてセントラリアのギルドに撤退する】 - 43転移銃◆KYpT07rey622/08/11(木) 22:45:09
「さて、向こうも気づくか流石にね?」
「良いポイントだったんだけど」
【これは戦争。場外から勝手にはさせてくれないだろう。敵の軍勢が狙撃手を落とさんと集っていた】
「でも計算通りよ」
【ライフルに転移弾を込める】
「戦うのだけが戦争じゃないのよ、それじゃさようなら」
【軍勢を尻目に最前線へと転移。軍団を散らす作戦である】
「みんなー、楽しそうね?私も混ぜなきゃずるいじゃない」
【唐突に表れた】 - 44魔刀剣士/魔刀少女22/08/11(木) 22:47:11
「燃える双頭犬…けど、まだまだ怖くはないね!」
【魔刀少女が手にした刀でアングリーハウンドを切りつける】
【貪食者とフェアリーフェンサーは爆撃で相手をしていたため、未だに刀の手が余っていた】
「さあ、来なさい! わたしが相手だよ!」
「この世界の人が…まっとうに生きている人が、過去のまがい物のために傷ついちゃいけないんだ!!」
【魔刀少女は敵と同じ複製の体で特攻を続ける…その姿はまるで、敵と心中しようとしているかのようにも見えた】
【魔刀剣士は霧刀を使いつつ、斬撃を飛ばして戦っているが…】
「…ここは、そろそろもう一本を出そうか」
【魔刀剣士は片手に霧刀を、そしてもう片方に青い刀を握る】
「閃導―――天落、"叢雨"」
【天をに掲げられた青刀――天落に、魔刀剣士の魔力が注がれると、緑がかかり、空色の刃文が揺れる藍色へと変わる】
【刀の力が大きく広がり…天候へ干渉して雲を集め、ぽつりぽつりと雨を降らせ始める】
「天落の特徴は影響力の高さ。敵への干渉強度と…もう一つは、射程範囲の広さを長所とする」
「こんなふうに、水の有利な条件を作り出してから出力を発揮する刀なわけだけど…今回は、敵の力を削ぐのに使おう」
【そして、次第に雨がしっかりと降り始めると魔刀剣士が再び刀を構える】
「いくよ、天落…―――『一鳴糾矢』」
【それは素早さに主眼を置いた斬撃。連続して繰り出される細かい振り下ろしが、降りしきる雨を取り込んで戦場を切り刻んでいった】 - 45鋼鉄人22/08/11(木) 22:48:12
【戦場は、乱戦の様相を見せ始めている】
【既に遠距離からの掃討では対処しきれないようになっているのだ】
【それは、数の問題でもあり、敵種別の問題でもある】
【戦法の都合から、近距離戦を行う必要があるものも居るのだ】
【小石の投擲で、他の者の撃ち漏らしを穿っているが、そも自分はこの戦場においては不適格だ】
【まず大規模破壊行動に物理を挟む都合上、洞窟内ではそれらが行えない】
【1vs1の戦闘を得意とする戦闘術式を用いる為、応用で複数に対応は出来るが数が多すぎるのだ】
【が、手が無いわけではない】
【近距離戦闘を行うものが多くなり、戦場区分が変わった今なら、自分も前に出て大丈夫だろう】
【後方の守備は、この地に住まう者が担ってくれる】
「───行くぞ、S.S.S.」
《Yes, sir My Master───》
【十字架の形状をしていた合体機装魔剣が展開し、内から解呪の終わった腕が肩に繋がれる】
【魔剣群が瞬時に大弓形態に変形、それを青年が両の手で掴むと】
「火椿流決戦闘術! 58式 鉄仙ーーーッ!」
【全身の捻りを用いて発射した】
【投擲された魔剣は、投擲技術と魔剣の特性により味方を避けながら、大まかに楕円軌道で突き進み】
【自爆する兵隊を、死肉を喰らう烏を、悪夢の花を、貪欲な大口を、妖精軽戦士を、双頭の魔犬さえも両断して行った】 - 46成仏希望22/08/11(木) 23:49:00
【幼い少女が手を振る】
「あ~~、転移銃せんぱいだ~~~!来てたんだ~~~! うん、楽しいよ~~~~!うふふふふ~~~~」
※成仏希望は深淵勢全般を先輩と呼んで慕っていて、敬語で話す
「うふふふふふ~~ 今日はたくさんせんぱいが来てて、楽しいな~~~~」
【調子を上げた少女が、複数の鎖鎌を手元から落として手に持つ。手に持った鎖鎌を器用、かつ素早く操り、体を引き寄せて高速移動した。すれ違いざまに首を、あるいは貪食者であれば足、蝕喰花であれば根を狩り取っていく】
「うふふふふ~~ せんぱいたちにちょっとはいいとこ見せたいんだよね~~~…だから、たくさん死んでね~?」
「…だめだよね~~~? 死んだ人が出てきちゃ~…死んでなきゃぁ~~~!! うふふふふふふふふ~~~~~~」
- 47地図狂◆N4rysfkBiA22/08/11(木) 23:53:33
落ちてました。遅れましたが再開いたします。
「地図が!空白が!埋まっていくうぅぅぅぅ!キャーーー!たまらなーーーい!」
【狂喜乱舞しながら『世界の穴』内部を書き記していく地図狂。恐ろしい速度で動き続ける手元を無視すれば眼を輝かせはしゃぐ子供にしか見えない】
「モンスターも初めて見るタイプ!再現種とでも言えばいいのかな?本物だけど偽物なんて面白ーい!何体か確保出来そうなら持って帰ろう!徹底的に調べておっと」
【脇から飛びかかってきたマザド自爆兵を軽くよけてその背中を蹴り飛ばし魔物の群れに押し付ける】
「ほいっと」
【そして空かさず自爆兵の後頭部をボウガンで射貫いた。自爆兵は他の魔物を巻き込み盛大に爆発する】
「んー高威力!1200年前の魔術をこの眼で見られるなんて来て良かった!流石の私もタイムスリップはできないからねー」
【そう呟く間にも次々に自爆兵が襲いかかってくる。しかし彼女は焦らない。むしろ待っていましたと言わんばかりに眼を輝かせる】
「さぁさぁどんどん来て!1200年前の魔術を調べるまたとない機会だし、存分に調べなきゃ!
落ち着いて解析するためにも、最初に術式の停止か解体方法を突きとめないと!」 - 48GM◆gDgku.LVZk22/08/11(木) 23:59:58
今日もメンテありましたっけ…
第一次ボス戦です。捻ってOK
【朗々と、呪文が響く。知らない言葉なのにどこか響きは禍々しいというそれは、仮面を付けローブを被った数人から発されていた】
宰相「いけない、あれは邪神官の真言……!完成させれば邪神の力を直接振るう大規模攻撃魔法だ!」
【当時と内部を学びによって知る唯一の存在が気づき、とっさに妨害魔術を放つ。
眩い閃光と共に一度視界が奪われる】
【そして、視界が戻ったときにはあれほどあたりを埋め尽くしていた敵と死骸は一切拭ったようになくなり、そこには一つのおぞましい肉塊が出現していた。】
【無数の骸が無造作に捏ねられたようなそれ。武器を持つ手が、炎に包まれた犬の首が、満たされぬ飢え出宙を噛む口が、そして虚ろに呪文を唱える邪神官の首がそこかしこから飛び出し、死体を求める花が巻き付き、鳥と妖精の羽が無秩序に飛び出している】
【成らなかった降臨に、求められた贄。残酷な晩餐が冒険者たちと友軍に向けてゆらりと動いた】
ボス1:哀れなる贄
阻止された儀式の代償に、その場に存在した死体も生きているものもすべて合体させられた巨大な集合体アンデッドキメラ。
パーツはすべてバラバラに動いており、不規則に攻撃や魔法を仕掛けてくるだろう - 49ノコギリ青年◆uk6skpr2fM22/08/12(金) 00:03:48
「まだ……喰い足らねぇ……!」
【神機の影響により、青年の体はいつも以上の飢餓感に襲われる】
「蔦も嘴も翅も焔も爆発も、俺に立ち塞がる全て……!」
【青年の戦意に呼応するように神器は一時的に疑似暴走状態となり、戦場は神の餌場へと変貌を遂げる】
【猛々しく振るう剣の先より赤き蛇が現れ、ただただ目の前の喰って、喰って、喰って─────】
「ハァ……ハァ……ッ…ぶねぇ!」
【ある程度の命を飲み干すと漸く神の進撃は止まった】
「生きて帰るために……こんなところで終わるわけにはいかねぇからな……お前はまだ、だぜ……?相棒……」
「さあ……次はデカブツだ、喰らいついてやるよ、俺たちも」
【青年は息を整え武器を構え直す、贄となった合成獣へと立ち向かうために】 - 50GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 00:05:12
- 51二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 00:05:41
あ、了解です!
- 52地図狂◆N4rysfkBiA22/08/12(金) 00:06:24
了解でーす
- 53ノコギリ青年◆uk6skpr2fM22/08/12(金) 00:06:29
- 54蒸騎公22/08/12(金) 00:06:46
了解です!
- 55《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 00:08:24
了解しましたー
さて、こいつはデカブツ相手にどう対応するのだろうか… - 56リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 00:08:55
了解しました
- 57『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/08/12(金) 00:17:26
- 58転移銃◆KYpT07rey622/08/12(金) 00:27:48
- 59転移銃◆KYpT07rey622/08/12(金) 00:46:35
なるわをとはなんだを
- 60ノコギリ青年◆uk6skpr2fM22/08/12(金) 00:50:08
「……さっきは無理矢理止めちまったからな、腹は減ってるだろう?」
【暴走の残滓を一点に集中させ、再び荒ぶる神を解き放つ】
「思いきり喰らいつけ、「轟天ノ咢」……!」
【青年の気が高まり、荒神の気が巨大な竜頭として具現化する】
【その異様な気配を察知した『哀れなる贄』は不規則な攻撃をするも全てが竜の牙に飲み込まれていく、そして】
【戦場に何かが砕け散るような鈍い音が響き渡る】
【青年の力を糧として成長した「怪物」が眼前の死の集合体の一部を噛み砕いた、その様はまさに『供物を貪る荒魂』のようだった】
「ハッ……!血は幾らでもくれてやる、この程度の痛みなんざ、ここで終わるより何倍もマシだ……!」
【自身に降りかかる痛みを鼻で笑う、彼は流血をものともせずに大地に立ち、その戦意はこれまで以上に高揚していた】
- 61蒸騎公22/08/12(金) 00:50:56
「酷く醜いものだな、随分と長く淵にいたがこれ程のものは久々に見た。進め」
【絡繰の兵士たちが蒸気を上げながら突撃していく、しかし決定打にはならない】
「ふむ、ならば疾く叩き潰してしまおうか」
『起動・神話再現機:焔封棺レーギャルン』
【男の発した言葉に反応し、絡繰騎士の胸が展開し、柄の付いた棺が出現する】
「叩き潰せ、身共は一度かの地へ戻る」
【絡繰の騎士が駆動音をあげ、蒸気を排出する。】
〈────────────〉
【赤熱した棺が叩きつけられ、贄の部位が焼き潰されていく】
- 62《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 00:57:02
「おうおう…随分悪趣味じゃのう。まったく、これだから邪神なんぞ崇拝しとるやつらは」
「どれ。ではこちらも、”かみ”の力の一端を見せてやろうか──」
【《読者》が纏う気配が変わり】
【光と共に、新たに2本の尾が現れる】
【合わせて5本の尾を携え、《読者》は厳かに”詠唱”を始めた】
「──まがごと つみ けがれ」
「ことごとを はらえたまい きよめたまへと」
「まもうすことを きこしめせと」
「かしこみ かしこみ もまをす──」
【言葉を紡ぐたび、神々しい気が膨れ上がり】
【《読者》が差し出す手の上に、灼熱として凝縮される】
「──”■の■■■■のかみ”」
【”かみ”。その一柱の名と共に解き放たれた灼熱は、”まがごと つみ けがれ”……】
【すなわち──この場においては邪なる儀式にて生まれた哀れな肉塊のみを焼き払う焔となり、振りそそぐ】
※かみの名前は!他人にはなぜか聞き取れないということでひとつ! - 63『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/08/12(金) 00:58:31
転変少女「うわーえげつなー、あれたしか有機物なら大抵の物はドロドロですよ…っとよそ見してる場合じゃないですね!」
【そう言って魔導アーマーを魂に格納し地上に降り立ち、構える】 転変少女
「来たれ・来たれ・冒涜よ・来たれ」
「我は冒涜の業をもって冒涜を喰らう者」
「回れ・廻れ・回れ・廻れ」
「転ぜよ・変ぜよ」
「喰らえ・食らえ・咀嚼し・贄となれ」
「冒涜支配領域展開『転変変転円円裏』」
【詠唱とともに領域が展開される、万物を喰らい己の糧そして贄となる、万物とは肉体・精神・魂・存在等でありそれらを喰らい尽くす冒涜の領域である】
- 64成仏希望22/08/12(金) 00:58:44
※了解しました!
「こんばんは~~ もちろん~~~! 今日はいっぱい遊びましょ~~ うふふふふふふ~~~」
「うふふ~~~~ いぃ~~ね!もともと大穴の近くは異界が出しやすかったけど~、儀式のおかげでもっと異界の深度が深くなった~~~!」
「…じゃあ~、それはいらないから、終わってね~~? うふふふふふ~~」
【肉塊の頭上から異界を広げ、蜘蛛の糸のように鎖を吐き出す。更には肉塊の足下にも異界を作り出し、沈めることで足も止める】
【足元の異界からも鎖が伸び、肉塊を縛り付け、頭上の異界との間に結びつける】
「うふふふふ~~~~」「~~~~♪ ~~~~♪ ~~~~~~~♪」
「~~■■~♪ ~~■♪ ~■■~~■■■~~…」
【少女が詠う、高らかに、笑うように…】
「~~■■♪ ~~■■■堕…~~異■■滅■■…♪ …■■…■亡■■…… …~~~■■■■…」
【…唱える。嘲るように、弄ぶように。しかし深く、深く、悪意を持って】
【呪歌が鎖に囲まれた空間を、異界に染めていく。鎖された肉塊を、空間ごと淵へと沈めていく】
【ぐるぐると巻きつけられた鎖が結界となり、異界から大量の呪詛が沸き上がり、何重にも重なった呪いが深い異界を造り出す】
「…~~~~♪ ……来い、■■■■■■さま」
【肉塊の足下の異界から、歪んだ蟲の節足のような、継ぎ接ぎにされた骨のような、おぞましく歪な指が伸びてくる】
【幾本もの巨大な指先が肉塊を貫き、抉り、ひきちぎっていく…】
- 65二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 01:01:08
このレスは削除されています
- 66〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/08/12(金) 01:04:29
「あんたの出番よ」
【メテオキャットが後ろに引き、ソングバードが歩み出る。
彼女は何をしに来たのか―――言うまでもない、歌いに来たのだ。世界のあらゆるものを歌に紡ぐべく、未知なるものを見に来たのだ】
「嘆きの軍勢 哀れな尖兵 恐怖と絶望がその身を焚べて」
【歌姫が紡げば半透明のマザドの自爆兵が現れ】
「終わった者さえ鴉が啄く 花が咲く
死せども終わらぬ永久の戦場」
【鴉兵の鳴き声が響き、蝕喰花の花弁が舞い】
「満たされぬ飢え 猛る怒り 破滅の群れが地を覆い」
【貪食者とアングリーハウンドの影が周囲を埋め尽くし】
「――されど光の翅に導かれ、戦士は踊る 絶望を挫くべく」
【フェアリーフェンサーの集団がが煌めく光とともに宙を舞う
彼女が今日、この場で目にしてきた「この大陸」が、歌に紡がれ顕現していた】
「さあ歌え、進め、踊れ!
その力、ただ今は我らのために!」
【つい先程まで冒険者に襲いかかってきた脅威が、歌に紡がれる端から哀れなる贄に襲いかかっていく。響き渡るメロディに合わせて、まるで一つのミュージカルのように破壊が踊る】
※ちょっと修整
- 67〈亡者〉22/08/12(金) 01:12:10
【いつの間にか、亡者は青年のエルフの姿から屍肉巨人の姿に戻っていた。哀れなる贄と大差ない、醜悪な怪物の姿へと。】
「……纏骸・複製火山。」
【屍肉が二つに分かれ、変貌を遂げる。一つは火の民、大きな弓を構えたリザードマンの男の姿に。もう一つは竜血人、竜の意匠を持つ幼い少女の姿へと。】
「……ちっ、胸糞ワリイ。」
「は、ハイ! わたしもそう思います!」
【リザードマンが舌打ちし、竜血人がそれに同意を示す。
それを見たのか見ていないのか、哀れなる贄が武器を振るう。魔法を行使する。力の奔流を放つ。】
【迫り来る無数の攻撃。対して竜血人の少女は、翼を大きく広げ一身に受け止める。質はなくとも数はあるその攻撃は、確かに竜血人の少女に傷をつけ──】
「う……あ、■■■■■ァ!」
【──真体の封印を、微かに解いた。】
【竜血人の少女が、10メートル程の火竜へと変身する。龍の威が少女だった竜に纏われる。
哀れなる贄が絶えず攻撃を仕掛けるが、その全てが龍威に阻まれ埃一つ付けることすら叶わない。
其の動かざること、山の如く。】
「星火燎原。──焼き尽くしてやる!」
【そして、その竜の背後から一筋の矢が放たれる。
小さな火を灯した矢は、攻撃の合間を、肉塊の合間をすり抜け突き刺さり、貫通し、中枢まで到達し……それから、大爆発を巻き起こした。
哀れなる贄が、その大部分を内側から焼却されていった。】 - 68《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 01:14:13
うーん、この時点でだいぶオーバーキル。哀れ…
- 69〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/08/12(金) 01:15:24
こいつは楽しくミュージカルしてるだけですけどね!
- 70〈亡者〉22/08/12(金) 01:17:27
その名に違わぬ素晴らしい在り方ですね
- 71鋼鉄人22/08/12(金) 01:17:28
【楕円軌道で帰って来た機装大弓を掴み止め、眼前のアンデッド・キメラに目を向ける】
【それは、過去の想いを踏み躙り現代に蘇った骸の山】
【邪悪なる神の悪戯、悍ましく哀れな、肉の塊】
「行くぞ──────変、身ッ!」
【青年の体を、鋼が包む。鉄の血潮が煮えたぎり、人の想いに応える焔が燃え盛る】
【変身は、出来る限りしないつもりだった。この洞窟内で手の内を明かすのは、危ういと判断していたからだ】
【その判断は間違ってはいないと、今も思っている】
【合体機装魔剣が、両の手を包むように姿を変え、腕甲の様な形を取る】
【だが、この先に居る奴が何で、何を思って、何のためにこんな結果を引き起こしたのであろうとも】
【例え目の前にいるのが、過去の模倣品であろうとも】
【こんな結果になると知っていて彼らを生み出し、呪文を唱えさせた者を】
【このままにしておいてはならぬと、心が叫ぶのだ】
【両の拳を固く握る。機装腕甲が連動し、巨躯の鉄腕が拳を握りしめる】
【踏みしめた地面を砕きながらキメラに迫り、そして───】
「───火椿流決戦闘術01式改 捩華烈砕ッ!!」
【S.S.S.で威力を増した、山をも軽く崩す鉄拳が、邪神の贄の芯に放たれる】
【ここから先に何があろうと、何を企んで居ようと、全力を以てその全てを砕くと宣言するように】 - 72紡ぎ手22/08/12(金) 01:18:05
「ああ全く。センスの欠片も感じられないわね。混沌を飾るときも、ただ無秩序では見苦しいだけということをご存知かしら」
【大袈裟に嘆いて、取り出したのは銀に光る針の束。それは放たれると哀れなる贄の表面の無数の顔や腕に突き刺さる】
【痛みに悲鳴が幾重にも上がるが、反撃はない。なぜなら――】
「待ち針だからね。さあ修正してあげる。
大人しくしていてね」
【そして巨大な裁ち鋏が振るわれ、動けぬ肉塊へ向けて、銀光が幾筋も閃いた】 - 73紡ぎ手22/08/12(金) 01:19:21
絵面変わらないなこの人!
- 74リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 01:23:27
「……ッ、悪趣味な……!」
【哀れなる贄、その醜悪な姿にこみ上げる吐き気を無理矢理流し込むとリモンチェッロはそう吐き捨てる】
(しかし、これはどうしたものかな)
【高空を飛び回り軍勢を散らしていた彼女は、屍体が集まる様を見てアレは在ってはならないものだと直感し破壊しようとするする。
が、周囲の人々が贄に向かい次々と大技を繰り出すのを見て無言で考えを改める】
【これだけあれば火力は十分、自分風情が出る必要は無いだろう。しかし、あの穢は脅威だ、あれが残れば土地にも傷が付きかねない
ならば───】
「他の人のサポートも兼ねて、私たちは浄化でもしとこうか。フィレナさん」
【そう言うなりリモンチェッロはしろ斧を構え、懐の水袋から水を─メディウリアの秘儀によって聖別した聖水を取り出し】
「ちょっと雨が降るだけだ、大したことにはならないだろう──『ネロ・ステュクス』」
【哀れなる贄に向けて、浄化の雨を降らし始めた】
- 75魔刀剣士(神剣)/魔刀少女22/08/12(金) 01:45:51
「これは…いや。相棒、切り札を出すよ」【魔刀剣士が腰の刀に語りかける】
『やっと私の出番か、待ちくたびれたぞ』
「ごめんね? オレも早く相棒の力を見せたかったんだけど…中々機がなくてね」
【魔刀剣士が腰の刀を抜く――その刀は、色や形に特異性はなく…しかし、単純に美しかった。ただ刀本来の美しさを極めような刀…神剣】
『構わない。だが思いきりやるぞ…一瞬で仕留めてやろう』
「ああ、もちろんだ…いくよ。閃導―――天閃命、"天下刀合"」
【異能の力が注がれると神剣の刀身が澄んだ純白に染まっていく】
『それじゃあ…いただきます』
【白く変わった神剣が、魔刀剣士の腰に戻された刀や新たに取り出された刀を吸収し、その光を刀身に宿していく】
「生き刀の性質から派生した…他の刀を一時的に食らう力だ」
「天落、氷刀―…」【降りしきる雨水が集められ、大量の水から巨大な氷を形成して肉塊に突き刺さり、その場に縫い留める】
「伊吹丸――…」【神剣の刀身に風が巻きつけられ、竜巻となり…冷気に変換されて、触れる水を凍り付かせる】
『主。』「ああ、相棒―――『千編蕃架』」
【刀に纏う竜巻から、風の刃が伸びる。魔刀剣士の異能により、刀が発露した力そのものを刀の形に換える技】
【竜巻と…高速回転する風の刃が哀れなる贄に叩きつけられ、刺すような冷気と共に肉塊をバラバラに切り刻み、削っていく】
「…こんなの、こんなのって…!」【魔刀少女が血のような言葉を吐く。その肉塊の元は、確かに殆どは過去のまがいものだったかもしれない】
【しかし、確かに故郷を想い、信じて戦う心を持った勇敢な戦士たちの複製であり…】
「絶対に許せない…! 邪神…! なんであなたは、こんなことを平気で…!」
【過去にあったことの、再現なのだ】
「…っ、う、ぁああああああああああああ!!!!」
【叫びながら魔刀少女は翔ける、刀を鞘に納め、構えながら飛ぶ】
「―――『無性魂浄/リリカルブレイド☆エーテライズ』!!!」
【足を撃ち付けるようすらにして強く地面に着地し、踏み込みに替える。強引に地を踏みしめ、腰だめの居合を放つ】
【それは、洗練された刀術に全力の浄化の魔力を込めた、どこまでも純化された浄化の一撃】
「せめて、痛むことなく消えて…たとえ、逝くところがなくても。わたしは、救いを祈るから…」
【ただ純化された、願いの一撃だった】
- 76斬災◆V0eCPpWRe622/08/12(金) 02:00:50
「気色悪いね……」
【疾駆。大地を捲り上げる程の脚力で肉塊へと駆ける】
【今までの戦闘では余力……使用されなかった斬撃が残っている。それが切っ先へと束ねられ、細剣は長剣へと変じていく】
【当然、合成獣から羽根が、獣の首が、牙持つ大口が、醜悪な肉塊が殺到するが―――】
『往け』
「往くよ」
【人外の杖から放たれる銀閃が、血の一滴さえも通しはしない】
【数えて千の刃が、赤剣の一刀に束ねられる】
【師の技を模倣した、剣の災害が致死の圏へと敵を捉える】
「”天割・八海”」
【宣告。束ねられた刃は雲を割く程に伸長する】
【絶技。山も洞窟も切らず、ただ合成獣のみを断つ】
【脈動。袈裟に断たれた傷口が、解放を待ち蠕動する】
【一片の慈悲もなく、少女の口は言葉を紡ぐ】
「弾けろ」
【斬滅。千を束ね、収斂されし八つの巨斬が対象を内側から殲滅する】
- 77地図狂◆N4rysfkBiA22/08/12(金) 02:49:36
「ちょっとコラー!勝手に持っていかないで!漸く爆発術式の解除方法が解ったところだったのに!そんな中途半端な融合なんかで消費しないでよ!」
【醜悪な肉塊に向けてだいぶずれた怒りを向ける地図狂。
彼女にとっては悍ましい怪物が現れた事よりも、自分の知的好奇心が満たされない事のほうが重要なようだ】
「とにかく1体だけでも返してもらうからね!」
【魔力を編み術式を組み上げていく。
邪神官の真言、宰相の妨害魔術。たった一度見聞きした二つの魔術を解析し、先程解析した自爆魔術の解除方法を元にした魔術を組み合わせる】
「完成!『マザド式解放魔術・試作版』!」
【初めて見たはずの魔術を解析し、妨害、解除、分離の効果を持つ魔術を組み上げる。
組み上げた魔術をマシンボウガン──矢を連射出来るボウガン──に刻む】
「私のジョン(研究対象)を返しなさーい!」
【瞬時に彼女の姿が消える。高速移動を繰り返して全方向から哀れなる贄を分解する術式、その力を宿した矢の豪雨が降り注ぐ!】
- 78〈グレイヴマン〉22/08/12(金) 05:11:04
「……哀れなものだ」
【鋼の角付き兜の下からくぐもった声で『肉塊』への哀れみを向ける。が、その構えに容赦は無く、一度手首で周囲に風圧が発生するほど斧槍を高速回転させ、白銀に煌めく刃を下に向けて〈グレイヴマン〉の全魔力を収束させた。
刃は白色の光と青い光の粒を纏い、鈴を思わせる音が響く。】
「……征くぞ」
【地響きのような音が響き渡ったと思えば、彼は一瞬にして『肉塊』の前まで踏み込んでいた。そのまま大きく制動をかけながら極光纏う白刃を腰だめに構え、全身から絞り出した膂力で──。
──斬り上げ、薙ぐッッッ!!!!!】
「英雄の一撃《ヒーローストライク》ッ!!!」
【裂帛の掛け声と共に放たれた白光の大斬撃が肉塊に直撃し爆裂。それだけに留まらず、その部分から周囲の肉塊へ連鎖爆発が引き起こされた。】
「まさか、『2日連続で使う』とは……な」
【再び兜の下からくぐもった呟きを零し、斧槍を肩に担ぎ直して休憩地点へ歩いて行った。】
- 79GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 08:06:08
おはようございます
だいたい10〜11時頃に討伐描写から第2フェーズに移行する予定です
敵は一旦がらっと変わります - 80〈奈落〉◆yNwJw4opYU22/08/12(金) 09:16:09
遅くなりましたが必殺描写を
「ククク……死を蒐集したいのなら、望み通りくれてやろう」
【彼は楽しげに笑う、これまで相対したものとはまた違った「死の贋作」とは面白いと】
【周囲に在る「生命だったもの」は引き寄せられ、彼の持つ大太刀へと集束していき、骸の塊は不気味な『星』へと変貌を遂げる】
「己が生み出した死の星に裁かれよ、『揺光破軍』《ベネトナーシュ》」
【引き寄せられた死塊を凄まじき斬撃とともに、贄となった存在へ撃ち堕とす、隕石と化した死骸の山は肉塊を蝕むように破壊し、剣撃は合成獣の攻め手を霧散させていく】
「此度の戦宴は実に愉快なものだ、お前もそう思うだろう?」
【苦悶の咆哮をあげる肉塊を横目に堕天使は嗤う、お前は『哀れ』ではなく『愚か』なのだと】
- 81現地軍◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 10:13:46
「私達のかつての同胞を辱めた姿を晒すなんて、断じて許せない」
【歩み出たのはムルナーダのハイエルフ。あの戦争の時から生きる数少ない一人にして、かつて独立を守るために戦った者。】
【だからこそ、紛い物でも許せなかった、かつて共に戦った妖精たちが無惨にも贄とされた光景が。勇敢に戦い、今は静かに眠る彼らを騙り汚すそれが。】
「砕けて消えなさい、『ショックウェイブ』」
【呪文とともに、ハイエルフを中心に空間にびしりと亀裂が走ったかのように見えた。魔力によるいかなる属性も帯びない純粋な破壊、光さえ砕き歪ませる衝撃波が巨大な蜘蛛の巣状に広がり、肉塊だけを微塵に打ち砕いた】 - 82◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 10:22:26
「……おや、出遅れてしまったか。
是非もない。タイミングを見計らって参戦するとしよう」
【後ろで結った灰白色の髪に、柘榴石のような赤い相貌。そして身に纏うのは、得体の知れない気配】
【"人ならざるモノ"が、ゲートから戦場に降り立った】 - 83〈水鏡水仙〉22/08/12(金) 10:31:57
【あらゆる破壊が渦巻き、哀れな贄はバラバラな歪んだ悲鳴を上げながらほとんどが砕かれ、消滅し、あるいは原型も留めぬ有様となって飛び散っていく】
【そこに聖なる雨が降り注ぎ、残滓までもこの忌まわしき戦争の記憶を消し去ろうとする】
「偽物でも、作り物でも、美しくなくては……だって、この世界一美しい僕がいるのだから!
終わりも相応しい幕引きを、そうだろう?」
【美貌の男が一歩踏み出す。迎えるように花が咲き誇り、日の差さないはずの穴の中に虹をかける】
【僅かに残る汚れすらも、消し去っていく。男の望む相応しい幕引きを世界が選んだのだ】 - 84騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 10:45:17
【亜空間の穴から現れ昨日作ったばかりの銀河剣・オメガケンタウリを取り出す】
「さて試し斬りと行こう…蒼輝銀河聖魔剣《ギャラクティカ・コスモス》」
【オメガケンタウリに銀河のような青白い巨大なエネルギーの刀身が形成され更に火炎で出来たいくつもの剣がおぞましい肉塊に突き刺さりその身を焼いていき風を待とう手裏剣が切り刻んでいく】
「セイヤー!!!」
【掛け声と共に放たれた銀河のような斬撃が地を切り裂きながら進み両断した】
※せっかくなので技名にさせて頂きました…!!!
- 85GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 10:45:47
「終わった…?」
【悲鳴が終わり、世界の穴の中は静寂を取り戻していた。歓声があがる。勝利を叫ぶ声が広がっていく。】
「彼らは、一体?あの中でも笑っているなんて」「あの僅かな時間で邪神の根の影響を解除する魔法を編み出すだと!?」「星を落とすなど魔王以外に見たこともない!」「なぜ斧槍で爆発が??」「いや私のっていつ所有権が」「何か邪神と変わりないほど危ないものが見えなかったか」「身一つであれにかかっていった者がいたような」
【…目の当たりにする埒外の力に、理解の限界を超えた声も混じっていたが】
【だが、これも再現現象に過ぎない。何故はまだ暴かれていない。】
【故に更に進軍は続く。そしてどれほどたったか…闇の中から蠢く者達の気配】
※第2フェーズ:強敵戦
このあと第3がボス級ラッシュ後ラスボス戦の予定です - 86GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:00:51
【最初に現れたのは大まかには人の姿。だが大きさはに〜3倍ほどある。あちこち膨れ上がった体、翼や尾、鱗などところどころに竜の相がまるで染みのようにいびつに浮かび上がり、アンバランスに骨格は歪んでさえいる。
裂けた口からは獰猛な唸りばかりが漏れ、時折かろうじて言葉を紡ぐ、終わらせてくれと】
【その腕が振り下ろされると、受けた兵士が吹き飛ばされ地面が砕かれた。】
「あの姿は…竜血暴走!」
【それは人為的に竜血人を作り出そうとした成れの果て。耐えきれずに醜い化け物となった、かつての人体実験の被害者】
敵7:成れの果て(竜血暴走)
この大陸の竜人である竜血人を竜血を直接輸血するという乱暴な方法で生み出そうとした失敗作。体躯は人の2〜3倍ほどだが、巨竜と変わらぬ力をもつ。竜の相は出ているが、こちらの竜血人の特徴の1つである剣の左腕だけは発現していない。ほぼ正気を失っている。
実験の成功率は実に1割程度だったようだ - 87地図狂◆N4rysfkBiA22/08/12(金) 11:03:31
「……分かってた。皆で一斉に攻撃するからチリも残らないって……でも希望ぐらい持ったっていいじゃない……」
【跡形もなくなった哀れなる贄を前にさめざめと泣いていた。暫く俯いていたがばっと顔を上げる。既にその顔は次の目標に眼を向けていた】
「ま、俯いていても仕方ないか。切り替えていこう。あ、そうだ。そこの貴方、はいこれ」
【近くにいた現地の者にスクロールを手渡した】
「とりあえず私が解析した邪神の呪いの情報と解除方法だよ。試作版だから未だ未だ出来は悪いから気をつけて使ってね」
【出来は悪いと彼女は言うが、性能は決して悪いものではない。それでも彼女にとっては及第点とも言えない出来らしいかった】
- 88????????22/08/12(金) 11:05:47
(全然想定してたムーブが出来て無え!!!!なんなら現状姿すら出せてねえ!!!!どうしようかなコレ……)
- 89鋼鉄人22/08/12(金) 11:06:35
どういう感じのムーブを想定してらっしゃったんです?
- 90GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:11:01
一応反映できそうなものがあるか、お聞かせしてもらってもよろしいでしょうか
- 91????????22/08/12(金) 11:12:53
こう、横合から他のキャラのトドメを掻っ攫ったり敵が攻撃しようとしたタイミングで奇襲したり、みたいな感じのムーブをしようかなと思ってたら全員一撃で敵を蹴散らして行くから全然やれてない……
どーんと現れてトドメ奪って、みたいな事をしようにも広範囲攻撃持ちばっかりで中々やり辛い。結果的にステルスでチマチマ拉致る位しか出来てない。下手に飛び出たら深淵勢の人の攻撃とかに巻き込まれて死にそうだし…… - 92◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 11:15:23
こいつで良ければお付き合いします
中の奴としてはおとぼけキャラのつもりですし - 93鋼鉄人22/08/12(金) 11:15:46
あ、じゃあ此奴のトドメかっさらいます?
- 94〈グレイヴマン〉22/08/12(金) 11:16:28
それをやろうとするなら事前の打ち合わせ不可避ですねー……。
- 95GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:17:55
第一フェーズは雑魚戦だったので余計無双状態でしたね…
次はでっかいドラゴンとか出てくるので現地軍だとネームド以外は苦戦しますのでそこをさらっても - 96騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 11:17:57
トドメかっさらわれたら精神系でも使われない限り追跡する気が……
- 97GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:20:15
- 98紡ぎ手22/08/12(金) 11:22:01
フィニッシュを合わせる形は打ち合わせしないとなかなか難しいですね
この人は素材取ったあとならさらわれても知らーんですが、その前なら追いかけかねない - 99????????22/08/12(金) 11:23:00
- 100重引力崩壊(メタ)22/08/12(金) 11:23:39
大技を出そうとしましたが、横取りしてもらうために辞めて置きますね。
ところで(近接戦闘している人にも被害出そうな範囲技)を使いたいのですがどのタイミングなら打っても大丈夫でしょうか? - 101鋼鉄人22/08/12(金) 11:25:01
- 102二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 11:25:15
ドングだとそれぞれ選んだ敵(複数いる)と戦ってたので、巻き込む人がいなさそうなことを確認した!感じの描写を入れれば多分いつでも無問題?
- 103◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 11:26:49
- 104《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 11:26:51
- 105〈水鏡水仙〉22/08/12(金) 11:26:58
水仙君は巻き込まれても彼だけ攻撃のほうが避けたりするので合わせでやっても構いません
- 106GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:30:36
- 107《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 11:32:09
了解です!
- 108〈奈落〉◆yNwJw4opYU22/08/12(金) 11:32:13
すみません、一旦落ちますね
外界神ライ=キャクがちょっと悪さを…… - 109重引力崩壊(メタ)22/08/12(金) 11:37:44
- 110〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 11:38:06
- 111鋼鉄人22/08/12(金) 11:41:25
つ、月杯さんだ! 月杯さんが来たぞ!
- 112GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:43:27
強敵戦もまた数時間かけてちょいちょい敵足していきます、ご自分のペースで!
↓敵追加
【無数の足音が響く。まるで軍隊が迫るように現れたのは一体の巨蟲。一歩ごとに大地を枯らしめ、故に荒れ地にしか住むことのできなかった異形の魔族。死をもたらす足音が近づいてくる】
敵9:タナトピード
全長50メートルを超す巨大なムカデ。顎の牙は鎌のように鋭く、足の爪に死属性の魔力が宿っているため土地を荒らし、結界等も死の力で踏み荒らす。知性ある存在でもあり闇の魔法を使う
基本的には単体 - 113GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:44:48
次の敵追加は2時頃かも!
時間が空いたら現地軍の戦いを投げます - 114〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 11:48:16
お久しぶりというほどでもないですがお久しぶりです
少しスレを覗いたら懐かしいコテハンの方々がお帰りになられてたので帰ってきました
あとこいつの二つ名の読みは"つきはい"なのか"げつはい"なのか - 115GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:50:19
昔どちらでもいいですよと御子さんが仰られていたような気もします
- 116GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 11:55:16
ということで以下自由に戦闘描写!
第3段階への移行は20時頃を予定です - 117騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:02:33
「さぁて百鬼夜行と行くか…!!!」
【手を2回鳴らす、それだけでどこからとも無く大量の怪物や妖が種類を問わずに現れ行進を開始する】
BGM聖者の行進
【竜の血により暴走した成れ果ての一つにに子泣き爺がしがみつき重量により行動を制限された所に無数の異形が取り付き貪っていく】
【そして死を齎すはずの大ムカデは突如として見えない何かにより進軍を停止させられる】
※本体が呼び出す妖はある種の伝承防御の様なものを持っています - 118????????22/08/12(金) 12:23:52
【空間が一瞬だけ歪み、何かの輪郭が浮かび上がる。】
【姿を隠しながら、今か今かと獣は待ち構えていた。】
すいません、急用があって暫く落ちてました……一応いつでも大丈夫です、横取りとかがOKな場合は声を掛けてくれると嬉しいです。 - 119騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:26:01
百鬼夜行に紛れればバレないと思います
- 120鋼鉄人22/08/12(金) 12:31:34
【敵の数は未だ減らず。害意は膨れ上がる】
【成り損ねた竜人は数と質があり、火の山に住まう炎龍と巨大な百足蟲は個でありながらも、今までのそれらとは格が違う】
【されど、この程度ならば問題はない。後方、この地に住まう人々に向かう脅威を減らせば、対処可能だろう】
【両の腕を体の前で合わせ、機装腕甲が合一化。変形し、青年の数倍はあるだろう剣槍へ、機装大槍形態に姿を変える】
【慣らすように、重く、巨大な魔剣の合体形態を軽々と振るうと】
【鋼と焔、溶鉄を纏う人は最大個体数を持つ脅威に向けて駆けだした】
「火椿流決戦闘術73式改 竜絶花霜ーーー!」
【成り損ないの竜達を、大槍を持つ焔影が、地を砕く轟音を置き去りにしながら断ち斬り駆けて行く】
(相手のサイズ的にバラしてからトドメ、の繰り返しを行ってると思うので、バラした後のトドメを好きなように持って行っちゃって大丈夫です!) - 121????????22/08/12(金) 12:39:28
- 122〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 12:42:28
【月杯は、成れの果ての一体と交戦に入る。人の2から3倍の体躯に巨竜の膂力を持つ強敵だ。成れの果てはその両腕で以て吸血鬼を掴み潰しにかかる】
「なかなかの怪力だ。だが……」
【しかし吸血鬼は一歩も退かなかった。両手の剣を手放して取っ組み合いに移行する】
【最初は、成れの果てが優勢であった。だが、突如として吸血鬼の威圧感が膨れ上がる。吸血鬼の体を流れる血が、その秘めたる力を解放したのだ。そして吸血鬼は、成れの果てを──巨竜の膂力を持つ筈の敵を──力任せに投げ飛ばした】
「……俺は『化け物』なのでな」
【吸血鬼は両手を異形の鉤爪に変化させ、止めを刺すべく倒れた成れの果てに歩み寄っていく】
【吸血鬼の最も恐るべき能力。それは一説によれば、霧に姿を変える力でも、動物に変身する力でもなく】
【その怪力であるという】
※横取りしてやってください - 123騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:42:57
- 124二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 12:43:57
下手すると1000スレ以上ぶりの魔獣形態…?
- 125騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:44:19
【神力をにより切れ味をました大地の大剣が振り下ろされ死の大百足は両断され息絶えた】
- 126<I>22/08/12(金) 12:44:23
【この世界ではない者達の鼓動を感じ取り、赤き翼持つ機械鳥は闇の中を彷徨う。】
【”それ”と冒険者たちが相対するのは、またのちの話。】
こいつは夜8時以降のボスラッシュの1体として出すつもりです - 127鋼鉄人22/08/12(金) 12:44:39
月杯さんのレアなフォームだ……
- 128騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:46:15
やべ何体かいると思って短い描写で倒してしまった……
- 129〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 12:46:52
……普通に人間態での魔血解放です
魔獣形態だとここから更に人から羆程に筋力が強化されます - 130鋼鉄人22/08/12(金) 12:47:31
更にパワーが上がるだと……!?
- 131二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 12:49:23
- 132虚界獣グランギラ22/08/12(金) 12:49:48
- 133GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 12:50:06
ええいコテ消え
- 134〈グレイヴマン〉22/08/12(金) 12:50:34
最低でも20倍はあるじゃないですかヤダー!?
- 135鋼鉄人22/08/12(金) 12:51:16
界王拳20倍並の倍率が来たな……
- 136〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 12:52:54
むしろそれぐらいの倍率でもないと魔獣形態の存在意義が無いというか……
- 137紡ぎ手22/08/12(金) 12:53:43
巨竜並の膂力と競り勝つ状態から20倍は確かにカラダ持ってくれよというか
- 138騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:53:50
- 139虚界獣グランギラ22/08/12(金) 12:56:31
虚界に引き摺り込む→意味消失からの実質即死コンボ(雑魚戦でやってた拉致攻撃の正体)は有るけど多分現状月杯さんに敵対されて引っ叩かれたらコイツは死ぬぜ!
魔獣形態どころか人形形態でも怪しいぜ!テンション上がり過ぎて迂闊に姿を表しちゃった感じだぜ! - 140二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 12:57:35
早く隠れないと地図狂さんが研究対象としてロックオンしそう
- 141騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 12:57:38
こいつ虚数存在がトラウマなんですよ……
- 142二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 12:58:02
- 143〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 12:58:47
- 144騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:01:50
理由としてはダンスレ世界に来る前に異世界散歩中にグリーザ(ウル〇ラマンX)もどきにあって消滅しかけたからですね……
- 145《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 13:05:27
【なりそこないの竜が、拳を振るう】
「……おお、おお。哀れなものじゃ」
【5尾の狐は、その拳を事も無げに受け止める】
【否。”受け”てなどいない──掌に触れる寸前で静止している】
【拳の勢いなど、”初めから無かった”かのように、ぴたりと】
「運が良かったのう。少なくとも儂は獲物をいたぶる趣味など持ち合わせておらん故」
「すぐに終わる」
【ひょい、と気の抜けた動作で掌を振るうと】
【なりそこないの体が、不可視の力場により”丸められて”いく】
【抵抗する暇もなく。おそらくは、その途上で絶命したであろう哀れな竜もどきは】
【瞬きする間にこぶし大の珠と化し、狐の掌中に収まった】
「なりそこないとは言え竜の力。”省エネ”じゃ」
【珠と化したなりそこないを、また別の敵に向け放り投げる】
【”着弾”した珠は、その内に圧縮されたエネルギーを炸裂させ】
【爆炎となり、なりそこないどもを襲う──】
こいつ本気出しちゃうと「運命を逆転させる」能力があるんで、「まず逃げ切れる」相手が「まず逃げられない」に反転…とかできちゃう上に、未知の脅威とあれば本気で排除しようとするんですよね多分
そういうわけなのでこいつは虚界獣さんとはエンカウントできません - 146虚界獣グランギラ22/08/12(金) 13:05:32
- 147〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 13:10:39
- 148鋼鉄人22/08/12(金) 13:11:33
- 149騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:16:32
虚界獣さんとエンカウントしたらなりふり構わずに銃火器やらなんやらぶっぱなしまくりながら逃走しますね……
- 150虚界獣グランギラ22/08/12(金) 13:19:37
- 151〈天気予報〉22/08/12(金) 13:26:13
「モニターの前の皆さん、こんにちは!現場の〈天気予報〉です!」
「ただいま戦場には癒しの雨が降っております!洗濯物は部屋の中に取り込んでいますか?」
【女性がマイク片手に、空に浮かぶカメラの形をした魔道具に話しかけると、天気が変わる】
【回復効果のある雨が降り始めた!!】
「しかし、午後からは曇り空が続きます。にわか光の矢に注意しましょう!」
「それでは中継をスタジオに戻します!アデュー!!」 - 152鋼鉄人22/08/12(金) 13:27:35
天気予報というか……天気改変お姉さんじゃな……?
- 153〈天気予報〉22/08/12(金) 13:29:49
- 154騒々神(分身)◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:30:14
「あらヤダうちの子達が消えちゃう」
【何故か大阪のおばちゃんのような格好をした騒々神がから傘お化けを差して火炎系の妖怪を撤退させる】 - 155鋼鉄人22/08/12(金) 13:31:23
- 156〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 13:32:17
- 157《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 13:33:04
なるほど、了解です
どちらにせよこいつは性格上そういう存在がちょっかいかけて来てるのに気づいたら(対処できるかどうか関わらず)そっち優先して戦線離脱しちゃいそうなので、気づかない方向で進めますね
- 158騒々神(分身)◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:33:55
- 159リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 13:35:01
深淵と一体化してる系お姉さん……
「癒しの雨かー、上手いこと操れないかなフィレナさん」
「きゅるおん」
【まだギルドで休憩中】 - 160〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 13:35:51
- 161虚界獣グランギラ22/08/12(金) 13:36:57
【虚界から覗き見をしつつ「ニンゲン怖〜……」してる】
- 162二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 13:38:14
深淵の癒やしの雨だしうまいことやれば過回復攻撃とかも出来そうな
- 163騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:43:24
【分身と入れ替わる様に戻ると同時になりそこないを光の丸鋸により切り刻んで行く】
- 164〈天気予報〉22/08/12(金) 13:46:03
【女性の予報通り雨が止み、空を雲が覆う。】
【そして、予報通り1本目の光が地面に落ちる……ことはなく】
【空の上にいる『何か』の咆哮により、雲がまとめて霧散する。】
「うげ………」
【そこに居たのは7色、あるいは黒と白の鱗を持つ巨大な竜。】
『竜を喰らう竜の王俺! ただいま参上!!!』
『妹よ!!ようやく引きこもりから脱してくれたんだな!!!』
【マイクを持った女性へ巨大な龍が話しかけた。】
「…………………………職場には来ないでって言ってるのに。」
「先程の予報に誤りがあったため訂正します。天気は癒しの雨、
時々〈✞滅龍覇槍✟〉(おにーちゃん)となるでしょう。」 - 165《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 13:47:28
今明かされる衝撃の真実!?
- 166リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 13:47:36
え?妹さんだったんですか?え?
- 167鋼鉄人22/08/12(金) 13:49:00
【お兄ちゃん!?】
「お兄ちゃん!?」
お兄ちゃん!?
【一瞬聞こえた衝撃の事実に気を取られ、総重量2.8tが超音速でキングドラゴンに激突した】 - 168〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 13:51:30
な……なんだってーーー!?
- 169騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 13:52:25
- 170〈天気予報〉22/08/12(金) 13:55:48
- 171リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 13:56:56
め、めいどいんあびす……
- 172二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 13:57:34
このレスは削除されています
- 173紡ぎ手22/08/12(金) 13:58:14
この人の初出が蜘蛛り空(下位神格級モンスターの蜘蛛がいっぱい)でわーい糸取りに行くーでしたからね、地上だったら惨劇です
【黄金の巨竜が翼を広げた姿で四ツ腕の女と睨み合っていた。よく見れば、全身にきらめく光の糸が絡みつき、その先は紡ぎ手の全ての指に繋がっている。】
「素晴らしいわ、その鱗に爪、牙!美しくここまで位の高い竜にはなかなか出会えない!」
【ぎりぎりの力の均衡に細かく体を震わせながらも、灰の瞳は喜びに煌めき、抑えられぬ喜びが声と漏れる】
「鱗は火で磨けば更に輝くかしら?牙は釦にしましょうか、爪は靴底にしましょうか――」
【そのまま力任せに体をひねると、糸に引かれて巨竜がどうと投げ飛ばされ地に叩きつけられる。】
【だが、それで倒される相手ではない。反撃の咆哮が響き、紡ぎ手の足元に極小の噴火口が開く】
【バランスを崩して緩んだ糸の拘束を振り切り、あぎとを開いたキングドラゴンの口から竜の烈火が放たれ、爆炎の中に紡ぎ手の姿が消える――】 - 174鋼鉄人22/08/12(金) 13:58:44
今答え(滅龍覇槍と天気予報の兄妹関係)が 見つかるなら 全部(シリアスを)亡くしても良い
- 175〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/08/12(金) 13:59:00
「〜〜♪〜〜〜♪」
【雨の中、濡れるのも構わず歌姫は歌い続ける。竜のなりそこないたちがその歌声に魅了され、一人、また一人と足を止め、歌姫に群がっていく】
【歌に合わせて踊ったり、腕を振り上げたり、歓声を上げたり。
殺気だった暴走状態が嘘のように、ただの観衆であるかのように。
それはこの血煙渦巻く戦場であまりにも異質な光景だった
彼女の歌は耳のない「世界」にすら届く。その前に正気の有無など些細な差だ】
【そして歌は最高潮へと近づいていく。サビを経て、曲の終わりへと―――】
【その瞬間、感動のあまり聴衆の脳が「物理的に」爆発した。首なしの死体となって竜血暴走たちが地に倒れる】
※味方への影響は無意識に抑えているのとメテオキャットが必死に結界で軽減してるのでセーフ
※こいつは昨日からずっとノンストップで歌ってます。歌うことなら限界なんてない! - 176成仏希望22/08/12(金) 13:59:01
「うわ~、見るからに雑な施術~~… むかし付き合わされた人はかわいそうだな~~ うふふふ~」
【鎖で成れ果てを吊り上げ、空中で暴れる様子を観察する】
「けど~…、がわはぶきっちょだけど、中身はちょっとおもしろそうだね~~? うふふふふふ~~~~」
「いいな~、いいな~~~ ほしくなっちゃったかも~~~ うふふふふふふふふ~~~」
【鎖を引いて成れ果てを異界に取り込み、再び異界を開く】
「うふふふ~~~……[怪造式]首狩鳥、[怪造式]凶巻愚地~~」
【高速飛行する怪鳥が、歪で鋭い爪や嘴で成れ果てを切りつける。弱らせたところを巨大な黒蛇が潰して巻き取り、あるいは丸飲みにして捕えていった】
※横取り可能です
「あ~~~! あれもいいな~~ うふふふふふ~~~」
【少女が次に目をつけたのはタナトピード、死の呪いを振りまき、知性までも持つ大いなる死神】
【鎖による機動で後を追うと、大型の怪異を集めて襲い掛からせる】
【蹴散らそうにも大きく、無視しようにも数の多い怪異にタナトピードも意識を向けて向かい合ったところに、異界から大量の腐肉が湧き出す】
「[瘴練式]、腐壊疾量 …おいでおいで~~ こっちの水はに~~がいぞ~~~~~? うふふふふふふふ~~~」
【腐肉の海の正体は巨大なアンデッド。グロブスターと呼ばれる腐肉のモンスターを、改造して自己増殖するように作り替えた怪物】
【削っても削っても周囲に瘴気と呪詛がある限り尽きない腐肉は、大量かつ重くしつこく絡みつく肉に護られた核を壊すまで止まらない】
【もっとも、核もまた一撃で壊せなければ少しずつ再生するし、ひとつ止めた程度で状況は変わらないが】
「それは足は遅いけど、大きさ勝負なら負けないよ~~~ うふふふふふふ~~~」
【そこに少女が鎖を投下し、確実に捕らえにかかる】
【死の爪や闇魔法に削られながらも、それを超えるペースで増殖する腐肉にタナトピードがじわじわと沈められ、降り注ぐ鎖に巻かれていった】
※こっちは(幽霊が)欲しいやつです、体もらえるならトドメOKです! 体取られたら多分追うかと… - 177成仏希望22/08/12(金) 14:00:10
幽霊のも取っていいですよー、 一撃必殺ってタイプではないです。性質上呪いがつきますが、それでもネタになるなら!
鎖やら異界を使えば素材はいつでも回収できるので、自分でトドメを刺したでもない獲物なら全然余裕で見逃すかと!
性格はこどもなので、それはそれとしてむき~~~~!みたいなロールも可能です、希望があればどうぞー
- 178二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 14:00:50
聖者の行進とソングバードが歌う曲が同時に流れる戦場……
- 179蒸騎公22/08/12(金) 14:01:30
まさかの兄妹、そしてお天気お姉さんはドラゴンだったのかぁ
【人形達が成れの果てによって蹴散らされる】
「ふむ、流石に出力が足りぬか。改善点だな」
「では、こうだ」
【指を鳴らすと人形兵が一瞬のうちに搔き消える。そして、幾つかの竜人を模した人形達が作り出される】
「これなら十分だろう」
【竜人兵が成れの果てと組み合い、拮抗する】
【組み合ったままの状態で竜人兵が熱を帯び、成れの果てを灼いていく】
「砕け」
【号令とともに竜人兵の背からもう一対の腕が出現し、成れの果ての頭部を握り砕いた】
あとこいつの人形兵士は虚空に攫ったり攻撃余波で破壊しても大丈夫です
数が減ってるのには気づくだろうけどあんまり気にしないので - 180紡ぎ手22/08/12(金) 14:02:21
この人は素材返せやオラァと裁ち鋏振り回しかねないですので避けたほうが無難
- 181〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 14:02:34
「そ……そうだったのか……。
……だが〈✞滅龍覇槍✟〉殿が来てくれたなら、あちらは任せて良さそうだな」
【両手の剣にそれぞれ、紅輝と聖なる風の力を臨界充填し、投擲。紅と翠が一体となった大爆発が起こり、成れの果て達を呑み込み群れの中に道を拓く】
【そして爆煙を掻き分けるように突進すると共に、両の鉤爪で成れの果て達を引き裂いていく】 - 182騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 14:03:50
- 183〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/08/12(金) 14:05:01
こいつは性質上虚界獣を確認した瞬間歌のネタにしようと好奇心で追い回すので隠れててもらったほうがいいですね
ソングバードの歌が効かなくてもおつきにシンプルバ火力タイプもいるので - 184リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 14:08:10
リモンチェッロは眼の性質上虚数獣さんに気づいたらなし崩しに虚数空間も視認しかねないので出来れば隠れてもらった方がいいかと…
- 185《読者》◆iVScjwwG3s22/08/12(金) 14:09:09
「なんか……なんじゃろうな……一大事なのは間違いないはずなんじゃが」
「……もうちょい気抜いていい気がしてきたのう、儂」
【天より飛来したバカ(竜)を見上げ、呟いた】 - 186〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 14:12:00
長い間使ってた赤い剣はともかく、やけに風聖剣の扱いに熟達してるのは御先祖様を制裁し続けた賜物ですね
- 187GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 14:12:52
現在外界神襲来中につき
ちょっと待っててください - 188虚界獣グランギラ22/08/12(金) 14:16:00
- 189蒸騎公22/08/12(金) 14:23:25
- 190朽骨◆V0eCPpWRe622/08/12(金) 14:37:33
※獲物の横取りは別に良いだろうけど、違和感を感じたら斬撃を降らせるコンビなので危ないかもしれない
【一晩中の剣撃にも関わらず、一切の疲労は無い】
「弟子は寝ているか」
【弟子とふたりで自身より体格で優る成れ果ての竜人に囲まれる形となっているが、人外に動揺はない】
【こちらに向けて振るわれる腕を、引き抜いた鞘が打ち逸らす】
【返す刀。腹を水平に開いた後に縦一文字、瞬時に一体を絶命させる】
「哀れなものだ」
【背後より、粗雑な尾が黒衣の頭部を狙うが、外套が流水の如く受け流す】
【くるりと回転を乗せ、瞬時の一刀。首を狙い澄まして討ち飛ばす】
【逸らす流すもさせまいと、半ば理性を失った狂竜が弟子を巻き込む軌道で突進する】
「”まとも”であれば、良い兵になったろうに」
【それが成した結果は、成れ果ての致命傷。胸部を杖剣が貫通し、決死の突貫はわずか数cmの後退によって勢いを殺された】
【だが、成れ果ては数秒後の絶命を代償に、人外の剣の内、己の間合いへと入った】
【死す寸前の竜の剛腕が、骨の体を打ち砕かんと振るわれ───】
【幾条もの刺突が空を裂き、死に体の成れ果てを打ち砕いた】
「……嗚呼、惜しいな」
【血を振り捨てる】
【治癒士としてであれば、アレを戻せたかという考えがよぎるが、納刀の音を響かせて意識を切り替える】 - 191GM◆gDgku.LVZk22/08/12(金) 14:40:20
- 192騒々神◆ySEje71eXM22/08/12(金) 14:41:47
- 193〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw22/08/12(金) 14:41:54
スレ立てお疲れ様です
- 194蒸騎公22/08/12(金) 14:42:37
立て乙です!
- 195成仏希望22/08/12(金) 14:45:41
スレ立てお疲れ様ですー!
あっ、気付くかー… 横取りするだけしてから気付いて、げーってしたりぺってするムーブもありですよ
鳥の戦法が辻斬りなので、その辺に弱らせるだけ弱らせて置いてある獲物(呪い弱)も多そうです
あんまり怒る反応しながら見逃せる人がいなさそうですし、もしよければ改めてリアクション芸担当しますのでー
- 196鋼鉄人22/08/12(金) 14:47:07
たて乙です!
- 197リモンチェッロ◆jBToGexAu222/08/12(金) 14:48:05
スレ立てお疲れ様です
- 198重引力崩壊@スタン張ってた22/08/12(金) 14:48:59
立て乙、です
- 199〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/08/12(金) 14:50:53
たて乙です
- 200虚界獣グランギラ22/08/12(金) 14:51:45
立て乙です